・市HPにも情報少なく、極めて粗雑なブログをご了承戴きたいと思います。
■「高取幼稚園」と「高取保育園」の「民営・認定こども園」について
---「こども園」の建設---☆---
・現在「高取保育園」の隣地の駐車場跡地に建設工事が進められています。
・幼稚園と保育所が一体化する「こども園」。更に、民間運営される計画だそうです。
● この施設建設も「行政と議会」で決められ、工事当初「また、ガレキ問題が発生」とかで、ようやく建設計画を知りました。
⇒ 問題が起こって市民が「ハコモノ計画」を知るということが、不可解な施政です。
● 来春 4月1日、開園計画のようで、突貫工事中と工期に余裕はなさそうです。
・定員は「幼稚園-200名」、「保育園-130名」のようですが、市民の要望、意見の反映は不明。また、市の独断専行を強行のようで詳細不明なのが不信感に拍車を掛けます。
・昨日、工事現場付近で撮影してきました。(下記)
1■ 第一印象は、またもや「早期解体」を強行!
● 工事現場の西側には「市立高取保育園」- S53年(築40年) - 来年度には解体とか?
・高浜の問題は「建てて、使うだけ」- 保守管理を放置し、早期「約40年で解体」
これでは血税の浪費です。もったいない! そして「財政が苦しい」とは当然です!
⇒ この浪費運営では「財政困難」は必然であり、市の説明に納得は出来ません!
(*しかし民間分院には「53億円補助!」? これでは理解も納得も出来ないのです… )
・要するに「民間企業には優しく」「市民を犠牲」の江戸期の様な施政運営なのでは?!
2■ 次の疑問は「水害対策問題!」- 園児の身体と生命を守る視点の欠落では!?
● 高浜市民なら誰でも知っているであろう「稗田川流域の水害地域」に建設なのでは!?
⇒「こども園」の立地位置は「東海豪雨浸水実績区域」(H12年) かと思います…?
・しかし現地を見ても、土地や基礎の高さは通常通りで、貴重な経験は反映無しか?
⇒ 募集資料の「実施方針」や「募集要項」にも「防災対策面」の記載無しは配慮不足!
・[検索] :水害ハザード http://www.city.takahama.lg.jp/grpbetu/bousai/image/pdf/01_04suigai/suigai.pdf
● 防犯カメラ含め、子どもの「安心・安全」100%実現が「大家族」精神と思います!
3■ 人材育成(教育) も民間任せで良いのか? - 高浜の未来は「人づくり」から!
●「幼少期の子どもの脳の発達は著しく、この時期に、周囲からの愛情に包まれ、安心できる環境の中で育てられることは、とても大切! 」と、よく言われます。
・「園教育」から「義務教育」への連続的なカリキュラム構築が必要ではないかと…!
・市も「高浜カリキュラム」を策定され「園児から中学」まで「一貫教育の創造」を方針とされていますが、これを民間委託で、どのように実現されるのか?
・また、年長教育を「食育」とされていますが適正適切、十分なのか?
・市民、保護者の意見要望を反映され、合致しているのでしょうか…?
・法律等に準拠した「カリキュラム枠」を飛び越えて「高浜塾」の実現を希望します!
●「子ども園」による、知的教育や感性、創造力育成は、どのように実施されるのか?
・「他の子ども園で問題無し」では無く、どのような効果が得られたのか? どのように能力向上を図られたのか? その成果を公表戴きたい。それが「未来の子ども園」づくり!
⇒「21世紀の幼児教育のあり方」を高浜で実現されることを切望します。
4■ 待機児童は「解消」でしょうか? 10月現在「40名」もの待機児童はこれで解消?
● 高浜の人口構成の特徴は「若年層」が多く、維持傾向にあるとされています。
・今回の「子ども園」の定員は「従来通り」と思われ、このままで将来の「園児数」にも対応出来るというご判断なのでしょうか?
・是非、委託期間である「30年間」の「園児数の予測」を公表戴きたいものです。
■ このような不安と疑問を抱かせる「ハコモノ」計画を強行は不可解しかありません!
● 土地は「無償貸与-30年間」、土地の「造成費も無償-血税負担」、そして、恒例の「運営補助金」も支援とありますが、果たして金額はいくらなのか? 公表されません!
⇒「ハコモノ」は 不透明の塊です!
「後世の市民の健全な育成」のためにも、市民参画、市民と協働で進めて頂きたいものです!
「大家族」のまちづくりですから…