t2521’s blog 高浜の住民監査

高浜市の公共施設を市民目線で考える住民活動

・高浜市はまちの指標として「人と想いが つなぐつながる しあわせなまち 大家族たかはま」と宣言しています> しかし、実態は「大家族」は、市民ではなく特定業者であり、「倍額補助」「倍額建設」の過剰優遇を連続は財政を私物化です。 ・「公共施設」は、「早期解体」「倍額建設」してから「長寿命」と市民無視で強行。 ・十年以上前から、高浜の公共施設の面積は「人口5万人未満」の自治体では全国最低。 よって、公共施設「早期解体」は不要なはずが、未だに早期解体を強行となっています。 ・このような公共施設の異常的な暴政実態に、市民として警鐘を発する必要性を痛感し、情報発信するものです…

高浜は予算管理も不可解? 

☆高浜の施設計画も不可解ですが「予算」も情報公開が制限され分かりにくいのです。

 ⇒ 市は、予算情報を下記のように情報公開されています。 

  [検索] :  わかりやすい予算書 は、「市民には分かりにくい」情報です。更に…、

● 情報公開されている「予算情報」は、多分に選別された結果と思われます。

● 数十万円規模の予算例も掲載され全容公開を装ってみえますが、基本的には非公開!

⇒「T会・高浜分院」には「何十億円と補助」にもかかわらず、全く見当たりません! 

 それほど、隠さなければいけない情報なのでしようか? 隠すことが不適切です。

---刈谷市のT会への予算補助---☆---  *刈谷市は情報公開が積極的!  

 *刈谷市のHPから検索した予算補助費です。ここまで情報公開されています。

    市民に隠し事せず、市民と共に市政運営という気構えを感じます!   (百万円)

補助事業 21年度 22年度 23年度 24年度 25年度 26年度 27年度 28年度 29年度
経営支援  210  247   247  248  286  271  271  311  313
施設整備        74  266  254  244      
高度医療      89    96  100  100  100  100  100  100
ネット構築          48            56
健康づくり      10    10    10    10    11    11    11   11
 合 計  210  434  511  760  738  626  382  422  480

刈谷市も、T会補助に、超巨額「計43億円」を負担と分かりました。これを…、

● 人口比で算定すれば高浜は「13億円」。実態は、この倍額超補助の過剰負担です。

なぜ、高浜は、刈谷市の65%相当の負担となるのか?   根拠無き負担は失政です!  

更に、高浜は、病院・土地を無償提供、中央公民館を解体、新病院の建設負担等、刈谷市をも超えた補助負担と、市民生活の犠牲を払っています! 不適切な施政です!

---高浜の予算情報--------☆---

市の「わかりやすい予算」資料を拝見して、高浜小学校の建替え検討業務に、血税「約16百万円」を利用されていることを、明確に知ることが出来ました。

★しかし、高浜では、その具体的な建替え内容を、市民は知ることが出来ないのが実態です。納税者の権利を擁護されない施政は、いかがなものかと、落胆ばかりです。

★あたかも江戸時代における、お代官様と、農民の姿が脳裏に浮かびます…。

  (*TVドラマの見過ぎ?  思い出しました。ある記者さんも「高浜は江戸時代みたい」と言われてました…)

 このような前時代的な施政運営を、いつまでも容認するわけにはいきません!

 後世の市民のためにも「気づいて頂きたい」!

高浜の施設管理は不可解!?

☆今月初めにも掲載しましたが、まだ、納得出来ません!  不可解な施設管理です!

★市は、公共施設の解体・建替えを積極化されていますが、計画通りなのでしょうか? 

---"一番新しい施設を解体"---☆---

この資料は「公共施設のあり方計画(H26年版)」(P.71)です。不可解な点は、リストで、一番、新しい施設を解体決行し、学校群の建替えを後回しにされていることです。

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★「中央公民館(1980年)」を最初に取壊し! また、旧庁舎同様「解体費 5千万円追加!」  

学校建替えは後回し。優先順位は「分院」や「商工会」が第一なのでしようか?

● 更に、この施設(中公)の解体工事は、工事前から「地下水」の存在が分かっていたのに、また工事着工後「地下水位が高く排水工事が必要と、また、5千万円を追加!」

● それも「現解体業者の単独見積」と異例な工事推進は不適切と思います。 

  (*適正な発注方法として、自治法では「単価 130万円以上」の工事は「競争見積」を指導規程されています)

---施設管理方針は「長寿命化 (70年)」---☆---

● 市は「庁舎-築40年」「中公-築36年」「勤労青少年ホーム-築37年」を解体推進中!!  

解体を盛んに推進されていますが、常識で考えても「短期解体は『もったいない!』」

★不可解は「公共施設総合管理計画(H28年3月)」に「施設寿命は『70年」(P75)と目標設定されながら、実態は、築40年程度の公共施設を次々と解体されていることです。

それも、必ず、着工後、単独見積で5千万円の追加工事です。不適切な工事推進です!

資料では、『解体時期70年化』により、約46億円の財政効果を訴求されています!

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★この施設長寿命化「70年」を、なぜ、遵守されないのか?  

★ 議会は、なぜ、「指摘」されないのか?

何故、財政の浪費を黙認され、解体に賛同されるのか? 

施設の「長寿命化」が公共施設の根本です!

★更なる不可解は、この施設寿命? なぜ、刈谷・碧南・知立は「80年」、安城「90年」

高浜は「70年」と短期なのが不可解です。財政浪費のご判断ではないでしようか?

☆碧海五市のなか、財政豊かな街が、施設寿命の「超長期化方針を推進」。

★財政も苦しい「コンパクトシティ高浜」が、まだ、施設寿命を「短命化方針! 」

⇒ これは「無謬性 (むびゅうせい) 」に欠けた施政であることは歴然です!

 この判断基準の施政は、市民や後世の市民が犠牲です!

 これを是正できるのは、市民しかないのかもしれません!

高浜分院を再考 - 補助額は適切か? Ⅱ

☆T会・高浜分院への補助額の妥当性につき、常々、疑問を感じています。「余りにも、高浜の補助額が過剰ではないか?」という点です。

高浜市はT会の理事ですが、補助金の減額交渉の痕跡が全く見えない事も問題です。

高浜が、分院へ経営移譲以来、今年で8年。中公解体含め「66億円」を負担です!

★市は、刈谷と高浜を比較し「人口」を基準に「刈谷の3割」。これで補助額を決めたと説明されていますが、果たして、適性、適切、妥当でしようか?

刈谷市は、過去8年間で、高浜市の3倍(198億円)も、負担されているのでしようか?  

---T会・病院の診療圏---☆---     ☆診療圏の人口を確認してみましょう。

 診療圏   刈 谷  知 立  高 浜  東 浦

安城

・大府

・豊田

人口 (千人)   149   72   47   50
構成 (%)   47%   23%   15%   16%

高浜市民の「刈総・本院」への「外来・入院患者」 - 10% (H20年当時) 

☆      〃       「救急外来患者」 - 8%     (    〃    ) 

確かに、高浜だけをみれば、刈谷の人口3割ですが、なぜ、高浜だけ負担?

知立・東浦・他の自治体の「T会・病院補助の負担」は「ゼロ」のようです。

  なぜ、最小、弱体な高浜市だけが巨額負担なのか?

---刈谷市の補助事業-------☆---    ☆T会・病院施設整備の補助額を調べてみました。

補助事業    24年度    25年度    26年度    合 計
事業費 (百万円)    265    254    244    7億63
使 途  病棟建築  病棟建築  医療機器  

人口比30%であれば、24年~26年の3年間で「2億30百万円」が妥当かと…。

  実際には、刈谷市を超えた補助を実施しているようです…? これが適切…? 

    高浜だけ、極めて巨額、過剰な負担です!

分院へ経営移譲は 刈谷市を超える補助提供で不適切!!

---協 定----------------☆---   *旧協定内容を確認してみます。

3. 病院を継続するため、高浜市は財政支援する。

 (1) 運営費補助金 

  ① 病院を運営するために必要な経費  ⇒ (赤字分を負担 ⇢ 経営努力が要らない)

  ② 地域医療・救急医療を確保するための経費 (刈谷市×30%) ⇒  (高浜市だけ負担)

 (2) 施設整備費補助金 

  ① 高度医療機器やシステム整備のための経費 (3千万円を限度)⇒(本院の機器分も負担)

赤字負担が、刈谷補助を超える要因となったようです!

---赤字発生の要因-------☆---    *分院の医療スタッフ : 124名 ⇢ 適正、適切?    

医療形態を「療養病床」に転換 ⇒ ベッド104床。約半数が高浜市民? 半数は他市から

高浜分院に経営移譲以来、一般診療は「午前中」に変更削減。

★担当医師の交替も多く、結局、地域医療(患者)に定着せず。

市民の中には「存在」を知らない方。「閉院」と誤解の方もみえるようです。

⇒ 結果、「来院数は横這い」・「赤字は増額」・「経営施策は分院任せ」

赤字発生するも、市補助があり、経営改善されず継続のまま!?

 結局、民間経営の分院の赤字まで、市民が負担!! 更に…、

・旧市民病院は無償提供、分院の整備費も負担、中央公民館は解体、新分院の建設費負担…、市民は、どれだけ病院施設整備事業に、巨額な負担を続ければよいのでしよう?

既に「66億円相当」を負担。あと十年後には「90億円負担」となります!

  この不適切な施政を正すのは市民の役割です!

● この病院施設事業の方針是正は、行政も議会も出来ないのは明白です。  

 後世の市民のために!

●人口47千人・年間予算140億円のコンパクトシティに「病院」や「美術館」は過分な公共施設かもしれません!

高浜分院を再考する

 ☆「高浜分院-経営移譲」の 8年前に戻って、施策を再考してみたいと思います。

 ・参考情報として、市議会議事録を用います。 [検索] :  平成20年12月 第4日 本会議 議事録

 ---施設-------------------☆--- *市立病院を、豊田会に「譲渡」し、病院運営を経営移譲

・S60年('85年)  2月、市立病院 - 北棟 - 診療開始。                築32年

・H11年('99年)  1月、市立病院 - 南棟 - 増築「療養病棟」開設 築18年 

・H21年('09年)  4月、豊田会に「経営移譲」~   現在 - H29年     8年経過 

高浜負担・無償譲渡 >・事業債 9.8億 ・施設残存価格 15.6億・医療機器、備品 2.3億 

血税建設の施設を無償譲渡-「28億円相当負担」+土地-無償貸与(8,170㎡<年440万円>)

---病院経営を民間移譲---☆--- *「経営移譲」と言いながら財政実態は「経営委託の補助漬け」

★ 経営移管は様々な方法があったようですが「民間移譲」を選択。理由は…、

 ● 豊田会は「経営の自由を狭めたくない。行政からの関与を最小限にしたい

 ⇒ 結局「金銭補助は最大限に」「経営は自由に」という一方的な要求を承諾!?

● この方針に基づく「不平等協定」を締結され、「経営移譲」の8年間で、経営補助(赤字補償)・高度医療補助等で「計28億円」を補助実施! <市民に報告案内無し>   

高浜負担> なんと、H29年には「合計56億円を負担となったのです。

---公共施設を解体---------☆--- *病院の建替え地に「中央公民館」を要求!  住民投票に発展!

★経営移譲時は「建替えは『現在地』」が条件でした。   (*病院管理Gの答弁 P.3)

⇒ これを豊田会は、市民が利用中の「中央公民館 (築36年)」の土地をご要求 !?

● 市は、建替え地を「中央公民館-解体」という無謀なご要求まで、受け入れたのです。

高浜負担・公民館の解体>「残存価格7億円」-「解体工事費 3.5億円」「合計66億円

---新協定の締結----------☆---   *建替えのため、新たに覚書を締結! 23億円!  市民説明は無しか?

★まだまだ、ご要求は続きます。病院の建設補助「20億円」、経営基盤強化「3億円」

高浜負担・病院の建替え補助> 「23億円+利子補填」、土地は無償貸与(5年)、固定資産税も免除。一つの民間病院に、どこまで、ご奉仕が必要なのでしょう??

愛知県の最小規模の街が、病院に「合計90億円」を負担とは、甚大な財政負担です!

 (*注> 実際には、旧市立病院の建設費も加われば、100億円超」の医療施設事業と予想されます)

---ハコモノ行政--------☆---   *誰のため、何のため? どんなメリットが…?

☆市は、更に、公共施設300億円事業の推進計画を提示されています。ただ心配は…、

● この病院事業のように、情報公開も事業説明も無く強引な施政推進をされる事です!

コンパクトシティ高浜では、「病院だ!」「美術館だ!」「リース建設の庁舎」「集合建設の小学校」と続く「ハコモノ行政」の先は、莫大な財政負担が待ち受けています!

*リース建設-新庁舎の30億円・二分割割建設は、便利になったでしょうか? 

*高小建設も当初は13施設-集合建設-37億円。今や50億円に膨張し、理由・効果説明無し!

ハコモノ借金で「市民サービス」は尚一層、低下・劣化の事態も多分に予想されます。

後世の市民に誇れる「まちづくり」へ転換が必要では!

☆今一度、原点を振り返って「もったいない」精神を呼び起こし、堅実な事業計画の推進が市民の責務です!!

「病院」も「美術館」も、無いより、あったほうが良いかもしれません。しかし財政負担「200億円相当!」

● 人口47千人。予算140億円のコンパクトシティの経営戦略として「ハコモノ施政は、市民サービスが低下する要因ともなりうる重荷」のような気がします。多くの市民が犠牲のような気がします。市民の声を聴き…、

 もっと 市民のための施政方針、施策に切り替えるべきと思います!

「豊田会」 との不平等な協定 Ⅱ

☆今回は「豊田会(T会)」との新しい覚書内容を確認したいと思います。

・医療法人 豊田会(甲) ・高浜市(乙)は高浜分院の移転に関し覚書を締結。

---覚 書------------------☆---

・第1条 分院を湯山町6-7-1~10 (7,615㎡)に移転する。

・第2条 甲は移転後、自主自立した病院の運営に努めるものとする。尚、運営について支障が生じた場合は、甲乙双方にて問題解決に当たる。

・第3条 連絡調整は、運営協議会を開催する。

・第4条 外来は、内科、外科、整形外科、および眼科を標榜科とする。 

      加えて、血液透析、腹膜透析業務を実施する。

   2 一般病床(回復期病棟)を導入し、病床数は142床とする。(以下、略)

・第5条 建物用地は、5年間は無償貸与。6年目以降は有償。2/3は減免。

・第6条 建屋、固定資産は課税。但し、5年間は免除する。

・第7条 移転新築補助 年間2億円を10年間 - 20億円 

      利子補給補助    移転新築補助金の残高 ✖ 利率  

       経営基盤強化   年間3千万円を10年間 - 3億円

・第8条 甲は、移転前の建物を取壊すものとする。時期は移転後6年目。

   2 取壊しまでの建物管理は乙が行う。

(以下、略)

---市民としての感想---------☆---

★民間病院の利益追求のため、新病院の土地確保策として、市民が利用中の公共施設を解体せしめ、更に、愛知でも最少規模の自治体に、巨額23億円もの補助を求める姿勢は、医療従事される団体の行為として、いかがなものかと…。尊敬し、信頼していただけに、裏切られた思いとも錯綜し、誠に、残念なご判断と失望しています。

高浜は、T 会に対し、移転前の補助を加えると「60億~70億円」もの財政投入です!

    民間企業の要求に応じ、公共施設を解体し跡地を無償提供したり、年間予算二割~四割相当を提供したりを行政と議会だけで決定推進は、適切な施政といえるでしょうか?   

市民は本当に、市立病院を廃止決定時、今のような病院経営を望んだのでしようか?

⇒ 市民は「当時の市立病院の医療方針・医療形態の継続を希望したのです!」

 (*例えば、急性期医療の継続や、救急外来、一般病床の継続が「市民ニーズ」です)

★市民ニーズに適応しない、この医療形態に対する、財政投入の適切性や、費用対効果を市民には説明もされず、行政と議会だけで推進は傲慢さを感じます?

  情報公開と説明責任を求めます!

   *市政クラブさんの「徹底的に説明する!」の実現・実行を期待します!

火災に強いまちづくり - コンロ周りを! Ⅱ

すいません。しばらく「世界陸上」に気をとられてました。

★まだ、火災に、こだわってます。「火災」は、最悪、命も財産も、全て失う可能性があり、絶対、避けたい災難であり…、避けられる災難でもあるのでは?

★ご承知のように、築地火災の火元は、ラーメン店の厨房「コンロ」の壁でしたね。

●「伝導過熱」という現象で、スープ仕込みのため、寸胴鍋で、長時間の加熱調理を毎日続けることにより、経年変化で、コンロ脇の壁内の木材等が炭化し「低温着火」のようです。なかなか、気づかない、まさに盲点をつかれた災難のようです。

報道では、コンロ側に「ステンレス板」を貼ってたそうですが、火災発生しました。

    しかし、新聞の報道だけで憶測ですが、何か、納得できず、おかしいと思いました。

---火災予防条例-----------☆---

★火災予防は、法律で明確に定められています。

・壁の材質、コンロと壁の距離、距離が無い時の防熱板の材質、距離等について…。

・店舗側の責任も大きいとは思いますが、監督官庁の指導不足とも言えます。

一枚のチラシと、店舗訪問による現場確認を数分で防止の可能性もあります。

---コンロ周りの距離-----☆---

☆コンロ周辺の距離規定が火災予防条例(建築基準等)にて定められているはずです。

・某自治体・消防署が発信している一般家庭の場合の規定をご案内します。

(高浜市は「火災予防条例」を制定されていないようです。情報見当たらず…)

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コンロと壁面の距離は、通常15cm以上と規定。電磁コンロは10cmらしいです。

そして、この距離が無い場合は「防熱板」の設置が規程されています。 

 更に、防熱板裏面と壁面の距離は、1cm以上の空間をつくるよう規定されています。

築地・ラーメン店は、ステンレス板を「直貼り」していたのでは?  間隙が必要!

---防熱板--------------------☆---

☆ネット情報で、案内されていた資料を添付します。こんな簡単に予防できるのです。

[検索] : 市民の智慧 ガスコンロ横の壁面に防熱板を取り付けてみた。 | 賃貸住宅向け - 小豆チップス

数千円の負担で、店舗や家屋を火災から守れるのです。

---高浜市の火災予防の取組み---☆---

今回の新潟・東京の火災を受けても、高浜の動きはないことが残念です。

● 「火災予防条例」- 無し、「市民への指導」- 無し、「市HP警鐘」-無し…。

 (* 他市の事例 -  [検索] : 山形市 火災予防条例が改正されました — 山形市役所)    

危機感を持たれ 職務遂行を希望します!

火災に強いまちづくりを!

★昨日、東京・築地の場外市場の火事は衝撃的でしたね。
● 3日午後5時前、東京・築地4丁目の場外市場にある店舗から出火。消防庁のポンプ車など60台以上が出動し、火はおよそ8時間(鎮火15時間)後に消し止められたそうです。

⇒ これまでに店舗7棟、935平方メートルが焼けたらしく、この火事の影響で、最大200軒が停電とか。冷蔵庫も停止は鮮魚類が全滅したお店もあるそうです。
現場は、飲食店などが密集した商店街で、消火活動が難しかったとか?

⇒ 新潟の大火も、店舗からの出火が原因です。「火の用心」に気を付けましょう。

---高浜の消防体制-------☆---

★新潟も東京も、火災現場付近は、旧い町並みで、道路も狭い密集地。消防車が入れず、消火活動が難航。

この話を聞いて、高浜の市街地を思い起こします。やはり問題は、道幅の狭さです

 高浜には、消防車が入り込めないであろう迷路的な小路が、一杯、あります。

 公共施設の前に、「インフラ(道路) 整備」が優先ではないかとも思います。

 (* 行政も、議会も、誰も手を付けてこられなかった分野とも思われます。 )

火災、災害に強い まちづくりは「道路の整備 (拡幅)」から!

---高浜の消防車の配置-------☆---

★消防署に、一番、お聞きしたいのは「この小路対策をどうされるのか?

⇒ 東京では、60台超の消防車が集まったとか? 

● 高浜消防署や消防団のポンプ車をかき集めれば「18台」。

● 衣浦東部広域. 連合の保有されているポンプ車は「42台」。

万が一、高浜の旧市街地(小路)で火災発生時を想定…、

☆ポンプ車の配置 (消防署・消防団・衣浦東部広域. 連合車)

その他の消防関係車両の配置

☆消火ホースの配置経路等

☆初期消火活動のあり方

⇒「消火体制の基本形」を、モデル地区(各消防団ごと)を想定し構想を計画頂きたい。

・これを市民に、地域住民に情報公開頂けると安心し、準備も できるのではと…。

・構想計画づくりは、まち協との共同作業でも良いかと思います。

---町内の火の用心----------------☆---

☆確か「火災警報器」の設置が一般家庭にも義務付けられたと思います。

「警報器」の設置普及状況を、事業所・店舗・住宅別に確認されてますか?

☆火災は「初期消火活動」の成否が、被害最小化を左右するとも聞きました。

各地域ごとの「初期消火体制や活動」を、どのように指導、把握されてますか?

---活きた防災対策--------☆---

防災対策として、訓練や演習だけでなく、実戦的・日常的な施策として…、

     市民の意識喚起も含め、更に積極的、具体的な展開をお願いしたいと思います。

 (*例えば、防犯では、警察と一緒に、注意喚起に「家庭訪問」。消防署は…?)

・新潟大火や築地の火災を見て、明日は我が身と自戒を込めて「火の用心!」

高小プール - 民間委託計画

★高小の建替えは、様々な施設を「集合建設」のため、弊害の発生も予想されます。

● 高浜小学校の敷地内に、公民館用の駐車場(200台)を確保のため、学校プールを解体し、ここに駐車場を作ろうとされています。

⇒ 児童のための教育施設を「駐車場」のため解体は子供が犠牲とも考えられます?

 集合建設により、校内の児童の行動範囲も制約されたような気がします。運動場は狭くなり、校庭の遊具施設も「すし詰め状態」。児童の教育環境は悪化では?

のびのびとした自由な学校生活を ご提供のご配慮をお願いします!

 少なくとも現在の案では、児童は犠牲となり、財源削減の効果が無い事は明白です! 

---建設事業の質疑応答-----☆---        (*青少年ホーム跡地活用事業の質疑応答)

● 建設業者さんの質疑応答内容が発表されました。 [検索]  :  勤労青少年ホーム跡地活用事業

---学校プールの建設予定---☆---  (*詳細は市に確認が必要です)

★プールの移転先として、論地町にある「青少年ホーム (築40年・避難所)」を短期解体し、ここに、プールを建設 (約1.5億円)して、運営を民間委託する構想のようです。

⇒ 結局、財源削減と言われますが、プール施設の建設に新たな財源の負担増。正確な確認が必要ですが、年600万円相当を20年~30年を民間会社に提供のようです。

● 土地は市有地のままとし、借地条件は、分院と同じ「無償提供」かもしれません。

---学校の水泳授業時期---☆---     

★各学校の「水泳授業の開始時期」が発表されましたので、ご案内します。 

   施 設     所 在 地  道のり (km)  プール利用開始
 青少年ホーム (プール)  論地町5-6-4           0     H 31年
 高 浜 小学校  青木町6-1-15        1.2     H 31年
 高 取 小学校  本郷町6-6-1        1.7     H 35年
  港  小学校  碧海町4-1-7        1.4     H 37年

● 他の小学校は、現プールが老朽化まで使用とは、余りにも不公平な教育条件では?

● なぜ、開始時期に数年以上の長期間を要するのか、ご説明頂きたいものです。

● 一番心配なことは、前号でも記載のように、移動の時間安全保安です。

● 児童は、各学年毎に一斉水泳授業とか聞きました。

⇒ 本当に「一斉移動」を、各学校、各学年毎、安心・安全に実現できるのでしようか?

    当然ですが、学校増加ごとに、水泳教習費も移動費も増額するでしよう?

★これらの運営構想の説明無く、建設計画だけが先行のため、不安は尽きません。

 納得できる運営構想の ご説明をお願いしたい!

★更に、各学校のプールは「防災用水機能」もあります。

 様々な被災地情報では「プール用水」で、トイレや施設清掃等、避難生活に役立ったと言われています。

 万が一、大災害が発生時、数週間、数か月の避難生活で、プールが無い「防火用水」だけで賄えるのでしょうか?  そんな説明も保護者だけ説明では納得出来ません!

 「安心したいため、市民にも、情報公開、説明責任を果たして戴きたいのです!」

● その他の情報では「テニスコート」の費用負担も増える可能性があるとか? 

本当に、財源削減効果はあるのか?  血税の浪費だけか?

   市の説明は ありません!

公共施設のあり方に思う

☆最近の高浜では、公共施設の解体・建替えが盛んに行われようとしています。しかし、根本的な施政方針とは隔絶しつつあるような気がします。

☆市の「施設のあり方」では、施設寿命 60年を「70年」に延長。(他市では80年、90年)

何故、寿命延長するのか? 当然、建設費の削減を図り、財政の健全化が目的です。

   この施設の「長寿命化」が公共施設の根本方針です!

★しかし、高浜の実態は、庁舎40年中央公民館36年、そして高浜分院も35年程度で解体の予定です。つまり、施設のあり方として、定めた寿命70年の半分で解体は財政の無駄遣いではないでしょうか?  これを日本は「もったいない」と表現してきたのです。

★中央公民館の取り壊しの理由も「建物の耐震強度は問題無いが、・天井が耐震強度無し・スピーカの固定が弱い・空調機器が寿命」というような枝葉末節の部位を捉えて説明されていますが、一般住宅なら、ありえない理由ではないでしようか?

  天井が弱いから…、空調が壊れたら…、解体しますか?

★様々な施設の解体を推進計画されていますが、これは血税を湯水の如く浪費する様で、まさに「もったいない」施政を目の当たりにして警鐘を鳴らさずにはおれません!

★更に、最近の解体工事は、5千万円超の予算追加の連続で、本来「競争見積」が常識ですが、既存業者のみの単独見積(随意契約)による発注は ルール違反も疑わしいのです。

 (*工事前から、アスベスト・地下水問題を把握しながら、工事開始後、工事業者に単独見積を実施し、発注!) 

★市民が余り利用しない「療養型医療」の分院には、中公解体を含め 38億円も補助済み、加えて建替え補助 23億円は、適正、適切な支援と言えるでしようか?  

★医療従事を隠れ蓑にして、企業利益の拡大ため、市民が利用中の公共施設を解体し、その跡地も無償提供を継続し、更に、途方もない巨額を血税で補助とは? 

  民間病院の利益拡大のため巨額補助は不適切では? 

   これほどまでに、民間病院のため、市民は苦渋を味わい、我慢しなければならない理由はなにか? とても理解できない、許しがたい事態です。

(*例えば、中央公民館の利用は、幼稚園、小・中・高校生含め、年間7.2万人。築36年の市民の文化の殿堂を、分院移転のため解体。高浜だけホールの無い街に転落。市の言う高小・体育館の建設まで4年。のべ30万人が施設利用出来ない事態を招いています。一部のホール利用者は、安城、碧南、刈谷知立に会場を求めています。これに高浜市は、何ら支援もされることなく放置状態なのです。市民には無策の市政です。)

  市民生活より 民間病院を、商工会を優遇の理由は何か?  

改めて、目覚めた市民の責務として、

  市政に関心を高め、施政のあり方を考え、訴えて頂きたい!

   後世の市民のためにも!

高浜分院 - 23億円 移転補助!?

★今日の中日新聞をご覧になった方も多いと思います。29.8.1・中日・西三河版 p.14

見出 高浜市が23億円補助 公民館跡地へ移転 病院運営者と覚書

概要 ・市は中央公民館の跡地に高浜分院を移転計画につき覚書を交わした。

   ・高浜市は、H21年、市立病院を豊田会に「経営移譲」したのです!

---協定書の中味---------☆---    (*青字が新協定案)

1. 「豊田会(T)」高浜市は協力して10年以上病院の運営に努めること。

  ⇒ ①「現在地」で 10年を待たずして!  早すぎる移転交渉かと思います。

    ② 透析業務を追加 ⇒ (病院経営の利益源を確保のための診療とか?) 

2. 病院の土地は、無償貸与。建物は無償譲渡。

  ⇒ (新) 土地 : 5年間-無償、6年目~2/3を減免。  <年500万円が賃貸料 (推定) >

3. 病院を継続するため、高浜市は財政支援する。

 (1) 運営費補助金 

  ① 病院を運営するために必要な経費  ⇒ (廃止?)

  ② 地域医療・救急医療を確保するための経費 (刈谷市×30%) ⇒ (廃止?)

 (2) 施設整備費補助金 

  ① 高度医療機器やシステム整備のための経費 (3千万円を限度(刈谷市×30%) )

 ⇒(新) これは継続。今回は利益源となる透析システムの購入整備の補助か?

  ② 病院の建替えを含む施設改修経費 (20億円を限度 (*刈谷市×239%?)

         (*刈谷市の 病院建設補助例 - H23~28年:8億38百万円の実績有り - 高浜は この239%を補助!?) 

   ⇒ (新) 減額交渉無しの満額回答!  どんなメリットが…? 

  ③ 施設の緊急修繕が発生した場合の経費 (都度協議) ⇒ (廃止?)

これでもかの「不平等協定」です。結果、わずか8年で「28億円?」を提供です。

 ・分院移転のため中央公民館解体は市民が犠牲! (築36年・資産価格7億円+解体3.5億円)

以上を合計すると、民間病院「高浜分院」に「約60億円超をご提供」となります!

 ---議会情報----------------☆---  (*未確認情報 - 詳細は議員さんに聞いてください)  

★ この不平等協定は、議会でも問題化と聞きました。少なくとも…、

● 民間病院に「経営移譲」ですから自主自立」の早期実現化を要請する。

というのが、議会の基本的な意向と聞いてました。

---新聞発表-------------------------☆---  (*市議会議事録で見つけられません)

★ 今回の新聞発表は議会承認事項でしようか?

⇒ ある議員さんに直接確認の結果、「新協定内容は議会にて説明だけ?」「議会合意は、まだ未確認では?」とのご回答でした。今回の新聞発表は …

  議会も飛ばして 既成事実化を狙われたのでしょうか?

よろしければ「広報たかはま」等で、ご説明頂きたいと思います。

高浜小学校 - 建替え問題 (ぴいぷる)

★高浜小学校の建替えは、財源節約のため、縮充(複合)建設と言われながら、建設費はうなぎのぼりに高騰し、今や「50億円」までに肥大化しています。

● 高小の巨額建設は全国的にも最高レベルでは? 財源効果の説明も無く、強引に推進はいかがなものか?  疑問と不安ばかりの施設計画です。(*当初、13施設-37億円の説明でした)

⇒ 今回、議会でも取り上げられ、議会報告「ぴいぷる」No.88-6月号p.9を転載します。

---高浜小の建替え問題-------☆---  (*内藤議員の質問)

Q1.設計図を見ると、車両の出入口が1箇所である。200台の車両がイベントなどで出入りすることになるが、安全対策はどうするのか?

A1.大きなイベントとして、鬼まつりがあり、高浜小学校が拠点となっているが、道路が大渋滞する等の状況は発生しておらず、学校が関わる学芸会や演奏会は、これまでと同様、教職員を中心に誘導に当たり、車両の出入りや歩行者の安全確保に努めていく。

Q2.市民への説明会について、モデルとして建替えを行うのであれば、特に市民向けに説明が必要になると考えるがどうか? 

A2.通学している保護者の皆さんの関心が高いと考え、保護者向けの説明会を数回設定し、市民の方にはシンポジウムを行いました。

---高小・駐車場の問題--------☆---

☆最新の図面であろう資料を見ると、高小・駐車場への接続路は西側一本。歩道(通学路)にも面し、大量の車両や歩行者の移動が重なった場合、車両は身動き出来ない事態となることは容易に想像できることです。

A1.図面からこの実態を読み取る力が必要です。残念ながら、市の回答は、ご都合主義、通り一遍のご回答でしかないと思われます。

⇒「絶対、渋滞発生は明白!」⇒ 「渋滞は、絶対、事故を誘発します!」

● 先日、たまたま、下校時間に通学路を南進しました。父兄の送迎車が路側帯に数台停車。自車は、対抗車線を約100m程度、はみ出して通行。新高小で行事開催時は、これより、更に深刻な通行状態が予想されます。 

---施設説明会--------------------☆---

コンパクトシティ高浜にとって、50億円事業は一般会計予算の三分の一に相当する超巨額の建設事業です。これを高小・保護者限定の説明会で終わらせる狙いは、口うるさい市民から逃げているのが実情ではないでしょうか?

⇒ なぜ、逃げるのか?  矛盾の施設計画を論理的に説明ができないから…?

● だからか、市民対象の説明会は大学の先生に丸投げで総論説明をされ、更に、当日の質問は、保護者説明会と同様の「質問禁止措置」!

⇒ これでは、市民の不満・不信は高まる一方と思われます。

● 説明会の開催拒否は、施設建設を「行政と議会」だけで構築するということでしようか?

 ⇒ 市民全員参加で施設づくりを進めることが「大家族たかはま」のあり方ではないでしょうか? 

   (*確かに、一市民としては今回のでたらめな追加予算(5千万円)は大反対ですが…。)

中公解体工事 - 不可解な工事? Ⅲ

★公共施設の解体につき毎回、5千万円超の追加工事が次々と発生し、それぞれ、現工事受注業者が継続で単独受注という異例(不適切)随意契約で進められています。

⇒ 議会でも取り上げられ、市議会報告「ぴいぷる」No.88-6月号p.8を転載します。

---公共施設の取り壊しに関する費用---☆--- (*幸前議員の質問)

Q1.市役所本庁舎取壊しでアスベストの利用が確認されたが、どのような調査で追加費用が発生したのか?

A1.市として、内装の吹付け材や耐熱材の飛散性アスベストは認識していたが、外壁等の非飛散性アスベストは認識しておらず、その前提で要求水準書等を作成していた結果、アスベスト処理による追加費用が発生することになった。

Q2.計画提案時に、追加費用を発生させないための対策は?

A2.今回事例を反省材料に、今後の施設の大規模改修時や、解体工事時には、外壁アスベストにも留意し、予算計上する必要があると考える。

Q3.全庁的に問題意識を共有化して改善につなげるか?

A3.行政グループだけの問題でなく、全庁共通の問題であり、会議等を通じて、他の公共施設についても情報の共有化を図っていきたい。

⇒ 本当に、この通り取組まれれば良いのですが、なかなか実行は難しいようです。

これを6月議会で回答後、7月議会で、また中央公民館の地下水対策で5千万円を追加。また例によって現工事受注会社の継続単独見積で不適切な随意契約を議会通過。

工事計画や工事管理が、適切、適正に推進されているのか監査すべきです!

---矛盾の説明------------------☆---

1.上記の質疑応答に矛盾を感じています。何故なら、工事業者は「要求水準書」を遵守し、工事推進の場合、「外壁のアスベスト含有」を発見できるはずはないのでは?

● なぜ、何時、誰が「要求水準書」以外の確認作業を、別途、指示し実施されたのか? 

アスベスト除去」は不可解、不透明な追加工事と言われても仕方がないのでは?

● 当初の解体工事が、1.1億円。アスベスト除去で追加5千万円。異常な高額です!

⇒ この5千万円超の巨額工事を単独見積の随意契約は、一般的にありえない工事です。

● また、この工事では「一般市民が負傷」にも関わらず、何ら注意制裁も無いようです。ここまで擁護される業者さんと、市の関係は適切なのでしょうか?

このような疑問が多々ある工事が、適正、適切とは疑わしい限りです!  

---中公・地下水対策工事の異常---☆--- 

2.全庁的に、問題意識を共有されながら、中央公民館の地下水対策に、また5千万円超を追加議決は異常です!  全く、行政も議会も本来の責務・役割を果たされていないのでは?

● ある市政クラブ議員さんは「工事入る前から、市当局もあの辺りは地下水が豊富だから、もし地下水が涌いてきたら、追加工事が必要になるので、その時は必要な工事分の補正をお願いするかもしれません。と、説明もありました」と堂々と述べています。

工事前から判明事項を工事計画に調査事項として記載もされず、地下工事を開始前に、追加工事を現工事業者から単独見積を受け、随意契約不適切、且つ異常です!

     血税5千万円超負担の調査項目を、分っていながら後から単独見積は不適切です!

  (*特に巨額工事は、適切な工事金額に抑えるべく「競争見積」が適正、適法です)

このような事態から、高浜の解体工事は、何か不可解な動きがあると思われます。

公明正大なる、適正、適切な工事計画、工事管理を切望します。

  (*当初の解体工事が、1.3億円。地下水排水工事が追加5.3千万円。異常な高額です!) 

  ( 妥当性ある工事額レベルを把握され、発言されるスタッフがいないのも残念です)

高浜市商工会 - 問題を再考してみました

☆中公存続時は、商工会は中公の西側に位置し一体構造(複合)的に建てられてました。現在、商工会は、旧中公の西側の「エコハウス内」に移転しています。

● 今回は、この「高浜市商工会」問題につき、記憶をたどり再考したいと思います。

・ご参考[検索] : 商工会 - Wikipedia  ⇒ 商工業者の経営改善や、経済振興を図る諸活動を目的。

---高浜市商工会の概要---☆---    (*H25年度-決算報告)

年間予算約92 百万円 -・会費(15百万円)・補助金-県・市(47)・手数料他(30)

主な事業 ・総合振興(7百万円)・地域産業振興(3)・経営指導(6)・経営指導推進(6)

役 員  ・事務局長 - (前)市・総務部長   (* 市長、市議会議長は相談役兼務)

---施設管理上の問題------☆---

施設建設 S55.10. 中公と同時に市が建設。当時、商工会に約1億2千万円で譲渡。

       ⇒ 商工会は、国・県及び市から総額60百万の補助金を受け、実質半額で購入。

  ⇒ 築36年経過、施設老朽の為、取壊し立案。市は、約44百万円移転補償を議決

            (*市民には、中公は価値無しと説明。議会では「商工会館は新築当時の価値有り」と説明か?)

    商工会館に同居(賃貸)のライオンズ・青年会議所等、3団体にも市が移転補償!?

その他補償  ・旧商工会館の解体費・エコハウス改装費・商工会館の新館建設補助

       ⇒ 約60百万円超(推定)の補償・補助負担を議決!    

 この議決により、商工会は36年間の家賃がタダに!

  適切性を超えた、いきすぎた過剰な補助と思われます!

又貸し問題  ・商工会館内のライオンズ・青年会議所等は、有償の賃貸契約を締結。

  ⇒ 商工会は家賃収入を得ていたのです。しかも固定資産税を免除は違法では? 

---住民監査請求・提訴---------☆---  (*市政、施策につき司法判断を仰ぐ)

高浜市商工会への「過剰な補償・補助提供」や、商工会の賃貸事業につき「固定資産税の免除」は不適切として「監査請求」や「住民訴訟」を進めています。

市民の声を真摯に聴いて戴けない残念な施政所以の結果です!  気付いて戴きたいのです!

---中公解体早期化の不可解---☆---

中公閉館 ・高浜小学校に複合建設するとして、何故か、中央公民館だけ、解体を4年 

      間も早期化され、閉館を「H28年11月15日」とされました。(H28.5に発表)

商工会補助  ・これに伴い、商工会館の解体につき、解体費用や移転補償、新館建設補

      助を議決は、確か「H28年6月」の議会だったかと思います。

商工会館の使用期限 ・市とは土地の使用契約があり、期限は「H29年3月31日」。

   ⇒ 中公の早期解体を決めず、3月まで待てば、商工会は「自費解体」、移転先も

   「自己手配」という「100%自己負担」の可能性も想定されました。結局 …

  中公-11月閉館は商工会への補償・補助を議決の口実!?

     ⇒ 商工会は中公閉館後も同会館を利用継続し、退去日は契約通りのH29年3月。

    商工会が独占利用されてても、何ら解体工事に支障は無かったわけです。 

   中公-11月閉館は、市民が利用禁止の犠牲だけでした!

     ⇒ 口実都合のため、中公閉館を年内「11月15日」とされたようです?  以上より…

資産価格7億円施設を、解体工事3.5億円で「早く壊したほうが安い」は詭弁です。

● この詭弁による市民損失の大きさは計り知れません。4年解体早期化により、のべ利用者30万人の市民が、会場手配に奔走しています。特に、ホール利用者は尚更です。

 もう、高浜唯一のホールは戻ってこないのです。高浜だけホールも無い街に転落!

今回の中央公民館の解体早期化は「余りにも市民を軽視しすぎの残念な施策」です! 

中公解体工事 - 不可解な工事? (読者の声)

☆このブログ読者の方からも、地下水対策の追加工事につき、ご意見頂きました。

地下工事の土木技術的な視点からも、多くの疑問が想定されるそうです。

(◇ ブログ管理者の追記)

 

---読者の声-Q1-----------☆---    ・新聞記事観ました。 

● 地下水位が公民館建設当時は「6m」で、現在は「2~3m」となっているとありましたが、本当でしょうか?

穴を掘って水をためて、2m位下に水がわいていると説明しただけでは?

現地を見た議員さんが「確かに水がある」と言ってたそうですが、ボーリングをした結果なのでしょうか?

どのように検証したのか疑問です。ボーリング調査結果を公表してほしいものです。

地下水位の検証方法に疑問有り?  (*掘った後では無く、掘っている途中から確認が必要)

   (*確かに中公近くの建設工事で地下2~3mぐらい掘っていたが地下水なんて無かったような…?) 

---読者の声-Q2-----------☆---       (*シートパイル : 鋼板製の擁壁 - 鋼矢板)  

● 杭を引き抜くのに水位が6mだとシートパイルは打たなくても良いのでしょうか?

仮に杭を抜くのに水位を下げる工事は必要なくても、地中にある杭を抜くことや地下室を撤去するためにシートパイルを打って周辺の地盤沈下や土の崩落を防ぐ工事は当然当初から見込んでいるのでは?

● 基礎の下にある杭の高さ(長さ)を公表してほしいですね。

そうすれば専門家が見ればシートパイルが当初から必要であったかどうか検証できると思います。

地下工事にシートパイルは必須アイテム的な部材では? 工事仕様・見積に疑問有り?

---読者の声-Q3-----------☆---       (*ディープウエル : 地下水の排水工法)

● 2mの水位ではディープウエルは水位を下げるために必要でしょうが、地下室の下に基礎がありその下の杭は水位6mより下にあるのではないでしょうか?

水位が6mでも水位を下げる工事が必要なのでは?   土木の専門家の方は「追加工事」に疑問を持っているようです。

地下排水工事の仕様に疑問有り?  (水位6mでも同様の工事は必要で、今回の約5千万円を超える巨額の追加見積の妥当性は疑わしい?!  確実な見積内容の精査が必要! )

---読者の声-Q4-----------☆---     

● 今回の議会審議にて、ある議員さんが、「水位を下げる工事をすると周辺に井戸枯れや地盤沈下が起きることも予想されるので、近隣状況の調査をしたのか」と質問。

⇒ 市は「行っていない」と答えたようです。

その議員さんは「周辺の地盤沈下の影響を調査して工事を進めること」と工事指示。

地下排水工事の常識的な項目は工事計画書への反映が当然必要でしょう。

---読者の声-Q5-----------☆---   

● このような疑問点が多々あり、中公解体の追加工事は「信用出来ない事が多すぎ」。

このような疑念に応え、徹底的に説明頂くためにも、情報公開が必要です。

  しかし、情報公開出来ない市民には秘密の理由があるのかもしれません?  

---ブログ管理者----------☆--- 

◇ 中公解体の地下水対策の追加工事は、法的にも、技術的にも、疑問多き工事です。 

  これを審議も適当に、強引な工事推進は、いかがなものかと不信感がよぎります。

 説明責任と情報公開は 市政の責務では?

    市民は納税義務だけ?! 知る権利は無いのでしょうか? 

中公解体工事 - 巨額 5千万円を 追加工事! Ⅱ

★本来、議員さんが説明頂くのが正しい情報と思いますが、なかなか希望通りには世の中、動きませんので、勉強しながら原点に立ち返って法律面から検討させて頂きます。

  (*解釈が間違っている可能性もあります。ご指摘、ご指導お願いします)

高浜市は、現在、2件の公共施設の解体工事を推進しています。・1件は「旧庁舎」(築40年)、・2件目は、住民投票の対象となった「中央公民館」(築36年)です。

---新聞情報----------------☆--- *17.7.25 中日新聞 (p.14) 西三河版  

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---単独見積は問題!------☆---

不可解な点は、両件共に、それぞれ「アスベスト含有」や「地下水水位」が事前に懸案事項として打ち上がっていたにもかかわず、工事計画に盛り込まれず、事前調査項目や見積項目から外された理由は何か?   これは、過失なのか、故意なのか検証が必要です。

⇒・解体工事費が5千万円増にもなる大問題を調査除外の理由や、決定責任の所在は?

● 解体工事を開始後に問題点の確認を実施し、対策工事が必要として巨額見積を提示。

● 市は解体工事の発注社から「単独見積」を受け、工事発注(随意契約)は問題です。

⇒・見積額の適正性の判断が出来ない ⇒ 高額発注の可能性 /・公共工事の独占化。

⇒・行政が見積額の適正性の検証査定をどのように実施しているか?   あるいは、 

    ・議会にて、見積額を検証して頂く。 (どうも実際には丼勘定で総額判定された模様?)

⇒・どちらの追加工事も相場の最高額レベルの見積額が通過という市井のうわさです。

  (情報公開して頂ければ、市民側で、見積査定をしても良いのですが…)

● 市は、このような不適切な工事管理を、繰り返している事も問題と言えます。

感覚的に、市の傾向として「競争入札-一社応札」が多いような気がします。

---国による指導---☆---   [検索] : 随意契約 - Wikipedia・競争見積無く固有の企業と単独契約

☆国および地方公共団体が行う契約は入札によることが原則としています会計法第29条の3第1項、地方自治法第234条第2項)

随意契約は、法令の規定によって認められた場合にのみ行うことが出来る。

市議会審議は「随意契約」につき「工事仕様・日程・工事業者・工事価格、そして、これらの決め方等」につき「適正・適切・妥当性」を審議し「契約可否を判断」するものと思います。

随意契約によろうとする場合は、なるべく見積書を徴すること、またなるべく二以上の者から見積書を徴することとされている予算決算及び会計令第99条の6、市町村の規則等)。

---少額随契できる予定価格の限度---☆---

☆更に、自治体が随意契約の限度額を「130万円」と定めているようです。つまり、市の随意契約金額の最高額は「130万円」が最大ですよ…。という意味かと思います。

種類

都道府県及び

政令指定都市

その他

市町村

根拠条文
工事又は製造 250万円 250万円 130万円 予決令第99条第2号、地方自治法施行令別表第5

工事の場合、130万円を超える物件は「競争見積」を国は推奨しています。これが「無謬性」の進め方です。血税の有効活用を図る基本的な要素です。

   (*この基本的な原則をご存知無い、知ろうとしない不勉強な議員さんもお見えになるようです? 残念な事態です! )

---高浜の随意契約---☆---   

高浜市は「旧庁舎-アスベスト除去」、「中央公民館-地下水対策」、それぞれ「130万円」を遥かに超える「約5千万円超」工事を「随意契約」する工事発注は不適切では?

● 恐らく、市条例等を拡大解釈して適切と主張されるでしょう。しかし、国が推奨している地方自治体の適切な執務のあり方から、大きく乖離しているのは事実では?

適切な仕事の進め方、

  適切な、適正な、血税の使い方に、ご配慮願います! 

〒444-1335 高浜市芳川町1-2-34 電話 0566-52-5419 fax (同) Mail yy-yano@mtc.biglobe.ne.jp 文責 矢野義幸