t2521’s blog 高浜の住民監査

高浜市の公共施設を市民目線で考える住民活動

・高浜市はまちの指標として「人と想いが つなぐつながる しあわせなまち 大家族たかはま」と宣言しています> しかし、実態は「大家族」は、市民ではなく特定業者であり、「倍額補助」「倍額建設」の過剰優遇を連続は財政を私物化です。 ・「公共施設」を、「早期解体」「倍額建設」してから「長寿命」と市民無視で強行。 ・十年以上前から、高浜の公共施設の面積は「人口5万人未満」の自治体では全国最低。 よって、公共施設「早期解体」は不要なはずが、未だに早期解体を強行となっています。 ・このような公共施設の異常的な暴政実態に、市民として残念ですが止むに止まれず警鐘を発する必要性を痛感し、警報発信するものです…

住民監査 - 杜撰 (ずさん) な施設管理

・27日の臨時議会で発信された言葉「杜撰(ずさん)な施設管理」が気になりました。

・杜撰(ずさん)とは「物事がいいかげんで、誤りが多いこと」、真に高浜ハコモノ施政そのものの姿と思うのですが、市は自画自賛か「ずさん」さをご認識されないようです? 

 ⇒ その杜撰な実態の一端をご案内しご確認頂きたいと思います。

 

---庁舎建設にみた杜撰な施設管理---☆---

1・庁舎建設を比較 - 市の「リース-優位」とのご判断は意味も効果も理解不能です? 

リース庁舎の「床面積は半分」、建設費は「同額」- 結果、面積単価は「倍額!

   事業者の提案  市が整備した場合
 建設方式  リース-20年  大規模改修
 床面積    (㎡)  3,668  7,674
        比 率  48  100
 建設費-20年 (億円)   30.8  33.2
        比 率  93  100
 面積単価   (万円/㎡)  83.9  43.3
        比 率  194  100

・「狭小」のため、当初の計画に無かった「組織-分断」は、真にずさんな施策では!?

「分断」は「財政面」は管理費が二重負担。「執務効率」も「低下」は明白です!

 (*職員さんの道路歩行を散見します。高浜は、これを「効率アップ」と言われるのか)

 

---工事工程のずさん管理---☆---

・当初の説明は「工期が短期で済む」と説明も「実工期は「延期と遅延」の連続。

着工(H27年11月)から、完工(H30年6月)まで「約2年7ケ月」と長い工事でした。

   当初の工事日程計画  実際の完工日程
  第一期工事 - 狭小庁舎  ~H28年10月  ~H28年11月  (+1月)
  第二期工事 - 会議棟  ~H29年8月  ~H30年6月 (+10月)

・特に、第二期工期は「約10ケ月」も遅延を「市では適正」なのでしょうか?

一般社会では「ずさん管理」ですが、お役所では「適正」とは特殊社会のようです?

 

---ずさんなアスベスト工事---☆---

・上記の第二期工事が遅延要因は「アスベスト除去工事」の難航化と聞きました。

・市民の健康被害を防止のためにも「工事範囲を密閉化」すべき工事です。

確認した現場は「旧駐車場」の一角。しかし「密閉」では無く「開放」では?

・これで剥離した「アスベスト粉末」を拡散防止し、完璧に回収なのでしょうか?

これを市は「密閉」とは??   どう見ても「開放」で「杜撰(ずさん)工事」では?

 

  ■「下記の写真 -「アスベスト」が塗布された壁面の塗膜剥離工事現場-旧庁舎東面」

「囲い幕」や「足場」の隙間から、アスベスト粉?が、地面に飛散してました

 

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・高小も「アスベスト工事は完全密閉」と説明ですが、やはり監視が必要です!

・もし「アスベスト粉塵」の浮遊濃度を測定されたのなら公開頂きたいものです。  

勿論「工事前」「工事中」「工事後」です。「ずさんさ」を否定の為にも…

 

--アスベスト工事費(約5千万円)は「情報非公開---☆--- (*財政管理も杜撰で隠蔽です)

・高浜は「工事費の内容明細」は非公開で実施が方針のようです。なぜ、納税者である市民に「工事金額」を秘密にされるのでしょうか?

・うがった見方をすれば「ずさんさ」を隠すためのようにも思われます。

妙に民間企業に優しい工事価格も疑問です。これも相場より割高な価格で特命発注!?

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---ずさんなハコモノ計画---☆---

・「財政削減」のため、早期解体を改め「施設寿命の長期化」は国の指導も有り「全国的な注力施策」です。旧来の「60年」から「80年」化が大勢を占めています。

・高浜は「70年」を採用? 「35年毎」に大規模改修を図り「70年」を目途に更新です。

であれば、旧庁舎(築40年)は、改修すれば「20年」では無く「30年超」は使用可!

・しかも、施設改修予算は「19億円と同額で、35年」は使用できたであろうに…

 ⇒ これを「旧庁舎-築40年-解体」は、血税の無駄遣いであり、ハコモノ失政の証し!

・「財政削減」では無く「市制50周年事業」に注力がその失政の原因かもしれません 

 

---リース建設が杜撰の証し---☆---

・国の指導提案は「施設長期化の間に「基金積立」し後世の負担を軽減化」のようです

・しかし、高浜は「リース建設を強行」- 借金建設は「後世に借金返済を丸投げ」

・更に「リース-20年後」の措置も後世に丸投げの無責任建設は「ずさん施政」です!

    (*「公共施設プラン」-庁舎「'33年~」-「いきいき広場及び本庁舎を一体的に再検討」)

 

・驚きは「今期の新議会」にて「公共施設あり方委員会」を解散でした。

公共施設計画は「'60年までの長期計画」-「約360億円事業構想」なのです。

・この議会組織を解散は「ハコモノ建設の責任放棄」で、真に「ずさん」で無責任です

 

 この「杜撰(ずさん)」さを正当とする施政の歪みを正す方法は市民しかないのでは…

    ハコモノ建設を強行は「大家族」を行政も議会も無視であり 許されざる失政です…

高浜の住民自治- 住民監査 Mail  yy-yano@mtc.biglobe.ne.jp 文責矢野義幸