t2521’s blog 高浜の住民監査

高浜市の公共施設を市民目線で考える住民活動

・高浜市はまちの指標として「人と想いが つなぐつながる しあわせなまち 大家族たかはま」と宣言しています> しかし、実態は「大家族」は、市民ではなく特定業者であり、「倍額補助」「倍額建設」の過剰優遇を連続は財政を私物化です。 ・「公共施設」は、「早期解体」「倍額建設」してから「長寿命」と市民無視で強行。 ・十年以上前から、高浜の公共施設の面積は「人口5万人未満」の自治体では全国最低。 よって、公共施設「早期解体」は不要なはずが、未だに早期解体を強行となっています。 ・このような公共施設の異常的な暴政実態に、市民として警鐘を発する必要性を痛感し、情報発信するものです…

住民監査 - 民間病院への財政補助の不可解

・昨日は、高浜が、いかに民間企業に優しい施政運営かを記しました。今回は、特に「民間病院-高浜分院」について再検討したいと思います。

 

---隣の碧南市民病院の動向---☆---

●18.9.27・中日新聞・西三河版・p.14に「碧南市民病院改修へ」の記事がありました。

碧南市民病院は、急性期(救急)型の総合病院で、病床数は「320床」。 

・病棟建設以来、30年を経過し「大改修」をされ、使用延長される。

・改修内容は・「四人部屋を減らし、二百室にする」・「トイレ付き個室を69室など」

・この大改修費用は「12億円~13億円」を見込まれているそうです。

⇒ 高浜は「民間病院に20年間で53億円を補助!」不適切な血税の浪費ぶりです… 

 

---高浜の民間病院の動向---☆---

・高浜の民間病院は、H21年、市立病院を民間病院に経営移譲により、医療形態は「療養型」「救急医療無し」に変更。病床数「104床」- 半数が高浜市民とのこと。

この経営移譲の条件は、高浜に巨額の補助を要求され合意されたようです。

 (*いわゆる高浜は「足元」をみられ、様々な補助項目を積上げられました )

大半の市民は、地元の個人病院を利用し、地域医療ネットにて刈谷本院を利用。

  分院は、その存在すらご存知無い市民もいるくらい認知度の低い病院なのです…

 

---医療協定 (H20.12.4 締結)---☆---  (*市民公表-H21.2 広報掲載)

1. 病院運営を継続するため、財政支援する。

(1)  資産譲渡  

  ① 病院の土地は「無償貸与」、建物・医療機器等は「無償譲渡」

(2) 運営費補助 

  ① 病院を運営するために必要な経費              ⇒ 赤字分を補てん - (経営努力が要らない)

  ② 地域医療・救急医療を確保する経費 (K市×30%) ⇒  高浜だけ負担 - (知立・東浦無償)

(3) 施設整備費補助 

  ① 高度医療機器やシステム整備のための経費          ⇒ 含む、刈谷本院の機器購入負担

  ②「20億円」を限度として、施設改修費を補助  ⇒ これが建替え費用に転化。

   *しかし過去10年間、空調・エレベータ・中央監視盤等の設備更新費は別枠扱い…?

----------------------------☆---

このような不平等協定の結果「20年間-53億円」の負担発生となったようです! 

  (*この補助支出が、リース庁舎やPFI小学校、学校エアコン遅延の原因かも…?) 

 

●西三河地区では財政力が比較的低いとされる高浜が、この巨額の血税負担の大問題を、市民に知らされたのは「締結後、数か月後の事後報告」です。

  (*「リース庁舎」も着工3か月前の計画決定後の事後報告が常套化は市民無視では?)

 

■今でも明確に覚えているのは、市の「説明会」の言葉です。

⇒「民間病院に経営移譲のため負担は『1年』で済む。最初の『5億円』だけ認めてほしい」と説明の数か月後、市民には公表されず協定を結ばれたようです。

・これが「20年間 - 53億円」の巨額負担になっていたのです。

交渉先の「民間病院が一枚上手だった」ということなのでしょう。この協定は不適切な施政判断の証しであり、このような ありえない常識外れの協定は改善されるべき!

   (*しかし、医療に携わる方々が、市から巨額補助を貪る姿勢は、いかがなものかと…)

  

---市民の素朴な疑問---☆---

●市民の血税を「民間病院」の経営赤字の対策のため使用は適切なのでしようか? 

  素朴な疑問は膨らみます…?  

 

■この分院への経営移譲は「脱線」と思われ、残念な市政運営は続いています。

●市民の希望は「急性期型」の総合病院の継続。これを、医者が少人数で済む「療養型」に変更。 宿直医師-1名。だから防災機能は「後方支援」の位置付けなのです。

●更に、巨額の補助漬けは施政運営に影響し、市民サービスの低下となっています。

市内最大の公共施設「中央公民館」を解体は「民間病院」が跡地要望とか…?  

は民間病院に「53億円」を貢ぎ、「中公・ホール」までも解体献上したのです!

これは施政運営機能を失っています! 

 

●「中公・ホール」- 年間延べ8万人が利用した文化芸術の拠点を「解体」は、後世の市民が貴重な活動発表の"場"と"機会"を奪うこととなり、その損失は計り知れません。

この施政判断は市民無視の誤謬であり脱線は残念です! 

 

住民監査 - 公共施設の解体建設の不可解 (高小)

・先回のブログの「高小の縮充建設」について、十分 ご存知でしょうか?

 

---高小・PFI-50億円建設---☆---

●「財政削減」のため「高小を中心に施設を縮充 - 複合化建設」というものです。

・現状の計画は「10施設-50億円」にて推進中です。通常、高小だけなら「25億円」程度を「倍額」を要して「PFI」という方式で民間資本による建設です。

   (*「建設費-34億円」は、竣工時に三分割払い。維持管理分を民間資本に委託? なぜ?)

・民間企業は「15年間-約16億円にて、学校施設の維持管理を担当する」ものです。

   (*壊れたら修復が常識を「15年間分」の事前発注に適正さは、疑問しかありません?

    *記憶の範囲ですが、市内全校の維持費が「約1億円」とか?  これを1校でとは…? )

 

●更に、問題は「当初、13施設 - 37億円」「50億円もかけたら財政破綻」の説明にて誰もが納得した後に「50億円」に切替えて建設推進は裏切り行為ではないでしょうか? 

(*「初め説明少額、後で実行高額」は常套手段です。プール「年間2百万円」で済む…。現在、これも当初「20年」を募集時に「30年」に延長。「年8百万円」とか…?

* 県内学校のプール建設費「1億円」とする事例も有り、果たして財政効果は不明…?)

 (*そもそも「50億円事業」に「入札-1社」にも、不適切、不透明な感覚を覚えます )

 

---公共施設の寿命と解体---☆---

・高小に「複合化」される対象施設は「中央公民館・児童センター・工房あかおにどん・IT工房クリック・老人憩の家・宅老所・体育センター」のようです。

 (*「大山公民館」は、詳細不明です。維持存続という情報もあるようです )

 

●疑問は「体育センター」と「武道館」の解体です。説明理由は「耐震性と液状化

1.「体育センター」-  '77年竣工・築41年。高小では「サブアリーナ」。面積半減!

2.「武道館」- '80年竣工・築38年。高小の「サブアリーナ」に統合。武道館は廃止!

公共施設の寿命は「70年」に長期化と宣言のあと「40年」の早期解体は浪費です!

・市は早期解体し、その後「70年」と説明ですが、これは「国の指針」にも逆行です!

・更に、「縮充」と言われ「別棟方式」の分離建設では、財政削減効果は極めて少額!

これらの施政運営を「脱線」と称しています。とても適切・適正とは思えません!

 

---更なる施設解体の疑問---☆---

・碧海町にある上記の施設は「液状化」の危険度が高いと下記に説明されています。

現在の立地場所は「危険度が高い」とされる「薄黄色」部分に有ります。 

f:id:t2521:20181004212928j:plain  ← [防災マップ] 液状化危険度-分布

 

問題点は「液状化」危険度が極めて高い「港小学校」を後回しにして、施設寿命がまだある「体育センターと武道館」の早期解体を、市民にどのように説明されたのか?

⇒ 高小建設の説明は「学区保護者」対象で、一般市民には説明無しで強引建設を推進!

・疑問は「液状化」による施設影響の度合いです?  倒壊するのか?  補強が安価では?

・市民の安全を優先するなら「港小」を優先が適正なのでは?  後回しの理由は?

 (*ちなみに「港小の建替え費用は「約16億円」。高小-50億円の1/3と小規模です )

根本問題は「港小学校」立地は「液状危険度が極めて高い」現状放置で良いのか? 

・個人的には「高小」より「港小」を如何様にするかが、優先課題と思えます。     

 

---市民の素朴な疑問---☆---

●高小PFI方式は、新築初年度から「維持管理費-1億円超」の財政効果は疑問です!! 

  このような浪費建設を、なぜ強行されるのか? 

 

・先日、学校エアコン設置は「40年間 - 16億円」も要して大変と説明されたようです。

   しかし、民間病院に「20年間 - 53億円」は、いかがなのでしょう?

   市民感覚では「民間病院」を優遇のため、学校エアコン設置を躊躇されていた!?   

民間企業には優しい高浜施政は適正なのか?

不可解な「脱線」施政は、高浜の将来が不安です!

行政は責任を取られません!全て市民負担となります! 

 

住民監査 - リース庁舎建設の検証 Ⅴ

・久しぶりのブログです。台風一過、神明町の神明宮の松が倒れ、神社施設の屋根を壊したそうです。耳にした被害はこれくらいで済んで不幸中の幸いかもしれません…

 続いての台風「25号」に備えましょう。油断大敵です。

---庁舎建設の不可解---☆--- [検索] :  高浜市役所本庁舎整備事業について     (*リース建設費-33億円-20年) 

・読めば、読むほど、疑問が湧いてきます。納得出来ない矛盾が多すぎです。

Q5.新庁舎整備の提案を募集の際、どんな提案条件を民間事業者に求めたのか? 

【施設機能】庁舎の機能の他、市民も利用が可能となる多目的ゾーンの確保や店舗などの収益機能、他の施設との複合化、いきいき広場との連携を含め一体的に活用した提案

 

⇒市民目線・「多目的ゾーン」は3Fの議会室のようです。皆さん使われましたか…?

  (*本気で市民の共用を図られるなら「1F」が基本では?  「3F」は不便です )

・「店舗」は「チャレンジコーナ」の事か?  観光協会から収益を図る計画のようです。

・「いきいき広場との連携」は、市民や職員さんの移動負荷は無視なのでしょうか?

    (*「いきいき広場」=「高浜の第二庁舎」と、分かりにくいそうです。当然ですね。  「いきいき広場」は施設外に「看板表示」もなく市外の方は迷子状態になるそうで、クルマで来ると「三高駅西」に案内され「駐車口」は反対側でグルグル堂々巡りとか?)

 

 ・この庁舎施設の分断は、組織の分断でもあり、統制や効率は低下です。今後20年間も、庁舎分断による市民損失への行政責任は如何様にされるのか!?  無策は無責任では?

 

面 積】床面積は、旧庁舎「約7,800㎡」を「約5,000㎡」へ縮小。執務面積も、旧庁舎「約3,800㎡?」を「約3,500㎡」へ縮小。

 (*「いきいき広場」の福祉部の執務面積は除外のようです。市組織に入らない訳は…?)

⇒市民目線・この「縮小方針」が間違いのもとです。市の施設方針は「縮充(複合化)」なのに、この大方針を無視され、なぜ、いきいき広場への組織「分断」を推進されたのか、説明はありません。この犠牲は市民であり、職員さんなのでは…? 

 

・庁舎は「リース」のため「縮小!」。 高小は「PFI-50億円」のため「縮充!」

⇒このご都合主義の施政判断は「矛盾」であり「誤謬」であり、「市民が犠牲」です!!

  (*受注業者さんは数十年間、安定的に取引を確保でき、願ったり叶ったりの商売です。

  リースやPFIは、数十年間、維持費用は一定。コストダウン出来ない方式は浪費! )

  (*「高小」PFI建設のため「体育センタ」や「武道館」を早期解体も大浪費です! )

 

⇒ 今回の施設建設は「市民」のためではなく「業者さん」のためでは…?  不適切です!

この建設費、計約80億円の巨額の血税負担の財政効果を説明されるのがご使命では?

説明無しで、なし崩しの施政は誤謬であり不適切では…?

 

---市民の素朴な想い---☆---

・これが任期4年なら我慢ですが「今後20年間」は、無責任であり 許されません!

・市内最大の公共施設・中央公民館の解体は「ホール」も無い街に、リース庁舎は「庁舎を持たない街」に転落です。これは市民の誇りも奪い去り、適正路線から逸脱です!

・今回の新内閣も様々な名称が飛び交っています。高浜は「脱線施政」と命名したい…

  財政効果の無い建設方式を市民に説明もされず強行は「脱線」です!

 

住民監査 - 9月末日の長い一日

・昨日(9月30日)は、激動の長い一日となりましたね。

●沖縄知事選!               前知事の後継者「山城デニー氏当選!」

日馬富士の断髪式  土俵生活を終え、母国で「教育者」の道へ… 

●台風24号の来襲!    来週は「25号」でしょうか? お祭りが大変かも…?

 

---台風への対策対応---☆---

市の防災対応も大変な一日だったと思います。大きな被害が無いのが何よりでした。

・気象情報(警報)発信や、避難所の開設、市内巡回等、自然との闘いは大変ですね!

■避難所の開設  (*午後12時30分)

南部ふれあいプラザ(二池町・収容-65人)

大山公民館    春日町収容-95人

女性文化センター (湯山町・収容-不明?

授産所高浜安立  (向山町・収容人員-10人

吉浜公民館    (屋敷町・収容-80人

高浜小学校体育館 (青木町・収容-410人

昨日、14時30分、高浜の一部地域に「避難勧告」されました。

 

---防災対応の不可解---☆---

1.避難所として「女性文化センター(湯山町)」を、いつ指定され、どのように周知されていたのでしょうか? 

市HP「避難所リスト」にも掲載が無いのでは…?   突然の避難所指定は混乱だけ!

2.避難所の収容人員は、これで充足できるのでしょうか? 

・恐らく、昨日は、実際に「避難所」への避難数は少ないと思われます。しかし、実際に大被害を受ける程の大災害が発生時は、いかなる対応をされるのか? 

予め、正確な情報・手順を、市民に周知を図ることが重要課題と思われます。

3.TVの「台風情報」に「避難勧告」高浜一部地域「19,755世帯」「53,791人」も困惑!

ほぼ市民全員に「避難勧告」は、市の防災方針として発信されたのでしょうか?

・この情報は適正だったのでしょうか?  不適切な情報発信は混乱を招くだけでは?!

マスメディアとの情報連絡の精度向上や、情報修正の方法を確立し、再発防止を!

4.対岸の「東浦町」は、海岸線の監視を夜間も、深夜まで連続で実施されていました。

・当市「高浜」は、どのような、監視活動をされていたのか? 気づきませんでしたが?

ひょっとして「避難勧告」だけ出して終りではないと思いたいのですが…

5.更に、大きな災害が発生した場合「帰宅困難者」も同時に発生と思われます。

「いきいき広場」を、この「帰宅困難者」向けの避難場所に出来ないか…?

今後の検討課題として、提案させて頂きます。

 

 台風一過に、平和な安堵感を抱いています。

    これが続きますよう、日頃の防災体制の万全化を期待するばかりです…

 

住民監査 - リース庁舎建設の検証 Ⅳ

■「リース庁舎」は全国でも稀有な「市庁舎を持たない街、市民」に転落となりました! 

・「巨額-30億円」も費やして「20年」で短期解体の施政判断は適切なのでしょうか?

⇒その証しは「他の自治体も同様のリース方式を採用されるか?」-「結果は極めて希」

防災拠点の耐震強度は「用途指標-1.5」を「リース-1.25」と弱く「不適合」では?

このような不適合の公共施設を建設強行は、市民が犠牲となる誤謬です!!

・これを知ってハコモノ建設を強行は、法規をも超越した傲慢でしかありません。

 

---市政の透明性の欠落---☆---・

・市庁舎も学校建設も、情報公開は消極的で、「市民と協働」の宣言にも矛盾です!

    なぜ、ここまで市民に秘密裡に推進されるのか? 

 ただ「不可解」の一言に尽きます!

施政のあり方として「透明性」は、重要な要素として取り上げられます。 

 これを知って「情報非公開」も傲慢の証しです!

 

■「透明性」の事例 

・市HPに「庁舎建設説明会」に使用されたであろう「Q&A」を掲載されています。

 その一例として「建設費-整備費用」を下記のように表現されています。

 (*「市民説明会」は図表示を、最近、文言表記に改ざんです。この行為は適切…?)

 

---高浜リース庁舎の説明---☆---  (*「着工3ケ月前の説明資料」+後日改ざん) 

Q6.整備費用はいくらかかるの?

A.「概算の事業費は、建物建設にかかる費用や20年間の庁舎の維持管理・運営費などを含め、総額で33.2億円を予定していました。」

巨額の血税負担を、総額で「33.2億円」と、たった6文字表記は「不透明」です!

通常の建設方式と異なる「リース方式」を採用は、更に、理論的に、丁寧に、その財政効果を説明されるのが無謬性にもかかわらず「総額-6文字」を押し付け説明とは…?

 (*疑い深いこともあり、その裏に「何があるのか」想像を逞しくしてしまいます )

 

---ある自治体の庁舎建設費の説明例---☆--- 

・先回「市民と協働」で庁舎建設を進められている自治体の建設費の説明例です。 

・この自治体は「市広報(着工11ケ月前)に「施設概要と共に建設費」を掲載です。

  f:id:t2521:20180929120946j:plain ← (*クリックすると大きくなるはず)

たった、これだけの情報で市民は安心できるのです。総額だけでは疑惑が湧きます!

 

自治体は「血税」を原資として運営されています。

 よって、「市民主体」と言われる所以かと思います。

・しかし、実態は「行政主体」のような気がします。

  情報非公開や隠ぺい化は、ますます知りたくなります  

 血税」が、本当に、適切に運用されているのか?

 ●民間病院のため、中公解体し「53億円」補助 +「ホール」の無い街に   - 不適切!

 ●リース庁舎は「市庁舎を持たない街に、市民に」「更に床面積を半減」- 不適切!

⇒「ホール」も無い、「庁舎も持たない」無い無い尽くしの施政はどう考えても不適切!

   ・市民の自信や誇りまで奪い去る誤謬の施政運営を強行は、ただ残念しかありません!

 ●高浜小学校・PFI-「50億円」は通常の「倍額」の建設費を投入 - 不適切!

市民にとって「嬉しさ」の無い、浪費のハコモノ建設を説明も無しで強行は不適切!!

●「施設」は増やさないと宣言され、民間プール会社に30年間補助で「プール建設!」

⇒ 児童は、春から秋まで「水泳」を分散指導? 連続が身につくと思いますが効果不明?

 この矛盾を財政効果も説明されずハコモノ建設を強行! 

  不適切な施政運営は続いています!?

 

---素朴な疑問-----☆---

●リース庁舎は「一般ビル」扱いです。官公庁等の公共施設扱いではありません。しかし、計画建設費は「公共施設扱いの『総務省単価』が適用されているようです」

・今は、「市庁舎のQ&A」-「Q6.整備費」の説明資料が竣工後に「削除」されてしまい確認出来ませんが「民間リース建設費-14.4億円」と記載されてました。

つまり「総務省単価の『40万円/㎡』と同額」となります。

・しかし、世間相場は「一般ビルの建設費-概算約25万円/㎡」と言われ、であれば、リース庁舎の床面積「3,668㎡」で積算すれば「建設費-9.2億円」程度が相場…。

つまり「差額-5億円」程度が、行方不明なのかもしれません?  ご説明必要では…?

 

 勝手な想像ですが、不可解なハコモノ建設は不適切です!

「大家族」のための無謬性の施政運営を切望します!

 

住民監査 - 市庁舎の建設を検証 Ⅲ 

・先回は「財政削減」のため「施設-百年」と「縮充-徹底」を提案させて頂きました。

● 今回は、市が説明されなかった視点から検討したいと思います。

1. 施設単価      2. 他市の庁舎建設の工程(再掲かも…ご容赦を)

 

---1. 施設単価の比較---☆---

・庁舎建設のQ&Aのように、市は建設費だけを比較し「リース建設」を優位と説明。

・これを下記のように、「1㎡当たりの施設単価」を比較してみました。

  市庁舎整備事業  民間リース建設  市独自建設
施設建設費(億円)  33.2  37.6
床面積  (㎡)  3,668  7,673
施設単価 (万円/㎡)  90.5  49.0

・同じ施設機能であれば「単位面積当たり安価なほうを選ぶ」のが常識と思います。

リース施設は「約2倍」も高価を、これを「優位」とする判断基準は理解出来ません

  (*「リース庁舎」は豪華な施設なのでしょうか?  もったいない浪費の証しです… )

  民間リース施設の財政効果は不可解で説明が必要では?!

  (*やはり、病院53億円が致命傷なのか、財政力-全国27位の高浜が「財政困窮」と言われながら、施設単価が極めて高額な「リース建設」を選定されたことは不可解です?! )

リース「21年目」には「独自建設」が圧倒的に財政効果が高いと思われます! 

 

---残念な施設建設の実態---☆---

・残念に思うのは、高浜は施政運営を行政と議会で決めると「上意下達方式」を採用。

 これは、媒体関係者が漏らされた「高浜は江戸時代のよう…」に合致するものです。

今や21世紀は「民主的な施政運営」に変革するのが当然かと思うのですが…?

 

■ 高浜のリース庁舎の建設工程をみると…

・「庁舎建設公表-'14年(H26年)5月」- 余程、関心の高い方しかご存知なかったかも… 

・「市民説明会-'15年7月」- 参加市民-40名。着工3ケ月前では市民意見を反映出来ず!

・「着工-'15年10月」と公表から「1年5ケ月」の短期推進は、市民が参画出来たのか?

・また、建設計画より「約1年」も工事遅延は、施政のあり方としていかがなものかと?

 ⇒ 余りにも突拍子もない進め方は「市民と協同」は掛け声倒れ。市民無視同然では?

 

---2. 他市の庁舎建設の工程---☆--- 

下記の表は「ある自治体の庁舎建設の工程」を調べたものです。

注目戴きたいのは、建設計画を作成前から「市民参画」による施設検討なのです。

・初めの「市民懇話会」は、商工会、自治会、婦人会、青年会の代表や公募による一般市民を加えられ、市民-11名、学識経験者-3名にて5回の会議を実施され、市長に提言。

・そして「市民」と「職員さん」に、庁舎建設アンケート調査を実施。

・計画進捗毎に、パブリックコメント(市民意見)を、都度募集し2回実施!

・次に「着工-11ケ月前」に、市広報にて「建設計画構想」を公表する。

   (*高浜は「竣工・開所の1か月前」に市広報に掲載で、市民は蚊帳の外では…? )

庁舎建設のため着工まで「約4年」の歳月をかけて「市民と協働」で建設推進です。

 ■ ある自治体の庁舎建設工程例

   内 容  日 程  市民参加
1 市民懇話会 (5回開催) 2012年(H24年) 12月  〇公募
2 市民アンケート 2013年(H25年) 5月  〇
3 市長から建設計画を発表 2014年(H26年) 1月  
4 職員アンケート 2014年(H26年) 6月  
5 基本構想策定 2015年(H27年) 3月  
6  同 パブリック・コメント 2015年(H27年) 3月  〇
7 設計プロポーザル 2015年(H27年) 4月  
8 基本設計 2016年(H28年) 3月  
9  同 パブリック・コメント 2016年(H28年) 3月  〇
10 実施設計 2016年(H28年) 12月  
11  同  広報発表 2017年(H29年) 1月  〇
12 工事競争入札 2017年(H29年) 7月  
13 工事請負契約 2017年(H29年) 12月  
14 工事着工 2017年(H29年) 12月  

気付いた特徴は「建設発注の分割」- 建築・電気・衛生・空調に分けて発注。

 (*高浜は「一括発注」を多用と思われ、更に、追加工事は「随意契約」の不適切! )

●次に、仕組みは不明ですが「市内業者さん」に対する発注もされていることです。

 

 ハコモノは巨額の血税投資です! 

 透明性の高い施政運営が民主的なあり方です!

  

■「リース庁舎」は、全国でも稀有な「市庁舎を持たない街、市民」に転落です!

・更に、33億円も費やして「20年後」に、解体は誤謬の施政判断かと思います。

・仮に「リース買取り」では、また「巨額浪費」であり、財政効果が疑問となります。

・リースは「耐震強度」が国基準より低く、「防災本部」を置くことは適切なのか? 

・このように「財政効果」が疑わしい施設建設を強引推進し、20年後の施設措置を後世に委託という無責任な リース庁舎は「後世の市民」に申し訳ない「血税負担」を、再び強いることとなるようです。

この責任は施政に無関心な市民にもあるのかもしれません

今の段階では、市政に物申すことは市民にしか残されていないのです…

 

住民監査 - 市庁舎の建設を検証!? Ⅱ

■ 今朝(18.9.26)の中日新聞・西三河版・p.16に「ボートピア」の記事が掲載されていました。同感のご指摘が多々あり、記録しておきたいと思います。

・対立から対話へ、安心して暮らせる「まちづくり」を望んだ。

・施設周辺を歩くと「何も知らされていない」と疎外感を訴える住民

・地域には正しい情報が少ない上、丁寧な説明を欠いている

・地域全体に寄り添う姿勢を明確にし、今後のまちづくりに話合いを重ねてほしい

まちづくりの原理原則を指摘されているようです。逆に、これらが欠落しています

---市庁舎の耐震強度---☆---

■「市庁舎を持たない高浜」これからは「リース庁舎」と表現します。

「リース庁舎」は民間企業の財産ですから、耐震強度を市民はとやかく言えませんが、今後の公共施設の建設に当たり「耐震強度」のランクアップを提案したいと思います。

地震国「日本」においては「耐震強度」の確保は絶対条件です。国も基準を設けていますが「大地震」の発生都度、その基準は、より強固な方向に変更されてきました。

   (*耐震強度は、市庁舎「用途指標-1.5」なのに、リース庁舎は「1.25」と弱いのです)

⇒ 国の耐震性能を確保出来ない「リース庁舎」は、今後「20年間」誰の責任なのか?  

 

・多くの自治体は、国の耐震基準に沿うべく「公共施設」も「解体・建替え」を繰返してきました。これに終止符を打つことにより、財政削減を図るものです。

絶対強度」を有する「施設建設」です。用途指標の更に「×1.2 倍」を採用し建設!

●これにより「公共施設の百年化」を図り、更に、施設機能の「縮充」を徹底。加えて、狭小化では無く「試算面積 (*総務省基準) ×1.2倍の広大化」を狙う。

    (*最近、既に住宅業界では「二百年化」を目指しているという記事もありました。)

・例えば「要求仕様書に『施設寿命-百年』を明記」し、「鉄筋」や「コンクリート」は「高強度仕様」を採用する。 (*実際、市場製品は開発され市販されているようです )

    (*高小-要求水準に「寿命記載無し」「耐震強度も基準通り」これではまた早期解体?)

 

■広大化の理由は、リース庁舎の不足機能の充足です。折角「巨額33億円」も投入して「市役所の過半数程度の組織しか入らない施設では もったいない血税のムダです」

 (*「広大」は、変更に柔軟対応が可能。「狭小」は、変更に四苦八苦。市民も犠牲! )

・広大化は「役所組織一体化」や、市関連組織の「シェア機能」は勿論、市民が集える「飲食・喫茶・コンビニ」「市民作品展示」「軽運動室・静音休憩室」「ATM」機能等々を追加です。狭小リース庁舎は、市民や職員さんにも冷たい施設です。

・最大の課題は「設備寿命による更新」です。このため「構造躯体」と「設備・配管」の分離独立を図り、更新工事の容易性を図ることが重要とされています。

 (*果たして、高小-PFI 建設-50億円は、いかに工夫されているのか? 要確認事項です )

   (*市民には図面非公開のため、工事中なのですが確認出来ません。誰の財産なのか…)

 

「公共施設」は市民の財産です。

・「リース庁舎」は民間施設と言えども「市民の声」を、少しは反映されていれば、「33億円」のムダ使いは防げたのではないか? 強引推進は、いかがなものかと…。

  市民「20年」の我慢は適正なのでしょうか? 

 

近隣市は施設寿命を「80年」、高浜だけ「70年」。この理由説明はありません。 

公共施設「百年」は 実現できる時代となっています!

財政削減の重要施策は「施設の長寿命化 - 百年」「施設の縮充 - 全て庁舎に統合」

 これが「コンパクトシティ - 高浜」のあるべき姿ではないでしょうか? 

住民監査 - 市庁舎の建設を検証!?

・他県の議員さんの視察報告から、様々な疑問が湧いてきました。列記してみます。

●「高浜市役所本庁舎整備事業」の不可解 

---庁舎建設事業の不可解---☆---

・市HP「公共施設マネジメント」から引用確認します。

■1.「事業スケジュール」

募集要項・要求水準書・審査基準の公表 平成26年8月11日
市庁舎整備説明会(いきいき広場連携等) 平成26年8月20日
参加表明書の提出 平成26年9月29日
提案書提出 平成26年11月28日
ヒアリング・提案審査 平成26年12月

 ●「市庁舎33億円-大事業」を、恒例の「わずか3か月」で「提案書」の提出期限。

公共施設「20年施設」を、極めて短期間で提案要求。その質レベルが疑問です!

 

.「提案審査結果」 - 「2社」提案されました。

・審査結果 :◆最優秀提案 - 「D社」  ◆優秀提案  -  「T社」

不可解は「T社」。ネット検索しても「建設事業」や「リース事業」を業容とする企業が見当たらないのです。いったい、どのような企業が「官公庁施設の建設提案」をされたのでしょうか?   初めから、勝負は決まったようなものだったのかもしれません。

これが適正な事業募集なのでしょうか?  不自然さを感じます。 

 

. 事業費 - 33億円の妥当性 

●「要求水準書」には、旧庁舎を寿命「60年」と仮定し、残寿命を「20年」と設定して、事業費を推計されました。

 耐震改修費・設計費・仮設庁舎と移転費

 19億28百万円 
 解体処分費   1億39百万円 
 維持管理・運営費  12億57百万円
  合 計  33億24百万円

よって「提案要求の建設費」は、上記の金額以下とされたのです。

・結果は「リース建設 - 31億31百万円」。効果額 - 1億93百万円 - ▲約6%

市民感覚では、約2億円程度の少額で決定。20年後にまた数十億円を要して建替え!?

旧庁舎を「70年、80年」と使用継続すれば、更に財政効果は高いかと思うのですが…

市役所の組織の分離分割も無く、「統合一体化」が出来たのではないか?

新庁舎の受付スペースの混乱も無かったのではないか?

   (*根本原因は「民間病院」への補助-53億円です。市民生活が犠牲のハコモノ強行です)

 

■4.床面積 - 「3,500㎡」

床面積が「要求水準書」は「3,500㎡」。市民説明会資料は「4,700㎡」

これは「間違えた」で済む話なのでしょうか?  市民を欺く説明は許されません!

⇒ 結局、約30億円も投入して「床面積 - 半減」の狭小庁舎の財政効果は疑問です!

  市民からみれば「大損」の庁舎リース建設!!

 これを強行されて、いかなるメリットが?! 

  まったく不可解なハコモノ建設の強行は誤謬の連続です!

                                (*続く予定です)

ある議員さんのリース市庁舎「視察報告」から

・高浜リース市庁舎も、県外の自治体議員さんの視察を受けているようです。そのご報告を引用させて頂き、施設検討を試みました。(一問一答式に検討します)

 ----視察報告より---☆---

視察⇒特別委員会の視察2日目は、愛知県の高浜市で、リース方式での新庁舎整備を視察しました。市役所を「持たない」という画期的な取り組みです。

市民⇒この「庁舎を持たない」意味や効果が市民には理解できません。効果があるなら、なぜ、他市は採用されないのか? 

・庁舎は「市の顔、市民の 心 のシンボル (誇り) 」ではないでしょうか?

・しかし、高浜リース庁舎は、その大切な宝は『借りもの』なのです!   残念です

  (*「ホール施設利用」を、市は「大いに市外に出て」と市外施設を借用強要」 )

 

視察⇒旧庁舎は、昭和52年に整備されたものでしたが、40年近くが経過して老朽化が進むと同時に、耐震化が未実施であったため、災害拠点としての機能が確保できない状態でした。

耐震診断の結果、基準を満たしていないことは分かっていたのですが、小学校の耐震化を優先するという選択をしました。

市民⇒国の指針は「公共施設の長寿命化」。全国の自治体も取り組まれ、ほぼ『80年』(安城-90年)を目標です。高浜は、なぜか、10年も短い「70年」とされています。

・使える施設の早期解体は、血税の浪費!  後世の市民の施設の利用権利を剥奪では?

・更に、高浜は「庁舎の耐震補強」と「狭小-借家庁舎」を選択は「組織分割」を強行

⇒ 「組織分割」は、執務効率の低下、職員さんの連帯意識を喪失となったようです

 

視察⇒庁舎の改修や改築について具体的な検討を進める中で、そもそもの保有形態を見直す議論も浮上し、平成26年に基本方針が策定されました。

市民⇒これを市民に説明されず行政と議会だけで審議進行され市民不在の施政では?

・市民説明会 (参加:40名) は、リース着工3か月前かと思います…。強引過ぎです

着工3か月前に「施設面積」が不明なのでしょうか? 市民説明資料の「床面積-4,700㎡」と誇大表記は、作為的な数値の改ざんであり、公然と市民を騙す裏切りでは…?

借家庁舎 - 本庁舎 - 3285㎡ ∔ 会議棟 - 383㎡- 3668㎡ (47)  旧庁舎 - 7674㎡ (100)

 

視察⇒考え方としては、シンボリックな市庁舎は不要であるとし、整備コストや維持管理コストを低減させて、その分を老朽化が同じく課題となっている小学校の改築に振り向けるというものです。

その結果、市役所を20年間のリース契約で賃借するという選択肢が採られました。

市民⇒「シンボリック不要」と宣言されながら、結果「瓦」を多用され矛盾です。

・「庁舎」はまちの顔。これが、高浜は「借家-事務所」- 市民の誇りはズタズタ

・コスト低減を図るとありますが「市内の民間病院(療養型)に経営補助として10年間で30億円」。最近「市内最大の公共施設・中央公民館(築36年-資産価格7億円)」を早期解体して、この跡地に、民間病院を建替え、また23億円を補助。20年間で計53億円!

● 高浜の財源不足の主要因と思われ、施政より民間病院が大事なのでしょうか…?

 

視察⇒元々の庁舎の耐用年数を60年とした際に、残期間が20年であったことに加え、毎年のリース料支払いとなることで負担の平準化が図られるということや、20年後の行政需要の変化に柔軟に対応できること、建物内の設備の更新時期がほぼ20年後に到来することなどです。

市民⇒財政削減のため公共施設は長寿命化を図り、今後「百年化」が当然の時代が来ると予想されます。今回「施設寿命方針-70年」=「30年」条件を適用されるべきでは…?

●旧来も、施設寿命を「60年」と制定にもかかわらず、ここ数年は、次々と「老朽化」「設備更新に予算が必要」と納得出来ない理由にて「40年-早期解体」は誤謬では…?

・公共施設は「市民の財産」です。どのように説明され「承認」を確認されたのか?

   (*市民説明会:庁舎-40名、青少年ホーム-4名。これで「承認確認」は疑問です!  )

 

視察⇒費用は、既存の庁舎に耐震改修を施して20年間使用した場合のコスト(約33億2400万円)を下回ることが条件とされましたが、リース料の合計は31億3129万円と、実際にコスト削減にも成功しています。

市民⇒ 施設寿命「70年」に改訂。「35年」での比較検討が施設計画なのでは…?

● 公共施設は「高い耐震強度」を求められます。これを「用途指標(係数)」で表され、防災庁舎は「1.5」のはず。リース施設は、一般庁舎として「1.25」を適用された…?

・つまり「耐震性を低くできる」結果、リース建設費は更に大幅削減できたのでは…?

● 高浜初の「リース建設」は、透明性を欠き、疑問が多々噴出は、不適切では…!?

● この「借家-庁舎」の建設費用の目標額の設定方法も、実は、疑問満載なのです。 

 

視察⇒整備にあたっては、文書などの保管場所を大幅に縮小するための2S(整理・整頓)活動が大胆に行われ、当初の4021fm(ファイルメータ)を1/5にするという目標には及ばなかったものの、2044fmと半減させることに成功し、全てを新庁舎に収めることができています。

市民⇒市内の別施設「いきいき広場」への組織分割を説明されていないのでは?

・ここへ「福祉部+こども育成・文化スポーツ・学校経営グループ・教育委員会等」がリース庁舎が狭く移転しました。これは施政方針の「縮充」にも反する矛盾です。

・庁舎分割の弊害は、市役所組織だけでなく、市民生活にも影響し不便なのです

 

視察⇒スキーム(仕組み)としては、高浜市が、リース事業者に無償で土地を貸付け、そこに建築した建物を、市がリース契約で借りるというもので、メンテナンスも含まれているとの事。協定上は、原則、更地にして返還するという契約になっていますが、20年後以降は今後検討されるとの事です。

市民⇒市民の願いは「市役所組織の一体化」です。組織分割は不便で仕方ありません。

・この分離分割体制を、まだ20年間も我慢とは、施政として適切なのでしょうか。

・リース終了-21年目「継続」でも「建替え」でも、また、巨額の負担となるのでは?

● これを現体制は「後世に丸投げ」で、「無責任」極まりない施政と思うのです!?

リース社は「20年間」も施設維持業務を独占となり、市内にお金が落ちないのです

 

視察⇒市役所を持たないというのは、本当に思い切った選択だと思いますが、私が感心したのは、20年後の行政需要や技術革新、働き方や行政サービスの提供方法に対応できるようにという視点です。

市民⇒愛知県庁や名古屋市役所は昭和初期に建設され「築80年超」です。では、現代社会のニーズや「ICT」に対応出来ていないのでしょうか? 

旧式な庁舎でも、問題無く、立派に対応されています。且つ、シンボル的機能も有り!

・今後、ますます施設改造技術や製品が発達し施設形態は関係ないかと思われます?

 

視察⇒ICT化やAIの活用、さらなる技術の発展に伴い、市役所のあり方が大きく変わる可能性は十分にあると思います。その際に、20年という区切りで市役所施設の機能を根本から見直すことが出来る体制というのは、今後大きな意味を持ってくるのではないでしょうか。

市民⇒行政にも変革が大切ですが、庁舎の狭小化では無く、余裕(広さ) が必要です。

・組織や人員を削減され、小規模でも運営可能となり必要スペースの狭小化を実現された場合には、市関連団体、例えば「消防署・商工会・社会福祉協議会・保健所・観光協会・シルバー人材センター・青年会議所ライオンズクラブ・まちづくり協議会等」と、同居化を図るのが良いのではないでしょうか?  これこそ「縮充」と思います。

 

視察⇒「自治体のステータスとしての立派な庁舎」という固定観念を捨て去って、将来の機能に着目した高浜市の手法は、大いに参考にしなければならないと思います。

市民⇒変革的な考え方の導入は賛成です。が「高浜 = 借家」は 市外の方は笑われます

・「自治体のステータス」は「市民にとっても同様です」「リース-20年-33億円」は、このステータスも市民財産でも無く「借物」なのです。そして誇りも愛も感じません!

・今回の市庁舎リース建設は、市民にとって、大きな財産を消失となりました。

しかし「血税-33億円」もの巨額投入は実行されます!  そして「20年」の短期解体!

・他の自治体には、絶対にお奨め出来ない施設浪費です!

● 今後は「市民の意志尊重」「市民本位の施政運営」という根本的な方針を大切にして頂きたいと願うばかりです…。

 

 高浜の「大家族」精神の発揮こそ施政のあり方では…?

 

 (*この県外の視察議員さんの懇切丁寧な報告書に御礼申し上げます。高浜の市会議員さんも、これくらい説明発信されると良いのですが、議会審議一辺倒では残念です )

公共施設の建設のあり方 Ⅳ プール関連 

・高浜小の「プール」は解体され、学区外にある「勤労青少年ホーム」(築42年)を解体し、その跡地に「民間プール会社」を誘致し、水泳指導等を委託しようという構想です

しかし「水泳教育」のため、市内全校の生徒の負担が増えることが懸念されます。

---水泳指導の懸念事項---☆---    (*想定される問題点を検討してみました)

・「高小」はテストケースで、市内全校対象となることは、いつ、説明されたのか?

「水泳指導の委託計画」(各学校毎の移管計画)は、どのような工程となるのか?

・「水泳指導」は「1時間を2時間」に延長!  特に「低学年」の体力負担は大丈夫か?

「児童の健康管理」は、どのように確保・確認されるのか?

「水泳指導期間」は「春から秋」。長髪の女子の髪乾燥はどのように対応か?

・「学校からプール」まで移動負担が増えることへの「リスク管理」はどのように?

「送迎バス運行」は「民間」か「市」か?  車両負担は「民間」か「市」か? 

・「夏休み」の「プール開放」は、市内全小中学生を、どのように受入れられるのか?

「送迎バス運行」は「民間」か「市」か?  事故責任の担当は「民間」か「市」か? 

・学校からプールを無くし「防災水利」の「全校設置」は どのように推進か?

・市の「財政削減効果」は、あるのか?   具体的な効果見込み額は?

これら「一切、説明されず」、施設解体、事業委託は、余りにも乱暴すぎるのでは?

「大家族」精神を発揮され市民への説明を切望します!  

---施設計画のあり方---☆---

・今にして思うに「勤労青少年ホーム」の使用中止の説明会はありました。(市民-4名)

・しかし、解体や「新しいプール建設」等の青少年ホーム跡地利用の概要方法につき、市は、血税納税者である市民に説明されたのでしょうか?

   (*「高浜小」の建設概要説明は「高浜小学区」のPTAだけのようです<約30分>)

なぜ、公共施設の建設計画を「秘密」で推進されるのか?  理解に苦しみます…

---事業の進め方---☆---

●他の自治体と比較し、公共事業の進め方は極めて迅速に? 強引に推進されています。

  問題は「市民への説明責任を果たされず推進される事」- それほど緊急事態なのか?

●「募集および選定スケジュール」     [検索] 勤労青少年ホーム跡地活用事業について

・施設の基本方針の公表      H29年  3月 

・募集要項の公表            H29年  7月

・提案書提出期限            H29年10月

● この募集期間も「わずか、3か月」と、他社の参加を拒むような極めて短期です。

・高小同様、この緊急、短期的な対応ができる企業は、極めて、希と思われます?

やはり「一社だけ」対応されました!  またもや奇跡が起こったようです…? 

 この違和感のある募集方法は適正なのでしょうか?

---市の公共施設あり方計画から---☆--- 

市の資料「公共施設あり方計画策定にあたって」から抜粋します。

・「この計画実現に向け、『市民は市のまちづくりの共同経営者』として『協働自治』の観点に立ち、市の個性や課題について市民と行政とが共通認識を持ち、解決策をともに考え、実現に向けた行動をする」

・この総合計画に「公共施設の今後のあり方を市民とともに考えます

  この宣言通りの『有言実行』を切望します

住民監査 - 公共施設の建設のあり方 Ⅲ 高浜小学校

・くどくどと、再三、掲載は気も引けるのですが、記憶に記録戴きたいがためです。

●高浜小学校は、建設着工され、プールも解体されたようです。このハコモノ建設の強引さには、呆れるばかりです。根本的な建設構想が矛盾し、財政効果は破綻しています!

---ハコモノ建設の矛盾---☆---

●「ハコモノ建設」は「財政削減」が最終目標です。これは国も指導事項です。これを受けて、自治体は「施設寿命を長期化」「施設機能の縮充(複合化)」を推進されてます。

高小建設も、当初は、これに準じて推進されるはずでしたが、現実は「財政浪費!」

「高浜のハコモノ建設」は浪費の連続です!!

---高浜小の建設構想---☆---

・当初の「高小・建設構想」は、市内の老朽化施設を含め「高小に縮充」を図る。

・「13施設」を「全て単独建設は『50億円』。縮充化すれば『37億円』で済む!」

・更に、当時『50億円』も投入すれば「高浜は財政破綻する」という説明でした。

●ところが…、現在…、

実際の計画は「10施設」-「50億円」さらに「プール解体-移転」の矛盾!

当時('16年8月)、議員さんは、視察に「埼玉・吉川市の美南小」に行かれました。

小とほぼ同等の学校規模の「縮充施設」は「23億円」の建設費だったのです!

  (*学校縮充 - 学校教室+体育館+屋上プール+高齢者施設+幼児と児童センタ+公民館)

[[検索] : :http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shisetu/013/008/shiryo/__icsFiles/afieldfile

/2015/11/10/1363948_2_7.pdf

市の説明は「条件が違う」とだけ。建設費の差が「倍額」は適正なのでしょうか?!

---架空の縮充建設---☆---

この埼玉の学校と比較すると、根本的に建物構造が異なることに気づきました。

1.「建物構造が一体化」- 校舎と体育館、公共施設部分は全て内蔵結合されています。

・高小は「校舎」と「体育館」「共用施設」が三棟に分離分割。敷地が同じだけ。

 更に「プール」も移設と分割推進! 市庁舎と同じ構成では矛盾であり誤謬です!

言葉では「縮充」と言われ、実態は「分離と集合」です。結果「財政効果無し!」 

    (*「集合建設」とは、建物や部屋を寄せ集めただけ。企画力の不足か? 時間不足か? )

●また、素人目に見て「建物構想」に斬新さや魅力を感じない計画もいかがなものかと?

狭小敷地に「200台の駐車場」が目立ち、運動場を狭小化は児童が犠牲では…? 

2.この「50億円」大事業工事を「入札応募一社」だけで応札推進もいかがなものかと?!

・常識的には「数社応募」による「競争入札」が一般的ですが「一社だけ」とは…? 

その原因は何か?   他の建設会社が入札対応を嫌われた理由は何かあるのか?

・推測検討の 結果、「極めて、緊急的な募集工程」に違和感を覚えました?

   [検索] :  高浜小学校等整備事業について  

●「募集と入札スケジュール」

・学校建設の実施方針の公表          H28年  4月 

・特定事業の選定及び公表 「PFI方式」     H28年  6月

・入札の公告、入札説明書等の公表         H28年  7月

・入札書類の受付締切                 H28年10月

● お気づきと思いますが「小学校建設『50億円』大事業」を「数か月」で、「PFI財源を手当てし、学校建設の構想企画から建築設計、そして設計見積を作成し [入札!] 」

    (*この緊急的な日程は「一般住宅」と比較しても、極めて短期で異常と思われます )

・このような緊急的、短期的な工程対応ができる企業は、極めて、極めて希なのでは?

しかし「一社だけ」対応された!  この奇跡的な対応ができた理由、背景は 何が…?       

3. 「建設計画の情報発信の不備・不足」は、市民への説明責任を拒否となり不適切!

・建設工事が着工後の現在でも、「設計図」を非公開は誤謬であり市民無視の証し!

血税「50億円」の巨額事業を、責任を取られない「行政だけで推進」は無責任です。

・「施設計画は説明済み」とされますが「高浜小」の学区だけ。50億円は誰が負担か?

・学区外の「論地町」へのプール移転を、誰に説明し、承認確認されたのか不明です?

  (*「行政」で決定し、議会通過すれば、「市民了解」とする考えは傲慢では… )

この「民間プール」で「水泳指導」は、市内全校対象の可能性もあり全市民への説明が必要と思うのですが、当面、建設強行で「説明」を後回しの市民無視は不適切かと?

ここ数年の「ハコモノ」解体・建設を強行は、高浜百年(施設寿命)を本当に見定められた「無謬性」の施政なのか? 

現在の「公共施設計画」では、高浜の公共施設は「学校だけ」になってしまうのでは?

・この施設計画では、将来の 「まちづくり」イメージが描けず、残念ながら「魅力」を失っています… このままでは誤謬の連続で財政浪費は続きます…

 ---公共施設の建設のあり方---☆--- 

 「説明責任も果たされず、ハコモノ強行施政は不適切!」

 「後世の市民に誇れる施政運営とハコモノを残すべき!」

 以上、残念な住民監査結果をご報告させて頂きます。 

住民監査 - 公共施設の建設のあり方 Ⅱ 市庁舎

・先回も、今回も長文となり申し訳ありません。情報整理し全体像の確認が目的です。

・問題は、今後の行動です。是非、第一歩を踏み出されることを切望させて頂きます。 

  「高浜の未来のため!  後世の市民のために!

---公共施設の基本的な管理方針---☆---

・市の方針は「国の指針に準じ『財政削減を図り、市財政の健全化を推進する』こと」

この実現のため最大の財政投入となる「公共施設(ハコモノ)建設の改革」でした。

1. 公共施設の「寿命長期化を図る-70年 (*他市は「80年」を採用-安城は最長90年)

2. 公共施設は「縮充化を図り、機能を複合化 (*様々な施設を統合し一体化を図る)

しかし、実態は「旧来の公共施設を早期解体」でした。矛盾の「ハコモノ解体」です

  - 中央公民館<築36年>・旧庁舎<築40年>・青少年ホーム<築42年>を次々と早期解体は「財政の浪費」と、「後世の市民の施設利用の権利を剥奪」です! 

---市庁舎の建替え---☆---

旧庁舎は「竣工S52年('77年)-築40年」・床面積-「7,673㎡」、地下1F・地上5F建て

これを「早期解体」し、狭く小さな「新庁舎」とし組織分割を推進は、縮充に矛盾!

・更に「リース建設方式」を採用!! 本当に、高浜にとって財政削減なのでしょうか?

市は「旧庁舎の寿命を60年」とし「20年」を施設利用期間と「リース-20年」を比較!

お気づきのように「施設寿命を長期化」の基本方針と「矛盾」の施設検討です。

 本来であれば「施設寿命を長期化 - 30年」にて比較するのが適正と思われます。

 (*その旧比較資料です。市は最近、HPから削除されました - 証拠隠滅は不適切! ) 

f:id:t2521:20180627153003j:plain   (*リース-20年-33億円⇔旧庁舎改修-37億円)

「リース-20年」終了後は「解体!」。30年で比較すれば「改修」が圧倒的に有利! 

 つまり「リース方式」の財政削減効果は消滅! 「もったいない浪費建設」を選択です!

・このように基本方針と矛盾の比較検討で「建設強行」は、市民を欺くなのでは…?

 市民と施政に対する背信行為ではないかと思われます

耐震強度もリース物件ランクは「低い」とか?  それで建設費も、更に低額のはず…  

---解体工事の不可解---☆---

中央公民館は「地下水工事」を途中で追加。旧庁舎は「アスベスト除去工事」を追加!

・この「アスベスト」は、着工3カ月前の「市民説明会」にて、賢明な市民の指摘事項!

これを、工事1年経過頃、『アスベスト発見!』とまた「随意契約-5千万円」を追加!

  (*本来、工事は競争入札が原則。これを単独業者を指名して見積は不適切なのでは?!)

建設方式を検討時、「旧庁舎」の改修は「工事期間が長い」と説明され、結局「アスベスト除去工事」で、約1年間も工事遅延は問題が無かったようです?

なぜ市民に不適切な説明で「リース強行」されたのか、まったく不可解な施政です?

・更に「いきいき広場」の改修工事まで「リース会社へ発注」も 不可解です。

なぜ、地元に血税を投下還元されないのか? 発注先の選択も疑問を感じます!

---リース庁舎の狭小建設---☆---

リース庁舎の床面積は「3,668㎡」。旧庁舎は「7,673㎡」と比較し「半減」。結果、組織分割となり「こども未来部(文化スポーツ・教育部門)」を「いきいき広場」に移転。

・市民は「部署・組織」を確認して、市役所訪問。あるいは二カ所移動を余儀なく!

市が自ら立案された基本方針「縮充(複合化)」に反する施設建設は「不便」です !!

● 結果、新庁舎は「財政効果も無い」「縮充効果も無い」「20年後に建替え」です!   

巨額「血税-33億円」を、わずか「20年」で解体とは、誤謬と浪費の施設です!!

  こんな市民を馬鹿にした市政運営は ありえません!!

    (*国は、このような「ハコモノ計画」に警鐘を鳴らしていたものと思われます )

---更なる不可解な建設---☆---

・着工3カ月前に「市民説明会」は遅すぎ! 意見反映も出来ない突然の説明は誤謬! 

・「リース庁舎」に職員さんや市民要望は反映されたのか? 経緯も情報も見当たらず!

「建築設計情報」も、非公開にて推進。まったく私物化同然の建設推進では…?

・また、庁舎駐車場の移動も一方通行方式で不便極まりなく「改悪」の施設!

・先回掲載の「EV充電施設」も無く、未来指向も欠落の施設は残念です。

「会議棟」の目玉機能「チャレンジスペース」は市民活躍のスペースでは…?

   ⇒ 近況情報では「観光協会」が利用される気配が濃厚です。これがチャレンジ !?

役所も、市民の移転が多い「春」は、繁忙期を迎えるようです。

 ⇒ よく聞くのは「受付」が狭すぎとか?  あと、20年間 - 市民に我慢は不適切です。

庁舎説明のQ&A  [検索] : 高浜市役所本庁舎整備事業について

言葉巧みに矛盾の説明を展開されているのは残念でしかありません。これを信じたいのですが、鵜呑みは「後悔」となりました。この「説明内容」は疑問山積です…

  (*詳細内容を確認ご要望の場合、メールお寄せ下さい  ⇒  yy-yano@mtc.biglobe.ne.jp

---不適切な施設建設の原因---☆---

・なぜ、このような不適切な施設建設となるのか? 原因を検討してみました。 

・「市民の声を聴かない」    - 市民でなく民間企業の声を採用

・「検討期間が短期すぎ」       - 強引な建設を強行は暴走同然

・「情報非公開で推進」     - 血税を私物化同然の施政運営

・「説明責任を果たされない」- 説明も「ご都合の良い歪曲説明」

 

● この市民を忘れた失政の結果は「血税の浪費」「被害者は市民」。問題は、為政者は「責任無し」で済む事です!

  (*だから「無謬性」を求められるのですが、ハコモノ建設は「誤謬」の連続です )

  このままでは「高浜 あ ぶ な い !!」

   市民は自立し、明確に意志を発信することが大切です ! 

住民監査 - 公共施設の建設のあり方 中央公民館

・政治には、全く素人なのですが、通常の常識(原理原則)に照らして再考してみます

●公共施設の基本的な要素を考えるに「公共施設は、市民の財産」であると思います。

国や、県の補助もあるでしょうが「基本的な財源は『血税』であるからです」

●公共施設の機能は「より快適、便利な、市民生活へのサービス機能」と思います。

これを市民の信託を受け、維持、管理が「自治体」のお役目であると考えます。

・これを基本条件として「高浜の公共施設のあり方」を評価・確認したいと思います。

---中央公民館-------☆---

・「中央公民館」は「舞台ホール」(席数:604席)を有した施設で、市内の幼稚園・小中学校・高校生まで「年間行事」を開催の施設でした。 (*竣工S55<80年>築36年)

・市内最大の施設で、年間利用-約7.3万人。このうち、ホールは、約2.2万人(H27)

この施設解体は「住民投票」まで巻き起こす大問題となったのですが、解体強行!

解体理由は「民間病院」の建替え用地として「病院側」の要求を受けてとか…?

市民1万人の希望より「病院」の要求を優先されたことは適切な判断だったのか?

 (*同病院は「療養型」- 入院「100名」。救急治療無し。運営補助-年3億円を10年間 )

当時、市は「公共施設は長寿命化」とし「施設寿命-70年」を宣言されていたはず!

築36年を早期解体による財政的な市民損失は「約7億円!」。不適切な判断では?

更に、「ホール」の代替施設は、碧海五市では稀有な「高小・体育館」とか…?

体育館は「ホール機能」を充足できるでしょうか? 高浜だけ「体育館」は時代逆行!

・この体育館は「2020年完成」と、旧中公を使用中止から「約4年後」に竣工予定。つまり「市民サービス」を4年間も提供中止は、施政運営として適正なのでしようか?

議会答弁は「大いに外に出ていくのが構想である」と、市民の権利剥奪を苦にされず

 隣接都市の公共施設や「ホール」の利用を当然とするのは、いかがなものかと?

・であれば「市バスを隣接市へ運行も整備すべき」で、市民独自で行けは無策の骨頂!

 また、隣接市施設を利用を提唱の「定住自立圏構想」は「病院統合」が大方針では?

---施設解体の手順--------☆---

●通常、施設解体は「市民サービス維持継続」のため「代替施設」の設置が条件とか?

「高小・体育館」竣工後に、「中央公民館」解体が無謬性、適切な建設手順です!  

  無謬性の建設手順に反する解体先行は市民が犠牲です!

     「民間病院」を優先され、市民を犠牲の施設計画の誤謬を強行は職権乱用です!

---高小・体育館-------☆---

●「この体育館・ホール」、平日・昼間は、小学校の体育教育を優先されるでしょう。

・であれば、他校が、市民が、平日の行事開催に「貸出し」出来るのでしようか?

高小・建設費-PFI・50億円も要して、市民には「ホール」平日利用は禁止なのでは?

・「血税倍額」を負担させ「利用権を剥奪」し、竣工後も継続は誤謬でしかありません

  (*通常、高小-規模の建設費は「約25億円程度」。PFI-倍額の効果は説明無しです)

 

 高浜の「文化・芸術」の拠点、後世の市民の活動発表の施設「中央公民館」は「民間病院」のため解体!

 (*高浜の「文化・芸術」の拠点として「高小・体育館」は機能発揮するでしょうか?)

   この不可解な「公共施設の管理方法」は 不適切です!

 

---参考情報-----☆---

・中央公民館の資産価値は「約7億円」だったそうです。早期解体による損失額です。

・解体工事費は、確か「1.5億円」。不可解は「初めから地下水位が高いことは分っていたにもかかわらず、工事途中に判明とし、随意契約(指名発注)で『約5千万円』を工事追加」。工事管理も不適切と思われます。

 (*市内の工事関係者の間では「相場価格の数倍」と うわさされていたそうです)

・この中央公民館の解体に連動して、隣接の「商工会館」も解体! 

 市は「商工会」に移転補償費-「約1億5千万円」を提供。この結果、解体費も「市民負担!」、会館36年間の家賃も「タダ」。更に移転先(エコハウス)の改装費も「タダ」。 

 そして、商工会館・新館建設費も「約6千万円」補助と、棚ぼた補償のようです。

 市民には厳しく!  民間団体に優しい市政の所以です!!

 (*この実態を、ある市外の媒体関係者は「江戸期の封建的な体制のよう」と表現…)

   高浜に民主的な市政を取り戻すのは市民の役目です!

    (*この商工会の過剰補償は不適切と、司法の判断を仰ぐべく訴訟を起し係争中です)

住民監査 - クルマ社会の未来施策を!

・昨日、夕刻、なにげなくTVを見てたら「電気自動車」の特集番組がありました。

 今や「ハイブリッド」を超えて、次世代のクルマ社会は「電気自動車(EV)」の時代になることは確実に現実性を帯びてきています。

EVは「コンパクトシティ-高浜」に、最適な移動ツールと思われます。

---EV-インフラ整備---☆---

●そこで気になったのは「充電施設」です。 (*全国 - 2万カ所を超えたそうです)

碧海四市は「市役所」に「充電所」が設置されてますが「高浜」だけ設置無し?

●碧海五市は「自動車関連企業」や「同企業・社員」等の税収は相当な規模と思います

・各自治体も「クルマ社会」を形成のためのインフラ整備を図り、車両普及に配慮されることは当然の使命と思っていました。互恵・互助の配慮施策です。

ところが、せっかく「新庁舎」を建設し、極端に広い駐車場まで設けて「未来投資」をされなかったという施政は、この互恵の配慮(精神)の欠落ではないでしょうか?

  (*「民間病院」に53億円も補助のため「クルマ」には廻せないということか… )

●また、市の公用車も「環境対応車」の保有状況は、いかがなものでしよう? 

  感覚的ですが「あまり見た経験が無く、環境社会を構築の取組みが弱いのでは…?

      (*「公園」の樹木伐採は積極的に推進されました。残念な環境破壊施策です… )

・「環境保護社会」を形成のための姿勢表明が施政として必要ではないでしようか?

環境への配慮や互恵精神の欠落はいかがなものかと?

・かつて、高浜は「環境都市宣言のまち」であったように思います。「福祉のまち」が頓挫したように「環境宣言」も、今では「昔ばなし」なのでしょうか? 

これから環境政策を本格化すべき時節と思います…?

---隣街の自動車購入補助制度---☆---

ご存知かと思いますが「刈谷市では「次世代自動車」を購入補助」の制度があります

 [検索] :【平成30年度版】個人用次世代自動車購入費補助制度|刈谷市

 ⇒「財政力-全国-27位」の高浜が、なぜ、このような制度がないのでしょう?

---次世代車両購入の補助---☆---

刈谷市では「地球温暖化の主要因である『温室効果ガス』の排出削減のため、「次世代自動車」を新車購入の市民に補助金を交付される制度を設定されています」

-----対象車用---------------------------                        -------補助金------☆---

燃料電池自動車             「50万円」

・EV、プラグインハイブリッド車  「30万円」

・ハイブリッド、天然ガス自動車      「5万円」

・超小型電気自動車            「7万円」

「民間病院」には53億円補助。市民には制度無し。これは誤謬というか無策では?

      (*市民は「納税ツール」としか扱われていないのか…?  還元策が必要では… )

 

   「地球環境保護」は人類全体の問題です。

   国や自治体は、リーダーシップを発揮され、

     環境保護の施政展開が、あるべき姿では…?

 

後世の市民に「高浜の誇り」を醸成される施策展開を推進戴きたいのです! せめて、常識的な施策は取組まれ、高浜ならではの施政特色を発揮戴くことを願います。 

・現在の「ホールも無い」「プールも無い」「学校エアコンも無い」という無いない尽くしの施政に、後世の市民は「まちに誇り」を感じているのでしょうか?

・「有る」のは「ハコモノ」の借金!  だけでは、その施政運営は誤謬です。  

・後世の市民は、他市と比較し「劣等感」を抱いているのではと危機感を覚えます!

  後世の市民が誇れる施政施策を切望します!

住民監査 -「学校エアコン」の次なる問題?

-前回は「ごみ回収」について。再び「学校エアコン」の近況情報を収集してみました。 

・今夏の驚きは「最高気温が40℃超」が続いたことです。日本は確実に温暖化へ移行しているようです。もはや、過去の経験知識を超越した「地球環境」が到来しているように思います。 

この地球環境の変化を踏まえて「学校環境対策」を検討すべきと思われます。

・高浜も、先日、ようやく「学校エアコン設置」を決められました。しかし、設置時期は「20年度」に完了の予定!? 刈谷市は「今年度に」。高浜は「2年先」に先送り…?

   (*民間病院-53億、庁舎-33億、高小-50億は強行なのに、学校エアコンは妙に慎重は疑問? )

問題は「来年の夏は子どもは犠牲」でよいのでしょうか? 再検討してみます!

---学校の暑熱管理対策---☆---

●特に、夏季の温度管理は気温要素だけでなく体感的な管理指標が提示されています。

・暑さ指数(WBGT(湿球黒球温度):Wet Bulb Globe Temperature)と言われ、熱中症を予防することを目的として1954年にアメリカで提案された指標です。

・国内では暑さ指数(WBGT)が28℃(厳重警戒)を超えると熱中症患者が著しく増加するというデータもあり「WBGT-28℃」が目安とされています。

・日本気象学会では、「28℃」を超えた場合、「日常生活は、外出時は炎天下を避け、室内では室温の上昇に注意する。」「運動や激しい作業をする際は定期的に充分に休息を取り入れる」と、提案されています。

高浜市の学校の温度管理は「WBGT-31℃」を警戒温度として管理されている。と、

議会傍聴で知りました。果たして、子どもの「生命や健康」は大丈夫でしょうか?

---高浜の学校環境温度の実態---☆--- (* 高浜市議会答弁より抜粋)

・18年7月・教室温度「34.8℃」、低い教室でも「33.6℃」。最高は「37℃」を記録とか!  それでも「学校エアコン」設置を躊躇されていたのは、常識を疑います!

もはや適正、適切な教育環境でないことは明らかです。来夏も現状継続は無策です!

 (*注:一般的な気温と「WBGT」とは、単位は同じでも「同レベルの温度」ではありません。しかし「室内-35℃」を超えたら厳暑であり、緊急回避が必要です! )

---国の教育環境整備方針---☆---

●政府も「全公立小・中学校にクーラー設置」を目標に、来夏に向け予算措置の予定!

  [検索] : 2018年8月20日 https://www.fnn.jp/posts/00399048CX

・政府は「2019年の夏」までに、すべての公立小中学校にクーラーを設置する方針を固め、その財源を含む補正予算案を、秋の臨時国会に提出することがわかった。

・小中学校へのクーラーの設置については、菅官房長官も会見で「児童生徒の安全、健康を守るための猛暑対策は喫緊の課題だ」として、「2019年まで」に設置を急ぐ方針!

---ある自治体(市原市)の対策事例---☆--- 

 [検索] :https://www.city.ichihara.chiba.jp/sityoutop/seisaku/seisaku_hapyo/h30/rinjikaiken.html

市原市市長は「臨時記者会見」(平成30年8月22日)にて「学校エアコン」設置を発表!

・「今夏のような記録的な猛暑に対し、子どもたちの生命を守り、安心して学習に取り組める環境を確保するため、市立小中学校の全ての普通教室等へエアコンを設置します。そのための関連予算案を9月議会に上程します。」と、発表!

・「近年の夏季における猛暑は、学校施設における学習環境を悪化させるばかりでなく、熱中症の発症等による子どもたちの重篤健康被害をも招きかねない状況となってきています。」

・「このことから、エアコン設置を早急に進め、「2019年度の夏季」から市立小中学校の全ての普通教室でエアコンを使用できるよう整備します。」

後世の市民を尊重された、緊急的な判断は、適切・適正な施政運営と思われます。

---他市の暑熱対策事例---☆---  

●「学校エアコン」設置予定の来夏までの措置対策として検討されたようです。 

 [検索] : https://www.sankei.com/life/news/180828/lif1808280034-n1.html 

・埼玉県加須市は、最高気温が「35度以上」かつ最低気温が「28度以上」と見込まれる場合、市内の公立小中学校と幼稚園を「臨時休校」にすると発表されたようです。

高浜は「教育委員会は、まだ、そこまでの考えはありません」と先送り…。

 先手、先手の対策措置が、市民が期待の施政のあり方であり、お考え頂きたいのです!

 結果「未だに学校エアコン-0%」が、市政や教育委員会の成果となっているのでは?

・「子どもの暑熱対策」を考えもされないのは「職務怠慢」と思われます!!

来夏の暑熱対策を如何にするのか? 為政者のあり方を発揮されるのが責務では!?  

  全国的に、急きょ、問題化した「学校エアコン」

自治体の「緊急対応力・判断力」が試された課題です!

   これは「大災害時」にも同じことが発生し要求されると思われ「先送り」体質は市民が犠牲の可能性も…?

⇒ 現実に「子ども」が犠牲となっているのは明らかです。誤謬の施政結果は残念です!

 ・先読みすると、来年以降の「学校エアコン」市場は、製造から納入、工事設置まで、稀に見る大繁忙期となるでしよう。この繁忙状態は、数年続くと思われます。

・早め、早めの対策を要求される事態が想定されます。もう遅いかもしれません…。

「先送り」は、後世の市民の犠牲を伴います !?

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