t2521’s blog 高浜の住民監査

高浜市の公共施設を市民目線で考える住民活動

・高浜市はまちの指標として「人と想いが つなぐつながる しあわせなまち 大家族たかはま」と宣言しています> しかし、実態は「大家族」は、市民ではなく特定業者であり、「倍額補助」「倍額建設」の過剰優遇を連続は財政を私物化です。 ・「公共施設」は、「早期解体」「倍額建設」してから「長寿命」と市民無視で強行。 ・十年以上前から、高浜の公共施設の面積は「人口5万人未満」の自治体では全国最低。 よって、公共施設「早期解体」は不要なはずが、未だに早期解体を強行となっています。 ・このような公共施設の異常的な暴政実態に、市民として警鐘を発する必要性を痛感し、情報発信するものです…

高浜住民監査 -「不当な施政運営」- 美術館のある街と比較

「高浜」は、美術館による犠牲の "まち" に転落。。やはり "道楽" は 過ちです!!

・「高浜」は、財政規模が全国で底辺の "まち" が「美術館」運営は 市民を犠牲です

これを「大家族」とか「~ちょっといいまち~」とか言葉で誤魔化しも詐欺同然…

 

・「高浜」は、「美術館」の財政負担が過大のため、行政サービスが極めて低劣です

⇒「美術館」の犠牲で低劣な行政サービスも本末転倒。これを "悪政失政" と指摘…。

・今回、この悪辣な「美術館」を含む 公共施設の実態を確認したいと思います。

 

---「美術館」を保有の県下-自治体と比較---☆---

<比較対象>     

県下-自治体は、市-38。町村-16。美術館を保有自治体は「11市」だけ…。

・その自治体の、市勢状況や公共施設の整備状況、行政サービスにつき検討します。

 

1.<比較 -「美術館」を保有する自治体の概要>   

・県下-自治体で「美術館」保有は「政令都市-名古屋市」と「中核市」や「中都市」の

 8市。「小都市」- 碧南市清須市と高浜の3市。計-11市です。 

 

  概要  人口    歳入    職員 施設面積  住みよ
区分 (単位)        千人   全国-位        億円   全国-位         人            ㎡  全国-位
中核市 豊橋市   371     62  1,493     79  2,153 192,033    393
中核市 岡崎市   384     59  1,495     78  2,570 186,751    330
中都市 瀬戸市   128   217    490   301     674   82,844    591
特例市 春日井市   309     82  1,188   109  1,862 149,949    308
中都市 刈谷市   152   178    720   189  1,080 169,101     78
中核市 豊田市   417     50  2,090     45  3,148 377,956   278
中都市 稲沢市   134   208    537   266     884   92,241   434
- 平均   271   122  1,145   152  1,767 178,696   345
小都市 高浜    49   537    182   755     246   26,108   521
- 高浜/平均   18%      -    16%     -    14%     15%     -

  (*「政令市-名古屋市」は別格のため除外しました。全国順位は815市区 )  

 

●「高浜」の「市勢規模」は、中核市や中都市と比較すれば「20%」程度と極小です。

・「人口-18%」「歳入-16%」「職員-14%」- 歳入「全国-755位」は 底辺の "まち"…

問題は「公共施設-面積」は 更に低劣な「15%」も 更に過剰な狭小化を強行です。

  (*狭小化は財政削減では無く "先代首長の功績潰し" の私情で強行は裏切りです… )

 

そもそも「歳入-180億円」-中都市の 五分一 の規模で「道楽の美術館」運営は無謀

更に、築29年を迎え「民間譲渡」計画を破棄して 継続も "失政" の証し…

 

・「美術館」着工以来-百億円投入は、行政サービス低落し「住みよさ-521位」に転落!

更に、行政の人件費-削減策として "職員" 246人-752位にまで減員も 本末転倒! 

 

  「かわら美術館」に百億円投入は「高浜」を破壊です!

 

2.<主要な公共施設の面積比較>

・適正適切な公共施設の面積は人口に相関と思われます。面積比-20%があり方では…

 

面積-㎡ 庁 舎 市民会館 公民館 図書館 美術館 体育館 合 計 人口-千人
中都市 31,905 32,619   9,499   8,127   4,181 25,631 111,962  271.0
高浜   3,706      200   1,918      280   4,389      925   11,418    49.2
高浜/平均    12%       1%    20%       3%   105%      4%      10%   18%
人口比20%   6,381   6,524   1,900   1,625      836   5,126   22,392   54.2

 

・「中都市」面積は「7市」の平均値 -「高浜」施設面積合計-10%は過剰な狭小です。

人口比に合わせ、施設面積は「20%」レベルが適正適切と思われます。

 

・各施設の "バラツキ" も 公共施設計画の過ちでは… - 美術館だけ "105%" は異常…!

「高浜」異常な施設 -「リース庁舎/市民会館/図書館/体育館/美術館」継続は減税すべき!

 

 現在の「高浜」行政の判断は過ちの連続です - 市民無視!

 

3.<「行政サービス」の比較例>

・「資源ゴミ立当番・子供-医療助成-中学まで・給食費値上げ・施設利用料-倍額」…

⇒ 高浜は「美術館」に百億円をつぎ込んで、しわ寄せを市民に押付けの"まち"に転落!

 

・コロナ禍や、物価上昇対策で、各自治体は様々な支援策を追加されました。

⇒「高浜」は「医療助成」は向上改善無し。「給食費」も値上げは市民無視の証し…

・「か-美術館 - 運営委託費」は2億円に増額の過剰な業者優遇を強行は"癒着同然"!

 

項目 医療助成 給食費 給食補助 給食費
施策 入院費助成 無償化 物価対応 小学生
豊橋市 18才年度末 実施中  ← 240円
岡崎市 18才年度末 値上げ-7円 3カ月無償 247円
瀬戸市 18才年度末  -  - 260円
春日井市 24才年度末 検討中 3カ月無償 245円
刈谷市 18才年度末  -  - 250円
豊田市 24才年度末 実施中  ← 250円
稲沢市 18才年度末  - 3カ月無償 280円
碧南市 18才年度末  -  - 240円
清須市 18才年度末  - 3カ月無償 200円
高浜 中学校卒業 値上げ!  - 300円

 

・「高浜」の「給食費」は県下-最高額とか… 「美術館」運営継続の弊害です。

・市民には厳しく、特定業者には甘く。これが「高浜」の「大家族」施策のようです

コロナ禍や物価高騰で市民生活は疲弊しています。「給食費」値上げは市民無視!

 

   財政面も余裕が無い自治体が "美術館運営" に 百億円投入は 市民が犠牲です 

 

●「美術館」は、日常の市民生活から離脱し、「文化芸術」機能を提供の施設。

・いわば「道楽」の世界の施設であり、日常の生活機能施設を充足が前提条件のはず…

⇒「高浜」は「生活機能施設」を過剰に狭小化し「美術館」だけ拡充は、正に道楽行政

 

・現在「かわら美術館」の浮世絵展も、9年前から全国各地で展示された使い回し展示

⇒ これに「高浜」は年2億円契約は 血税-私物化 の独裁行政を強行の"まち"に転落です

  

   「高浜」宣言 - 「人と想いが つなぐつながる しあわせなまち 大家族たかはま」

  この "しあわせ" は、特定業者だけが享受の "まち" に転落しています・・・

 

    「かわら美術館」は、市民生活を低落破壊の施設となっています…

 

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「かわら美術館」の入場数も年2万人程度に低落のようです。 

・隣市の「碧南海浜水族館」は、年15万人~20万人とは雲泥の差…

⇒ 残念ですが「瓦」には もう "魅力" も 低落しているのかもしれません。

  (*客観的に「瓦」は 美術品ではなく建築資材のひとつという見方が常識的見解… ) 

・この「瓦」に固執し 美術館-継続は、またもや百億円追加の事業計画のようです。

       (*「美術館」に固執は、別の "メリット" が隠されているのかもしれません… )

 

「かわら美術館」と言っても、企画展は「浮世絵」道楽の展示が主となっています。

⇒ これで「瓦」文化や、「瓦」産業の活性効果があるとも思えません…

 

・「瓦」製品の出荷規模は漸減し、最盛期-16百億円が、近年は3百億円にまで激減!

一方「かわら美術館」継続に 累計-2百億円投入とは "費用対効果" も無視の悪政…

 

・「かわら美術館」が「瓦」産業を振興の直接的な効果が無い事は明白です…

「瓦」産業は 生残りを掛けた重要な岐路にあるのでは… "道楽"の余裕は行政だけ…!

 

また、素朴な疑問として「瓦」は、美術的価値のある "芸術品" なのでしょうか…

・確かに「鬼瓦」は 極めて緻密で迫力ある工芸品ですが、美術館に展示の意義効果は?

⇒ 常設展 - 年1.5万人 (無料)… これを 全国から人を呼ぶ「価値」を持つと言えるのか? 

 

<ある「瓦」展示会> 

・毎年、東京-国立新美術館で「瓦・造形展」が開催されているようです - 入場-700円

⇒ 展示は「野外展示場」- 立派な施設内ではなく「瓦」は野外展示が可能の証しです。

 

・「瓦・造形展」の解説を抜粋掲示します。

『"瓦・造形展" は、瓦の美を新たなる感性と価値観を持って普及し、建築文化を発展

   させる観点から行われるものです。更なる耐震性・造形性・技術・技能を深め美術

      の発展を寄与するものとします』… これは「野外展示」でも実現可能の証し…

同展示会は毎年開催され展示品も変幻します。「か-美術館」瓦は 変幻無し…では…

・素人考えは、この "造形展" のような "企画展" を実現実施頂きたいものです。

 


・感心させられたのは、当該会のHPの作品紹介欄 -「瓦」に対し丁寧な紹介記事…。

⇒「高浜」は、残念ながら「瓦」ではなく「施設」紹介と感ずることは残念の極み…

・「かわら美術館」は 施設では無く、「瓦」の魅力を訴求発信があり方と思われます。

 [検索] : 作品紹介 | 瓦・造形会 (ever.jp)

 

・やはり「かわら美術館」の運営は「瓦-組合」に移管が適正適切な方策のようです

 

 

 以上をもって「かわら美術館」継続は 市民が犠牲となる施設と断定します。

  「百億円」もの大事業-継続を市民説明無しで強行は、正に独裁行政の証しです

 

    このままでは「市民生活」は、「夕張」と同じ「ハコモノ」で潰されます…

 

 

  (最後まで、ありがとうございました)

 

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