t2521’s blog 高浜の住民監査

高浜市の公共施設を市民目線で考える住民活動

・高浜市はまちの指標として「人と想いが つなぐつながる しあわせなまち 大家族たかはま」と宣言しています> しかし、実態は「大家族」は、市民ではなく特定業者であり、「倍額補助」「倍額建設」の過剰優遇を連続は財政を私物化です。 ・「公共施設」は、「早期解体」「倍額建設」してから「長寿命」と市民無視で強行。 ・十年以上前から、高浜の公共施設の面積は「人口5万人未満」の自治体では全国最低。 よって、公共施設「早期解体」は不要なはずが、未だに早期解体を強行となっています。 ・このような公共施設の異常的な暴政実態に、市民として警鐘を発する必要性を痛感し、情報発信するものです…

防災を考える - 市の体制は大丈夫?

地震も怖いが、最近、局地的な集中豪雨が国内全般に深刻な被害が発生しています。特に、九州地区の甚大な被災に対し、お見舞いと共に一刻も早い復興を祈るばかりです。

● その被災状況を見るにつけ、現状の高浜の実態を思うと不安が募ります…。

---高浜の防災体制の不安---☆---

★1.異変発生時は、市は防災情報を市民に告知すべく様々な媒体を整備されています。最近、市が斡旋している「防災ラジオ」の受信状況が悪化し聞けない地域があることを、市民の皆さんはどれほどご存知でしようか?

● 避難先で「防災ラジオ」を聞かれ「何も無いから安心では危険なのです

● 旧庁舎が壁となり、庁舎から東側の地域に電波が届きにくくなっています。あと5ケ月間、何も無い事を祈るばかりです。

 

★2.水門の管理責任と開閉判断は、どのように規程されているのか? 

● 住民の安全のため、即閉門を望みたいのですが、道路移動の車両は避難路の確保が必要。この矛盾を判断し処置行動はどのようになっているのか?

⇒ 市民に配布された防災マップには記載なく、心配な点です。

 

★3.被災時の復旧活動に「ボランティア」は大きな力です。この采配は大丈夫か?

● 時々、マスコミも取り上げる問題として、現地の受援体制が未整備のことです。

・「社会福祉協議会」が、振り分け作業をするそうですが「支援を必要とする人の情報の集め方」や「市民が市に支援申請の方法」は、周知されているのでしょうか?

・「社会福祉協議会」内部の役割分担や地区担当は、決められているのでしょうか?

⇒ 防災マップへの反映掲載をご検討お願いします。

 

★4.「非常時の指揮命令系統」は、市役所中心で良いのか? 

● 災害・非常時のことを常に考えてみえる方は「消防隊」かと思います。日常的にも、訓練をされています。市民の命を守る判断を的確に発することに長けた「危機管理官」として「消防隊」は、どのように位置付けされているのでしょうか? 

また、どのような権限を与えられているのでしようか?

 

---市民への防災情報の充実を---☆---

市民に、防災情報として「防災マップ」は非常に有効な媒体と思います。

更に、掲載情報を充実頂き、防犯も含め「市民の安心・安全」を高めて頂きたいと思います。これにより「市民に共助」が生まれると思います。

コメント回答 - 港小のお母さまへ

★すいません。コメント回答が消えてしまいまして…。これで回答とさせて頂きます。

ご質問Q.1 高小-プール問題

西尾市の民間委託のページは、私も拝見しました。 (あと、千葉県佐倉市の成功例も。)それを見て、水泳授業の民間委託も悪くないと思ったのですが、、、 高浜市の運用方法と前者2件の違いは、具体的にどんなところなのですか?

回答案A.1   プール施設

・まだ議会審議中のようで、確実な情報ではないのですが…。プール委託料は、初期説明で年200万円。最近の議会では、市は「年800万円と回答されたと聞きました。

 高浜小学校の水泳授業に、建設後は毎年-巨額800万円を要するということです。     

 (簡単な概算では、現状の十倍以上の予算を掛ける事態に!)

  (市の説明は、構想初期は安価に。実施計画時に高額提示。が恒例化しています)

・他市の例では、既にある民間施設を有効利用して水泳授業の施設費負担を無くし、教師陣の負荷改善、ひいては財源削減を図られ、成果を上げられているようです。

・今回の高浜は、・プール維持-約70万円+・指導料(インストラクタ)-約140万円+・施設補助 (論地町の青少年ホームを解体し跡地に民間プールを建設) - 年600万円✖ n十年を市補助という計画のようです。 

 (市民には民間委託施設と言われながら、業者さんには施設分を長期分割払いのようです。加えて、過去の例から、この業者さんは「1社」の可能性があります。競争入札の形式をとりながら実は 1社限定かも?)

・つまり、財源削減が目的の公共施設の複合建設が、削減どころか費用増大となります。更に「施設は作らない」方針が、民間にせよ建設補助費を提供していては、削減効果無しと思います。高小プール解体は「水泳授業に約2億円を負担増」となるのです。

・これは、高浜小の水泳授業の例です。他の学校に展開実施は未定(将来計画)です。

 (*高小の水泳授業だけ、屋内・温水・インストラクタ付となるようで、当面、高小だけの優遇策なのです) 

・更に、立地条件です。論地町は高浜小から約1km離れ、このプールに、高浜学区から児童をどのように移動するのか、特に、夏季休暇時の自由時間の運行方法も未定です。

・移動用バス、運転手を含め、維持管理は増額。移動時の交通安全の確保もこれから。

・一学年、約100名を一斉移動で、往復30分以内に完結は移動訓練も必要なようです。

このように、財源面や運用面で問題山積のプール建設計画です。

  更に、問題は、市はこれらの建設計画情報を 市民への情報公開は消極的です。

   (このブログ掲載情報を市や議員さんから聞かれたことはありますか? 

     市は建ててから知らされるようです!   市政クラブさんも「徹底的に説明する!」と宣言されたはずですが…?

 ⇒ 市民に、いちいち聞いてはやってられないが本音か? 実に、残念な施政の進め方と感ています。)

 *以上、回答としては不十分かもしれませんが、とりあえず一次回答とさせて頂きます。最新情報を入手の都度、ご案内させて頂きます。

---市へのお願い--------------☆---

★情報公開に努められ、正確な情報を、高小・保護者限定でなく、市民全員に周知されることを提言させて頂きます。

高浜小 - 「複合建設」 に あらず ? Ⅱ

☆くどいようですが、大切なポイントですので復習確認してみます。

---市の公共施設説明---------☆---

☆今後、市の公共施設計画は、施設の老朽化に際し「個別建設」では財源破たんする。この解決策として「縮充・複合建設」を推進することが「自治体の財政健全化」への最重要施策と説明でした。

⇒その財政効果は、高小では「13施設を単独建設は49億円も要し、財政破たん」する。これを「縮充・複合建設すれば37億円!」で済む! 

縮充・複合建設が今後の公共施設計画のあり方だ。

という説明を受け、市民は納得もしたはずです。ところが…、

⇒ 現在、高小・建替え計画は「10施設 - 50億円!」で推進中!   (プール除外<別途>)

---高浜小の建設計画----------☆---

★「単独建設49億円は財政破たん!」「縮充建設50億円は財政削減?」の理由は説明されず、高小の建設計画を推進されることは、適切な市政なのでしようか?  

f:id:t2521:20161122105838j:plain * 高小の建設方式は個別建設!!

---高小は単独建設! -----☆---

☆前号の図面からも、高小建設計画は、少なくとも、公民館・児童センター・体育館 は「単独建設」であることは明らかです。

⇒よって、高小建設は「財源削減効果の無い建設を推進」と言えます!

★更に、当初の比較値として出された全単独建設49億円を超えて「50億円建設」は、財政破綻の引き金にならないのでしようか?  説明も保証もありません!

 (*初回の市民説明の内容と矛盾を感じます。これを説明無しで建設強行は乱暴では?)

---財政破綻は市民の課題---☆---

☆高小・50億円建設は、高小保護者だけに説明で済む問題でしようか?

● 高小・50億円が、市財政への影響説明は、高小保護者だけでよいのでしようか?

⇒ 高小・50億円建設は、市内最高額の施設となります。この説明対象を「高小・保護者限定」説明だけでは、説明責任を果たしたとは言えません!

---市の説明の矛盾------------☆---

●「公共施設は、縮充・複合建設」と言われながら、高小は「単独建設を継続採用」?

●「財源削減」を叫ばれながら「高小-50億円」は「最高額の施設建設」では?

●「財源削減効果」も説明無いのに、議会承認された行為は無責任では?

高小50億円建設は「異常な建設を推進」と断言します!

高浜小 - 「複合建設」 に あらず ?

高齢化社会の進展が注目され、次は、人口や税収が縮小する時代と言われ、地方自治や住民生活が、より充実のためには新たなる仕組みづくりが必要と叫ばれています。

● これからの時代は「縮小」から「縮充」へと転換提案を受けたのは、一昨年秋の、公共施設説明会の講演であったと思います。

⇒ 今後の公共施設は「縮充」や「複合」と説明され、政府方針のPRのようでした。

(*「縮充」: 規模は小さく機能は充実。「複合」: 複数の要素が集まり一つのものを形成)

● しかし、確か、講師は「縮充・複合施設の建設は小規模施設から着手し効果を検証」と慎重な提案に対し、高浜市は、最大規模の施設建設を、いきなり開始の大冒険です。

---高小の縮充・複合建設---☆--- *この大規模施設建設の第一弾が「高浜小学校」の建替え。

* 先月?、議会で配布された高小の平面図をご案内します。市民配布はまだありません。

★市は、昨年度1月頃か、建設会社との請負契約前のため、資料発表は、特許権知的財産権の保護上、情報公開出来ないとして、未だに、市民に非公開は、血税で作成された資料情報を秘匿同然の行為であり、開かれた市政とはいえません!

★また、どの部位が知的財産権を有する配置・構造なのかを開示頂きたいとも思います。

高小 - 建設計画は 問題あり!

●  下記の「高小・複合「50億円建設」の配置図」をご確認ください。

f:id:t2521:20170715132445j:plain *校舎と体育館をバラバラに建設!

● 最大の問題は、基本設計方針を「縮充・複合建設」としながら、実態は、施設を寄せ集めただけの「集合施設」です。これでは、単独建設と同じです!

小学校の教室棟と、公民館、体育館(アリーナ)、児童センターは、個別建設!

 これでは「財政削減効果が無い、浪費建設 - 50億円」です!  

⇒ これを市民に説明出来ないために「強引建設」を推進は不適切です!   

 市民説明会を開催拒否の理由は、財源削減効果が説明出来ないためかもしれません! 

---縮充建設の小学校 (埼玉)---☆--- *この学校は、市会議院さんの視察先! 埼玉県・吉川市・美南小!

これが「縮充・複合建設」のお手本です!   建設費は、高小の半額以下-「23億円!!」

f:id:t2521:20170715134351j:plain * 校舎、体育館、公民館を一体建設!

施設機能が、建物内に、全て一体的に設計・建設されています。プールは屋上に設置!

    [ 機能 : 小学校 - 530名・公民館・高齢者ディサービス・子育て支援センター学童保育室 ] 

これが縮充建設を実現された小学校です!   23億円建設! 

---視察議員さんへ ---☆---

★ご視察は、どんな目的、効果があったのでしょうか?  

どのように「高浜小学校」に反映されたのでしようか?

   その成果は、図面から伺い知ることは出来ません! 

公共施設計画 - 配置状況を検討!

★公共施設計画は、H23年、「公共施設マネジメント白書」から開始されたようです。この資料をもとに、今回、特に、各学区毎の施設設置の地域分布につき、疑問に感じた点をご紹介したいと思います。

● 本来、公共施設は税金により建設され、その設置分布は納税者に、公平、平等な分布が求められ、これを基とする施設計画の遂行が適切と考えています。

●「まちづくり」の視点においても、この考えである「市民平等」のもとに、計画されるべきではないかと思っています。

⇒さて、高浜の施設計画は、適切、平等な、まちづくりが展開されているのでしょうか?

★資料 :  [検索] ⇒ 高浜市公共施設マネジメント白書について  (第4章 - 2  施設の配置状況)

---公共施設の配置状況---☆---

☆各学区毎の施設配置構成を比較検討の目安として下記の表を作成してみました。

  (* 中央公民館(翼-湯山町)と、スポーツセンター(港-碧海町)が高小(青木町)へ移転を反映)

   配置状況  単 位   吉 浜    翼    高 取    高 浜   
 人口 (H23)  人   11,974     9,083     7,549   10,073     6,257
    割 合  %      26.6     20.2      16.7     22.4     13.9
 施設面積  ㎡   13,066   26,985   10,261   40,861   22,565
    割 合  %      11.5     23.7       9.0     35.9     19.8
 施設構成/人口構成       0.4      1.2       0.5      1.6     1.4
 *施設補正

*翼-中央公民館を高浜へ。港-スポーツ施設を高浜へ移動。

  翼-小・中学校の学校施設が、75%を占めています。 

この表から、見えてくるのは「高浜」と「港学区」に公共施設が集中の実態です。

    高浜・港の人口は16千人(36%)。この地域に、施設は「56%」を設置予定です。

⇒ 特に高浜は「青木町」に集中です。行事毎に高小近隣の混雑ぶりが目に浮かびます。

逆に、吉浜・高取の人口は20千人(43%)。施設は「21%」と約半分では不公平では?

★これが高浜の不適切な「まちづくり」の実態ではないでしようか? 

   余りにも偏在的な施設建設は、適切性に欠け、何より納税者への還元が不平等です! 

 青木町が高浜の地理的な中心地なら納得も出来ますが、地理的にも偏在地なのです。

 このような「まちづくり」は、不公平なのです!

    公共施設の偏在的な設置計画は、不適切な施政です!

戦略的視点によるコンパクトシティの再構築が必要です!

---施設計画の問題点---☆---    (*市民運動を通じて感じたこと)

具体的な構想計画を情報公開されず、市側だけで作成検討され、推進は納税者無視!    

● 図書館やスポーツセンターも今頃になって「堤防の外側だからあぶない」とは無責任!

● まちづくり計画や説明を市外の大学教授陣に託し、市民の声を聞かない計画を推進!

高浜の「まちづくりビション」や「まちづくりコンセプト」が曖昧なまま、「かわら美術館」「高浜分院」「高小の集合建設」「ボートピア建設」等々、市民の声も聴かれず、独断的に巨額施設を解体・建替え推進は、乱暴な「まちづくり」と感じています!

(*追記 - 中央公民館 解体(築36年)、新庁舎の狭小・20年リース建設、高小-プール廃止 - 民間委託800万円/年、旧庁舎のアスベスト解体工事(約5千万円追加)、中央公民館の地下水対策工事(約5千万円追加 - 7月、審議予定)、商工会への過剰補償 - 解体・移転・建替え補償を議決…。)  ⇒  血税の浪費は止まりません!!

施設更新 - 高小プールの民間委託

---水泳教育の目的------☆---

☆施設計画で、プール問題を調べてみたら、初めて知った事実に出会いました。学校にプールを施設建設となった契機は「海難事故」のようです。

●S30年、瀬戸内海で修学旅行生、約170名が死亡。 [検索]  ⇒  紫雲丸事故 - Wikipedia

⇒ プールは、生徒、児童の命を守るための訓練施設だったのです。単にスポーツ的な泳法教育でなく、サバイバル的な要素を取り入れる必要性を感じます。

●例えば「着衣水泳」「水中着替え」「救助訓練」等が、プール本来の利用方法、水泳指導なのかもしれません。民間委託プールでもメニュー取り込みをお願いします。

(*最近、韓国で事故発生。2014年韓国フェリー転覆事故 - Wikipedia ⇒ 韓国も水泳教育を開始のようです)

---プール教育のコスト---☆---

●当初、市は「プールの水泳教育は、民間委託すれば『200万円』で済む!」と強調説明!

●6月議会では「隣市(西尾)の実績例から『800万円』が妥当」と例によって後出し値上げ!

⇒ 最近、見つけた資料が出所なのかも…?   P.7 - 『660万円』とあり高浜は更に高額! 

[検索]  ⇒  南 学氏・「学校プール …… 」・https://www.toyo.ac.jp/uploaded/attachment/19230.pdf

---施設建設------------------☆---

★市は「公共施設のあり方」では『施設は作らない、増やさない』と文書規程されながら、もう、「プール施設建設」を推進は、お約束違反ではないでしようか? 

⇒ 何故なら『プール委託800万円』に、施設建設分が盛り込まれていると思われます?

 (*となると民間業者は施設建設が「タダ」で事業運営が可能に。過剰な委託補助では?)

---西尾市の事例------------☆--- (P.7)

西尾市のプール運営費は、年平均約75万円。(高浜の学校プール運営費は説明無し)

● プール民間委託 - 800万円/年 は 10年分相当! ⇒ 極めて巨額の水泳授業料です!

   これでも、本当に民間委託は「800万円」でも安いといえるのでしょうか?

民間委託の費用対効果も、説明無しで強引推進です!

   (*血税の使い方として、極めて不適切な使い方と思われます! )

施設更新 - 短期の建替えは矛盾!

★矛盾の説明は、いつか、ほころび、やがて真実を生み出します。

---施設計画のあるべき姿---☆---

・各自治体では、余りにも多数の公共施設を建設設置されました。(高浜市-114施設)

・政府は「施設を作り過ぎ」「現状継続は財政破たん」と各自治体に警告を発し「公共施設管理計画」の策定を提案され、多くの自治体が昨年度作成されました。(H28年)

---公共施設管理計画----------☆---

・市民目線で、注目は、「公共施設の建替え周期の長期化」です。

⇒ 多くの自治体が、従来の「60年」を「80年」へと長期延長されています。

 これにより「数十億~数百億円」もの財源削減効果が得られるそうです。

 (碧海五市 -「80年/90年」と延長。高浜市だけ、まだ「70年」と短期更新の目標?)

⇒・築40年~50年の短期解体が、いかに財源のムダ遣いかを証明されています。

   ・ある自治体が主張された「早く壊したほうが安い」は矛盾と証明されたのです。 

---施設更新の理由--------------☆--- 

・公民館にせよ、市役所にせよ、解体理由の説明内容に共通点がありました。

「空調設備、配管設備等が老朽化している。だから施設更新が必要」の説明です。

「建築構造物」でなく「設備更新」の必要性を説いて、施設更新は論外なのでは?

 この設備の老朽化が更新理由なら、施設更新周期の長期化はありえないのです。

 しかし、実態は、この ありえない理由により「公民館」も、「市役所」も、解体されてしまいました。市政が、血税の浪費を推進しているのです。ありえない事態です。

---更なる不可解-----------☆---

市庁舎の要求水準「20年」??  短期施設は浪費では!?  

・あれほど「施設の更新の長期化」に、政府も、各自治体も、高浜市も「70年」と自ら目標設定されているのに、なぜか「庁舎20年の建設計画」は不可解でしかありません。

⇒「20年-30億円リース建設」は、いかに血税の浪費建設か!  自ら規則破りの決断は理解できません!

次は、高小・複合「50億円」です。「複合施設」と言われますが、よくよく、見ると施設を、寄せ集めただけの「集合施設」なのです。 建設費が巨額となっただけでは?

複合化効果を説明されないのは「効果が無いのかもしれません?」

・例えば、埼玉の複合小学校は、建物は一体で建設され、階層で分離されています。高浜は、各施設が棟ごとに別々に建設され、これでは建設費は変わりません!  

・更に、この施設の設備群は、果たして、30年、40年毎の大改修計画に、効率的な工事を実現のために、どのような工夫対応がなされているのか? 

⇒ これも市民に説明されず、強行推進はいかがなものでしょうか? 

  市民は、不安におちいり、血税負担だけでは不信感が高まります!

---説明責任を------------☆---     「*市政に、施設計画に、矛盾を感じています!」

☆市政は、市民と対話や、市政の進め方に説明責任を果たされることが大切と思います!

 

高浜の公共施設 – 高浜小学校の複合化問題  

☆ 今まで高小建設につき個別の項目ごとに問題提起してきましたが、概要をまとめてみました。

市は、高小の保護者だけに説明して、何故、一般市民には説明を拒まれるのか? 

     説明責任を果たそうという意識や意欲は感じません。建設強行あるのみです!

---高浜小の建設説明-----☆---

   直接建設方式 (従来の方法)  PFI方式
 複合化

・「13施設を単独建設49億円!」

⇒「高浜財政は破たん」と説明。

・複合効果は「13施設-37億円!」

⇒現在10施設-約50億円を推進!

 PFI方式

・直接建設「一時的な費用発生!」

⇒高浜の財源確保が問題と説明!

  (小学校建設費-15億円~25億円)

PFIは「支払が平準化できる!」

 *<仮契約に記載の支払条件>

 「三分割支払い」は平準化か?

 (H31-23億、H32-13億円 …)     

 工事監理

・設計監理や工事監理が必要。

 (直接工事は比較的安価)

PFI-モニタリング委託が必要!

  (*東京の会社に委託-3年*約1億円?)

 工事期間

・建替えは 学校が「工事現場!」

⇒単独-「1.5~2カ年」(推定)

・複合化は「工事が大規模化!」

⇒現在、工期は「3カ年超」 

 (運動場は建設機械・資材置場?)

 業者見積 ・複数企業による相見積が適切!

・「応札-1社」は異例! 異常!  

 (高浜はこの傾向が多いかも? )

 ホール

・市民ホール「音響効果」⇒解体

  (民間病院に跡地提供?)

・体育館 ホール「音響効果無し」  

 (空調騒音の影響も発生?)

 プール

 

・プール管理 - 年70万円程度。

・公民館移転に合せ 駐車場を新設!

⇒ 駐車約200台⇒「プール廃止」

 

 ⇒論地町(1km先)に民間施設を建設

・水泳授業を民間委託 - 年200万円!

⇒ 現在、委託費「年800万円」!  

  (水泳授業費として高額すぎでは?)

 〃 (計画)

・他の小学校は「数年後委託」  

 (・高取-H35,港-H37予定)

・高浜小の水泳授業だけ特別扱い

⇒ 屋内・温水・インストラクタ付

 〃 (授業) ・水泳授業は「1時間単位」

・水泳授業は「連続2時間単位!」  

 移動-往復30分。 

⇒ 水泳授業の効率低下?

  保 安

・単独施設は「部外者」を即断可!

・複合化-「部外者」の判断が困難!

⇒ 学校や施設担当に防犯役を追加!

  (児童のリスクも高まります)

 市民説明

高小計画の説明会は計画無し!

 (平面図等の情報も議員限定?)

計画の説明会は保護者限定

  (1月-質問禁止?)

 

☆このような不合理な説明で、恐らく全国的にも小学校の建設費として巨額「50億円」を強行推進は「公共施設建設のあり方」として適切なのでしょうか?

☆折角、市議会の議員さんが、昨年8月、血税を利用され、先進的な施設として、

 「埼玉県・美南小学校」という複合化小学校「23億円施設」を視察されました。 

★「規模・内容が違う」と一蹴されず、なぜ、高浜は「倍額」も要するのか?

比較検討され、財源削減を研究されることが「議員さんのあり方」と思うのは「悪人の市民」なのでしようか?  

★議員さんが宣言された「徹底的に説明する」の ご実行を切に、お願いします。

愛知県の市長村長の所得発表

中日新聞に各市町村長の給与所得が掲載されました。(7/4・県内版)

 市長さんも、毎日、東奔西走、大変なお仕事と思います。

 ご参考までに、比較してみました。  

市長給与 人口 面積 予算(一般)   給与所得  比較
(単位)      千人      k㎡     億円      万円   高浜-100
 安 城   187     86   669   1,706   112
 刈 谷   151     50   575   1,779   117
 知 立     71     16   231   1,150     76
 碧 南     72     36   286   1,524   100
 高 浜     48     13   140   1,517   100
 半 田   119     47   365   1,495     99

小池都知事勢力が過半数確実 東京都議選

☆速報 中日新聞プラス  

 東京都議選(定数127)は、共同通信出口調査によると、

小池百合子知事が率いる地域政党都民ファーストの会」が第1党になり、推薦候補や公明党などを含めた知事を支持する勢力過半数を確保することが確実になった。自民党は現有57から大幅に議席を減らす公算。

時代は変わります!  変えるのは市民です!

高浜小 - プール問題(読者の声)

読者様から「プール問題」につき、下記のような声を寄せられました!

---読者の声-------------------☆---

青少年ホームの跡地プール利用は、200万円でも高いと思うのは私だけでしょうか。

---水泳授業-------------------☆---

年間1学年あたり10時限で、2時限/回ということですから、6学年で30回。

ということですから、1小学校で年間10日間、民間のプールを貸切るのに200万円の委託料を支払うのは安いと言えるのでしょうか(*1日当たり授業6時間と想定 )

(夜は収益を上げることができるので貸切といえない?)

---プール代替案------------☆---

★小学校にプールを造って、200万円の維持管理費を払って有料で一般開放して収益を上げて維持管理費に充てたほうがで安いのではないでしょうか?

⇒ 800万円も支払うのであれば、なおのことです。検証をしてほしいものです。

---ブログ担当-------------☆---

本当に、水泳授業の民間委託はメリットがあるのか? 若干疑問を感じています。

★巨額の血税の使途や使用方法を、市民に説明頂きたいものです。市政クラブ議員さんの今年の施策は「徹底的に説明する」であったはず?ご宣言の実行をお願いします!

★例えば説明方法の一例は「現在のプール維持費は「百万円」を要している。」 

★民間委託すれば「800万円/年」で済み、学校運営より「百万円」も安価となる。

⇒だから「青少年ホームを短期解体は「〇〇百万円」で済み、プール建設は安い

と簡単に説明頂きたいのですが、なかなか、説明されない事に疑問を感じています。

---市への追加質問--------☆---

プール(論地)と高小の距離は約1km離れています。(高小校区外に建設です) 

1.1学年 - 約百人の児童を、安全に運ぶ方法 - 「いきいきバス」も時々事故発生!

2. 最近、児童を狙った軽犯罪が増加しています。民間委託のプールの防犯体制は?

3.夏季休暇時の児童のプールまでの移動方法は? その安全確保の方法は?

4.高小以外の他校の児童のプール利用ルールは?

このような疑問を市民に説明されることが、お仕事のあり方と思います!

高浜小 - プール 移転問題 

☆青少年ホーム(論地)の使用期限は、8月末日までです。高小のプール建設地として短期解体されるのです。

市は「高小のプールは廃止!」「民間委託すれば、年200万円で済む」と説明でした。

うわさでは、やはり「年200万円」では済まないようです?! やはり「またか」です。

---高小・代替プール計画---☆---    *議会の質疑応答の概要情報

6月の議会において、市政クラブ議員さんが「高小の民営プール」について「委託費」を質問されたようです。

● 冒頭のように、市の説明は、民間委託すれば「年200万円」で済む。市で運営するより安い。と市民を説得されたはずでした。

⇒ 今回、行政は「年間800万円』の委託料が妥当」と回答されたそうです!  

これでは初期の説明と大幅な乖離であり、かつ、随分、高額な「水泳授業」になると思いますが、本当に財源節約なのでしょうか?

 (*ちなみに現行の学校プールの年間運営費は、相場70万円程度と言われています)

---水泳授業の委託800万円---☆---

● 費用内訳は「210万円」- 水泳授業委託・プール維持費 (*水道、消毒薬剤・電気料金等々)

 残り「590万円」- プール施設の建設費として、補助額を換算金額のようです。

⇒ 行政の説明は「隣市の市営プール建設費を按分すると年間590万円となる。」

つまり「プール施設建設も市が補助する」ようです。初耳! 聞いてないよ! です。

---プール施設の建替え---☆---

☆施設説明では「高小・プールは廃止する。論地町に民間委託のプールを建設」の説明は「市営プールを論地町に作る」という説明では無かったはず? と疑問が残ります?

また市の説明に、してやられたのかもしれません!

 全く、高浜分院や高小・複合建設と同じ仕掛けです!  (*「説明は37億円。実態は50億円!」) 

この「市営プール条件」であれば、民間委託先は、学校の水泳授業以外に水泳教室を運営は「制限されるべき」、あるいは「対価」を支払うべきと思います。

●「授業料も施設建設費も市が補助負担し、民間委託先が任意に「水泳教室を別途運営」では過剰な優遇策ではないでしょうか?」やはり、高小プール廃止は浪費です。

---不公平な水泳授業----------☆---

この巨額の水泳授業を受ける高小児童は、まだ恵まれています。

 高小以外の児童生徒の水泳授業は、いつ、屋内・温水・インストラクタ付の水泳授業となるのでしょうか?

● 施設計画を見る限り、10年以上先となるようですが、この不公平な施策は納税者さん、市民に納得されるのでしょうか? 

---公共施設あり方計画--------☆--- 

■ H26年、高浜市公共施設あり方検討委員会からの提言を踏襲し、高浜市として施設方針を取りまとめ「高浜市公共施設あり方計画」を策定されました。 (P49)

⇒ 原則 新たな公共施設はつくらないと宣言されたはずです。

 にも拘わらず「プール建設の補助計画」は、この宣言方針を自ら逸脱では高浜を危機に陥れるご判断ではないかと危惧します。

原則を守れないような市政運営で施設建設は不安です!

公共施設 - 更新寿命を考える

国の指導提案を受け全国の自治体では「公共施設総合管理計画」を立案されてます。

 高浜も、同様に、28年3月に作成されました。  [検索]  公共施設総合管理計画 

      ttp://www.city.takahama.lg.jp/grpbetu/gyosei/shigoto/shisetu/sogokanri/kokyosisetusogokanrikeikaku.pdf

---公共施設総合管理計画---☆---

 ☆目的: 公共施設を作り過ぎで、このまま更新建替えを推進は、膨大な投資が発生し、財源破たんの可能性もあり、財源削減のため、施設管理に注力し、長寿命化を図る。 

施策: 市は、施設の更新周期は「従来-60年」を「今後-70年」に延長すると規定。 

問題: ところが市は、今後建設施設は「70年」。従来の施設は「壊したほうが安い」と、連続解体を推進されています。

● その費用対効果の説明は曖昧で、例えば「当初、高小複合化は13施設を単独建設は、49億円。複合化-37億円と説明。今では11施設-50億円です。財源削減効果は不明?」

● 更に「高小・建設仕様」の市民説明は「高小・保護者限定<質問禁止>」のようです。

⇒ しかし、高小・保護者だけで財政負担して学校建設でしょうか?

余りにも不平等で曖昧な説明に理不尽さを感じます!

---施設寿命の延長効果---☆---

●市は「施設は早く壊したほうが安い」と主張し「解体早期化」を推進ですが、他方、「施設管理計画書」には、まるっきり逆の説明をされ、やはり矛盾を感じています。

●市は、管理計画書には「施設の長寿命化により財源削減でき、更新時期を「70年」とすれば「46億円」もの削減効果がある」と解説されています。(-p.71)

●しかし、隣市の更新時期は「碧南・刈谷知立→80年」「安城→90年」と更に長期化!

高浜は、なぜ、「70年」の短期で良しとされたのか? 

   高浜は、なぜ、「70年」を限度とされたのか? 

   市民に理由を説明する責任があると思います! 

 ⇒ 他市より「10年・20年」短期更新は、40~50億円を過剰浪費するということでは?

公共施設のあり方 - 愛知県体育館の移転新築 2026年

☆藤井四段、最多29連勝!! すごい人が出てきましたね。中学生とは思えない達人です。

---愛知県体育館----------☆---

☆6月22日(木)、中日新聞に『愛知県体育館 移転新築』の見出しが1面にありました。

 同体育館は「大相撲名古屋場所の会場としても知られています。もっと、時代を遡ると「中国との国交改善の転換点となった、1971年『ピンポン外交』と言われた中国との卓球交流が行われた会場」でもありました。

---施設情報----------------☆---

施設規模: 地上3階、地下1階、客席:7,404席、*竣工 : S39(1964年)9月。築53年。

⇒これを、2026年までに完成目標は、築60年超となり、極めて納得できる新築です。

☆このように県の体育館建替え計画は、施設仕様もレベルアップして建替えを計画されるでしょう。施設規模は、県内最大の国際的な体育館建設になるでしょう。

席数は、日本ガイシホールが1万席。これを超える規模の体育館と推測します。

---高浜施設建替え周期---☆---

高浜の施設計画の最大の問題は「短期解体」です。県でさえ、築60年超の建替え計画なのに、高浜は、50年を超えず、築36年(中公)~築47年(高小体育館)で解体建替えは「血税の浪費」です。「もったいない」施設計画を推進です!

市は自ら作成の「公共施設総合管理計画」では施設更新周期「70年!」と矛盾です!

---高小・建替え仕様------☆---

更に、建替え施設の仕様がレベルダウンです。解体施設のほうが立派なんです!

⇒ 建設費は小学校施設として*国内最高レベル。施設仕様は、従来相当は問題です!

 (*翼小・施設-16億。埼玉・複合小-23億から類推)

高浜は、小学校の体育館を市のホール兼用化!(*近隣5市で高浜だけ「ホール無し!」)

・解体ホールは、席数600席を、体育館ホール-300席に半減。あとは組立椅子とか?

・音響効果は、普通の体育館相当。放送設備でこれを補充するとか?

⇒ これでは「50億円施設」の建替え効果は疑問です。果たして、国内最高額レベルの小学校施設として誇れる施設でしようか?

この不適切な施設計画は「情報公開されず推進です!」

これが、なぜ「議会通過なの?」疑問は日々膨らみます?

公明正大なる開かれた市政を切望します!

新庁舎を考えてみます Ⅱ

★どう考えても納得いかないのです。理解しがたい謎多き建設です。

⇒ 市民の皆様も、本当にこれで良いのか? お考え頂きたいと思います。

---庁舎建設---------------------☆---

★分っているようで分からない「公共施設建設」、「庁舎」を再確認してみます。

f:id:t2521:20161123202623j:plain * 何度もくどくてすいません!

 ---庁舎は分割設置------------------------☆---   

新庁舎建設に伴い、市は組織の一部を「いきいき広場」に移動しました。これにより、いきいき広場には「福祉」と「教育」という弱者支援組織が配置となっています。

 項 目   単位   リース・庁舎   単独建設   いきいき広場
竣工時期 (更新期間)   年・月  H28.12 (20年)  ← (70年)   H 8. 4 (70年) 
建設費          (推定)     億円    14.4   19.9    (33.1)
維持・運営費 (推定)     億円    14.1   12.6    (16)
維持単年換算 (推定)   百万円         71        63        (80)
維持単年-H23年*   百万円          -    35         88

 *注-いきいき広場・H23年資料は「公共施設マネジメント白書等」より引用抜粋し推定。

---比較検討----------------☆---

1.リース建設は、建設費(14億)と安価に見えますが、契約期間は20年と短期が問題!

2.リース建設は、維持管理・運営費が、旧庁舎と比較すると「ほぼ倍額」は問題?!

⇒本当に「リース・20年建設」の「メリット」はあるのか? 再説明頂きたいものです!

---庁舎の問題-------------☆---    (*市の資料を探しましたが見当たらず関係資料から推定です)

1.「いきいき広場」に関心を向けると、やはり巨額の施設でした。維持費も高額!

★「新庁舎」を狭小化・分割でなく、方針通り「複合・一体化」すべき施設です!

⇒「いきいき広場(以下、広場)」は、相当、浪費施設となっていると推察します。

☆客観的に見れば「旧庁舎の床面積を拡大し、一体化」が最適解だったと思います。

   (*そうすれば、[15億円⊕30年]で済み、広場の維持費も削減の可能性がありました)

   (*行政スタッフの移動時間の短縮や意志疎通が充実し執務効率も向上となったはず?)  

---庁舎建設の問題-------☆---

施設建設前には市民に説明会が行われます。新庁舎も実施されました。ただ、着工される「3カ月前」では、決定事項を聞くだけで市民目線で修正出来ないことが問題です!

このような矛盾の計画や、強引な推進方法につき「議会審議」戴き、本来の「議員責務」を果たして戴きたいとも思います。これが議員代表制のお役目では?

特に施設建設は巨額の血税を投資となります。

納税者に徹底的な説明責任を果たされることが、お役所や議員さんの使命と、期待を込めて提言します。

〒444-1335 高浜市芳川町1-2-34 電話 0566-52-5419 fax (同) Mail yy-yano@mtc.biglobe.ne.jp 文責 矢野義幸