・今月の市広報(1/15号)の配布を受け、広報-P.16に「ごみ減量説明会」の見出しに気づきました。
・「ごみ袋」の無償配布を全面廃止し、全有料化へ切替えのため説明会を各学区ごとの公民館にて開催されるというものです。
・それとなく聞いてはいましたが、そこまで深刻な緊急課題とは「初耳」でした。
⇒ 早速、市HPも確認。が、「ごみ減量」への取組み要請を出されていないのでは…?
● 他の自治体の取組み例
[検索] : [ごみ減量] - 驚きました! 多くの自治体が「ごみ減量課」の部署を組織化!!
⇒ ここまで実施されての有料化なら理解も出来ますが、行政として取り組み不足では?
・市民を犠牲の有料化は行政サービスの欠落。民間企業には億単位で支援なのに…!?
● 自治体の「ごみ減量活動」例
[検索] : 京都 - 京都市ごみ減量推進会議 - 手をとりあって ごみを減らそう!
⇒ いきなり「ごみ袋有料化」ではなく、「市民意識の改革」が第一歩かと思います。
・このための行政企画、市議会審議が、あるべき姿では?
---説明会の開催---☆---
● 説明会は、各公民館-19時~・吉浜-1/21、翼-1/22、高取-1/23、南部-1/24、高浜-1/25
(*情報媒体が「広報」だけでは片手落ちでは…? あらゆる媒体を活用されるべき…)
---ごみ減量活動---☆---
●ごみ袋の現状
・原価を推定すれば、中袋 - @10円、販売価格 - @40円。 (*粗利-@30円/枚)
・「指定ごみ袋」の販売状況は「年間-30百万円」-「粗利-22百万円程度」?
・有料化により、@30円 × 8枚/月 × 12ケ月 × 約2万世帯 ≒「約60百万円」の粗利?
⇒ 合計して、ごみ処理費に還元できる予算額は「年間-8千万円程度」では ?
● 高浜の衛生費予算 - ごみ収集・ごみ焼却費は「年間-7億7千万円」
⇒「ごみ袋有料化」で「ごみ減量」による予算削減効果は如何ほどあるのでしょう?
● ごみ袋有料化の影響
・個々の家庭にとって、月々、千円程度の負担は軽微かと思われます。しかし「町内会加入」の唯一のメリットを廃止強行は、更なる「退会促進」が危惧されます?
⇒ 結局、町内会のメリットは皆無となり「ごみ立当番」のご奉仕だけ残ることに…?
・これでは「町内会」は衰退の一途をたどる事となり、地域づくりは壊滅では…
「ごみ問題」は地域づくりに直結する大問題です!
・原点に帰り「ごみ削減」は「大家族」で作り上げるべきと思います。
・他の自治体は「ごみ減量作戦」の情報展開を積極化されています!
---編集後記-4/1---☆---
・「ごみ袋有料化」の真因は、ハコモノ政策の失敗のツケを市民に転嫁と推定。
・「中央公民館」を早期解体により「商工会」が「エコハウス」を占拠。
・これにより、市民に無償配布する大量の「ごみ袋」の仕分け作業(*町内会別・班別に分配・梱包)が困難となり、対策として「有料化」し販売店で在庫・販売すれば、市は「仕分け作業」は無くなり、収益も上がる、という一石二鳥の施策。
⇒ これが「有料化」の真因。ハコモノ失策を市民に転嫁と思われます!
ツケを市民に回すのはいかがなものかと…