t2521’s blog 高浜の住民監査

高浜市の公共施設を市民目線で考える住民活動

・高浜市はまちの指標として「人と想いが つなぐつながる しあわせなまち 大家族たかはま」と宣言しています> しかし、実態は「大家族」は、市民ではなく特定業者であり、「倍額補助」「倍額建設」の過剰優遇を連続は財政を私物化です。 ・「公共施設」は、「早期解体」「倍額建設」してから「長寿命」と市民無視で強行。 ・十年以上前から、高浜の公共施設の面積は「人口5万人未満」の自治体では全国最低。 よって、公共施設「早期解体」は不要なはずが、未だに早期解体を強行となっています。 ・このような公共施設の異常的な暴政実態に、市民として警鐘を発する必要性を痛感し、情報発信するものです…

住民監査 - 常識を疑う「なぜ」の疑問力

今回は「市民のあり方」を考えてみたいと思います。但し、自論では無く、ネット情

 報の羅列を試みたものです。

・この情報による、ご判断は皆様にお任せしますが、市民の自立の第一歩と思います

 

--- 「常識」とは ---☆---  (*コトバンク )

● 一般に学問的知識とは異なり、普通人が社会生活を営むためにもち、またもつべき意見・行動様式の総体をいう。これは経験の集積からなることが多く、時代や場所や階層が異なれば通用しないものもあり、多分に相対的なものである

「常識」とは絶対的なものでは無く、「時代・場所」等により流動変化するもの

 

---「常識」を疑う ---☆---  (* H19年(2007年)4月 東京大学総長- 小宮山 宏氏の入学式辞 )

● 私が皆さんに贈るメッセージは「常識を疑う確かな力」を養ってほしいということです
 常識とは、このように考えこのように振舞うのが当然だと、多くの人々が共有する思考や行動の型のことです。

 社会には多くの常識が存在します。常識に従って行動することは、1つ1つの局面ごとにあらゆる事情を勘案して判断するのに比べれば、はるかに楽で便利なのです。ですから、多くの人々は常識に従って行動します。
  しかし、常識が常に正しいとは限りません。中には、不合理なこと、事実に反すること、人の自由を縛ることなども含まれています。

    不合理であるのに、権力や権威に誘導されて信じ込まされているといったこともあります。また、かつては合理的だったのに、時代や状況が変化したために不合理になるということもあります。

 しかし、たとえ不合理でも、疑われない常識はそのまま生き残ってしまいます。

 誤った常識を覆すためには、まず常識を疑うことが不可欠なのです。

 

---「常識」を変える方法 ---☆---  (*ダイヤモンド-オンライン他 -「知的戦闘力を高める独学の技法)

● そもそも規則や常識とは、変えることもできれば、時代とともに自然と変わっていくものもある。

…グーグルの創業者ラリー・ペイジが同社の成長の秘密を聞かれ「常識を疑う姿勢」を挙げている。

 「僕は両親から、これまでの偉大な科学者は常識を無視して、本能に従ったからこそ成功したのだと教えられてきた。今では会社経営もまったく同じだと分かった」

本田宗一郎 (自動車会社-ホンダ 創業者) は言う。

・常識ってのは、人間が考えたことだ。それを疑って、打ち破っていくのが進歩なんだ

 本田は世界中の学者と会い、彼らの何にでも「なぜか」と問いかける姿勢に感銘を受けている。みんなが「当たり前」と思っていることにさえ、「なぜか」という姿勢で臨むところに発見があり、発明がある。

 規則が間違っているなら変えればいい。常識も、あくまでも「過去の常識」であり、「なぜか」と問いかけて「新しい常識」を生み出すところに大いなる進歩がある。

 

確かに、数多くのイノベーションを主導したアップルの創業者スティーブ・ジョブズは、いつもこの「Why?」という疑問を周囲のスタッフに投げかけていたことで知られています。

 イノベーションというのは常に、これまでの常識を相対化し、疑うところから生まれています。

結論からいえば…重要なのは、よく言われるような「常識を疑う」という態度を身につけることではなく、「見送っていい常識」と「疑うべき常識」を見極める選球眼を持つということです。そしてこの選球眼を与えてくれるのがまさに「厚いストック」なのです。

 「厚いストック」と目の前の世界を比べてみて、普遍性がより低い常識、つまり「いま、ここだけでの常識」を浮き上がらせる。

チェ・ゲバラプラトンが示す理想国家を知っていたからこそ「なぜキューバの状況はこんなにも悲惨なのか」という問いを持つことができたのです。

 目の前の世界を、「そういうものだ」と受け止めてあきらめるのではなく、比較相対化してみる。そうすることで浮かび上がってくる「普遍性のなさ」にこそ疑うべき常識があり、厚いストックがそれを映し出すレンズとして働いてくれるということです。

「なぜ」と疑う力が、市民として、人として自立成長する力と思います

 

--- 「なぜ…? 」  ---☆---

・最近、自治体の資料に「品質管理」の手法である「P-D-C-A」サイクルを廻すという

 記述資料を見る機会が増えています。

・その基礎として、思い出すのは「なぜを五回繰返す」と真実が見えてくるの教え…

 

●「疑問」は「なぜ、中央公民館を早期解体されたのか?」 (*中央公民館-S55-'80年-築36年)

・「なぜ、早期解体されたのか? 」-「民間分院を建替えのため?」

・「なぜ、民間分院を建替え?」-「元市民病院が老朽化」  (*市民病院-S60年-'85年-築35年)

「なぜ、『築35年』の施設は老朽化なのか?」-「施設寿命-70年」と制定なのに…

・「なぜ、「寿命-70年」の施設を「築35年」で利用中止なのか? 」

行政と議会で決めたから」⇒「これが無謬性を欠落の原因であり過ちです

 

  「施政」の過ちの真因は「行政と議会で決定強行」

 「議会」は行政の「イエスマン!」- 疑問力の欠落です

     (*保守系議員クラブは「行政方針に反対表明」は「退会」- 前期は「2名」退会… )  

 

   これが市民犠牲の原因です。過ちの施政です 

 

●「なぜ『民間分院』に経営移譲したのに「60億円」もの運営補助が必要なのか?」

この理由は全く不透明なのに、市は説明もされず強行も過ちです-「大家族」無視!

 

「大家族」無視は、まちの私物化です

 

市は「財政困窮」と市民に訴えられます。

・「民間分院-60億円補助」は、何処の財布から出ているのでしょうか?

・「財政困窮」で「基金(貯金)」準備も無いのに「後世の市民が払うから大丈夫」と

  市民の公共施設を早期解体、倍額の建設強行は過ちの連続であり無責任では…?

  

 「公共施設推進プラン」は「破壊のまちづくり計画」

    これに気づくことが自立した市民の証です!!

   「施政」に「なぜ?」の疑問をもって監視が市民のあり方と提言申し上げます

  

  (最後まで、ご精読 戴き ありがとうございました) 

 

住民監査 - 施設建設費の比較 (小学校)

・今回は「財政削減」宣言のなか「施設建設費と財源等」の適正性につき検討します

・まず、初めに、新聞記事から…。中日新聞・20年2月1日・県内版・P.18にて「藤井達

 吉美術館-増築入札不調」の記事に着目しました。

 

1.国土交通省-工事単価」

・「碧南市」は「国土交通省-単価」で工事積算のため、建設業者さんもギリギリの対応

「高浜」は「総務省-単価」を乱用は「2~3割増」の工事額となりラクラクの入札…?

・「財政削減」は喫緊の課題であり、精度高い見積が「あり方」なのです… 

 

 藤井達吉美術館

 予定予算

 床面積

 建設単価

 増築計画

 1億 82百万円

 550㎡

 33万円/㎡

 

・ちなみに「総務省-単価」であれば「市民文化系」-「単価-40万円/㎡」と「2割増」…

国交省」と「総務省」を比較すれば「施設建設」は「国交省-単価」が適切は歴然!

・本来「総務省-単価」は、施設投資シミュレーション用の単価ですから当然なのです

「リース庁舎」や「高小-PFI」は「総務省-単価」らしく2割増の工事のようです…

であれば「高小」-「校舎-推定 37億円」は「7億円」も割増なのかもしれません… 

 

2.「事業費の財源構成」

・「財政削減」し、次世代につなぐ「まちづくり」のあり方として財源手当は重要です

・「高浜・公共施設推進プラン」の建設費計画を財源別に集計してみました。 

・「疑問」は、「市債比」-「6割超」が適正なのか?  次代に借金返済も委託は無責任!?

⇒ 下記-建設費-322億円に加え「庁舎-30億円」-20年リースのため「7割」が次代任せ 

「計画」- 施設建設-320億円超のうち「約230億円」の返済を次代に託す計画です

   

・ 「高浜・公共施設推進プラン」の財源別-集計額 

高浜

 補助金

 市債

 一般

合計 (百万円)

公共施設 プラン

 7,179

 19,857

 5,184

  32,220

構成比

  22%

   62%

   16%

 ∔リース庁舎-30億円

  

・参考例 - ある自治体の庁舎建設の財源構成 

他市例

国庫支出

特例債

基金

一般

合計 (百万円)

庁舎

200

5,000

5,300

1,600

12,100

構成比

2%

41%

44%

13%

 

 

・「財源」- 債務-53億円「41%」∔自己資金-69億円「57%」- 次代の負担割合を削減

 ⇒ 基金不足にもかかわらず市債にて施設建設を強行は「次代」を犠牲の施政です!

    (*「市債」- 市が 政府・地方公共団体金融機構・銀行等から調達する「長期的な借入金」 )

 

  次代の負担を軽くするのが適正適切 -「あり方」です

  現施政判断による施設建設の責任負担を次代に託すのは過ちであり「無責任」です

 

3.「縮充」という学校建設の罪

・「高浜」- 公共施設面積は全国-最低レベルのようです ⇒ 市民一人当り「2.5㎡/人」

・「施設計画」では、更に狭小化を図り「公民館」を狭くして「学校」に集約の計画

将来的には「公共施設」は「学校だけ」のまちづくりを強行されているようです

 

小学校の建設時期は数年の違いなのに「高小」だけ先行-建替えは不公平で差別です…

 

・「倍額-50億円」もの巨額投入なら、慎重に、丁寧に検討することが無謬性です

特に「義務教育環境」は公平性を保つことが、適切であり、あり方かと思います

・公共施設は市民の財産 - 中央公民館の代替施設であれば、市民に説明すべきです…

    (*かつて、市の説明会は「高小-保護者」限定の説明会実施は無謬性の欠落です )

 

 ■ 学校の建設時期   (*「公共施設のあり方」より抜粋引用)

f:id:t2521:20200204165929p:plain

表示されている「老朽化」は過ちの表現 …市民や議員さんすら勘違いする表現です… 

竣工後、30年~40年は 「大規模改修」時期であり、これを放置されてきたのです

・「高中」の外壁塗装も工事後「もっと早くやればよかった」と行政の発言は失望です

・本来「施設寿命-70年」を遵守であれば「高小」建替えは「R13年」が適切なのです

 

● 市民を欺く表現を多用し、建設強行され、高小の「倍額-建設」は巨額の浪費の失政

   お役所の執務のあり方は「無謬性」… これを逸脱の施政を強行の連続です

 

--- 「学校建設」の不公平 ---☆---

・「大規模改修」を先延ばしこそ「施設管理」が怠慢な証なのです。

「施設管理」のルールを守るのが「施政のあり方」であり、お役目なのでは…? 

 

 ■ 小学校-施設管理計画

 

児童数

学校建設年

学校施設費

高浜小

648人

S36年-体育館S45年

築56年 -H29年-48億27百万円 (建替)

高取小

534人

S40年-体育館S47年

築57年 -R4年-10億52百万円 (改修)

吉浜小

779人

S44年-体育館H 7年

築53年 -R4年-10億86百万円 (改修)

港 小

440人

S50年-体育館S51年

築51年 -R8年-  8億32百万円 (改修)

 

・高小の建替え事業は「敷地-東面改修‐約2億円」を加え「50億円超!!

・高小だけ「建替え」、他の小学校は「改修」…これも不公平な差別を強行の証です

・体育館は「寿命前」に解体強行の連続…「財政効果」は公民館面積を削減とか…?

「維持管理費」- 数千万円を問題とし「建設費」- 数十億円を不問は適正でしょうか?

 

● 児童生徒 - 一人当りの床面積

・床面積は「高取小」と「吉浜小」が平均以下の差別は放置継続…児童が犠牲です!

今回の「高小」建替えにより「床面積」は「翼小」と同レベルに改善向上です…

f:id:t2521:20200205104751p:plain

 

●「高小」だけ14年も先行し建替え-床面積拡大 - 他校は置き去りは明らかな差別です!

 

 

 児童数

 学校 - 建替え計画

 高取小

 534人

築69年 -R16年- 20億42百万円(建替え)

 吉浜小

 779人

築70年 -R21年- 21億06百万円(建替え)

 港 小

 440人

築68年 -R25年- 16億16百万円(建替え)

・この児童の犠牲を単純推計すると「延べ-35千人」が差別の犠牲となるようです…

・「問題」は、改修-約15年ほどで建替えは、改修費「30億円」を棄てる計画なのです

これが「財政削減」の計画とは無謬性を失っている証です

 (*多くの自治体が施設寿命「80年」を採用です -「まちづくり」は慎重な判断を… )

 

 工事費は2割増。早期解体、短期建替は「財政浪費」です

  その建設費の大半は「次代」の市民に借金を押付けです

 無謬性を失った施政は次代が犠牲です

 

 (最後まで、ご精読 戴き ありがとうございました。 )  

住民監査 - 市広報 - 2月号から Ⅲ (大山会館)

「大山会館」の春日町町内会の受け入れは、未だに継続検討されているようです。

「町内会」も、市の強引な進め方では調整困難なのかもしれません

 

● 市民を困らせる施政は過ちです…説明会は、昨年12月に続き、1月にも実施とか…

「市」は「公民館-閉止」を先行発表され、強行すべく本腰を入れ始められたようです

・正確に丁寧に進められるべきです。春日町に加え、市内の全町内会にも・・・

 

「公民館」は市民全員の財産です。市民の「公民館」であり、管理責任が市なのでは

市民の「公民館」を、「地元-町内会館」として転用は、どのように全市民に説明、納得を確認されたのでしょうか?

・「3月-閉館」を市広報「2月号」で案内したでは、余りにも強引で乱暴な証です

・「狭小-リース庁舎」を「着工-3ケ月前に説明」同様、「短期強行」は独裁では…?

 「村社会」の管理手法は改めて戴きたいものです…市制50年に相応しくありません

 

最近の情報は「町内会館」となったら「経費削減」のため「電気・水道」は停止とか

「大山公民館-620㎡」は、市民の生命と安全安心を護る「指定避難所」なのですが…

・現地-町内会だけでなく周辺町内 (市民) も日頃の訓練の成果で、避難所として認識浸透

この避難所の代替施設も説明無しで閉館優先は施政としていかがなものでしようか?

 

「集会」しか利用できない「新公民館-たかぴあ」を「1km先に造ったから使え!」の

 施政方針を押付けは、市民を奴隷扱いとしか思えません・・・

 

   既成事実化を先行され「市の公民館」扱いは私物化です

 

●「公共施設管理方針」で示された「施設寿命-70年」∔「大規模改修-35年」を遵守戴

 くことが、施設管理責任を完遂することであり行政や議会のあり方かと思うのです。

・「公共施設」も短期解体・閉館では無く「長寿命化」を、国も推奨されています。

・「大山公民館-築35年-年維持-7百万円」は老朽化では無く「大規模修繕」の時節です

 

「財政節減」を主張されるなら「庁舎(いきいき広場) ー清掃費-2千万円」こそ改善点です

 (*記憶では「旧庁舎」も1千万円。床面積⁻半減の新庁舎も同額は、不適切な財政管理)

 

   このような原理原則を言わねばならない施政は無謬性を失っている証なのです

 

---「施設管理のあり方」---☆--- 

・施政強行が未だに繰り返されている事実は、市民無視であり残念しかありません…

結果 -「大山会館」は「春日町-町内会館」を予定されてますが未だに「保留」…

・しかし「町内会館」に転用すると、一般市民は利用不可となるようで、「行政サービ

 スの低落」は、施政のあり方を逸脱です。そのような施政は過ちでは…。 

・「同公民館」は年間- 2万人利用。再び中公.青少年ホームに続き路頭に迷うのでしようか

・「中央公民館」利用者-年間- 7万人を放置。市外施設を利用推奨されたとか…?

「納税」も裏切られた思いしかありません。 「行政失格」の思いを強くしています

・代替「たかぴあ」は集会しか使えないのです。カラオケ・ダンス・軽運動は禁止です

   

 施政の原点を思い起こして戴きたいものです

 

 ・国の受け売りをすると「日本社会は将来人口減少や少子高齢化に直面し、地方財政

     厳しい状況となり、公共施設等の老朽化対策は、自治体において大きな課題」と…


・しかし、高浜の人口は、ここ数年、漸増傾向にあり、市の予測資料でも「R22年」を

 ピークとし「R40年代」も維持傾向とあり、全国的な傾向とは異なるようです。

  (*但し、市は「劇的に人口減少」と、施設更新の必要性を訴求は矛盾しています  )

 

f:id:t2521:20200204165130p:plain

       (*資料 - 「総人口-年齢別人口推移」-「高浜-人口ビジョン」より抜粋 ) 

 

・周知のように、幸か不幸か、高浜市内の地価は周辺自治体より安価なため、恐らく、 

 更に「ベッドタウン化」へ移行発展する可能性が高いように思われます。

・つまり「宅地開発に伴い-人口増」が続く可能性が高いのではないでしょうか? 

 

では「まちづくり」として、人口増加が予想される「持ち家層」を対象の施政施策が

 盛り込まれ展開計画されているのでしょうか? 

・また「元気な高齢者対象」の「まちづくり」施策企画があるのでしょうか?

⇒ 両者の課題に対し、施設計画が「疑問」しかないのは残念でしかありません。

  (*市の「公共施設計画」では「残す施設」は「学校施設」だけに限定のようです )

 

「学校」しかない「まちづくり」に魅力はあるのでしょうか ? その代案を検討…  

・代替構想案は「公民館機能」の充実です。横文字で言うと「コミュニティ-センター」

・老いも若きも集うことが出来て、図書館も含め、市民生活を充足する空間施設…

・勿論「カラオケ・ダンス・軽運動」や「文化的行事の発表会」も可能…は「夢」…

 

● 残念は「たかぴあ」の面積は「中央公民館と大山公民館」の5分の一以下に削減!

・「公民館」廃止や削減策では、今後-40年間の「人口増」に対応できず「元気な高齢

 者」の市民交流を没収する施策であり、高浜の未来に逆行の可能性が憂慮されます。

 

・「大山公民館」を閉止せず、大規模改修を図り施設寿命を30年~40年延命することが

 時流に即した未来対応の施策となる可能性が圧倒的に高いと思われます…

・次に「この余裕の期間に建設基金積立」を図り施設更新に備える事・・・

⇒ この定石の施策遂行が次代に繋がる施政のあり方と思われますが、現実は強行ばかり

 

●「まちづくり」は、市民参画のうえ、現状把握と共通認識を図り、議論や意見交換の  

 機会作りから着手推進が肝要かと思います。

・「公共施設」は、特に行政サービスを提供する基盤機能です。丁寧に検討すべきかと

 

● 従来「行政と議会」で決めると無責任に強行されてきた失政の数々を列記します

・「かわら美術館-90億円 ⇒ 数年後(R4年?)  - 民間譲渡。かわら産業への寄与効果不明」

・「民間分院-60億円補助 ⇒ 旧分院施設は放置(税-1千万円/年負担)・災害時は後方支援」

・「中央公民館-築36年-利用7万人 ⇒ 早期解体-児童生徒に『市外の施設を利用せよ』」

・「狭小-リ-ス庁舎-30億円-20年 ⇒ 旧庁舎 築40年-早期解体。総務省単価の割高建設」

・「高小-PFI-50億円-15年 ⇒ 新築竣工時から維持管理‐約1億円弱/年の浪費均等払い」

・「大山会館-築35年⇒早期閉館 - 代替は「カラオケ・ダンス・運動-禁止」のたかぴあとは」

 

このような失策失政に市民は忍従しかないのでしょうか?

「今こそ、言うべき時!」かと思います。次代の「たかはま」のために・・・

 

● これを黙認は「破壊のまちづくり」を認めた事になります。次代が犠牲です

・「財政削減」を建前に、実態は「浪費-縮充建設」と、「行政サービスの低落」となっていることは現実に発生しているのです。

 

● 今一度、立ち止まり、次代を見据えた施策を「市民目線」で考え、情報交換や意見交

   換を踏まえ、納得の施政施策を情報発信し市民評価を得ることが、あり方と思います

 

「大家族」宣言に沿った施政施策があり方なのですが…

 

 (最後まで、ご精読 戴き ありがとうございました) 

住民監査 - 市広報 - 2月号から Ⅱ

「市広報-2月号」の疑問として「大山会館」を継続検討したいと思います。

・昨年4月、まだ、本決まりでないはずなのに「大山公民館」を「大山会館」に変更。

 既成事実化を先行は、市民無視であり強引すぎます

市民説明会-昨年12月に開催は遅すぎ…今年3月に閉館は、庁舎と同じ短期強行…

・「町内会」側も施政施策に困窮のようです。市民を困らせる施政は過ちです…

 

●「公共施設管理」を途中で放棄は不適切な施政の証です。

責任放棄先を「町内会」とは無責任の証-「解体破棄」まで管理するのがあり方です

 

・施政強行が未だに繰り返されている事実は、市民無視であり残念しかありません…

結果-「大山会館」は「春日町-町内会館」を予定されてますが未だに「保留」…

・受け皿である「町内会」の意向も無視されて施政の押付けは無謬性を失っています

  (*「無謬性 (むびゅうせい) 」- 理論や判断にまちがいがないこと )

 これが「大家族」宣言の実態なのは残念です

 

--- 「大山公民館」 ---☆---

■「大山公民館」が「大山会館」として町内会に受け入れられた場合を想定してみます

●「大山公民館」は「選挙投票所」であり「避難所」です 

市は、この場合は「公民館」として継続するとは、虫の良すぎる施政方針を強行です

 

●「同公民館」は、S60年('85) - 築35年 - 620㎡ - 施設管理上は「大規模改修時期」です

この改修費は「町内会」に委託となれば、巨額負担となり「財政破綻」の可能性も…

・市は、この改修負担を放棄するため「町内会」に管理移管を狙われているのでは…

 

・仮に「大山会館」改修費は市-負担となれば、他の町内会館はどうなるのでしょう?

春日町」の町内会館だけ、巨額の財政負担は不公平であり、受益者負担も一案です

・「納税」は同様なのに「高小-建設」も含め、この不公平を強行は乱暴な施政です

 

---「町内会館」---☆--- 

この不公平を強行の乱暴な施政の証が「町内会館」なのです。

・現在、町内会は「18町」ありますが「町内会館」を設置の「町内会-7町」は不備の証

・「春日町」が加われば「8町」- 設置率-「44%」と半数 -市制50周年の成果も疑問です

直近設置の「町内会館」は「清水町」- H25年度(H26年3月) と縮充を開始されたころ…

 

● 町内会館-設置 -  青木稗田沢渡・論地・二池・八幡・清水・<春日>  - 「8町」 

この設置分布からも分かるように「高小学区」が優先されています。

・そして、なぜか「二池町-町内会館」の立派さに驚いた経験もあります…

  高浜は、誰のものでしょうか?  私物化の証です  

 

●「町内会-加入率」が漸減傾向にあり危機的な状況で、防災治安面から喫緊の課題です

実態は「町内会館」も無く「町内会」の存在すら希薄化の現実では当然の帰結です

 (*「町内会」は施政の「ごみ当番」機能という印象しかないようです )

・この「高浜学区」注力の不公平な施政では、様々な問題が噴出するばかり…

 納税者に公平で公明正大な施政運営を切望するものです

 

もう一つの不公平を感じているのが「防災倉庫」です。

・多くの防災倉庫が「コンテナ構造」の倉庫なのですが、町内によっては「水道∔電気」設備のある倉庫もあります。

・施政-防災管理として「各町内会」の防災体制、防災施設、設備の「標準化」と「質的向上」を図ることも公平で安全な行政サービスのあり方と思うのですが…

・「南海トラフ地震」の話題も頻度が高まりつつあります。

更に、日々、注力戴くことが市民の安全安心を築く礎になると思います

 

「大家族」宣言は市民に甘える施策のような気がします

「大家族」と言われても許せる限度を超えているのでは…

住民監査 - 市広報 - 2月号から

今回は「市広報-2月号」で気づいたことを述べたいと思います。

・まずは「P.26」- 高小に縮充の「たかぴあ」- 利用延期のお知らせです。

・計画より「5ケ月」延期を理由は概略説明だけの一方的通告は相変わらずの強行

この施設建設の進め方が「無謬性」を喪失の証であり施政の信頼性も疑問です

・この遅延理由となる駐車場-開設時期は計画当初から混乱の基と判断できたのです…

   一般市民からみて「案の定」の延期は怠慢か強行が原因です

 

・この延期により「市制50周年-式典行事」を恐らく「高小-体育館」と思われますが、式典参加者の「車両来場」は制約されるしかないのです。これも強行の弊害です…

  しかし式典のための「施設建設」こそが根本的な過ちでは…?

 

--- 「大山公民館」 ---☆---

●「大山公民館」の「閉館-案内通告」も強引強行ではないでしょうか?

・「大山公民館」を「たかぴあ」に集約は「集会機能」だけ…

・来月-2月には「カラオケ大会」が開催されますが「たかぴあ」では禁止のようです

「青少年ホーム」も解体「大山公民館」も閉止で、施設利用の市民は困っています

・この行政サービスの低落も無視され、施設建設を強行押付けは市民生活が犠牲です

 

●「広報」に記述がありませんが「市HP」を確認すると代替施設を紹介斡旋するそう

『代替施設候補の紹介等 - 文化スポーツグループ(いきいき広場3階)にて対応』

・一歩、市民に寄り添ったご配慮ですが、なぜ、広報で案内されなかったのか…?

   執務の一貫性を失っていることが無謬性を欠いている証なのです

 

●「大山公民館」は、S60年('85) - 築35年 - 620㎡ - 施設管理上は「大規模改修時期」

・今思うと「大山会館」に名称変更は「昨年-4月」- 市民に説明も合意も無く強行です

⇒疑問は「当面-取り壊す予定はありません」…「公共施設-寿命」は70年ですから当然!

・しかし「大規模改修」を避けるため「公民館」を閉止とは乱暴な施設管理です 

 

なにを焦ってみえるのか それほど「面積削減」が重要でしょうか

・全国-5万人の自治体では「高浜 - 市民一人当りの施設面積は最低レベル」なのです…

「公共施設面積の削減」=「財政削減 (維持管理費)」と言われますが、浪費は山の様に…

 

●「大山公民館」の管理費は「年間-7百万円」とか…恐らく「管理人費」が大半では…

・「庁舎」∔「いきいき広場」-「清掃費 - 約2千万円/年」は適正なのでしょうか?

・「かわら美術館-90億円」「民間分院-60億円」の費用対効果は適正でしょうか?

・「かわら美術館-収蔵品 - 購入累計-5億円」はどのような展示管理なのでしょうか?

そもそも「高小-PFI-50億円」の費用対効果が説明も無く強行です

・「狭小-庁舎-リース-30億円」も怪しい積算見積での過剰な支払い計画なのです

 

 「財政削減」を名目に「浪費」の山を築かれています

 

--- 「表敬訪問」 ---☆---

●「スケートボード選手」-「岡本碧優(みすぐ) さん」- オリンピック選手が高浜からも…

・「スター誕生」でしょうか…?  世界で羽ばたく選手が出現したとは驚きであり感動

次代を築くのは、やはり「若い人々」- 大切に見守り、応援したいものです…

 

●「施設環境」的な視点から「高浜」では育たなかったのです。育てられないのです。

・且つて「芳川緑地公園」の機能検討時、圧倒的な要望が「スケートポード場」でした

その「検討会議」の合意決定事項は「スケートボード場」を盛込むことでした

・「市内」には大人の感覚では分からない「スケボーファン」が予想以上に多いのです

結果は、なぜか「却下」され「単なる遊歩道」なのは次代に逆行です

 

「次代のひとづくり」のため、どのような環境で、どのような支援をすべきなのか?

「浪費」を改め「血税」の有効利用を切望するものです

   次代の一人ひとりを大切に丁寧に育てる使命を果たすことが生きる価値なのでは…

 

「大家族」宣言は立派なのですが有言実行が要です

住民監査 - 公共施設の耐用年数

 今回は、公共施設の耐用年数について再検討したいと思います

市は「築36年-中央公民館」「築40年-旧庁舎」「築42年-青少年ホーム」は老朽化…

壊したほうが「安い」と強行されましたが、これが理解も納得もできません。

 

・「公共施設管理計画」として「施設更新周期-70年」を制定にもかかわらず早期解体!

早期解体は「財政浪費」であることは常識なのですが、余程、他のメリットがあるのか遵守されないのは疑問であり「血税」の無駄遣いの連続であると指摘させて頂きます

 

--- 「クルマ」に学ぶ ---☆--- 

●「クルマ」の平均使用年数。新車販売後、登録抹消までの期間は「13年余」
自動車検査登録情報協会は、国内で新規(新車) 登録(除く軽自動車) されてから抹消登録するまでの平均年数を算出しているそうです ⇒ <乗用車は 13.26年>

・前年に比べ0.02年長期化し、10年前の平成21年に比べて1.58年延びていると…。

・また、1976年の平均は6.9年だったので、この37年間でおよそ2倍に伸びたそうです 

市民感覚では「クルマ」も、長期使用が大切であることを知っている証なのです 

 

●「クルマ」(資産) の「減価償却期間」は、確か「6年」はご存知かと思います。

・「6年後」には数百万円のクルマの資産価値は「ゼロ」になることかと思います。

市民は生活の智慧として「減価償却」も継続利用を実行されているわけです。

●「減価償却後」も移動機能は存続し、利用メリットが生まれるのかもしれません。

 

--- 「公共施設」のあり方 ---☆---

●「公共施設」の減価償却資産の耐用年数も制定されているそうです。

・「鉄筋コンクリート造」であれば「50年」とか…

数年前「市」は築40年施設を老朽化-寿命の根拠は減価償却期間が基と思われます

・つまり「減価償却期間-50年」は施設の寿命では無く、利用継続は可能なのです。

・日本建築学会「建築物の耐久計画に関する考え方」として「標準的な耐用年数」は『60 年』を採用提唱されてます。

 

このように「施設寿命」の考え方は「税法上の50年」を採用は適正適切でしょうか?

「市」の説明は「ウソも方便」を採用され、「市民」は騙された、が、真実では…

 

・「建築技術的-コンクリート強度」を採用すれば『100年超』という見解もあります

「国」が長寿命化を提唱は「建築技術」の進歩を前提の物理的寿命を目指すよう提唱

・「市」の減価償却期間を寿命説は、市民の判断を誤らせた元凶としか思えません

 

●結果-「中央公民館」は老朽化で壊したほうが安いと、資産価値「7億円」を解体。

・一方「商工会館」は、堅牢で継続利用が可能な施設を解体と「約5千万円」を補償…

児童生徒は他市の「ホール」にて発表会を、3年経過後の今でも実施のようです

・これは行政サービスは欠落し、強引に市民に負担を押付けの証と思われ不適切な施政

 

●「クルマ」に例えてみれば「市」は車齢-4年程度の車を定期点検も車検もせず利用続け、もうすぐ寿命だから買い替えたほうが安いと早期解体を強行されたのです。

市民感覚では、不適切で、もったいない「浪費」としか思えないのですが…

 

● 果たして、これが「正しい施政判断」でしょうか?  住民投票-13千票を開票もせず、

「公共施設寿命」を「70年」と制定した後に「早期解体」を強行は裏切りかと…

 

●「公共施設」は、高浜市民-5万人の血税を原資とする財産です

・これを「庁舎-説明会-40人」、「高小-保護者-限定」、「大山公民館-春日町内会」と事前検討し、説明会は直近の利用者だけに案内して実施」- 3月に利用閉止は傲慢の証…

これで「説明責任」を果たしたとは … 乱暴な進め方としか思えません

・行政の思惑通りの強行のために、故意に参加制限としか思えない実態は私物化かと…

このためには行政サービスを削減し強行は、施政のお役目も放棄と思われます

 

・今でも「公共施設の解体は、代替施設を更新後に解体が適正」と聞きます 

・施政のあり方は、いったい「誰のため」「何のため」でしょう…根幹が歪んでます 

 

  今の「大家族」や「ちょっといいまち」宣言は、次代が犠牲のまちづくりのようです

 

----------------------------☆---

●「公共施設」は巨額の投入となり市の命運を賭けた大事業です。

・現在の「公共施設推進プラン」だけでも「353億円」の投入計画です。

 

過去の施策として「かわら美術館-90億円」、理由不明な「民間分院-60億円補助」

結果-「瓦産業」の発展寄与はいかほどあったのか?  また数年後「民間譲渡」とは?

・「縮充」と言われながら「庁舎」も「病院施設」も施設 - 二棟化は方針も矛盾では?

 このような経緯経過からも施政の失敗は繰り返されていると確認出来ます

 

 実態は誤謬の過ちを強行は 市民が犠牲のまちづくり

 立ち止まる勇気と、市民に寄り添う配慮が必要では…

 市民に正確な情報を丁寧に説明される事こそお役目ではないでしょうか

 市民判断の情報と機会提供が施政のあり方と思われます

住民監査 - 行政監視の必要性 Ⅳ (議会)

・まずは、今までの経過を再確認したいと思います。

● 「高浜」の公共施設面積「2.5㎡/人」は「5万人以下」の街では国内最低レベル

更に「公共施設」を「学校」に集約は「学校」しか無い「まちづくり」を強行です

 

●「公共施設」の解体は代替機能の準備が大前提です-これを「市外の施設を利用せよ」

「碧海五市」で「高浜」だけ「ホール」も無い、文化不毛のまちづくりは破壊です…

 

● 「財政削減」が目的の施設建設の費用見積に「総務省-単価」の乱用が浪費のシカケ…

総務省-単価」は推測単価であり、現状実績単価より3割~5割も高額設定なのです

・「総務省-単価」の積算建設費より安ければ優位と工事発注は不適切な浪費の証です

この強引な施設建設のメリットは、相場より高額工事を独占となる業者さんだけ 

・結果 - 同規模の埼玉-小学校は屋上プール付き-「23億円」:「高小PFI」-「50億円!

 

その「浪費施設」の建設強行は「市民-百人アンケート」で「約90%」賛成とか…

「市民アンケート」の結果は「財政削減」と縮充」建設を両立という総論賛成です

・「庁舎」も「高小」も「財政効果額」を説明もされず強行は「財政-私物化!」です

 

「庁舎」「高小」や「分院」に「計-百億円超」投入は「財政削減」なのでしょうか?

「市」は「中央公民館-解体-約4千㎡」を面積削減したから「財政削減」とか…?

・「縮充」の機能充実無き建設は「市民生活が犠牲」です - 新公民館は「集会」だけ…

 

「財政削減」の施策である「縮充-複合集約」構想も破綻しています

・「庁舎」- 狭小・二分割 - 市は「面積削減」が財政節減と説明ですが不便な役所です

「庁舎」のチャレンジ-スペースもいつの間にか「自販機コーナ」に転落が破綻の証

・リース庁舎-20年計画は、更に「延長」の気配が濃厚は「高浜」は'笑いもの'も継続

この根本原因は「基金積立不足」- 市は10億円有ると説明ですが約60億円が適正です

 (*そうそう「支払計画書」記載の「狭小庁舎-清掃費-年940万円」も巨額の浪費!!

 

●「市制50周年」のために施設建設「100億円超」の巨額投入も必要でしょうか…?

   (*「庁舎-33億円」∔「高小-50億円」∔「分院(建替) -23億円」∔「関連施設-10億円」)

「無計画」はあり方」から逸脱の施政強行 -「破壊のまちづくり」は不適切です 

 

大問題は「財政負担」が現市民に加え「後世の市民」を巻き添えにしていること 

「大家族」だからでは施政の甘えとしか思えません

 

--- 「議会説明の疑問」---☆---

施政に関心を持つと、如何に思惑通りに説明され、私物化されてきたかが分かります

●「議事録」から抜粋したものです 平成27年10月28日・「公共施設あり方委員会」

 

中央公民館はホール機能を有する施設ですが、年間を通してホールの利用率は高いものではなく』

利用者 - 年7万人 (ホール-約2.2万人) は、市内最多の利用人数の施設だったのです…

・資料を検討すると「利用率」を過少評価のため分母「セル」を1時間単位に加工設定

・不可解は、他市では「ホール行事」を企画開催されるのに高浜は施設管理だけの無策

 

空調設備の更新やつり天井の撤去、音響設備の更新などが必要となっており、今後多額の改修費用を中央公民館に充てることは現在の財政状況では難しく、また改修をしない場合は施設の利用に制限がかかるなど利用者への影響が出ることから、当初の計画を前倒しして実施することとしました』

⇒ 築36年-資産価格-7億円の公民館を大規模改修は、当然の施設管理のあり方です。

・民間分院には「計53億円超」も補助するが市民には血税を利用しない証であり不適切

結果 - 中央公民館の跡地を民間分院に提供するための方便でしかなかったのです

・「財政状況は難しく」と言われ、「高小-50億円」は倍額建設の矛盾です

 

『公民館の機能というものは他の集会施設を利用することで十分対応が可能である…、他の集会施設への機能移転を図るとし、ホール機能は学校施設の更新時に、ホール機能の複合化を図る…』

「中央公民館」はH28年('16) 11月利用中止、以来、代替施設は約4年後に完成は過ち

・市は「市外の施設を利用せよ」と施設紹介も移動補助も無く市民負担を強要です 

・「中央公民館」には「ホール」の他、調理室等もありダンスも利用されてました

「高小」代替施設の「たかぴあ」は「集会」のみ。「ホール」は平日利用は禁止!

・他の集会施設 -「大山公民館」も利用中止では議会は虚言で審理を強行となってます

 

---「ぶろぐ-あとがき」---☆---

このように常識で判断して「おかしい」「怪しい」のに保守系議員が過半数を占める高浜市議会では「何事も行政の思惑通り」の議会運営が強行されています。

● 議会機能の「行政監視」や「説明責任」は放棄されている事は残念しかありません。

・結果-「アンケート-百件」は採用され「住民投票-13千票余」は未開票を強行です…

・市民の気持ちや、意志の代弁者である本来の「あり方」を喪失されているようです

 

● 議会では「数値説明」ではなく「概要説明」で終始されていることも不信です。

   例えば、上記議事録のように「多額の改修費を…」これでは判断出来ません。

・結果 -「分院-53億円補助」を議決は高浜にとって「少額」なのでしょうか?  

民間分院や団体には億単位で補助され、市民要望には数十万円も財政逼迫と説明…

●「情報公開」も消極的は典型的な私物化の証し・・・これが高浜施設の実態です

 

 「大家族」や「ちょっといいまち」は行政にとってだけのような気がします

 21世紀- 次世代が誇りを持てる「まちづくり」が使命です

 今一度、立ち止まり「施設のあり方」も再検証が必要です

 今年度初頭に「公共施設あり方委員会」制度を廃止は禍根と疑念が残ります…

 

 (最後まで、ご精読 戴き ありがとうございました)

住民監査 - 行政監視の必要性 Ⅲ (アンケート)

● 先回は「施設建設の費用見積」に「総務省-単価」の乱用は浪費のシカケなのです…

実は「高小」のほか「市庁舎」の大規模改修費の積算にも使われたようです

・「旧庁舎」の改修費として総務省-単価を採用し予算を膨らませ、これと同等以下なら

財政効果有りと「リース」に決定!  その効果は「▲382千円」- 0.01%も優位と契約強行!

このような財政対応は「市民を裏切り同然」の血税の浪費です

 

● 表面上は「財政削減」と言われ、実態は「割増建設」の強行(凶行) が疑われます

「施政のあり方」から逸脱の施政強行は「私物化」による「破壊のまちづくり」…!?

 

● 今回は、施設建設の始点となった「公共施設あり方計画」説明会において、説明後に実施された「市民アンケート」について、振り返ってみたいと思います

 

--- 「公共施設 - アンケート」 ---☆---

● H26年8月から10月に掛けて各学区毎に「公共施設のあり方」と題して説明会が開催されました。

・「市」は、この説明会後の「アンケート」を取上げ「縮充建設 - 複合化」につき市民の「合意納得を得た」と説明されます。今回は、その実態を確認するものです。

・[検索] : 「アンケート結果」- https://www.city.takahama.lg.jp/uploaded/attachment/1811.pdf

 

「説明会 - アンケート」の結果 - 市民の「賛同」の実態

「複合化や集約化を図り 公共施設の効果的な活用を進めるべき」-「89%」賛同!

 

f:id:t2521:20200205160107p:plain

■「アンケートの内容実態」  (*下記-グラフ)

●「回答数 - 146件」-「有効回答数 - 113件」- これで市民の総意を確認は過大評価では?   

・「性別」-「男性-101件-89%」「女性-11件-10%」 - 女性割合が過少です…

・「年齢」-「~29才-8件-7%」  「30代-10件-9%」   「40代-6件-5%」

      「50代-19件-17%」  「60代-48件-42%」 「70代-19件-17%

圧倒的に「高齢者 - 60代以上- 59%」と過半数超 … 高齢者のための施設建設…?

・この偏在的な回答例をもって「市民の合意を得た」とはご都合が良すぎでは…?

 

f:id:t2521:20200205160849p:plain

■「問-4」-「明らかな誘導質問の事例と思われます…」- 「賛同 - 89%」は当然です

Q.『今後、すべての公共施設を今後も維持更新には巨額の財政負担が必要になります。 

・次世代への負担を軽減するためには公共施設の計画的な複合化や集約化などが必要になると想定されますが、そのことに対してあなたはどう思いますか。』

このような質問設定では「賛同」が高率回答は当然です 

 

--- 「総論と各論」 ---☆---

■「市」はこれで「施設計画」につき、賛同を得たと「個別の施設建設を強行です」…

総論賛成」は「各論も賛成」と拡大解釈し強行は「市民の意志」を軽視では…?

 

■「個別の施設建設の実態」 

●「中央公民館」を早期解体し「高浜小」に公民館機能を移転 - [集会だけに機能限定]

「市」は「面積削減」は「財政効果有り」と自画自賛…市民には市外施設を利用推奨

・児童や生徒は「市外のホール」を求めて発表会を開催 - これが施政のあり方とは…

 

●「旧庁舎」を早期解体し「狭小リース庁舎」を分離分割建設 - [明かな矛盾の施設建設]

「狭小リース方式」の庁舎は、スペース不足で「組織分割」を「縮充」と主張…? 

・市民説明会 -着工3ケ月前…これでは市民意見を反映出来ないタイミングは私物化の証

 

●「高浜小」-「PFI方式 - 倍額50億円」- [ 縮充なのに「プール」も「体育館」も分離 ]

「学校施設 - 9,703㎡-(85%)」∔「市民施設-1,774㎡- (15%)」- これで「倍額」は疑問

・「財政削減」を主張され「倍額」建設は公正性に疑いあり… 

 このように言行不一致な施政は矛盾しています 

 

疑問は「施設建設計画」を控え「建設基金」の準備が過少で強行は借金前提は不適切!

基金」- 「H24-7億円」「H25-8億円」「H26-10億円」「H27-11億円」…

 

・「旧施設-解体」「庁舎-30億円」「高小-50億円」と100億円事業の基金が10%は乱暴

結果 -「庁舎」は、全国でも希な「リース方式」を採用は「高浜」は数十年-笑いもの

 

次に「高小-PFI方式」は、民間資本に依存の借金建設を強行は「維持管理-15年間-13億円-独占」となる権利付与が条件となったようです。

・ところが理解出来ないのが「竣工年」から「三年間-37億円」支払い計画なのです。

わざわざ「PFI 方式」-「維持管理-独占」の理由が、説明も無く皆目不明なのです

 

・「庁舎」も「高小」も「入札」は「市外の民間企業-実質1社」。更に、この落札社が「施設の維持管理」を独占は経済効果も疑問です。 市内に税金が落ちない仕掛け…?

   (*維持管理-「庁舎-20~30年」「高小-15年」・プール-水泳指導-「30年契約」を締結

 ・そう、「学校エアコン」-「8億円」も市外業者に一括独占発注も疑問です )

⇒ 公共施設の建設は「短絡的」ではなく、計画的に公正に推進戴きたいものです

 

 (*この歪んだ公共施設建設の根本原因は、「分院-運営補助」-「H21年」から10年で「30億円」。次に「分院-建替補助-23億円」と負担過剰が足かせなのかもしれません )

 

   この施政の結果「市民」が犠牲となっているのでは…

 「借金建設」や「市債-増額」は、次世代の負担軽減となっているのでしょうか?

 

--- 「ぶろぐ-あとがき」 ---☆---

高浜施政の不可解は「アンケート-113件」を重視され、思惑通りに乱用は「財政-浪費」になっている可能性が高いと思われます。

・「中央公民館」の解体に対する「住民投票-13,000票余」は開票されなかったこと…

これで「市民の気持ちや、意思を尊重」と言えるのでしょうか? 

     非開票は「大家族」の意思を無視同然であり、施政私物化の証です

 

 次世代の負担軽減と言われ、浪費建設は不適切の証し 

 未来を託す次世代の負担増加の不適切な施設計画を強行は「破壊のまちづくり」

 これに気づき軌道修正することが最重要で緊急的な課題と思います

 

--- 「松陰語録」 ---☆---

 「衆議帰一」  (しゅうぎきいつ) 

 『総じて大事を挙げ行ふ時は必ず衆議帰一の所を用ふべし。これ政事の先著なり』

・全てにおいて大切なことを審議決定し、実行は、みんなの意見が一致したものを採用

 

  (最後まで、ご精読 戴き ありがとうございました)

 

住民監査 - 行政監視の必要性 Ⅱ (総務省単価)

● 先回は「施政資料」として、他市は「周辺や関連自治」との比較を出されています

・ところが「高浜」は、市-単独情報のみで作成され、行政施策を強行です…

・なぜ、市民を「籠の鳥」として扱われるのでしょうか?  納税の道具扱いの証です。

結果 - 施設面積は「全国-最低レベル」の狭小化を更に強行は市民生活はどん底です

 

・これが、市民の願いであり、夢なのでしょうか 「庁舎-リース」も国内唯一では…?

「他市」のご婦人方に説明したら笑われました - これが施設評価の現実なのです…

 

今回は「財政削減」を目標に開始された「施設建設」につき、市は「総務省単価」を採用され、建設額-見積の正当化は「過ち」です。今回、これを再検証します

 

●「総務省単価」は、「公共施設」の更新につき、従来の尺度であった「築40年」での早期解体や更新は「自治体」の財政が破綻すると警鐘発信のため設定されたものです

・各自治体の「2010年代」から未来「2050年代」の「約40年間」の施設改修や更新を想定し、その「財政負担額」を超長期シミュレーションするための「設定単価」です。

・これは、下表のように「施設」を目的別に分類されています。

「過ち」は、このシミュレーション単価を固有の施設建設に適用は浪費のシカケです

  

--- 総務省-単価」 ---☆---

■ 全国の自治体がこの単価を採用され「未来の施設負担額」を推計のようです。

 総務省-単価   更新(建替)  大規模修繕
  公共施設  期間-3年間  期間-2年間
 市民文化系、社会教育系、行政系施設  40万円/㎡  25万円/㎡
 スポーツ・レクリエーション系統施設  36万円/㎡  20万円/㎡
 学校教育系、供給処理施設等  33万円/㎡  17万円/㎡
 公営住宅  28万円/㎡  17万円/㎡

 

・「総務省-単価」が高額は当然です。未来-2050年代までの建設費相場を包含のため、建設資材や労務費の価格上昇分も含まれた「価格設定」ですから…。

・更に、如何なる建築構造にも対応するよう、施設構造は区別なしの「目安単価」です 

よって、恐らく最高額の「鉄骨鉄筋コンクリート造」を前提に設定と思われます…。

 

●「高浜」もシミュレーションされ、従来方式で解体・更新は「520億円超」と試算

「健全な財政運営」のため「施設費を削減策」は「長寿命化」が最優先課題です

 

ところが「市」は「更新」してから「長寿命」と従来方式の施設計画を強行の浪費! 

・これでは「財政-困窮」におちいるのも時間の問題かと思います。あるいは「行政サービス」の廃止や、目先を変えた徴税の連続となることが予想されます。

「他市の施設を利用せよ」「国保税の値上げ」「ごみ袋-有料化」がこの証の一例です

 

---国土交通省の建築相場単価」---☆---

● 建設着工実績を「国土交通省」は「建築着工統計」として毎年公表されています。

⇒ この資料データを基に「構造別」の建設単価を調べ、下表を作成しました。

 

■「国土交通省」-「着工建築物 : 用途別、構造別 -工事費予定額 - 愛知県」より抜粋 

構造別 (H30年) 鉄骨鉄筋 コンクリ造 鉄筋 コンクリ造  鉄 骨 造
 学校教育用  36.4万円/㎡  27.5万円/㎡  20.9万円/㎡
 公務用建築  37.3  37.0  26.1
 事務所  31.4  31.1  25.1

  

● お分かりのように「総務省-単価」とは、大きな差額 -「約2~4割減」は当然です。

学校-鉄筋コンクリ造 -「総務省-単価-33万円/㎡」:「国交省-相場単価-27.5万円/㎡

・なぜ「市」は、高額な「総務省-単価」を採用強行されたのでしょう…? 

  

---「高浜小 - 建設費の比較」---☆---

「財政削減」が目的であるのに「高額」な単価を採用は巨額の浪費となります。

「高小」を事例に施設費 (建設費) を試算比較してみました。

 

「高浜小学校」- 施設費の比較検討 

高浜小

 面積

    (㎡)

 構 造

総務省 単価

  (万円/㎡)

 施設費

   (百万円)

建築相場単価

 (万円/㎡)

 施設費

   (百万円)

校舎   6,752 鉄筋コン  33  2,228  27.5  1,857
体育館   2,312 鉄骨造  33    763  20.9    483
公民館     853 鉄筋コン  33    281  27.5    235
市民体育館     922 鉄骨造  33    304  20.9    193
児童センター     639 鉄筋コン  33    211  27.5    176
合計  11,478      3,788    2,943

  

●「高浜小-施設費」-「総務省-単価-約38億円」:「国交省-建設相場-約30億円」

この「総務省単価」を採用は「8億円」に及ぶ巨額の浪費 (試算) なのかもしれません

   

●「高浜小」の建設施設費は「48億27百万円」と発表されています。通常の倍額です

・市は詳細非公開のため推定ですが「施設費-37億円」∔「維持管理-12億円 (15年間)」

「学校」の維持管理に、新築直後から「毎年-80百万円」支払いも不可解です…?

このように「大家族」に公表せず強行が財政私物化の証です 

 

以上より「シミュレーション用価格」-「総務省-単価」を、そのまま「固有の施設費-見積」に転用は不適切の極みです。

・更に、この「割増見積」を「施設建設費」として予算化は最たる浪費そのものです。

血税を湯水の如き浪費は、いかがなものかと…。説明責任を果たして戴きたいもの…

根拠も説明も無く「相場」より「2割超 -8億円高」の学校建設が強行されています

 

 「不正」とも疑わしき「施政のあり方」は不適切の証し 

 

---「ぶろぐ - あとがき」 --☆---

「財政削減」を御旗にして、実態は「早期解体」や「相場より割高建設」を強行は

 不可解でもあり、後世の市民の財政負担の犠牲を如何様にお考えなのでしょうか?

この「後世」にも配慮されない 公共施設計画を強行は「破壊のまちづくり」です

・「財政削減」と言われ「民間分院」に「60億円」もの巨額補助も「私物化」の証です

 

●「学校」しかない巨額投入の「破壊のまちづくり」を、誰が望んでいるのでしょうか?

・「国」は、「施設建設」に当り、地方公共団体は『住民の生活や福祉の向上を図り、個性豊かで魅力ある地域づくりを推進するため』とされています。

 

客観的な資料も作成されず、市民に説明もされず、施政の思惑だけを強行の過ち…

公」として不適切な施政は「無謬性」が欠落の証であり、残念を飛び越えています

  

「大家族」宣言の精神を回帰戴きたいと切望するものです

 今一度、立ち止まり「施政のあり方」を再確認が必要です

 

 (最後まで、ご精読 戴き ありがとうございました)

住民監査 - 行政監視の必要性

・今回は「住民監査」を続けていることで今頃ですが気付きをご案内したいと思います

● 人は自分に甘いものです。世界が自分中心に廻っているのが夢(欲)なのかもしれません

⇒ そこには無謬性から外れても「強行」が展開されるのが世の常なのかも… 

 

● 古来より「天知る 地知る 我知る…」とあるように「監視」の必要性を感じています

・「施設建設」も監視を必要とし「高小-PFI 建設」も「モニタリング制度」が義務化…

  (*PFI法により制定-委託費-約1億円超? これで高小建設は実質「53億円」に増加か…)

・「モニタリング」とは-監視、観察、観測、測定、検査などの意味を持つ英単語だそう

よって「施政」も監視が必要と思われ、特に住民 (納税者) 目線が重要と感じています

・施政は「市民の」「市民による」「市民の為の」ものですから・・・

 

・最近、年齢のためか「繰返し」が多くなっているように思うことはお詫びします。

---総務省-公共施設の状況」---☆--- 

 地方公共団体は、住民の生活や福祉の向上を図り、個性豊かで魅力ある地域づくりを推進するため、道路や公営住宅等の公共施設の整備に努めている。と提唱

公共施設も基本は「市民生活」向上のはずなのですが…高浜施政は逸脱では…

・「高浜 - 住みよさ」-「320位台」に転落も、市民生活の向上に反する証のひとつ…

 

--- 「住民の危機感」 ---☆---

市内唯一の「中央公民館」を解体強行時には、市初めての住民投票にまで至りました

多くの市民が「公共施設管理」のあり方に疑問を持たれた証かと思います

・また「解体」は「国」が提唱する「住民の生活や福祉の向上」にも反する施政では…

  (*市内唯一の「劇場型ホール」を解体は暴政のひとつ…市は市外施設利用を推奨 )

・「築36年~40年」を老朽化と説明が怪しいのです… 百年を目指すべきかと…

 

--- 「公共施設の床面積」 ---☆---

●「高浜」は「公共施設」の面積を削減することに注力されています。

・「公共施設のあり方」より抜粋してみました。下記します。

・『高浜市は、総延床面積で約12.6 万㎡の公共施設を保有しています。これは、市民1人あたり延べ床面積で「約2.87㎡」の公共施設を保有していることになります。』

当時より、人口増加により更に「高浜 - 市民一人当りの面積 - 2.5㎡/人 」に狭小化!

 

・問題は「他市との比較状況」を説明されないこと。財政状況等も単独説明を強行です

 

「市民一人当りの公共施設の床面積」-「2.87㎡」、現在は「2.5㎡以下に狭小!

f:id:t2521:20200205162329p:plain

 

--- 「公共施設の面積比較」 ---☆---

 ● 姉妹都市 -「瑞浪市」の公共施設管理の資料から抜粋してみました。

・「瑞浪市」は他の自治体との比較説明を実施されてます。これが無謬性では…?

 (*「瑞浪市」- 岐阜県・人口-37千人です )

 

■「市民一人当りの床面積-自治体比較」-「高浜」- 同等規模の市の「半分」を更に狭小!

f:id:t2521:20200204232343p:plain

 

・「自治体-人口- 3~5万人未満」では「公共施設の床面積」は「全国平均-4.79㎡ /人」

「高浜」-「2.5㎡/人」は「全国×52%程」と約半分 - これが説明出来ない理由では…

 

不可解は、現状でも狭いのに、更に縮充し「床面積」の削減に注力されていること

このまま公共施設計画を強行は「全国最低レベル」の施設実態は市民が犠牲です…

・つまり「学校」しかない「まちづくり」を目指されている事は疑問しかありません 

 

--- 「ぶろぐ - あとがき」 ---☆---

客観的な資料も作成されず、市民に説明もされず、施政の意図を強行だけでは過ち…

これでは公共施設管理の資料を信用して、正確な判断は出来ない事態を招いています

 

ても「大家族」を標榜されているとは思えません

   (*ますます「大家族」は「カモフラージュ」作戦の意を強くしています ) 

よって公共施設資料は「未完成」と指摘させて戴きます

「公共施設計画」を「未完成」のまま強行は「破壊」です

 

このまま「破壊のまちづくり」を傍観では後世が犠牲です

 

・「国」は、地方公共団体は『住民の生活や福祉の向上を図り、個性豊かで魅力ある地域づくりを推進するため』とされています。

「なにも無いまち」「隣街の施設利用」が個性豊かで魅力ある街なのでしょうか…?

・施政計画を行政の意図を強行すべく情報加工し公表は「市民無視」でしかありません!

 

   残念ながら、ますます監視の必要性を痛感します

 問題は「あなた」が主体者になりうるか…?

 それが「高浜」を救う道かと思います

住民監査 - 学校施設の不公平建設 Ⅴ (指導要領)

・先回は、「東浦町 - 緒川小学校等」が教育-先進校であることを知りました。

納税額は同等であろうに、これほど「教育格差」があることは落胆しかありません

・しかも「緒川小学校」は、既に「40年前」に教育改革に取り組まれていたようです

 

● 今回は「教育指導要領」の改訂について確認し、今後のご参考になれば幸いです

・マスコミ資料では「教育指導要領」が「緒川小の教育方針」に追いついたとあります

「高浜」の後世の市民を「ハコモノ建設」の犠牲にだけはしたくないものです。 

 

--- 「教育指導要領」 ---☆---   

ほぼ10年毎に見直される「教育指導要領」が、20年度から改訂適用されるそうです。

その内容を確認し「教育」の向上につき「大家族」で参画すべきと思います…

  [検索] -  平成29・30年改訂学習指導要領のくわしい内容:文部科学省

 

以下、上記資料から引用抜粋したものです

--- 1.「改訂の理由」 ---☆---

学校は、社会と切り離された存在ではなく、社会の中にあります。

グローバル化や急速な情報化、技術革新など、社会の変化を見据えて、子供たちがこれから生きていくために必要な資質や能力について見直しを行っています。

 

--- 2.「改訂の思い」 ---☆---

● 学校で学んだことが,子供たちの「生きる力」となって,明日に,そしてその先の人生につながってほしい。
・これからの社会が,どんなに変化して予測困難な時代になっても,自ら課題を見付け,自ら学び,自ら考え,判断して行動し,それぞれに思い描く幸せを実現してほしい

   そして,明るい未来を,共に創っていきたい。

・2020年度から始まる新しい「学習指導要領」には,そうした願いが込められています

 

---3. 「改訂の期待効果」 ---☆--- 資質・能力の三つの柱

新しい時代を生きる子供たちに必要な力を三つの柱として整理しました。

・「何のために学ぶのか」という学習の意義を共有しながら,授業の創意工夫や教科書等の教材の改善を引き出していけるよう,すべての教科でこの三つの柱に基づく子供たちの学びを後押しします。

  

 資質・能力の三つの柱 

 

従来の「知識力-一辺倒」から「思考力・判断力・表現力」を醸成し、未知の問題点を自ら見出し、その「解決力」を養うことにより、社会貢献できる「人間力-人づくり」を目指そうとするもの…と思われます…

 

--- 4.「家庭の役割」 ---☆--- 

保護者の働きかけが,子供たちの「生きる力」を育む大きな原動力になります。

家庭教育

・保護者の働きかけがある子供の学力は高いという傾向があります。

   例えば…

☐ 学校や友達のこと,地域や社会の出来事など家庭での会話が多い。

☐ テレビ ビデオ DVDを見る時間などのルールを決めている。

☐ テレビゲーム(携帯電話やスマートフォンを使ったゲーム等を含む)

    をする時間を限定している。

☐ 子供に本や新聞を読むようにすすめている。

☐ 子供に最後までやり抜くことの大切さを伝えている。

☐ 自分の考えをしっかり伝えられるようになることを重視している。

☐ 地域や社会に貢献するなど,人の役に立つ人間になることを重視している。

 

40年前に学校の建替えと同時に開始された「緒川小」の教育は 「ユニーク」と言われ、今、ようやく国」も、この教育内容を「全国」に展開されようとしています。

「高浜」でも 来年度から改訂された「教育指導要領」が施行されるはずです。

・果たして「高浜」の教育のあり方は、どのように改訂されるのでしょうか?

 

「高浜-人づくり」- 期待を込めて見守りたいと思います

 ・残念なのは「従来の校舎形態-(倍額-50億円)」で「革新的な教育」が遂行できるのか?

 ・他市と比較し「学級人員」が多い「すし詰め」教育で、効果的な授業が出来るのか?

基本的な教育環境が未整備なのが不安しかありません・・・  

 

--- 「ぶろぐ-あとがき 」 ---☆---  

■「吉田松陰」の出身地 (萩市) の小学校では毎朝「松陰」の名言を読み上げているそう。

 その一例をご案内します - 「低学年」対象

  「今日よりぞ 幼な心を打ち捨てて 

     人と成りにし 道を踏めかし」

・小学校-卒業時には「松陰-名言」として「約20ほど」の文言を暗唱できてるとか…?

・「教育」も「継続は力なり」- 「人づくり」も先見性と長期的戦略が必要なようです

これを「大家族」と共有して推進がこれからの「あり方」と思います

  今後の教育改革の実態を見守りたいと思います 

住民監査 - 学校施設の不公平建設 Ⅳ (東浦町)

・先回は「学校施設」に関する国(文科省) 等の文献資料を確認しました。

疑問は「教育構想」無き「教育施設」の建設は「昭和」に逆戻りの浪費建設では…。

・次に、驚きは「東浦町」が教育面では先進的な自治体であることを知りました。

   今回は「東浦・緒川小学校」の関連情報をご紹介し、今後のご参考になれば幸いです

「高浜」の後世の市民を、丁寧に大切に育てることが大人の使命と痛感しています

 

--- 東浦町の小学校」 ---☆---    (*関連記事 - 抜粋・ ご参考 : [検索] - 東浦町立緒川小学校)

●「緒川小学校」では、40年前の1978年、校舎を「オープンクラス」に建替えと同時に

  「教育方針」まで変革され、全国的にも先進的な教育を推進されているようです。

では「新-高浜小」では、どのような教育改革が推進されているのでしょう?

・これを視点として「緒川小学校」の動向を学びたいと思います。

 

■  「ユニーク授業で主体性育む」・緒川小学校

国は、複雑化する時代を生きる力として、自ら目的を設定し、実行する「主体性」を重視し、それが身に付くように、各校が教育課程を工夫するように求めている。愛知県東浦町の緒川小学校は、長年、工夫を凝らし、主体性を育む教育を続けている。

  [検索]ユニーク授業で主体性育む 愛知・東浦町の緒川小学校:教育:中日新聞(Web)

 

「個別学習と集団学習をつなぎ 個性と協調性を同時に育てる」・緒川小学校

● 実践のポイント
1 「指導の個別化」-児童の学力差を把握し、個々に応じた指導法を検討する
2 「学習の個性化」-興味・関心や考え方といった児童の個性を指導に生かす
3 一斉授業と個別化・個性化の双方を重視し、バランスのよい人間を育てる 

   [検索]https://berd.benesse.jp/berd/center/open/syo/view21/2007/01/s04chal_03.html

 

[加盟校情報 - ユネスコスクール 公式ウェブサイト]  [検索] ・緒川小学校

ユネスコスクールは、ユネスコ憲章に示されたユネスコの理念を実現するため、平和や国際的な連携を実践する学校です。

    [検索] :  ユネスコスクール:文部科学省

教育内容が「国際感覚」をも醸成するようなシステムとなっているようです

 

全国 - 約1千校超 - 愛知県-94校。教育に注力の自治体が参画と思われます。

 ユネスコ

 スクール

「愛知県」- 94校

・豊 橋 -52 校 ・名古屋-10 校 ・岡 崎 - 8 校   ・半 田 - 3 校 

・東 浦 - 2 校    ・刈 谷 - 1 校   ・安 城 - 1 校    ・・・

 

●「ユネスコスクール」は、持続可能な開発のための教育(ESD)を目指しています。

・持続可能な社会づくりの担い手を育む教育であり、その中には、国際理解、環境、多文化共生、人権、平和、開発、防災などのテーマ・内容が含まれます。 

 

 このように「義務教育」の枠を超えた教育を実践されているように感じました。

 

--- 「高浜の小学校」 ---☆---     

●「高浜」は、特色ある教育が行われていないのか?  「翼小」で下記記事がありました 

・「翼小」は道徳教育の充実を掲げる「愛知県道徳教育推進会議」の研究推進校。

 県内の小中学校や教育委員会、PTAなどから会議のメンバー八人が出席し、授業の様子を見て回った。

  [検索] :  「道徳」児童ら積極発言 愛知・高浜の研究推進校で視察:教育:中日新聞(Web)

 

「倍額-50億円」を投入の高浜小の教育内容は従来継続では浪費と後世が犠牲では…?

・「教育改革」こそ「未来のまちづくり」に貢献する「人づくり」のあり方かと…        

 

--- 「ぶろぐ- あとがき」 ---☆---

● 東浦の小学校を知り、改めて「文科省-資料」と「高浜小」「緒川小」の教育目標を

 しげしげと見比べてみました。

気付きは「児童」に理解出来るのか?   「目標」を児童と共有できるのか?

・「児童」に寄り添った教育施策の展開のあり方が大切なように感じました。

 

●「教育施設」は「公共施設」ですが「教育環境」として「縮充」という機能混在を

 強行は疑問しかありません。

・市は「公民館」を学校に集約し、面積削減は財政削減と倍額-50億円を強行も不可解

結果 -「たかぴあ」は「集会限定」だけの施設機能となり、機能も面積も縮小削減。

  更に「静粛第一」も重なり、三重苦の施設を倍額建設は、市民が犠牲です

 

・加えて、多機能の「大山公民館」を使用禁止とは傲慢な施政そのものでは…

財政削減のなか「分院-60億円補助」強行は矛盾の施政そのものです。

 

・「公民館」-「年間維持管理 -7百万円」が惜しいとは施政のあり方が過ちでは…?

庁舎の清掃に「年間 -2千万円弱」も支出こそが浪費の施政のような気がします

 

・このような発想をもとに立案強行の「教育施設の倍額建設」は理解できません。

「公共施設推進プラン」-「360億円」は、高浜にとって適正適切とは思えません。

 

●「国」は「施設-長寿命化」して「財源を蓄え」、その間、本当に必要な施設は何かを市民と共に見極めてから「更新(建替)」を推奨提案。

・「市」は「更新」してから「長寿命化」と逆転は浪費でしかなく財政困窮!!

結果、築36年「中央公民館」や築40年「庁舎」を解体強行は、市民を裏切り行為!

 

・「教育」も「公共施設」も市民に寄り添った、あり方を推進戴きたいものです

 

 今、施政の本質が求められていると思われます。

「施政」のあり方を再考され最適な施政推進を切望します

住民監査 - 学校施設の不公平建設 Ⅲ (国資料)

・先回のブログでは「学校施設」-「教室-面積」について、その変遷を確認しました。

結果は「昭和」に逆戻りの「高小-倍額-50億円」は浪費建設では…の疑問でした。

・今回は「学校施設」に関する国(文科省) 等の文献資料を探索し一例をご案内します

 

●「資料」 - 文部科学省文教施設部 学校施設のあり方に関する調査研究協力者会議 

  [検索] :https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shisetu//icsFiles/afieldfile/2017/10/10/1396_.pdf

・この資料は「2017年発表」- 文部科学省の委託機関の資料と思われます

・テーマ -「学校施設整備の動向と課題」として作成されたようです。

・著 者   - 「長澤 悟」氏 - 東洋大学 名誉教授

  以下、この資料から抜粋引用させて頂きます

 

--- 教育改革の動きと施設の変革 ---☆---

昭和40年代 ('65) から「学校教室は-オープン化」が注目されていたようです。

次に、昭和59年 ('85) から「教室の多目的 - 複合化」が提案模索-開始と思われます。

「高小」は「縮充」と主張されながら、教室は変革されず倍額建設を強行は残念です

 

教育施策の変遷

昭和40年代

・おちこぼれ、見切り発車、学級王国  

    - 一人ひとりの違いを受け止める

・協力教授(チームティーチング)の試行

アメリカのオープンスクールの紹介

・オープンスペースの設置の試み ⇒地方からの変革

昭和57年 ・学校施設の文化性に関する調査研究
昭和59年 ・教育方法等の多様化に対応する学校施設のあり方に関する調査研究
              ~62年

・多様な教育方法に対応する教育空間

・豊かな生活空間・地域に開かれた学校

昭和59年

・多目的スペースの面積補助制度の開始 - 小学校7.6%、中学校6.0% 

・多目的スペースの手引き

昭和60年

・基本設計費の補助制度  

   - 基本構想の重要性  

   - 参加による計画プロセスの定着 

   - 設計者の選定ー設計入札からの脱却

平成 4年 ・学校施設整備指針
平成 6年

・多目的スペース用家具の手引き

・生活科のための施設・環境づくり

・外国語教育のための施設・環境づくり

 

--- 「教室-オープン化の事例」 ---☆---

昭和40年代 ('65) から「学校教室は-オープン化」の模索が開始されたようです

・「オープン化」は、開放感はもとより、他の学級交流や多目的化 (複合化) に対応

驚きは、S53年 ('78) 東浦町-緒川小」で「教室-オープン化」を採用されたこと。 

・つまり「先進的な教育施設」を、既に40年前に実現されていたことは驚愕です

   ご参考 : [検索] - 東浦町立緒川小学校

 

 「高浜」の教育施設は、未だに「昭和」を色濃く遺す現実は疑問しかありません

 

東浦・緒川小学校の配置例 - 教室の壁が四方に無いのです - オーブン化 

f:id:t2521:20200205223537p:plain

 

 さいごに・・・

教育空間計画の目標

●「教育施設」のあり方や「人材育成」の方向性を示唆されているようです


1. 能動的・主体的な行動を生み出せる環境
  教科の魅力や課題を伝え、学習へ誘う教材・作品の掲示・展示
  様々な学習形態、学習方法がとれ、活動場所が選べる


2. 多様なメディアが身近に用意できる空間
  主体的な学習、総合学習、一人ひとりの学力、情報活用能力
  図書・教材・機器・コンピュータ等が学習の中で随時利用できる

 

3. 協同学習、人と人との関係を生み出せる空間
  自己肯定感、認められているという実感、共感
  クラス、学年、異学年の子供同士、子供と教職員

 

4. 教師の協働体制を促し、支援できる空間
  集団としての教師のパワーを引き出す
  弾力的な集団編成に対応する
  複数の目で子どもを見つめる

「一人ひとり」の児童を個性豊かに柔軟に育てようという配慮を感じます

 

--- 「ぶろぐ- あとがき」 ---☆---

 ●「高浜」は、学校施設を教育施設として扱われず「公共施設」扱いのようです

 ・「高浜小学校-施設-要求水準書」からの抜粋

① 学習環境の多様化・様々な施設利用ニーズに柔軟に対応できる学校施設の実現
② 高浜小学校区を単位としたまちづくりの拠点施設を形成
③ 地域の交流拠点づくり(多世代間交流・市民が集まれる場づくり)

これでは、学校施設は40年前の「東浦町」に遅れをとることは必然かもしれません

 

● 学校は「教育施設」が主機能です。「まちづくり拠点」は二次的機能なのでは?

・教育構想・方針のもとに「施設環境計画」を立案し建設があり方と思うのです…

・「後世の市民」を如何に育てるのか? どのように育成するのか? 構想が不透明かと…

・「教育構想」を施設建設にどのように反映するのか配慮が欠けているように思います

その結果-「教育のあり方」が欠落の「高小 - 倍額-50億円」は浪費の産物では…

 

「教育施設」のあり方を再考され施設反映を切望します

・「縮充」-「施設面積」の削減に注力され「教室」は「昭和」で機能充実でしょうか?

・「設備」-「IT」をはじめ「視聴覚設備」は拡充されているのでしょうか?

・「人づくり」-「すし詰め」教育で、一人ひとりの個性を伸ばす教育はどのように?   

・公共施設を借金建設で強行は、後世の借金負担の軽減策はどのようにされているのか

・「高小」だけ倍額、他の小学校は半額 - 施政としてこの不公平の解決対応策は…?  

 

 「民間団体」大事の施政に、本来の「教育のあり方」が欠落されているのでは…?   

 「公共施設建設」を強行の結果、市民生活の向上が体感できないのも残念です

 この疑問のまま学校建設を強行に不安しかありません

 

 (最後まで、ご精読 戴き ありがとうございました) 

住民監査 - 学校施設の不公平建設 Ⅱ (教室)

・先回のブログでは「学校施設」の「改修時期や改修費用」につき、最適運営されてい

    るとは思えず、逆に「浪費の強行の連続」を確認出来たかと思います。

・今回は、ブログ途中で気づいた「教室-面積」について、確認検討したいと思います。

 

--- 「学校 - 教室の面積」 ---☆---

市立学校の「教室-面積」の格差を表やグラフでご確認頂けたかと思いますが、その

 格差が歴然と大きいことは教育施政の不適切さを現していると思います。

当然のように市税は同率の「徴税」を執行されますが、不公平の極みと思われます

・なぜ、納税率は同じなのに「学校」は、こうも格差がある実態は 不適切の証しでは!?

・改めて、各学校の個々の「教室の面積-寸法」を確認したいと思います。  

 

市立小中学校の教室の面積

市立学校  奥行-D (m)  巾-W1 (m)  巾-W2  巾-W3
高浜小 8.0 8.0 (64㎡)    
高取 7.2 7.3 (53㎡) 8.5 (61㎡) 9.1 (66㎡)
7.5 8.5 (64㎡)    
吉浜 7.3 7.8 (57㎡) 8.3 (61㎡) 8.5 (62㎡)
9.3 8.0 (74㎡)    
高浜中 7.3 9.0 (66㎡)    
7.3 9.0 (66㎡)    

 

・「高取/吉浜」は「同じ学校」で「教室面積」のバラツキは、不適切としか思えません  

結果 - 学校の教室面積-「最小-53㎡ (100) 」~「最大-74㎡ (140) 」と過大な格差です

 

・「教室面積」に基準規格はないようですが「国内は - 63㎡」が目安のようです

残念ながら「高取小・吉小」は、この目安にも満たない教室があるのが不適切では 

 

教室面積の推移

学校の教室面積を「竣工年順」に配置してみました。 

学校  高取  吉浜  港  翼  高浜小
竣工年 S40 <'65> S44 <'69> S51 <'76> H14 <'02> H30 <'18>
教室面積 59.8 (㎡)  59.9 63.8 74.4 64.0

 

・驚きは「教室面積」は「S25年」に標準設計値として「63㎡」を設定だそうです… 

⇒ 「高取小や吉浜小」は「昭和40年代」に建設されたのに、なぜ目安より狭小なのか? 

・施設長寿命化も国方針に反し、教室面積の設計値も無視されて狭小を選択は失政では

 

・ 常識的には、時代経過と共に「教室面積」も拡大傾向と思われます。

・「高浜」も昭和年代から平成にかけて「教室面積」は漸増傾向を示していました。

「新-高浜小」は「昭和」に逆戻り。この不適切な教育方針強行は説明されるべきでは

・「倍額 - 50億円」も投入して、昭和以前の小学校に逆戻りでは財政効果も疑問です

 

・そもそも根本的な「教育戦略」「教育指針」を踏襲された結果なのか疑問を感じます

 ⇒ 著名な「米百俵」の逸話は、町民の食料確保より「教育整備」を優先された話…

・その後、地元だけでなく、国家に影響を与える人材育成に繋がったと聞きます

「高浜」という枠では無く「日本の教育のあり方」の視点から教育環境の整備を…

 

・「生活ガイド」によれば、「高浜市の学級当りの児童数」は「28.1人 - 全国61位」

高浜より児童数が少ない市が「753市」もあり「高浜教育環境 - すし詰め」の証し!

・全国の教育環境の大勢に反する実態であり「縮充」の適正性にも疑問を覚えます

  

・教室の「電子黒板整備率」は「0.9% - 全国789位」は「教育設備も低劣」の証し

このように劣悪な教育環境は「大家族」宣言に反しているとしか思えないのです

・返す返すも「分院-60億円」は「高浜」にとって有効性も疑問でしかありません 

 

●「高浜の教室施設」は、児童数が多いため「教室面積」は拡大化があり方では…

将来-児童数減少でも、教室の余裕は教育の質的向上では…他市-オープン化のように 

「施設構想 - 縮充」による教室の機能向上、複合化はどのように進化したのでしょう?

 

● 市の説明「施設は後世の市民も使う」「だから借金も後世の市民が返すから大丈夫!

学校は「狭く、設備も低劣」- 成人すれば「施設借金の返済」では市民生活は犠牲

  (*他市例では「基金準備 - 施設費の約6割程度」が相場のようです。リースは稀有… )

 

・余談ですが、噂では、高浜 -「成人式」は、市は「金銭補助」だけで、運営準備から

 行事進行も新成人任せとか? 会場には両親すら入場不可? - これが「大家族」のまち?

国民の祝日」である「成人の日」- 成人式も あり方を再考されるべきかと思います

 

・「後世の市民」こそ大切に育てるのが、まちづくりの根本的な機能かと思います。

そのためにも学校の根本機能である「教室-面積」こそ慎重に丁寧な検討が必要です

  

● 果たして 高小施設仕様を判定された「有識者」は、どのような判断基準であったのか

「高浜」の未来百年を大所高所から如何様にお考えなのか全く見えないのも疑問…

 

●「明治」が残る学校教室は、教育施政が後手後手に廻っている感覚を覚えます…

  物言えぬ児童や生徒の犠牲を、大人が代弁することの必要性を痛感しています

 

--- 「ぶろぐ」- あとがき ---☆---

・「教室面積」- 国内の正確な情報が見当たりませんが、おおよそ次のようです。

・明治時代-「3.5間 (6.3m) ✖5間 (9m) - 57㎡」⇒大正-「4間 (7.2m) ✖5間 (9m) - 65㎡」

・昭和25年 (1950) に「鉄筋コンクリート造り校舎の標準設計」-「7m ✖ 9m - 63㎡ 」

   という変遷をたどったようですが、国の「教室規格基準」は未設定のようです。 

 ⇒自治体の教育施政に委ねられ、地域の特性に合わせた自由裁量の領域のようです

よって「施政」方針が如実に顕現した結果であり、後世の市民を犠牲はありえません

 

・国内の学校教室は、ほぼ同様と思われ、一部、先進的な自治体では「小中一貫校」や

「教室は-オープン化」等の独自施策を施行されているようです。

 

・最先端の教育施策があり方と思われますが、「明治~大正時代」の教室を未だに連

 綿と受け継ぐ「新-高小」は、時代遅れも甚だしく残念であり、情けない事態では…

⇒「高浜の小学校」- 未だに「明治」の教室は、適正適切な教育環境なのでしようか?

 

●最近の議会で学校トイレが「和式とか、洋式とか」時代遅れの審議となっています

・学校施設はこのように時代遅れの審議が必要なのに、分院には「60億円」強行…

高浜施政は、いったい誰のための、何のため … 後世の市民は犠牲です

  

 「IT・AI時代」の「未来-百年」に相応しい学校施設の整備があり方です

 

・「設計方針の見直し」や、「施設設計情報の事前公開」「市民意見を反映」と言う、基本的な公共施設建設の手順を踏む、施設建設のあり方を遵守戴きたいものです

現在の公共施設の建設工程は「行政」が決定し「着工後-公開」では手遅れなのです 

   (*リース庁舎 <狭小借家 - 30億円> も、着工3ケ月前に市民説明会では私物化の証し…

 - 反対行動を抑える作戦としか考えられません - これでは「破壊のまちづくり」

 - 市民が犠牲の 'まちづくり' を強行です ) 

 

 「大家族」宣言のあり方の再考を切望します 

 

 (最後まで、ご精読 戴き ありがとうございました) 

住民監査 - 学校施設の不公平建設

・先回のブログで気付きは「高取小」の施設改修時期の延期でしたが、市立学校全てを確認の結果、下記表のように、殆どの学校改修時期が当初計画より延期されてました。

・「自治体 - 行政」の施設計画の精度とはこの程度のレベルのものでしょうか…?

毎年恒例の見直しで「期限-延期」なら目標設定も達成努力も不要で成り行き任せ…

・ただ「高小」だけ「計画日程を強行」で「建替え」、更に「倍額建設」も強行です。

 

高浜市立小中学校の施設改修時期 (着工年)

学校 \ 計画  H29年版  H30年版  H31年版  施設費
高浜小  H29 (年)  H29  H29  49 (億円)
高取  H31  H32  H34  11
 H37  H38  H38

   9

吉浜  H33  H34  H34

 11

 H48  H48  H48  18 (億円)
高浜中  H35  H36  H36  16
 H39  H40  H40  13

  (*市資料に基づき作成のため、年号表示は旧年号となっています)

上記計画は「着工直前」に「延期」の可能性が多分にあります。信用は禁物かも…?

 

次の疑問は「高小」だけ「建替え」で、他校は全て「大規模改修」の計画です。

見方を変えれば「市制50年」のため、分院・庁舎と高小だけ「100億円」支出!

・その結果、他校は予算都合上、当初計画 (H27) より、ズルズルと計画延期のようです

 このような計画は杜撰 -「大家族」の望みでしょうか?

  何のため?  誰のための施政なのでしょう?  少なくとも「大家族」ではないようです

「市制50年事業」は、分院と行政と高小だけ対象なのかもしれません…?

 

--- 「不平等」な学校施設 ---☆---

●「高浜」の学校施設の建設仕様やあり方は 'いびつ' の産物となっているようです ?

・学校教育や教育施設環境は「平等公平」が「あり方」ではないでしょうか?

 「義務教育」であれば… 「市立学校」であれば…  尚更かと思います。

 

● ところが、不可解な実態は「高浜小」と「翼小」だけ優遇と思われる格差拡大が、公然と、この二校に実施され「不平等 不公平」と思われる事態は不適切の極みと思います

・例えば、上表の「施設費」も「高小-50億円」と「翼小-18億円」だけ突出しています

 

・「翼小」施設が完成した時、市立学校の未来像かと思いました。校舎スペースは余

 があり教室も「8m×9.3m」と2割増。図書室も広く、エレベータも設置されてます

 

・しかし「翼-仕様」は「高小」に適用されず「旧来の仕様」に逆戻りに倍額-50億円!?

結果 -翼小」だけ特別仕様は、市立小学校の格差拡大であり不適切と思われます

・これを強行であれば「納税率」は、各学区毎に設定されるのが公平なのでは…?

 「大家族」への施政施策の不平等不公平の是正策として

 

学校施設の床面積比較  (*資料 -「高浜市-公共施設のあり方等」より)

「児童一人当りの施設面積」-小学校-「翼小」「高浜小」だけ突出しています 

f:id:t2521:20200105095700j:plain

・「犠牲」は「高取小」と「吉浜小」- この格差是正は、次の建替え-数十年後…?

f:id:t2521:20200105100053j:plain

 

⇒ この格差 -「行政/議員さん」は翼小-竣工 (H14年) 時にはご承知のはず-以来-16年放置

・この是正の機会を「次回-建替え時」と想定すれば、その計画は「高取小-R16年」、

「吉小-R21年」と「30年以上」も放置はいかがなものか。これが格差の実態です…

 

--- 「学校施設」建設の浪費 ---☆---

●「市」は公共施設の寿命を「従来-60年」を「70年」- 大規模改修の周期は「35年」

 (*他の自治体の大勢は「寿命-80年」「大規模改修-40年」に長期化されています )

・国 - 提唱は「早期更新」せず「大規模改修し長寿命化」-「財政貯蓄」を推奨。

「高浜」は「早期更新」してから「長寿命化」と逆転の浪費施政を強行で財政困窮…

 

学校施設の建替え時期  

学校 竣工 竣工後 施設改修 改修後 建替時期 施設費
高浜小 1961 56 (年)  2017(建替) 40 (年)  2057(改修) 21.6 (億円)
高取 1965 57 2022(改修) 13 2035(建替) 20.4
1975 51 2026 18 2044 16.2
吉浜 1969 53 2022 18 2040 21.1
2001 35 2036 (35) (2071)  17.8
高浜中 1969 55 2024 18 2042 34.1
1977 51 2028

20

2048 25.0
平均/合計   51  

17

  156.1

  (*「改修後」- 平均年は「高浜小・翼小」を除くー「5校」です )

 

理解しがたいのは「高小」と「高取小」は、施設経歴は、ほぼ同じなのに、片や「建替え」、一方は「大規模改修」と差別を強行です。その理由説明はありません

 

・第二の疑問は「改修周期」は「35年」を、「平均-17年」で短期建替えの計画!

結果- 短期建替は、施設建設「最大の浪費」- 国はこれに警鐘を発信が高浜は無視…?

特に「高取小」は「R4年-11億円着工」-R6年竣工後、わずか9年後「21億円」で建替

 

・このように乱暴な「大規模改修」を次々と強行の施設計画となっています。

・試算すると「改修-59億円」を費やし「17年後」に解体 -年毎4億円を棄てる浪費!

結果- 次の「建替え」-「高小.翼除き - 117億円」を費やすという計画なのです

・貴重な血税が「数十億、百億単位」で「改修、解体、建替え」に湯水の如く費やす

「公共施設-ハコモノ計画」強行 - 慎重に、丁寧な あり方を遵守戴きたいものです…

 

・なぜ「17年」- 早期解体の理由は、施設寿命が「70年」の設定だけは遵守のようです

「寿命-90年」を設定のまち (安城) もあります - この「70年」も浪費の設定です。

・歳入額も、基金も少ない「高浜」が、なぜ、国の提言案も無視され浪費に励むのか?

・「財政投入」と「徴税」のバランス感覚が欠落の失政のツケを市民に転嫁は不適切!

 

 老婆心ながら危機感を強く抱く事態となっています 

  「浪費」の責任は行政では無く「市民」- 大家族に強制的に丸投げされます…

  「イソップ」や「夕張」の警鐘を噛みしめて戴きたいものです

 基金」を確実に蓄えてから、新事業に取り組むのが施政のあり方と思います

 

  ( 最後まで、ご精読 戴き ありがとうございました) … つづく 

〒444-1335 高浜市芳川町1-2-34 電話 0566-52-5419 fax (同) Mail yy-yano@mtc.biglobe.ne.jp 文責 矢野義幸