● 振り返れば、今、高浜は「もったいない施設建設」を強引に推進されています。
・計画当初は国の方針でもある「施設改修や修繕」を目標とされていたのに、数年後には「総量削減が主となる解体・建替え」方針に転換されてしまいました。
・この方針入替(すり替え)が、施設管理計画の「誤謬」の根源と思います。
⇒ 今、思うのは、今後の施設計画の要諦は「百年施設」の建設を目指す事です!
・少なくとも、他の自治体より施設寿命が短い「70年」は、見直されるべきです!
・この施設寿命を「百年」目標とし、施政のあり方、施設建設のあり方を極めるべく活動や、挑戦する施策行動があるべき姿であり無謬性と確信します。
・個々の施設においても、それぞれ「百年計画」の模索検討が あるべき姿と思います。
⇒ 「たかだか40年解体」は、無謬性から逸脱された施政判断であり残念な事態です。
・なぜ、施設管理計画は、歪んでしまったのか?
⇒ 過去の経過を振り返り原因究明を試み、後世への参考となれば幸いです。
---検討委員会の不適切---☆---
●H24年、市民と有識者を交え「公共施設あり方委員会」を設置とあります。
・委員会メンバー構成は「学識経験者- 4名」「行政関係者- 6名」「市民代表- 1名」。
・これが「まちづくり-施設計画」を策定されるメンバーとして「不適切」でした。
・聴くところによると「市民代表」は、方針に反対され提案書まで提示されたが却下されたとか…? 市民としては、誠に残念な結果となったことは、無念しかありません。
・「まちづくり」は学術研究の場ではなく「市民生活」の場であり、市民が主体の地域であり、納税者でもあります。この「市民代表メンバーが1名」しか参画されていないことが、委員会の方向性に「過ち」を招いた原因であるような気がします。
・メンバー構成 「10対1」の背景を察すると「会運営の意図が見え隠れ…」不適切!!
・「学識経験者」で、高浜納税者は何人程でしようか? 居住経験はあるのでしようか?
⇒「納税者」でもない「居住経験」も無い方に「高浜百年の計」を委託できるのか?
・更に、この委員会メンバーの最大の問題点は「委員長」の選任でした。
・委員長は「公共施設の縮充(複合)」提唱者であり「解体・建替え」の推進派では…?
少なくとも「現有施設を長寿命化」は推奨されていなかったように思います。
⇒ 公共施設管理につき、公正 公平な視点ではなく「解体-縮充建設」の主導者でした。
・つまり初めから「公共施設の再編成-解体・建替え⇒縮充建設」ありきの委員会では?
⇒ この「不適切」な委員会の構成が、施政として誤謬であったように思います。
(*施政は「してやったり!?」、市民は「大損害」の委員会と思われます。残念… )
---外部からの説明に弱い高浜? ---☆---
・ここに来て、気づいたことは「市立病院」と同じ道程を歩んでいるのでは…?
・約10年前の「市立病院」も総合病院として、地域医療に多大な貢献を果たしていました。ところが、病院経営診断 (?)とかで国から派遣された方の説明 (説得) により、お医者さんが、次々と辞職され、医療体制が弱体化し閉院に追い込まれた。とか…??
・公共施設も同様に、一方では「賢く使う」と言われながら、実際は「超早期の40年解体」を推進し、「縮充-複合」建設を受入れとなったのは、市内で「公共施設あり方」講演会の開催が契機では…。
⇒ うまく「洗脳」されてしまったように思います。
・そう言えば「高浜小学校建設」も同様の講演会を実施されたように思います。
・そして、その長期的な結果を「病院」にみると、市 (市民) は、多大な被害と巨額の血税投入となっています。
・誤謬の医療継続と言えます。当時、市民は「総合病院を希望し療養病院にあらず」
(*「経営移譲」の病院 - 30億円補助+建替え23億円+中央公民館を解体(4)し跡地提供)
☆冷静に「まちづくり-百年の計」につき、市民の声を反映した納得の「施設計画」の再構築が必要と思われます。
(*高浜は実務、実作業も委託。まちづくり計画も委託を多用は、誤謬では…?)
このままでは「たかはま・あぶない!」