● ここまでブログ掲載してきたことを振り返って考えてみたいと思います。
⇒ 総じて「たかはま」は、変則的な施設建設を繰返しているように思います。
変則的とは「矛盾」の連続を意味しています。
・どう考えても財政効果が疑わしい巨額の施設の解体・建替えは「浪費」です。
⇒ 高浜の財政状況が良好なため「浪費」が許容されているように思います。
・しかし、この「浪費」は将来世代に大きな負担を強いることは明らかです。
⇒ この「ツケ」を後回しとする施政運営は「まちづくり」が欠落と懸念されます…。
・市の「施設は後世の市民も使う、だから借金も後世の市民が払う」は不可解…?
---国の要請に反して早期解体を繰返し---☆---
☆国は、自治体の財政健全化を狙い、公共施設の寿命長期化を要請。多くの自治体が、これに呼応し「施設寿命-80年化」を制定。しかし高浜は「70年」と短期は不可解…!?
(*安城 - 公共施設「最長90年」と制定。碧海4市、西尾も「施設寿命 - 80年」 )
(*岡崎 - 市民会館「築49年」を大規模改修され、「施設寿命 - 30年延長し80年化」)
●市は「賢く使う」と表明されながら、実際には、使える公共施設を次々と解体強行!
(*市の「後世は施設を使う」は使えない状況に…。しかし借金の返済負担は後世に!?)
・中央公民館 ・竣工-S55年 <築36年> 解体
・旧市役所 ・竣工-S52年 <築40年> 解体
・青少年ホーム ・竣工-S50年 <築42年> 解体
・大山公民館 ・竣工-S61年 <築32年> 解体予定
・体育センター ・竣工-S52年 <築40年> 解体予定
・武道館 ・竣工-S55年 <築36年> 解体予定
⇒ もうすぐ高浜市制「50年」を迎えるにあたり、旧来からの町民、市民の血と汗の結晶でもある「公共施設」を次々と解体は「破壊の施政」としか映りません!
・高浜の住みよさ - 「553位」は「解体」で改善向上するのでしようか?
(*残念ながら住民感覚では「住みにくい、まちづくり」が強行されていると感じます)
---市庁舎の狭小・リース建設---☆---
●市の公共施設の建設方針は「縮充-複合化」です。しかし「市庁舎」は狭小・分離分割で、更に「民間資本」に依存する「リース-20年」つまり、21年目は解体…??
・市は「公共施設はシンボリックしない」と「仮設事務所」のようなリース施設建設?
(*しかし、実際には「瓦」を多用され「瓦の街」をアピール…)
・更に、狭小庁舎は「組織を分離分割分散」。市民の不便さは増えるばかり。
⇒「施設は解体!」「狭小庁舎は不便!」住みにくい「破壊のまちづくり」は続きます!
---施設計画のあり方---☆---
●そもそも「公共施設」を現状維持は「あぶない!」このままでは「520億円」もかかる!
⇒ 市が、市民に説明された最初の警告でした。「たかはま・あぶない」と…!
・しかし、その根拠となる試算条件は「施設寿命を『60年』と更に短期設定です!」
⇒ これは市民を欺いた説明で「詐欺同然」の証しでは…? 施政として言語道断です!
● 実際には、更に「早期解体!」。公共施設を「40年」で解体強行は、街を破壊では?!
[検索] : http://www.city.takahama.lg.jp/grpbetu/gyosei/shigoto/shisetu/arikatakeikaku/arikatakeikaku.pdf
(*同資料 - p.15 参照 : 「積算条件」- 耐用年数「60年」、「30年毎に大規模改修」)
⇒ 果たして「耐用年数 - 「70年」、「80年」で試算結果を公表されない理由は…? 」
行政も議会もこのような不適切、誤謬の説明で施政推進は
本当に「たかはま・あぶない!」
恥ずかしい施政、情けない施設計画で推進されています。
犠牲は「市民と将来世代」です!!