● 高浜の財政力は「全国(791市)-73位」相当と言われ、その裕福度からか、積極的、かつ、強引に、施設建設が推進されています。
・しかし、貯金は「全国-529位」と低く、真の財政力は案外低いと思われ、その「財政運営力」や「経営感覚」に疑問を感じています。
(*この困窮の財政環境にもかかわらず、施設建設を強行のため、民間資本を頼りに借金建設を強行と推測)
・この自治体の「財政運営力」や「経営感覚」の尺度として「ふるさと納税」を観察により、市の「稼ぐ力 = 経営力」を客観的に判断できると思います。
[検索]:総務省|ふるさと納税ポータルサイト|トピックス|平成30年度ふるさと納税に関する現況調査について
---当市のふるさと納税------☆---
● 高浜の「ふるさと納税」の成績は「28年度は 1,493万円」、「29年度は 3,376万円」と、「2.3倍」に成長。がんばりました。
・その寄付金獲得の全国順位は「964位」(全国市町村-1,747団体)。と、中くらい…。
⇒「高浜」の地域力(産業製品・地域特産品)に限りあるなか「及第点」と言えるかもしれません?
---ふるさと納税の全国状況---☆---
● 総務省発表の全国データによると「ふるさと納税」の総寄付額は「3,653億円(前年比128%)」と超のつく巨額の事業規模に成長。
・特筆すべきは、突如、寄付額 1位を獲得の「泉佐野市 (大阪・人口-10万人) 」
・その「寄付額 - 135億円! (前年比-3.9倍) 」という驚愕の集金力ぶり!
⇒「大阪商人」の面目躍如というところでしょうか?
・それにしても高浜の年間歳入規模(140億円-29年度)を集金とは恐ろしさも感じます。
・同市は、H24年当時は「19百万円」程度と、高浜と同様の規模であったのに…?
・一体、何を、どのようにされたのか? 当市は、当然、調査済と思いますが…?
⇒ なぜ、出来ないのか? しないのか? ハコモノは強引建設されるのに? 不可解?
[検索] : 泉佐野市ふるさと納税サイト/泉佐野市ホームページ
---財政運営のあり方---☆---
● 血税を消化だけでなく、この様に「財政運営力」があれば頼もしい限りなのですが?
・更に「ふるさと納税寄付金」を、西日本豪雨の支援金にも、一部転用されるとか?
⇒ お役所として、極めて腰が軽い、迅速な対応に驚きも感じています。
---施設建設のあり方---☆---
●「財政は困窮状態」、「貯金も無い」と、施設建設を「民間から借金を重ねて強行」より、まずは「貯金」を殖やす施政運営が無謬性と思われます。
・「ふるさと納税」は、財政救済策として、更に有効活用し積極化が財政健全化の道ではないでしょうか?
・資金が無いから「民間から借金」や「増税」、「市民への施策削減」では、智慧を発揮され無い、安易な方法としか映りません!
⇒ 結果は「将来世代」に借金返済を委託し、これを当然とする施政態度は疑問です!
(*この発想も「高度成長期」なら納得しますが「安定成熟期」の現代では 「無責任」と思われます。・生産人口や児童人口が漸減し、借金負担が漸増負担となるのでは?
・過去の発想をいつまでも踏襲では時流に取り残され、これでは市民が犠牲です! )
施政自ら財源調達の覚悟と尽力を期待したいものです!!
(*今こそ税徴収強化と合わせ「起業家魂」を奮い立たせ施政変革頂きたいものです!! )
これが次代の施政感覚です!
---近隣市のふるさと納税 (ご参考) ---☆--- (*H29年度)
・幸田町 1,667百万円 (36位)
・碧南市 547百万円 (149位)
・東浦町 279百万円 (275位)
・知立市 64百万円 (748位)
・高浜市 34百万円 (964位)
・安城市 34百万円 (969位) …