t2521’s blog 高浜の住民監査

高浜市の公共施設を市民目線で考える住民活動

・高浜市はまちの指標として「人と想いが つなぐつながる しあわせなまち 大家族たかはま」と宣言しています> しかし、実態は「大家族」は、市民ではなく特定業者であり、「倍額補助」「倍額建設」の過剰優遇を連続は財政を私物化です。 ・「公共施設」は、「早期解体」「倍額建設」してから「長寿命」と市民無視で強行。 ・十年以上前から、高浜の公共施設の面積は「人口5万人未満」の自治体では全国最低。 よって、公共施設「早期解体」は不要なはずが、未だに早期解体を強行となっています。 ・このような公共施設の異常的な暴政実態に、市民として警鐘を発する必要性を痛感し、情報発信するものです…

住民監査 - プール建設のトラブル

■新聞記事によりますと、高浜のプール関連工事入札につき、混乱発生のようです。

---新聞記事の情報---☆---

●22日、市は、市発注の「勤労青少年ホーム跡地の発生土壌等の運搬処理工事」で入札価格に誤りを理由に「工事社」が落札後に契約辞退に対し、不誠実な対応だとして一か月間の「入札資格停止」を発表。

●25日、当該の「工事社」は、事実と違うとして市に抗議されたようです。「工事社」は、市は、落札後に「土砂の運搬先や処分代金の支払い方法を変更」と主張されてます。

・市は、「入札時の仕様書に明記」と主張され、処分は妥当とされています。

真実」はいづれか?  今後、如何なる進展をみるのか要注意事項のようです。

・しかし、「処分」の前に、なぜ、話し合いや調整活動なく、一方的な処分発表は高圧的、封建的では? 

・監査委員さんは自主的に確認行動を果たされるべきでは?

・このような不祥事を市民に説明もされず、ダンマリ推進は不信感が大きくなります。

市公式HP等を活用され、適時的に、情報発信がICT時代の施政のあり方では?

 

---プール建設の問題---☆---

■このプール建設も高小建設同様、当初から多々、疑問のあるハコモノ建設でした。その例を確認したいと思います。

 

1・財政削減のため「新たな施設は作らない!」と宣言され「プール施設」を建設。

  (*説明無きまま、民間会社に血税提供は、分院と同様の補助漬けが懸念されます?)

 

2・建設方針発表から民間運営会社の提案までの期間が「約半年」の短期対応を要求。

 (*結果、応募企業は「1社」。逆に、半年で応募された事が奇跡同然で不可解?)

 

3・施設の供用期間は、実施方針(5月)-20年が、応募要領(7月)-30年に唐突に延長!

 (*結局、血税負担が「10年延長」は、推定-「1.6億円」が「2.5億円超」に増額! )

  (*説明会で「民間プール委託は年2百万円で済む!」は頓挫。  推定8百万円程度か? )

 

4・プール施設の提案書や施設計画は非公開にて推進。市民の役割は「納税」だけ…?

 (*提案書検討は「大学識者-2名」「体育協会・教育委員会・副市長-3名」は市民不在)

 

5・プール建設工事の「工程表」も非公開。

 

6・一番心配は、水泳指導が、午前中に「2時間連続」となることです。

  ・果たして、午後の授業は集中力を維持して対応できるのでしょうか? 

  ・また、「水泳-約50分」「移動・着替え-約70分」と非効率。

  (*水泳指導は学年毎に実施。「約百名一斉」。安全と指導内容の両立は大変かと…)

  (*水泳指導は「学年-10時間×6学年=年60H」約8百万円なら「13万円/H」)

●子どもが楽しみにしている「夏季のプール開放」が不明です。廃止なのか…?

・距離が遠い児童の移動手段や、移動の安全確保はどのようになるのでしょうか? 

 

---プール建設の動向---☆---

・議会では、9月に「旧施設の解体工事」や、「跡地の発生土の処理」「残土運搬処理」に疑問が多く、納得しかねる議員さんが議会にて質問されています。

余りにも短期的な日程のため、ハコモノ建設推進は、疑問多発のようです。

・今回、このプール建設に関連する発生土の処理運搬にトラブル発生は、本当に、適正、適切に推進されているのか? またまた疑問の種となりました。

・一般的に学校プールの建設費の相場は「約1億円」とも言われています。果たして、「財政効果」は有効な成果を得られるのでしょうか? 未だに説明は無いようです…?

 

  巨額の血税投入のハコモノ建設は丁寧な進め方が大切!! 

住民監査 - 公共施設計画の矛盾を考える Ⅵ

 

新聞記事の住民監査請求の棄却判断は「公正さ」を欠いています。監査委員は市の委託を受けた市民委員と議員委員さんですから、明らかに施政に忖度された結果です。

・この忖度判断は無謬性から逸脱しています。ご判断の結果は残念な浪費です。

 

---ハコモノ施政のあり方---☆---

■ 市民が自治体のハコモノ施政に矛盾を感じるような事はあってはならない事です。

・この実態を未来への伝承として記録に残したいと思い、このブログを書いています。

 

● 市は強引にハコモノ建設を強行されています。

・将来、施設寿命の70~80年先の22世紀の高浜にとって、この21世紀初頭のハコモノ施政の正否を客観的に判断されるでしょう? しかし、間違いのハコモノの損失は莫大!  

・現在、余りにも短兵急なハコモノ建設を強引推進は施政の暴走と感じています。

 

● 市は「財政削減」のためのハコモノ施策として「長寿命化」と「縮充」という施設の複合化の方針を打出されています。

 (*国の指導もあり、施設寿命は「60年」を「70年」に延長。他市は「80年」を採用 )

・しかし「中央公民館」や「庁舎・青少年ホーム」の築40年の公共施設を次々と解体!

 (*中央公民館解体は、高浜初の「住民投票」まで発展という大問題となりました! )

 ⇒ ハコモノ建設に注力の余り、本来の目的の「財政削減」を見失っているのでは…?

 

●市役所は「狭小リース庁舎」を建設され、組織を分割は不便な庁舎となったのです。

 (*施設二分割は維持管理経費も増加は当然です。二分割のご判断は浪費です  )

この庁舎の建設説明も、着工3ケ月前では市民意見は反映出来ないのも当然です。

 (*市民の声を聞く「説明会」は形骸化の制度になっています。市民の声は聞かない! )

 

「高小」を縮充建設は「学区内の保護者限定」で説明され、他の市民は関心の高い方だけが資料収集された程度と思います。それほど情報は非公開となっていました。

・例えば、建設図面の公開も無く、概要図を工事着工時に公表では、市民意見は何ら反映されていないのが実態と思われます。

・そして「縮充-PFI-50億円建設」を開始されたのですが「財政効果」は全く説明されず強行でした。市民の声は聞かない施政の証しです。

 

計画当初は「各施設を個別建設は、50億円かかる!」- これでは市財政は破綻と説明。

●「縮充建設」なら「13施設-37億円で済む!」と豪語されましたが、どうも計画の初期段階で、この財政効果は頓挫していたようです。

・その後、この最も重要課題である「財政効果」を説明されず、ハコモノ建設を強行!

結果、現在「10施設-50億円」で建設されています!    

 (*小学校の建設相場は「約20億円」- 狭小体育館と教室が増えたで倍額は異常では? )

 

● 民間資本の PFIを採用は、財政負担を軽減する「支払い均等化」と説明されたようですが、支払い計画は、建設費相当額「34億円」を「H31年から3回-分割払い」です。

・小学校の維持に「年間1億円超」の倍額支払いを15年間を均等化と表現のようです!

このような言行不一致の施政を強行は「暴走!」「脱線!」と言うしかありません!

 

---縮充機能の疑問---☆---

●疑問は「まちづくり協議会=ふれあいプラザ」を縮充対象から除外されている事です。「まち協」施設だけ、独立施設とする理由の説明はありません!

・一方、高小には「公民館や老人憩の家・宅老所」を複合化される計画のようです。

・しかし、市の「公共施設マネジメント白書」には『「まち協」と「公民館」の機能は重複』と指摘されています。重複は財政や人的負荷の浪費です。

この重複を対策されず市内5地区の「まち協」を、小学校とは分離独立のハコモノに!

・機能重複のままでは、ハコモノ方針に矛盾し不適切な計画ではないでしょうか?

・更に、施設計画を公表後、知らぬ間に「まち協」の建設予算を増額訂正は、果たして適切なのでしょうか?!

 

---次代のハコモノ計画---☆---

●「時代は高齢化」に移行します。将来の「65才以上」の高齢者は確実に元気です。

・この元気な高齢者を縮充小学校に押し込めて、授業の邪魔にならぬ様、静かに「カラオケ」「楽器演奏」「合唱」「ダンス」「ストレッチ運動」等々の市民活動を強要は無理な話ではないでしょうか?   市は、苦肉の策で「禁止」されることも想定されます。

そこで提案は、「ハコモノ縮充施設」は「白書」の課題指摘通りの「まち協」と「公民館」を合体し「憩の家」「宅老所」も含めた「元気な高齢者向けの施設」が、来るべき高齢化社会に適合できるハコモノと思われます。当然、学校施設との分離です。

 

●次の、縮充アイデアは「エコハウス」と「生きがいセンター(シルバー人材)」との合体。これに「女性文化センター」を組み合わせる。

なぜ、現行計画はこれらの施設を独立施設とされ、縮充されないのか不可解です。 

 

● このように現ハコモノ計画は、まだまだ不完全な計画であり、このまま強行建設は、財政効果も無く、既存施設を早期解体し、ひいては、市民生活を犠牲とするハコモノとなりかねません!!

・重ねて、現行の公共施設推進プランは、まだまだ熟考すべき余地が多く、市の説明不足もあり、市民の理解も浸透していません!  市民意見も反映されていません!

ハコモノ-360億円計画」は市民と協働作業があるべき進め方です!

 

  「大家族たかはま」精神を呼び起こし、ハコモノ計画の再考を市民提案します!

 このままでは、現行「公共施設推進プラン」は街の破壊計画です!

 このままハコモノ建設を強行は「暴走」「脱線」です!!

 22世紀に自信と誇りを持って、次代につなげるハコモノ計画にしたいものです!

 

住民監査 - 公共施設計画の矛盾を考える Ⅴ

・今回までの施政動向から思う事は、本来「透明性や公平性、無謬性があるべき姿」であるのに、現施政は「情報隠ぺい、不公平、誤謬」の運営を強行され、このまま許容することは市民の犠牲を増やすばかりで残念な思いと同時に危機感を覚えています。

 

・透明性に欠ける施政は「情報公開資料の墨塗り」回答がその証しです。納税者として血税が適切に活用されているのか確認のための情報公開申請を「墨塗り」は不適切であり、どこに「大家族」精神があるのでしょうか? 

 

・「金(金額)入り設計書」も、先進的な自治体は、制度システムとして「公開」を実施!

⇒ 当市は「制度」も無く、情報公開を請求しても非公開!    隠す必要があるようです!

    (*特に、庁舎や高小の建設費は異常に相場より高額であり、疑念を強めています )

 

・何回も記述で申し訳ないのですが、狭小リース庁舎を建設に際し、旧庁舎の改修費用との比較説明資料を、庁舎建設後の現在は「削除」されてしまいました。

情報公開で確認の結果、リース建設の総額が、旧庁舎の改修費と同額でした。

・つまり、資料の旧庁舎改修額「37億円」は「水増し」と思われます。これを隠蔽の為、建設後、資料削除と思われます。これは施政のあり方として適切なのでしょうか?

 

・「大家族」と宣言されながら、実態は、施政のあり方として不適切な運営を強行し、次々と「ハコモノ解体」は街の破壊活動ではないかと危惧しています。

なぜ市民に正々堂々と説明責任を果たされないのか?  説明出来ないのか?

 

・「財政削減」を主旨とする「施設計画」においても、例えば、各施設毎の年間維持費を明示されず、中央公民館も「改修には10億円もかかる」と口頭説明。そして、補助の必要性が理由不明な民間分院には「20年-計60億円」もの巨額補助の継続。

・「武道館」も中公同様、耐震性は問題無いのに「解体」は堤防の外にあるから…。

 (*堤防外側に施設を作らないと「芳川緑地公園」は完全に堤防の外。矛盾施政です! )

血税の重み」をまったく感知されず、解体の連続はもったいない施政運営です。

 

・素朴な疑問は「マシンスタジオ」- 年間36百万円。収入-約8百万円は適切なのか?

・いきいき広場の清掃委託費-年間16百万円。光熱水費-14百万円は適切なのか?

恐らく、庁舎二分割により、経費は更に増額していると思います。

・かわら美術館も年間1億円超を投入。数年後「民間譲渡?」は血税80億円 の浪費!?

・商工会への補助漬けも疑問です。合計補助-1億5千万円。過去37年間の家賃は無償! 更に、5千万円もの新館建設費を事前に補助を確約(*恐らく5年先に計画のようです)

 

●庁舎や、民間分院、商工会、プール運営会社、市関連会社、工事会社等、何かしら限定された関係先を特待優遇は公平性・無謬性を欠いているのではないでしょうか?

 

---市民の素朴な思い---☆---

●施政の判断は議会通過を条件とされてますが、現在の議会は市政クラブが過半数を占め、行政の思うがままの施策推進を強行が実態です。これが民意を反映しているか? 各議員さんは市民に説明責任を果たされているか?  と問えば「否」です。

今回の施設計画も総論的、総合的な資料をもって施設建設や改廃の資料となっていますが、たった「一行」でもって巨額の血税を投入したハコモノを解体は市民の意志を反映の結果とは思えません。

・この対策として「1億円」を超える施設は、「丁寧に」「理論的に」説明機会や資料をもって「市民に意向確認」されることが、無謬性の施政運営と思われます。

・この賛否や意見確認に「ICT」を採用されれば短期に、正確に把握できると思います

解体の早期化ではなく「市民の意志把握システム」の早期構築を望むものです!

 

---北海道・ニセコ町の施政運営---☆---

自治体関係者では有名な話題のはずです。 (*以前も掲示)

・施政の透明性を徹底されたニセコ町。市民に毎年、予算説明書「約200頁」を配布。

「まちの仕事内容」や「財政投入額」を全て説明されています。一目瞭然! 

・町民が、庁舎事務室内に出入り自由のようです。各部署の資料を自由に閲覧できるよう「ファイリング書棚」を公開しているようです。

⇒  常時「情報公開」を実現!  やれば、出来る!!

・これを「ICT」システム開発すれば、極めて容易、安価なのでは?

 

  「大家族」に隠し事の無い施政の実現を切望します!

住民監査 - 公共施設計画の矛盾を考える Ⅳ

● 今年度は、名古屋市でも「次期総合計画」づくりを開始されているようです。

   参考までに、その進め方を調べてみました。

名古屋市の計画の主旨は、高齢化等の人口構成の変化、自然災害の増加、公共施設の老朽化を踏まえ、更に、十年後の’30年、リニア新幹線の開業後までの長期的な展望を通して「まちづくり」のあり方計画を具体化されるようです。

・その進め方は次のようです。

・’18 年3月、次期総合計画の「策定方針」を公表。

・’18年8月、同計画の「中間案」を公表。

・’18年10月、同計画の「タウンミーティング」を開催。市内「16地区」にて実施。

・’19年6月、同計画の「最終計画案」を公表予定。

・’19年7月、同計画の「パブリックコメント」を実施予定。

⇒このように「中間計画の公表」「市民への説明会」「最終計画の公表」「パブリックコメント(PC)」という手順が「市民の声」を反映し、市民と協働のあり方のようです。

 

■高浜の「ハコモノ計画」の進め方はどうでしょうか?

1・「市民への説明会」で実施されたことは「シンポジウム-学校を拠点とした公共施設のカタチ」として、大学教授を招聘され、説明を丸投げとは説明責任を回避されるハコモノ推進の方法は不適切ではないでしょうか?  

・「まちづくり」は、高浜に居住経験も無い大学の先生に説明をお任せすれば間違いは無いのでしょうか? 

 

国は「施設長寿命化」を提唱!  これを「早期解体」は財政削減でしょうか?

・市内小学校の建替えは「20億円」を、高小だけ「50億円投入」は財政の浪費では?

高浜小だけ「倍額投入」は、血税負担に対し、不平等な「ハコモノ」建設では?

  (*この実態を大学の先生方は、ご承知の上の「シンポジウム」だったのでしょうか? )

・このシンポジウム参加市民-100名の声は、どのように反映されたのでしょう…?   

 

2・市の進め方「H29.2-最終計画」を市民に説明も無く、唐突に公表され「PC」募集。

・更に、市民へのPC募集・回答と並行し、施設建設や解体発表を同時進行は「大家族」精神を提唱する施政方針として適切なのでしょうか?  形式だけのPCは形骸化…?

    (*H29.2 - 高小「建設事業契約を締結」、H29.3 - 青少年ホーム「解体を方針発表」)

・そして、計画内容につき「予算」をこっそり追加訂正して資料掲示。日付情報も削除とは「隠ぺい工作」同然ではないかと…?

このような施政の進め方は、市民を疑心暗鬼にさせ、不信感しかありません!

 

■ 今日も、新聞紙上に「不適切」な入札が行われたと記事になっていました。

しかし、この情報掲示もなく、説明責任も果たされず、情報非公開とされるようです。

・記事になって、慌てて対応は「隠ぺい体質」がはびこっている証しと思われます

 

 公明正大なる施政のあり方をお示し頂きたいものです!

 

住民監査 - 公共施設計画の矛盾を考える Ⅲ

●前回の「公共施設推進プラン」のように、「360億円事業」をいとも簡単に通常の事業計画のごとく扱われ、市民にその重大性や、概要も説明されず、施政強行は「上位下達」の「江戸期の施政」そのものです。

・しかし、結果責任は全て市民に押し付けられ、借金返済は「後世の市民」とされる施政は適切とは思えません。

 

21世紀の未来の施政運営は、更に進化を図り、民主的な施政運営に変えるべきと思います。「上位下達」から「下位上達」への変革です。「間接民主主義」から「直接民主主義」への変換です。この実現方法として「ICT」が効果的な役割を果たせると思います。

 

■このような「民主的」な施設運営の事例として「三重県松阪市」の市庁舎問題がありました。これに、前松阪市長の「山中光茂氏」は大改革を実現させたと聞きます。

・確か、市長選挙前に「市庁舎の「建替え-80億円」で通過したのですが、市長選で山中氏が当選し、その後、「市民ミーティング」を徹底的に実施され、なんと市庁舎を大規模改修に変更。次に市民参加の公開コンペ方式を開催し「改修費-4億円」で市庁舎の改修を実現されたと聞きます。市財政「76億円」を節約となりました。

   (*『密室』での「ハコモノ発注先」の決定を避けられ、透明性を高められています )

 

・当時の山中市長は「ハコモノ」に巨額を投じるより「市民生活」に直接密着した財政投入に注力することが血税の有効活用の施策とされたようです。

 (*松阪市 : 人口 - 165千人。世帯数 - 74千世帯。 [高浜の3~4倍の規模] )

 

---施政運営のあり方例---☆------ 

・今回は「民主的な施政運営のあり方」として「山中光茂氏」の考え方を学びたいと思います。

[検索] : “永遠の偽善者” 37歳の若き市長、山中光茂が挑む市民改革(2013年6月6日) - エキサイトニュース(

 

■「これまでの行政は事業方針などを出して一方的に説明して、ある意味で市民を丸め込んでいたんです。それが良い悪いではなくて、世の中には多様な価値観があるのに、行政の言いなりでいいのかと思うんですよ。だから、市民にも発言してもらって、自分たちの立ち位置のなかで役割と責任を持ってもらおうと。今の社会環境のなかで、自分で決めて、考えて行動する幸せがある。それを、市民と一緒に作り上げていきたい。」
  (*高浜の「事業説明」は資料掲示だけで説明責任を果たしたとされるのは 疑問です )

 

■「市民との意見交換会やワークショップを毎日のように開き、土日もシンポジウムや懇談会で飛び回っていたので、大げさではなく、就任3年目までは一日も休みませんでした。対立軸でやっていても意味がないですし、みんなで思いを共有しないと。」
   (*民主的な施政の為政者のあり方かも…。これにICTシステムで支援補助を図る…)

 

■「市政全般に関わる重要案件を議論する「シンポジウムシステム」。代表者のみが討論するのではなく、市民それぞれに意見をぶつけ合ってもらうんです。例えば市民病院に高額なCTを導入するかについての意見聴取会には200人を超える市民が参加し、長時間議論し合いました。すると最低限の合意を得て高性能CTを導入する方向性が決まった上、当時累積赤字が77億円を超えていた病院に対する市民の不信感が運営サイドに伝わり、医療サービスも改善されました。導入された先端医療機器による診断と治療の実施で病床の利用率も大幅に上昇し、ここ3年の収支は単年度黒字に転換しています。」
  (*このような意見交換が出来ない「民間分院-60億円補助」を疑問視しています )

 

■「住民が地域マネジメントを自分たちで行なう「住民協議会」を全域で整備しました。 小学校区ごとに立ち上げ、政策コンペも実施します。各会の責任で提案された地域活性化のアイデアを審査し、順位づけして、最高25万円の交付金を与えるようにしました。最近では中高齢者の婚活事業を実施したり、嬉野(うれしの)大根という地域野菜をブランド化するため、料理コンテストを開いたり。」

  (*高浜「まちづくり協議会」の機能役割が「ハコモノづくり」に発揮出来ているのか?)

 

---施政変革の可能性---☆---

一番楽な仕事の方法は「過去の前例通り」です。しかし、これでは進化出来ません。

・一番苦しい仕事の方法は「前例を変えること」です。過去の経験や手法を変えることは大きなエネルギーを要します。これに、公共性を帯びる「自治運営」のあり方は「民意」を汲取り反映することが大切な要件です。自治運営の主体者は「市民」なのです。

⇒ 今の「高浜・ハコモノ施政」にこれを伺い知ることは出来ません!! 

 

「大家族たかはま」精神の徹底的な追求が施政変革の道!

 民主的な精神を反映した施政変革の方策です!!  

住民監査 - 公共施設計画の矛盾を考える Ⅱ

・下記の「高浜市公共施設総合管理計画」をご確認されたご感想はいかがでしょうか?

 [検索] : http://www.city.takahama.lg.jp/grpbetu/gyosei/shigoto/shisetu/30sogokanri/koukyosisetu.pdf

 ご存知ですか? この「ハコモノ計画」- 総額「360億円!

 (*「公共施設あり方計画は~H62年-209億円」⇒「~H70年-360億円」は適正ですか?)

 

・H30年2月に公表され、今日、なにげなく確認したら「ふれあいプラザ」の更新費が「約1億円」も値上げされ、資料の日付を確認しようと表紙を見れば「日付削除」?

このような秘密裡の資料改訂や資料掲載の「あり方」に疑問を強く抱いています。

 改訂資料をこっそり掲載は、公明正大さに欠け、透明性の欠落も明らかです。

 

---公共施設推進プランの疑問---☆---

■ 市は「ハコモノ計画」を立案掲載し強引に推進されています。果たして市民の意見・民意をどのように確認され反映されたのか?    現在の進め方は「市民不在」では…?

この「公共施設推進プラン立案」に市民はどのように参画したのでしょうか? 

委員会メンバーは大学教授 : 4名と副市長の計5名で検討され、市民参画は「ゼロ!」

・この「ハコモノ計画」、行政単独で立案され、押付け計画は市民不在の極致では…?!

 

---計画作成の問題点---☆---

・ 一体、高浜は「誰の街?」「誰が納税者?!」  市民不在の「まちづくり」は強引です!  

・「まちづくり協議会」は、なぜ、参画されないのでしょう? まち協の機能は…?    

・「市民の参画」も公募されず、拒まれる理由は? 困る事があるのでしょうか?  

・「パブリックコメント」を募集しても、極めて少数の意見投稿!  

   ⇒ 今回の「意見応募」には「市民:5名」が意見提示され、その「意見数:32件!」

  (*この「市民意見」の内容を、検索しづらくしている事も透明性が低い証しです)

   

■市は「パブリックコメント」を資料配布だけで提示要求という傲慢な進め方を強行!

・まさか「360億円」もの巨額投入の是非を問われているとは、多くの市民は、説明も無く、内容も知らされず、結果「市にお任せ」は当然なのかも…。市の思惑通り…

● 市はこれで市民意見を確認した。48千人は反論無く賛意を表明とご判断でしょうか?

・「AI・ICT時代」と言われながら「市民意向」や「民意」の確認は旧式な意見募集!

  ⇒ 「大家族たかはま」精神から逸脱は明白ではないでしょうか?

 

 「360億円」の施設計画を市民説明は省略で強行です!

 

---市民の素朴な思い---☆---

・この「公共施設推進プラン」について思い付くことを提示したいと思います。

●市は「高浜」の街は、学区毎に地域特徴があると説明されています。ところが、施設計画は、一律に小学校に機能縮充した「ハコモノ仕様」とされ、矛盾を感じています。

各学区の市民の意向の再確認を要望します!  「ICT-アンケート」なら簡単では!?

・少なくとも市民意見:5名で是非を確認は不適切と思われます。

 

●不可解は「施設 - 縮充」を提唱されながら「まちづくり協議会=ふれあいプラザ施設」を「分離分割」の単独施設とされる理由・目的が理解出来ないのです。

市民感覚では「まち協」と「公民館」を一体化が効率的、効果的と思われます。

・「町内会」の活動も省力化が可能と思われます。なぜ、分離なのか?  矛盾です。

                

次に、今日も下校中の小学生を見ました。低学年生は本当に外力に対して抵抗力が弱いように思います。彼らの安全・安心を如何様に確保するのか? 

・縮充施設の小学校は、理由なき入場が容易となり、万が一、悪意ある侵入者に対し「絶対大丈夫」という保証を市はどのように担保されるのか?   

この説明をされず「安全」です、だけでは市民の納得や理解は得られません!

   (*「防犯カメラ」の市内設置数も「二桁」に満たない実態は不安な登下校です…)

 

後世の市民に借金返済を託すなら丁寧な説明は責務です!

「大家族たかはま」精神の復活施政を切望するものです!

 

住民監査 - 公共施設計画の矛盾を考える

高浜の施政事業として数百億円ともなる超巨額の「公共施設問題」があります。

・これまでの市の進め方の問題は「独断による推進のため市民への説明不足や市民の納得を確認されないまま強引に進められ、かつ、将来の責任を市民任せの「公共施設マネジメント」では、「後世の市民」が犠牲となる」ことが多分に予想されることです。

よって、一市民のささやかな警鐘行動として、このブログを発信しています。

・市の考えは「施設は後世の市民も使う。だから借金も後世の市民が払うから大丈夫!」

   市民感覚では「ありえない」お考えです。   

 

---公共施設あり方計画---☆---

・数年前から国の指導を受け多くの自治体が「公共施設問題」に取組まれています。

高浜市も同様に「公共施設あり方計画」を作成されました。140頁超の労作です。

[検索] :http://www.city.takahama.lg.jp/grpbetu/gyosei/shigoto/shisetu/arikatakeikaku/arikatakeikaku.pdf

しかし、根本的な問題は、この事業施策の責任者である「市民」に説明不足です。

・この計画を議会だけで「承認」したと強引な推進は適切なのでしょうか?

  「大家族たかはま」は、一体、何のための合言葉なのか?  矛盾を感じています…。

 

---公共施設あり方計画の矛盾---☆---

1・国は「自治体の保有施設の短期更新に待った」を掛けたのです。しかし、高浜は、

築40年程度の中央公民館・旧市庁舎・青少年ホーム等々を早期解体を強行の矛盾! 

「先に早期解体」してから「今後は長寿命」では、血税の浪費です!  

 

2・「長寿命化」も、他市より短期の「70年」の矛盾。 (*他市は「80年!」安城-90年!)

なぜ、高浜は「70年」しか出来ないのか?   説明を省略は怠慢と思います。

 

3・「新たな施設はつくらない」と宣言し、民間会社にプール建設を数億円補助の矛盾!

「公共施設問題」は「財政削減」です。「手を変え品を変え」施政は浪費です。

 

4・「いきいき広場」に、何ら改革のメスを入れられないのは手落ちでは…? 

    (*H28-いきいき広場-196百万円 [空調-1億円。マシンスタジオ-35百万円。清掃費-14百万円])

 (*光熱水費: 電気-9.3・ガス-3.4・上下水道-1.7。計-約15百万円庁舎分割の結果です)

 (*マシンスタジオ: 利用者-延べ46千人-週一換算すれば、会員-920人-約39千円/人補助)

⇒ 血税」の価値、重みを感じた施政運営を切望します。浪費は もうたくさん…! 

 

---公共施設あり方の不可解---☆---

何度も記載のように「公共施設問題」は「財政運営」や「財政削減」です。しかし、「あり方計画」では、施設の改廃を先行され「財政問題」の位置付けは下位に…?

⇒「公共施設マネジメント」の主旨は「財政問題」の対策です。これを「借金」は過ち!

・「ハコモノ建設」をいかに「財政削減」しながら推進するかが施政課題と思います。

   (*「高小-50億円」の倍額建設は「財政削減」でしょうか?  不可解なハコモノです)  

   (*「小学校」の維持管理に新築当初から「毎年1億円×15年間」は不適切では?      )

   (*確か、現在は小学校5校で「年間維持費-1億円」程度では…。今度は1校で…?  )

 

市民感覚では「ハコモノ建設基金」を、必要額まで貯めてから建設着手が適切と思うのですが、予算が無いから「民間資本」に借金して早期建設はいかがなものかと…。

 

・例えば「民間病院」には「10年間-30億円補助」、次に「建替え補助-23億円」の財力を「ハコモノ」に転化すれば、「庁舎も借金無く建設出来た」のでは? 

 

・あるいは、建設着手を「5年間」延期すれば「庁舎建設費-15億円」を貯蓄できるほどの財力を有しているのでは? と推測します。

ハコモノ基金」を優先し「貯蓄開始」が「キリギリス」からの脱却では…?

 

・今、必要な「公共施設マネジメント施策」は「財政の貯蓄」です。借金は誤謬です!!

 

「狭小仮設リース庁舎」の失敗建設は残念な脱線でした…

 

住民監査 - 狭小リース庁舎建設の不可解 Ⅳ 

・本当は書くつもりは無かったのですが、たまたま「宮崎市」の庁舎建設計画を見つけ、ご案内します。

 

●「狭小リース庁舎」を建設で最悪なことは「市民参画」無く、行政独自で推進されたことです。他の自治体を調べても 極めて希な進め方のようです。

・これを「強引建設」と表現していますが、「納税者無視」の施政は何事につけても、この方法を踏襲で、本当に、このままでよいのでしょうか?  疑問と不安を感じます…

 

---狭小リース庁舎の進め方---☆---  (*過去の経緯をたどってみます。築40年庁舎を解体)

・当時は、施政に無関心もあり、市のHP資料を基に確認してみます。

●実施方針の公表 - H26年5月30日 ⇒ 唐突に実施方針発表は不可解? 「リース ありき!」

●旧市庁舎見学会 - H26年6月12日 ⇒ 二週間後には業者さんの現場確認調査を実施

●事業者選定   - H27年1月 ⇒ 実施方針から半年後には業者決定。市民参画無し。

●広報にて建設発表- H27年7月1日   ⇒ 建設仕様を決定後、施設の概要を公表

●市民説明会     - H27年7月31日 ⇒ 建設仕様を決定し、着工3ケ月前に形式的説明!

市民の意見聴取も反映も無く、施設建設を強行の結果は「狭小の仮設庁舎」でした。

 (*この庁舎をリース建設とする財政効果の説明資料が「ねつ造」だったのです) 

 

他の自治体のハコモノ、特に庁舎建設の進め方を確認したいと思います。

---宮崎市の庁舎建設---☆---    (*築55年庁舎の更新を検討開始!  耐震性が課題と同じ)

・ちょうど昨年年末から、庁舎建替えを検討開始されたようです。

●庁舎のあり方案を公表 - H29年11月27日 ⇒ その資料「97頁」に驚きました。

                                                [検索] :  http://www.city.miyazaki.miyazaki.jp/fs/1/5/3/9/4/3/_/153943.pdf

           (*現状や他の自治体を調査し今後の方向性を示唆。高浜は「4頁」)

資料は「具体的」「丁寧」に詳説されています。見倣って頂きたいものです。

 

●市民懇話会・委員募集 - H30年5月 ⇒ 庁舎建設の検討開始は市民募集から開始。

         (*委員は計25名。うち市民は15名。3名が公募市民委員です。

          - 予定では、今年度・3月まで、5~6回の委員会を開催予定。) 

つまり、約1年間を「市民参画にて『庁舎構想』を意見交換と計画立案」です。 

 

●市広報に検討状況を公表- H30年10月 ⇒ 構想計画を経過報告

恐らく数年を要して「新庁舎建設」を立案推進でしょう。間違いの無い建設です。 

 そう、間違っても「絶対に『リース』は採用されない!」と思います。

 

---ハコモノ建設の進め方---☆---

・且つて、マスコミ関係者が「高浜は江戸時代のよう」と比喩されました。

・施政推進は強引で「上意下達」です。決定後に公表は「民主主義」から逸脱です。 

・特に「ハコモノ」建設は、巨額の血税を投入となり、その推進は独自、独断なのですが、市政や行政は責任を取られないのでは…?

   このまま市民参画を拒絶の強引なハコモノ建設は高浜が犠牲となるのかもしれません!

----------------------------☆--- 

   現に「狭小リース庁舎」が、高浜が犠牲の証し!

「縮充」という「組織の分離分散」は矛盾です…

■    中央公民館も、僅か「築36年」の早期解体は過ち!

「公共施設」の寿命は長期化「70年超」が財政削減です!

    (*本当の過ちは「民間病院に『60億円』補助!」この責任は市民なのでしょうか?)

「高小」は「縮充建設-50億円」と他校の倍額投入!  

  (*高浜は「庁舎を持たない」「学校プールも無い」施設計画を市民不在で強行!?)  

「財政効果」は説明省略!  納税義務だけ課せられて…  

    (*「民間病院のサイフ」の原資を市民に求められ、疑問の施政強行は市民が犠牲!)  

           

    施政運営に求められる無謬性!  施政は厳しい道です…

    だからこそ市民と共に進められることをお奨めします!

  

住民監査 - 狭小リース庁舎建設の不可解 Ⅲ

狭小リース庁舎は「庁舎を持たない市民」に転落は残念しかありません。

血税「30億円」も投入して「高浜の市の顔」は、民間施設を間借りなのです。

だから、どこの自治体も採用されない訳です。

   (*極端な狭小化は仮設庁舎のイメージで全く魅力無し。更に組織二分割の改悪…)

・不可解は、まだ続きます。いい加減、最後にしたいものです。

・民間病院に巨額補助で貯金も無くなり「庁舎をリース強行」とは残念です!

 「借り物庁舎」に市民は愛着や誇りを感じ、意識高揚を図れるものでしょうか…

 

---庁舎建設の不可解---☆---  

市の「リース採用決定」の説明資料です (*ご都合が悪いのか市HPから削除されました)

●この虚構に満ちた資料をもって市民に説明され、そして市民の了解を取り付け、建設が済んだら、その嘘の資料は削除という手法を自治体が行った事実は消せません!!

その虚構の事実、不適切な施政の証しをここに残したいと思います!

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今回の不可解は「建設費」です。            「平米建設単価」 

・[市が整備した場合 - 「19.9億円 - 7,798㎡」] =「25.5万円/㎡」

・[民間事業者の提案 - 「14.4億円 - 3,668㎡ 」]=「39.3万円/㎡」

この市が掲示した「建設費」は、まったく不適切な表記なのです! 

この建設価格は、通称「総務省・単価」と言われる「公共施設の建設単価」を適用され積算結果を記載されたと思われます。

 

---総務省・単価---☆--- (*行政系等施設の場合)

・更新(建替え) ⇒「40万円/㎡」・(東京基準・±10%程度の平均額) 

・大規模修繕   ⇒「25万円/㎡」・ (更新費×5~6割 ⇒ 6割を適用)

しかし、この「総務省単価」は、自治体(市)が整備した場合の価格です。

・民間業者が「民間施設」を建設の相場は、更新の場合でも「約25万円/㎡」です。

つまり「民間業者」が建設の場合、提案額相場は「9.2億円」程度なのです…

これを「市が整備した場合の単価-40万円/㎡」を適用され「14.4億円」とは、民間企業に優しすぎではないでしょうか?   

その差額は、なんと「5.2億円!」もの想定利益は余りにも過剰すぎます。

 (* 1億円程度、減額値引きがあったそうです。それでも余りある美味しい商売では… )

 

   このような業者さん本位のハコモノ建設は不適切では? 

 これを強行される意味や、意義が理解できません!?

 貴重な血税を大切に、有効に活用頂きたいものです。

住民監査 - 狭小リース庁舎建設の不可解 Ⅱ

・「財政削減」を目的とする「ハコモノ」建設の不可解な点を確認したいと思います。

・今でも疑問は「狭小リース庁舎」の財政効果です。この疑惑の「ハコモノ建設」は、本当に有益なのか? 多くの家族の目でご確認戴きたいと思っています。 

----------------------------☆---

庁舎のハコモノ計画は「旧庁舎」の大規模改修額を基本条件とされました。他の新しい建設方式の提案額の上限とされたことは適正と思われます。と、合せて床面積が同等であることも条件なのでは?  床面積が半減なら建設費も相応の低減が当然では…?

  (*タイミングは時期尚早。建設基金を確実に準備してから取り組まれるべきでした )

●「旧庁舎の改修額の推移」につき確認したいと思います。

 時期  計画  建設費  維持運営  解体費等  合計  (億円)
14年5月  実施計画  19.3  10.2  1.4  30.9
14年8月  要求水準  19.3  12.5  1.4  33.2

・僅か3ケ月で、維持運営費を「2.3億円」値上げ。理由根拠の説明無し。

・要求水準として、事業費の上限を「33.2億円」と設定されたのです。

 (*ハコモノ整備事業費の値上げは「血税負担」の上昇です。根拠ある説明を…)

 

ところが、市民説明会の直前「市の整備建設-37億円」とまた値上げされたのです。

・要求水準時、同様に、理由根拠の説明も無く突然の「37億円」です。    

・次に「民間リース提案-33.2億円」と入れ替わり「コスト削減-10%」と説明ですが、一体、何と比較されたのか?  まったく不可解な説明資料を現在は削除されました! 

これは「ねつ造」です! 施政施策として不適切極まりない市民を欺く行為です!

 方式  建設費  維持運営  その他  合計 (億円)
市が整備  19.9  12.6   4.5  37.0
民間提案  14.4  14.1   4.7  33.2

⇒ 実際の契約金額は「32億円」と、住民説明会にて口頭発表です。この民間リースの財政削減効果は「▲3.6%」、しかし、床面積は半減を「優位」と判断は疑問です?

・維持運営費も「老朽庁舎」より「新築狭小施設」が高いとは、常識にも反します!

(* 推測ですが「建物-10億円」「維持運営-10億円」程度でも成立するハコモノでは…?)

 

ハコモノ建設の最重要課題である「財政効果」や「建設金額」をどのように市民に周知されたのでしょうか?   まったく市民不在の施政運営は ありえません!!

以上の実態より「狭小リース庁舎」は、大損のハコモノ建設と思われ「脱線」です!

 

・市は「金が無いから民間資本から借金」は「キリギリス施政」で「高浜あぶない!」

・一般的に「庁舎整備基金」を積立て建設が無謬性!  20年後を目指して「基金」開始を!

・言葉では「財政削減」と言われながら、実態はどうでしようか?

 

●「民間病院」に、巨額-60億円もの補助続行!  結果、財政余力を失い民間資本に委託!

リースは「庁舎を持たない街」に転落-32億円-20年-維持費の節約はリース会社が回収!

  ⇒ その財政効果は「ねつ造」資料を駆使され市民に説明。竣工後、資料削除…

●「高小」も当初「縮充-37億円」はとん挫し「50億円事業」強行の財政効果は説明無し

 

  この異常な施政運営を如何様に正すのか? 

  お任せで良いのか?  真剣な対策行動が必要です!

 このままでは後世の市民の犠牲(借金)が残るだけです!

住民監査 - 狭小リース庁舎建設の不可解 ?

本来、施政のあり方は「透明性」「無謬性」「公平性」等々は常識です。

・言うのは簡単ですが、実務は大変地道な日々の積み重ねが要求され、時間を要するのは当然の事。市民全員が納得される方策立案や説明活動から推進まで時間を要します。

血税の有効活用を図るべく、適正適切な施政運営を、粛々と推進頂く事を願うばかりで、市民の信頼を得るよう施政のあり方を絶えず自覚される事を切望するものです。

 

---リース庁舎の優位性の疑問---☆---

このような掲示は残念でしかありません。まさか、施政がここまで不誠実とは…?

■ 高浜狭小リース庁舎建設は「ねつ造資料で説明」されていたことが判明しました!

 ・市へ情報公開請求を繰返しにより、施政の理解度が深まり、先日、施政のあり方として、あってはならない事実に気づいたのが「下記」の資料です。 

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・この資料は以前、市 HP「公共施設マネジメント」>「市役所本庁舎整備事業」>「11. Q&A」の「Q6. 整備費用はいくらかかるの?」に掲示されていた資料です。

⇒ 残念ながら、最近、この資料は「削除」されてしまいました。… 改ざん…? 隠滅…?

 [検索] : 高浜市役所本庁舎整備事業について

 

竣工後の今頃になって、なぜ、削除されたのか疑問が湧いてきました。

●資料の意味は「旧庁舎を市が改修整備した場合:37億円」、「民間事業者の提案:33.2億円」と結果は「リース建設効果⇒10%のコスト削減」と説明です。

 

しかし「リース-33.2億円」は、旧庁舎を改修20年間使用時の総額と判明!

高浜市役所本庁舎整備事業・要求水準・資料リスト・別冊1-2・P1に掲載。 

[検索] : http://www.city.takahama.lg.jp/grpbetu/gyosei/shigoto/shisetu/sityousyaseibi/bosyuyoko1-2.pdf

 

つまり「旧庁舎の改修額」を「民間事業者の提案額」と、入れ替えられたようです。

これは「勘違いで、間違えました」で済む程度の話では無く、大問題です!

●では「市が整備した場合:37億円」は、一体、どのように算出されたのでしょう?

このような資料の建設金額の表現を、一般的に「ねつ造」と言うのでは…?

    (*ねつぞう【捏造】- 事実でないことを事実のように作りあげること。でっちあげ )

 

● 施政「ハコモノ」説明に「ねつ造」はあってはならない施政の大きな過ちでは…?  

⇒ 施政の思惑を通すために、市民への説明資料を「ねつ造」とは裏切り行為です!! 

・「何をやっても大丈夫」という判断に至った原因は市民の無関心さかもしれません!

 

---市民の素朴な疑問---☆---

1・市は27年7月の市民説明会にて「32億円」にて契約と説明されました。では「リース効果」は「32億円÷33.2億円 = 96.4%」つまり「▲3.6%」の僅差で選択されたのか…?

・施設の床面積は「旧庁舎-7,798㎡」-「リース-3,668㎡」と「約半分」。そして、市役所組織を分離分割!   とても合理的な施政判断とは思えません!  誤断です!! 

⇒「ハコモノ」は「50年」「百年」先のあり方を踏まえた先見性が要求されます。

・今の「ハコモノ」強行に先進性を見つけられません。市民生活は不便となりました。

 

2・一般常識として「リース施設」は「公共施設では無く一般施設」その建設相場は「25万円/㎡」。これを適用試算すると「新リース庁舎-3,668㎡」の建設費は「約9.2億円!」。その差額は「数億円規模」となる可能性も無きにしもあらず…!? 

この推定差額の行方は説明責任を果たされるべき問題では ないでしょうか?

 

   施政運営は「公明正大さ」も求められています !

     市民本位の施政への回帰をひたすら願うばかりです

住民監査 - 学校エアコンの不可解 ?

・もう「学校エアコンは解決済み」ですが、なぜか腑に落ちないのです。

●市は、夏季の熱中症対策として、お母さん方の熱望も受け「40年-16億円」を要する「学校エアコン」の設置を決められたようです。しかし、未だに推測です。

(* お母さんの始めた保護者としての署名活動は数週間で「6千筆」にも達したとか )

 

●市は、自らのこの決定を、市民にどのように情報発信されたのでしょうか?

・自分は「新聞記事・地方版」で知りましたが、このような大注目を浴びた施政案件は、市自ら「HP」や「広報」にて知らせるのが「大家族」精神かと思うのですが…

 社会人としての基本的、常識的な配慮とも思われます

 お役所と民間では感覚や感性の差があるようです

・未だに「庁舎」や「議会」の中だけで施政情報の秘匿は、隠ぺい化同然では…。

このような密室施政の結果が「巨額のハコモノ建設」に疑心暗鬼となるのです。

学校エアコンの設置工程を早期に公表戴きたいものです。我慢強い保護者のために!

 

---学校エアコンの疑問---☆---     (*「学校エアコンは、以前から設置方針のはず!」)

・「公共施設推進プラン」では、小学校の大規模改修は「'20年代」に実施予定です。

    (*高浜・'18年-50億円、高取・'20年-11億円、港・'26年-8億円、吉浜・'22年-11億円 ) 

高浜小は来夏に「エアコン」稼働し、当然、他の学校も大規模改修でエアコン設置も織り込み済みのはずでは? 高小だけ「エアコン設置」ではないはずです。

・しかし、9月下旬の設置決定まで、何を躊躇されたのか、全く意味不明? そして、いかにも、新規決定のごとく対応は茶番劇のように感じました。

■「学校エアコン」は同時稼働が必須条件であり、高小だけ優遇は不公平施政では…?

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学校エアコン「40年間-16億円」の設置事業 

今回の「学校エアコン」問題は、上記の大規模改修計画から「エアコン」を設置早期化で済む話なのです。 予算増加分は「取外し・再設置」の費用程度かと思います?

なぜ、大規模改修費から抜き出して「エアコン・40年-16億円」を訴えられたのか?

この仕様は「設置費-6億円-業務用エアコン仕様」でしょう。設備寿命「20年」程度。

 

● あるいは、お得意の民間資本に委託する「エアコン・リース」という方法もあります

 この仕様は「大型ルームエアコン仕様」を複数設置とし、設備寿命は「10年」程度。

大規模改修までの「2年~8年」の財政投入の損得を比較検討で済むと思われますが、意外に時間を要してのご決断は「ハコモノ」と違い、極めて慎重のようでした。

 

市民の希望は「ハコモノ」は丁寧慎重に、「エアコン」は可及的速やかになのですが、施政運営は、これも逆転しています。

・今でも不可解は「なぜ、40年」を訴えられたのか?全く市民の理解を超えています。

 

---市民の素朴な疑問---☆---

・本来なら「狭小リース庁舎 - 20年」も「40年」で検討説明されるべきなのでは…?

⇒ リース21年目は解体の予定。旧庁舎は耐震強度が弱いとされ、リース庁舎の耐震強度は、「公共防災施設の用途指標 - 1.5」を満足していない「1.25」を採用のようです。

多くの自治体が庁舎新築は「免震構造」を選択。高浜は民間会社に委託の構造?

・結果、リース庁舎も「耐震強度」が問題で存続延長は「高浜あぶない」のです! 

つまり「リース庁舎」は施設寿命も短く、70年・80年維持すべきを20年解体は「財政効果」はまったく無く、これを「民間リースは安い」と「20年に期間限定」の説明は裏切り行為では…? 

・施設寿命「70年」と制定しながら「旧庁舎寿命60年」と設定し「リース - 20年」との比較検討は不適切では? 他市は「施設寿命を更に長期化 - 80年・90年」を採用です。

  (*当時、旧庁舎は築40年。あと施設寿命は「20年」だから、リースも20年は矛盾です!)

 

● 市民に施政情報も発信されず、「財政投入」を誇張され、学校エアコン設置を先延ばしの「後世の市民」を犠牲とする施政のあり方は、いかがなものでしょう…

⇒「エアコン」設置まで「酷暑」は待ってくれるのでしょうか? 

 

「大家族たかはま」は、もう終わりなのですか?

 

住民監査 - 民間病院への財政補助の不可解 Ⅱ 

・今回は、10月5日号の続きです。

・最近、ようやく脱線施政の背景が結びつき、根源にたどりついたようです。

それは「民間病院」への過剰な財政補助が、様々な市民生活、市民サービスの低下となっていることに、ますます確信を強めています。

 

・「医療」を隠れ蓑として、人口5万人足らずの小さな街に「53億円」献上や、「土地」は無償提供。「現病院」のハコモノも無償。そして、次は市内最大の公共施設まで早期解体して跡地献上を要求される、欲深い病院には呆れるしかありません。

・しかし、これに反論される事もなく、ただうなづくだけの施政は「脱線」以外のなにものでもありません。市民の代表として、いかがなものかと疑問と落胆を覚えます。

 ・ちなみに、中央公民館の資産残価は当時「7億円」、解体工事は「2億円」。つまり、「民間病院」に「20年間-63億円」を献上し、市民が犠牲となっているのです。

これは、明らかに誤謬の施政判断であり、結果、市民生活が犠牲となっています。

・市は「学校エアコン」設置の「40年間-16億円」を渋りながら、民間病院には、巨額の財政補助を約束。この血税投入は市民にとって、いかなる効果となるのか…?

 

・市財政を見れば「水道収入- 約9億円/年」「介護保険料- 約6億円/年」規模です。民間病院への「63億円」献上より、「市民還元策」を優先が善政となるのですが…

 

●48千人の市民生活を犠牲にしてまで「民間病院補助」を優先の理由はなにか…?

・市の説明情報は、10年前に経営移譲案内だけでは、余りにも簡略すぎでは…? 

民間病院としての自負を発揮戴き、自己資本で設立開業を目指して戴きたいものです

  (*新病院の「建設費の半分」の「血税負担を献上」は、民間病院に「優しすぎ」です )

 

---民間病院との新協定---☆---

・今年、3月、この民間病院との新協定を締結されました。しかし、市民に公表されたのでしょうか? 「24億円」献上の説明責任を果たされるのがお役目と思いますが…?

 

■ 民間病院との新協定(抜粋)

●(診療体制)

1 外来は内科、外科、整形外科、眼科。新規に血液透析、腹膜透析を追加。 

2 入院は一般病床(回復期)を導入し、病床は142床とする。

  (*回復期 - 脳血管障害や骨折等の急性期で治療後、病状が安定し始めた発症から 1~2ヶ月後の状態を回復期という。この回復期に行うリハビリテーション治療の病棟 )

⇒ つまりベット数は「介護療養-100床」+「回復治療-40床」という事かと思います。

  (*「急性期医療」が市民待望の診療形態ですが、経営利潤を追求の結果のようです ) 

7 災害時において医療救護所の「後方支援」を実施する 

● (費用の負担) 

移転に係る費用は、病院が負担する 

(資産の貸与)

・用地  移転後、5年間は「無償貸与」。6年目以降は有償。但し「2/3減免

● (固定資産税)

・課税する。但し「移転後5年間は、課税額相当を支援する」⇒ 結局、課税も無償!

● (財政支援) ⇒  下記のように血税負担です! 民間病院には、あくまで優しい!

・新築補助  年間2億円を10年間、合計20億円

・利子補給  新築補助金の残高 × 利率 ⇒ 初回 1,467万円×10年間、計1.◎億…?

・経営補助  年間3千万円を10年間、合計3億円

●(現分院の取り壊し)

・現分院は「取り壊し」。時期は未定。取り壊しまでの管理責任は「高浜市」。

   (*民間病院への血税補助 ⇒ 現分院に30億円+新分院に24億円+中公解体に9億円 )

どこまでも、市民負担の不平等な協定は継続のまま。「交渉力」も疑問です!

・この病院、S60年に「市立病院」として竣工。また「築33年」を早期解体か !? 

巨額の血税をもって建設の「ハコモノ」を早期解体は、市民の血をドブに捨てる事!!

  そもそも、この早期解体の感覚が傲慢であり私物化では? ハコモノは市民の財産です! 

 

---民間病院の犠牲---☆---

・この不平等協定「63億円」の結果、市民生活や市民サービスが犠牲となりました。

市の財政内容が、悪化したことは、ご周知の通りかと思います。

ハコモノ建設の頭金すら無く、結果、苦肉の策として民間資本に建設費の委託を選択!

⇒「リース庁舎」や「PFI・小学校」の建設。但し、財政負担の総額は増加です!

・まったく節約どころか、早期解体を強行。そして施設は狭小化!という誤謬の建設!

・なぜ「庁舎を持たない街」に転落してまで「狭小ハコモノ建設」を急がれたのか?   

⇒「国」や「市の公共施設あり方委員会」は「公共施設の長寿命化」を指摘提言。

・施政はこれを無視され、市民説明も限定し「ハコモノ建設」を強行!財政浪費です!

 

---市民の素朴な思い---☆---

市民感覚では「56億円」もあれば、有効利用を図り、市民生活の向上に投入!

例えば、今期内に「学校エアコン」設置も可能。約6億円程度は即決の範囲です。

・減税を図り、水道料金や介護保険料を値下げ、学費支援、学校教育設備の充実に!

しかし実態は「世界企業」をバックとする「民間病院」に献上は高浜は「サイフ!」

 

 市民生活を犠牲に「病院補助」と「ハコモノ強行建設」の「脱線施政」は、まだまだ続きそうです

これでは「高浜 あぶない!」  

「大家族」精神を呼び戻す時を待つしかないのか?

市民が立ちあがるしかないのかもしれません…

 

公共施設のあり方を再考 Ⅱ

・先回は、市主催の「あり方委員会」の各委員の方の意見を確認しました。

---各委員さんのご意見---☆---

・「まちづくり」のコンセプトを明確にした上で「ハコモノ」建設を!

・「ハコモノ」は、建替えより「長寿命化」を優先すべき!

 ⇒ 委員さんのご提言は「納得」できることが多く、しかし実態は、これらを採用されず解体の連続。一体、「委員会」はどのような位置付けなのでしょう。形骸化では…?

●「ハコモノ」建設のコンセプトも聞いたことも無く。ただ「壊したほうが安い」…

・結局、高浜のハコモノで残るのは「学校」だけ。どんな「まちづくり」を目指されているのか、説明もされず解体強行は不可解で不透明です。

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■今回は、委員会「事務局」として参加されていた「日本経済研究所」の調査資料を参考にハコモノ」に対する住民意見を確認したいと思います。

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■「日本経済研究所」では自治体に関する様々な分野につき、調査活動をされてます。 

 [検索] : 公共施設に関する住民意識調査 / 株式会社 日本経済研究所

---ハコモノに関する住民意識---☆--- (*"全国調査結果" )

 【公共施設の利用状況及び公共施設マネジメントへの関心について】

 

1• 住民の4分の3自治体が行う公共施設マネジメントへの取組を知らない。

どの自治体も「説明責任」を果たされていないのか?  「大家族」の街も…

・この実態をもって「反対が無いのは『民意を得た』」の判断は いかがなものかと…

    

2• 半数の住民が公共施設に対し、必要量を満たしていると感じている。

逆に、不満足度を示される市民も半数みえるのかもしれません?

 

3• 公共施設のサービスに満足している住民は3割。

やはり「ハコモノ・サービス」に7割が不満!

約4年間も「中公・ホール」が利用出来ないハコモノ計画なんて、ありえません! 

市は「市民は『大いに市外の施設を利用』を方針とする」回答は無責任です!

 

4• 住民は公共施設の利用にあたっては、利用料金や自宅からの距離を重視

縮充の施設統合は、この距離拡大となるのでは…?  特に「憩いの家」等が問題!?

将来は「デマンド・サービス」を導入され、きめ細かな移動サービス提供を!

    (*「デマンド」- 必要な時に、必要な所へ、市民ニーズに柔軟なサービス対応機能)

・このデマンド機能の充足が「ハコモノ縮充」とセットの市民サービス維持条件です。

 

5• 公共施設再編時に残す施設を選ぶ基準として、施設稼働率を最も重視。

確かに「稼働率」は問題ですが「利用促進策」の実行や方法も大切 !

・「ハコモノ」だけ造って、利用方法は市民一任では無策と思うのですが…。 

各施設毎に、少なくとも月・期単位で「稼働率」を公表されることも必要では!?

 

6• 住民の6割は公共施設マネジメントに関わることに前向き。

施政や施設マネジメントの戦力強化策に「公募市民」の参画が大切な要件に…!

・市民本位のハコモノ 計画や運営の実現を図る必須要件と思います。

 

7• 道路、水道のいずれの老朽化問題も過半数の住民が認知していない。

8• 住民の半数が、必要性の高い道路を選別して維持水準を変えるべきと回答。

9• 水道については、3割が利用料金を上げても良いと回答 。

高浜の水道代は、現状でも充分「高額」です。「値下げ」が必要と思います。

  (*水道代<Φ20-20㎥>月額:高浜-3,332円 /刈谷-2,278円 /安城-2,592円 /碧南-3,132円…)

(*水道代の順位は全国1,052自治体-593位と高額。介護保険料も県下第二位の高額… )

    

10• 住民の8割が建築物と比べてインフラの維持管理・更新を優先。

恐らく「ハコモノ」より「道路・下水道」の整備を求められているのかも?

高浜の市道は「狭隘道路」が多すぎで 防災上も大問題! その対策工程は不明です?

・「ハコモノ」の耐震性も重要ですが、消火や救助しやすい道路構築も重要課題では? 

   

---市民の素朴な疑問・意見---☆---

・市は、未来は「AIだ、ICTだ」と叫ばれる割に、「ネット活用による、市民アンケート」等の機会も少なく、方針と実態の乖離は、なかなか埋まりません。

本当に「10年以内」に組織機能を簡略化し、組織統合できるのでしょうか?

 (*「リース庁舎」- 20年のため、その半分程度で実現しないと「効果無し」では…? )

・まずは、狭小リース庁舎建設の責務として個々の施政施策につき「住民意見」や「意思」を、絶えず聴かれるICT確認システムの構築が最重要課題かと思います。

・「ICT」は、環境社会を構築のツールとして、市民も参画する「ペーパーレス」化を推進活用も必要です。「書類」でなく「ネット申請」のまちづくりシステムを…

   「AI・ICT」を駆使された「まちづくり」の早期実現を期待させて頂きます。

・鬼が笑うかもしれませんが「来年!」 その進化ぶりを楽しみにしています。

  

「大家族たかはま」・言葉だけで終わりませんように!

 

公共施設のあり方を再考(情報収集から)

 ・数年前から始まった「公共施設(ハコモノ)」問題。今一度、過去にさかのぼって

「あり方」を振り返ってみたいと思います。

 

---「公共施設のあり方検討委員会」---☆---

・先日、資料をみつけたのですが、市は「H24年」辺りから「ハコモノ」問題につき検討開始されていたようです。

・そして、その検討委員として学識経験者や行政関係者、計6名 (*市民は「1名」) と、市事務局の6名。計12名で委員会が開催された議事録を見つけました。

[検索] : :http://www.city.takahama.lg.jp/grpbetu/gyosei/shigoto/shisetu/arikataiinkai/arikataiinkai1/1giji.pdf

高浜の「ハコモノ」検討は、いつも、市民参画を制限されるのは不可解です…

 「数百億円」にもなる巨額事業につき、市民1名の参画とは、不信感しかありません。

(*詳細不明ですが、この市民委員の方は「リース庁舎」を反対されていたとか… )

  聞くところによりますと数年前に故人となられたそうです。ご冥福を祈ります。

   

---隣の安城市の動向---☆---

●18.9.28・中日新聞・西三河版・p.19に「市街地づくり」の記事がありました。

公募で市民「20名」を集め、安城のまちづくりを検討されるようです。

ハコモノ」計画も公募の市民参画をもって立案されることが「未来のまちづくり」かと思います。公募の市民参画により「脱線」防止にもなるかと思います。

 

--- 「あり方」委員会の意見例 ---☆---

■この委員会で、下記のような意見に注目しました。

高浜市は急激な少子化が少ないため、将来の見込みが立てやすい方だと思う。

・施設保有面積も一人あたり3㎡ということで、緊急性は他市に比べて低くいため、大鉈を振る必要はない。

市の大型施設「中央公民館」や「旧庁舎」を早期解体は「浪費!」。委員会の意義は?

・将来どういう市にするのかという中長期的な展望をもって、公共施設のあり方を考えなくてはならない。

・例えば「健やかに老いる町」や「安心して子育てのできる町」の実現といった夢のあるテーマが必要。

この「中長期的」な展望は聞いたことも無く、「ギャンブル」の街を推進か!?

 

●どの自治体も施設は建替えを前提としているが、中長期修繕計画をたてて長く使う必要があ

文部科学省では建替えを原則禁止し、各大学施設は耐震・機能改修を行っている。

国の指針は『「施設の長寿命化」を図って、次に「更新」』を、市は「逆転!」

   次々と資産価値のある施設を早期解体し、建替えは「財政節約」では無く浪費です!

 

●30年経つと設備や防水関係は改修する必要がある。よく言われるのは躯体がもたないといわれるが、改修をしていくことにより維持することは可能だと思う。
・建築家によると、徹底的に建物を裸にして修繕するとコストは新築の7割で収まるということなので、それなりのレベルで修繕するならば新築の5割くらいかけると新築同様になると思う。

ハコモノ・百年化」を目指して戴きたいものです!

 

大学では新築で1㎡あたり25万円、改修では1㎡あたり15万円というところ。

 ⇒「新リース庁舎」は公共施設並みの「40万円/㎡」は高額過ぎ! 余剰額は…?

 (*「リース」は民間施設扱いです。耐震強度も公共施設基準より弱く建設されてます) 

 

---市民の素朴な想い---☆---

●「ハコモノ委員会」は形骸化され、貴重な意見を反映されず、早期解体を強行し、巨額の「ハコモノ建設」を「リース」だ、「PFI」だと、民間資本に委ねた借金建設を強行されることの理由は説明も曖昧、かつ、不透明で理解出来ません。

・公共施設は「10年」、「20年」計画で、準備説明し推進されるのが無謬性です。

・これらの説明責任を果たされず、市民サービスの低下は「施政のあり方」からも脱線!

  

  いったい、何を、なぜ、急がれているのか?

・行政のあり方として「無謬性」を欠いた施政運営は、後世の市民が犠牲です!

 ハコモノ「百年」!   

・丁寧な説明責任を果たされ、適正・適切、透明性の高い施政運営を望みます!

 

 「大家族たかはま」の実行と実現を切望します!

 

〒444-1335 高浜市芳川町1-2-34 電話 0566-52-5419 fax (同) Mail yy-yano@mtc.biglobe.ne.jp 文責 矢野義幸