・扇風機の風が「温風」です。いつまで続くのでしよう。地球は何を訴えているのか?
●さて、去る7月29日、高浜市議会では「臨時議会」が開催されたようです。
・議題は「論地町・青少年ホーム跡地活用事業」に際し、「民間プール会社が実施する建設発生土の処理」について「高浜市が費用負担する」ことにつき審議するものです。
⇒ どうして、そこまで「民間企業」に優しいのか? 子どもには厳しいのか?
---市民の素朴な疑問---☆---
1.まだ利用できる「勤労青少年ホーム」(築42年)の早期解体は適切だったのか?
● 市は(国も)、財政削減のため、公共施設の長寿命化を宣言しています。
・多くの自治体は「80年以上」、高浜は「70年」。
⇒ 中央公民館、市庁舎、そして青少年ホームも「約40年程度」で早期解体は浪費です!
● 市は、このような早期解体効果を市民に説明責任を果たさず、解体強行は誤謬です!
⇒「議会通過した」と解体強行は「傲慢」としか言いようがありません!
2.この跡地利用として「学校プール代替施設」のため「民間プール社」に跡地を貸付。
(*中公も早期解体し「病院」に跡地を貸付と同様の構図です。病院に「補助- 23億円」)
・「民間プール社」が建設工事に際し「瓦ガレキ等の産業廃棄物の処理」が必要と、市議会では「処理費用-1億3千万円」の血税負担(予算)を審議され通過した模様です。
・一般的な処分相場は「産廃-瓦ガレキ」なら「処理費用は高くても「1万円/㎥」。
⇒ 市は「産廃-積込み・運搬・処分 - 4万円/㎥」とは、余りにも高額見積は不適切!?
---工事現場の実態-----☆---
・実際の論地町の現場を確認してみました。
・確か市の説明では、施設建設の区画用地を、深さ「2m」まで掘り返して「瓦ガレキ」を搬出という説明だったと思います(*聞いた話)が、実際の建設現場は、もう「杭打工事」を推進中です。
---現場写真-2------------☆---
● 基礎杭の根固めのセメント(ベントナイト液(灰色))が溢れ、「瓦ガレキ」らしきものは、この「ベントナイト液」の量が圧倒的に多く、混ざって固まっているため、ほとんど見分けできない状態です。
---現場写真-3------------☆---
●「産廃-瓦ガレキ」は、このセメントと分離して廃棄ということでしょうか?
・これを「分別」は全く不可能な作業であろうことは一目瞭然です!
・民間プール社が作った産廃も血税で処分のため「4万円」も必要なのでしようか?
⇒ この民間プール社の建設工事で発生の「産廃処分」は「高額」かと思います?
・しかし、なぜ、民間企業の産廃発生分を「市民負担」しなければならないのか?
⇒ 市民が納得できる説明責任を果たされる事が、本来の施政のあり方と思います。
・高浜は民間企業には優しく、子どもには、この借金返済も負わせる厳しい施政です。
(*学校エアコンの設置早期化が喫緊の課題ですが「臨時議会」の予定は無いようです)
誰のための施政運営なのか? 不透明な施政運営は止まりそうにありません。
残念な施政は、まだまだ続きそうです! 誤謬です!