・ハコモノ建設は巨額の血税投入となり市民生活に大きな影響を与えているようです。
⇒ 市民も自己防衛策としてご関心を持たれることが後世に繋がると思います。
[検索] : 公共施設推進プランhttp://www.city.takahama.lg.jp/grpbetu/zaimu/shigoto/shisetu/31sogokanri/koukyosisetu.pdf
---巨額投入の公共施設例---☆---
・S55年 - 中央公民館 - H28年(築36年) -当時の資産価格-7億円を「解体」-工事費-3億円
・S60年 - 旧市立病院 - H21年(築24年)-「経営移譲」- 医療設備も移管-運営補助(60億円)
・H 7年 - 三高再開発 - 橋上駅完成 ~ H 8年 - いきいき広場完成 -「推定-40億円」
・H 7年 - かわら美術館 - 建設費 - 40億円 ~ 美術館運営費を含め「累計80億円超」
・H30年 - 旧庁舎解体 - 狭小リース (20年) 庁舎竣工 -「30億円」
・H31年 - 高浜小 - 縮充建設 - PFI -15年 -「50億円」
⇒ 思いつくままのリストアップですが、これだけでも「約300億円」と莫大です!
・しかし、今後も継続して残るであろう施設は「いきいき広場・高浜小学校」だけ?
⇒ 如何に、無駄な血税投入の結果なのかが分かります…
・更に疑問は、「病院」や「美術館」の運営補助は刈谷市民より高額負担のようです。
(*市民一人当りを換算すれば「倍額」負担となる理由は なぜでしょうか? )
---ハコモノ注力だけの施政---☆---
・高浜は、財政力(富裕度)は、全国でも「55位」の上位にあることに甘んじて、乱暴で突発的な施設建設の横行に危機感を覚えます。
・高浜のまちづくりは「ハコモノ」だけに注力で、まちの風景は、変化も、進化も無い!
⇒ 高浜小の施設説明会も「保護者と児童に限定」。これでは市民は犠牲です。
・特に「数十億円」を超える「ハコモノ」には市民監視の必要性を痛感しています。
---監視すべきハコモノ計画---☆---
・最近、改めて「公共施設推進プラン」に目を通してみました。
・市は「高浜小-建替え」の後、小学校・三校と中学校・二校を「大規模改修」です。
・「教育施設」であることを「隠れ蓑」にして、あるいは「子どもを盾にして」、説明責任も果たされず、またもや、「狭小リース庁舎」の失敗建設と同じ轍を踏もうとしているように思えます。
---学校-大規模改修の無駄遣い---☆---
・それは第二、第三の失敗となるであろう下記の「学校改修-建替え」計画です。
・問題は「大規模改修」と、次の「施設建替え」の「間隔期間」が短いことです。
学校 |
大規模改修 -着工(西暦年) |
費 用 (億円) |
間隔期間 (年間) |
施設建替 -着工 (年) |
費 用 (億円) |
高浜小 | ('56) | 22 | 38 | ('17) | 48 |
高取小 | ('19) | 11 | 14 | ('33) | 20 |
港 小 | ('25) | 8 | 17 | ('42) | 16 |
吉浜小 | ('21) | 11 | 17 | ('38) | 21 |
翼 小 | ('35) | 18 | 34 | ('01) | 23 |
小 計 | 改修建設費 | 70 | 128 | ||
高浜中 | ('24) | 16 | 17 | ('41) | 34 |
南 中 | ('28) | 13 | 19 | ('47) | 25 |
中 計 | 改修建設費 | 29 | 59 |
(*「大規模改修費」: 「小学校-3校-30億円」+ 「中学校-2校-29億円」= 「59億円」)
■ このまま強行は「学校-大規模改修」は無駄遣いです。
・その期間は「リース庁舎」より短期の「平均-17年」で「大規模改修施設」- なんと「59億円」を解体破棄!
・これで「狭小リース庁舎」と合わせれば「90億円」を早期解体破棄!
⇒ この乱暴な財政感覚は異常施政でしかありません。
老輩には「天にツバを吐くような所業」と映ります !!
「大家族」と智慧を出し合って 財政に優しい方法を立案・対策すべきです。
せめて他市同様、公共施設寿命を「80年化」に延命策を検討されるべきです