● 「高浜」は、美術館による犠牲の "まち" に転落。。やはり "道楽" は 過ちです!!
・「高浜」は、財政規模が全国で底辺の "まち" が「美術館」運営は 市民を犠牲です
⇒ これを「大家族」とか「~ちょっといいまち~」とか言葉で誤魔化しも詐欺同然…
・「高浜」は、「美術館」の財政負担が過大のため、行政サービスが極めて低劣です
⇒「美術館」の犠牲で低劣な行政サービスも本末転倒。これを "悪政失政" と指摘…。
・今回、この悪辣な「美術館」を含む 公共施設の実態を確認したいと思います。
<比較対象>
● 県下-自治体は、市-38。町村-16。美術館を保有の自治体は「11市」だけ…。
・その自治体の、市勢状況や公共施設の整備状況、行政サービスにつき検討します。
・県下-自治体で「美術館」保有は「政令都市-名古屋市」と「中核市」や「中都市」の
8市。「小都市」- 碧南市・清須市と高浜の3市。計-11市です。
概要 | 人口 | 歳入 | 職員 | 施設面積 | 住みよさ | |||
区分 | (単位) | 千人 | 全国-位 | 億円 | 全国-位 | 人 | ㎡ | 全国-位 |
中核市 | 豊橋市 | 371 | 62 | 1,493 | 79 | 2,153 | 192,033 | 393 |
中核市 | 岡崎市 | 384 | 59 | 1,495 | 78 | 2,570 | 186,751 | 330 |
中都市 | 瀬戸市 | 128 | 217 | 490 | 301 | 674 | 82,844 | 591 |
特例市 | 春日井市 | 309 | 82 | 1,188 | 109 | 1,862 | 149,949 | 308 |
中都市 | 刈谷市 | 152 | 178 | 720 | 189 | 1,080 | 169,101 | 78 |
中核市 | 豊田市 | 417 | 50 | 2,090 | 45 | 3,148 | 377,956 | 278 |
中都市 | 稲沢市 | 134 | 208 | 537 | 266 | 884 | 92,241 | 434 |
- | 平均 | 271 | 122 | 1,145 | 152 | 1,767 | 178,696 | 345 |
小都市 | 高浜 | 49 | 537 | 182 | 755 | 246 | 26,108 | 521 |
- | 高浜/平均 | 18% | - | 16% | - | 14% | 15% | - |
(*「政令市-名古屋市」は別格のため除外しました。全国順位は815市区 )
●「高浜」の「市勢規模」は、中核市や中都市と比較すれば「20%」程度と極小です。
・「人口-18%」「歳入-16%」「職員-14%」- 歳入「全国-755位」は 底辺の "まち"…
⇒ 問題は「公共施設-面積」は 更に低劣な「15%」も 更に過剰な狭小化を強行です。
(*狭小化は財政削減では無く "先代首長の功績潰し" の私情で強行は裏切りです… )
● そもそも「歳入-180億円」-中都市の 五分一 の規模で「道楽の美術館」運営は無謀
⇒ 更に、築29年を迎え「民間譲渡」計画を破棄して 継続も "失政" の証し…
・「美術館」着工以来-百億円投入は、行政サービス低落し「住みよさ-521位」に転落!
・ 更に、行政の人件費-削減策として "職員" 246人-752位にまで減員も 本末転倒!
「かわら美術館」に百億円投入は「高浜」を破壊です!
2.<主要な公共施設の面積比較>
・適正適切な公共施設の面積は人口に相関と思われます。面積比-20%があり方では…
面積-㎡ | 庁 舎 | 市民会館 | 公民館 | 図書館 | 美術館 | 体育館 | 合 計 | 人口-千人 |
中都市 | 31,905 | 32,619 | 9,499 | 8,127 | 4,181 | 25,631 | 111,962 | 271.0 |
高浜 | 3,706 | 200 | 1,918 | 280 | 4,389 | 925 | 11,418 | 49.2 |
高浜/平均 | 12% | 1% | 20% | 3% | 105% | 4% | 10% | 18% |
人口比20% | 6,381 | 6,524 | 1,900 | 1,625 | 836 | 5,126 | 22,392 | 54.2 |
・「中都市」面積は「7市」の平均値 -「高浜」施設面積合計-10%は過剰な狭小です。
⇒ 人口比に合わせ、施設面積は「20%」レベルが適正適切と思われます。
・各施設の "バラツキ" も 公共施設計画の過ちでは… - 美術館だけ "105%" は異常…!
⇒「高浜」異常な施設 -「リース庁舎/市民会館/図書館/体育館/美術館」継続は減税すべき!
現在の「高浜」行政の判断は過ちの連続です - 市民無視!
3.<「行政サービス」の比較例>
・「資源ゴミ立当番・子供-医療助成-中学まで・給食費値上げ・施設利用料-倍額」…
⇒ 高浜は「美術館」に百億円をつぎ込んで、しわ寄せを市民に押付けの"まち"に転落!
・コロナ禍や、物価上昇対策で、各自治体は様々な支援策を追加されました。
⇒「高浜」は「医療助成」は向上改善無し。「給食費」も値上げは市民無視の証し…
・「か-美術館 - 運営委託費」は2億円に増額の過剰な業者優遇を強行は"癒着同然"!
項目 | 医療助成 | 給食費 | 給食補助 | 給食費 |
施策 | 入院費助成 | 無償化 | 物価対応 | 小学生 |
豊橋市 | 18才年度末 | 実施中 | ← | 240円 |
岡崎市 | 18才年度末 | 値上げ-7円 | 3カ月無償 | 247円 |
瀬戸市 | 18才年度末 | - | - | 260円 |
春日井市 | 24才年度末 | 検討中 | 3カ月無償 | 245円 |
刈谷市 | 18才年度末 | - | - | 250円 |
豊田市 | 24才年度末 | 実施中 | ← | 250円 |
稲沢市 | 18才年度末 | - | 3カ月無償 | 280円 |
碧南市 | 18才年度末 | - | - | 240円 |
清須市 | 18才年度末 | - | 3カ月無償 | 200円 |
高浜 | 中学校卒業 | 値上げ! | - | 300円 |
・「高浜」の「給食費」は県下-最高額とか… 「美術館」運営継続の弊害です。
・市民には厳しく、特定業者には甘く。これが「高浜」の「大家族」施策のようです
⇒ コロナ禍や物価高騰で市民生活は疲弊しています。「給食費」値上げは市民無視!
財政面も余裕が無い自治体が "美術館運営" に 百億円投入は 市民が犠牲です
●「美術館」は、日常の市民生活から離脱し、「文化芸術」機能を提供の施設。
・いわば「道楽」の世界の施設であり、日常の生活機能施設を充足が前提条件のはず…
⇒「高浜」は「生活機能施設」を過剰に狭小化し「美術館」だけ拡充は、正に道楽行政
・現在「かわら美術館」の浮世絵展も、9年前から全国各地で展示された使い回し展示
⇒ これに「高浜」は年2億円契約は 血税-私物化 の独裁行政を強行の"まち"に転落です
「高浜」宣言 - 「人と想いが つなぐつながる しあわせなまち 大家族たかはま」
この "しあわせ" は、特定業者だけが享受の "まち" に転落しています・・・
「かわら美術館」は、市民生活を低落破壊の施設となっています…
----------------------------☆---
●「かわら美術館」の入場数も年2万人程度に低落のようです。
・隣市の「碧南海浜水族館」は、年15万人~20万人とは雲泥の差…
⇒ 残念ですが「瓦」には もう "魅力" も 低落しているのかもしれません。
(*客観的に「瓦」は 美術品ではなく建築資材のひとつという見方が常識的見解… )
・この「瓦」に固執し 美術館-継続は、またもや百億円追加の事業計画のようです。
(*「美術館」に固執は、別の "メリット" が隠されているのかもしれません… )
●「かわら美術館」と言っても、企画展は「浮世絵」道楽の展示が主となっています。
⇒ これで「瓦」文化や、「瓦」産業の活性効果があるとも思えません…
・「瓦」製品の出荷規模は漸減し、最盛期-16百億円が、近年は3百億円にまで激減!
⇒ 一方「かわら美術館」継続に 累計-2百億円投入とは "費用対効果" も無視の悪政…
・「かわら美術館」が「瓦」産業を振興の直接的な効果が無い事は明白です…
⇒「瓦」産業は 生残りを掛けた重要な岐路にあるのでは… "道楽"の余裕は行政だけ…!
● また、素朴な疑問として「瓦」は、美術的価値のある "芸術品" なのでしょうか…
・確かに「鬼瓦」は 極めて緻密で迫力ある工芸品ですが、美術館に展示の意義効果は?
⇒ 常設展 - 年1.5万人 (無料)… これを 全国から人を呼ぶ「価値」を持つと言えるのか?
<ある「瓦」展示会>
・毎年、東京-国立新美術館で「瓦・造形展」が開催されているようです - 入場-700円
⇒ 展示は「野外展示場」- 立派な施設内ではなく「瓦」は野外展示が可能の証しです。
・「瓦・造形展」の解説を抜粋掲示します。
『"瓦・造形展" は、瓦の美を新たなる感性と価値観を持って普及し、建築文化を発展
させる観点から行われるものです。更なる耐震性・造形性・技術・技能を深め美術
の発展を寄与するものとします』… これは「野外展示」でも実現可能の証し…
⇒ 同展示会は毎年開催され展示品も変幻します。「か-美術館」瓦は 変幻無し…では…
・素人考えは、この "造形展" のような "企画展" を実現実施頂きたいものです。
・感心させられたのは、当該会のHPの作品紹介欄 -「瓦」に対し丁寧な紹介記事…。
⇒「高浜」は、残念ながら「瓦」ではなく「施設」紹介と感ずることは残念の極み…
・「かわら美術館」は 施設では無く、「瓦」の魅力を訴求発信があり方と思われます。
[検索] : 作品紹介 | 瓦・造形会 (ever.jp)
・やはり「かわら美術館」の運営は「瓦-組合」に移管が適正適切な方策のようです
以上をもって「かわら美術館」継続は 市民が犠牲となる施設と断定します。
「百億円」もの大事業-継続を市民説明無しで強行は、正に独裁行政の証しです
このままでは「市民生活」は、「夕張」と同じ「ハコモノ」で潰されます…
(最後まで、ありがとうございました)