・ 年齢を積み重ね、時々、思考回路がつながり思い出したように課題が出てきます。
☆市の公共施設の建設方針は、確か、「財政削減」を第一とし、・「今後、新しい施設は作らない」・「単独機能ではなく複合機能である縮充施設 <規模縮小・機能拡大>」とする建設が基本テーマであったと思います。
⇒ この視点から「青少年ホーム跡地利用」を確認してみます。
---新施設の建設確認-----☆--- [検索] : 勤労青少年ホーム跡地活用事業について
★新施設(高小プール代替)の建設につき、市の推進計画は、下記のようです。
参加表明書の提出期限 | 平成29年9月15日 |
提案書提出期限 | 平成29年10月10日 |
事業者の決定及び公表(予定) | 平成29年12月下旬 |
⇒経過情報が未発表のため (恐らく竣工まで秘密?) 、詳細不明ですが推測比較してみます。
今後、市と事業者と協定締結されると思いますが 事前に市民確認が必要と思います。
---跡地施設の建設確認-----☆---
1.「新しい施設は作らない」
● 恐らく、市は、跡地に建設予定の「プール施設」は「民間施設」。公共施設では無い!と説明され、建設仕様も秘密が当然とされるでしよう。
★しかし、問題は「財政削減」です。学校プールの年間運営の相場は「年約70万円」。
議会等の市の説明では、これが「約800万円」が妥当とされています。これで20年。
更に、小学校の水泳教育が「高取」「港」と追加により、運営補助は増額でしよう?
⇒結局、市有施設にもならない民間施設に「800万円超×20年」は過剰な血税提供では?
更に、今後、病院同様に、民間施設の設備補助が追加の可能性もあり「財政増大」か?
● 数十年後、病院と同様の「建替え補助」の要求もあるでしょう?
● 土地の貸借費用負担の確認も必要です。また格安提供でしようか?
跡地利用は、病院同様の血税浪費になりそう?です!
この施設建設の「財政削減効果」は如何に?!
2.「単機能」でなく「縮充施設」
☆青少年ホームの機能は「投票所」「避難所」「会議室」「防音音楽室」「体育施設」「調理室」等々の様々な機能を有していたはずです。
(*公共施設を解体時は「代替施設」「代替機能」を維持・確保すべきです!! )
⇒ 新しい施設は「水泳教育機能」以外に、どのような機能が付加されるのか?
● 市は「民間施設」を名目に、また秘密裡な推進をされるかもしれません!
⇒ 市民が「蚊帳の外」の施政や 施設建設は問題です!
市民は納税の道具ではありません!
新しい施設は「後世の市民のための施設」です!!
安心・安全が確保される施設でしょうか?
(防災・防犯・移動時の交通安全機能は基本的な必須機能です!)
責任重大な対応が求められます!
「財政削減効果」も「施設機能」の説明も無く、秘密の施設建設は疑念ばかりが膨らみます!