●「行政」の あり方は「無謬性 (むびゅうせい)」が「高浜」は失政暴政に転落の連続です
・「中庸」から逸脱は「職員数」「基金」「公共施設」を"極小"に削減 - 悪徳の証し…
⇒ 今回は、特に「財政面」に注目し検討を試みたいと思います。
・先回、他市と比較し「歳入」が過小と判明し、挽回策として産業振興があり方と推察
⇒ よって、「高浜」歳入の拡大に寄与する「産業振興」の歳出額を確認してみました。
<人口-5万人相当の自治体比較>
・瑞浪市 (岐阜県) は、「高浜」と姉妹都市を結んでいます。
R6年 | 人口-千人 | 職員-人 | 歳出-億円 | 農林-億円 | 商工費-億円 | 公共施設-㎡ |
岩倉市 | 47.8 | 366 | 177 | 2.1 | 4.1 | 20,083 |
瑞浪市 | 36.1 | 373 | 191 | 2.9 | 5.3 | 29,345 |
東浦町 | 50.3 | 389 | 182 | 2.3 | 2.7 | 16,631 |
幸田町 | 42.3 | 349 | 207 | 9.2 | 4.8 | 23,135 |
平均 | 44.1 | 369 | 189 | 4.1 | 4.2 | 22,299 |
高浜 | 49.2 | 246 | 180 | 0.5 | 2.4 | 10,647 |
高浜/平均 | 112% | 67% | 95% | 12% | 56% | 48% |
・「高浜」人口は 比較団体-平均の「112%」- これを中庸指数として比較します。
あり方 | 人口-千人 | 職員-人 | 歳出-億円 | 農林-億円 | 商工費-億円 | 公共施設-㎡ |
高浜 | 49.2 | 246 | 180 | 0.5 | 2.4 | 10,647 |
中庸-112% | 50.0 | 410 | 210 | 4.6 | 4.7 | 25,000 |
・「高浜」行政は、歳入の過小を「内部資源-削減」だけで解決を図ったと思われます
⇒ つまり「職員」「公共施設」「公共サービス」を極力削減! … 歳入拡大は消極的…
☐ 客観的にも、実に安易な手法です。何の調整も苦労も無く指示の一言で済みますから
・本来、「歳入」拡大のため「産業振興」があり方 - 農林水産や商工業にも他市並みに
⇒ しかし、実態は「高浜」の産業振興予算は「比較団体」予算の "三分の一" 程度…
・疑問は、「かわら美術館」は「瓦産業」の振興策ではないのでしょうか…
⇒「瓦産業」振興に直接投入ではなく「美術館」傾注の間接投入だけで活性化を図る…?
・結局、「瓦産業」振興は口実で、血税を私物化し「浮世絵-道楽」が狙いなのかも…
☐「高浜」財政は、歳入拡大策として「産業振興」に予算配分を拡充があり方…常識!…
・これは「ふるさと納税」の獲得策にもつながると思われます…
---「基金 (貯金)」---☆---
・「高浜」の財政運営は疑問ばかり。産業振興もせず、基金積立もせず建設強行…。
⇒ 隣街「東浦町」と比較すれば一目瞭然 -「高浜-12億円」対「東浦町-67億円」!!
基金-貯金 | 財政調整基金 | 公共施設整備基金 | その他 | 合 計 |
高浜-億円 | 9.5 | 1.0 | 1.0 | 11.5億円 |
東浦町 | 23.7 | 18.7 | 24.6 | 67.0億円 |
・『財政調整基金』は経済危機や大災害時の緊急的な資金(貯金)です - 最低-20億円要!!
⇒ これを「R6年-10億円」未満は、財政運営の失敗であり、市民生命をも危機に転落
・平時の生活でも「住みよさ-521位」「ふるさと納税-1162位」とは低迷不振は失政
(*「住みよさ-815市区」・「ふるさと納税-1788団体」が母数 - 東浦町-514位! )
・『公共施設整備基金』- 文字通り「公共施設」を建設工事等の財源です。
⇒「高浜」は、学校-大規模改修 - R11年迄に「小学校-50億円」「中学校-32億円」投入
・これを「貯金-1億円」で開始したのですから、無責任極まりません… 後世も犠牲…
⇒ 何故なら「借金返済」を、関知しない後世に一方的に押し付けたのですから…
<高浜 -「予算の概要」から抜粋>
・「高浜」の "二枚舌" 説明ではないでしょうか… 80億円事業を 貯金-1億円で開始!?
<一般住宅の資金準備-例> *国土交通省-「令和3年度 住宅市場動向調査報告書」
・「リスク管理面」からも、資金貯蓄後に、建設着工があり方が市民の常識です…
注文住宅 | 分譲戸建 | 分譲マンション | 平 均 | |
自己資金 | 55.4% | 20.9% | 39.1% | 38.4% |
・よって常識で考えれば、「80億円事業」なら最低でも「30億円」貯金があり方…。
●「高浜」は典型的な借金体質の行政。"リース" がその代表例 - 後は市民に任せたと…
・「東浦町」-「基金-その他-25億円」は「20億円が "新庁舎建設基金"」なのです。
⇒ 後世の市民や子どもにも負担軽減を図り、幸福な生活を提供したいという証しでは…
☐「高浜」行政は、「大家族」宣言しつつ、財政運営も、実に道楽運営となっています
---「公共施設」の比較 ---☆---
・「高浜」の納税に対する費用対効果は裏切りです - 比較団体に比し施設面積-半減!!
⇒ 道楽大事と「美術館」だけ県下-5位。他の施設は 三河山間部の 町村レベルに転落!
本庁舎 | 市民会館 | 公民館 | 図書館 | 博物館 | 体育館 | 合計 | |
岩倉市 | 7,871 | 1,088 | 0 | 2,099 | 0 | 9,025 | 20,083 |
瑞浪市 | 7,205 | 1,176 | 10,262 | 1,240 | 1,519 | 7,943 | 29,345 |
東浦町 | 5,973 | 0 | 3,618 | 2,635 | 0 | 4,405 | 16,631 |
幸田町 | 5,604 | 10,543 | 3,297 | 2,971 | 0 | 720 | 23,135 |
平均 | 6,663 | 3,202 | 4,294 | 2,236 | 380 | 5,523 | 22,299 |
高浜 | 3,706 | 200 | 1,147 | 280 | 4,389 | 925 | 10,647 |
高浜/平均 | 56% | 6% | 27% | 13% | 1156% | 17% | 48% |
<「公共施設」のあり方>
・「公共施設」面積は、公共サービスの目安です - 高浜は 県下-最低最悪のようです!!
⇒ 問題は、施設面積-最小の効果を "市民"に反映されないことも裏切り行政の証しです
☐ 「高浜」は "財政力指数" を向上のため、公共サービスやあらゆる支出を削減…
・つまり「高浜」不交付団体は、捏造・粉飾された結果なのです。
⇒「職員数」や「公共施設」を極限まで削減 - 現在、"全国最下位" が証し…
<リースの疑問>
・市民心情として、費用が同額なら「施設面積」が広い方を選ぶのが常識では…?
⇒ 面積半減は「役所組織」も分離分割 - 市民は窓口を事前確認が必要となり不便の極み
施設面積-㎡ | 施設費-億円 | 単価-万円/㎡ | 備考 | |
旧庁舎-改修 | 7,674 | 19.27 | 25.1 | 税込 |
高浜-リース | 3,668 | 19.62 | 53.5 | 税別 |
つくば市-リース | 3,330 | 8.73 | 26.2 | 税別 |
・「旧庁舎-改修費」単価-25万円も「総務省単価」を流用は、そもそも水増しの証し。
⇒ 本来「総務省単価」は長期施設計画上のシミュレーション単価。実現場で流用は不適
(*「総務省単価」は H25年当時、将来40年間の公共施設-整備費の試算用単価… )
・「国土交通省-着工統計年報」は年毎に公表される実相場は「鉄骨造-19万円/㎡」
⇒「建設相場-19万円/㎡」を「リース-54万円/㎡」は相場の3倍!-10億円水増しリース
・「鉄筋コンクリ造」より高額な「鉄骨造-リース」は、血税を私物化の業者優遇策…
・維持管理-20年間-リース社独占契約も異常の極み - 実務は「高浜総合サービス」…
⇒ 高浜-出資-100%の企業団体に、なぜ、"リース社" 経由で発注なのでしょう…
・これは不適切な関係を構築された証し。としか言いようがありません… 実に残念です
☐ リース社を過剰優遇 -「施設費」は水増し。「維持管理」も独占は正に癒着同然…!
・この悪政悪行は、今後、高浜の汚点として、リース存続と併行して語り継がれます…
・「庁舎」を分離分割は、「本庁」と「支庁」の往復移動となったと苦言苦情も度々…
⇒ 何より「公共施設」は "縮充" - 複合一体化があり方。とは、行政の主張説明でした
・これも典型的な二枚舌説明を強行され、分離分割「リース」となった模様。出鱈目!
⇒ 更に "市民説明" を着工-3ケ月前-開催は、説明ではなく "決定通告" は 横暴な行政!
(*その市民説明会も「市民参加は40名余-一回限」とか… 形だけの説明会… )
---<住民監査結果>---☆---
☐ これが「高浜」行政の実態なのです。血税も私物化は「市民」は "納税義務" だけ…
・「旧-本庁舎」-面積-4千㎡を削減は「16億円」もの大損害なのです…裏切りです!
☐ 今、「高浜」には この悪徳の連鎖を断ち切る、勇断が必要な時節となっています。
・しかし、この異常な「行政」を修正浄化は、残念ながら現体制には不可能でしょう
⇒ これこそ「大家族」-「市民」一人、ひとりの覚醒と連帯が必要なようです。
・この異常施政に対し、無関心は「高浜」の "未来" や "子ども" が犠牲となります…。
☐ 「高浜」は、異常な危機的状況にあることを ご自覚、ご認識戴きたいものです…
・このまま 惰性で継続では「道楽-美術館-累計-二百億円」と 心中 です…
⇒ この脱却の方向は「財政運営」の健全堅実化 -「産業振興」と「基金積立」に注力!
・結局、市民や子どもらの "しあわせ" は、遠い山の向こうとなってしまいました…
(最後まで、 ありがとうございました)