t2521’s blog 高浜の住民監査

高浜市の公共施設を市民目線で考える住民活動

・高浜市はまちの指標として「人と想いが つなぐつながる しあわせなまち 大家族たかはま」と宣言しています> しかし、実態は「大家族」は、市民ではなく特定業者であり、「倍額補助」「倍額建設」の過剰優遇を連続は財政を私物化です。 ・「公共施設」は、「早期解体」「倍額建設」してから「長寿命」と市民無視で強行。 ・十年以上前から、高浜の公共施設の面積は「人口5万人未満」の自治体では全国最低。 よって、公共施設「早期解体」は不要なはずが、未だに早期解体を強行となっています。 ・このような公共施設の異常的な暴政実態に、市民として警鐘を発する必要性を痛感し、情報発信するものです…

住民監査 -「未来の高浜」の矛盾 Ⅱ(図書館)

●「高浜」では「庁舎はリース-30億円」「小学校建設は倍額-50億円」の浪費の暴走かと思えば、

  「図書館は数か所に分離分散」の計画とか・・・とうとう迷走状態となっているようです・・・ 

 

最近、市議会では「公共施設問題」として、例によって支離滅裂な協議が始まっているそうです

・そのテーマは「図書館」- 市民感覚では「やっぱり中央公民館を残すべきだった」と痛感しています

・今でも、なぜ、解体する必要性があるのか全く理解出来ません … 破壊を好まれる施政には落胆です

議会では「現-図書館」を閉館して「いきいき広場」か「かわら美術館」または併用の移転検討中とか

 

「いきいき広場」や「かわら美術館」には「図書館」ほどの空きスペースは、勿論、ありません

・ 結果、「蔵書数」を「現在-約20万冊」を「十分の一」に削減のようです - デタラメです…

これが、市が主張の「縮充」-「規模は縮小、機能は充実」とは失望と落胆の裏切りの施政結果です

・「職員数」「公共施設-一人当り面積」と「蔵書数」も全国-最低とする計画 - 何を目指されてるのか…?

 

--- 高浜の「図書館」の実態 ---☆---

「図書館」は、昭和54年(1979年)-築40年-面積-1707㎡の施設です-市はなぜか「災害」に弱いと言及

これを「早期閉館」は市民が犠牲- 同地は地震時-被害予想されていますが図書館は避難所に活用可

・鉄筋コンクリート造なら耐震強度もあり、基礎が岩盤まで届いていれば液状化影響は極めて少ないはず

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 ・図書館に常設の「郷土資料館」も閉館とか…? - 郷土の歴史も葬られるようです 

 

「高浜-地震防災マップ」で確認 - 碧海町で危険は「港小学校」- これを放置し「図書館」閉館は暴政…?

同町内にある「体育センターや武道館」も、恨みを晴らすがごとく早期解体は不適切な作為の所業

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「体育センター」は昭和52年(1977年)-築42年 -「長寿命-方針」を、なぜ無視されるのでしょう…

    (*過去の施設方針でさえ施設寿命 -「60年」- それほど業者さん大事は異例の施政です ) 

 

● 公共施設という「市民の財産」を私物化し、方針に反する「早期解体」は不適切な裏切りの証しです

早期解体-閉館は「市」自ら定めた「財政削減策」である「長寿命化」からも逸脱は過ちの施政強行… 

 

・過ちとする理由は「財政効果」を金額で示されない事 -「財政削減」と言葉だけの定性的な主張だけ… 

あるいは「高小-倍額-50億円-地域交流施設」を「面積削減が財政効果」とは意味が分かりません 

 ・繰返しますが「倍増-高齢者」へのあるべき施設対応に真っ向から逆行の施設計画は高浜-破壊では…

 

<地震防災マップから> 

● 碧海町を「地震対策上-危険」と施設解体の口実とされ「学校」や「住宅」対策は放置のままも不可解…

・この防災マップで「震度分布」や「液状化」が影響有りとされる「港小学校」は安全なのでしょうか…

「港小学校や幼稚園」の防災-地震対策を最優先で強行戴きたいものです… 放置継続は無責任の証し

 

・「図書館」の施設場所は「町名表記-碧海」の文字「町」の上部の位置です

同地区にある「公共施設」-「体育センター・武道館・図書館」の基礎工事は危ないのでしょうか…? 

 

・「過去最大モデル - 震度分布」                             ・「過去最大モデル - 液状化

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<図書館の蔵書規模>

現状でも「蔵書数は全国-下位層」に位置しています - これを「十分の一」に削減は全国-最下位は確実

  蔵書数 全国-順位 市民一人当り 全国-順位
刈谷 835千冊   90位 5.57冊/人 135位
碧南 537千冊 197位 7.52冊/人   38位
瑞浪-岐阜 185千冊 586位 4.77冊/人 209位
高浜 208千冊 529位 4.50冊/人 257位

 

--- 「市の縮充計画」 ---☆--- 

<新-図書館-移転案> の概要

蔵書数は「学校-図書室相当」- これを複数の部屋に分散配置は「管理面・利用面・防犯上」も疑問です

新-図書館-案   対象室  蔵書数
いきいき広場

マシンスタジオ-2F・子ども発達教室-3F - 2室

    8,400冊
かわら美術館 ハイビジョンシアタ隣-1F・陶芸創作室 -2F - 3室   14,100冊
併用<分離分散>案 同上 - 2施設 - 4~5室

  17,400冊

これが「血税-2百万円超」も費やした提案のようです- デタラメ - 「外部委託」は職員削減の弊害です

高浜の実態をご存知無い「市外の業者」に「高浜の未来を託す」ことは不適切でしかありません

 

● 最近、漸く理解出来たのは「職員作成」であれば安価に精度高く出来る施政施策を、職員を過剰削減の

 結果 -「何でも外注委託」- 市の実態を体感無き提案は高額で精度も低下 - これが高浜施政の実態です

   いわゆる「丸投げの施政施策」を強行は残念な不適切の繰返し…

 

「まちづくり」は「公共施設」も「図書館」も、全く「未来の倍増-高齢化市民」を無視されています

「施設」を「財政削減のため縮充」と言われ「図書館」も「庁舎同様」- 分離分散は支離滅裂…

・後世の市民に対して、言い訳の出来ないデタラメのまちづくりを強行は失政であり暴政です

 

--- 「図書館のあり方」 ---☆---  *「図書館」はネット社会と言えども知と情報の宝庫であるべきでは…

「公立図書館の任務として日本図書館協会は、「図書館の自由に関する宣言」において「すべての国民

  は、いつでもその必要とする資料を入手し利用する権利を有する」こと、そして「この権利を社会的

  に保障することに責任を負う機関」が図書館であることを表明した。とあります

高浜施政の私物化は、この「図書館のあり方」からも逸脱です -「2万冊」で十分とする根拠も不明…

・「高浜-図書館」は公共施設同様、益々、魅力も無い、情報力も無い未熟な街の機能となり低落します

 

文科省」は公立義務教育諸学校の学校図書館に整備すべき蔵書の標準として平成5年に制定…

つまり、高浜は市民の「図書館」を「学校-図書室」レベルに落とそうと計画されています

・実際には「児童図書」と共存共用ですから「一般図書」は、更に半数となるかもしれません

 

<学校-図書室の標準-蔵書数>

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●「次なる問題」は「図書館移転」により移動となった「マシンスタジオ/発達教室」や「陶芸室」の移転 

   先が未定のままだそうです … 「縮充」の機能充実は実現されるのか、放棄されるのか…

● 更なる疑問は「かわら美術館 - 民間譲渡」と計画されてますが、図書館の移転先とは意味不明です…

「図書機能」まで民間譲渡となるのでしょうか -「リース庁舎」同様、またもや倍額-管理なのでは…

 

・「現市民」や「未来の倍増-高齢者」の施設利用権利を剥奪してまで「図書館-移転」を強行は不適切…

全く無責任な「図書館機能移転計画」を強行は「市民サービス」という施政使命を失念された破壊です

 

なぜ「高浜」は庁舎が「リース」なのか、なぜ小学校の建設費に「倍額-50億円」も要するのか…

市民をウソの説明で騙し、あるいは説明無きまま、施設管理を強行は不適切な「破壊」のまちづくり

・まだ利用可能な「図書館」- 移転強行を急がれるウラに何を隠されているのか…追求が必要なのかも…

 

●「公共施設」は「財政削減」のため「長寿命化」と「縮充・集約」と説明されながら、実態は・・・

「早期解体」や「倍額建設」と「分離分散」を強行は最たる浪費であり過ちの施政と思われます

 

● 現在「図書館-移転」で大混乱-一施設のみに固執せず「まち全体」の構想立案を検討が最優先課題では

「都市開発シミュレーション」は市民でなく市が取組み、市民に視覚的に全体像を提案提示があり方… 

 

--- 「図書館-代替提案」 ---☆--- *素人ながら考えてみました

「まちづくり」の視点から「全市民-共用施設」は「人口-重心」に集約が公平、効率的な施設配置です

「全市民」の共用施設とは「市庁舎・図書館・市民体育館・集会室等」- これらを市域-中央に配置する

 

現在「市域-中央」の場所として考えられるのは、ご承知の通り「旧-市立病院 (旧-分院)」です

「未来の高浜」の施設機能の集約を図るため「市立病院」の補修改修を実施し復活活用を提案します

・問題の空調は、この施設こそ「ガス空調」による個別空調が適正と思われます - 但し、低額工事で…

 

<旧-市立病院>の再活用 (

  建設時期 敷地面積-㎡ 延床面積-㎡
市立病院 S59年 8,170 8,623
保健センタ S54年 1,177  831

 

 ●「市立病院-南棟」は、更に新しく「平成11年」に増築 … 2024年 - 解体を待つだけでは浪費

<旧-市立病院> *「築35年」-まだまだ使える施設なのです。駐車場も「100台超」のはず…

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床面積は「旧庁舎」より広く「図書館・マシンスタジオ・子ども発達室・商工会・LC・瓦組合等々」

 様々な民間組織団体の事務所も入居併用することが可能と思われます。

そして「いきいき広場」は「第二庁舎-支所」専用化を図り、執務面積の拡大が適正適切と思われます

 

「倍増-高齢者」にも、大部屋と様々な嗜好に利用できる小部屋構成が適当と思われます

「病院」の部屋構成は、まさにピッタリの施設構造を有していると思われます

・アイデアとして「レンタル-ルーム」として貸出も加えれば、あらゆる世代、様々な業界の人々が集う

「地域コミュニティ」を形成できる空間環境に発展する可能性も考えられます

 

市民の声を集めれば、更に素晴らしい夢が生まれる可能性を感じます

これを機に「市民ファースト」のまちづくりに方向転換を進言します

 

「図書館」は再考されることが「未来の高浜」を構築の道です

 

 (最後まで、ありがとうございました)

〒444-1335 高浜市芳川町1-2-34 電話 0566-52-5419 fax (同) Mail yy-yano@mtc.biglobe.ne.jp 文責 矢野義幸