・選挙を契機に、つらつら考えてみました。今後のまちづくりのあり方を…。
---民主主義は間接から直接へ---☆---
☆戦後70年を超え、高浜市制47年(S45年12月)、議員さんを市民の代表とし、また、市長も市民が直接選ぶ「二元代表制」を基本に地方自治は運営されてきました。
☆21世紀は「情報化社会」が普及し、今や「ネットワーク社会」が構築され、24時間、意志疎通が可能となり、つまり、市民は、行政や議会・議員さんと、瞬時に、直接、意見交流が可能な社会となったのです。
⇒ 市政のあり方は、従来の「間接民主主義」から、今後は「直接民主主義」へ移行する環境が構築されつつあると言っても過言で無く、実現可能な時代となったのです。
---市民の自立------------☆---
☆この発展において「市民の自立」も必要となります。今後の「まちづくり」は押し付けられたものでなく、市民自ら考え、情報や意見を発信し、施政レベルを高めていく「市民参加型」の施政運営になると思います。
⇒ そこでは、血縁、人縁、地縁を超えた「自己を確立」し、「主義主張」を発信できる市民に成長することが要求されると思われます。
・ある意味「しがらみ」を超越した市民となり、市民生活に要求されるテーマやニーズを見抜き、情報発信力を高めることが、今後の「まちづくり」に寄与となるのでしょう。
---行政のあり方---------☆---
☆来るべき「直接民主主義」の構築を目指し、市民と「情報共有」できる「情報管理や整備」、「施政情報の発信」や「市民意見の集約機能」をシステム化整備が必要です。
☆また、市民ニーズを把握し、施政企画を立案する「プランナー」能力も必要です。
⇒ 意識は「官僚・お役人」でなく「市民サービス」を主眼とする「コンシェルジュ」
(*市民のあらゆる要望、要請に対応する「総合世話係」的な職務を担う人)を目指して戴きたい。
---高浜の魅力------------☆---
☆高浜は、県内でも最小規模に位置する小さな街です。人口47千人。東西南北約5km程度の自称「コンパクトシティ」です。
⇒だからこそ「直接民主主義」への移行展開が、より容易に、早く実現可能な環境条件が整備されていると思います。市民との直接の面接面談が容易なのが魅力です!
⇒幸いにも「自治基本条例」も制定済みで、条例遵守の覚悟を持った施政断行の決断が首長のお役目かもしれません!
---高浜の未来-------------☆---
☆次代の高浜の航路を決めるのは、個々の市民の皆様です。
⇒ 後世の市民に誇れる「まちづくり」は、市民自らが参加する覚悟が必要となります。
☆「まちづくり」は、行政や議会にお任せすることなく、自ら考え、企画し、情報発信して「コンパクトシティ高浜市民で「良かった」と思えるよう、市民ひとり一人が、生きた証や思いを残す『まちづくり』」の実現を目指して戴きたいと切望しています。
⇒ 今回の選挙は、この「市政転換のパートナー」選びではないでしようか?
自ら「まちづくり」の方向を選ぶ施政参加の始まりです!