●「公共施設」の有用性につき、「入場者数」も一つの目安と思われます。
・23.10.11-中日新聞-P.15-「碧南海浜水族館 入場600万人」- 開館から41年…
⇒「碧南水族館」の入場者は、年平均-約15万人という大盛況の施設のようです
・「高浜」-「かわら美術館」は、全ての入場を含めて年7万人と碧南の半数は不振…
(*「碧南水族館-予算-174百万円 (収入-49百万円)」対「高浜-186百万円」… )
---「かわら美術館」の財政問題 ---☆---
●「かわら美術館」百億円事業の予算につき、精度を上げて試算してみました。
<施設建設着工からR4年まで>
H3年~R4年 | 百万円 | 備考(施設建設着工~R4年まで。一部、推計値有り) |
施設建設費 | 4,110 | ・建設単価-88万円は国内の美術館では最高額の部類 |
維持運営費 | 4,695 | ・年平均-168百万円を投入。 |
合計 | 8,806 | ・年平均-275百万円を投入 - 給食費-無料化額に相当。 |
<R5年以後 -「民間譲渡」を失敗し、図書室を追加。指定管理費を増額>
・旧-図書館の雨漏り補修-推定5百万円も出し渋り放置のまま - 先代首長の功績潰し…
R5~R40年 | 百万円 | 備考 (施設-かわら美術館・図書館) |
施設改修費 | 3,065 | ・改修-R6-688百万円/ R15-1216/ R25-151/ R35-1010 |
指定管理費 | 931 | ・~9年。年平均-186百万円・刈谷美術館-99百万円 (R5) |
指定管理-継続 | 5,586 | ・施設運営-R40年迄として。以後も継続予定。 |
その他-運営費 | 400 | ・運営事業-61百万円追加 (R5)。予備費として試算追加 |
合計 | 9,982 | ・年平均-277百万円を投入 - 給食費-無料化額に相当。 |
・「図書館-指定管理費-約7千万円」に値上げも特定業者を過剰優遇は癒着同然…
⇒「旧図書館-面積-1707㎡。開架-8万冊」対「新図書館-280㎡。開架-2万冊」
・施設規模を約8割削減し、管理費を2割増額は異常の極み - 財政を私物化の証し
・「美術館」の指定管理費も疑問…
⇒「刈谷市美術館 - 99百万円」対「かわら美術館 - 114百万円 (推定)」…
<かわら美術館-予算合計>
H3年~R4年 | R5年~R40年 | 合計 | |
合計-百万円 | 8,806 | 9,982 | 18,788 |
年-百万円 | 275 | 277 | 276 |
● 高浜の令和5年の歳入は「180億円」- これと同額相当を「か-美術館」に投入。。
・市民の要望は「子ども医療助成」の年齢拡大や、「給食費」の無料化です…
⇒「給食費」の無料化の予算増加額は「約2.6億円」…
・「高浜」行政は「子ども育成」より、浮世絵道楽の美術館を優先はいかがなものか…
⇒ 本来、市民生活を充足後に "道楽" があり方を、市民が犠牲を選択…!!
----------------------------☆---
●「かわら美術館」継続は毎年-2億円を、市外の特定業者に流出事業を継続も疑問…
(*「かわら美術館」へ投入する数百億円が、市内への還元効果は極僅か…。)
・「美術館」の企画展が「浮世絵」注力では、施設本来の目的意義を逸脱しています。
⇒ 市民生活や子どもを犠牲にしてまで「かわら美術館」を維持継続は裏切りでは…
・入場者は「碧南水族館」の半数以下は、費用対効果は「倍額」を投入の"悪政"…
---「かわら美術館」の入場数 ---☆---
・H7年 (1995年) 開館から、R2年 (2020年) までの入場者数を確認してみました。
・施設機能として「ホール・集会室・陶芸室」等の市民向け施設…と…
・「美術館」として「常設展示」「企画展展示」と、三要素に分類集計してみました。
<かわら美術館-累計-入場数> (*H7年~R2年 - 26年間)
累計 | 施設利用 | 常設展 | 企画展 | 合計 | 平均 |
入場合計-人 | 504,019 | 544,683 | 831,238 | 1,879,940 | 72,305 |
構成比 | 27% | 29% | 44% | - | - |
・入場数は「碧南水族館-年平均-15万人。累計-600万人 (41年間)」対…
・「高浜-かわら美術館-年平均-7万人。累計-190万人 (26年間)」-大赤字運営を継続
・更に、H22年-11万人をピークに入場数は半減し、近年、益々、漸減傾向の一途…
<かわら美術館-直近-10年間の入場数>
● 入場数は「H28年以後」-「年間計-5万人台」に激減し、更に漸減しています。
・棒グラフは、年当りの「入場数」- 左から「施設利用」「常設展」「企画展」
<直近-5カ年の入場数>
● 問題は「指定管理費-美術館-約1.1億円」の成果であろう「企画展」入場の激減です
・入場構成は「施設利用」と「常設展」で「77%」を占め「企画展-23%」と逆転!
直近5年 | 施設利用 | 常設展 | 企画展 | 合計 | 平均 |
入場合計 | 102,604 | 90,571 | 58,147 | 251,322 | 50,264 |
構成比 | 41% | 36% | 23% | - | - |
・これでは「指定管理」も失敗ではないでしょうか… 2億円効果は疑問ばかり…
---「かわら美術館 - 施設利用」の構成 ---☆---
● かわら美術館の施設機能は「ホール」「スタジオ」「講義会議室」「陶芸創作室」
・調べて分かった事は「陶芸創作室」の「利用数」が最多。人気機能であったこと。
⇒「陶芸窯」が寿命にもかかわらず更新せず、「図書室」に転化は市民無視の証し!
(*「図書館」-築42年の早期閉館は、大山公民館と同じ "先代首長の功績潰し" )
・施設利用の構成は「ホール-29%」「スタジオ-20%」「講義会議室-13%」…
⇒ これは "先代首長の功績潰し" と民間分院の要望で「中央公民館」を早期解体の影響
・市民が最多利用の「陶芸創作室」を廃止は「瓦のまちづくり」も放棄の証しでは…
<企画展の疑問>
● 且つて「企画展」は入場数の増加を喚起する重要な展覧会でした。
・記録では、その開催数は「年6回」~「年10回」も開催されたことも…
⇒ しかし、今年度は「指定管理費」は増額にもかかわらず「企画展-3回」に半減…
・結果 -「企画展-入場数」-H30-10,183人、R1-10,878人、R2-5,695人…
⇒ R2年-コロナ影響もありますが、年間-1億円は継続です - 一人当り-18千円!
・「かわら美術館」の指定管理費は 図書館を合わせて「2億円」は過剰優遇の証し
⇒「高浜」財政を私物化し、市民を犠牲の行政強行は裏切りであり暴政の証し
これでは「瓦」産業の低落も当然ではないでしょうか…
----------------------------☆---
●「中央公民館」も、市民が最多利用の施設を民間分院の要請で築36年で早期解体…
・「高浜」行政は「大家族」と唱えながら、その対象は、特定市民と特定業者に限定
(*民間分院に「中央公民館」と「旧市民病院」-残存額-各10億円を無償貸与… )
⇒ 正に「高浜」を私物化し、独裁運営はいかがなものか… 時代錯誤の行政運営
・もう「江戸期」のような封建的な権力主義は終わっているのです…「高浜」は継続…
---「かわら美術館-入場数」---☆---
●「碧南水族館」は、市民や子どものニーズに合致し、魅力的な施設のようです。
⇒ よって「平均入場数-15万人」を実現していると思います。
・「かわら美術館」入場数は「年-5万人」-「企画展」は3万人~1万人に激減…!
⇒ 誰が考えても、これに「2百億円」は不適切であり "ドブ" にすてるような浪費です
・「かわら美術館」は「瓦」を更に魅力化を図るべきを「浮世絵」に転化も失敗…。
⇒ 人気機能であり、市民の文化芸術の創造に直結する「陶芸創作室」を廃止も失敗!
・このように「かわら美術館」失敗を、今後も継続は「計-2百億円」投入もの失政…!
⇒ 市民や子どもを犠牲に強行は、不適切な「独裁行政」「暴政」の証しです…。
"まちづくり" の失敗を市民に押付けの高浜行政… その被害は甚大です
----------------------------☆---
浮世絵や美術道楽に注力は 市民が犠牲の "まちづくり"
結局 -「かわら美術館」の「瓦」への貢献度は極小!!
美術館 - 築28年 -「瓦」の出荷規模は激減の一途…
この実態を無視 -「か-美術館」継続は更に百億円を追加!
結果 -「住みよさ-521位」に転落は失政暴政の証し…
「か-美術館」合計-2百億円は "まちづくり" の足かせ!
「か-美術館」は本来のあり方を逸脱の施設に転落です
費用対効果が極小の美術館に2百億円投入は異常です!!
「住みよい-まちづくり」を本気で実現戴きたいものです
(最後まで、ありがとうございました。次代の高浜の子供に寄り添って頂きたいもの )