t2521’s blog 高浜の住民監査

高浜市の公共施設を市民目線で考える住民活動

・高浜市はまちの指標として「人と想いが つなぐつながる しあわせなまち 大家族たかはま」と宣言しています> しかし、実態は「大家族」は、市民ではなく特定業者であり、「倍額補助」「倍額建設」の過剰優遇を連続は財政を私物化です。 ・「公共施設」は、「早期解体」「倍額建設」してから「長寿命」と市民無視で強行。 ・十年以上前から、高浜の公共施設の面積は「人口5万人未満」の自治体では全国最低。 よって、公共施設「早期解体」は不要なはずが、未だに早期解体を強行となっています。 ・このような公共施設の異常的な暴政実態に、市民として警鐘を発する必要性を痛感し、情報発信するものです…

高浜住民監査 -「不当な施政運営」- 裏切りのPFI

「高浜」行政は、誤謬 (ごびゅう) を強行は市民を裏切り、業者との不適切な関係構築?

・その証しのひとつは、「高浜小」-"PFI" という手法にて建設を強行です。

⇒ 他の小学校建設と比較し、倍額「50億円」もの巨額建設を強行となりました。

・強行と指摘する所以は、市民説明会を「高小」学区限定で実施も裏切りの証し。

  (*個人的には、説明会当日、高小にて "門前払い" - "入門禁止" を受けました )

 

・市立小学校の施設として「高小」だけ築58年で建替えも不公平不平等なハコモノ

現在、高取小-築57年、吉浜小-築54年は、大規模改修で寿命80年が目標とか…

 

 「高浜」行政は、"公正公平" や "民主主義" の概念や方針も欠落のようです…

 「体育館」の空調も「高小」だけ… 真に" 独善" "独裁" を強行の悪政です。

  

   (*悪しき者の暴虐はその身を滅ぼす、彼らは 公平 を行うことを好まないから…) 

 

<PFIとは>  

内閣府」の解説を掲載します。

 [検索] : PPP/PFIとは : 民間資金等活用事業推進室(PPP/PFI推進室) - 内閣府 (cao.go.jp)

  • 民間の資金を活用することにより、国や地方公共団体等が直接実施するよりも効率的かつ効果的に公共サービスを提供できる事業についてPFI手法で実施します
  • 我が国では「民間資金等の活用による公共施設等の整備等の促進に関する法律」(PFI法)が平成11年7月に制定され、・・・平成12年3月にPFIの理念とその実現のための方法を示す「基本方針」が、民間資金等活用事業推進委員会(PFI推進委員会)の議を経て、内閣総理大臣によって策定され、PFI事業の枠組みが設けられました。

「PFI」の最大メリットは「民間資金の活用」にあると解説されてます。

 

 

<「PFI」による高小建設の実態>

「高小」- 基本方針 - H26年 - 「新しい地域活動拠点の形成をめざして」より抜粋

「事業方式」にも「財政負担の平準化」「PFIによる民間資金」と記載されてます

 

「高小」- 要求水準 P.3 - 事業方式 - H28年 より抜粋

「民間資金」は削除。「維持管理」を追加 - これが事業独占の 過剰優遇の仕掛け!!

 

・結果 - 高小-PFI方式は、財政削減どころか、相場より10億円も高額な建設です。

 

---「高浜小-建設実態」---☆---

「高浜小」- 建設工事日程です。H29年(2017)着工、R2年(2020) 完成。

 

「高浜小」- 支払い計画 

・支払いは「一期工事」終了と同時に開始。「二期工事」も同様-工事終了時に支払い

⇒ これからも分る事は「民間資金の活用」は無く、「出来高払い」のようです。

 

・高小-PFIは「民間資金」を活用せず、「維持管理」独占だけを採用したのです!

結果、財政運営面のメリット無く、PFIは、特定業者を過剰優遇の仕掛けでした。

 

<「高浜小」-支払い計画より抜粋> 

 

・疑問は、H31年3月-33百万円、R2年11月-69百万円 - 計1億円を支払い追加

⇒ 名目は「物価変動」- 何のための契約なのでしょう。特定業者を過剰優遇の証し…

 

 

---「高浜小」-倍額-50億円建設の確認 ---☆---

・「高浜小」- 建設費 - 39.86億円(税別)- 面積-11.779㎡ - 面積単価-33.8万円  

・「支払い」-「施設費-40億円+維持管理- 4億円+その他- 2億円」計-46.2億円

  (*<税込> 「施設費-43億円+維持管理-4.4億円+その他-2.2億円」計-49.6億円)

 

●「小学校等-教育施設の建設」の世間相場を確認したいと思います。

  • 「建設相場」- 国交省-着工統計は全国の建設相場を毎年、調査公表されてます。
  • ] H30年度 (2018) -愛知・学校教育施設・鉄筋コンクリート ⇒ 「27.7万円/㎡」

   「建設単価」-「高浜契約-33.8万円」÷「相場-27.7万円」⇒ 「1.22倍」 

 

  • 「高小-建設費相場」- 「27.7万円/㎡」✖「面積-11779㎡」⇒ 「32.6億円」  

    ⇒「高小契約-39.86億円」-「相場-32.6億円」⇒「7.3億円」も水増し…?

 

・「高小」は「縮充建設方式」を採用は、建設費の更なる削減が目的のはず…

      ⇒ 複数の施設を組合せ「屋根・壁」等の構造物を共用化し、コスト削減との説明

  ・これを加味し「合計-10億円」水増しと言及。実際は更に削減効果があるはず…  

 

    「水増し」は、不適切な 関係構築 の兆候ではないでしょうか…「リース」も同様… 

     (*「リース」も「建設相場-9億円」を、「契約-20億円」は異常の極み ) 

 

---「高小-支払計画」の疑問 ---☆---

・「基本方針」の「事業方式」には「財政負担の平準化」とあります。

・「建設費支払」は、H30年-19.82億円」+「R1年-0.32億円」+「R2年-14.1億円」

   ⇒「合計-34.2億円」は出来高払い。「相場-32億円」の相当額。 

⇒「出来高払い-34.2億円」は建設費の約8割を「即金払い」- 民間資金を活用無し

 

  この支払計画のどこが「財政負担」の平準化なのでしょう - 不適切な関係構築!! 

 「高浜PFI方式」は、特定業者が施設の維持管理を「15年-独占」の仕掛け! 

 

*更に「高小」工事の発注企業へ、再び「吉浜小」改修工事を水増し単価で発注では…? 

大規模改修-単価を比較-「高取小-16万円/㎡」対「吉浜小-22万円/㎡」-1.36倍

       (*但し、改修工事仕様は非公表 - 隠蔽工事のため現状面積にて試算したもの )  

 

  高浜行政は「財政 - 血税」を私物化の証しではないでしょうか… 

 

---「高小-建設入札制度」の疑問 ---☆---

「落札結果」は下記のように公開公表されました。

 

・疑問は、「入札企業 (グループ)」は「単独一社」- つまり独占を仕掛けられた入札…?

・二つ目の疑問は、「予定価格」- 「52億円」の算出根拠が不透明。

 ・例えば「建設相場-32億円」+「維持管理・その他-6億円」- 合計-38億円 

⇒「予定価格-52億円」との差異は「14億円」- その立案額も異常な水増しの証し

 

 「高浜」行政の「入札制度」の "ずさんさ" も露呈しています。

 

・三つ目は「高浜小」だけ「15年間-維持管理」は "PFI-独占方式" を採用…

⇒「学校施設」に維持管理-委託制度を採用は「高小」だけ…!?

・これを「15年間-一社独占方式」を採用も、不適切な関係構築の兆候では…?

 

    この「高小」維持管理-委託独占化がPFIの目的だったと思われます 

 

・同様に「リース」も20年間-維持管理独占… 実務は「リース社」-「リース下請け」

 を経由して「高浜総合サービス」へ発注とか…。不適切な関係構築の証し…

 

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このように「高浜」ハコモノ事業は "疑惑のデパート" と化しています…

 

     本来、行政のあり方は「無謬」- 絶対に失敗の無い、間違いの無い執務を為すこと…

     実態は、市民五万人を犠牲とする"誤謬(ごびゅう) -悪さ" が強行されているようです… 

 

   結果 -「かわら美術館」- 百億円-追加計画を復活強行も "悪政" の一環では…?

  

   このままでは「市民」も「子ども」も犠牲の "まち" となります…  

 

 

       (最後まで、ありがとうございました)

 

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