・先回のブログの「高小の縮充建設」について、十分 ご存知でしょうか?
---高小・PFI-50億円建設---☆---
●「財政削減」のため「高小を中心に施設を縮充 - 複合化建設」というものです。
・現状の計画は「10施設-50億円」にて推進中です。通常、高小だけなら「25億円」程度を「倍額」を要して「PFI」という方式で民間資本による建設です。
(*「建設費-34億円」は、竣工時に三分割払い。維持管理分を民間資本に委託? なぜ?)
・民間企業は「15年間-約16億円にて、学校施設の維持管理を担当する」ものです。
(*壊れたら修復が常識を「15年間分」の事前発注に適正さは、疑問しかありません?
*記憶の範囲ですが、市内全校の維持費が「約1億円」とか? これを1校でとは…? )
●更に、問題は「当初、13施設 - 37億円」「50億円もかけたら財政破綻」の説明にて誰もが納得した後に「50億円」に切替えて建設推進は裏切り行為ではないでしょうか?
(*「初め説明少額、後で実行高額」は常套手段です。プール「年間2百万円」で済む…。現在、これも当初「20年」を募集時に「30年」に延長。「年8百万円」とか…?
* 県内学校のプール建設費「1億円」とする事例も有り、果たして財政効果は不明…?)
(*そもそも「50億円事業」に「入札-1社」にも、不適切、不透明な感覚を覚えます )
---公共施設の寿命と解体---☆---
・高小に「複合化」される対象施設は「中央公民館・児童センター・工房あかおにどん・IT工房クリック・老人憩の家・宅老所・体育センター」のようです。
(*「大山公民館」は、詳細不明です。維持存続という情報もあるようです )
●疑問は「体育センター」と「武道館」の解体です。説明理由は「耐震性と液状化」
1.「体育センター」- '77年竣工・築41年。高小では「サブアリーナ」。面積半減!
2.「武道館」- '80年竣工・築38年。高小の「サブアリーナ」に統合。武道館は廃止!
⇒公共施設の寿命は「70年」に長期化と宣言のあと「40年」の早期解体は浪費です!
・市は早期解体し、その後「70年」と説明ですが、これは「国の指針」にも逆行です!
・更に、「縮充」と言われ「別棟方式」の分離建設では、財政削減効果は極めて少額!
⇒ これらの施政運営を「脱線」と称しています。とても適切・適正とは思えません!
---更なる施設解体の疑問---☆---
・碧海町にある上記の施設は「液状化」の危険度が高いと下記に説明されています。
⇒ 現在の立地場所は「危険度が高い」とされる「薄黄色」部分に有ります。
← [防災マップ] 液状化危険度-分布
●問題点は「液状化」危険度が極めて高い「港小学校」を後回しにして、施設寿命がまだある「体育センターと武道館」の早期解体を、市民にどのように説明されたのか?
⇒ 高小建設の説明は「学区保護者」対象で、一般市民には説明無しで強引建設を推進!
・疑問は「液状化」による施設影響の度合いです? 倒壊するのか? 補強が安価では?
・市民の安全を優先するなら「港小」を優先が適正なのでは? 後回しの理由は?
(*ちなみに「港小の建替え費用は「約16億円」。高小-50億円の1/3と小規模です )
⇒ 根本問題は「港小学校」立地は「液状危険度が極めて高い」現状放置で良いのか?
・個人的には「高小」より「港小」を如何様にするかが、優先課題と思えます。
---市民の素朴な疑問---☆---
●高小PFI方式は、新築初年度から「維持管理費-1億円超」の財政効果は疑問です!!
このような浪費建設を、なぜ強行されるのか?
・先日、学校エアコン設置は「40年間 - 16億円」も要して大変と説明されたようです。
しかし、民間病院に「20年間 - 53億円」は、いかがなのでしょう?
市民感覚では「民間病院」を優遇のため、学校エアコン設置を躊躇されていた!?
民間企業には優しい高浜施政は適正なのか?
不可解な「脱線」施政は、高浜の将来が不安です!
行政は責任を取られません!全て市民負担となります!