・「令和」- 新時代の初の市議会 - 臨時議会では、早速、「高浜小-アスベスト除去工事-約25百万円」追加と、最近恒例のまたもや工事予算の追加提案がなされたようです。
疑問は「定例会」でなく、緊急の「臨時会」に審議では慎重さに欠け不安が募ります
・「アスベスト除去工事」は「中央公民館」はじめ、旧庁舎、青少年ホームと追加工事の恒例メニューとなっている事も不適切の極みです。
・市民に公表されず、業者さんの「言い値」で処理されていると指摘される方も…。
・更に、深刻な事態は「アスベスト」の健康被害を市民に説明もされず強行は、施政としていかがなものかと疑問と言うか不信そのものです。
・今回「高浜小学校」で授業中に行われるかもしれない「除去工事」では「アスベスト繊維」を吸入すると「肺がん疾病」を誘発する可能性があると報告されています。
(*最悪でも「工期は『夏休み』が最低条件です」)
・「校舎内外の壁」や屋外施設等に付着した「アスベスト粒子や微粉末」を工事後に、清掃除去の工事計画は含まれていないのではないでしょうか?
---アスベストの危険性---☆--- [検索] :https://www.erca.go.jp/asbestos/what/higai/mechanism.html
・アスベスト除去工事は「健康被害」-「肺がん発症」が認知されているからです。
・潜伏期間は「約15年超」という長期であり因果関係の証明は難しいようです。
・従って、当然、自衛策が必要であり、施政の責務は情報の周知徹底と思われますが、既に終了した工事では、まったく、そのような注意喚起もされず工事強行でした。
⇒ 今回「高浜小学校」では、新校舎に隣接する旧校舎という位置関係にあり「アスベスト微小繊維」が飛散する可能性が極めて高くなる事が想定され大問題なのです。
---施政の説明責任---☆---
・施政は「定例会」でなく「臨時会」での議決を急ぐ理由は「問題」が市民に情報が広がる前に「行政と議会で決める」という魂胆が裏にあるのではないかと推察します。
⇒「健康被害」も「血税25百万円」追加の適正さも説明されず議決ありきは市民無視!
・また、旧校舎内の「アスベスト採用場所」はどの位置で、劣化度合いや浮遊飛散量がどの程度なのか、旧教室等のアスベストの空気中の浮遊量はどの程度あるのか?
⇒ 市民への報告義務があるのではないでしょうか? これも「隠ぺい」か?…
・現在、市の報告では予算確保のため「アスベストが検出されたため、処理費用を増額」という、たった「一行」の簡略説明では、安心も納得も出来ないのです!
---アスベスト問題の説明項目--☆--- (*施政の説明されるべきテーマ)
1.「調査担当」- アスベスト調査会社・調査結果
2.「影響確認」- アスベスト繊維粒子の空気中の浮遊量-工事前・工事中・工事後
(*旧校舎内・校庭、新校舎内・校庭・中庭…)
3.「市民周知」- 児童・保護者・施設利用の市民・近隣住民への情報展開
・参考情報
■ 国土交通省-「アスベストQ&A」-http://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/build/Q&A/index.html#a37
・「アスベスト問題」は「市民の安心安全」と「健康管理」に関する問題です!
これを「行政と議会で決める」と市民無視で周知前に議決は「無責任」の証しです…