t2521’s blog 高浜の住民監査

高浜市の公共施設を市民目線で考える住民活動

・高浜市はまちの指標として「人と想いが つなぐつながる しあわせなまち 大家族たかはま」と宣言しています> しかし、実態は「大家族」は、市民ではなく特定業者であり、「倍額補助」「倍額建設」の過剰優遇を連続は財政を私物化です。 ・「公共施設」は、「早期解体」「倍額建設」してから「長寿命」と市民無視で強行。 ・十年以上前から、高浜の公共施設の面積は「人口5万人未満」の自治体では全国最低。 よって、公共施設「早期解体」は不要なはずが、未だに早期解体を強行となっています。 ・このような公共施設の異常的な暴政実態に、市民として警鐘を発する必要性を痛感し、情報発信するものです…

高浜住民監査 -「不当な施政運営」- ふるさと納税も不振?

自治体」の役割として、財政の運用管理も重要ですが、増収施策もお役目のひとつ

・「増収策」として「企業誘致」や、近年「ふるさと納税」も相当 有力視されてます

⇒「ふるさと納税」は令和4年-寄付総額-9654億円、5184万件の大規模に成長

 

● 現在では47都道府県-1741市区町村-全ての自治体が取り組まれているようです

・令和4年最高額は宮崎県-都城市-寄付額は196億円。高浜の年間歳入を超えてます

⇒「高浜」の成果は「寄付額-0.83億円 - 3735件」-「全国1162位」は… 残念…

・結局、血税を私物化し特定業者を過剰優遇だけ。稼ぐ力量は落第レベルのようです。

 

「高浜」は「県内-11市」しかない「美術館」を有し、僅か30年で"百億円"を投入!

・結果 -「住みよさ-全国-521位 (815市区)」「公共施設-面積-県-45位」に転落は暴政。

・増収策の「企業数-県-35位」「ふるさと納税-寄付額-県-31位」と 低迷は失政…

⇒ 道楽の「浮世絵-美術館」を今後、継続は、また百億円投入 - 市民が犠牲の悪政強行

 

    「高浜」財政は、とても "道楽" を継続出来る財政事情ではないようです… が…

 

「高浜」は「かわら美術館」継続を強行は 市民を虐待の "まち" に転落しています…

・最たる悪政は 育児-「給食費-値上げ」「医療補助」も「私立高の助成」も改善無し…

「かわら美術館」には累計-二百億円投入の強行を決定のようです … 本末転倒…!

 

今回、自治体の増収策のひとつ「ふるさと納税」について確認したいと思います

 

<ふるさと納税> 

● 『ふるさと納税は 2008年 (平成20年) 開始され、都市集中型社会における"大都市"と

 "地方都市"との格差是正や、税収減少対策と 地方創生 を目的とした寄附金税制の一つ

ふるさと納税は、自分が居住する自治体以外の自治体に寄付を行うことで、その自治

 体を応援することができる仕組み。』と、記されていました。

 

<ふるさと納税-県下自治体の実績-R4年>

●「ふるさと納税」につき県下-自治体の寄付規模 を調べてみました。

・特筆すべきは「名古屋市」の大躍進!   前年比-約3倍-63億円! 一挙に全国14位に!!

返礼品であろう「健康美容器具」や「調理器具」等が人気なのかもしれません…

 

・認識不足でしたが「名古屋市」- 歳入は「1兆4千億円」の超々巨額な大都市…

K市長は、これを僅か年1千万円足らずの給与で激務を遂行は敬服に値します…。 

 

令和4年度  ふるさと納税 市予算 
県下 全国 自治 金額 件数 前年比 単価 歳入
    位     位     億円   千件   金額比   千円   億円
  1    14 名古屋市 63.2 116.2   2.92    54 13,961
  2    46 幸田町 33.3   30.6   0.98  109  194
  3    49 碧南市 32.1 221.5   0.97    14  361
  4    91 西尾市 21.4 129.0   1.38    17  708
10   514 東浦町   4.3     1.1   0.85  385  171
27 1106 岩倉市   1.0     4.0   1.06    24  197
28 1131 安城市   0.9     6.8   0.86    13  796
31 1162 高浜市   0.8     3.7   0.71    22  182
39 1382 知立市   0.4     1.0   1.04    40  266
44 1533 刈谷市   0.2     0.7   0.64    27  720

 

この結果から「刈谷」よりマシと判断は早計です。財政事情は "天" と "地" 

・「刈谷市」は、潤沢な財政事情を背景に、"ふるさと納税" の取組みは消極的かと…

⇒「高浜」の財政事情は、市民の生死を分けるほどの 切迫状態と思われます。

 

<財政事情の比較>

・高浜は「市債-借金」が多く、「基金-貯金」が余りにも少ないのです。

特定業者を過剰優遇の余裕など ありません!! しかし、強行は失政暴政の証し

 

・例えば 大災害時、財政補助を提供すべきが、高浜は市民に提供出来ないのです。

恐らく、市民が困窮も、"自助努力" を強要する行政になると想像されます。

 

  刈谷市  高浜 刈谷/高浜 高浜/刈谷
人口-千人  152    49    3.1  0.32
歳入-億円  720  182    4.0  0.25
市債-億円  301  182    1.7  0.60
基金ー億円  244    13  18.8  0.05
基金-万円/人  16.1    2.7    6.1  0.17

 

<「高浜」に寄せられた「ふるさと納税-寄付額」-累計-5億円>

・「高浜」は制度開始から5年後に開始。以来、累計-4.7億円ものご寄付を戴きました

疑問は 市民に一切、明細非公表は不透明な財政運用となっています。私物化の証し

・更に「全額-使い切り」も疑問。  "基金として蓄える"という発想が無いのも… 残念…

 

  高浜-ふるさと納税 寄付額計-百万円     構成
​​・活力あるまちづくり事業       144.0  30.7%
・未来を担う人づくり事業       122.1  26.0%
・未来を担う人づくり事業(市制50周年事業)       1.7    0.4%
・未来を担う人づくり事業(高浜高校SBP)       6.0    1.3%
・健康で生きがいのあるまちづくり事業     40.1    8.5%
・安心・安全なまちづくり事業       40.5    8.6%
・その他市長がふさわしいと認める事業     99.2   21.2%
 新型コロナウイルス対策・支援)       15.3     3.3%
   合 計         468.9  

 

 

<ふるさと納税-特徴>

●「寄付額」を伸ばしている自治体は「消費財」製造社を有している自治体のようです

・「幸田町」は、彼の有名な「寝具メーカー」があります。

・「東浦町」も、「某家具什器メーカー」があります。

⇒「高浜」には「瓦」があるのですが、全国の消費者には魅力が届いていないようです

 

 この「魅力」を伝える "工夫" や "アイデア" を注入が必要と思われます…

  (*ご自慢の「一富士  二鷹  三州瓦」の文言を"ふるさと納税"で活用無しも疑問… )

 

碧南市」や「西尾市」は「飲食品・嗜好品」が特徴のようです。 

⇒「地場の製造社」の製品開発支援や、「特産品」の育成継続が成果のようです。

 

「高浜」には「世界的な輸送機械メーカー」がありますが、取扱い無しも疑問…?

・地元の企業力を「ふるさと納税」に展開出来ていないのは 智慧不足なのでは ?

もうひとつは「高浜高校-SBP」の "力量" も 温存しているだけと感じます。

 

・「高浜高校-SBP」とは、高校生-グループに"商品開発"を委託補助のよう。

高校生の活動に「※巨額-6千万円」を投入の大盤振る舞い。果たして成果は…?

   (※再確認の結果、市予算からも別途 (?)、約54百万円を投入の記録がありました)

 

「高浜高校-SBP」に 合計-6千万円もの巨額投入も疑問であり 過剰優遇では…?

         (*写真等で見る限り「僅か6名」程の 高校生のグループのようです  ) 

・この成果も非公表で推進も私物化であり、ビジネス・プロジェクトのあり方も逸脱?

 

  このような杜撰な進め方は血税を捨てるような無駄遣いでしかないのでは…

 

「日本」の今後の未来の消費市場を担うのは「Z世代」とも言われ、折角の 高校生

 との連携機会 を活用しきっていないように思います。

それは、恐らく得意は「消費財」開発なのに、「生産財」開発に注力していること

・まったく「開発戦略」として、真逆の方向に走っているように思われます。

 

ご存知の方も多いと思いますが「SBP製品」は「焼き菓子の "金型"開発」とか…

⇒ これを "女子高生グループ" に委託する "感覚" を疑います…。しかも6千万円投入!!     

・「焼き菓子」の金型開発に「6千万円」投入も異常な活動では… コスト感覚も欠落!

 

  これを「ビジネス・プロジェクト」と呼称は、やはり高浜の得意な言葉遊び…

 

・街の活性化も「ヒト・モノ・カネ・情報」-「高浜」は高校生の "力量" をも低落では

「正解」と判断なら「ふるさと納税」の 返礼品として取り上げてみてはいかがか…?

 

・広報によると「海外」へも販路を拡大中とか。 企業なら百台から千台が最低目標…

SBPも、H26年頃から開始の模様で もう10年目。成果を隠蔽は裏切りです。 

 

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ふるさと納税」は、行政による「地域活性化」の "力量" を測るバロメーター…

・「SBP」でさえ、この有様ですから、他のふるさと納税-還元事業は如何ほどか…

 

・「高浜」ふるさと納税は、全国-1162位、県下-31位 が妥当なのでしょうか…。

⇒ とても "道楽" の「浮世絵」に興じている場合ではないように思います…

 

・他の自治体では返礼品として「市有公共施設」に招待をメニューとしている事例も…

⇒ 全国唯一の「リース庁舎」と「かわら美術館」- ご検討されてはいかがでしょう…

    (*肝心の「美術館 - 陶芸創作室」を廃止は、来場の魅力も半減となりましたが… ) 

 

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「高浜」-「住みよさ-521位」「公共施設-県下-45位」「企業数-35位」と低迷

・「ふるさと納税」- 全国 - 1162位が、現在の高浜-行政の "力量" と考えます。

少なくとも「地域」の 魅力発信 や 地域育成・指導力バロメータと思われます。

 

・重ねて残念な事象が「ふるさと納税」に取組み時期 - 他市はH21年~H22年。

⇒「高浜」は、H25年から取組みと参入も遅すぎました。典型的な "殿様商売"…。

・余りにも「危機意識」や、更に「新規挑戦」の意欲も欠落の証しでは…

 

・「血税」を "まちづくり" に投入せず、特定業者や分院に投入強行を継続は悪政です

⇒ 更に「かわら美術館」-百億円投入。民間譲渡と思いきや再び継続に百億円投入強行

 

・「高浜-市民」の血税を私物化し「道楽」に投入は行政のあり方も喪失… 失政の証し

 その最たる失政の証しは「リース」… 面積半減、10億円水増し…高浜-破壊です。

・「高浜小」-倍額-50億円建設も疑惑のハコモノ - 市民感覚では不便な施設に転落…

 

 「高浜」は このままでは、あ・ぶ・な・い 時節を迎えるに至ると思われます。  

     例は「公共施設」を築40年で早期破壊の連続… "先代首長の功績潰し" に傾注です

 

 

  (最後まで、ありがとうございました)

 

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