●「かわら美術館」は全国唯一と思っていましたが、意外にも近くにありました。
・滋賀県近江八幡市の「かわらミュージアム」… 琵琶湖の南東-安土城跡のある"まち"
⇒ やはり近江商人の"まち"とあって アイデア満載、施設管理も適正適切のようです。
今回は、この「かわらミュージアム」の情報を収集整理してみたいと思います。
<施設-情報>
・「かわらミュージアム」にて検索してみました。
[検索] : 近江八幡市立資料館、重要文化財旧西川家住宅、かわらミュージアム|近江八幡の歴史 (omihachiman-shiryoukan-kawara.jp)
<施設-概要>
●『館内に展示の鬼瓦や瓦人形からは、瓦職人の技術、芸術性の高さをご覧いただくことができます。』
・『体験工房では瓦の粘土を使って、鬼面・ふくろう・コースター等いぶし銀仕上げの作品を手作り体験することが出来ます。』
⇒「高浜」は魅力機能の「陶芸創作室」を解体廃止は、やはり残念な失敗のようです
(*"先代首長の功績潰し" に注力は施政判断を間違えるのも当然の成行きでは… )
・『八幡瓦の材料に触れ、作陶し、瓦(イブシ瓦)の風合いを楽しんでいただく。
それが「かわら」の体験と捉えています。』 常設・体験料 - 1000円。
⇒「高浜」には、このように「瓦」に寄り添う姿勢が無いのも疑問です…。
・思わず「買い求めたくなりました」… 価格も手ごろ…
⇒ やはり「近江商人」は "人心掌握" も巧み。そして利益確保も確実…。
⇒「五個セット」で1250円。お土産や、市内の飲食店の常備品に好適…では…
・このような商品アイデアを "高浜高校SBP" でも創案創出頂きたいものです…
<施設管理面も適正適切>
● 高浜の "異常性" の特徴は「特定業者を過剰優遇」です…。なんと「9倍!」
運営管理 | 近江八幡市 | 高浜 | 高浜/八幡 |
指定管理-百万円 | 21 | 187 | 8.9倍!! |
対象施設 | ・資料館・旧住宅 ・かわらミュージアム |
・かわら美術館 ・図書館 |
- |
----------------------------☆---
●「公共施設」の運営管理も民間活力を利用と「指定管理」が多用されています。
・これを担保のため「指定管理」は「事業報告書」の提出が制定されているようです。
⇒ 問題は「かわら美術館」は、H21年 (2009) から指定管理を導入しています。が、
「事業報告書」は市民には非公表なのか一度も目にしたことがありません。
・「公共施設」は市民の財産なのですが 事業内容を"隠蔽"では…!? "悪さ"を隠す悪政
・「かわら美術館」- 指定管理 -もう累計-20億円超の巨額を"隠蔽"はいかがなものか?
⇒ 今月の美術館は"企画展"とされながら、9年前から全国各地-恐らく10所を超える
所謂、使い古しの浮世絵展を年1億円超の管理費で実施は高浜をサイフの運営実態!
・そもそも「瓦」が主目的の美術館で「浮世絵」に興じていることも裏切りの証し…
⇒ この裏切り強行で、今後、百億円を投ずる施設管理計画は 余りにもズサンの極み…
ここまで優遇強行する理由はなにか? 裏に、何か 止められない訳があるのでは…
<指定管理の第三者評価>
●「指定管理」は「事業報告」と「第三者評価」も報告が必要とされているようです。
・事例として「高浜」の 報告例 を下記に掲載します … 内容は残念しかありません。
⇒ 法令では「管理経費の収支状況」も報告義務とされてるのですが…。
<高浜の第三者報告の事例 -「指定管理者評価判定結果報告書」>
・「かわら美術館」版は、隠蔽されていますので、公民館の一例です。
・コメント欄に、下記の記述がありました。
⇒ つまり「評価者」には収支報告があり、市民には "隠蔽" のようです… なぜ…?
⇒ 結果は隠蔽。「評価者」も「市民」も無視。行政による私物化の管理実態が判明!
● 問題は「公共施設-管理」で獲得の"利益"は"まち"に還元ではなく指定業者が独占…?
⇒ 結局、"欲得" の世界が「高浜」の公共施設には根深く息づいているようです…
・これが「特定業者を過剰優遇」の裏の理由なのかも … よって"公表公開"は望み薄…
「高浜」行政に 公明正大、適正適切、透明性を求めるのは無駄な抵抗なのかも…
● 「近江八幡市-指定管理報告事例」の一部を抜粋…「収支状況」
・この「収支報告」の有無や、その収支金額の明細内容が透明性のレベルとなります
[検索] : R304kawara.pdf (omihachiman.lg.jp)
● この事例からも、「高浜」の施設管理や財政管理の透明性は "ブラック" の私物化…
・「高浜」は「他市は関係無い」との弁解弁明だけで済まされる問題ではありません
⇒ 果たして「かわら美術館」の指定管理費 - 血税 - 計20億円の行方はどこに…??
---「ここからは "妄想" です」---☆---
●「かわら美術館」は「公共施設-推進プラン」には「民間譲渡」を突発的に継続変更
・この支離滅裂な計画変更の理由 (裏) には何があるのか。 邪推憶測をしてみました。
● 思えば「美術館」の企画展は、最近、年3回程度に減少。過去には年10回の時も…
・一方「指定管理費」は、企画展や美術館占有面積は減少しても"増額"となりました。
⇒「企画展」は 過去の企画を使い回し。結局、莫大な利益確保の仕掛けを構築のよう
・そもそも 他市と比較し「3倍」「9倍」もの管理費を説明も無く独断が 独裁の証し
⇒ しかも「公共施設」面積は全国-最下位。平然と建設費・管理費を倍額は裏切り…
・更に、管理利益は"市"に還元されず「指定管理社」の利益となる仕掛けのようです。
⇒「指定管理社」からすれば「管理費」は増額。「入場料」も 利益増の仕組み…
・よって「行政」の"過剰な優遇"は、管理社にすれば、願ったり叶ったりの"利益増大"
⇒ これが「市民無視-隠蔽強行」「指定管理費-増額」の理由ではないでしょうか…
「市民」を 無視。「高浜」財政を 私物化も 限度を超えてます…
「美術館」は「瓦」でもなく「浮世絵」でもなく「打出の小槌」なのかもしれません
これを "隠蔽" の呪文が「大家族たかはま」… 実に巧みな仕掛けです…
---「まとめてみました」---☆---
● 美術館は「高浜」財政を私物化の媒体であり、累計-2百億円もの巨額負担です。
・一方「瓦」出荷額は年々漸減の一途。この事実が 美術館の費用対効果は最低の証し
⇒ なぜ「美術館」を継続か? 「管理社」を過剰優遇の仕掛けではないでしょうか…
・「公共施設」も「血税」も、本来、市民の財産であり、適正適切な使途活用は勿論、
⇒ その"費用対効果" も含め、市民に公表公開があり方を "隠蔽" は、裏切りの極み…
・「指定管理」は収支報告が法令で規定されているにもかかわらず、市民には"隠蔽"
⇒「かわら美術館」指定管理は、2021年以来、20億円を投入となっています。
・これで「高浜」行政は、市民に "財政困窮" と訴えるとは詐欺同然の言動では…
●「高浜 (まち)」や「市民」にとって「かわら美術館」は今となっては過酷な重荷です
・これを是正の計画が「公共施設-推進プラン」-「美術館-民間譲渡」だったはず
⇒ R3年、突如「美術館」 継続に方針変更。この口実に「図書館」移転は青天の霹靂
まったく常軌を失する「悪政失政」を強行には、ただただ呆れるばかり…
● この計画「公共施設-推進プラン」は、一応、市HPには掲載されています。が…
・果たして、幾人の市民が気付いたでしょう…「HPに載せた」で済む話でしょうか
⇒ 思えば「リース」説明会も着工3ケ月前に、市民-40名に説明責任を果たしたと…
(*残念なことに、説明会実施を知ったのは一年後。リースと知ったのは着工後 )
● 実は、この「公共施設-推進プラン」の総額は「330億円超」の大事業計画です…
・しかも「施設費」のみ計上され「運営費」は除外とされているようです…
⇒ 例えば「かわら美術館」もR40年迄に百億円投入を資料は「30億円」と…だけ
・市民を、騙しておけば済む話でも無く、逃げれば済む話でも無いと思われます。
⇒ 説明責任は丁寧な解説が 誠意ある行政のあり方ですが…、無駄な戯言なのかも…
● この説明責任を回避の理由を勘ぐれば "悪さ" の仕掛けが浮き上がります。
「美術館」継続 -管理費増額の裏には "利益還元" の不適切な仕掛けが構築なのかも…
--- さいごに - かわら美術館の仕掛け ---☆---
・「高浜」の「かわら美術館」は、管理社にとって "ドル箱" 事業と思われます…
⇒「企画展」は考えずとも 使い回しの「浮世絵展」で形作れば 年1億円の売上げに…
・こんな、おいしい話は、めったにありません… とても止められる訳はないのです…
… という「高浜」財政を私物化の大いなる仕掛けが渦巻いている可能性も…
・問題は「高浜」行政は、これを中止せず、継続強行していることも裏切りでは…。
・「高浜」の美術館-管理社 大事! リース社 大事! は 市民-5万人を犠牲です…!
⇒ 結果 -「高浜」は、全国-最低! 全国-最下位! を指向する"まち"に転落しています…
・こんな噂も聞きました。「指定管理施設」では「法外な黒字化」になっていると…
⇒「高浜」の「指定管理施設」は予想外に増加し、結局、市民負担が増加だけ…。
・なぜ、これほどまでに過剰優遇を強行するのか。 賢明な市民の皆さんは百も承知…?
「工事-入札」同様に、今後は「指定管理費」も注視の必要性が高まっています…。
<再掲 - 碧海-五市の施設面積の比較>
面積-㎡ | 本庁舎 | 市民会館 | 公民館 | 図書館 | 博物館 | 体育館 | 合計 | ㎡/人 |
刈谷 | 24,488 | 43,829 | 5,271 | 8,752 | 2,437 | 25,548 | 110,325 | 0.72 |
安城 | 14,197 | 6,693 | 22,376 | 6,806 | 4,852 | 18,551 | 73,475 | 0.39 |
碧南 | 17,791 | 8,497 | 7,223 | 6,016 | 2,425 | 12,163 | 54,115 | 0.74 |
知立 | 5,514 | 10,858 | 3,510 | 2,477 | 0 | 6,304 | 28,663 | 0.40 |
高浜 | 3,706 | 200 | 1,147 | 280 | 4,389 | 925 | 10,647 | 0.22 |
平均 | 13,139 | 14,015 | 7,905 | 4,866 | 2,821 | 12,698 | 55,445 | 0.52 |
高浜/平均 | 28% | 1% | 15% | 6% | 156% | 7% | 19% | 42% |
・「高浜」の「美術館」面積だけ "広大"には驚きです。
⇒ 市勢規模に対して、身分不相応で 背伸びし過ぎの施設は市民には過酷な負担です
・「本庁舎」をリースも大失敗!! 倍額-建設! 面積-半減! 組織を分離分割! 負担は市民!
⇒ この市民負担は「面積半減-16億円」+「リース水増し-10億円」の大損害です!!
・これを「高浜」行政は、「リース」は38万円も安いと契約は裏切りの極み…
・恐らく「リース社」は笑い止まらず…「市民」は辛酸を舐める事態に突入! あと15年!
「美術館」「民間分院」「リース」「高浜小」と 過酷な負担は 続々と増殖中…
「市民-大事」「市民-本位」の"行政"は 首を長くして待つしかないのかもしれません…
(最後まで、ありがとうございました。またまた駄文、申し訳ありません )