★「図書館」の機能移転につき、どう考えても疑問ばかりで、再考したいと思います。
---市立図書館----------------☆--- (*駐車場は入口前。お子様連れでも便利で安心な施設形態)
・入館者 – 年83千人 (*自習室、閲覧室有。H28年)
・蔵書数 – 208千冊 (*一般-132千冊。 児童書-57千冊)
・貸出数 – 年213千冊 ・利用者数 – 年41千人
・委託料 – 69.4 (百万円) (*図書館流通センター)
⇒ *委託料は確かに高額。外部委託の弊害が露呈とも考えられます。
(*ご参考 - 美術館・管理委託-106百万円(H28年))
1.「委託管理」という方法が適正なのでしようか?
2.「委託先」の選定が適正なのでしょうか?
3.「委託管理」と「施設管理」を分けて検討されるべきでは?
⇒ *「委託費」を削減のため「施設機能」を移転は本末転倒とも受け取れます。
4.「いきいき広場」に「自習室」の移転は「学生さん」利用は増加するでしょう。
---施設のあり方---------☆---
●「財政削減の基本的方針」として「長寿命化-70年」と制定されたと思いますが…
●「鉄筋コンクリート造で、基礎も「耐震性」ある施設のはずです。
⇒「S54(‘79年)に開館。築38年」の施設です。これを移転の判断基準が不明です。
-「移転」による財政効果はあるのでしょうか? また「委託」では改善効果が疑問では?
⇒「委託費の金額」を市民に明確に伝えるべきと思います!
---いきいき広場へ移転の疑問---☆---
1.現図書館の床面積「1,707㎡」は「どれほど削減となるのでしょうか?」
2.H31年度は「移転期間」で「使用不可」となるのでしようか?
3.蔵書数「約20万冊」は「どれほど削減されるのでしょうか?」
4.閉架図書の保管場所は「いきいき広場」内に新設されるのでしようか? 分割ですか?
5.現利用者は、日当り110人。駐車場は確保できますか? 成り行きまかせは無責任では?
6.「自習室」「研究室」などのスペースは設置されますか? 廃止は生徒が犠牲では?
7.移転後の「現図書館」の施設は解体でしょうか? 早期解体は浪費では?
- 他の用途に転用されるのでしょうか? 計画も、説明も無き、移転では?
⇒これらの「説明責任」を省き、移転強行の推進を
乱暴な進め方と指摘しています!
---外部委託方式---☆---
●単純な固定作業の外部委託は理解出来ない訳でもないが、現在のあり様は「委託拡大が過剰」ではないかと心配な面も見受けられます。
・市の正規スタッフの固有知識や経験、ノウハウを施政展開に円滑、効果的に発揮されていない面もあるように感じられ、これが市民サービスの低下となっています。
⇒ 怖いのは「施政施策」が継続的な維持施策に終始し、新規企画が取入れられず、毎年恒例を良しとする可能性が高くなることであり、組織機能が劣化することです。
☆組織発展のための「委託方式」「委託内容」につき見直す時期なのかもしれません!