t2521’s blog 高浜の住民監査

高浜市の公共施設を市民目線で考える住民活動

・高浜市はまちの指標として「人と想いが つなぐつながる しあわせなまち 大家族たかはま」と宣言しています> しかし、実態は「大家族」は、市民ではなく特定業者であり、「倍額補助」「倍額建設」の過剰優遇を連続は財政を私物化です。 ・「公共施設」は、「早期解体」「倍額建設」してから「長寿命」と市民無視で強行。 ・十年以上前から、高浜の公共施設の面積は「人口5万人未満」の自治体では全国最低。 よって、公共施設「早期解体」は不要なはずが、未だに早期解体を強行となっています。 ・このような公共施設の異常的な暴政実態に、市民として警鐘を発する必要性を痛感し、情報発信するものです…

住民監査 - 市内循環バス-いきいき号

・高齢者の運転ミスか? 不幸な事故情報を、耳に、目にするようになり、社会問題、市民生活上の課題として「都市交通のあり方」に関心が向き、改めて、高浜の循環バス-「いきいき号」に注目してみると以外にも長い歴史がありました。

 

・サービス開始は「H5年」とか、もう「25年」も経過しているのです。

・現行の運行形態となったのは「H23年(7月)」からのようで、早、8年も経過です。

では、その現状実態を確認してみたいと思います (但し、手元にある資料はH28年版)

 

---いきいき号の利用実態---☆---

・年間利用数は、多いようで意外に少ないのは改善の余地があるのでは…?

    (*刈谷 - バス料金は碧南と同じ「無料」。年間利用者-「63万人 」<人口の4倍> )

 H28年度  平日-市内  平日-市外  土曜-市内    計
 コース 吉浜/高取/港/翼  民間病院-刈谷 吉浜/高取/港/翼  
 年-利用者 (人)  19,558  8,446   530  25,628 (人)
 年-運行日数       243     243     50    536 (日)
 年-便数    6,804  2,187   600   9,591 (便)
 年-費用 (千円)    14,170    7,715   1,364  23,249 (千円)

 

---便当りの利用人数---☆---

・いきいき号の便当りの利用人数は、平均「2.7人」。往復を考慮すれば「1人?」とほぼタクシーと同じと思われるのは低迷では?  これを8年間も継続…? 

・地球環境上も「数人運ぶのにワゴン車」ではエネルギーの浪費です…。

利用人数 平日-市内 平日-市外 土曜-市内
コース 吉浜・高取・港・翼 民間病院-刈谷 吉浜・高取・港・翼
人/便 (人)  2.9  3.9  0.9

 

---利用コスト---☆---

・「一人当り」では「土曜利用」が異常に高額。

・「一便当り」では「市外 - 民間病院」コースが極めて異常に高額。 

利用コスト 平日-市内 平日-市外 土曜-市内
コース 吉浜・高取・港・翼 民間病院 吉浜・高取・港・翼
単価/人 (円)  725  913

 2,574

単価/便 (円)  2,083  3,528  2,273

 

---循環バスを考える---☆---

・本格的な高齢化を迎えた現在、今一度原点に返った見直しが必要であると思います。

■ 市は、民間病院コースについて「車で通院される場合とほぼ同じ時間であることが、いきいき号を利用される理由」と説明されてますが、市内コースを検討すると「歩いて行く時間とほぼ同じ」では利用メリット無く、改善されるべきと思います…。

   (*例-「吉浜駅~図書館」- 約35分、「吉浜駅~T-ポート」- 約40分…)

この目的地までの所要時間が予想通りの長時間が「利用者が少ない」原因では…

・若い人が、よく言う「使えねぇ~」方法なのです。

 

利用料金 - 刈谷市碧南市は無料で運行。

・今後、増加するであろう「免許返納」を含む高齢者対応として「市民からは、例え、1割でも徴収」の方針を継続は「利用促進」となるのでしょうか?

「行政サービス」のあり方として「いきいき号」の運行方法を改善すべきでは?

 

過去の議会審議事項

・「碧海5市コミュニティバス連絡調整会議を開催し、近隣市との連携を含めて協議を重ね、将来像とその可能性を含め、継続的に協議してまいりたい」という課題も…

実は、この議事録は数年以上も前の記録なのです 。安城知立、碧南へは…?

 

---AI-ICT時代の循環バスのあり方---☆---

・これからは「デマンド」の時代です。市民が「必要な時に」「必要な場所」へ移動対応する機能を提供することが「行政サービス」に求められる時代が来ています。

・これを解決するのが、市も注力されている「AI・ICT」

・今年4月、「NTT-ドコモ社」も「デマンド対応システム」の提供を発表されました。

 [検索] : AIを活用したオンデマンド交通システム「AI運行バス」提供開始 | NTTドコモのプレスリリース | 共同通信PRワイヤー

・システム価格も、意外と安価では?   初期導入-50万円、月額利用-18万円…

「デマンド・バス」は「次代の循環バスのあり方」です

 

  「大家族」のため早期実現を!!

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