t2521’s blog 高浜の住民監査

高浜市の公共施設を市民目線で考える住民活動

・高浜市はまちの指標として「人と想いが つなぐつながる しあわせなまち 大家族たかはま」と宣言しています> しかし、実態は「大家族」は、市民ではなく特定業者であり、「倍額補助」「倍額建設」の過剰優遇を連続は財政を私物化です。 ・「公共施設」は、「早期解体」「倍額建設」してから「長寿命」と市民無視で強行。 ・十年以上前から、高浜の公共施設の面積は「人口5万人未満」の自治体では全国最低。 よって、公共施設「早期解体」は不要なはずが、未だに早期解体を強行となっています。 ・このような公共施設の異常的な暴政実態に、市民として警鐘を発する必要性を痛感し、情報発信するものです…

高浜住民監査 -「財政 - 予算」- Ⅶ - かわら美術館

「高浜」行政は、市民を平然と裏切り、子どもも犠牲は残念であり、住みよさも低落

・「かわら美術館」は、着工以来、百億円近くの莫大なる血税投入は限界超えでは…。

平成30年以降「公共施設推進プラン」は「美術館は民間譲渡」計画を表明が証し…

 

ところが、令和3年当りから、民間譲渡計画はぐらつきはじめ、計画失敗の模様…

・驚きは、急遽、継続方針に転化し、その口実に「図書館」の移転先としたようです。

⇒ 更に「運営費-5年間-10億円」に増額。「維持改修費-30億円」を追加強行…

・結局、30年継続すれば、またもや百億円もの血税を投入 - 年3億円超の負担です! 

 

市民説明会も省略し、市HPにこっそり掲載は「説明責任」を放棄の思い付き計画

・先回のブログで述べたように「給食費」は年3億円弱 - 子どもは美術館の犠牲です

 (*「民間分院」や「美術館」に3億円投入。子ども給食費を値上げは市民はサイフ)

「高浜」は「子ども育成」より「分院」や「美術館」を優先は裏切りの私物化行政

 

・これが選挙で選ばれた市民の代表の所業とは、とても信じられません… 異常です

 

さて「高浜」に美術館が必要な理由も理解出来ません - 2百億円の負担は甚大です

美術館の企画展の入場者は年‐約1万人は一人当り-3万円の経費-全くの赤字運営…

    (*仮に1億円を市負担として 2億円 ÷ 1千円 (入場) ≒ 20万人入場があり方 )

・指定管理の目標に「入場者数」も設定していないのでは… 全くの成行き任せは杜撰

 

・「高浜」-年間歳入-180億円を超える2百億円を美術館に投入は正に"道楽"の極み

  行政にとっては、"この世の春と謳歌" しているのでしょうか… 市民は犠牲です。

 

 

---「展覧会」---☆---

「かわら美術館」の企画展も疑問です。現在の展示内容は「夏季」からの継続展示。

⇒ 7月開始の「星空の世界展」は、夏休み企画なら適切と思われますが10月まで…?

 

・10月を迎え「文化芸術の秋」到来と感じています。

⇒ 23.10.05 - 中日新聞の記事でも「展覧会」の情報が多く掲載されてました。

 

<展覧会の例>

・地元地域の特性に密着し活性化に注力の「展覧会」が目白押しと感じました。

 会 期  施 設  名 称 観覧料
23.10.6~23.12.24 とうしん美濃陶芸美術館 美濃陶芸展   無料
       ~23.10.29  安城市歴史博物館 安城譜代 三河本多一族   600
23.10.14~23.11.5 西尾-岩瀬文庫/資料館 なめらか…現代美術in西尾   無料
23.10.3~23.10.29 岡崎信用金庫-資料館 囲碁天元戦」-写真展   無料
       ~24. 1. 8  三河武士のやかた家康館 大河ドラマ   800

 

・「美濃陶芸展」- とうしん美濃陶芸美術館 (多治見)

・地元産業を活性化する展示会を企画開催され、「陶芸品」を展示訴求されてます。

 

<かわら美術館の企画展>

●「かわら美術館・図書館」の運営は、指定管理で特定業者に委託 - 5年で9.3億円!!

  (*実際は「図書館」移転を含め「今年度予算-2.5億円を投入」- 本頁-末尾に添付)

 

・今年度の企画展は、僅か「3回」- 企画展は回当り数千万円の価値を発揮があり方…

  (*期待来場者は、例-30百万円 ÷ 500円 × 10% (最低期待率)≒ 6千人 × 3回… )    

⇒ 11月から、再び"道楽"「浮世絵師・歌川一門の封じ物」- 瓦とは関係無い企画展

・またもや "浮世離れ" 、"高浜離れ" 、"瓦離れ" の展示会を開催のようです。

 

 会 期  名 称  観覧料
23. 4.15 〜   6.11  浮世絵師の見た甍    500
23. 7.22 〜 10.22  KAGAYA  星空の世界展    800
23.11.11 〜24.. 2.4  浮世絵師・歌川一門の判じ物    500

 

「かわら美術館」でありながら、企画展で「瓦」関係は初回の2ケ月の展示-1回だけ

・それも "道楽" と指摘の「浮世絵」が主テーマでは「瓦」への貢献度も疑問です…。

 

  「見せる」事に意義効果があるなら、"外" の屋根を見れば「瓦」は見えます…

 

日本の「四季」も無視の展示会日程は、文化芸術を愛する感性も疑問…

⇒ 10月22日まで「星空の世界」を展示となっています -「夏休み」はもう終了です…?

 

・他市では「地元を活性化する展示会」対「高浜」は『浮世絵〗展示も企画倒れ…

 

11月からの展示会は、また "道楽" の「浮世絵師・歌川一門の判じ物」…

 

 

<「浮世絵-なぞなぞ展」>

この「浮世絵-なぞなぞ展」は、調べれば「2014年」以降、全国各地で開催例が多数

・「企画展」とは言っても、もう9年も前からの展覧会-企画を使い回しのようです…

    (*結局、指定管理会社の "ドル箱-展示会" と思われます。同じ展示の繰返し… )

これに「高浜」は 年3億円超を投じるのは典型的な無駄遣いの証しでは… 癒着…?

 

  会 期  施 設  名 称 観覧料
2014.7 もりおか歴史文化館   江戸のなぞなぞ 判じ絵  300
2015.6 静岡-東海道広重美術館   広重となぞなぞ浮世絵  
2015.7 高崎市タワー美術館 判じ絵-江戸のなぞなぞ挑戦」展  
2018.6 細見美術館-京都   江戸のなぞなぞ 判じ絵  1,300
2019.4 八王子市夢美術館   なぞなぞ絵解き 判じ絵     600
2023.11 かわら美術館   浮世絵師-歌川一門の判じ物     500

 

・9年も前 <2014年-もりおか歴史文化館>

 

 

・5年前  <2018年-細見美術館-京都>

 

・4年前 <2019年-八王子市夢美術館>

 

 

 

---「指定管理」の実態 ---☆---

・「高浜」は、田舎の街だから9年前の企画でも十分との判断なのでしょうか…

⇒ これでは、血税-3億円をドブに捨てるような美術-企画展では…

 

・「瓦」産業、「瓦」文化、「瓦」工芸の発展に寄与貢献するとも思えません。

   (*「か-美術館」の目玉機能 -「陶芸窯」を廃棄も瓦工芸の育成を無視の行政… )

⇒ つまり「指定管理」の費用対効果は最低では… 更に"大赤字運営"の繰返し… 

 

・「瓦」関係展示は「2ケ月」、「浮世絵」展示は「3ケ月」継続も本末転倒…?

⇒「かわら美術館」は 浮世絵-美術館に転落しています - 市民を犠牲の"道楽"は独裁…

 

 このような運営では、今後、更に百億円投入は「高浜」を破壊となることは明白!!

 

    浮世絵や美術道楽に注力は 市民が犠牲の "まちづくり"

「かわら美術館」と命名の目的・目標・意義・期待効果を説明頂きたいもの。

・「瓦」が「美術品」であることも証明頂きたいものです。 

 

   結局 -「かわら美術館」の「瓦」への貢献度は最低!! 

     美術館 - 築28年 -「瓦」の出荷規模は激減の一途…

 

 「絵画」や「浮世絵」の収集や展示に浮かれている場合でしょうか…

 「高浜」の "子ども育成" を もっと真剣に検討頂きたいものです…!!

   

   子ども医療助成の充実や給食費の無料化を優先すべき - "道楽"優先は裏切りです 

 

 

---「さいごに」---☆---

「粘土瓦 (釉瓦・塩焼き瓦・燻し瓦)」の国内全ての「出荷規模」を調べてみました。

・「か-美術館」完成の「平成7年-金額-1589億円。数量-16億個」もの大規模。

⇒ しかし、27年後の現在、「平成3年-出荷金額-288億円。出荷数量-2.3億個」。

・当然ながら「か-美術館」の効果無く、「金額-18%。数量-14%」に激減…!!

 

「高浜」は過去の繁栄を忘れられず「か-美術館」を継続に2百億円を投入強行計画!

残念ですが「か-美術館」が「粘土瓦」出荷規模の向上貢献は無力だったようです…

しかし、もう、貴重な血税「累計-百億円」もの巨額を投入は無駄金 - どうするのか。

 

そして、この秋は「か-美術館」にて「浮世絵」展示を年間3億円を投じて楽しむ…?

⇒ これを、今後も継続は、高浜の次代の子どもを犠牲とする悪政ではないでしょうか…

・結果 -「高浜」の子どもらは、医療助成も中学まで。給食費も無料化どころか最高額!

 

「浮世絵」を楽しみとする市民はほんの一部 - これに3億円投入は私物化の証し…

⇒「か-美術館」は、「浮世絵」を楽しむために建設したのでしょうか… 本末転倒…! 

 

残念ですが「か-美術館」は、その役目を終えたのではないでしょうか…

・「か-美術館」を継続のため、「図書館」を拡充ではなく "狭小半減" も子どもも犠牲

     (*「旧-図書館-開架-8万冊」対「新-図書館-2万冊」は図書室!-これに年7千万円」)

⇒ 今となっては「か-美術館」は、市民や子どもを犠牲とする施設に転落しています。   

 

・「瓦」産業に対し「美術館」は間接的補助。今後は「直接」補助に切替えがあり方!!

 

 

 「住みよさ-521位」に転落も「か-美術館」が足かせ 

 「高浜」行政の自治体経営の感覚は "私物化" です

 「高浜」財政を私物化行政は道楽と特定業者を過剰優遇

 

 「か-美術館」は本来のあり方を逸脱の施設に転落です

   費用対効果が最低の美術館に2百億円投入は異常です!! 

 

 「住みよい-まちづくり」を本気で実現戴きたいものです

     

 

---ご参考-------------------------☆---

---「令和5年度」高浜市-予算書より抜粋 ---☆---   (単位-千円) 

・「美術館」には、給食費-無料化に相当する「2.5億円」投入を即決!! 

 

<旧-図書館>の "雨漏り" を放置のままも疑問です。残された書籍は湿気だらけ…!?

・公共施設は「先代首長の功績潰し」を強行。図書館の書籍管理を"放置"は無責任…!

「財政-私物化」で、「旧-図書館」の "雨漏り放置" は「異常」の極み…!

 

 (*この写真は旧-図書館が運営当時。高浜行政は「雨漏り補修しない」と明言…!  )

 

 

・これが「高浜」行政の実態です・・・

 

 

(最後まで、ありがとうございました。次代の高浜を子供に誇りを持って頂きたいもの )

( 「庁舎」を"リース"は最悪。「浮世絵」道楽は、私費負担でお願いしたいものです。) 

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