●市は「公共施設推進プラン-360億円」を「行政と議会で決める」と強行です。
・今回は「民間プール建設」への血税投入施策につき不可解な要素を検討します。
(*ブログ読者さんのご意見を参考に整理し掲示しました )
---勤労青少年ホーム跡地利用---☆---
●高浜小学校の「縮充(複合)建設 - 50億円」に伴い「駐車場 - 200台」を確保のため、犠牲となったのは「小学校の屋外プール」の解体・移設でした。
・学校から約1km離れた学区外の「市有地-約8,700㎡」にある公共施設-「勤労青少年ホーム-築42年」を早期解体して、そこに「民間企業に屋内プール建設」を託して、またもや巨額の血税投入を計画。「財政削減効果」は疑問です。
(*調べると、現有施設「エコハウス」より、利用回数、利用人数も多い施設を解体 ! )
---施政の不可解な施策---☆--- (*財政削減を図る「ハコモノ」計画なのですが…?)
・「縮充-施設を複合化し財政削減」なのに「プール」を分離は、リース庁舎と同じ!
⇒ 水泳指導は民間委託し「教員同行」は民間の責任回避策。血税負担は重複!
・「新しいハコモノ」は造らない、と「民間プール建設」に血税支援は、分院と同じ!
⇒「旧施設の解体-約4千万円」+「跡地土壌の産廃処分-約1億円」。合計1.5億円!
・この血税負担は「学校・屋外プールの建設相当額」です。もったいない浪費です。
●敷地「8,700㎡」の借地代は「固定資産評価額-1億8千万円」×「4%」-約7百万円以上の「提案額(言い値)」で貸し付けを条件とされています。
・「路線価」換算すれば「約6.2億円」を、また企業に優しい「優遇価格」は疑問です!
---民間プール運営会社への支援---☆---
●学校の水泳指導委託先は、既に、数十年、市内で「スポーツクラブ<プール有>」の運営会社。常識的には、既存の民間施設を利用し「水泳指導」を委託と思うのですが、施政は「公共施設」を破壊し、民間会社に施設建設まで含め要求し、委託募集!
・民間会社の営業時間は「年3,500時間」。これに「学校の水泳指導-60時間(10H×6学年)」を追加だけで「建替え」とは、企業にとって「願ったり、叶ったり」の優遇策!
⇒ これが供用期間「20年」を募集直前に「30年」に延期が、証しと思われます!
---水泳指導時間を短縮の疑問---☆---
・水泳指導時間は年10時間と指導されているようです。しかし、市の計画は、移動時間も含め「10時間」のため、実質的な「水泳指導-年約4時間」と非効率的な授業では?
・水泳授業は「2時間連続」。実質「水泳は25分を2回」あとは「移動+着替え+休憩」
・プールは広いと言われても、一学年、約百名を「一斉同時」 授業。
⇒ 非効率的な水泳指導は、児童・生徒がハコモノの犠牲! 夏休みのプール開放も中止!
・この「民間会社」の水泳指導の対象校は「高浜・港・高取小」と「南中」の計画。つまり「吉浜・翼小」と「高中」は従来通りのようです?
⇒ 結果、水泳は「屋内プール-約2,200人」対「屋外プール-2,400人」と分断は不公平。
・水泳指導は「一人当り単価」を「生徒数×30年」-支払い額「約1千万円・年(推定)」
・血税負担は同額条件。しかし、プールは「屋内校」と「屋外校」に分断と不公平。
(* 血税投入の不公平<30年間推定>「屋内校-約5億円」対「屋外校-約1億円」 )
⇒ 義務教育は「公平・平等」な環境条件で実施されることが、あるべき施政です。
なぜか、理由も、効果も説明無きハコモノ計画を、拙速、強引建設は不可解です!