●「施政のあり方」という難しい課題ですが、国内には、814市区(市-791市+東京23区)があり、更に、市町村まで含めれば「1,718市町村」が、ほぼ同時進行で、住民生活の最大幸福をめざして施政活動を推進されています。
⇒ つまり、多くの自治体が「まちづくり」に、日夜叡智を絞っているのです。
・「まちづくり」や「様々な施政の問題解決」や「新施策の創案」等々、お手本は全国に山ほどあるのではないでしようか?
・これらの自治体の情報収集や情報交換、調査交流等により、極めて効率的に「施政運営の方策」のヒントを得て、施策創出・考案することが出来るのではないでしようか?
⇒「まちづくり」は、他市の実態調査や比較情報を有効活用も一手かと思います。
(*「常識です!」の声も聞こえてきそうです…)
---まちづくりの「比較」---☆---
● 高浜の「まちづくり - 住みよさ」の順位は「553位!」 / (814市区)。
⇒ やがて「市制50年」の成果としては 残念…!?
・市の説明で「財政は全国70位程度にあり安心!」の説明は、誤解を招く表現では…?
・この「住みよさ」の低い評価は 不本意なのでは…??
・この成績は、誉められません。この惨憺たる「まちづくり」の結果に落胆です。
(*平たく言えば「財政は優位なのに、「まちづくり」に有効活用されていない証し?)
⇒ この結果責任は市民でしょうか? 適正、適切な施政運営の成果なのでしょうか?
・このように、今や、施政実態は、市が訴求される「ICT」を利用すれば、いとも簡単に情報を収集できる環境にあります。
⇒「言葉」だけでの、市民説得は困難な時代になったと言えるでしょう!
・逆に市民は、全国の自治体情報を背後に装備して施政を観察していると言っても過言ではないような気がしています。
---施政のあり方-------☆---
・思うに「施政テーマは、先陣を切って、先頭を目指す」のではなく、常に、全国や県内、隣接都市を見て、施政事例を調べ、問題点や評価、当市導入の利害を確認後、施政運営に導入」が、効率的であり、無謬性の手段と思います。
⇒ よく聞くのは「高浜は背伸びしすぎ」や「身分不相応!」
・地道な施政戦略の積み重ねが 「コンパクトシティ」のあり方ではないかと、市民目線で考えた結果です。
---情報公開のあり方-------☆---
・時代は変わりました。高齢化を迎え、やがて 3割超の市民が「高齢者」となります。
・この高齢世代は、いわゆる「団塊の世代」といわれ、日本経済を担ってきた世代でもあり、施政にも関心が高く、選挙投票等も積極的な世代と言われています。
・この世代も、ICTを媒体として、全国の施政情報を入手し、比較作業を簡単にこなす世代であり、施政側でも、より一層、高い情報力を確立すべき時代になりつつあることの認識が必要と思います。
・よって「情報公開」のレベルも、他の自治体との比較が容易となり、従来のような施政情報の隠ぺい推進は批判の的になる可能性が高くなると予想されます。
⇒ 今後の施政のあり方の一つは「より開かれた施政運営」が課題になると思われます。
・「より開かれた施政」それは、施政の「透明性」や「説明責任」を果たすことであり、「情報公開」は当然の責務と思います。
⇒ 「情報化社会」が自ずと要求する機能と思います。これにより「施政が市民に近づく」こととなります。
・従来の「行政と議会で決める」施政の比重は低くなり、市民参画型の施政運営が必要要件となるでしよう。これが未来の施政運営の課題となるでしょう。
これこそが「大家族」精神の発露であり、
市民の理解と納得と、活動参画を望みたいと思います!
「住みよい」まちづくりをめざして!!