t2521’s blog 高浜の住民監査

高浜市の公共施設を市民目線で考える住民活動

・高浜市はまちの指標として「人と想いが つなぐつながる しあわせなまち 大家族たかはま」と宣言しています> しかし、実態は「大家族」は、市民ではなく特定業者であり、「倍額補助」「倍額建設」の過剰優遇を連続は財政を私物化です。 ・「公共施設」は、「早期解体」「倍額建設」してから「長寿命」と市民無視で強行。 ・十年以上前から、高浜の公共施設の面積は「人口5万人未満」の自治体では全国最低。 よって、公共施設「早期解体」は不要なはずが、未だに早期解体を強行となっています。 ・このような公共施設の異常的な暴政実態に、市民として警鐘を発する必要性を痛感し、情報発信するものです…

読者の声 - 高小建設費の疑問 Ⅱ

☆読者さんの疑問は、まだまだ続きます。

・ブログ掲載ありがとうございます

---高小・建設費の支払い方法---☆---

● 市の支払い計画では「23億円を平成31年の3月に実施」だそうです。

・すると、学校整備の第1期工事の完成が平成31年3月だそうですので、完成と同時に工事費(16億?)以上の費用を払うことのようです(工事費が開示されないとわからないことが残念です)。

出来高払いして、将来価値の計算というのはおかしいし、工事費以上の費用を払うというのは公共工事ではありえないのではないでしょうか?

・2期工事の前払いということであれば、PFIの意味がないのではないでしょうか?

・議員さんに先の議会での議論が、現在の状況と矛盾していないか? ご納得しているのであれば説明して頂きたいものです。

---PFI 建設方式は不適切---☆---

● ブログを見て議会での市の答弁で気になったのですが…、

・ 公共施設あり方委員会の議事録より…、

 市は「このPFI事業では民間事業者のノウハウの活用、設計から維持管理までの一括した発注という特徴により、その建設や維持管理に係るコスト等が縮減できるというところです」と、答えています。

・そして、工事出来高での支払い(15年にわたっての均等分割払いをしない)であれば、PFIでなくても設計・工事一括契約をするため、プロポーザル方式で事業者を募集する方式のほうが財政削減できるのではないでしょうか?

・PFIにして「PFIで実施する場合は、SPCに係ります経費や資金調達に係る手数料が発生する他、民間によります資金の借入れ分等が、公共が借りるよりは高いというようなことが想定されます」と、分っているのに、何故でしょうか?

・PFIでは「割賦手数料、開業前経費、融資組成手数料等、アドバイザー費用、モニタリング費用・・・」と余分な費用が発生します。

・工事の進捗で費用負担していくのであればプロポーザルで契約すべきだと思いますが間違っているでしょうか?

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・と以上、読者さんの疑問は続きます。専門的な見解で、やや難解な部分もあります。

・しかし、要点は、市は「PFIのメリットは支払い-平準化」と説明していますが、実態は、施設建設分は「三分割払い」と市の説明と矛盾する支払い方法は異常です。

 これを、読者氏は「'うそ'」と強く指摘しています! ありえない施政・施策です!!

・市は「PFI方式」に決定要因は、市の独自建設より「2%」有利と説明ですが、関連費用(例えば、PFI -アドバイザ、モニタリング費用-1億円超)の情報もあり効果も消滅では?

市はPFI建設に要する費用や財政効果の説明を省き建設強行を推進ですが問題です!! 

   新庁舎同様、市民が理解し納得する前に建設強行は乱暴な進め方と思います!  

  お役所仕事の鉄則である「無謬性」をも無視された市民無視の強引な進め方です!

一方、西尾では「PFI 方式」は問題化し、現在、白紙撤回作業が推進されています。

本当に高浜の未来に相応しい方式なのか疑問の建設です!!

〒444-1335 高浜市芳川町1-2-34 電話 0566-52-5419 fax (同) Mail yy-yano@mtc.biglobe.ne.jp 文責 矢野義幸