☆先日、テレビを見ていて「竹田市」(大分)の庁舎の映像に驚きました。まるで、お城のような立派な施設で、いかに大きな都市なのだろうか、気になって調べてみました。
---竹田市市庁舎-----------☆--- * お城を題材にデザインされているようです。
● 竹田市(たけたし)は、大分県南西部に位置する市。瀧廉太郎が「荒城の月」の構想を練った岡城で知られる城下町である。 ⇒ [検索] : 竹田市 - Wikipedia
★更に驚いたのは、街の人口が、意外にも少なく、高浜と比較を試みました。
竹田市 | 高浜市 | 高浜比 | |
人口 | 22,491人 | 48,063人 | 0.5 倍 |
世帯数 | 10,411世帯 | 19,516世帯 | 0.5 倍 |
面積 | 477 ㎢ | 13 ㎢ | 37 倍 |
予算(支出) | 195 億円 | 142 億円 | 1.4 倍 |
市庁舎面積 | 21,910 ㎡ | 3,668 ㎡ | 6 倍 |
⇒ 人口は高浜の約半分程度なのに、予算や庁舎面積は高浜より かなり大きいのです。
「大きいことはいいことだ」ばかりとは限りませんが、日本の歪なのでしょうか?
しかし、高浜新庁舎は、余りにも「こじんまり」しすぎた、残念な施設と思います。
本当に「リース・30億円」は生きた投資でしょうか?
市役所の二分割化は、最適なのでしょうか?
未だに納得出来かねています。残念で仕方がありません!
---施策で気が付いた点---☆---
● この竹田市HPに、下記の「竹田市統計書」を簡単に検索できるようになっています。
竹田施政の概要、経緯経過が一目瞭然なのです!! 透明な施政運営が伺えます。
[検索] : [竹田市統計書 : https://www.city.taketa.oita.jp/outline/dw/29th-toukei.pdf
★ 高浜で、これだけ調べようとすると、恐らく「数か月」を要すると思います。
あるいは「情報公開手続き」を要する要素もあるかと思います。
⇒ 今後、「情報公開」や「透明性」は、更に施政の基本事項となるでしよう。
竹田市を、お手本に見倣ってもらいたいと思います。
---第六次総合計画--------☆---
☆今、市は第六次総合計画を立案推進とされ、市民意見を募集されていました。
しかし、もう一つの方法として、国内の市町村の数は、2016年(平成28年)の時点で、市が791、特別区が23、町が744、村が183で合計1,741にもなり、お手本は山ほど !
⇒ 他の自治体の施策調査や研究も安価な費用で簡単に出来ると思います。蛇足まで…。
● 総合計画は、言葉のイメージばかりで具体性が何も無いと悪評もあるようですが、要は気持ちです。H23年以来、10年を要して、どのような「まちづくり」が出来るのか?
「魅力づくり」の集大成を楽しみにしたいと思います!!
● 疑問や、残念な施策も山ほどありますが「施政監視」だけは続けられます!
---高浜の施設建設をみると---☆---
★市庁舎同様、高浜小の建設計画も、今のままでは「残念な施設」になりそうです…
● あれほど「縮充・複合」を叫ばれていたのに「集合・集約」施設に変わっています。
「財政削減」が出来ない建設方式なのです…。なぜ、財政削減効果も説明されず、
なぜ「巨額50億円」施設を強引に建設なのでしょう?!