t2521’s blog 高浜の住民監査

高浜市の公共施設を市民目線で考える住民活動

・高浜市はまちの指標として「人と想いが つなぐつながる しあわせなまち 大家族たかはま」と宣言しています> しかし、実態は「大家族」は、市民ではなく特定業者であり、「倍額補助」「倍額建設」の過剰優遇を連続は財政を私物化です。 ・「公共施設」は、「早期解体」「倍額建設」してから「長寿命」と市民無視で強行。 ・十年以上前から、高浜の公共施設の面積は「人口5万人未満」の自治体では全国最低。 よって、公共施設「早期解体」は不要なはずが、未だに早期解体を強行となっています。 ・このような公共施設の異常的な暴政実態に、市民として警鐘を発する必要性を痛感し、情報発信するものです…

住民監査 - 青少年ホーム施設建設の残土処理 Ⅴ

血税にて執務遂行には「無謬性」「透明性」が絶対条件であることが市民の期待値!

しかし、施政を少し「かじり」検証すると「不可解」に満ちている事は残念です。

・次々と出現する施政の疑問が、このブログを継続させるのです…。もう3年弱…

 

---ブログ読者さんの声---☆---

● ブログ見ました。「青少年ホーム」は本当に不思議ですね。

・処分土は、先週まで搬出していましたが、すべて処分するのではなく、4分の1くらい残っている状況です。

・どうするのだろうと不思議に思っていましたが、昨日くらいから急に仮囲いを、はじめました。現在作業中のようです。

・処分土の「4分の3」の土の処分は、仮囲いもしていないし、交通誘導員もいなかったのに、きょうから交通誘導員も配置しているようです。

 

・なぜでしょう?不思議ですね。交通誘導員と仮囲いを急に行うのは、何か事故でもあったのでしょうか? 

現場を、よく観察され、進捗状況がよく分かります。

 

●しかし、産廃ガレキを、大部分-搬出の後に仮囲い設置は事後工事の典型例…?  (*3/15)

●「プール施設-基礎工事」の掘削ガレキを搬出時は「仮囲い無し!」 - 写真-右  (*3/4 )

恐らく「見積仕様条件」に合わせて、急きょ、追加されたものと推察されます。  

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現場に、分別し残されている「鋤取り土」も不可解なのです!

●市が「鋤取り」と主張される土壌    ●「鋤取り」当初の土壌外観  

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   (*「写真クリック」で拡大しますから比較してみてください )

 

---今日のプール建設現場---☆---

 ブログ読者さんの連絡を受けて、今日、現場を見てきました。

・今頃「仮囲い」とは工事管理がずさんな証し。

ご存知かと思いますが、再度、簡単に説明を加えさせて頂きます。 

 

●「産業廃棄のガレキ土壌」は、全部で「約4千㎥」 

・プール施設の基礎掘削ガレキ量 ⇒  約3,300㎥ 

・敷地の表土の鋤取り量  ⇒ 約700㎥ 

県から、掘削業者が異なるためか、それぞれ分別処理するよう指導されたとか? 

・現在、残っているとされるガレキ土は「鋤取り分!?」と市は説明なのですが…?  

 

● 現場で現物を観察する限り「鋤取り土」ではなく「掘削ガレキ」なのです。 

しかし、市は、これを「鋤取り分」と主張されているようです。

 

●「掘削ガレキ」だろうが「鋤取り土」だろうが、どちらでも良い話かもしれません!

・しかし、このガレキ処理に「2億5千万円」もの血税が投入されているのです。

工事原価は「推定-約7千万円代!」

 (*この産廃処理工事は、昨年10月に「約9千万円」にて落札された案件なのです )

 

●その時、落札業者は、いやがらせを受けたらしく、受注辞退に追い込まれ、その後、

産廃免許が無い「プール施設社」が受注し、地元の産廃会社に「丸投げ」のようです

つまり「産廃工事」を「伝票」を通すだけのように思うのですが不可解です…? 

・原資は血税です。丁寧に説明責任を果たされ、大切に有効活用が命題なのです…

 

 結局、落札額の二倍超で工事強行は「財政効果」無し!

 民間企業には優しすぎる施政のように映ります… 

 

 これは不適切な工事として、究明されるべき案件であることを指摘させて頂きます!

〒444-1335 高浜市芳川町1-2-34 電話 0566-52-5419 fax (同) Mail yy-yano@mtc.biglobe.ne.jp 文責 矢野義幸