t2521’s blog 高浜の住民監査

高浜市の公共施設を市民目線で考える住民活動

・高浜市はまちの指標として「人と想いが つなぐつながる しあわせなまち 大家族たかはま」と宣言しています> しかし、実態は「大家族」は、市民ではなく特定業者であり、「倍額補助」「倍額建設」の過剰優遇を連続は財政を私物化です。 ・「公共施設」は、「早期解体」「倍額建設」してから「長寿命」と市民無視で強行。 ・十年以上前から、高浜の公共施設の面積は「人口5万人未満」の自治体では全国最低。 よって、公共施設「早期解体」は不要なはずが、未だに早期解体を強行となっています。 ・このような公共施設の異常的な暴政実態に、市民として警鐘を発する必要性を痛感し、情報発信するものです…

高浜住民監査 -「瓦」展示館 - 近江八幡 

「かわら美術館」は全国唯一と思っていましたが、意外にも近くにありました。

滋賀県近江八幡市の「かわらミュージアム」… 琵琶湖の南東-安土城跡のある"まち"

やはり近江商人の"まち"とあって アイデア満載、施設管理も適正適切のようです。

 

 今回は、この「かわらミュージアム」の情報を収集整理してみたいと思います。

 

<施設-情報>

・「かわらミュージアム」にて検索してみました。 

 [検索] : 近江八幡市立資料館、重要文化財旧西川家住宅、かわらミュージアム|近江八幡の歴史 (omihachiman-shiryoukan-kawara.jp)

 


<施設-概要>

●『館内に展示の鬼瓦や瓦人形からは、瓦職人の技術、芸術性の高さをご覧いただくことができます。』

・『体験工房では瓦の粘土を使って、鬼面・ふくろう・コースター等いぶし銀仕上げの作品を手作り体験することが出来ます。』

 

「高浜」は魅力機能の「陶芸創作室」を解体廃止は、やはり残念な失敗のようです

       (*"先代首長の功績潰し" に注力は施政判断を間違えるのも当然の成行きでは… )

 

 

<近江八幡-かわらミュージアム「体験工房」> 

 かわらミュージアム 体験工房

 

『八幡瓦の材料に触れ、作陶し、瓦(イブシ瓦)の風合いを楽しんでいただく。

   それが「かわら」の体験と捉えています。』 常設・体験料 - 1000円。

「高浜」には、このように「瓦」に寄り添う姿勢が無いのも疑問です…。

 

<近江八幡-かわらミュージアム - オリジナル陶芸品例> 

・思わず「買い求めたくなりました」… 価格も手ごろ…

やはり「近江商人」は "人心掌握" も巧み。そして利益確保も確実…。

 

 

「五個セット」で1250円。お土産や、市内の飲食店の常備品に好適…では…

・このような商品アイデアを "高浜高校SBP" でも創案創出頂きたいものです…

 

 

<施設管理面も適正適切>  

● 高浜の "異常性" の特徴は「特定業者を過剰優遇」です…。なんと「9倍!」

 

運営管理  近江八幡市    高浜  高浜/八幡
指定管理-百万円     21    187   8.9倍!!
対象施設 ・資料館・旧住宅
・かわらミュージアム
・かわら美術館
・図書館
        -

 

----------------------------☆---

「公共施設」の運営管理も民間活力を利用と「指定管理」が多用されています。

・これを担保のため「指定管理」は「事業報告書」の提出が制定されているようです。

 

問題は「かわら美術館」は、H21年 (2009) から指定管理を導入しています。が、

  「事業報告書」は市民には非公表なのか一度も目にしたことがありません。

・「公共施設」は市民の財産なのですが 事業内容を"隠蔽"では…!?  "悪さ"を隠す悪政

 

・「かわら美術館」- 指定管理 -もう累計-20億円超の巨額を"隠蔽"はいかがなものか?

今月の美術館は"企画展"とされながら、9年前から全国各地-恐らく10所を超える

     所謂、使い古しの浮世絵展を年1億円超の管理費で実施は高浜をサイフの運営実態!

 

・そもそも「瓦」が主目的の美術館で「浮世絵」に興じていることも裏切りの証し…

この裏切り強行で、今後、百億円を投ずる施設管理計画は 余りにもズサンの極み…

 

 ここまで優遇強行する理由はなにか?   裏に、何か 止められない訳があるのでは…

 

<指定管理の第三者評価>

「指定管理」は「事業報告」と「第三者評価」も報告が必要とされているようです。

・事例として「高浜」の 報告例 を下記に掲載します … 内容は残念しかありません。

法令では「管理経費の収支状況」も報告義務とされてるのですが…。

 

<高浜の第三者報告の事例 -「指定管理者評価判定結果報告書」>

・「かわら美術館」版は、隠蔽されていますので、公民館の一例です。

 

コメント欄に、下記の記述がありました。

⇒ つまり「評価者」には収支報告があり、市民には "隠蔽" のようです… なぜ…?

結果は隠蔽。「評価者」も「市民」も無視。行政による私物化の管理実態が判明


● 問題は「公共施設-管理」で獲得の"利益"は"まち"に還元ではなく指定業者が独占…?

⇒ 結局、"欲得" の世界が「高浜」の公共施設には根深く息づいているようです…

・これが「特定業者を過剰優遇」の裏の理由なのかも … よって"公表公開"は望み薄…

 

  「高浜」行政に 公明正大、適正適切、透明性を求めるのは無駄な抵抗なのかも…

 

近江八幡市-指定管理報告事例」の一部を抜粋…「収支状況」

・この「収支報告」の有無や、その収支金額の明細内容が透明性のレベルとなります

   [検索] : R304kawara.pdf (omihachiman.lg.jp)

 

この事例からも、「高浜」の施設管理や財政管理の透明性は "ブラック" の私物化…

・「高浜」は「他市は関係無い」との弁解弁明だけで済まされる問題ではありません

果たして「かわら美術館」の指定管理費 - 血税 - 計20億円の行方はどこに…??

 

---「ここからは "妄想" です」---☆---

「かわら美術館」は「公共施設-推進プラン」には「民間譲渡」を突発的に継続変更

・この支離滅裂な計画変更の理由 (裏) には何があるのか。 邪推憶測をしてみました。

 

思えば「美術館」の企画展は、最近、年3回程度に減少。過去には年10回の時も…

・一方「指定管理費」は、企画展や美術館占有面積は減少しても"増額"となりました。

⇒「企画展」は 過去の企画を使い回し。結局、莫大な利益確保の仕掛けを構築のよう

  

・そもそも 他市と比較し「3倍」「9倍」もの管理費を説明も無く独断が 独裁の証し

しかも「公共施設」面積は全国-最下位。平然と建設費・管理費を倍額は裏切り…

 

・更に、管理利益は"市"に還元されず「指定管理社」の利益となる仕掛けのようです。

「指定管理社」からすれば「管理費」は増額。「入場料」も 利益増の仕組み…

 

・よって「行政」の"過剰な優遇"は、管理社にすれば、願ったり叶ったりの"利益増大"

⇒ これが「市民無視-隠蔽強行」「指定管理費-増額」の理由ではないでしょうか…

 

 「市民」を 無視。「高浜」財政を 私物化も 限度を超えてます…

    「美術館」は「瓦」でもなく「浮世絵」でもなく「打出の小槌」なのかもしれません

 

    これを "隠蔽" の呪文が「大家族たかはま」… 実に巧みな仕掛けです…  

 

---「まとめてみました」---☆---

美術館は「高浜」財政を私物化の媒体であり、累計-2百億円もの巨額負担です。

一方「瓦」出荷額は年々漸減の一途。この事実が 美術館の費用対効果は最低の証し

⇒ なぜ「美術館」を継続か? 「管理社」を過剰優遇の仕掛けではないでしょうか…

 

・「公共施設」も「血税」も、本来、市民の財産であり、適正適切な使途活用は勿論

⇒ その"費用対効果" も含め、市民に公表公開があり方を "隠蔽" は、裏切りの極み…

 

・「指定管理」は収支報告が法令で規定されているにもかかわらず、市民には"隠蔽"

⇒「かわら美術館」指定管理は、2021年以来、20億円を投入となっています。

・これで「高浜」行政は、市民に "財政困窮" と訴えるとは詐欺同然の言動では…

 

●「高浜 (まち)」や「市民」にとって「かわら美術館」は今となっては過酷な重荷です

・これを是正の計画が「公共施設-推進プラン」-「美術館-民間譲渡」だったはず

R3年、突如「美術館」 継続に方針変更。この口実に「図書館」移転は青天の霹靂

 

  まったく常軌を失する「悪政失政」を強行には、ただただ呆れるばかり…

 

この計画「公共施設-推進プラン」は、一応、市HPには掲載されています。が…

・果たして、幾人の市民が気付いたでしょう…「HPに載せた」で済む話でしょうか

思えば「リース」説明会も着工3ケ月前に、市民-40名に説明責任を果たしたと…

    (*残念なことに、説明会実施を知ったのは一年後。リースと知ったのは着工後 )

  

● 実は、この「公共施設-推進プラン」の総額は「330億円超」の大事業計画です…

・しかも「施設費」のみ計上され「運営費」は除外とされているようです… 

⇒ 例えば「かわら美術館」もR40年迄に百億円投入を資料は「30億円」と…だけ

 

市民を、騙しておけば済む話でも無く、逃げれば済む話でも無いと思われます。

 ⇒ 説明責任は丁寧な解説が 誠意ある行政のあり方ですが…、無駄な戯言なのかも…  

 

この説明責任を回避の理由を勘ぐれば "悪さ" の仕掛けが浮き上がります。

  「美術館」継続 -管理費増額の裏には "利益還元" の不適切な仕掛けが構築なのかも…

 

--- さいごに - かわら美術館の仕掛け ---☆---

・「高浜」の「かわら美術館」は、管理社にとって "ドル箱" 事業と思われます…

⇒「企画展」は考えずとも 使い回しの「浮世絵展」で形作れば 年1億円の売上げに…

 

・こんな、おいしい話は、めったにありません… とても止められる訳はないのです…

 という「高浜」財政を私物化の大いなる仕掛けが渦巻いている可能性も…

・問題は「高浜」行政は、これを中止せず、継続強行していることも裏切りでは…。

 

・「高浜」の美術館-管理社 大事 リース社 大事!  は 市民-5万人を犠牲です…!

結果 -「高浜」は、全国-最低!   全国-最下位! を指向する"まち"に転落しています…

 

・こんな噂も聞きました。「指定管理施設」では「法外な黒字化」になっていると…

「高浜」の「指定管理施設」は予想外に増加し、結局、市民負担が増加だけ…。

・なぜ、これほどまでに過剰優遇を強行するのか。 賢明な市民の皆さんは百も承知…

 

   「工事-入札」同様に、今後は「指定管理費」も注視の必要性が高まっています…。

 

<再掲 - 碧海-五市の施設面積の比較>

面積-㎡ 本庁舎 市民会館  公民館 図書館 博物館 体育館   合計   ㎡/人
刈谷 24,488 43,829   5,271   8,752   2,437 25,548  110,325   0.72
安城 14,197   6,693 22,376   6,806   4,852 18,551    73,475   0.39
碧南 17,791   8,497   7,223   6,016   2,425 12,163    54,115   0.74
知立   5,514 10,858   3,510   2,477        0   6,304    28,663   0.40
高浜   3,706      200   1,147      280   4,389      925    10,647   0.22
平均 13,139 14,015   7,905   4,866   2,821 12,698     55,445   0.52
高浜/平均    28%      1%    15%      6%   156%       7%        19%   42% 

 

・「高浜」の「美術館」面積だけ "広大"には驚きです。

⇒ 市勢規模に対して、身分不相応で 背伸びし過ぎの施設は市民には過酷な負担です

 

・「本庁舎」をリースも大失敗!!  倍額-建設!  面積-半減!  組織を分離分割!  負担は市民! 

⇒ この市民負担は「面積半減-16億円」+「リース水増し-10億円」の大損害です!! 

・これを「高浜」行政は、「リース」は38万円も安いと契約は裏切りの極み…

 

・恐らく「リース社」は笑い止まらず…「市民」は辛酸を舐める事態に突入! あと15年!

 「美術館」「民間分院」「リース」「高浜小」と 過酷な負担は 続々と増殖中…

 

 「市民-大事」「市民-本位」の"行政"は 首を長くして待つしかないのかもしれません…

 

  (最後まで、ありがとうございました。またまた駄文、申し訳ありません )

 

〒444-1335 高浜市芳川町1-2-34 電話 0566-52-5419 fax (同) Mail yy-yano@mtc.biglobe.ne.jp 文責 矢野義幸