t2521’s blog 高浜の住民監査

高浜市の公共施設を市民目線で考える住民活動

・高浜市はまちの指標として「人と想いが つなぐつながる しあわせなまち 大家族たかはま」と宣言しています> しかし、実態は「大家族」は、市民ではなく特定業者であり、「倍額補助」「倍額建設」の過剰優遇を連続は財政を私物化です。 ・「公共施設」は、「早期解体」「倍額建設」してから「長寿命」と市民無視で強行。 ・十年以上前から、高浜の公共施設の面積は「人口5万人未満」の自治体では全国最低。 よって、公共施設「早期解体」は不要なはずが、未だに早期解体を強行となっています。 ・このような公共施設の異常的な暴政実態に、市民として警鐘を発する必要性を痛感し、情報発信するものです…

住民監査 - 新城市に学ぶ 庁舎建設の偽計 Ⅱ

・「リース庁舎」は、市民にとって、本当に 財政効果があるのでしょうか?  

「旧庁舎」の耐震改修費と比較し「0.01% - ▲38万円」にて契約は不可解です!

・20年-契約ですから「年当り-▲1.9万円」の効果では、お小遣いにもなりません。

リース庁舎の月当りのコスト削減効果 - 「▲1,583円 / 月」しか ないのです

・これは 公共施設の建設では、あってはならない「偽計」か「誤り」なのでは…?

更なる負担は、リース契約が終わる「20年後」、また庁舎建替えしかないのです。

・旧庁舎を耐震改修すれば、「30年」を超えて、施設維持が出来たであろうに…   

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   (*手前が「旧庁舎」-築40年。奥の3階建てが「狭小リース庁舎」 )

 

---偽計の庁舎建設---☆---

・リース市庁舎の完成イメージ図を下記のように示されました。

まったく「市民を騙された証し」のような不適切な説明は「疑問」のリース効果!

 

■「チャレンジ・コーナー」でのイベント開催!

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■「広々とした庁舎内」     (*実態は、狭苦しく「車いす」の通行も不便では?)

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・「チャレンジ・コーナー」は「休憩室」、「広々としたロビー」は「窮屈な通路」

これだけでも、リース財政効果「0.01%-38万円」を超える「損失」です。

 

---狭小庁舎の床面積は適正か?---☆---     (*「床面積」を検証してみます )

・旧庁舎の延べ床面積は「庁舎-7,674㎡」+「駐車場-50台-125㎡」でした。

リース庁舎は実質「5割」しか利用していないと、床面積「3,500㎡」に設定。

   (*新城は「5つの条件比較」を実施し提示 - 高浜は「経緯」示されず結果案内のみ )

まるで「リース業者さん」に忖度されたような建設規模は市民を裏切りでは…?

 

・結果、「教育委員会」や「こども未来g」を「いきいき広場」に分離分割-移転。

更に「誤魔化し」は、いきいき広場に分割を「ワンストップ」と表現の傲慢さ…

「大家族」への誠実さ、丁寧さが欠落しています… 

 

---新城市の面積検討方式---☆--- 

・恐らく公共施設を建設時は、多くの自治体が検討されている手法と思います。

・高浜 - 庁舎施設条件 -「予定職員数 -183名 ・議員 - 16名 ・市有車 - 45台」

これは市の要求仕様からの引用です。これを条件に面積検討を試みたいと思います。

 

1・総務省 - 起債対象事業算定基準 - 「3,656㎡」+「駐車場-45台-1,125㎡」

2・国交省 - 新営庁舎面積算定基準 -  「9,716㎡」+「駐車場-810㎡」

3・近年の他市の庁舎事例 -「35.9㎡ /人」-「延べ床面積 - 6,570㎡

という試算結果です。旧庁舎は「7,674㎡」は、やはり適正レベルだったようです。

リース庁舎は「延べ床面積 -3,668㎡」+「駐車場 -36台 -1,059㎡」-30億円!

 

参 考  :   [ 新城市 ]  - 「人口-約47千人」「職員-約300人」「議員-18人」

新庁舎「地上-4階建て-免震構造」「延べ床面積-7,319㎡」-「建設費-25億円」

 

---庁舎面積の検討所見---☆---

・リース庁舎は「総務省基準」に相当ですが、これは「庁舎」を行政事務と議会運営に限定したもの。 現実は、組織を分離分割では行政事務効率の低下を招き狭小過ぎます。

 

・「職員数」は「183名」で検討ですが「総員-約230名」であり、本来の「ワンストップ」の実現を、また「20年先」に先延ばしは「施政のあり方」からも逸脱です。

「狭小リース庁舎」は20年間、融通が利かない施設は組織の硬直化を招くのでは…

 

市民の切なる願いは「市役所のワンストップ化」であり「庁舎一体化」です。

・無謬性の庁舎の床面積は「約8~9千㎡レベル」が適正と思われます。

リース庁舎の「30億円」はもったいない無駄遣いに終わりました。

 

・公共施設の寿命は「百年化」の時代です。少なくとも「五十年先」を想定した施設計画があり方です。

来年の「市制50周年記念」のための施設建設では無駄遣いでしかありません!

 

新城市は「基金積立開始」から約20年を要して「庁舎施設計画」を調査立案。

・着工-約5年前から市民に施設構想を公開し、数回の修正を経て着工されたようです。

高浜は「着工-3か月前」に説明で建設強行は、今、様々な疑問が噴出しています。

 

・リース庁舎は「財政面」も「施設仕様面」も、もったいない無駄な面が多々判明!

 (*リース庁舎建設 - 財政効果「0.01% -▲38万円」は 裏切り行為同然です ) 

更なる問題は「市民要望が、まったく取り入れられていないこと」

 

・後世の市民を犠牲とする「リース庁舎建設」の責任はどうされるおつもりでしょう?

「決めるのは行政と議会」で「責任と犠牲は市民」では余りにも無責任の連続です。

 

・高浜小は「縮充」を提唱。様々な施設を複合一体化 ⇒ 普通の小学校の倍額-50億円!

・市庁舎は「ワンストップ」と言われ、組織と施設を分離分割は「反-縮充!」

この支離滅裂な庁舎建設を強行は「30億円」を「20年」で早期解体の無駄遣い!

 

まずは大家族に「説明責任」を果たして戴きたいものです

 

(最後まで、ご精読いだき ありがとうございました)

住民監査 - 施設建設の強行の果てに

・現在「住民自治の会」は、中央公民館の解体に便乗して「商工会」を同時解体し、億単位の補助を強行につき「不当」であると訴訟を続行しています。

やりたい放題の施政のあり方には、もう"市民"しか声を出せないのです!

・昨日、名古屋地方裁判所にて、最後の意見陳述の機会があり、これをご案内します。

 

---市民の意見陳述---☆--- (*住民自治の会 (会長) - 牧 信儀氏 )

・『高浜市立中央公民館は、市内で唯一の劇場型ホールを備えた集会施設でした。築36年の鉄筋コンクリート造で、改修工事を行えば、まだまだ使える施設でした。

   (*参考 - 資産価格 - 7億円。年間利用者 - 7~8万人。幼/小/中/高校生が毎年発表会 )

 私たちは、高浜市立中央公民館の取り壊しについて、市民の意見を聴くべきであるとし、取り壊しの是非を住民投票で決めることを求めて、直接請求を行いました。

 直接請求が成立する署名数、有権者の3分の1の署名を集めることができ、住民投票は実施されましたが、投票率が50%に達しなかったため、取り壊されてしまいました

 この取り壊しの経緯を公文書開示請求等により調べていくと、高浜市商工会と市との異常な癒着とも思える関係がわかってきました。』

 

---商工会との不適切な関係---☆--- 

・『高浜市は、商工会館の取り壊しに際し、総額1億9千29万円(端数略)を、高浜ライオンズクラブ他2団体を含み「高浜市商工会」に支払うこととしております。

 まず、商工会館の取得費にあたり、商工会は、国、県及び市から補助金を6千万円支給されています。この補助金を除いた金額は、5,287万円です。つまり、商工会は、商工会館を「実質5,287万円で取得」したといえます。

・これに対し今回の取壊しに市が支払った物件移転補償費は「5,043万円」です。商工会は、建物を36年間使用したにもかかわらず、実質約240万円ほどの負担で済んでいることになります。

 なお、商工会館取り壊しにより、国から交付をされた補助金2,000万円のうち、返還が必要な約750万円も市が支払っております。

 また、取り壊しに伴う事務所の移転先を、市の所有する高浜エコハウスとし、その改修工事費も全額市が負担しています。この金額が、約1,200万円です。

 市は、5年間商工会に貸与することとしていますが、その貸付料は、年間50万8千円に過ぎず、また、貸与期間の延長は、考えていないとしていることから、この改修工事費の回収すらできません。

    そもそも、公共施設を民間団体に専用利用させること自体に問題があります。この貸与により、市民が使用できるスペースが大幅に縮小しております。

 (*参考 - 商工会がエコハウス占拠により、ゴミ袋が分配不可能となり「有料化!」)

・さらに、この建物には「高浜市商工会館」というプレートも取り付けられており、あたかも商工会の所有物である印象を市民に与える状態となっております。

・なお、高浜市は、エコハウス建設時に国から補助金を受けており、商工会への貸与により、約140万円を国に返還しています。

 次に、ご承知のとおり、商工会館は、既に取り壊され、その跡地には、医療法人豊田会豊田高浜病院が建てられています。

 商工会館は、市の土地の上に建っていましたので、いずれかの時期には商工会が建物を取り壊し、更地にして返還されるべきものでした。その取り壊し費用は、当然、商工会が負担するものですが、この取り壊し費用、約2,630万円も市が支払っています。

 私たちは、中央公民館の取壊しについて、確認するために決裁文書の公文書公開請求を3回行いましたが、3回とも決裁文書は、出てきませんでした。

・公開された文書は、「高浜市立中央公民館の設置及び管理に関する条例の一部改正について」、「高浜市立公民館の設置に関する規則の一部改正について」、「議決事件送付書」、「全員協議会資料」、「公共施設あり方検討委員会提出資料」の5つでした。

・いずれも中央公民館の廃止に関する決裁文書といえるものではありません。高浜市は、中央公民館の廃止について決裁を取らずに取り壊したことになるのです。

 最後に現時点で、どこにどのような建物をつくるのか、計画さえも明らかになっていない「新商工会館」の建設費として、5,700万円の債務負担行為がなされています。

 なぜ、このようなことが起きてしまうのでしょうか? 私達市民には理解できません。

 現在の商工会の事務局長は、元市の幹部職員です。また、相談役に市長、市議会議長が就いており、市とは、密接な関係にあります。

 また、商工会から事務所を賃貸していた3団体にも多くの市議会議員が、会員となっており、これまた、市と正常な関係ではないといえます。

 私たちの貴重な税金がこのような ずぶずぶ な関係により、使われているとすれば、到底、納得できるものではありません。

 裁判所におかれましては、これらの事実を客観的に評価いただき、是非、公正な判決をいただきますようお願いいたします。』

 

---施設建設の強行のウラ---☆---

・市内唯一の「劇場型ホール」も無い街に高浜は転落しました。子供が犠牲です…

・「民間病院建設」という名目のウラに、見えない、公表されない「商工会館」の解体移転劇には、血税負担-合計「約2億円」もの巨額が動いていたのです。

知れば知るほど、分れば分るほど「高浜-財政」は疑念に満ち満ちています…

 (*参考- 市庁舎をリース決定要因「財政節減- 0.01% -▲38万円」も最たる疑念です)

・この「高浜商工会」裁判の最終判決は、秋深まりし神無月を終えるころのようです…

 

 「大家族」の"こころ"を復活頂きたいものです

住民監査 - 施設の管理計画のあり方

・高浜のまちづくり、特に、今回の中公解体や狭小-リース庁舎の「0.01%-▲38万円-メリット」の建設は、市制50周年において大きな弊害を招いたものと思われます。

端的に言えば「市民に説明責任も果たさず強行は、破壊のまちづくり」は失望です

 

---施設管理の極致にあるもの---☆---

・施設管理の極致にあるものとして、ここ数日「世界遺産」が取り上げられています。

・「仁徳陵」をはじめ「百舌鳥・古市古墳群」が世界遺産に登録されたそうですね。

世界遺産」は「早期解体」から生まれないことは明白で、これを「高浜のように、壊したほうが安い」と繰り返してきたら、どのようになっていたでしょうか?

 

・「ものを大切にする心」や「もったいない」精神の結果として世界遺産に繋がり、更に「ものを大切にする心」は「ヒト」をも大切にする精神につながると思うのです。

  「大家族」精神の消失による「まちづくり」は伝統や文化継承に危機感を感じます

 

---世界遺産の施設(ハコモノ)概要---☆---

・19.7.8 - 中日新聞 - 2面 -「ライト建築」が、続いて世界遺産に登録決定されました。

・建築家「フランク・ロイド・ライト」(1867-1959) が設計の米国の施設を指定されたとか?

・日本でも「ライト」の設計施設は「帝国ホテル」をはじめ多数現存するそうです。

・その一つが「兵庫県芦屋市」の「旧山邑家住宅 (ヨドコウ迎賓館)」が今後、追加登録を目指す作品の一つとして取り上げられる可能性が高いとか…。

 

---旧山邑家住宅----☆---  (* [検索] :  旧山邑家住宅 - Wikipedia)

・外 観 - 鉄筋コンクリート(RC)造 - 地上4階 - 359㎡ 

旧山邑家住宅(ヨドコウ迎賓館)

・着工-1923年、竣工-1924年。「築95年」も経過しています。

つい最近、2016年~2019年に保存修復され、現在、施設公開中とのこと。

・この調子で行くと「遺産施設の寿命は百年超え」が当然となるようです。

建築工学的なコンクリート寿命は「150年」という説も確かありました。

  世界遺産は、この「長々寿命化」を実証されるようです

 

---施設管理のあり方---☆---

・最近の高浜では早期解体の連続でした。「壊したほうが安い」という説明で…。

しかし、今、強い疑問を感じています。世界遺産のみならず長寿命化が時代の流れ…

 

1・公共施設の「財政削減」のため「平成26年6月」に「長寿命化」方針を設定。

従来「60年」を「70年」に延長。  (*他市は「80年」を採用) 

・にもかかわらず「中央公民館 - 36年」「旧庁舎 - 40年」と早期解体は矛盾では?

・青少年ホーム-築42年、高浜小学校-南校舎-築57年。体育館-築48年、中校舎-33年…

高浜小は、保護者や児童が大喜びと強行なのですが、他の4校は犠牲です。 

 

2・旧市庁舎を改修すれば、寿命は「35年」となるのに「20年」で比較も不可解? 

建築技術も進化しています。当然「改修材料・改修技術」も同様です。

⇒  リース「20年-解体」は血税の浪費です。施設管理方針をも無視は矛盾です。

・くどくなりますが「市民を欺いて『0.01% - 有利』にて契約」とは何たることか?

「大家族」の損失は「数億円」にも値します

 

3・来年、市制50周年となります。これに「新庁舎」や「新高小」を間に合わせるべく、工事強行されています。

しかし、「早期解体」により、「まちのあゆみ」を物語るハコモノは「消防署」ぐらいしか残らないようですが、そのような「まちづくり」に疑問を感じています。

 

・施設機能として「まちの文化・伝統を物語る継承機能」も併せ持つと思われます。

・地方の「まちづくり」の成功例が「早期解体」ではないことがその証しの一つです。

市制50周年で全面解体し、今後の半世紀の「まちづくり」を如何様に進めるのか?

 

・「行政と議会で決める」で「早期解体」ではなく、そのビジョンを「大家族」に知らしめ、市民と協働の「まちづくり」- 高浜-半世紀の道筋を示される時と思うのです。 

 

・時代は「スクラップ&ビルド」の繰返しから、「リフォーム・リノベーション」への再生の道であり「施設-百年化」に向けて市民も意識の転換を要する時節かと思います。 

 

「大家族」の財政とココロを大切にする施政に!!

 「まちづくり計画」の説明責任を果たされることをお願いしたいと思います!

住民監査 - 新城市に学ぶ 庁舎建設の偽計

・当初から、高浜庁舎の建設には不信感を持っていました。

・連続の「早期解体」、説明無き「施設建設」、「追加工事」の常習化、そこに「財政削減」は無く、より高額な相場で発注は血税の浪費しかありません。

ひょっとして血税」は、行政と議会のものと勘違いされているのでは…?

 

・「新城市」の施設建設の経緯経過を学びました。

   (*「計画的」な施設建設計画、「市民」への説明責任のあり方、「情報公開」等々…)

市民と協同の無謬性の施設建設のあり方は眼からウロコが落ちるようでした。

 

・同時に、高浜は「不可解な施設建設」であることを確信しました。

   (* 行政と議会が、市民を欺き、嘘の計画「偽計」を用いて建設強行は歪んでいます)

市民5万人に対する「裏切り行為」は、犯罪にも近いものではないでしょうか? 

 

---庁舎建設の偽計の図---☆---

1・「旧庁舎の耐震改修」-「37億円」を要する  ⇒「37億円」は"ねつ造"です

3・「リース建設」の「コスト削減効果」-「10%」⇒「CD効果-10%」も"虚偽"です

「リース建設」は、この "ねつ造"と"虚偽"説明で決定されたのです。

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・この資料は、庁舎「着工当初」から「竣工後」まで掲示。現在、削除されてます。

 

---情報公開を反映した修正図---☆---

1・「旧庁舎の耐震改修」-「33億円」  ⇒  (*更に、この額も「水増し」の可能性が?)

2・「リース建設」の「コスト削減効果」⇒0.01%」-「実質効果額-▲38万円

現時点で判明の情報を基に「リース建設効果」を反映し作図しました。

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要求仕様「33.2億円」より「1円」でも安ければメリット有りと、結果、「▲0.01%-38万円」にて「リース契約」は癒着同然と疑うのは世の習いです。

 (*その疑いを払拭するのが「無謬性」なのですが、それが見当たらないのです )

 

問題は、正確に上記の説明をした場合、賛成市民は極めて少数だったのでは? 

・しかし、誇張、ねつ造を加え虚偽の説明で施設建設を強行は裏切り行為です。  

 

---市民の素朴な想い---☆---

・「大家族」の信頼に反し、財政効果の無い「ハコモノ建設」を強行は疑問であり、

残念でもあり、失望しています。

  

・例えば、住宅購入時、「床面積-半減」で家族は別居となる新築-狭小物件を「価格メリット - 0.01%」もあると購入決断される方は如何ほどみえるでしょうか?

これを「強行」は、あってはならないことです!   市民を裏切る行為ですから…

 

  この誤謬が明らかな「リース庁舎」は、市民5万人が20年間も犠牲となります。

普通「30億円」も投入の庁舎なら、市民の財産ともなりますが、「リース」は、民間の財産で借りものなのです。

・「 庁舎」とは事務所機能さえあれば十分なのでしょうか? 

 

・例えば、学校施設には、学習機能のほかに「愛着」や「誇り」を持つと思うのです。

・まちの象徴である「庁舎」がリースであれば「まちに対する愛着」も「誇り」も醸成は出来ません。結果、郷土愛すら希薄化するのではないでしょうか?

 

 リース庁舎は「大家族」精神の崩壊をも招く、危険なハコモノと思います…

住民監査 - 新城市に学ぶ 庁舎建設のあり方

 

・19.7.3 - 中日新聞 - P.3 - 総合 -「この人」欄に「新城市の『若者会議』の議長に、15才の高校生が就任」の記事がありました。

まちが「後世の市民」を育成している証しです

新城市では「若者会議」のほか「中学生」「女性」と様々な階層の市民が市政に参画できるような仕掛けによる「まちづくり」を進めてみえるようです。

・「新城ラリー」が最近、徐々に国内有数のモータースポーツイベントとして地位を確立しつつありますが「まちを元気にする」施策も効果的に進められていることは「まちづくり」のお手本でもあります。

 

---公共施設のあり方---☆---

・新城が最初に取組まれた時期に驚きで、なんと「2009年」。高浜より2年も早く!?

・「10年」も前に、公共施設の分類「現状維持」「指定管理」「再編」「廃止」「撤去」「譲渡・払い下げ等」のいずれがふさわしいかを仕分けした。とあります。

 

---新城市長の方針---☆--- 

・「人生100年時代の到来と超少子化社会に伴う人口減少により、今後ますます世代を超え、全ての人が支え合う社会の構築に向け、行政運営を行っていかなければなりません。本市においては、市民自治社会の実現にむけ展開してきた地域自治区制度を基にして、市民、民間、行政が1つのチームとなり、「市民自らが主役となって 元気に住み続けられ 世代のリレーができるまち」の実現に向けて邁進してまいります。」

まちづくりは「行政と議会で決める」ではないようです。

 

---市庁舎の建設---☆---

・公共施設の建設のあり方も、お手本のような進め方で推進されていました。

新城市は「人口-46千人」「18千世帯」と、高浜とほぼ同規模。

・新城も「新庁舎」を「H29年~H30年」にかけて建替えを実施されました。

・床面積-7,319㎡ (高浜の約2倍)、建設費-約25億円!? (リースの約8割程度?)

勿論、恥ずかしい、無駄な「リース建設」では無い公共施設建設のようです。

・庁舎は「免震構造」。驚きは「建設基金積立-H4年開始」ー 約14億円 (6割を積立?)

 ⇒ 二十年以上も前から着実に建設基金を積立て、同時に建設計画を遂行のようです。

 (*まるで「アリ」と「キリギリス」を目の当りにしているようで衝撃的でした )

 

 ---庁舎建設の情報発信---☆---

・高浜の着工-3カ月前の説明では無く、着工-5年前から計画を公表されてます。

 [検索] : 新庁舎建設の経過 - 新城市

・H4 - 基金積立、H6,H13 - 市民アンケート、H18 - 庁舎建設の調査研究チーム設置…

気が遠くなるような「庁舎建設」のあり方は無謬性の証しです。

 

・2012年(着工5年前) -「基本構想発表」- 修正を加え計画推進は丁寧で透明性の証 - 77頁

 [検索] : http://www.city.shinshiro.lg.jp/index.cfm/6,28125,c,html/28125/20120531-175201.pdf

 

・2013年-「新庁舎基本計画」- 7頁 

 [検索] :http://www.city.shinshiro.lg.jp/index.cfm/6,28125,c,html/28125/20130417-093859.pdf

 

・2013年-「広報ほのか - 特集 - 新庁舎建設」- 8頁 - 市民への説明責任を果たされ 、  

 [検索] :http://www.city.shinshiro.lg.jp/index.cfm/6,32417,c,html/32417/20130530-103743.pdf

市民から「床面積や予算」の削減につき、声が上がったようです。 

 

・2016年- 市民の声を反映し、着工1年前に公表-「新庁舎基本設計書」- 99頁

[検索] :http://www.city.shinshiro.lg.jp/index.cfm/6,45887,c,html/45887/20160315-163129.pdf

懇切丁寧で正確な施設建設情報が公開されています。 

・ご関心無いかもしれませんが「議会-傍聴席」は「イアホン付」の配慮まで…。

議会傍聴の市民をも大切にされている証しです。

 

---市民の素朴な想い---☆---

・行政の執務のあり方は「無謬性 (むびゅうせい)」- 絶対に間違いのない方針と施策です。

血税を利用される限り、条件は「無駄の排除」「説明責任と市民意見の反映」です。

・よって、時間を要することは仕方のないことです。慎重な対応となり、市民の意見を一歩、一歩、確認となりますから…。

 

---高浜の庁舎建設の進め方---☆---

高浜市HPから、当初の進め方を確認したいと思います。

 1.   実施方針の公表    平成26年5月30日
 2.   現市庁舎見学会    平成26年6月12日、13日

・施設建設の方針を5月末日に公表し、二週間後に「建設関係業者さんの現場見学会」

・建設着工は「平成27年11月」と方針公表から、僅か「1年5か月」では思い付き

やはり市民は「蚊帳の外」で、建設ありき。それも基金準備もなく「リースありき」

 

・「行政と議会で決めた」借金建設を強行は「無鉄砲」過ぎます。この責任は、全て市民に押付けとなり「無責任」です。

・この「無鉄砲」「無責任」によるリース建設は、二十年間、市民の犠牲を強制です。

・市制50周年を目標に、その対応方法として市民を犠牲とすることは独裁同然です。

 

・高浜庁舎は「床面積 - 3,668㎡」「リース - 30億円」。20年後、また建替え。 

・新城庁舎は「床面積 - 7,319㎡」「建設費 - 25億円」。恐らく80年後に建替え。

どちらが、無謬性に近いかは「一目瞭然」。この責任は市民なのでしょうか?

 

・根本的な過ちの原因は「原理原則」から逸脱した施政運営です。

・平成26年6月、市は「公共施設あり方計画」にて、施設寿命を「財政削減」の一環として「70年」に延長設定の宣言を「無視」されたようです。(*多くの自治体-「80年」)

中央公民館「築36年」、市庁舎「築40年」で早期解体は「血税の浪費」です!   

・ そう「今の施設建設は財政浪費であり、市民を犠牲とする建設なのです」

 

「大家族」宣言は、行政の甘えの様な気がします。 

  (* 「思いやり  支え合い  手と手をつなぐ  大家族たかはま」 )

 

(最後まで、ご精読いだき ありがとうございました)

住民監査 - 市内循環バス - いきいき号 Ⅱ

・大雑把に「刈谷」との比較を試みたいと思います。

・とは言っても、決して「同じもの」「同じ事」を望むのではなく、高浜の特質に合わせて工夫改善をさぐる情報源になれば幸いと思います。

 

---刈谷「かりまる号」の特徴---☆---  (*高浜「いきいき号」との違い)

1. 車体が「キャラクター彩色」されている

・車両(バス)を見ただけで「かりまる号」であることや「路線」が一目瞭然。

 

2. 運行方向が「双方向」

・同じ路線の中で「行き線」と「戻り線」と、上下線のように運行されている。

 (いわゆる、運行方向が双方向になっている ⇒ いきいき号は一方方向の巡回 )

 

3. 運行時間が「長時間」

・始発は「東境線-市役所行-洲原公園プール発」-「6:12

・最終は「一ツ木線-運動公園着-」-「20:31

高齢者だけでなく「成年層」の生活時間にも対応されていると思われます。

   (*高浜は「始発-7:30」~「最終-17:30」と昼間時間帯のようです)

 

4. 停留所は「公共施設全て」のようです

・「全ての学校」「全ての市民館(公民館)」に停車しているようです。

各路線の停留所が「28~30カ所」もあることはキメ細かな配慮かと思います。

 (*高浜・いきいき号は「停留所 - 各路線 - 15~17カ所」と半減なのです)

 

5. 運行は毎日。(但し、12月29日~1月3日だけ運休) 

 

6. 運行ロケーションシステム(運行情報・位置情報)を採用 

・バスの走行位置や運行時間の遅れなどの情報がリアルタイムで確認出来ます。

   [検索] : 刈谷市 かりまるバスロケーションシステム

 

7. 疑問の「いきいき号」の停留所  - 「吉浜小」「吉浜公民館」

・高浜は「学区毎」の施設・コースを基本に停留所となっています。

・ところが「翼コース」に、なぜか「吉浜小」や「吉浜公民館」が入っています。

 (*例 : 吉浜駅から吉浜小学校まで「約1km」を、いきいき号は「約40分」を要します )

全く「市民生活」と乖離した停留所選定は「使えねぇ」の根本原因では…?  

・この視点から「いきいき号」の他コースの停留所も不可解な選定を強行なのでは…!?

 

 「大家族」の交通手段として「使える」システム化を!!

    高齢化社会の到来は、もう目の前に迫っています!

住民監査 - 市内循環バス-いきいき号

・高齢者の運転ミスか? 不幸な事故情報を、耳に、目にするようになり、社会問題、市民生活上の課題として「都市交通のあり方」に関心が向き、改めて、高浜の循環バス-「いきいき号」に注目してみると以外にも長い歴史がありました。

 

・サービス開始は「H5年」とか、もう「25年」も経過しているのです。

・現行の運行形態となったのは「H23年(7月)」からのようで、早、8年も経過です。

では、その現状実態を確認してみたいと思います (但し、手元にある資料はH28年版)

 

---いきいき号の利用実態---☆---

・年間利用数は、多いようで意外に少ないのは改善の余地があるのでは…?

    (*刈谷 - バス料金は碧南と同じ「無料」。年間利用者-「63万人 」<人口の4倍> )

 H28年度  平日-市内  平日-市外  土曜-市内    計
 コース 吉浜/高取/港/翼  民間病院-刈谷 吉浜/高取/港/翼  
 年-利用者 (人)  19,558  8,446   530  25,628 (人)
 年-運行日数       243     243     50    536 (日)
 年-便数    6,804  2,187   600   9,591 (便)
 年-費用 (千円)    14,170    7,715   1,364  23,249 (千円)

 

---便当りの利用人数---☆---

・いきいき号の便当りの利用人数は、平均「2.7人」。往復を考慮すれば「1人?」とほぼタクシーと同じと思われるのは低迷では?  これを8年間も継続…? 

・地球環境上も「数人運ぶのにワゴン車」ではエネルギーの浪費です…。

利用人数 平日-市内 平日-市外 土曜-市内
コース 吉浜・高取・港・翼 民間病院-刈谷 吉浜・高取・港・翼
人/便 (人)  2.9  3.9  0.9

 

---利用コスト---☆---

・「一人当り」では「土曜利用」が異常に高額。

・「一便当り」では「市外 - 民間病院」コースが極めて異常に高額。 

利用コスト 平日-市内 平日-市外 土曜-市内
コース 吉浜・高取・港・翼 民間病院 吉浜・高取・港・翼
単価/人 (円)  725  913

 2,574

単価/便 (円)  2,083  3,528  2,273

 

---循環バスを考える---☆---

・本格的な高齢化を迎えた現在、今一度原点に返った見直しが必要であると思います。

■ 市は、民間病院コースについて「車で通院される場合とほぼ同じ時間であることが、いきいき号を利用される理由」と説明されてますが、市内コースを検討すると「歩いて行く時間とほぼ同じ」では利用メリット無く、改善されるべきと思います…。

   (*例-「吉浜駅~図書館」- 約35分、「吉浜駅~T-ポート」- 約40分…)

この目的地までの所要時間が予想通りの長時間が「利用者が少ない」原因では…

・若い人が、よく言う「使えねぇ~」方法なのです。

 

利用料金 - 刈谷市碧南市は無料で運行。

・今後、増加するであろう「免許返納」を含む高齢者対応として「市民からは、例え、1割でも徴収」の方針を継続は「利用促進」となるのでしょうか?

「行政サービス」のあり方として「いきいき号」の運行方法を改善すべきでは?

 

過去の議会審議事項

・「碧海5市コミュニティバス連絡調整会議を開催し、近隣市との連携を含めて協議を重ね、将来像とその可能性を含め、継続的に協議してまいりたい」という課題も…

実は、この議事録は数年以上も前の記録なのです 。安城知立、碧南へは…?

 

---AI-ICT時代の循環バスのあり方---☆---

・これからは「デマンド」の時代です。市民が「必要な時に」「必要な場所」へ移動対応する機能を提供することが「行政サービス」に求められる時代が来ています。

・これを解決するのが、市も注力されている「AI・ICT」

・今年4月、「NTT-ドコモ社」も「デマンド対応システム」の提供を発表されました。

 [検索] : AIを活用したオンデマンド交通システム「AI運行バス」提供開始 | NTTドコモのプレスリリース | 共同通信PRワイヤー

・システム価格も、意外と安価では?   初期導入-50万円、月額利用-18万円…

「デマンド・バス」は「次代の循環バスのあり方」です

 

  「大家族」のため早期実現を!!

住民監査 - 市庁舎建設の偽計

・なぜか、市民の間に「高浜=貧乏なまち」の印象がまん延しています。ところが、統計的には「財政富裕度 - 国内 - 55位」の裕福な街なのです。

 

・この困窮感の原因は「ハコモノ投資」が過剰で借金返済が多額のため、市民が体感する「行政サービス」を受けられないことが原因では。 とうとう「ごみ袋」も有料…

 

・「三高駅前開発」「かわら美術館」、理由不明な「民間分院補助」、これだけで「約180億円」もの血税投入で、最近、ようやく借金返済を終えたのに、また建設強行…

 

・問題は、市民生活に密着した、例えば、先回の記事の「園庭整備」や「学校の暑熱対策」を民間企業に全託されている施政は「バランス感覚」を失っています。

結果「住みよさ-293位 (全国-814市区)」の生活感覚が市民に定着しているのでは…

 

・先回「市民に真実の施政の姿が見えないよう情報隠ぺいされている」と述べました。

・「ハコモノ建設」は、市民生活に大きな影響があるのに説明責任の欠落は問題です。

今回の問題は「偽計」- うそ偽りの計画をもって「リース庁舎建設」の疑いが濃厚…

 

---偽計のリース庁舎の建設---☆--- 

・その「偽計」の実態をご確認頂きたいと思います。もう何度もご説明していますが…

・これは庁舎竣工後「市HP」から削除されましたが、計画当初から掲示された図です 

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・この資料の内容は、見易く「一目瞭然」は良いのですが中味が大問題なのです。

⇒ ① 旧庁舎の耐震改修の整備費は「37億円」。

  ② リース建設による整備費は「33.2 億円」。

     ③ その財政削減効果は「約10%」。

これを確認された市民は、素直に「納得」された方が多いと思います。ところが、これらの要素の全てに「偽計 (ぎけい) 」の疑いが…

 

・調べると「*公契約関係競売等妨害(第96条の6)」の法規制に抵触するのでは…?

 (*96条-6- 偽計又は威力を用いて、公の競売又は入札で契約を締結するためのものの公正を害すべき行為)

この証拠隠滅のためでしょう… 竣工後は無用な資料と「市HP」から削除、改ざん…

 

---その真実の裏付け---☆---

① 「市が整備した場合」

・庁舎の「要求水準-資料-別冊1-2」(H26.8)に、旧庁舎の整備費が掲載されています。 

「旧庁舎の整備費」-「合計- 33.2億円」- [維持費 -20年間含む] 

・つまり「37億円」は、「ねつ造」であり、偽計です。

 

・不可解は、この「33.2億円」を公表し、民間の建設提案を募集されたこと。 

・つまり、建設提案業者に「33.2億円」の条件公開は費用削減の効果激減では? 

危惧するところは「33.2億円」達成に努力を要しない余裕ある金額設定の疑いも…

  (*市民には「37億円」、業者さんには「33.2億円」の提示は、明らかな偽計では…?)

 

②「民間事業者の提案」

・建設提案 - リースの「契約金額」が判明は、今年1月「情報公開」にて資料受領時…

「リース庁舎の整備費」-「33.2億円」- (詳しくは、税込み - 33億2353万円)

・建設費を積算で算出ではなく、①を基準に逆算で見積されるのは世の習いでは…?

 

③ 結局、契約は「コストメリット」- 僅か「▲38万円」-「▲0.01%」で締結…

当初、説明資料の「▲10%」は偽計。市民に説明も無く締結も偽計では…

  (*後日、光熱水費を直払いに変更し、見かけの金額は減額ですが実質は大差無し) 

 

④ 次の疑問は「施設寿命 - 20年」にて比較されたこと。

H26年6月、市は「公共施設の長寿命化」を打出され「施設寿命は70年」に延長。

・当然、旧庁舎を「耐震改修-17億円」を投入であれば「余命-35年」の改修工事。

・これを「リース期間 - 20年」に合わせ寿命を「60年」限定比較は偽計と考えられます

 

⑤ 最後に、本当に、当初の旧庁舎 - 整備費「17億円」の算定は適正、適切か?

今後、継続して検証したいと思います。

 

---素朴な想い---☆---

・ご寛大なる「大家族」様は、億単位の血税の使途のあり方に、疑問も、問題も無いとされるかもしれません。

 しかし、今回のツケ「30億円」を支払った「20年」直後に、また、自前の新庁舎建設のため、新たに「推定-50億円」が、後世の負担として降り掛かってくるのです。

 

ハコモノ」は巨額の血税投入となります。

・市制50周年行事に合わせるべく、建設強行の「リース庁舎」は無駄遣いです。

・「行政と議会で決めた」で強行され、「住民説明会(参加-44名)」は実施した。と、着工3ケ月前の形式的な開催では無く、市民の誰もが理解と賛同・納得をもって後世に繫ぐべく丁寧な進め方が大切と思われます。

 

 (*住民説明会は、本来「契約前」があり方と思われ「決定通告」は独裁です!        )

 (*特に「リース庁舎」という国内でも極めて希な新方式を採用時は、丁寧で、正確な  説明が当然であるべきなのに、偽計をもって市民の判断を狂わすとはありえません)

 

・この庁舎のように「偽計」をもって建設強行はいかがなものかと危機感を覚えます!

・「コストメリット-▲0.01%」であれば賛成市民は数限りなく僅少だったのでは?

・逆に「0.01%」のメリットであれば「旧庁舎を改修し、35年間維持」により、更なるコストメリットを生み出せた可能性が非常に大きいと思われます。 

・専門的には市のほうが詳しいと思いますが、恐らく、推定、数億円以上…

 (*個人的には「リース」と言うと笑われ「38万円」のため笑われるかと思うと残念 )

 

「リース庁舎」は市民を欺いた無駄遣いの施設です!

 

・そして「リース - 20年 」はもうすぐです。

後世のため、「大家族」のため、新庁舎建設基金の積立は喫緊の課題と思われます!

  責任ある施政運営を切望するものです。

新聞記事から - 気になる施設関連ニュース

・最近、気になった新聞記事が数件ありました。

 

■ 19.6.27 - 中日 - 西三河版 -「高浜市、返還協議不調-調停申立」

・「あかおにどん」は、民間施設の借家だったと初めて知りました。

・そして、民間施設なのに「公共施設のあり方」のなかに、ものづくり工房「あかおにどん」として取り込まれ、「耐震性が無い」と「高小-機能移転」を訴求されていたことは違和感を覚えます。

 

---ものづくり工房「あかおにどん」---☆---

・施設 - 「面積 - 208㎡」「竣工-S48年(築45年)」-「耐震改修-早急な対応が必要」…

なぜ、耐震強度の低い民間施設を長期に渡り、借用されていたのか? 

  - その間「市民の安心安全の確保」を如何様にご考慮されていたのでしようか…?

 

■ 問題 -  うわさで流れてきたのは「お金」の問題のようです。

・原状回復のため「所有者」の見積額は「数千万円」。「市」は「数百万円」とか?

  - 過去の実例では「業者さん」には優しい市ですが、個人には厳しい対応のようです。

 

----------------------------☆---

■ 19.6.26 - 中日 - 西三河版 -「子どもに快適な学びを」

・「南部幼稚園の園庭に、芝生を敷き詰めた」- 地元企業の地域貢献策として実現。

・「小中学校に、暑さ対策用品を寄贈」- これも地元企業の地域貢献策のようです。

⇒  地元企業の素晴らしい地域貢献活動に、敬意を払いたいと思います。

     (*参加企業 -「シンカ社・協賛-46社」 /  「三洋商店・ハウスジャパン社」様 )

 

■ 疑問 -「園庭の整備」や「学校の暑熱対策」は、企業に全面委託する方針でしょうか? 

・施政施策として「基本的な教育環境の機能要素を整備」し、企業が補完支援なら納得も出来ますが、実態は本末転倒…。

 

・例えば「暑熱対策」は、教育関係者の会議でも「*学校に一任」が施政方針では手抜き(無責任)の証しであり、後世の市民の教育環境の整備に本気さが伺えません。

  (*「暑熱対策」-「工夫をして学校それぞれで夏を乗り越えて頂きたいと思います」)

 

・思えば「防犯カメラ」も、企業からの寄贈を受けた記事が過去にありました。 

  (*隣のまちは「防犯カメラ-設置-1千台突破!」・高浜は、まだ「20台設置程度では? 」)

 

  本当に「大家族」の住みよさ向上を目指されているのか?  疑問に思う記事でした…

 

  更に、残念なのは上記の「教育関係者」の議事録が検索出来ない事態となっていました。市庁舎の「財政効果」の資料も削除。ご都合の悪い資料は、いつの間にか、非公開!

  市民には真実の施政の姿が見えないように情報隠ぺいされています。

  これが「大家族」の市民生活を託した施政の姿なのです… 

住民監査 - 国民健康保険の高額化

・視点を、ハコモノから「国保税」に向けてみました。

 

・高浜の「福祉のまち」は、今となっては遠い昔ばなしと化しているようです。

・市HPでは「中高生向けの予算の使いみち」に「市民税」や「固定資産税」は「他の市と同じ!」と、後世の市民に強く説明は「洗脳」と思えてなりません。

 

・説明されない、比較もされない「国民保険税」は、碧海五市で、なんと「最高額」!

福祉のまちの「国民保険税」は「他の市と同じ!」ではないのです!

・西三河地区と範囲を広げても、同様の最高額のようです。見えないところでは、知らず知らずのうちに、高額納付を課せられているようです。

こういう施政が「高浜は、税金が高い」という印象となっているのかもしれません。

    [検索]  :  http://www.city.takahama.lg.jp/grpbetu/shimin/shigoto/kokuho/hokenzei.html

 

---国保料金 (均等割<年間・円/人>) ---☆---

    医療分   後高支援分   介護分   合 計(円)
 高 浜   26,633   8,884     9,272   35,517
 碧 南   25,187   9,194   10,424   34,381
 刈 谷   25,465   9,247    9,155   34,712
 安 城   21,053   9,021    9,165   30,074
 知 立   24,267   9,035    9,375   33,302

 

国保制度について

 [検索] :  ・愛知県 https://www.pref.aichi.jp/uploaded/attachment/288091.pdf

 

---高浜-財政の行方---☆---

・例年、4月には「予算概要」が発行されますが今年は未だに未発行は難航の証しか…?

・民間調査機関は「財政富裕度-55位/814市区」と言われますが実感無く、「住みよさ-293位」も実感無く「ホール」も無い文化不毛の僻地的な市民生活レベルでは…?

 

・その財政困窮の実態を背景に「保険料」が高いのかもしれません。

いったい血税はどこに、どのように、消えているのか不可解でしかありません。

  

---予算概要に着目して---☆---

・年に一度「予算概要」が発行されるのはご存知でしょうか?

1.昨年度の予算概要では「基金(貯金)」の少なさを、市自ら指摘し危惧されてました。

基金(積立金) / 標準財政規模 ⇒ 32.01 (%)、全国 - 529位 / 791市 

・将来の財源不足の対応や大規模災害が発生時、財政余力無く市民が困窮レベルとか?

 

2.財政調整基金の積立金の目安は、「10億円」が最低限界と言われているようです。

しかし、どうも、今年度は限界-10億円を切り「7億円代」に突入のようです。

 

・とても民間分院や建設会社に大盤振る舞いできる身分ではないようです。また「市制50周年」なんて浮かれている場合でもないようです…。

・しかし「行政と議会で決めた」と強行は「市民-5万人」を道連れなのです…

 

3.次の問題は「市債(借金)」が不透明な点です。

・H30年度は「165億円」まで膨れ上がり、今年度は未発表のまま…。

国の年金問題と同様、「市民に隠せば済む」では済まないと思うのです

・「アリときりぎりす」同様、堅実、賢明な施政を取り戻す事が生き残る道と思います

 

 市は、市民を「知らぬが仏」にすべく情報制限を掛けているのでは…。

 老婆心ながら「石橋を叩いて」進むため、施政監視が、高浜-サバイバルの道です

 

「大家族」はカモフラージュ戦術です

隣まちに足を運ぶと、街の風景が変わっています。ところが高浜は十年一日のごとく

今日も同じ風景で、変わったのは「民間分院」と「庁舎」「高小」とハコモノだけ。

これが「まちづくり」とは思えないのです。

 

先日の吉浜の火事も「狭い道」が消火活動の妨げになったそうです。

確実に起こるであろう大地震に備えて「災害」に強い「まちづくり」は喫緊の課題です!

 

それが「大家族」の「まちづくり」と思うのですが…

 

・と思うと、唐突に始められた、民間分院のため「中央公民館」の早期解体より、高浜再開発のため、インフラ(道路)づくりから始めることが、ハコモノ早期解体や更新より優先されるべき、あるいは、あるべき手順だったのかもしれません…

 

住民監査 - 総務省単価の不可解な利用

・今回は、最近気づいた「総務省単価」について確認したいと思います。

・具体的には「建設相場」で「自治体施設」-「建替え-40万円/㎡。改修-25万円/㎡」とされています。

・しかし、これは総務省自治体の施設管理の目安として「30年~40年間」もの長期に渡り施設負担額をシミュレーションし概算レベルを把握のため立案された概算額です。

・建築構造は問わず、木造でも鉄筋造でも同額が概算目安の証しなのです。

 

・これを利用された資料を下記に示します。

・施設寿命を「70年」の長期化により、2051年までの更新費用が、当初「旧計画-339億円」が「長寿命-293億円」となり「▲13%」削減可能と表されています。

このように「総務省単価」は数十年単位で建設費の傾向把握のための試算額なのです

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---市の公共施設(ハコモノ)実態---☆---

・市の公共施設の管理の実態は「立案計画」と「管理施策」が矛盾しています。

・施設管理のため、シミュレーション分析までされ「長寿命化」-寿命「70年」方針を設定され「公共施設のあり方」や「公共施設-総合管理計画」まで立案されています。

つまり「計画は長寿命化」対し「実態は早期解体」を強行。結果は財政の無駄遣い!  

 

・実例は「中央公民館-築36年」「旧庁舎-築40年」「勤労青少年ホーム-築42年」「高浜小-南校舎-築59年」と次々と連続の、早期解体強行は無駄遣いであり、市自ら立案された「長寿命化方針」にも逆行の施政運営は、何かしら仕掛けがあるようです。

 

・その仕掛けは市庁舎建設でも確認することが出来ました。恐らく「高小」も同様…

・「旧庁舎」の施設の耐震改修費の見積基準に「総務省単価」を利用されたようです。

・その単価相場は「改修費-25万円/㎡」✖「床面積-7,674㎡」=「建設費-19億2千万円」 

問題は、①建設費が破格の高額となること ②この破格の「19億円」を基準とされ「リース庁舎-事業費」を逆算して算定されたようです。 

 

・結果、新庁舎の建設費は、相場の「倍額」近い高額となっている疑いがあります。

 (*リース庁舎(鉄骨造)の単価 = 施設費-15億45百万円 ÷ 床面積-3,668㎡ = 42万円/㎡ ) 

 (・当時(H27年度)の鉄骨造の建設相場は「24.7万円/㎡」(国交省-資料)と約6割程度 )     

総務省単価」を個別の施設建設に適用は不適切で、お役所が積極的利用は不可解!?

 

   ハコモノには、惜しみも無く巨額の血税を投入です!

 

----改めて庁舎建設業者の選考を振り返って---☆---

・新庁舎の建設業者の選考理由を再確認してみました。

 [検索] : http://www.city.takahama.lg.jp/grpbetu/zaimu/shigoto/shisetu/sityousyaseibi/sinsakekka.pdf

 

・業者選定のポイントとなった点

1.「閉庁時にも使いやすいように市民会議室や情報カフェを別棟配置とし、ここを市民
との協働の場として、また、地域密着型の売店としているとともに…。 」

受注・採用すれば「選定のポイント」の実施反映は、どうでも良いようです。

 

2.「多くの高浜市内企業から意向表明書等を取得していること」

受注会社は建設仕様の他に、地元へ採用依頼活動され、選者もこれに忖度された?

 

・これで適正適切、透明性ある選考とは思えないのが高浜の実態なのかもしれません。

   結局「建設費」は高額。その選定根拠も不可解な「リース庁舎」はあと18年で解体…

・せめて、後世のため、新庁舎建設の「基金積立」は、実行頂きたいものです。

    (*その「庁舎建設基金-積立額」は毎年「最低-1億円程度」は必要なようです。)

 

---ものは大切にしよう---☆---

・「道徳えほん (小学生向け)」の教えから学びたいと思います。

『どんなものも大切にあつかわないといけないよ。自分のもちものも、図書館の本などみんなで使うものも、らんぼうにあつかってはいけないよ。

 きみのまわりにあるものは、だれかが一所懸命に作ったもの。それを使わせてもらっているという感謝の気持ちを持てば、大事に使おうという気持ちがわいてくる。

 持ちものを大切にしてていねいにあつかえば、長持ちするし、いつでもきれいに使えて気もちもいいよ。』

 (*出典 : おしえてえんまさま / 絵文 - 田中ひろみ / 監修 - 加藤朝胤 / 発行 - ㈱リベラル社 )

 

   これは、子どもに「閻魔様」の教えを伝える絵本からの抜粋です。

 公共施設も丁寧に大切に扱うのが真理の教えかと思います。

住民監査 - 液状化現象

・新潟・山形で予知も出来ず、突然の地震発生。死者が無いようで不幸中の幸い。

 それにしても、またもや「瓦」被害多く、イメージダウンとしか思えません。

・これから毎日、「瓦」被害の実態が、全国にTV放映やネット配信される訳です。

・「一鷹、二富士、三州がわら」とステッカーやのぼり旗だけでは、ますます需要低下の一方では…?  

ますます大地震の可能性が高まり、いかに「瓦」の特質を全国に周知すべきチャンスというか、行動開始のタイミングなのでは…?   

・あるいは「瓦屋根」の修復という「災害復興支援」という方法もあるかと思います。

・商工会の力を全国に発信、発揮すべき時節到来かと思います。

 

---液状化に思う---☆---  

・確か、下記の写真は「山形(JR鶴岡駅近くの駐車場) 」の液状化の実態です。 自動車のタイヤ半分の高さまで埋まっている事態は意外と「軽微」とも受け取っています。

問題は、高浜の「液状化」対応なのです。下記に「警戒エリア」が示されています。

[検索] :・http://www.city.takahama.lg.jp/grpbetu/bousai/image/pdf/01_04bousaimap/04ekijouka.pdf

 

・碧海町の「体育センター」「図書館」「港小学校」域を「液状化エリア」に指定。

・「体育センター」は高小に移転。「図書館」はいきいき広場に移転予定?

不可解は「港小」は現在位置で大規模改修予定で継続なのです。液状化無し…?

 (*計画では、R8年から「約8億円」を投入して大規模改修の予定? )

・児童の安心安全の保証を、市は如何様にお考えなのでしょう?

 

・次の疑問点は「液状化」の言葉だけで、液状化レベルの深刻さや、発生被害の度合いは未発表のまま、強引に移転を推進されていること。

 

・例えば、幸いにも「液状化」がタイヤが埋まる程度でも移転が正解でしょうか?

液状化発生」だけで施設計画を強行ではなく、技術的検証を踏まえて推進が適切!

 

基金積立も無く、やたら借金で「早期解体」、「建設強行」の繰返しは施政として不安と不信しかありません。

 

・「大家族」に丁寧な説明が、あるべき施政のあり方と思えてなりません。

 

 地震被災地区の早期復興を願うばかりです

住民監査 - 議会審議を見てみよう Ⅱ

・議会傍聴されましたか?   なかなか概要や内容につき事前情報や知識が無いと傍聴も大変かと思います。

 

・そして、何より、議員さんも更に大変ではないでしょうか。

・議題審議のため、それぞれで「課題」を探索、抽出し「質疑原稿」にまとめ上げるための準備作業などは、一朝一夕でできるものではありません。

・更に、議会場の壇上に立って、約六十分もの長時間、質疑応答を繰り返すのは、相当な知力と精神力とエネルギーを要すると思います。

・それが、あるべきお仕事、お役目と言われればそうなんですが…。

 

---議員さんの実績---☆---

・今回、改めて気づいたことがありました。

・「高浜市議会 - 議会中継」の議員さんのリストをみると「顔写真」の下に…

「計〇〇会議 ヒット数〇☐」の案内文字に気づきました。これは、過去、五年間の定例議会」-「一般質問」の発表回数のようです。

 

・そして「定例議会」は「年-四回」-「6月、9月、12月、3月」です。

・ネット中継リストに掲示されているのは「26年度~30年度」の5カ年のようです。

各定例会 - 全会議に発言すると「計-20回」。

・全会議に質問は「新政会 - 黒川美克議員」と「共産党 - 内藤とし子議員」の二議員。

・情けなくて、残念なのは「最大会派 - 市政クラブ」議員の一般質問回数の少なさ…。

 「最高 -14回。平均 -9.3回は、年2回の質問…年1回の猛者もみえるようです…」

 

つまり、あるべきお仕事、お役目を果たさなくても済む社会のようです。

・このいい加減さで高浜施政は進められていくのです!

 ・少し、議会を覗いてみると、こんな「悪さ」も分かります。

 市民の声の代表として活動?  議席に安住されているだけでは…?

 

----------------------------☆---

・旧議員さんのなかには「新人議員」は、町内のごみ集めをしないと批判する方も見えるとか…。

・しかし、それは議員さんのお仕事ではなく「街の、市民の、ごみ回収のあり方」を構築するのが、お仕事であり、お役目なのでは…?

 

・「ごみ袋有料化」に賛成することが「あり方」ではありません。「大家族」のため、従来、無料の行政サービスを、あえて「有料化」に切替えは乱暴な施政です。

 (*この感覚だから「市民ホール」解体も強行されるわけです)

 

・従来、「無料サービス」を「有料化」に切り替える「理由や効果」の説明は、意味も根拠も希薄な説明であり、ましてや「ハコモノ行政」の失政責任を、市民に押付けの結果「ごみ袋有料化」なんて、ありえない悪政です! 

 

・市に質問してみてください ⇒「ごみ袋有料化」によって「可燃ごみ」を「何%」-

「何g(グラム)」の削減の効果があるのでしょうか?

   (*心境が変化しています。「有料化」なら出しても当然の権利 - ごみ増量では…? )

 

・他市と比較され「ごみ袋有料化」を説明されていました。

他市と比較したら「住みよさ」は低く、「ホール」も無い街に転落なのです… 

全ての街で「資源ごみ回収」に「立ち当番制」を強制となっているのでしょうか…?

 

とても適切なまちづくりが行われているとは思えません。「大家族」が犠牲です

 

 新人議員さんの真剣で、新鮮な新風を期待しています !!

住民監査 - 議会審議を見てみよう

・やはり「ハコモノ」の進め方も「県」のように丁寧に進めて頂きたいものです。

今回の計画発表だけで「2カ年」の準備期間を掛けられているのです。

 

高浜市庁舎は着工3カ月前に「説明会」、高小は「高小-保護者、児童限定」では、殆どの市民は理解できないまま建設強行なのです。これが市の作戦かもしれません。

その結果「財政負担を調査してみると、とんでもない無駄遣い」が判明しました!

・これが「市の本当の意図かもしれません」- 市民が知る前に「やってしまおう…」 

 

「大家族」を提唱の意図もカモフラージュかも…

 

---施政の影響---☆---

・施政の影響は、今日明日の問題にはならないかもしれません。

・しかし「後世の市民」の未来には、大きなシコリとなって降り掛かります。

 

・「良性」であれば良いのですが、どう見ても、「悪性」としか思えないのは、施政の施策や、様々な財政補助も民間企業、民間分院、民間団体に過剰に向きすぎです。

 施政は本来「大家族」に向き合われるべきでは…?

                                        (*全国自治体-814市区)

・その結果「財政富裕度-全国-55位」なのに「住みよさ-293位」という施政成果は残念!

つまり「潤沢な財政」を「大家族」に活用されていない証しなのでは…?

 (*分院-累計60億円補助、商工会-中公解体にて-1.5億円補助、プール整地-3億円負担)

    (*そう最近の気付きは リース庁舎や高小-PFIも、どうも割高な建設強行のようです )

 

・市民からは「税金」「保険」、「ごみ袋」まで徴収され、民間企業や団体には、説明も無く「億単位」の巨額の支援補助は、本末転倒の施政運営で「大家族」が犠牲です!

 

---市議会審議のご見学を---☆---

・現在、議会開催中。「後世の高浜」のためにご関心をお持ち頂くことが大切です。 

・議場まで「行かれるもよし」「ネット中継もよし」、様々な施政参画のチャンスはあると思います。

 

高浜市議会  [検索] : 本会議−日程

・6月13日~7月4日まで開催予定。(6月-18日、19日、21日、25日、26日、7月4日) 

・傍聴手続きも当日、庁舎-3階へ直接向かわれ、入口で「お名前・住所」を記入だけ。

旧庁舎の議会室は立派だったのですが、新庁舎は会議室形式で傍聴席も貧弱…

 

議会全体が見渡せないのが、意図なのか、やや、傍聴席としては魅力に欠けます。

 (*誰を優先、優遇しているかが「一目瞭然」の座席配置なのです。前時代的… )

 これが「20年」継続かと思うと、ささやかな納税でも意欲減退してしまいます。 

 

---ネット配信----☆--- (*庁舎へ行けない場合でも、ネット配信されています)

高浜市議会映像ネット配信 ・下記のアドレスよりご覧いただけます。

・パソコン向け
  http://smart.discussvision.net/smart/tenant/takahama/WebView/
  ※別画面で開きます

スマートフォン及びタブレット向け
  http://smart.discussvision.net/smart/tenant/takahama/WebView/sp/

・議会は長い時間かと思いますが、不思議なのは一般質問では「一人会派」の議員さんの発言が多く、「市政クラブ」議員さんは今回-数名がご質問と少ないようです。

 議席構成と真逆の質問数のようですが適正でしょうか?

 

・民主主義とは「多数決」では無く「少数意見」も汲取る力量が議会機能に求められているとか…?     

  「大家族」の議会のあり方をご披露頂きたいものです

住民監査 - 狭小リース庁舎に建替えの損失 Ⅴ

・19.6.12-中日新聞-県内版に「愛知県体育館」の移転建替が発表されました。

・新体育館の竣工-2025年4月の利用開始。26年-アジア大会の会場となるようです。

・収容-15千人。面積-43千㎡。事業費-300億円。国内有数のシンボル的な施設。

・新体育館は「検討-過去2カ年を経過後、今回の計画発表。3年後-2022年に着工」と着実に丁寧に準備を着々と進められています。これが施政のあり方と思います。

「旧体育館」は竣工-1964年9月、築61年を迎えてから解体でしょうか…? 

・安心要素は「強行」ではないようです…

 

---高浜に戻って---☆---

・話題が「市庁舎」だったり「高浜小」だったり、一貫性の無い事はお詫びしたいと思いますが、共通するのは「ハコモノ建設」のあり方なのです。

 

・特に「財政運営」が不可解な疑念に包まれる施設建設に監視の必要性を感じています

・「行政と議会で決めた」で済まされない大家族が犠牲の施政に危機感を抱いています

 

---リース庁舎の不可解な建設費---☆---  (*総務省単価ベース)

先回、下記のようにご案内しました。

・リース庁舎 -「床面積-3,668㎡」-「建設費-15億45百万円  (単価-42万円/㎡)

「財政削減」と言われながら、極めて高額な施設工事価格。

・「建設単価-42万円」は「公共施設-鉄骨鉄筋コンクリート」並の工事相場です。

これを「民間事務所-鉄骨造」に適用は「倍額」となり、工事費は無駄遣いです。

  

---事務所-建設費----------☆--- (*国土交通省・建築単価ベース - H27年度)

・「リース庁舎」の発想は「公共施設」ではなく「民間事務所」を役所が賃借により財政削減を狙いとした施設計画だったはずです。

■「リース施設」の「用途」は「公務用建築物」では無く「事務所」で比較が適正。

   建築構造 - 愛知県    公務用建築物     産業用-事務所
  鉄骨造 (S)  (万円/㎡)    31.9    22.8
  比  率     (%)    100     71

 

国交省-建築着工統計調査のデータを「実勢価格」として「リース - 事務所の建設費」を試算してみました。

 

              (床面積)  ✖  (単価相場)  =      (建設費)

1・「公務用建築物 」= 「3,668 (㎡)」 ✖ 「31.9 (万円/㎡)」= 約11億70百万円

2・「産業用-事務所」= 「3,668 (㎡)」 ✖ 「22.8 (万円/㎡)」= 約 8億36百万円

このように「民間施設」であれば、更に「億単位」で安価となるのが実態の様です! 

 

---不可解なハコモノ施政---☆---

・市は、旧庁舎の改修費の見積積算に「総務省単価」を適用され、これを見積基準額とし「施設計画」を立案されて「リース方式」の発注額を決定、契約されています。

その財政効果は「▲383千円」 (0.01%) も、安価になったと決定。

 

・しかし、総務省単価は「建築工事の実勢価格ではないのです」

総務省単価は「自治体の施設建設の負担規模を予測のため、将来-数十年先の相場を想定され、施設計画の金額規模をシミュレーション評価のための参考価格なのです」

 (*市の資料にも「参考に示されている単価で実勢価格では無い」と否定されてます)

 

・例えば、総務省単価は「行政系施設-新築-40万円/㎡」表示ですが「建築構造を問わず、木造でも、鉄筋コンクリートでも、鉄骨でも「一律」の参考価格」

これで実際の市庁舎の「工事見積」に適用は、不適切であることは明らかです。

 

・プロである「行政」がお間違いになるはずも無く、これは「大家族」を欺く作為的な仕掛けであり、現在の施政体質を如実に物語っている証しと言えるかと思います。

 

・市制50周年記念を契機にして「ハコモノ-百億円事業」が急浮上し強行建設です。

・しかし、その裏には「リース」や「PFI」と財政効果も説明無く巨額の財政投入が強行され、一歩踏み込んで調べると「不可解な水増し構造」が見え隠れしています。

 

・議会も過半数が「施政派」であり「監視機能」無く「追認機能」でしかありません。

・その施政の中味は無謬性を欠き「大家族」を犠牲とする施政が強行されています。

今回の「ごみ袋有料化」も中央公民館を早期解体し「商工会」の移転先に「エコハウス」を選択した判断が失政であり根本原因なのです。

 

・その原因の商工会には「1億5千万円」もの補助漬けで「36年間の家賃」は無償とか?

つまり、施設の失敗を「ごみ減量」の言葉で隠し、市民に責任転嫁している訳です。

 

・市民は「心眼」を見開いて、施政動向を注視し、勇気をもって意見発信することが求められているように思います。

 「大家族たかはま」のために!  

〒444-1335 高浜市芳川町1-2-34 電話 0566-52-5419 fax (同) Mail yy-yano@mtc.biglobe.ne.jp 文責 矢野義幸