t2521’s blog 高浜の住民監査

高浜市の公共施設を市民目線で考える住民活動

・高浜市はまちの指標として「人と想いが つなぐつながる しあわせなまち 大家族たかはま」と宣言しています> しかし、実態は「大家族」は、市民ではなく特定業者であり、「倍額補助」「倍額建設」の過剰優遇を連続は財政を私物化です。 ・「公共施設」は、「早期解体」「倍額建設」してから「長寿命」と市民無視で強行。 ・十年以上前から、高浜の公共施設の面積は「人口5万人未満」の自治体では全国最低。 よって、公共施設「早期解体」は不要なはずが、未だに早期解体を強行となっています。 ・このような公共施設の異常的な暴政実態に、市民として警鐘を発する必要性を痛感し、情報発信するものです…

高浜住民監査 -「施政失敗からの脱却」- その方向性 Ⅱ 財政運営 

●「行政」の あり方は「無謬性 (むびゅうせい)」が「高浜」は失政暴政に転落の連続です

・「中庸」から逸脱は「職員数」「基金」「公共施設」を"極小"に削減 - 悪徳の証し…

今回は、特に「財政面」に注目し検討を試みたいと思います。 

 

・先回、他市と比較し「歳入」が過小と判明し、挽回策として産業振興があり方と推察

⇒ よって、「高浜」歳入の拡大に寄与する「産業振興」の歳出額を確認してみました。

 

<人口-5万人相当の自治体比較>

瑞浪市 (岐阜県) は、「高浜」と姉妹都市を結んでいます。

R6年 人口-千人 職員-人 歳出-億円 農林-億円 商工費-億円 公共施設-㎡
岩倉市 47.8    366   177   2.1   4.1   20,083  
瑞浪市 36.1    373   191   2.9   5.3   29,345  
東浦町 50.3    389   182   2.3   2.7   16,631  
幸田町 42.3    349   207   9.2   4.8   23,135  
平均 44.1    369   189   4.1   4.2   22,299  
高浜 49.2    246   180   0.5   2.4   10,647  
高浜/平均 112%    67%   95%       12%    56%   48%    

 

・「高浜」人口は 比較団体-平均の「112%」- これを中庸指数として比較します。 

あり方 人口-千人 職員-人 歳出-億円 農林-億円 商工費-億円 公共施設-㎡
高浜 49.2   246   180   0.5   2.4   10,647 
中庸-112% 50.0   410   210   4.6   4.7   25,000 

 

・「高浜」行政は、歳入の過小を「内部資源-削減」だけで解決を図ったと思われます

⇒ つまり「職員」「公共施設」「公共サービス」を極力削減… 歳入拡大は消極的…

 

客観的にも、実に安易な手法です。何の調整も苦労も無く指示の一言で済みますから

 

・本来、「歳入」拡大のため「産業振興」があり方 - 農林水産や商工業にも他市並みに

しかし、実態は「高浜」の産業振興予算は「比較団体」予算の "三分の一" 程度…

 

・疑問は、「かわら美術館」は「瓦産業」の振興策ではないのでしょうか…

⇒「瓦産業」振興に直接投入ではなく「美術館」傾注の間接投入だけで活性化を図る…?

・結局、「瓦産業」振興は口実で、血税を私物化し「浮世絵-道楽」が狙いなのかも…

 

「高浜」財政は、歳入拡大策として「産業振興」に予算配分を拡充があり方…常識!

・これは「ふるさと納税」の獲得策にもつながると思われます…

 

---基金 (貯金)---☆---

・「高浜」の財政運営は疑問ばかり。産業振興もせず、基金積立もせず建設強行…。

⇒ 隣街「東浦町」と比較すれば一目瞭然 -「高浜-12億円」対「東浦町-67億円」!!

 

基金-貯金 財政調整基金 公共施設整備基金 その他   合 計
高浜-億円   9.5     1.0      1.0    11.5億円
東浦町   23.7   18.7    24.6    67.0億円

 

・『財政調整基金』は経済危機や大災害時の緊急的な資金(貯金)です - 最低-20億円要!!

これを「R6年-10億円」未満は、財政運営の失敗であり、市民生命をも危機に転落

・平時の生活でも「住みよさ-521位」「ふるさと納税-1162位」とは低迷不振は失政

     (*「住みよさ-815市区」・「ふるさと納税-1788団体」が母数 - 東浦町-514位! )

 

・『公共施設整備基金』- 文字通り「公共施設」を建設工事等の財源です。

⇒「高浜」は、学校-大規模改修 - R11年迄に「小学校-50億円」「中学校-32億円」投入

・これを「貯金-1億円」で開始したのですから、無責任極まりません… 後世も犠牲…

何故なら「借金返済」を、関知しない後世に一方的に押し付けたのですから…

 

<高浜 -「予算の概要」から抜粋>

・「高浜」の "二枚舌" 説明ではないでしょうか… 80億円事業を 貯金-1億円で開始!?

 

 

<一般住宅の資金準備-例>  *国土交通省-「令和3年度 住宅市場動向調査報告書」

・「リスク管理面」からも、資金貯蓄後に、建設着工があり方が市民の常識です…

  注文住宅 分譲戸建 分譲マンション    平 均
自己資金 55.4%   20.9%   39.1%   38.4%  

・よって常識で考えれば、「80億円事業」なら最低でも「30億円」貯金があり方…。

 

●「高浜」は典型的な借金体質の行政。"リース" がその代表例 - 後は市民に任せたと…

東浦町」-「基金-その他-25億円」は「20億円が "新庁舎建設基金"」なのです。

⇒ 後世の市民や子どもにも負担軽減を図り、幸福な生活を提供したいという証しでは…

 

「高浜」行政は、「大家族」宣言しつつ、財政運営も、実に道楽運営となっています

 

---「公共施設」の比較 ---☆---

・「高浜」の納税に対する費用対効果は裏切りです - 比較団体に比し施設面積-半減!!

道楽大事と「美術館」だけ県下-5位。他の施設は 三河山間部の 町村レベルに転落!

 

  本庁舎 市民会館 公民館 図書館 博物館 体育館  合計
岩倉市 7,871     1,088  0     2,099    0 9,025  20,083 
瑞浪市 7,205     1,176  10,262  1,240   1,519 7,943  29,345 
東浦町 5,973     0   3,618  2,635    0 4,405  16,631 
幸田町 5,604  10,543  3,297  2,971    0 720  23,135 
平均 6,663  3,202  4,294  2,236  380  5,523  22,299 
高浜 3,706  200  1,147  280  4,389  925  10,647 
高浜/平均 56%  6%  27%  13%  1156%  17%  48%  

 

<「公共施設」のあり方>

・「公共施設」面積は、公共サービスの目安です - 高浜は 県下-最低最悪のようです!!

⇒ 問題は、施設面積-最小の効果を "市民"に反映されないことも裏切り行政の証しです

 

「高浜」は "財政力指数" を向上のため、公共サービスやあらゆる支出を削減…

・つまり「高浜」不交付団体は、捏造・粉飾された結果なのです。

⇒「職員数」や「公共施設」を極限まで削減 - 現在、"全国最下位" が証し…

 

<リースの疑問>

・市民心情として、費用が同額なら「施設面積」が広い方を選ぶのが常識では…?

面積半減は「役所組織」も分離分割 - 市民は窓口を事前確認が必要となり不便の極み

 

  施設面積-㎡ 施設費-億円 単価-万円/㎡ 備考
旧庁舎-改修  7,674  19.27       25.1 税込
高浜-リース  3,668  19.62       53.5 税別
つくば市-リース  3,330       8.73       26.2 税別

 

・「旧庁舎-改修費」単価-25万円も「総務省単価」を流用は、そもそも水増しの証し。

⇒ 本来「総務省単価」は長期施設計画上のシミュレーション単価。実現場で流用は不適

  (*「総務省単価」は H25年当時、将来40年間の公共施設-整備費の試算用単価… )

 

・「国土交通省-着工統計年報」は年毎に公表される実相場は「鉄骨造-19万円/㎡」

建設相場-19万円/㎡」を「リース-54万円/㎡」は相場の3倍!-10億円水増しリース

・「鉄筋コンクリ造」より高額な「鉄骨造-リース」は、血税を私物化の業者優遇策…

 

・維持管理-20年間-リース社独占契約も異常の極み - 実務は「高浜総合サービス」…

⇒ 高浜-出資-100%の企業団体に、なぜ、"リース社" 経由で発注なのでしょう…

これは不適切な関係を構築された証し。としか言いようがありません… 実に残念です

 

☐ リース社を過剰優遇 -「施設費」は水増し。「維持管理」も独占は正に癒着同然…!

・この悪政悪行は、今後、高浜の汚点として、リース存続と併行して語り継がれます…

 

・「庁舎」を分離分割は、「本庁」と「支庁」の往復移動となったと苦言苦情も度々…

⇒ 何より「公共施設」は "縮充" - 複合一体化があり方。とは、行政の主張説明でした

 

・これも典型的な二枚舌説明を強行され、分離分割「リース」となった模様。出鱈目!

⇒ 更に "市民説明" を着工-3ケ月前-開催は、説明ではなく "決定通告" は 横暴な行政!

        (*その市民説明会も「市民参加は40名余-一回限」とか… 形だけの説明会… )

 

 

---<住民監査結果>---☆---

☐ これが「高浜」行政の実態なのです。血税も私物化は「市民」は "納税義務" だけ…

・「旧-本庁舎」-面積-4千㎡を削減は「16億円」もの大損害なのです…裏切りです!

 

☐ 今、「高浜」には この悪徳の連鎖を断ち切る、勇断が必要な時節となっています。

・しかし、この異常な「行政」を修正浄化は、残念ながら現体制には不可能でしょう

⇒ これこそ「大家族」-「市民」一人、ひとりの覚醒と連帯が必要なようです。

・この異常施政に対し、無関心は「高浜」の "未来" や "子ども" が犠牲となります…。

 

☐ 「高浜」は、異常な危機的状況にあることを ご自覚、ご認識戴きたいものです…

・このまま 惰性で継続では「道楽-美術館-累計-二百億円」と 心中 です…

この脱却の方向は「財政運営」の健全堅実化 -「産業振興」と「基金積立」に注力!  

・結局、市民や子どもらの "しあわせ" は、遠い山の向こうとなってしまいました…

 

 

      (最後まで、 ありがとうございました)

 

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