t2521’s blog 高浜の住民監査

高浜市の公共施設を市民目線で考える住民活動

・高浜市はまちの指標として「人と想いが つなぐつながる しあわせなまち 大家族たかはま」と宣言しています> しかし、実態は「大家族」は、市民ではなく特定業者であり、「倍額補助」「倍額建設」の過剰優遇を連続は財政を私物化です。 ・「公共施設」は、「早期解体」「倍額建設」してから「長寿命」と市民無視で強行。 ・十年以上前から、高浜の公共施設の面積は「人口5万人未満」の自治体では全国最低。 よって、公共施設「早期解体」は不要なはずが、未だに早期解体を強行となっています。 ・このような公共施設の異常的な暴政実態に、市民として警鐘を発する必要性を痛感し、情報発信するものです…

住民監査 - 公共施設計画のあり方 Ⅱ (高齢化)

☆18.4.14・中日新聞・社会・P.31「生産人口1950年に次ぐ低さ」の記事に改めて実感したのは、「高齢化社会」が予想以上の速度で進行していることです。

・全国では「65才以上」の高齢者が全体の「27.7%」を占め、その割合は過去最高を更新と記載されていました。

---高浜の実態と予測---☆---

★さて、高浜は比較的「若い街」と言われています。現在の高齢者の割合は「18.8% (全市民48千人中、9千人程度- H29.12)」。

・しかし、あと30年も経過すると「高齢者-32%」程度と予測され、その人口も倍増近いと思われます。

・今回のテーマ「公共施設」において、その影響を受けるであろう施設に「集会施設-公民館・ふれあいプラザ」があります。

・現在でも各施設の運営メニューは、高齢者対象の企画が目白押しで、利用勧誘に尽力され、施設稼働率の向上に努力されているようです。

・一方、今回の「施設管理計画」で、市は「小学校を中心に公共施設を縮充」と言われ、高小では「集会施設の面積を、現状の16%に削減」という大胆な計画を強行中。

・しかし、この集会施設の利用頻度が高いであろう高齢者人口は「倍増」の予測です。更に10年も経過すれば医学の進歩もあり「尚一層、元気な高齢者が増加し外出も積極化するでしょう」その人口構成が「3割」を超える時代が来るのです。

・「施設の縮充方針-規模縮小」を推進で「集会施設の規模を縮小は、施設不足のケースも想定されます」

つまり「施設の縮充計画」は「人口の高齢化」と矛盾し、円滑な市民利用を阻害する可能性が極めて高い「施設計画」を危惧しています。

---集会施設---------------☆---

●下記の表は現状の「集会施設-公民館・ふれあいプラザ」の「一人当りの床面積」を試算したものです。

 学 区

 人 口 (人)

 施設面積 (㎡)

 一人当り (㎡)

 高浜

  10,466

       858

  0.082

 高取

    7,974

  1,315

  0.165

 港

    6,898

      863

  0.125

 吉浜

  12,903

  1,495

  0,116

 翼

    9,913

      764

  0.077

 合 計

  48,154

  5,295

  0.110

   (*施設面積 - ・公民館 +・ふれあいプラザ等の地域型の集会施設の床面積)

① 疑問は、やはり「学区別の面積のバラツキ」この不公平は誤謬であり不適切では?

・平等公平な施設建設が公共施設の基本要素ではないでしょうか?

・「次期の大規模改修」や「建替え」時に、このバラツキは是正されるのでしようか?

② 人口予測は「H57年(2045年)→・年少(15才未満)-[13.7%]・生産年齢人口 (15才~64才) - -[56.3%]・高齢者-[30%]」です。

● 現在の施設計画は、年少人口は横ばい傾向に対して学校面積は「拡大」。人口増加する高齢者が利用する集会施設等の面積を「縮小」は、果たして適正でしょうか? 

⇒ その理由や効果説明は、施政の説明責任と思われますが予定はないようです。

 将来世代も高齢者も大切です。更に、巨額の血税投入の施設建設の効果効能を説明は施政の責務と思います。

 平等・公平・適切な施設建設を期待したいものです。

〒444-1335 高浜市芳川町1-2-34 電話 0566-52-5419 fax (同) Mail yy-yano@mtc.biglobe.ne.jp 文責 矢野義幸