t2521’s blog 高浜の住民監査

高浜市の公共施設を市民目線で考える住民活動

・高浜市はまちの指標として「人と想いが つなぐつながる しあわせなまち 大家族たかはま」と宣言しています> しかし、実態は「大家族」は、市民ではなく特定業者であり、「倍額補助」「倍額建設」の過剰優遇を連続は財政を私物化です。 ・「公共施設」は、「早期解体」「倍額建設」してから「長寿命」と市民無視で強行。 ・十年以上前から、高浜の公共施設の面積は「人口5万人未満」の自治体では全国最低。 よって、公共施設「早期解体」は不要なはずが、未だに早期解体を強行となっています。 ・このような公共施設の異常的な暴政実態に、市民として警鐘を発する必要性を痛感し、情報発信するものです…

住民監査 - 情報隠ぺい体質と不公平な学校建設

住民活動を初めて、はや4年経過。ようやく施政の実態が分り始めたようです …。信じがたい事ですが

・それは残念な「情報隠ぺい」-「説明責任の回避」、そして「施政強行」の「浪費」- 裏切りの連続です

・その裏切りの証しを、紐解いていきたいと思います

第一に「公共施設」- 高浜の未来は「学校」だけの街づくりを目指す施政のあり方も疑問の連続です

 

--- 「学校施設」の管理計画 ---☆--- 

再度「学校」に取組むため、情報重複もありますがご容赦戴きたいと思います

⇒ 基本資料は「公共施設のあり方計画 (案) 」- これは「国-総務省」の施策を受け全国自治体が取組み

  - 本来、下記のアドレスですが、資料がすり替えられてます- 隠蔽か?  情報非公開は説明責任逃れです

     [検索] :  https://www.city.takahama.lg.jp/uploaded/attachment/1565.pdf

・つい先日まで、右記のような「表紙」の資料でしたが … 理由不明 …   f:id:t2521:20200712210615p:plain

 

--- 「公共施設」問題の予備知識 ---☆---

1. この施設計画の狙いは「財政削減」- この施策として「早期解体」を改め「長寿命化」が国の指針です

「市」も建前は「長寿命」の方針を決定 - 実態は「早期解体」の連続は浪費 … ご承知の通り …

 f:id:t2521:20200712210639p:plain

・この「70年」も疑問 - 多くの自治体が「80年」を選定 - 物理的にはRC寿命は80年~100年超 …

 ⇒ 岡崎市民会館も「築50年」を改修し「寿命-80年」、安城市は「90年」設定されているとか…

・「高浜」は、早く壊したい、高額で建替えしたいと強行は不適切な施政です 

 

2. 施設管理上の「将来の財政負担」を「シミュレーション」のため設定されたのが「総務省-単価」…

・ この試算期間は「2050年代」という未来-30年先の施設建設をも想定した「割増しの単価相場」です

⇒「高浜」は、この未来単価を現実の施設計画の「建設単価」に流用は「水増し」の建設費を計上です

 <総務省単価>f:id:t2521:20200712210651p:plain

例えば-「学校」の「建替え-33万円/㎡」、「大規模改修-17万円/㎡」と水増しの単価です。

建替えの実相場は「建設省-建設着工統計-H30年-愛知県-RC造-学校教育施設-27.6万円/㎡」

・ つまり「33万円」÷「27.6万円」=「1.196」と「2割増し」された単価を流用は不適切な証し…?

 その実態は「財政削減」という根本方針を逸脱された浪費の証し 

    このように「ハコモノ建設」は、特に、監視が必要です   

 

--- 「学校」建設の疑問 ---☆---

「学校」施設は「平等公平」が、原理原則と思われますが「高浜の小学校」は不公平の連続のようです

 

    高浜小 高取小 港小 吉浜小 翼小 合計・平均
1 改修時期-年 H29 R4 R8 R5 R18 R7
2 大規模改修-百万円 3,300 1,050 830 1,090 1,781 80億51
3 延床面積-㎡ 10,000 6,061 4,898 6,390 9,729 37,078
4 児童数-人 648 534 431 774 734 3,121
5 面積単価-万円/㎡ 33 17 17 17 18 23
6 児童単価-万円/人 509 197 193 141 243 258
7 単価指数 100 34 34 25 42 47

 

5.「面積単価」- ほぼ「総務省単価」と同額水準では「水増し」されている可能性が高いと思われます

「総額-80億円」であれば「約16億円」もの巨額の浪費と思われ、とても適切とは思えません

「高小-33万円/㎡」は、実相場の「2割増し」- ということは「約7億円」もの浪費なのでは …? 

 

6.「児童単価」- 現在の児童-一人当りの「建設投入額」を比較してみました

・これ程の巨額の差は、納税者や保護者が、とても納得できるとは思えません

特に「吉浜小」は、劣悪 - 虐待同然は異常な教育投資ではないでしょうか

 

このような「 不適切な計画」は見直しが必要ではないでしょうか

監視機能が欠落の議会通過は無効と思われます

これでは「高浜」破壊の "まちづくり" であり危機感を覚えます

 

----------------------------☆---

・このように「建設費」は水増し、「学校比較」すれば不公平 …

  この施政感覚は常軌や無謬を逸失していることは明らかです

・議会も「行政賛同」だけで「監視機能」を失っています 

 

 残念な施政を更生は「市民力」しかないようです …

   このまま黙認は「数百億円」の血税を棄てる事に …

「高浜」を未来に繫ぐために、あえてご案内させて頂きます

〒444-1335 高浜市芳川町1-2-34 電話 0566-52-5419 fax (同) Mail yy-yano@mtc.biglobe.ne.jp 文責 矢野義幸