☆今日の新聞を見ると「建物再生」の文言を名古屋でも三河でも行われている記事が目に止まりました。
・その地域の伝統と財産を市民が力と智慧を合わせて受け継ぐ姿勢が現れた結果と思います。このような気持ちが今後の「まちづくり」に必要な気がします。
・施設寿命、築40年そこそこで「解体」という手段は「高度成長期」の悪しき慣習の名残としか思えません。今年度の「解体浪費年度」は残念な結果となりました。
---まちづくりの矛盾---☆---
☆「公共施設推進プラン」による計画の矛盾を感じた部分を列記したいと思います。
・市の方針は「財政削減」のため「縮充(複合)」「施設長寿命」です。
●各学区に「まちづくり協議会」拠点として「ふれあいプラザ」が設けられています。
・これだけは「独立施設」として「財政削減」の対象外となっているようです。今後、30年間の長期に渡り「長寿命方針」と異なる「建替え計画」となっています。
⇒ 「建替え」でなく「再生」がこれからの「施政のあり方」と思います。
●この「まち協」と「公民館」の機能を、なぜ、合体しないのか? 以前から疑問です。
・今回の施設計画にも「分離・分割」の方針のようですが「施政方針」に「縮充」を掲げ、施策は「分離・分割」では庁舎と同じで「非効率極まりない、まちづくり」と思われます。構成メンバーは同じような顔ぶればかり「兼任体制」なのです。
⇒ このような施策が「言行不一致」な矛盾の施政ではないでしようか?
●更に、「縮充」を徹底するのであれば「まち協」と「消防団詰所」の合体です。
・「まち協機能」として「安全・安心」は大きな命題であり「防災・防犯」に注力されています。防犯対策として「青色パトロールカー」がまち協に配備される理由です。
・一方、なぜ「消防団詰所」は合体しないのか? このような「別物」扱いとする分離対応が「団員不足」の要因ともなっているような気がします。
⇒ 「まち協機能」に「消防機能」の付加も「縮充」と思います。
---総合管理計画---------☆---
●年次計画を見れば「将来、40年先」を見据えた計画です。しかし、個々に見ると「まちづくり」の夢や希望を推し量ることは出来ません!?
⇒ このような「夢」のない「まちづくり」計画で良いのでしょうか?
・全体像が見えない計画で良いのでしょうか?
・計画に矛盾や、疑問が多々、次々と出てきます。
・まだ利用できる施設なのに「移転理由」は説明ありません?
・「財政効果」が目的なのに「節約効果」を説明無しで強引に推進される理由は?
⇒ このような不可解な施設計画は、市民が望む計画ではありません!
「浪費解体」で「より良き『まちづくり』が出来るのでしょうか?」
市民への説明責任は為政者の責務ではないのでしようか?
不可解な「まちづくり」は強行されています!