t2521’s blog 高浜の住民監査

高浜市の公共施設を市民目線で考える住民活動

・高浜市はまちの指標として「人と想いが つなぐつながる しあわせなまち 大家族たかはま」と宣言しています> しかし、実態は「大家族」は、市民ではなく特定業者であり、「倍額補助」「倍額建設」の過剰優遇を連続は財政を私物化です。 ・「公共施設」は、「早期解体」「倍額建設」してから「長寿命」と市民無視で強行。 ・十年以上前から、高浜の公共施設の面積は「人口5万人未満」の自治体では全国最低。 よって、公共施設「早期解体」は不要なはずが、未だに早期解体を強行となっています。 ・このような公共施設の異常的な暴政実態に、市民として警鐘を発する必要性を痛感し、情報発信するものです…

高浜住民監査 -「かわら美術館」- 入場数

「公共施設」の有用性につき、「入場者数」も一つの目安と思われます。 

・23.10.11-中日新聞-P.15-「碧南海浜水族館 入場600万人」- 開館から41年…

⇒「碧南水族館」の入場者は、年平均-約15万人という大盛況の施設のようです

・「高浜」-「かわら美術館」は、全ての入場を含めて年7万人と碧南の半数は不振…

     (*「碧南水族館-予算-174百万円 (収入-49百万円)対「高浜-186百万円」… )

 

 

---「かわら美術館」の財政問題 ---☆---

●「かわら美術館」百億円事業の予算につき、精度を上げて試算してみました。

<施設建設着工からR4年まで>

H3年~R4年   百万円  備考(施設建設着工~R4年まで。一部、推計値有り
施設建設費   4,110 ・建設単価-88万円は国内の美術館では最高額の部類
維持運営費   4,695 ・年平均-168百万円を投入。
合計   8,806 ・年平均-275百万円を投入 - 給食費-無料化額に相当。

 

<R5年以後 -「民間譲渡」を失敗し、図書室を追加。指定管理費を増額>

・旧-図書館の雨漏り補修-推定5百万円も出し渋り放置のまま - 先代首長の功績潰し…

 

R5~R40年      百万円   備考 (施設-かわら美術館・図書館)
施設改修費   3,065 ・改修-R6-688百万円/ R15-1216/ R25-151/ R35-1010
指定管理費      931 ・~9年。年平均-186百万円・刈谷美術館-99百万円 (R5)
指定管理-継続   5,586 ・施設運営-R40年迄として。以後も継続予定。
その他-運営費      400 ・運営事業-61百万円追加 (R5)。予備費として試算追加
合計   9,982 ・年平均-277百万円を投入 - 給食費-無料化額に相当。

 

・「図書館-指定管理費-約7千万円」に値上げも特定業者を過剰優遇は癒着同然…

⇒「旧図書館-面積-1707㎡。開架-8万冊」対「新図書館-280㎡。開架-2万冊」

・施設規模を約8割削減し、管理費を2割増額は異常の極み - 財政を私物化の証し

 

・「美術館」の指定管理費も疑問…

⇒「刈谷市美術館 - 99百万円」対「かわら美術館 - 114百万円 (推定)」…

 

 

<かわら美術館-予算合計>

    H3年~R4年   R5年~R40年       合計
合計-百万円      8,806       9,982     18,788
年-百万円         275          277          276

 

高浜の令和5年の歳入は「180億円」- これと同額相当を「か-美術館」に投入。。

・市民の要望は「子ども医療助成」の年齢拡大や、「給食費」の無料化です…

⇒「給食費」の無料化の予算増加額は「約2.6億円」…

 

・「高浜」行政は「子ども育成」より、浮世絵道楽の美術館を優先はいかがなものか…

本来、市民生活を充足後に "道楽" があり方を、市民が犠牲を選択…!!

 

----------------------------☆---

●「かわら美術館」継続は毎年-2億円を、市外の特定業者に流出事業を継続も疑問…

  (*「かわら美術館」へ投入する数百億円が、市内への還元効果は極僅か…。) 

 

・「美術館」の企画展が「浮世絵」注力では、施設本来の目的意義を逸脱しています。 

市民生活や子どもを犠牲にしてまで「かわら美術館」を維持継続は裏切りでは…

・入場者は「碧南水族館」の半数以下は、費用対効果は「倍額」を投入の"悪政"…

 

 

---「かわら美術館」の入場数 ---☆---

・H7年 (1995年) 開館から、R2年 (2020年) までの入場者数を確認してみました。

・施設機能として「ホール・集会室・陶芸室」等の市民向け施設…と…

・「美術館」として「常設展示」「企画展展示」と、三要素に分類集計してみました。 

 

 

<かわら美術館-累計-入場数> (*H7年~R2年 - 26年間)

累計 施設利用 常設展 企画展    合計     平均
入場合計-人   504,019   544,683   831,238    1,879,940    72,305
構成比      27%      29%      44%            -   -

 

・入場数は「碧南水族館-年平均-15万人。累計-600万人 (41年間)」対…

・「高浜-かわら美術館-年平均-7万人。累計-190万人 (26年間)」-大赤字運営を継続

・更に、H22年-11万人をピークに入場数は半減し、近年、益々、漸減傾向の一途…

 

<かわら美術館-直近-10年間の入場数>

入場数は「H28年以後」-「年間計-5万人台」に激減し、更に漸減しています。

・棒グラフは、年当りの「入場数」- 左から「施設利用」「常設展」「企画展」

 

<直近-5カ年の入場数>

問題は「指定管理費-美術館-約1.1億円」の成果であろう「企画展」入場の激減です

・入場構成は「施設利用」と「常設展」で「77%」を占め「企画展-23%」と逆転!

 

直近5年 施設利用   常設展   企画展    合計   平均
入場合計  102,604    90,571   58,147   251,322     50,264
構成比      41%      36%      23%         -         -

 

・これでは「指定管理」も失敗ではないでしょうか… 2億円効果は疑問ばかり…

 

---「かわら美術館 - 施設利用」の構成 ---☆---

● かわら美術館の施設機能は「ホール」「スタジオ」「講義会議室」「陶芸創作室」

・調べて分かった事は「陶芸創作室」の「利用数」が最多。人気機能であったこと。

⇒「陶芸窯」が寿命にもかかわらず更新せず、「図書室」に転化は市民無視の証し!

      (*「図書館」-築42年の早期閉館は、大山公民館と同じ "先代首長の功績潰し" )

 

・施設利用の構成は「ホール-29%」「スタジオ-20%」「講義会議室-13%」…

これは "先代首長の功績潰し" と民間分院の要望で「中央公民館」を早期解体の影響

 

 

・市民が最多利用の「陶芸創作室」を廃止は「瓦のまちづくり」も放棄の証しでは…

 

<企画展の疑問>

且つて「企画展」は入場数の増加を喚起する重要な展覧会でした。

・記録では、その開催数は「年6回」~「年10回」も開催されたことも…

⇒ しかし、今年度は「指定管理費」は増額にもかかわらず「企画展-3回」に半減…

 

・結果 -「企画展-入場数」-H30-10,183人、R1-10,878人、R2-5,695人…

R2年-コロナ影響もありますが、年間-1億円は継続です - 一人当り-18千円!

 

・「かわら美術館」の指定管理費は 図書館を合わせて「2億円」は過剰優遇の証し

⇒「高浜」財政を私物化し、市民を犠牲の行政強行は裏切りであり暴政の証し

 

 これでは「瓦」産業の低落も当然ではないでしょうか…

 

----------------------------☆---

「中央公民館」も、市民が最多利用の施設を民間分院の要請で築36年で早期解体…

・「高浜」行政は「大家族」と唱えながら、その対象は、特定市民と特定業者に限定

       (*民間分院に「中央公民館」と「旧市民病院」-残存額-各10億円を無償貸与… ) 

⇒ 正に「高浜」を私物化し、独裁運営はいかがなものか… 時代錯誤の行政運営

     

・もう「江戸期」のような封建的な権力主義は終わっているのです…「高浜」は継続…

 

 

---「かわら美術館-入場数」---☆---

「碧南水族館」は、市民や子どものニーズに合致し、魅力的な施設のようです。

よって「平均入場数-15万人」を実現していると思います。

 

・「かわら美術館」入場数は「年-5万人」-「企画展」は3万人~1万人に激減…!

誰が考えても、これに「2百億円」は不適切であり "ドブ" にすてるような浪費です

 

・「かわら美術館」は「瓦」を更に魅力化を図るべきを「浮世絵」に転化も失敗…。

人気機能であり、市民の文化芸術の創造に直結する「陶芸創作室」を廃止も失敗!

 

・このように「かわら美術館」失敗を、今後も継続は「計-2百億円」投入もの失政…!

⇒ 市民や子どもを犠牲に強行は、不適切な「独裁行政」「暴政」の証しです…。

 

   "まちづくり" の失敗を市民に押付けの高浜行政… その被害は甚大です 

 

----------------------------☆---

    浮世絵や美術道楽に注力は 市民が犠牲の "まちづくり"

  結局 -「かわら美術館」の「瓦」への貢献度は極小!! 

    美術館 - 築28年 -「瓦」の出荷規模は激減の一途…

     

 この実態を無視 -「か-美術館」継続は更に百億円を追加!

  結果 -「住みよさ-521位」に転落は失政暴政の証し

 

「か-美術館」合計-2百億円は "まちづくり" の足かせ! 

「か-美術館」は本来のあり方を逸脱の施設に転落です

  費用対効果が極小の美術館に2百億円投入は異常です!! 

 

 「住みよい-まちづくり」を本気で実現戴きたいものです

 

 

  (最後まで、ありがとうございました。次代の高浜の子供に寄り添って頂きたいもの )

 

〒444-1335 高浜市芳川町1-2-34 電話 0566-52-5419 fax (同) Mail yy-yano@mtc.biglobe.ne.jp 文責 矢野義幸