●「かわら美術館」は、街にも、市民にとっても過酷な負担を強いています…。
・「富裕度-全国71位」でありながら、財政困窮が証しです。
⇒ 市民が、様々な要望を行政に要求も「予算が無い」の一言で片づけられます。
・しかし「かわら美術館」には、30年弱で90億円も投入されたのです。
⇒ 問題は、今後、美術館の運営だけで、毎年-2億円を投入強行は驚愕の負担発生!
・「費用対効果」を考えれば大損害! 過酷な市民生活となるはめに転落が見えてます…
・ 現在でも、既に「住みよさ-501位」に転落です。夕張市の再来で良いのか…!?
⇒「図書館」は、もう「夕張市」と同列のハコモノに転落となりました。。。
<かわら美術館を再確認>
●「令和4年度 高浜市公共施設総合管理計画-公共施設推進プラン」-P.10から引用
・令和40年迄の超長期計画が立案されています - 施設費は「30億円」を投入の計画!
(*「体育館にエアコン付の小学校」を新築建替え相当額を、また、美術館に投入… )
⇒ 令和35年迄に「施設費-30億円」+「運営費-2億円×35年」=「百億円」投入負担!
● 公共施設の寿命は今後、学校施設と同様に「80年超」が目標になると思われます。
⇒「美術館」に投入の財政実績を基に、令和50年迄の財政負担を推計してみました。
美術館-億円 | 施設費 | 維持管理 | 運営費 | 美術品 | 合 計 |
平成 3年~30年 | 41.1 | 15.5 | 22.2 | 4.8 | 83.6 |
令和元年~35年 | 30.7 | 10.0 | 65.0 | 3.2 | 107.7 |
令和35年~50年 | 12.5 | 8.0 | 30.0 | 2.0 | 50.4 |
合計 | 84.3 | 33.5 | 117.2 | 10.0 | 245.0 |
・「運営費」が「施設費」より高額も疑問 - 過剰な業者優遇の証し… 独占の仕掛け?!
●「美術館」に「推定-250億円」もの巨額を投入が想定されます - "道楽"の極み…?
・令和5年で、既に「90億円」を投入です - 実に、小学校- 4校分の建替額に相当…
⇒ つまり「美術館」は、児童や生徒をも犠牲のハコモノとなっています。
・「高小」以外の小学校の建替時期は「令和30年」以降に延期決定されたのです
⇒ 結果、義務教育環境を「平等公平」から「差別教育」を助長促進となりました。
●「高浜」-「かわら美術館」を維持継続は「250億円」の負担を強要のハコモノ
・今まで、行政説明は皆無と思われます- いわゆる市民を騙して巨額投入を強行の証し
⇒「費用対効果」も疑問であり、「街」の発展や施策、更に 市民生活を犠牲のハコモノ
「リース」や「かわら美術館」は暴政失政のシンボル!!
(*「リース-30億円」「かわら美術館-90億円」- 計120億円もの巨額を投入 )
かわら美術館-継続は「250億円」負担の覚悟が必要!
今後、美術館-続行は「150億円」もの追加負担です
(*「小学校-建替-90億円」+「中学校-建替-60億円」を美術館-継続に投入!! )
「かわら美術館」に 「250億円」 とは馬鹿げてます
●「高浜行政」は、費用負担の説明責任を省き「全国-最下位」の図書館を移転強行…
・「旧図書館-開架-8万冊」を「2万冊」に削減にも係わらず「運営費」は五割増し
⇒「美術館・図書館」と、実に安易な名称の施設運営に「年-1.9億円」を強行!
「250億円」の価値が「かわら美術館」にあるのか?
「高浜」は「かわら美術館」のためにあるのか…?
「市民」は「かわら美術館」の犠牲で良いのか…?
<かわら美術館の存在価値>
● 先日、病院の待合室にあった「観光雑誌」を手に取りました。
・「東海版」で東海圏を中心に観光施設として「お城・神社仏閣・美術館」等を掲載
⇒ 残念は「かわら美術館」は非掲載 - 企画展も「年-1万人」の理由を納得しました…
・掲載例 - 「大一美術館(名古屋)・刈谷美術館・豊田民芸館・立川美術館(半田) 」…
「かわら美術館」は周知度も低い残念な "ハコモノ" …
とても「250億円」を投入価値があるとは思えません!
●<瓦産業への貢献効果>
・「かわら美術館」はH7年に開館 -「瓦」出荷は年々、漸減傾向にあり効果は疑問…
⇒「250億円」を美術館より「地場産業の活性化」に投入があり方!!
・つまり、財政運営も失敗のハコモノ行政 - 経営感覚の喪失も明らか …
●<美術館の来館者>
・「企画展」の入場者も近年は1万人程 - つまり「企画展」も失敗? に1億円を投入!?
⇒「目標」管理もされない施設運営はズサンでは… 血税-1億円をドブに捨てる管理!?
・「図書館年報」は閲覧記憶はありますが「美術館年報」は作成公開されているのか…?
・「刈谷美術館」は「収蔵品」をHP公開 -「高浜」はHP公開されない理由は なにか…?
既に「美術品-購入」は "浮世絵" も含み約5億円投入…
・主要展示の「モノコト-ギャラリ」も「R1-15千人」「R2-17千人」程度…
(*「企画展」入場者とダブルカウントされていると思われます )
⇒ つまり、「施設」や「展示品」に魅力も無いハコモノの証し…
(*「刈谷美術館-企画展-年6万人」「碧南海浜水族館-来館-年12万人」… )
過去の栄光追求では「高浜」の活性効果は無いのです!
「高浜」にとって「巨額-250億円」を美術館に投入は、行政の "道楽" です
「高浜」は「ギャンブル」と「道楽」の"まち"で良いのか
「市民」も含め、英断すべき時節のような気がします…
(最後まで、 ありがとうございました)
<残念なこと>
・美術館には「陶芸室」があり、高名な陶芸作家を生み出した。という実績もあるよう
⇒ しかし、現在「陶芸釜」の老朽化を理由に陶芸教室を廃止となったようです。
・「運営費」に2億円も投入より「陶芸窯」の更新があり方ではないでしょうか…。
「陶芸室」こそ「かわら美術館」の必須機能と思われます - 矛盾はデタラメの証し
<ハコモノ建設の疑問>
・「高浜」のハコモノ建設の水増し体質は永年継承されているようです。
美術館名 | 開館年 | 建設費-概算 | 床面積-㎡ | 単価-万円/㎡ |
富山県水墨美術館 | H 11 年 | 24億円 | 3,440 | 70.6 |
金沢21世紀美術館 | H 16 年 | 200億円 | 27,920 | 71.6 |
富山県美術館 | H 29 年 | 76億円 | 14,990 | 50.7 |
八戸市新美術館 | H 32 年 | 32億円 | 4,500 | 71.1 |
かわら美術館 | H 7 年 | 41億円 | 4,669 | 87.8 |
ご参考まで…