t2521’s blog 高浜の住民監査

高浜市の公共施設を市民目線で考える住民活動

・高浜市はまちの指標として「人と想いが つなぐつながる しあわせなまち 大家族たかはま」と宣言しています> しかし、実態は「大家族」は、市民ではなく特定業者であり、「倍額補助」「倍額建設」の過剰優遇を連続は財政を私物化です。 ・「公共施設」は、「早期解体」「倍額建設」してから「長寿命」と市民無視で強行。 ・十年以上前から、高浜の公共施設の面積は「人口5万人未満」の自治体では全国最低。 よって、公共施設「早期解体」は不要なはずが、未だに早期解体を強行となっています。 ・このような公共施設の異常的な暴政実態に、市民として警鐘を発する必要性を痛感し、情報発信するものです…

住民監査 - 学校建設の不可解 Ⅺ

・もう終りと思いましたが、「分かり易く」との声にお応えして結論だけご案内します 

知れば、知るほど、分れば、分かるほど、不可解な施政には不信感しかあません。

・高浜小学校の建設費につき、「同一条件」に整理して比較検討してみます。

 

---1-個別建設の建設費---☆--- (*総務省-単価にて試算ベース)

・H27年実施-「高浜小学校複合化施設整備検討結果報告書」の条件を適用し試算。

・条件 - 解体予定の施設を省き、新高小に設置された施設を基に、「改修」して長寿命化を図り、約35年後「建替え」した場合の「個別建設の費用」-「54億円

 

施設   建築年 延床面積 改修費 建替面積 建替整備 合 計
       単位       (年)      (㎡)      (百万円)      (㎡)      (百万円)      (百万円)
高 小 校 舎 1959 5,774 982 6,752 2,228 3,210
  体育館 1970 1,830 366 2,312 832 1,198
児童センター 1992 315 54 639 211 265
体育センター 1977 1,259 252 922 332 584
IT 工房クリック 1976 155 39 42 17 56
工房 あかおにどん 1976 208 52 64 21 73
 合 計   9,541 1,745 10,731 3,641 5,386

上記施設を「40年間」のトータルコストとして合算の結果「個別建設 - 約54億円

 

---2-複合化の建設費---☆--- (*資料-「公共施設総合管理計画」から抜粋)

・市は、数年ごとに「施設管理計画-公共施設推進プラン案」を更新されています。

・今回は、H30年版の資料 -「高浜小学校」の整備スケジュールから引用しました。

施設   建築年 床面積 建替整備 建築年 大改修費  合 計
         単位      (年)       (㎡)     (百万円)     (年)     (百万円)      (百万円)
高 小 校舎.体育 2019 9,064 4,798 2056 2,160 6,958

・計画期間は「'15年(H27) ~'58年」までの43年間」の複合化-トータルコストを表示。

 

・「複合化-決定前」の資料では「複合化-37億円」で済むと市は説明されてました。 

 

本来、複合化の狙いは「建設費」の削減ですが、個別建設と逆転の結果では不適切!

⇒・「個別建設-54億円」 対 「複合化建設-70億円

・個別建設のほうが「▲16億円」もの費用削減ができる、となるようですが…。

行政と議会で決めた「高小-複合化建設は『16億円』の損失を市民負担は無責任! 」

 

● 行政や議会は「済んだこと」として "もみ消される" 可能性が高いようです。

 

●しかし、全市民は「15年間」-「高小の維持修繕費」として「約11億円」の返済を負うことになるのです。「ごみ袋有料化」の負担も加わり、二重の負担責務です…

 (*「ごみ袋有料」は「エコハウスを商工会が占拠」のハコモノ失政のツケを市民負担)

 

かつて「大学教授を起用され - 縮充(複合化)建設」につき、複数回の講演会を開催!

-「個別建設は高額」「複合化が財政削減」と繰返され「洗脳」されたのかもしれません

 

・あるいは、本来の「複合化」であれば「財政削減」出来たのに、高小の「複合化」は不適切な建設の結果、複合効果が発揮されていないのかもしれません。

 

しかし、やはり「国」が提唱された「長寿命化」を最優先に着手が正解のようです。

国の提案にも逆行の「連続の早期解体」は大損害!

・この損害を黙認では無く「施政責任」として追求すべきが自立した市民の証しでは?

  

 「新時代-令和! 」- もう「施政」に隷属忍従の市民生活から脱却すべき時代です!

 

    ほんの少しの勇気を振り絞って戴きたいのです。高浜-百年を築く礎となるために!

  

・次回は「狭小リース庁舎の再検証」をご案内します。高浜施政の末期的症状です。

住民監査 - 学校建設の不可解 Ⅹ

・高浜小の複合化建設につき、思いつくまま疑問を記してきて、もう10回目。

・知れば知るほど、不適切(悪さ)に満ちた"まちづくり"はあってはならないことです。

改めて「複合化-建設-37億円」について検討確認しまとめてみたいと思います。

 

---ハコモノ建設の不可解な事例---☆---

1・初めの不可解は、「施設管理」では「建設費」+「維持運営」+「解体費」を合わせて検討されるべきを「検討資料」では「建設費-限定」で検討されていること。

結果は「複合化-単年-37億円」対「個別建設-40年-63億円」、故に「複合化が優位」という施政のご説明は同条件の比較ではないことが疑問であり不適切な比較です。

・当然「複合化-優位」の結論は疑問であり正解とは言えません。

 

2・「複合化決定後」の公共施設プランでは「PFI-15年-維持修繕費-11億円」を加えられ「建設費-48億円」、更に「35年後の大規模改修費-22億円」を加え公表。

結果「複合-73億円」で推進と市民を欺いた計画を公然と公表も如何なものかと…

・「個別建設-63億円」は、複合化より「▲10億円」もの効果を無視、隠ぺい… 

 

3・当初「対象施設-13ケ所」、実際の「複合化対象-6ケ所」と半減 !?

・これを「個別建設-6ケ所」と複合化仕様に合わせて試算すると「建設費-37億円」

   (*この「37億円」には「プール建設費」も含まれているようです )

「複合化効果」無し! - 費用対効果が無いのに強行建設は疑問であり、損失が判明 !

   (*「建設費」は同額。早期解体の費用(*中公-10億円相当)を加味すれば個別建設が優位!)

・であれば「複合化」強行判断は、施政の過ち。この実態は市民に償いが必要では?

 

---施設建設の経緯と実態---☆---

・「公共施設総合管理計画 (7百億円)」の正当性、無謬性も疑問ではないでしょうか?

  (*資料公開で説明責任を果たしたとなるのでしょうか? その資料が怪しいのです) 

 

このような"デタラメ"な計画を強行では「まちづくり」の破壊行為同然です。

・計画作成過程で虚偽の数値を展開され「検討委員」すら欺かれました。

・条件設定を加工された施設計画によって、施設建設推進の合意承認を取り付け。

その合意承認後、費用を増し積み訂正した「実施計画」を修正発行は詐欺同然!

 

・更なる疑問は、必ず追加工事が発生。高小も「敷地東面」法面補強に数億円追加!

結果「相場の倍額工事」となっている事態は施政の資質すら疑問です。

・この追加工事を、施設計画に反映されない事も問題です。全容が不透明な計画です

 

「大家族」- 五万人の将来を託せる施政のあり方を示して戴きたいと願うばかりです。

 

---市民の素朴な想い---☆---

・もう一度、不可解な点を再確認したいと思います。

施設計画では「対象施設-13ケ所」を対象とし、実際の「複合化対象-6ケ所」と、「対象施設-半減」の計画で、その削減解体の対象施設は、当初から「いちごプラザ」「老人憩の家-3件」と決められてたようです。

これを「複合化施設リスト」に掲載することも不可解のひとつ。

 

・市は、建設費を比較のため、「個別建設」- 解体予定の施設も「建替え費」を加算。

  (*市民を騙す手段の一つ。個別建設費として「計-3億円」を計上は不適切 )

・「複合化」は解体だから減額。これで「複合化-優位」と説明は「複合化建設ありき」の市民をあざむいた不適切な説明に不信感しかありません。

 

改めて「高小-複合化-73億円」は「個別建設より+23億円」も高額なのです!

この無駄遣いの「複合化建設」を強引推進は正気を失った「暴政」です!

 (*「23億円」の損失は「高取小や吉浜小学校の新規建替え額」に相当します )

 

「財政削減」で始まった「ハコモノ計画」、合理性を欠き「費用対効果」も無視されて

 ひたすら「建設ありき」は「市制50周年」の成果とするだけに数十億円の無駄遣い!

 

 施政運営の正常化は市民の悲願となるようです!

住民監査 - 学校建設の不可解 Ⅸ

・こんなことがあって良いのかと驚きと落胆を覚えながら書いてます。あってはならないことが、この街で強行されていることは、真に街の破壊行為同然です。

 

●「公共施設」の最適管理や財政削減を目標に開始された「公共施設総合管理計画」-

ハコモノ」-「360億円」、「インフラ」-「340億円」=「合計-700億円」もの超巨額の血税を投入となる、高浜市制 - 百年の長期計画なのです。

    (*インフラ - 道路・橋・河川・公園・上下水道 <社会資本>のこと)

 

・市民に対し、誠実に、丁寧に、周知化を図られるべく尽力が施政のあり方では…?

・しかし、実態は「施政側の思惑」を前提に作為的に加工された資料を展開され、施設建設の「検討委員」や「市民」の冷静な判断を奪うこととなりました。

これは、あってはならない施政の過ち、私物化、権力乱用の不適切な実態なのです

 

---ハコモノ計画の不可解---☆---

国が提唱された基本的なハコモノ管理の内容は…、

1・「長寿命化」を図りつつ「残すべき施設」を吟味検討する。

当然「残すべき施設」の選択は市民意見や要望を確認し説明され合意獲得があり方。

2・「長寿命化」と並行し、ハコモノ建設の「基金積立」を図る。

3・「施設の集約」「建替え」と、数十年を要しての検討を提唱されたはず。

これゆえ「ハコモノ寿命」を「従来-60年」から「80年-90年化」の所以なのです。

ところが、高浜施政は、これを「財政負担」が増える方向に転化されたようです。

・結果は、僅か数年単位で「公共施設の早期解体」を強行の連続。

・どれだけの市民が犠牲になったことか? 早期解体は数十年分の損害です…

  (*例えば「中央公民館」- 年間利用- 7万人とすれば ✖30年 = 延べ210万人 )

    この「210万人」の嘆きの声を想い図って戴きたいものです

 

---高浜の施設管理---☆---

● 市民に配布された資料の一例を示します。 国の提唱を逆転された進め方です。

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1・「総量圧縮」- いきなり「公共施設の早期解体」に市民の合意も納得も確認も無く、

「中央公民館-築36年」「旧市庁舎-築40年」「青少年ホーム-築42年」を早期解体!

 

2・次に「借金建設」-「狭小リース庁舎-20年-30億円」「高小-PFI-15年-50億円」を強行!

急いだ理由は「'20年-市制50周年記念行事」に誇示するためでは …このような事態は

 「まちづくり」の私物化であり、施政運営の大きな間違いを犯されたようです。

 

3・施設-長寿命化と言われ、高浜だけ「70年設定」も不可解?  他市は「80年」を多用!

かつての「高度成長期」は終焉し「スクラップ&ビルド」は、もう過去の時代の話。

・いまだに、この妄想を抱かれ「施設解体を強行」は時代錯誤としか受け取れません。

市制50周年を迎え、堅実な成熟社会への転換を目指し、健全な財政運営を図るべき!

・未だに「借金は後世の市民が返す…」も時代錯誤の施政経営の証しと思われ失望です!

 

---不適切なハコモノ資料例---☆---

この虚偽のハコモノ資料により、委員会や市民の判断を狂わせることに…。

■ 高浜小学校の建設 - 複合化決定前の資料 - 「期間-H27年~H63年('51年)- 36年間」 

更新費-「37.3億円」と記載され、これと単独建設-「63億円 - 40年間」と比較。

 

・疑問点 - なぜ「35年後」の大規模改修費を除外されたのか? 説明を省かれたのか?

 ②そもそも「37億円」が不可解なのです。根拠が全く不明の建設費はねつ造では…?

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複合化決定後の高浜小-施設計画 -「期間-H27年~H70年('58年)-43年間」(*H30作成)

更新費 -「73.2億円」と記載。 単独建設-「63億円」と比較なら「10億円増!」

・これを市は「複合化が優位」と「高小 - PFI 方式の借金建設」を強行のようです!

 

・疑問点 - なぜ「高小-更新費が『単独建設費-63億円』を超え『複合-73億円』となり、財政効果が破綻と判明したのに「複合化建設」を強行されたのか?

② H30年以前に、当初の建設費「複合化-37億円」が「48億円」に高騰のようです。

    既に、この時点で「複合化の神話」は崩壊状態だったのでは?

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●「財政効果」も無視されて建設強行は、市民無視、市民虐待と同然の施政と思われ、不適切どころか「犯罪」レベルに近い状態にあるのでは…?  今後も監視が必要です!

 

---市民の素朴な想い---☆---

・「ハコモノ建設」において、実に巧妙な仕掛けをされていると実感しました。

・施政は「単独建設」は巨額を要し「複合化」が「財政削減の方策」と主張でした。

・ところが、実態は「複合化」が「高小-PFI建設-建替-48億円 + 35年後-22億円」と「合計-73億円」にもなる「財政効果」が全く無いハコモノ建設を強行は裏切りです!

 

・施政においてこの巧妙な仕掛けは不適切を超えた「悪さ」であり度を超えています。

 

・あってはならない施政説明で「百億円事業」を強行は市民が犠牲です。

・施政は「民間企業を優先」ではなく「市民ファースト」が原理原則です。

 

 「思いやり  支え合い  手と手をつなぐ  大家族たかはま」の真の実現こそがお役目!!

 読者諸氏は、ご寛容なるお心でこの歪んだ施政をお許しとなるのでしょうか?

 このままでは「ハコモノ」-「倍額建設」は行政サービスも低落します。

 (*「ごみ袋有料化」が「令和-第一号」の行政サービス放棄の証しです )

 

    (最後まで、ご精読いただき ありがとうございました)

住民監査 - 学校建設の不可解 Ⅷ

・「財政削減」を叫ばれ、ハコモノ建設を開始されたのに、いつの間にか「費用は倍増」の「百億円事業」を強行は、不適切であり不安と不信感で一杯です。

 

・今回、再び「高浜小」の財政効果無き建設の証しに気づきご案内したいと思います。

 

---不適切な建設資料---☆---

・最近、気づいた資料-「高浜小学校複合化施設整備検討結果報告書」- H27年8月。

   「P.40~P.41」、今はもうHPから検索出来ないよう削除されているようです。

  

・同資料の検討委員は「行政・各学校長・高小-PTA・高小-教員・まち協・町内会等々」-「総勢 - 延べ61名」ものハコモノ事業では最多人員で検討されたようです。

 

・今回、指摘させて頂く問題点は「費用効果-整備費」の説明資料が矛盾していること。

 

「高小-複合化」を推進のため、誤解を招くべく「資料」を作成…「ねつ造」同然?? 

・これを発表され施設建設を開始されたことは、あってはならない事態を公然と推進で「高浜施政の歪み」の証しであり、ただただ驚愕と失望しかありません。

 

---矛盾の費用効果---☆---

・検討資料の「P.41」に「費用効果」として下記の表を掲載されています。

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・左の棒グラフは「複合化整備費 - 37.3 億円」

・右側のグラフは「施設を単独建設の整備費 - 62.6 億円」 (*13施設 )

複合化すれば「▲25.3 億円」もの費用効果がある。とされています。

・しかし、この説明が「矛盾」というか「ねつ造」なのです。

・市はこの矛盾を正当化して「財政効果」も無い「ハコモノ建設」を強行されました…

 

---実際の施設建設費---☆---

・上記の表は「複合化建設費は「初期の建設時」だけの施設建設費!

・「単独建設は「将来-40年間」を含めた「改修費」+「建替え費」しかも「13施設」

では「複合化施設」では「40年間もの長期にわたり改修はないのでしょうか?

 

・そんなはずもなく「公共施設推進プラン」によりますと 「高小-改修-21.6 億円」

・更に「高浜幼稚園-3.6億円」を加えれば「合計-62.5 億円」とほぼ同等なのです。

実際は「高小-PFI建設」のため維持修繕費は「倍額」で、資料「推進プラン」記載の更新費は、なんと「73.2億円」もの巨額が真実に近い財政投入額のようです。

 

・しかも「高浜小-複合化建設は-10施設」で推進です。 (*3施設-14億円分は除外 ) 

・結局「複合化建設」の財政効果は疑問どころか「効果無し!」どころか逆に高額!! 

この「巨額の無駄遣い建設」を強行は、施政として不適切であり "デタラメ!"

・更に、これを「基金」も積み立てず「借金建設」は無謀ではないでしょうか?

 

「大家族」を裏切り、ハコモノ- 早期解体を強行し、

 借金建設は、高浜の未来も犠牲の施政です!

 

    施政は修正もされず建設強行の責任を如何に償われるおつもりなのでしょう… 

 施政の原理原則を逸脱し、後世の市民を犠牲は施政のあり方から外れています。

 

---市民の素朴な想い---☆---

・このような不可解な費用効果の表現に当時の検討委員は何故、気づかなかったのか?

それは「公共施設推進プラン」に「40年後の計画」が記載されていなかったため。

 

●施政は「検討委員」をも欺いて、作為的にご都合の良い「ハコモノ計画」を公開。

・西暦2056年以後の高浜小-大規模改修計画-「22億円」が追記されたのは「'18年」。

 

財政効果の無い「高浜小-複合化計画」を「検討委員」も「市民」も欺いて検討資料を"でっち上げ"は「裏切り!」

 

この「ハコモノ計画 - 百億円事業」を強引に強行は「大家族を裏切り」の証し!

 

  あってはならない凶行を強行は、高浜、ア・ブ・ナ・イ!

 

住民監査 - 水泳指導委託の疑問と不安

・「市制50周年記念行事」のため「ハコモノ-百億円事業」を強行されています。

・しかし「庁舎リース建設-30億円」も「高浜小-PFI-50億円」も「財政効果」は怪しい事が分かりつつあります。

・今回は、不可解な点に気づいた「プール建設-運営」につき検討してみます。 

 

---プール建設の不可解---☆---

・市が作成された「民間活用の水泳授業等について」と題した資料があります。

・この資料を基に「疑問点」「不安点」を列記したいと思います。

 

1.水泳指導期間 

・実施期間 - 「6月 ~ 7月」 

「屋外プール」でも対応できる期間に水泳を実施されるということが分かりました

  (*以前「春から秋」と聞いていたので、屋内プールも必要かと誤解してました )

 

2.水泳指導時間 

・午前-2時限 (9:40) ~ 3時限 (~11:30) が、1年生~3年生の低学年の水泳時間。

・実質水泳は「10:00~10:50」までの「50分間」、これを「水泳-2時間」と換算!?

疑問は、低学年が午前中-連続2時間-水泳なら、午後は「お昼寝」になるのでは…?

 

3.水泳指導の委託料 

・ 水泳指導人数は「1学年を単位として、4つの班に分割し実施 - 約25人づつ」

・指導者は「教員とインストラクタ-2名」で「児童-25人」を指導のようです。

・委託料は「800円/回・人」- この適正さが疑問であり確認してみます。

 

---民間施設の水泳料金---☆---

・「民間プール施設」の一般料金表を確認してみました。

・同施設の成人料金は、最高額「月額-8千円」とあり「月24回 - 330円/回

   (*お値打ちな主婦向け「デイタイム-月6.8千円」なら「月24回 - 280円/回」)

・児童の選手育成コース「月額-9.3千円」なら「月16回 - 580円/回

やはり、学校水泳指導料-「800円」は最高額!  成人料金より「倍額」で契約…?

・いくら「民間企業に優しい施政」と言えども、これは常識をも逸脱の施政では?

 

・「1学年-一斉指導」なら「団体料金制度」を設定するのが適正適切な施政では?

この常識が通らないのが「高浜施政」の不可解な点なのです…  

・「プール建設の産廃処分費」「水泳指導料金」も「倍額」では財政効果はありません!

 

● この料金「800円」による「費用対効果」の説明が無いのが不適切の証し。

・一般社会なら「納得できる根拠を数値化し「見積明細」を示され説明されます。

いくら「行政と議会で決めた」と言われても「丼勘定の一発回答」を「無責任-議決」は問題です。 この最高額を議決もズサンな審議を強行の証し。

・これらは行政も市議会の審議も「無謬性」から逸脱の結果です…

 

・このような施政体質を永年の継続が、「借金は後世の市民が払う」と言わしめているように思います…? これは市民が犠牲の議決であり、正す必要性を痛感しています…

 

・「民間企業に優しい施政」の証しの「800円」は市民負担を強制となるのです。

 血税は、市民の血と涙の結晶です。あたかも湯水の如く大盤振舞いは私物化です!

 

「大家族」のため、あるべき財政運営があり方であり、

 自浄作用を発揮され正すこともあり方なのでは…?

 

---市民の素朴な想い---☆---

・そもそも「高浜の施設問題」の発端は「中央公民館」-築36年で早期解体を施政決定!

理由は「民間分院」が現在地での病院建替えは大変だから「中公-跡地」に建てたい

と要望されたとか? 

 

・いくら「民間企業優遇」の施政と言えども「市民利用-年間7~8万人」の公共施設を民間分院に進呈される判断が誤りです。

  (*中央公民館(築36年) - 資産価格 -「7億円」 + 解体 -「約3億円」を市民負担… )

 

高浜市民が、民間分院に隷属しなければないない理由は、今でも理解出来ません。

市内唯一の「劇場ホール」を奪われた幼稚園~小.中.高校生の嘆きは如何ばかりか?

 

・市は「隣接市のホール施設利用を推奨されましたが、実に嘆かわしいご判断です」

・そして子らに「借金返済だけは要求される施政は悪質とさえ言えるのでは…?」

 

「大家族」精神を喪失の残念な施政に不安しかありません

 

住民監査 - ハコモノやプール建設の不可解

・先回も「激励」戴きありがとうございます。励みになります。

ハコモノは巨額の血税投入で実施され、当然「説明責任」が伴うのですが、ここ数年の高浜施政はこれを怠り、強行されていることは不可解というか不信感を抱いています

・このブログは、この不可解な施政に気づいた「施設テーマ」につき、都度、取り上げ皆さんの理解を深めて頂きたくことを主旨としています。

  

---説明公表資料の削除---☆---

1・何度も掲載の「市庁舎-リース建設」の財政効果の資料を竣工後、削除も不可解です

これは「建設額」がねつ造され「財政効果-リース優位」が疑問の資料なのです。 

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● 市民への説明会は「着工-3ケ月前」- これでは市民の意見希望は反映出来ません。

市庁舎説明会の市民参加者 - 「40名」- これで市民説明を実施済みと建設強行です。

● 高小の説明会も「PTA限定」- 当時、学校門前に職員が立ち部外者は入門禁止と厳重!

市公共施設の建設説明会の参加者を限定し、説明希望の市民を締め出しは隠ぺいです

 (*納税者の権利を剥奪し「納税義務だけ負わす」施政は江戸期同然 - そのような錯覚を引き起す施政のあり方は時代遅れでしかありません。市制50周年 - 「ハコモノ」より「施政の変革」が必要と思います )

 

---高小とプール建設---☆---

1・高浜小学校は、今回、市内最大の施設建設となったのではないでしょうか? 

事業総額費「50億円超」、これを入札の結果、応札-1事業体だけが落札も不可解?

[検索] : 高浜小学校の落札結果

http://www.city.takahama.lg.jp/grpbetu/zaimu/shigoto/shisetu/takasyoseibi/281222rakusatu/takasyotakusatu.pdf

 

・「他の一般的な同規模の小学校の建設費」は「大略-20億円程度」

高浜小学校の「縮充-PFI方式」は「倍額」の「50億円」なのに応札-1社…?

    (*その原因や理由を調査は今後の課題にしたいと思います )

・このように不可解なハコモノ建設が強行の実態をご理解頂きたいと思います。

 

2・「高浜小学校複合化施設整備検討結果報告書」もいつの間にか削除されたようです 

・市にとって、どのように不都合な資料であったのか、その一端を覗いてみました。

 

---プール施設の整備例---☆---

1・疑問は、学校施設の初期の検討段階から「屋内プールありき」の内容でした。

結果は、市内でプール運営中の「民間企業」に水泳指導委託。しかも、例によって、市の補助が巨額に膨らみます。本当に「財政削減」を目指されているとは思えません…

 

2・全国的には「屋外プール方式」が多く、「民間や公共の屋内プール」が学校の近くにあれば、それを利用され、安価に効率よく水泳指導を実施されているようです。

・これを、高浜のハコモノ計画は不可解の連続です。その事例を下記します。

 

① 水泳委託の募集段階で契約期間を「20年」から「30年」に急きょ延長!

当然「委託費用の積み増し」となります。これは「+50%アップ」です!

 

②「*公共施設」を早期解体し、土地を民間プール運営会社に格安で貸与。相場の1/3

学校から「1km」先の同施設跡地へ「バス移動」- 実質水泳時間は50分と「半減!

   (*勤労青少年ホーム - 築40年を解体。*水泳指導は10時間 - 半分は移動着替え-5時間 )

 

③ その跡地の「造成費(基礎工事で掘出した土を産廃処理費)」も「倍額」で特命発注!

産廃工事社が「落札-9千万円」を産廃免許も無い「プール会社」に「2.5億円」発注!

 (*工事余剰額 - 1億60百万円の行方.理由は不明です。これが民間補助の原資か…? )

 

➃「児童のプール使用料金」も、他の周辺施設の「4倍額」の高額設定を強行。

・この下記の価格資料は、削除された「市作成-検討結果報告書」からの抜粋です。

  施 設  中学生以下  一 般
サン・ビレッジ衣浦                   <高浜>   220円  440円
勤労青少年水上スポーツセンター <碧南>   300円  500円
レジャープールマーメイドパレス <安城>    200円  510円

 

結果は「3月議会-『800円/人』議決は「4倍」の高額」- 一校当り - 310万円!

   (*団体割引 - 無し!? *但し夏休み「プール開放-3回-約25万円」を含むそうです )

 

・これを「30年間で93百万円/校」となれば「市内-5小学校-4億65百万円!」と巨額!

  (*将来、中学校も含む -7校となれば- 6.5億円。産廃処分費を合算で -「9億円!」

 

⑤ この市の検討資料の別頁には「屋内プール-建設費」も試算されています。

「屋内プール建設費 - 1,000㎡ ✖ 36万円/㎡」=「3億60百万円」 

  (*仮に「建設単価 - 45万円/㎡」としても「4億50百万円」)

 

・つまり「学校の水泳指導委託」だけで「施設建設費」を短期に回収となるようです。

・ちなみに、水泳委託時間は、民間プール営業時間 - 約4千時間の「4%

まさに「民間プール会社」にとって「学校水泳指導」はドル箱事業のようです。

 

  民間企業には優しい施政の証のような優遇策に「財政効果」は疑問しかありません

  血税を私物化のような施政運営は市民が犠牲です。

  それ故、市は「借金は後世の市民が払うから大丈夫」と言えるのでしょう…  

 

 この発覚の回避か「資料-削除」は 施政が不適切の証し! 

  不適切な施政は、まだまだ続きます… 

 

 (最後まで、ご精読いただき ありがとうございました)

まちづくり - 加美町(宮城県)の事例

・国内の市町村は、1718所(市-792市)あり、様々な'まちづくり'が展開されてます。

・あるTV番組を見て知りました「宮城県-加美町(かみまち)」の'まちづくり'。

 [検索] : http://www.town.kami.miyagi.jp/index.cfm/1,html

・同町は、宮城県でも内陸部に位置する「人口-2.4万人」ほどの町です。

 町域は広大で「460㎢」と、高浜の35倍にも相当するようです。 

・町の予算規模は、高浜と同等のようで、財政的には安心の範囲であろう「積立金合計-約67億円(H29年度)」と巨額で高浜の「約2倍」には驚きました。これが適正では…?

 (*高浜も民間分院への補助が適正であれば、同程度以上の積立規模かと悔やまれます )

 

---加美町の注目点---☆---

・この町が注目を浴びているのは「音楽界」からのようで「バッハホール」と命名された「劇場型ホール施設」を建設設置されたこと。

・音響設計が素晴らしく「NHK総合技術研究所」が携わり、世界から「音の響き」について関心を集められているようです。

 (*この加美町には「文化センター」があり、「劇場型ホール」は二施設あるようです)

 

---バッハホールの紹介記事---☆--- (*[検索] :中新田バッハホール (加美町) - LiveWalker.com)

本格的なパイプオルガンとホワイエに配された美しいステンドグラス、卓越した響きで世界中の演奏家から高く評価されている"田んぼの中のコンサートホール"」

「クラシックコンサートを中心に、ジャズやポップスなど様々なジャンルで最適な音場を実現」

「1981年開館以来、地方からの文化発信の象徴的存在として、また町づくりのモデル施設として全国から注目を集めている」

 

---「音楽」でまちづくり---☆---

・この「バッハホール」-「音楽のまち-加美町」のシンボルとして「音楽会」や「音楽催事」を企画開催。国内でも有数の音楽施設になっているようです…

・「音楽資料室」もあり「楽譜や専門書」を閲覧に県外からも来場者があるそう。

・「演奏楽団 - バッハホール管弦楽団」を結成し、年数回の演奏会を開催。

・「コンサート、コンクール」を開催、幼児から一般まで幅広く参加募集されています

・「音楽施設」が、県外、海外からの観光資源の一つとなっているようです。

     (*加美町の観光客-年間120万人。宿泊客は-年間2.2万人 )

 

● 高浜の過去を思い起こすと、やはり「市がホールを利活用した催事企画や利用促進策」が無かったように思います。つまり成行き任せの「無策の放置」です。

・これで「利用率が低いから早期解体」は、無責任なご判断だったのでは…

 (*中央公民館の利用者は年間7~8万人(内、ホール-2万人)。民間分院より多くの市民が利用の施設 )

 

---「施設」で'まちづくり'---☆---

・施設建設の経緯等は不明ですが、宮城県の山間部に位置する「町」が、大胆にも「世界」に誇れる施設建設をめざされたことは大英断だったのでは…

 

・「施設」が「県外・世界」から人を呼び込み、観光資源とも なっているようです。

 

・この施設建設が「町民」の自信となり、誇りとなり、本来の機能である「音楽」を中心とした「文化芸術」の拠点として、世界に発信されていることは、「まちづくり」の拠点施設として、極めて有効に利活用されていると思われます。

 

高浜も同様に、国内唯一と言われる「かわら美術館」があります。

・その血税投入額も巨額で累計「80億円超」、今でも「毎年-1億円超」が施設運営に投入されているようです。

・しかし、今一歩「瓦の街」として「まちづくり」が積極的に推進されているように思えないのが不可解であり、不思議でもあり、残念なことです。

・そう、高浜は造るだけで「利活用は成行き任せ」という意識が定着しているようです

結局、施設計画では、'21年-「民間譲渡」では、血税をドブにすてる事と同じでは? 

・施政は「かわら美術館-血税-80億円超」の重みを如何にお考えなのでしょうか? 

  

---市民の素朴な想い---☆---

・「高浜」の施設計画は、余りにも独断的、独善的です。市民不在の不適切な計画強行!

●「施設管理計画」は概要計画で、その理由も詳細も中味を知ることは出来ません。

1・「中央公民館」を解体は「高浜」だけ「ホール」も無い街に転落!

2・高小の校舎が完成後に分かった「中央公民館-集会室」は廃止とされていたこと。

3・「図書館」は「いきいき広場」に移転予定?   また庁舎と同じ狭小化でしょうか?  

4・「民間分院-60億円補助」「かわら美術館-80億円投入」の費用対効果も疑問です。

以上の事例のような施設管理計画からも、高浜の未来のまちづくりに、一片の「夢」も「希望」も伺い知る事はできません。

 

● この施設計画は、累計「360億円」もの巨額を費やそうとしている計画なのです。

 

● 市は、この巨額計画を「行政と議会で決める」と強引・強行は、「まちづくり構想」も「まちづくり戦略」も「費用対効果」も疑わしい「民間企業」だけを優遇の無駄遣い計画でしかないように思います。 いわゆる、市民の合意無き不適切な未完の計画。

 

  施設計画は「大家族」外しの市民不在の計画です!

・「建設効果」「財政効果」も疑わしいハコモノを早期解体、強引建設は市民が犠牲!

 この不適切な施政は「まちづくり」百年の損失です!

・「市制50周年記念」という来年のためのハコモノ強行建設-「百億円事業」は

 「ホール」も無い、「夢」も無い、まちの破壊計画としか思えません。 

 

「大家族」ファーストの施設計画に改めるべきです!

 今の計画は「行政」ファーストの破壊計画となっており、不適切な計画です。 

 

 「大家族」のまちづくりは、市民が考えて、市民が作るものです。後世の市民のため、 大家族のため、貴方の関心関与が、まちを変えていく起爆剤となるように思います。 

 

  (最後まで、ご精読いただき ありがとうございました)

     

住民監査 - 学校建設の不可解 Ⅶ

先回は「長々と書いて分かりにくい」とご指摘を戴き、結論だけ再掲載します。

・しかし、相も変わらず、くどくなりそうで「復習」と思って頂けると助かります。

 

---高浜小-PFI- 50億円の不可解---☆---

当初、高浜小学校の建替えにつき、下記の資料を入手したのが初めでした。

・市の説明は、高浜小学校の建替えに際し、中央公民館や大山公民館等、「13施設」を単独に建替えすれば「49億円」を要する。

縮充(複合化)すれば「37億円」で済む。「12億円」も安くできると説明。

 

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---高小・縮充計画の変更---☆--- (*上表の記載額から試算 )

その後「縮充施設対象」から「幼稚園」「いちごプラザ」「大山公民館」「図書館」を除外されたのです。

・施設数は「13施設から9施設に減少」。その建設削減分は「13億円」相当。

⇒ しかし「縮充-建設費」は減額されず「37億円」は固定のままで強行です。

 

---高小-新校舎計画概要図から---☆--- 

・市民に概要図が公表されたのは「工事着工」と同時期のタイミングと思います。

・それまで、施設説明会は「高小-PTA限定」にて一度、開催された程度と思います。

ほとんどの市民には、建設仕様等の詳細情報は説明されず強行されたのです。

 

---住民監査活動---☆---

・ようやく概要図資料を紐解きながら検討すると、施設は「5施設機能」に集約。

・床面積は「校舎-113%」「体育館-126%」「児童C-203%」と学校は拡大、「地域施設」である「体育C-73%」「集会室-26%」と激減!?  これが縮充…?

中公-集会室の利用者はかつて「約5万人」- とても充足できる広さではありません!

・説明と実態の乖離は甚だしく、裏切られた思いを強くしています。

 

---PFI-建設の不可解---☆---

・市は「PFI-民間資本に委託」により、支払いの均等平準化が出来ると説明のはず。

実態は「施設分-37億円」は、H30年度から、僅か3年間で「支払い」の計画。

・支払い均等平準化は「維持修繕-倍額-1億円」を「15年間」支払いだったのです。

  (*既存の市内小学校の維持修繕費は「約4千万円程度」が平均額のようです )

「維持修繕費」を毎年支払いは世間の常識。しかし竣工初年度から倍額1億円は疑問 

 

● 高小-縮充施設の面積は「学校施設:地域施設=85:15」- 地域施設が加われば、維持修繕費が「倍額」となる理由も理解できません…?

結局、「PFI」は民間企業を優遇のための仕掛けでしかないように思われます。

 

---施設-トータルコスト---☆--- (*再掲)

市の説明では「40年間」の施設のトータルコストを検討されたようです。

① 施設計画として、該当施設を「改修」に「13億円」を要する。

② 将来- 40年以内に「建替え」となるため「49億円」を要する。

現存する施設を単独維持は「合計-62億円」にもなる。解決方法は複合化。

●「複合化」すれば「37億円」となり「財政効果-▲25億円」となるとのご説明。

これは市民をあざむく説明のようです。虚偽の説明を市が強行とは不適切です。

 

---市民をあざむく縮充建設---☆---    (*再掲)

1・「複合化リスト」から「4施設」を外されました。

 (*「幼稚園-2園」「大山公民館」「市立図書館」を除外は「計13億円」に相当)

結果単独建設額は「46億円」に減額にもかかわらず、「高小-PFI-縮充建設」は減額もされず「37億円」固定で強行は、血税の無駄遣いは明らかです。

 

この条件で、PFI建設の「将来-40年間」のトータルコストを再検討しました。

・「高小-複合化-37億円」+「施設-13億円」+「高小-改修-22億円」=「72億円!」

よって、単独建設」:「複合化建設」 = 「62億円」:「72億円」

 

・市は、複合化のほうが「単独建設より▲25億円」も安いと主張し建設強行です!?

・更に、PFI- 維持修繕費は15年間で「約6億円」の上積みです。 (*複合化-78億円)

「財政削減」で開始された「ハコモノ」強行建設は血税の無駄遣いの連続です!

 

「大家族」を騙して建設強行は、タカハマ - アブナイ!

住民監査 - 学校建設の不可解 Ⅵ

施政の財政には疎い市民なのですが、気になるのは「積立金」です。

・「H29年財政状況」では「高浜-財政調整基金-16.6億円、その他基金-11.3億円

・この適切性を確認のため隣町-碧南は「財政調整基金-46.4億、その他基金-14.0億円」

・更に、東浦町は「財政調整基金-27.8億円、その他基金-15.6億円」と意外に多い。

高浜は「積立金」が少ないにもかかわらず「ハコモノ強行建設」はアブナイのでは!?

 

● 市民は施政や市民生活に「安心」を求めたいのに、不安を感じます。大丈夫…?

学校エアコン設置のご判断が遅れたのも、この積立金に余裕が無いのが原因では…?

 

● 高浜財政-「積立金」が少ないのに、民間分院に、せっせと巨額補助を貢いでいます

・そんな余裕は無く改めるのが、施政本来のあり方と思われます。しかし、執拗に、これを継続は市民生活に犠牲を強いることとなります。

 

● この状況下でも「施設の借金は後世の市民が返すから大丈夫」と強行も不安です…

・本当に大丈夫であれば「ごみ袋有料化」は不可解です。

・民間分院には、累計「60億円」を補助。市民からは「数千万円」でも収益にこだわられ徴収強行は不安と不信しか浮かばないのです。

「令和元年」の施政施策-第一号が「ごみ袋有料化」も、情けない事態と思います。

 (*有料化の原因は「エコハウスを商工会が占拠」というハコモノ施政の失策です )

・失政のツケを市民に転嫁は、行政サービスの欠落で適切とは思えません。

 (*商工会には、将来の新館建設も含め「約2億円弱」を補助は財政の私物化では?)

 

  「大家族」には冷徹な施政運営と、日々、確信を強める事態に至るのは残念です。 

 

---高浜小・PFI-50億円建設の不可解---☆---

高小だけ「倍額」建替えも疑問です。他の小学校は、数年後に「改修」では不公平!

・このような'まちづくり'では、「財政運営」も適切性を納得できません

 

●H27年8月「高浜小学校-複合化施設整備検討結果報告書」-P.40~P.41の高浜小建設の「総量圧縮効果」「費用効果」は、益々、疑問の念を強くしています。 (*下記の資料)

・そもそも「同資料」を、今現在、HP検索出来ないのが、最初の不可解です。

 (*リース庁舎の「財政効果資料」を抹消された事態に酷似しています。透明性が欠落)

 

・市の主旨は「今後40年間」の費用削減効果を検討された資料のようです。

① 施設計画として、即リストの施設を「改修」には「13億円」を要する。

② 将来、40年以内に「建替え」となるから、試算では「49億円」を要する。

現存する施設を維持継続は「合計-62億円」にもなるから複合化すべきの結論。

●「複合化」すれば「37億円」で済み「財政効果-▲25億円」にもなるとのご説明。

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 ●しかし、第二の不可解は「複合化リスト」から外された施設が多いこと。

・「幼稚園」「大山公民館」「市立図書館」を外され「計-15.5億円」を複合化中止。

結局、施設の単独建設の対象は「47億円分」に減少したにもかかわらず…

・「高小-PFI-建設」は、減額もされず「37億円」で強行の適切性は疑問です。

 

・複合化と言われ「中公-ホール⇒体育館、集会室⇒廃止」「老人憩の家は、近所の散歩コースから外れ、遠い学校まで来い」とは、高齢者に厳しい施政のような気がします。

複合化は「機能性能」の維持向上を、施設廃止や不便化では複合化とは言えません!

 

・更に、従来、放置のままを、急に、改修だ、建て替えだ、と騒がれるのも不可解。

・施設の改廃継続の確認を、一部の大きな声の人だけに聞かれるのも疑問?

⇒「大家族」と言われ、「大家族」の声を聞かれず借金だけ「大家族」任せも疑問です

 

政府ハコモノ「長寿命化提言」は、自治体の将来の財政健全化を図るため、従来の早期解体、建替えを改め「長寿命化」を図り、建替えまでの期間を延長し、市民ニーズや要望の再確認を図り、並行して「建設基金を積立」が提言の主旨のようです。

浜は「まずは早期解体」「建替え」てから長寿命化を図り考えるでは本末転倒!

 ましてや、借金建設を強行し、その返済を「後世の市民」任せとは無責任の極み!

 

改めて、施設計画を市の方針に沿って「将来-40年間」の再検討を試みました。

・「高小-複合化-37億円」+「施設-15.5億円」+「高小-改修-22億円」=「74.5億円!」

複合化は「単独建設より+12億円」も高い買い物を市民に押し付けは誤りです…

 

  これは「暴政」と言われるのは当然では?   誤った「まちづくり」を強行です!  

 

---市民の素朴な想い---☆---

 ● 「市制50周年記念」に間に合わせるべく巨額のハコモノ事業を、余りにも急ぎ過ぎは、丁寧、正確な判断(無謬性)に欠けています。

・施政は「大家族」の生活向上、幸福の提供にあるべきです。

 余りにも「民間企業」を優遇は施政の過ちを招き、市民が犠牲となっています。

 

 新時代「令和」-「大家族」への施政回帰を切望します 

住民監査 - 学校建設の不可解 Ⅴ

・激励や情報提供を頂き、ありがとうございます。

元号が新たに「令和」となり、人心を入れ替えて新たなる時代を築くべく生き直しの機会を与えられたような不思議な感覚を覚えるのは自分だけの感覚でしょうか。

・そのような視点から改めて「高浜-ハコモノ計画」を再検討してみたいと思いますが、やはり不可解な計画であることは払拭できません。

 

---中央公民館の代替機能---☆---

市は「中央公民館」の機能を「高浜小に機能移管し縮充(複合化)する」と説明されました。

・しかし、新校舎を見る限り、公民館スペースが狭い(集会室-二部屋)は矛盾であり、市が市民を裏切るとは残念!としか言いようがありません。

・今回は、この高浜小学校への「矛盾の機能移管」を確認したいと思います。

 

---高小の縮充計画の実態---☆---

「中央公民館」には「集会室」として、一階から三階まで、約10室程度あったと思います。面積は「約3,028㎡ (約918坪)相当」あり、年間約5万人が利用されてました。

・ところが、高小に機能移管された会議室は「約144㎡ (44坪)」で「1割未満」に削減?

・この二部屋で、年間5万人利用を、支障なく利用できるとお考えなのでしょうか?

この削減理由や根拠の説明はありません。従い「費用対効果」も疑問です。

 

●再度、調べてみると「中公-集会室」は移転計画に無く「ホールだけ」を機能移転。

・高小の「公民館-会議室」は「大山公民館」と「老人憩の家」の相当分のようです。

またもや「だまされた感」を強く抱くことになりました

 

●高浜小学校の施設面積を再整理してみました。

・学校施設は面積拡充され、地域施設-体育センターや公民館は縮減です。 

   校舎  体育館  ホール  児童センタ 体育C  公民館 屋外施設  合 計
工事前 6,000㎡ 1,841 1,324  315 1,259 3,345    - 14,084
設計値 6,752㎡ 2,312   -  639  922   853  300 11,303
面積比  113%  126%   -  203%   73%   26%    -    80%
建設費 22.3億円 8.3億円   -  2.1億円 3.3億円 2.8億円

1.0億円

39.8億円

 

・上表の下段の「建設費」は市が多用される「総務省単価」を適用した試算結果です。

   (*「総務省単価」-全国的な公共施設建設の平均値。施設計画時の予算の目安額です )

単独建設しても「39億円」!   これを「市は縮充-37億円」と「約8%」程度の効果しかなく「明らかに費用対効果」が認められない証しのようなハコモノ縮充失敗建設!?

 (*議員視察の埼玉の縮充建設 - 同規模の小学校は「プール付-23億円」なのです )

 (*更に、高浜は15年間-施設の維持修繕は、一企業に独占化の予算は「倍額」です )

 

●「公民館」は図面には「853㎡」と記載ありますが、半分は「出入口-エントランスホール-推定約400㎡」。実質的な公民館機能は「約230㎡-会議室+和室」の2%程度。 

   (*この和室は「春日庵」の代替機能も兼ねていると思われます )

 

●校舎の面積拡大は「教室面積の拡大」となり快適な学習環境となり良いと思います。

・体育館は「ホール機能」の移管か、約3割も拡大。問題は「音響効果と客席」です。

「市制50周年」を迎え、ホールが「劇場型」から「体育館」に転落とは不適切です!?

 

●「体育館型ホール」には違和感しかなく、果たして「魅力あるホール」となるのでしょうか? 市民が「誇れるホール」となるのでしょうか?

この施設に、学校建設の倍額「50億円」を投入とは、驚きと落胆のハコモノです。

 

●地域施設の面積は「15%」、学校機能が「85%」-これで建設費が一般小学校の倍額!

 

 明らかに「血税の無駄遣い」の象徴のようなハコモノ建設を強行は過ちです!! 

 

三河地方の「市」で「ホール」の無い街は「高浜」だけとは誇れない'まちづくり'

・住みよさも「富裕度-55位/全国814市区」の上位にありながら「住みよさ-293位」は施政の不適切さの証し…。  文化不毛の'まちづくり'が「不適切」の証しです…

 

近隣市では「ホール」の利用促進を図られ「行事.催事」を自主企画されています。

・高浜の従来の欠点は「施設は作るだけ」。維持も運営も成り行き任せは問題でした。

⇒ 休日しか利用できない「ホール」をどのように利活用を図られるのか監視が必要です

・もっとも「体育館」を「ホール」と言うのは「高浜」だけで世間には通用しない可能性も懸念されます。 

 

以前、中央公民館の改修に「10億円」も要すると解体強行され、高小-新体育館と公民館機能に「11億円超」を投入は正常な判断を逸失の事態と思われます!?

 

「大家族」と言われながら、ハコモノ建設は「説明も無く- 百億円投入」は市民不在!

「費用対効果」も疑問の「縮充-PFI建設」は、業者の独占化を図っただけの事業では?

「高浜小学校-50億円-PFI-15年事業」は、後世の市民に借金返済を負わすハコモノです

 

  市制50周年記念のハコモノ建設 - 百億円事業は、不適切な失敗の'まちづくり'です

 

このデタラメなハコモノ建設を強行は新時代に逆行です!

  (*デタラメ - 縮充は機能移管も無く財政削減も出来ていません。予算倍増の独占建設! )

 

新時代は「市民が施政に参画する時代」となるのかも…?! 

 

 

 (最後まで、ご精読いただき ありがとうございました。新時代もよろしくお願いします)

住民監査 - 学校建設の不可解 Ⅳ

元号が明日から「令和」に変わり、新たなる時代の幕開けのようです。

・「平成」の残念な施政は「旧ハコモノの早期解体の強行」でした。

 

---Ⅰ-ハコモノ解体強行---☆--- (*中公は市内唯一の「劇場型ホール」を有する施設 )

①「中央公民館 (築36年)」を市民の署名や住民投票の反対を無視され早期解体を強行!?

 ⇒ この跡地を民間分院へ無償提供。分院建設に半額の20億円の補助計画を強行?

  (*施設方針-「長寿命化-70年」の規定をも市が無視は国策にも反した判断です ) 

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● 解体により周辺市で「高浜」だけ「文化芸術」の拠点が無い文化不毛の地に転落です!

幼稚園~小-中-高校生まで発表会の会場に、近隣市の施設を求めて移動は市民が犠牲!

 

②次なる解体強行は下記写真の施設「旧市庁舎」です。

・代替施設として床面積が半減の「狭小リース-30億円」を強行は理解不能!

 (*強行の意味は「市民説明会は着工3か月前」- 市民の声を反映不可能な時期に開催)

 

●結果、行政組織も分割となり効率低下 - 施政の無謬性を逸脱は危機的事態です!

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未だに不可解は「公共施設の寿命-60年」を適用した条件設定の建設予算計画。

・「旧庁舎-築40年」-「リース期間-20年」とした理由は「60年解体」が前提は不可解?

・「公共施設は70年に長寿命化 (*他市は80年) 」- ご都合主義的な背景が見え隠れします。

 

 これらの施策が本当に「大家族」のためなのでしょうか?

 市制50周年記念事業のためハコモノ借金建設では後世の市民は借金返済の犠牲です!

 

---中央公民館の代替機能---☆---

市は「中央公民館」の機能を「高浜小に機能移管し縮充(複合化)」すると説明されました。

・しかし、新校舎を見る限り、スペースは狭く、納得できる施設では無いのが残念。

・次回は、この高浜小学校への「機能移管」を確認したいと思います。

 

 平成時代、最後のブログを終了させて頂きます。 

住民監査 - 学校建設の不可解 Ⅲ

●「財政削減」で開始された「ハコモノ建設」は、通常の「倍額」建設を強行です。

・「建設費」のみならず「維持費」も「倍額以上」を投入は財政効果が疑わしいのです

 

・それも「特定企業」に独占では、いよいよ不可解なハコモノ強行は不適切です。

  (*竣工初年度から施設の維持修繕費を支払うようです。しかも「倍額」…? ) 

 

---学校維持費-----☆---

・下記の表は「高浜小-複合化施設整備検討結果報告書」からの抜粋です。

・特に、中のグラフは「市立学校-7校」の「学校管理費-3.2億円」を要するようです。

・従って「一校当り-約45百万円/年」が維持管理+光熱水費+修繕整備のはず…

ところが「高小 (*光熱水費は別途) - 年間約90百万円」の「倍額」を支払い予定…?

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・理由に「地域施設も含む」と言われるかもしれません。しかし、地域施設の面積は、

学校-全施設面積-11,827㎡のうち、「1.780㎡」と「約15%」に過ぎないのです。

施設の複合化は「不可解で、血税の無駄が多い」ハコモノのようです。

 

高小だけ建替え、その建設費は「倍額-50億円」、維持費も「倍額」

 市制50周年記念事業は、血税の無駄遣いが続きます。

 

他の小学校は「数年後から約10億円」にて改修工事となる計画です。

 しかし公立学校は「平等公平」が原理原則では…? 

高小だけ優遇される理由は説明がありません。しかし、理由も説明されず巨額の血税を費やし、そのあげく「ごみ袋有料化」では、適正適切な施政運営とは思えません!

 

 この間違いだらけの施政運営を正すことが施政の最大の課題と思われます

住民監査 - 学校建設の不可解 Ⅱ

市の施設計画の方針は「学校施設」を中心に整備していくと公表されています。

・しかし、いきなり、PTA限定の説明だけで「高浜小-PFI-50億円建設」を強行されたわけですが、他校に比し「倍額」建設に「財政削減効果」は疑問しかありません。

 

・更に、PFI方式は「民間資本」に依存する方式。

・維持管理費-「約1億円」を毎年支払う方式は通常方式より高額であり、この維持管理を独占化は「財政削減効果」も無く、不可解な方式を採用は疑問です?

   この不可解な方式の理由を説明もされず強行は不信しかない不適切な施政なのです

 

---高浜小-PFI-15年-「50億円」建設の疑問---☆---

疑問Ⅰ.「高浜小」だけ「建替え」、他の小学校は「改修」となっていること。

・高小だけ優遇。他の小学校は「後回し」は不公平では…?その改修計画を列記します

・高取小-'20年-11億円、港-'26年-8億円、吉浜-'22年-11億円、翼小-'36年-18億円

・この改修計画の内容も、市は秘密裡に推進は透明性を欠き、私物化同然です。 

 

---学校施設の床面積---☆---

疑問Ⅱ.「高浜小」だけ「床面積を拡大」

●翼小-14.1(㎡/人)、港小-13.2(㎡/人)、高小-建替え-14.2(㎡/人)に向上改善されました。

・問題-高取小-10.0(㎡/人)、吉浜-8.5(㎡/人)と、平均より異常に狭いのは不公平の極み!

果たして「改修計画-11億円」で、二校の問題は解決されるのでしょうか?

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---学校の学級数---☆---

疑問Ⅲ.「学級数が多い」-高小-20学級、吉浜-23学級、翼小-23学級と多いのは問題!? 

・施設も問題、教育環境面でも問題が多いのは子どもが犠牲の教育施政では…?

 (*学校教育法-第四十一条 小学校の学級数は、十二学級以上十八学級以下を標準…)

 

---学級の児童数-----☆---

疑問Ⅳ.「学級の児童数が多い」-高小-31.9人、高取-29.2、吉浜-33.2、港-30.5、翼-31

生活ガイド - 高浜市 - 小学校の児童数-「28.3人/級」- 全国63位は鮨詰めの証し。

 (*近隣市:碧南-27.2人-103位、知立-25.8人-175位、西尾-24.0人-277位/全国-815市区)

 

---市民の素朴な想い----☆---

・巨額のハコモノを借金建設で強行は「後世の市民」に多大な返済義務を負わせます。市は「後世の市民は施設を使うから、借金も返済は後世の市民が負う」と強行されています。

・しかし、早期解体は「後世の市民」の施設利用の権利を剥奪し、借金返済だけ負うことになるのでは? 

・他市の事例をみると「建設基金」の6割程度を積み立てられ建設着工を、高浜の「狭小リース庁舎」は100%借金建設を強行は不適切な方式を採用と思われます。

・施設機能の縮充を提唱され、市の中心から外れた「高小」に様々な公共機能を集約は巨額「50億円」も費やして「偏在的な位置」であり、「市民を不公平扱い」であり、このような施設を強行建設は「まちづくり-百年」の視点からも無謬性を欠いています。

 

高浜の各小学校は「維持管理も成行き」「教室は狭く」「児童は多く鮨詰め」。これで「借金返済」を説明も無く課せられ、道具扱いのような教育環境は不適切です。

・「米百俵」を教育精神とする「長岡市」のクラス当りの児童数は「20.6人」とか? 

 民間分院-60億円より「後世の市民」の教育環境の整備に注力が施政のあり方では?

 

 現状の施設計画では「後世の大家族」が犠牲です!

住民監査 - 学校建設の不可解

ハコモノは巨額の血税を投入し、基金無き「借金建設」の返済は「後世の市民任せ」は、当然、市民の納得が必要と思います。

ハコモノの「借金返済」も「建設責任」も「市民」が負うのです。

「行政」も「議会」も責任を負う事はありません。

・しかし、ハコモノ建設の進め方は、市民には秘密で強引推進されています。

ハコモノ建設は「借金建設」ではなく「基金積立」後に着手が堅実な無謬性です

 

・実態は「高浜分院-25億円-10年」 「狭小リース庁舎-30億円-20年」 「高小-PFI-50億円-35年」、そして「民間プール建設-9億円-30年」等々、建設の意義も財政効果も不明のまま、説明無きまま「100億円超」もの、巨額投入は不可解を超え不安でしかありません。

 

・「市制50周年記念」がそれほど大事なのでしょうか?

 このハコモノ施政の失策の結末が「ごみ袋有料化」では、その施政のあり方は「市民不在」「市民が犠牲」の証でしかないように思われ残念でしかありません。

 

---小学校の建設計画---☆---

・市は「学校」を公共施設の要として、各学区毎に整備していく計画のようです。

・更に「財政削減」の面から「施設寿命」は「60年を70年に延長」「35年毎に改修

これを基本的なハコモノ方針として「公共施設推進プラン」-「学校」を監査。

・特に「時期」と「財政」に注目し、再整理してみました。

 

 学校  現校舎-建設  建替改修-着工  施設費用   建替改修-着工   改修費用
高浜小  S36 ('61) 建替-H29 ('17)   50億円 改修-R38 ('55)   22億円
高取小  S40 ('65) 改修-R 2 ('19)   11億円 建替-R16 ('33)   20億円
港 小  S50 ('75)     R 8 ('25)      8億円     R25 ('42)   16億円
吉浜小  S44 ('69)     R 4 ('21)   11億円     R21 ('38)   21億円
翼 小  H13 ('01)     R18 ('35)   18億円      -      -

 

---小学校建設の不可解---☆--- (*市民目線からの疑問を列記してみます)

1.今回「高小」建設時期は「56年」- あと「10年延長出来ない」理由は何か?説明無し

 

2.「高小」建設費は竣工年から3カ年で37億円を支払い予定。

 市は当初「財政効果」として「支払い均等効果」と説明されたのですが…?

 

3.「高小」維持管理-1億円✖15年を、一民間企業が独占の効果は? - 1億円は高額過ぎ!

 

4.「高小」だけ「建替え」- 他の小学校は「改修」を実施。この目的が不明?

 

5.「高取. 港. 吉浜小」は「改修後」、僅か「15年程度」で建替えの財政削減効果は?

 

6.「学校-縮充効果」を高小で検証もされず、次期「高取小」を設計着手は強引では?

 

7.「高小-PFI建設」を含む全小学校の施設整備費は「180億円計画」となっています。

ハコモノ建設基金」も準備無く「借金建設計画」のようです。

・結局「計画立案」-「建設強行」。あとの借金は「後世の市民任せ」は無責任では?

 

8.「高小-建設」- 50億円建設の根拠、妥当性は、市庁舎同様、未だ不明です…

 

---ハコモノ建設のあり方---☆---

・従来の建設ありきの強行建設から、今一歩「大家族」に寄り添った、市民の納得を確認されてのハコモノ行政の推進が無謬性であり「まちづくり-百年計画」を生み出す方法と思われます。

 

・今のハコモノ政策は余りにも来年の「市制50周年事業」への過剰な成果訴求に注力が懸念され「大家族」不在の強行建設を推進は後世の市民が犠牲です。

 

ハコモノ強行に注力のあまり、「商工会がエコハウス占拠」の影響も見通せず「ごみ袋有料化」は、失政責任を市民に転嫁です。

ハコモノ政策の失敗は「全市民が犠牲」となっています

 

住民監査 - 民間企業を過剰優遇の不可解

・施政本来の施策は「大家族」に還元すべきと思われますが、ここ数年の「高浜-ハコモノ施政」を観察すると、具体的な費用対効果も説明されず建設強行に不安を覚えます。

 しっかりと効果的な「血税」の使途か? 監視が必要です 

 

・現在、強行されているハコモノを再検証してみると、民間企業との不可解な支払い関係が浮上してきます。

 

---各施設への血税投入額---☆---

●「民間分院」-運営補助-30億円+建替え補助-20億円+運営補助-3億円⇒計53億円

  ⇒ この民間分院の建替え地は、当初は「現在地」を公共施設の解体を要求!

・市は「中央公民館」- 築36年 - 資産価値-7億円+解体費3億円を解体負担し対応!

  (*更に「土地-無償貸与」+「固定資産税-減免」+「利子補給」等々の補助漬け ) 

  ⇒ 市民延べ8万人が利用の「中央公民館」を解体。

・民間病院-診療数-外来延3万人+入院130人(延3万人) を優遇。

⇒ 一概に単純な人数比較だけでは判断は困難ですが、医療機関は多数あり「劇場型ホール」は唯一の文化芸術の要で代替機能は無いのです。

・7月、新分院へ移転後、旧分院の管理は「市が管理」へと戻され、数年後解体とか?

また解体費用は「血税負担」となるようです…?

 

・個人的所見ですが、市の財政運営を狂わせている根源が「民間分院」が起因と推測?

 

---リース庁舎---☆---

●「狭小リース - 庁舎」- 30億円 (施設-15億円) - リースは倍額 - 20年後に解体建替え!

 

---高小-PFI---☆--- 

●「PFI - 小学校」- 50億円 - 15年 - 竣工直後から毎年、修繕維持費-1億円支払い

 ⇒ 埼玉-同規模小学校(屋上プール付)は「総工費-23億円」<市会議員-視察先>

 

---民間プール建替え補助---☆--- 

●「水泳指導委託」- 計9億円 (30年契約) = 毎年3百万円✖30年間✖学校数 (*小中-7校)

水泳指導は「10時間/年」ですが、プールが遠隔地のため、移動時間が半分。

・水泳指導の実質時間は「年-5時間」と半減は、極めて非効率的な水泳指導です。

 (*学校プール-1基-約5千万円と言われ、約18基分を指導委託に投入は疑問?)

 

 ⇒ このような無駄遣いにもかかわらず「財政削減」と説明は市民を欺いているのでは?

 

---借金建設を民間依存の不可解---☆--- 

・以上の施設建設だけでも「総額-150億円」と年間予算規模に相当をハコモノ投入は疑問です。更に、建設手法が「リース」「PFI」を採用の効果が不可解なのです。

 

・市の説明は「支払い均等分散化」により「財政健全化」と説明されたと思いますが、なぜ「民間資本」に依存決定されたのか? 

  (*高小-'21年迄-37億円支払い。施設維持費として年1億円弱の年払いを均等化と説明? )

 

・庁舎-20年、小学校-15年、プール-30年と極めて長期間の契約は疑問と不安を覚えます

  (*現行政や議会は責任を持たれない後世の市民に委託の無責任施策となります  ) 

 

・公共施設であれば「国」や「県」、「銀行」に「借金」できたのでは? 

これを民間に頼られたのは「審査」が通らない可能性があったのか? 

・それとも、他の効果、メリットがあるのか、説明はありません

 

各業者さんは、相場の倍額で受注でき、且つ、長期にわたる施設維持の「独占化」は相当、メリットがあると思われますが、その分、血税負担の増額は不適切!

 

●公共施設の管理は、本来「市」が管理し、施設維持を市内業者さんへ直接発注により「血税」の市内還元策となるのでは? なぜ、市外へ発注を推進強行されるのか?  

 

振り返れば、各々の施設工事も「主工事」を競争入札で決定後、後から、特命で増額された追加工事を市外発注の連続も適切さを欠いているのでは?

 

ハコモノ」は巨額の血税投入となり、透明性・適切性が無謬性であり必要条件です。

 

---市民の素朴な想い---☆---

「ごみ袋有料化」を強行は「中央公民館」を早期解体という「ハコモノ-失政」のツケを市民に回す増税施策は、いつまでも市民が犠牲の江戸期のような施政施策。

 

● 議会でも追及された「プール建設」に発生した産廃土壌を当初「9千万円」で落札した工事を、数か月後、産廃免許も無い「プール運営会社」に「2億5千万円」で特命発注は適切さを超え、極めて異常な形態での強行は不信感しかありません。

 

●当初「財政削減」のためと開始された「ハコモノ建設」を強行は「市制50周年」を完工期限とし、もう「百億円」を突破の巨額に膨らみ「借金は後世の市民が返すから大丈夫」の説明は「大家族」のための施政施策から逸脱しています。

 

高小だけ「建替え」、他の学校は「改修」の施設計画も不平等なハコモノの強行例

 

市議会選挙により「新しい血」を議会注入により、高浜が正常さを取り戻し、「大家族」のための施政運営への原点回帰を願うばかりです…

 

 派閥施政から本来の議員使命の発揮を切望するものです

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