t2521’s blog 高浜の住民監査

高浜市の公共施設を市民目線で考える住民活動

・高浜市の公共施設は不可解です。財政削減とされながら「倍額建設」は「業者優遇」となっています。また「早期解体」は「国」の指針にも逆行。「倍額建設」してから長寿命とは財政の無駄遣い。例えば、庁舎をリース事務所に建替えは30億円投入。ところが「つくば市」は、同じリース会社で面積規模もほぼ同様でなんと10億円弱で契約と判明。高小-50億円も他校の倍額建設は、公立学校を不公平な教育環境の施設となっています。この乱暴な施設計画の結果、高浜市民一人当りの公共施設の面積は「人口5万人未満」の自治体では全国最低の面積。つまり、公共施設の面積削減は不要のはず。まったく説明責任を放棄され、劣悪な「まちづくり」が進められています! このまま、行政にお任せの「まちづくり」は、市民生活は破壊となります。市民の監視を高め情報発信を図るものです。

住民監査 - 高小の縮充建設の疑問

前号にも記述しましたが、高小の建設も施政方針と「矛盾」の建設は不可解、かつ、「巨額建設」であるだけに不安感も抱いています。

●当初、市は「縮充建設は財政削減」と説明し「高小含む13施設を37億円で建設可能!」

「単独建設では、49億円を要し、市の財政は破綻」と説明されました。この説明を聞いた多くの市民は「縮充建設」に納得し、同意を示されたと思います。

●現在の高小建設計画は「10施設を45億円」PFI 経費を加えれば50億円事業に増大!

これを「財政効果の説明抜きで建設を推進中!」これを「強行」と言及しています!

高浜初のPFI建設(15年)。16年以後の維持管理も説明無く、経費増が懸念されます。

 近隣自治体が「PFI」を疑問視の中、当市の強行は将来世代の犠牲が懸念されます?!

---未来を凝視して--------☆---

財政効果を上げるため「公共施設の長寿命化-70年」の方針です。(多くの市は80年超)

   28年、市は長期構想を立案条件に「人口推計」を実施。翌年の市の人口も予測ミス。

    (*この弊害が、来年度の保育園入園数を誤り、再び、待機児童を増やす結果のようです。市民が犠牲です)

一年先も見えない市が、50年、70年先を見越して的確な施設計画を立案できるのか、不信感と不安で一杯です。結果責任は市では無く、全て市民の負担となるのです!

---高小の半世紀後--------☆---

今から50年前を思い起こしてください。現在の高浜小学校は同じでしようか?

・市は「施設寿命-70年」としています。恐らく学校教育や体育機能は様変わりしているでしよう?  ところが、今の施設配置では敷地等に余裕が無く、新たなる機能を導入出来ない可能性も懸念されます。 

・例えば「芳川緑地多目的広場」を検討時、若年層の意見は圧倒的に「スケボー施設」を要求されました。恐らく、あと数年後(オリンピツク後)には、小学校に運動機能として「スケボー施設」設置要望が高まると推察されますが、スペース的に不可能かと思います。

市は「無視」されるかもしれません。しかし、街の魅力も、市民満足度も低下です!

「縮重」はあるべき姿と思いますが、高小は「敷地に対し詰め込みすぎ」で余裕無し!  

市民生活・半世紀の変化、変遷に対応出来ない可能性が極めて大きいと思います!

---高小は縮充施設か?---☆--- 

市の施設建設の基本方針は「縮充」。しかし、高浜小は「縮充」ではなく「集合!」

 単に、同じ敷地内に施設を寄せ集めただけではないでしようか? これでは財政効果は期待できないと思います。単独建設と同様の財政投入では?  だから「45億円」ですね…。

・事実、市会議員さんが視察訪問された、埼玉の「縮充建設」の小学校は「23億円」。

・確か、公民館や集会室、屋上プール付きだったと思います。高小は、この二校分!

⇒ 市は、条件が違うと逃げられますが「財政効果の説明無し」です…。

 誠に、納得不可能な公共施設計画を強行建設は不可解!  

  借金返済の責任を将来世代に託して建設は無責任では?

   責任を持って施政判断をお示し頂きたいと思います!!

〒444-1335 高浜市芳川町1-2-34 電話 0566-52-5419 fax (同) Mail yy-yano@mtc.biglobe.ne.jp 文責 矢野義幸