t2521’s blog 高浜の住民監査

高浜市の公共施設を市民目線で考える住民活動

・高浜市はまちの指標として「人と想いが つなぐつながる しあわせなまち 大家族たかはま」と宣言しています> しかし、実態は「大家族」は、市民ではなく特定業者であり、「倍額補助」「倍額建設」の過剰優遇を連続は財政を私物化です。 ・「公共施設」は、「早期解体」「倍額建設」してから「長寿命」と市民無視で強行。 ・十年以上前から、高浜の公共施設の面積は「人口5万人未満」の自治体では全国最低。 よって、公共施設「早期解体」は不要なはずが、未だに早期解体を強行となっています。 ・このような公共施設の異常的な暴政実態に、市民として警鐘を発する必要性を痛感し、情報発信するものです…

公共施設集約 - 不透明な財源削減効果?

☆いよいよ市長選が近づいてきました。マスコミも特集記事を組まれるようです。

・17.8.17・中日新聞・西三河版・p.12 に「次代をひらく」に掲載開始されました。

● 気になった記事が、今後の施設計画につき「市は、22年度末を目途に決める考えだが市議会からは『もっと急ぐべきだ』『新校舎が出来上がってからではなく、今から調整していくべきだ』」と発言されていることです。

★公共施設の最大の課題は「現状施設をそのまま建替えは財政破たんを招く」と、国が警鐘を鳴らし、市も検証の結果、「500億円」を超えると確認されました。

● 対策案は、施設を「縮充(複合)建設」方式に切替え「高小・建替え」を設計中です。

最終目的は「施設建設」で無く「財政削減」なのです!

---高小の建替え計画の疑問---☆---

★現在、高小の建設設計は「非公開」で推進中です。しかし、一部の平面構想図を見ると「縮充(複合)」では無いのです。単に施設を集めただけの「集合建設」なのです。 

これでは「財政削減効果」が無いことは 一目瞭然です!

● また、昨年夏、議員さんが埼玉まで施設視察に行かれました。その学校は「複合化」され、建設費は「23億円」と、高小の単独建設と同額並と複合効果はあるようです。

---高小の建替えの財政効果---☆--- *<高浜市> 高浜小学校区の複合化による財政効果より引用

★市は、当初、縮充効果を説明のため、下記の建設費を採用されていました。

下記「13施設」を「単独建設」は「計49億円」も要し、「財政破たん!」と説明。

● これを「複合建設」すれば「計37億円!」「12億円」も削減出来る!  との事でした。

 施設名  単独建設(百万円)  複合建設(百万円)
高浜小学校   2,588   3,730
高浜幼稚園    250    ↑
中央児童センタ ・児童クラブ    115    ↑
大山公民館    248    ↑
工房あかおにどん    -    ↑
工房クリック    -    ↑
北部老人憩の家      27    ↑
中部老人憩の家      28    ↑
宅老所いっぷく    117    ↑
中央公民館ホール    334    ↑
いちごプラザ    101    ↑
体育センター    453    ↑
市立図書館    683    ↑
 合 計 (百万円)   4,944

  3,730

---高小建替え計画の現状---☆---      (*ご参考 : 翼小・建設費(校舎)-16億円)

ご承知と思いますが、現在「10施設」 - 「計50億円」の「財政破たん額」で推進中!

 (*「赤字」の幼稚園・いちごプラザ・図書館の「約10億円相当」は、現在、除外されています)  

つまり「単独建設」より、更に、巨額「10億円」も加算し建設は不適切では?

  高小の建替えの「財政削減効果」は 無いのでは ?

  つまり、本来の目的効果を忘れ、

「建設ありき!」で推進は「財政破たん」かも…。 

これを市や、市議会は、市民に説明もされず、強引に推進されているようです。 

 更に、高小の建替えは、この集合建設方式を機能評価する目的もあります。

 児童や市民が実際に利用し「問題点を抽出する試験的な目的」です。 

 学校に一般人が自由に出入する施設は「安心・安全」を確保できるか検証が必要です。

これを無視同様の「次の建設とは如何なる事でしょうか?」

「何を急がれているのか?!  過ちを招くだけでは?」

財政削減効果が無い、複合建設でもない「集合建設」を急がれる理由を市民に説明の会開催予定も無いようです!

 ★議員さん宣言の「徹底的に説明する」は、もう時効なのでしょうか?

市長選討論会が中止!

明日、17日に予定されていた「市長選の公開討論会」が中止となりました。

中日新聞・8月16日・西三河版・p.12に掲載。

「市長選の公開討論会が『中止』は、残念ですね!」

8月16日、11時現在、(実は、朝から何回も確認)

 青年会議所(JC)」のHPを確認 ⇒ [検索] : 高浜青年会議所

★「公開討論会」につき、何ら「中止」や「お詫び」も掲載されていません!

「中止連絡」も、新聞社任せでは、主催者として「無責任」ではないでしようか!?

・このような対応をされることに、新人候補が不信感を持たれたのかもしれません?

★「開催連絡」に町内会を利用されたなら、「中止」も町内会に緊急連絡すべきでは?

これからの高浜を担う青年組織、故に、苦言申し上げますが…、

後始末」こそ、細心の注意を払い、丁寧な対応が必要!

    と思います。

---記事情報等を分析-------☆---

★「公開討論会」を開催企画は、なかなか良いアイデアでした。

● 「町内会」に回覧は、やや公平性に欠けた手段と思います。 (*市内入会率-60%強)

● 新聞記事には -「開催案内」は「町内会」を先行し、「候補者に連絡は、後日とか?」

   開催日程は、JC側が独自に決定し、回覧チラシを印刷・配布後に、各候補者に連絡?  

本当なら、「初めから、ありえない進め方」ですね。

・市内で、最もご多忙であろう現市長のご都合も確認せず、独自にJC一存で決めたそうですが、そのような乱暴な決め方が本当なら、社会では通用しません。

最低限の基本原則は「両候補に、日程や当日の進行計画を確実に伝えてから、町内会に回覧板で回すなり、新聞発表する」という慎重さや丁寧さが必要だったと思います。

 

---公開討論会の体験から---☆-------

☆先の住民投票で「キャッチ - 公開討論会」を体験しましたが、「コーディネイタ」との事前打合せを数回。「コーディネイタ」は討論会マニュアルを作成し、説明実施。

⇒ 今回の討論会の事前説明は、実施されなかったようです。これでは準備不足ですね! 

準備の調整と配慮不足から、折角の討論会中止は残念!

---青年会議所-------------☆---       [検索] : 日本青年会議所 - Wikipedia

「明るい豊かな社会」の実現を同じ理想とし、次代の担い手たる責任感を持った20歳から40歳までの社会的リーダーを志す「品格ある青年」であれば、人種、国籍、性別、職業、宗教を問わず、自由な個人の意思によりその居住する各地域の青年会議所に入会することができる。

今後のご活躍をご期待申し上げます! 

---後日談-------------------☆--- *8/17

● ようやく、JC-HPに、中止案内が掲示されました。

● 文章内容で人のことは言えませんが、何か、上から目線を感じます。

   多くの市民が期待していた「討論会」開催を調整失敗された責任、討論会の聴講を予定していた市民の期待を裏切った責任を何ら反省されていない態度は、青年らしくありません。

 細心の配慮を失念された行事企画を中止につき反省されない態度は今後も同じ過ちを繰り返すことにつながります。

 そのような態度が協力を拒まれることに早く気付いて戴きたいものです。

公共施設問題を振り返って

☆静かなお盆を迎えられそうです。高浜の施設問題を静かに振り返ってみます。

根本問題は「施設寿命-70年」を決定しながら築40年施設を次々と解体は税金の浪費!?

 (*昨秋、岡崎は「市民会館」築50年、特にホールを改修され、80年施設化されたそう)

---新庁舎の建替え問題-----☆--- *旧庁舎・築40年-解体・

・市民説明会が着工3カ月前と直前の説明。市民の意見も反映出来ないタイミング。

・リース(20年)・30億円。費用対効果が不明。21年後の処置未定-責任を後世に丸投げ?

・狭小庁舎は、市役所組織をより分割促進。ワンストップ化に逆行は市民生活が犠牲!

施設と組織を分離は「コンパクトシティ」最大のメリットを消滅せしめる誤断です。

・施設・組織分離は、維持費も増加。経費削減に逆行。職員や組織の意思疎通も低下!

・解体工事後、アスベスト工事-単独見積・5千万円も追加!  工事部材で市民負傷。

このアスベスト問題は市民説明会にて市民から確認指示あり。一年後に調査し判明!?

---中央公民館---------------☆---   *中央公民館・築36年-解体・市民利用-28年11月閉館・

耐震強度有り。ホール天井改修や空調機交換を「施設寿命」と誇大説明し解体!

・年間利用者のべ 7万人超。市民利用中の施設を代替施設も準備無く解体は30万人犠牲!

・中公に隣接の「商工会」は 29年3月まで利用。移転先も市が準備。*移転補償 1億超!

28年11月閉館は「商工会」に移転補償を議決のための「口実」と推測しています。

・「商工会」土地の借地料 50円/㎡と格安。施設は他の団体に貸付-固定資産税は免除!

結果、36年間の家賃はタダ同然に!  更に、*新館建設補助として5千万円を議決!

施設解体工事後、「地下水」が問題とし「排水工事-単独見積・また5千万円追加!」 

ある市政ク議員は「地下水は工事前から分かっていた。工事追加は当然!」と発言!

 (*問題は「単独見積」。複数企業による「競争見積」が国も指導する適切な方法です。法令化されてます)

市内唯一の「ホール」解体。代替施設は、4年後に完成予定の「小学校の体育館!??」

施設機能「音響効果」を、全く理解されていない市民無視・機能無視の施設建設!

---高浜小学校の建替え------☆---   *H29-建設設計, H31校舎運用, H32体育館, H33駐車場運用

建設業者をPFI方式にて公募を実施。応札は 1社。競争性の無い見積は不適切です!

・公共施設は財源削減のため「縮充(複合)」と説明。が、市役所も高小も「分離」建設!

まったく財源削減どころか、建設費用は増大の一途。当初37億円計画-「50億円」に! 

・設計図は非公開。体育館や公民館は「分離建設」。縮充ではありません。費用増大!

市民説明無く、建設費50億円投入の「責任」は、どなたが取られるのか? 

    (*PFI採用理由は費用の均等払い。実態は、建設費を3か年支払い計画。なぜ、虚言説明までしてPFI採用?)

・駐車場200台のため「プール廃止」は児童が犠牲です。避難所の機能も低下です!

---プール建設-----------------☆---  *青少年ホーム・築40年-解体・(地域の避難所解体)

・高小プールの代替施設として、青少年ホームを早期解体。高小から1km先は遠すぎ!

水泳授業は 2時間連続。移動はバス移動。児童は疲労困憊。やはり児童が犠牲では?

・財源削減のため、高小をPFI・分離建設で費用増加、更に、プール運営も補助追加!

当初、年間200万円を、現在800万円の予定?  更に、学校増加すれば委託料増額!

    (*確かに水泳は児童の生命を守る大切な授業。が、現在 約70万円程度の経費が10倍以上に増額は疑問?)

水泳授業は各学年が一斉授業とか。移動用のバス運行は経費負担も大変です。

車両利用では交通事故が心配です。安全管理の責任は、学校か民間会社か?

あくまで、うわさですが、このプール事業を運営の応募も一社のようです。

⇒うわさであってほしいと思います。競争性ある正当な建設・運営事業を期待します!

・これもうわさですが、プール建設に乗じて、テニスコート運営費用も値上げとか!?

プール移転・民間運営委託 による、財源削減効果は説明無きまま強行でしょうか?

---市民のお願い---------------☆---

・市の施設問題につき、大略、述べさせて頂きました。これら市民の素朴な疑問に、

 ご回答賜れば、ありがたいのですが…。

市議会・市政クラブさんの「徹底的に説明する!」と 宣言はどうなったのでしようか?

・高浜の公共施設の工事見積は、不適切な「単独見積」が多いと感じています。

この「単独見積」となる要因は「日程計画」が短期すぎるのが根本的な問題です。

  日程に余裕のある「計画的、適切な施設計画運営」をお願いしたいものです。

   貴重な血税を有効活用のために!  

---ご参考・高小平面図------☆---

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読者の声 - 工事の安全管理

★17.8.10 中日新聞・西三河版p.12に掲載記事は、また、驚きでしたね…。

見出  金属パイプの棚(足場)倒れ 生徒が軽傷 高浜中

記事  9日 午前8時10分頃、高浜中で、校舎そばに設置されていた工事足場が倒れ、 

    付近を歩いていた女子生徒が下敷きになり、肩や腰に軽傷を負った。

★ 足場が倒れて人身事故とは重大な工事事故です!! 

    (*新聞に掲載された人身事故ても、市は、時間経過を待つだけの施策でしょうか?)

---読者の声-----------------☆--- 

・何故、業者の言いなりでしょうか?市民の利益になるという基本的なことを教えてほしいものですね。

・市の発表がないことが不思議ですが、先日、新聞に庁舎整備工事で市民の方がけがをしたばかりで、また、学校の工事で生徒がけがをした記事が掲載されていました。

建設業界の方から聞いたのですが、建設現場内での作業員の怪我をするような事故は労働基準監督署の指導が厳しいことから愛知県内でもほとんどない状況であるのに一般市民が怪我をするような事故の発生は、どこの自治体でも発生していないそうです。

    全国でもまれな事故のようです!

・市民を巻き込んだ事故が続けて発生するようでは工事監理は手抜きとしか思えません。安全管理は、業者がやりたいようにやっているようです。

・人の命が、業者の利益より低いというのは、発展途上国では ありそう。とか聞きますが、日本ではありえないのですが、まさか、この街では、まだ…?

・市庁舎工事で市民が、けがをしたばかりで、学校の工事でも、生徒が怪我をするのは、市は、工事に対して何も対策を打ってなく他人事で、業者の言いなりだから業者も緊張感がないため市民を巻き込んだ事故が再発ということを言われる方があります。

市民を巻き込んだ事故が起きてもホームページで原因や再発防止を載せないのは、市民の利益より業者の利益が優先されるのではと疑いたくなります。

・ブログで問題提起していただいております施設管理や小学校の整備説明会や、T会への補助金問題など事実をきちんと公表して市民が判断するという体制を造ってほしいものですね。

    誰のための市政なのか原点に返ってほしいものです!

---工事安全管理への意見-----☆---  (*ブログ管理者)

● 昨日、東京のビル工事でも作業者が亡くなる事故がありました。工事現場は、いつ、人身事故となるかもしれない危険な仕事であり、エリアです。

危機意識を持たれ緊張感と想像力(リスク予測)を発揮頂きたいものです!

● 強風による人身事故は、これで二件目。全く危機意識の欠落にも限度があります。

一件目の事故を、適当な対応がこの二件目の発生につながったとも考えられます。

● 今度は、絶対、再発防止が必要で、きっと市HP掲示と思い数日待ちましたが、市は、何ら対応される気配はありません。これでは、安全管理、危機意識の欠落です! 

⇒ また、開示せず内密に済まそうということでは再発防止出来ません!

★事故撲滅のため、業者と一丸となって徹底的な原因追求と再発防止が必須です!

 これを市民に情報公開頂けると安心出来るのですが…。ウヤムヤでは不安です!

★調べると、三河地域では、8日夕刻は風速5m/s超の強風。9日の朝も風速5m/s弱。

これで「メッシュ養生シート」を広げて、翌日まで仮設放置とは疑問を感じます。

高浜の工事は続きます。再発防止は「強風注意!」がポイントのようです!

高浜は介護保険も不可解?

介護保険料が名古屋に次いで県下第二位! ご存知ですか?

[検索] : 愛知県マップ|高齢者に関する愛知県市区町村別データとランキング|あいち介護予防支援センター

今回は、まったく未知の世界ですが、上記の資料を基に、確認検討したいと思います。

---介護保険の使途--------------☆---

★必要な制度なのでしようが、全く勉強不足もあって、未だに、どのような条件で受けられるのか、皆目、検討もつきません。

★でも、結構な高額を差し引かれているとぼやかれます。

★保険料は、満40才以上から徴収されるようです。

★健康な老人には、恩恵はないのでしょうか?

★うわさで聞くのは、介護判定に公正感が無いとか?

★市内で、どのように使われ、どのように役立っているのか、まったく不透明な保険!

高浜も、いよいよ、これから高齢化が進みます。明朗、透明な介護保険を望みます!

 市民に、制度内容や、使途・効果等を情報開示、案内書を配布頂けないでしようか?

---介護保険料金の比較--------☆---  *第5期 介護保険料基準額 

驚いたのは、自治体ごとに保険料が異なり、高浜の保険料が高額であることです。 

市町村名   (円) 市町村名   (円)
 名古屋市  5,440  碧南市  4,500
 高浜市  5,260  刈谷市  4,440
 東郷町  3,846  安城市  4,150
 幸田町  3,800  知立市  3,680

保険料は40才から支払い、健康であれば、受けとれない? 生命保険のようなもの?

    身体、心身に異常が起こらないと保険受給できないようです。   

---街の高齢化の状況---☆---

常識的に、高齢者が多い街が、保険料が高いのは理解出来ますが…?

 人 口

 65才以上 - 18%未満

 <若い街>

 65才以上 - 18~21%

 <より高齢化の街>

1万人以上

5万人未満

大治町幸田町、、東郷町

高浜市

豊山町大口町蟹江町

武豊町岩倉市東浦町

5万人以上

10万人未満

長久手町みよし市知立市

日進市大府市

清須市豊明市碧南市 中区、

尾張旭市北名古屋知多市

10万人以上

20万人未満

刈谷市名東区安城市

西尾市東海市半田市

小牧市、港区、天白区、守山区

20万人以上

豊田市岡崎市 中川区緑区春日井市 豊橋市

高浜は、若い人が多い街なのに、なぜ、保険料が飛びぬけて高いのか?

    ひょっとして、これから、益々、高額化でしょうか?  もう限界と思います。  

---介護保険制度に望むこと---☆---

使途の適切性を確認のため「介護保険白書」のご発行をお願いしたい。

介護保険料は「高浜市が突出」- 人口年齢構成との整合性に欠け、不当に高額!

⇒ 適切な「値下げ」をお願いしたい。出来ない場合、理由説明をお願いします。

 しかし、他の自治体が出来て、なぜ、高浜だけ、出来ないのか、不可解なのです。

十年後の「介護保険制度のあり方」をご検討頂き、市民に改善方向を提示頂きたい。

医療保険との整合性や調整はどのように進められているのか? ご教示頂きたく? 

  適切な介護保険制度を実現願います!

  (*一度も介護保険の恩恵にあやかれない老人より。余りにも高浜が高額に驚きました!)

高浜は予算管理も不可解? 

☆高浜の施設計画も不可解ですが「予算」も情報公開が制限され分かりにくいのです。

 ⇒ 市は、予算情報を下記のように情報公開されています。 

  [検索] :  わかりやすい予算書 は、「市民には分かりにくい」情報です。更に…、

● 情報公開されている「予算情報」は、多分に選別された結果と思われます。

● 数十万円規模の予算例も掲載され全容公開を装ってみえますが、基本的には非公開!

⇒「T会・高浜分院」には「何十億円と補助」にもかかわらず、全く見当たりません! 

 それほど、隠さなければいけない情報なのでしようか? 隠すことが不適切です。

---刈谷市のT会への予算補助---☆---  *刈谷市は情報公開が積極的!  

 *刈谷市のHPから検索した予算補助費です。ここまで情報公開されています。

    市民に隠し事せず、市民と共に市政運営という気構えを感じます!   (百万円)

補助事業 21年度 22年度 23年度 24年度 25年度 26年度 27年度 28年度 29年度
経営支援  210  247   247  248  286  271  271  311  313
施設整備        74  266  254  244      
高度医療      89    96  100  100  100  100  100  100
ネット構築          48            56
健康づくり      10    10    10    10    11    11    11   11
 合 計  210  434  511  760  738  626  382  422  480

刈谷市も、T会補助に、超巨額「計43億円」を負担と分かりました。これを…、

● 人口比で算定すれば高浜は「13億円」。実態は、この倍額超補助の過剰負担です。

なぜ、高浜は、刈谷市の65%相当の負担となるのか?   根拠無き負担は失政です!  

更に、高浜は、病院・土地を無償提供、中央公民館を解体、新病院の建設負担等、刈谷市をも超えた補助負担と、市民生活の犠牲を払っています! 不適切な施政です!

---高浜の予算情報--------☆---

市の「わかりやすい予算」資料を拝見して、高浜小学校の建替え検討業務に、血税「約16百万円」を利用されていることを、明確に知ることが出来ました。

★しかし、高浜では、その具体的な建替え内容を、市民は知ることが出来ないのが実態です。納税者の権利を擁護されない施政は、いかがなものかと、落胆ばかりです。

★あたかも江戸時代における、お代官様と、農民の姿が脳裏に浮かびます…。

  (*TVドラマの見過ぎ?  思い出しました。ある記者さんも「高浜は江戸時代みたい」と言われてました…)

 このような前時代的な施政運営を、いつまでも容認するわけにはいきません!

 後世の市民のためにも「気づいて頂きたい」!

高浜の施設管理は不可解!?

☆今月初めにも掲載しましたが、まだ、納得出来ません!  不可解な施設管理です!

★市は、公共施設の解体・建替えを積極化されていますが、計画通りなのでしょうか? 

---"一番新しい施設を解体"---☆---

この資料は「公共施設のあり方計画(H26年版)」(P.71)です。不可解な点は、リストで、一番、新しい施設を解体決行し、学校群の建替えを後回しにされていることです。

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★「中央公民館(1980年)」を最初に取壊し! また、旧庁舎同様「解体費 5千万円追加!」  

学校建替えは後回し。優先順位は「分院」や「商工会」が第一なのでしようか?

● 更に、この施設(中公)の解体工事は、工事前から「地下水」の存在が分かっていたのに、また工事着工後「地下水位が高く排水工事が必要と、また、5千万円を追加!」

● それも「現解体業者の単独見積」と異例な工事推進は不適切と思います。 

  (*適正な発注方法として、自治法では「単価 130万円以上」の工事は「競争見積」を指導規程されています)

---施設管理方針は「長寿命化 (70年)」---☆---

● 市は「庁舎-築40年」「中公-築36年」「勤労青少年ホーム-築37年」を解体推進中!!  

解体を盛んに推進されていますが、常識で考えても「短期解体は『もったいない!』」

★不可解は「公共施設総合管理計画(H28年3月)」に「施設寿命は『70年」(P75)と目標設定されながら、実態は、築40年程度の公共施設を次々と解体されていることです。

それも、必ず、着工後、単独見積で5千万円の追加工事です。不適切な工事推進です!

資料では、『解体時期70年化』により、約46億円の財政効果を訴求されています!

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★この施設長寿命化「70年」を、なぜ、遵守されないのか?  

★ 議会は、なぜ、「指摘」されないのか?

何故、財政の浪費を黙認され、解体に賛同されるのか? 

施設の「長寿命化」が公共施設の根本です!

★更なる不可解は、この施設寿命? なぜ、刈谷・碧南・知立は「80年」、安城「90年」

高浜は「70年」と短期なのが不可解です。財政浪費のご判断ではないでしようか?

☆碧海五市のなか、財政豊かな街が、施設寿命の「超長期化方針を推進」。

★財政も苦しい「コンパクトシティ高浜」が、まだ、施設寿命を「短命化方針! 」

⇒ これは「無謬性 (むびゅうせい) 」に欠けた施政であることは歴然です!

 この判断基準の施政は、市民や後世の市民が犠牲です!

 これを是正できるのは、市民しかないのかもしれません!

高浜分院を再考 - 補助額は適切か? Ⅱ

☆T会・高浜分院への補助額の妥当性につき、常々、疑問を感じています。「余りにも、高浜の補助額が過剰ではないか?」という点です。

高浜市はT会の理事ですが、補助金の減額交渉の痕跡が全く見えない事も問題です。

高浜が、分院へ経営移譲以来、今年で8年。中公解体含め「66億円」を負担です!

★市は、刈谷と高浜を比較し「人口」を基準に「刈谷の3割」。これで補助額を決めたと説明されていますが、果たして、適性、適切、妥当でしようか?

刈谷市は、過去8年間で、高浜市の3倍(198億円)も、負担されているのでしようか?  

---T会・病院の診療圏---☆---     ☆診療圏の人口を確認してみましょう。

 診療圏   刈 谷  知 立  高 浜  東 浦

安城

・大府

・豊田

人口 (千人)   149   72   47   50
構成 (%)   47%   23%   15%   16%

高浜市民の「刈総・本院」への「外来・入院患者」 - 10% (H20年当時) 

☆      〃       「救急外来患者」 - 8%     (    〃    ) 

確かに、高浜だけをみれば、刈谷の人口3割ですが、なぜ、高浜だけ負担?

知立・東浦・他の自治体の「T会・病院補助の負担」は「ゼロ」のようです。

  なぜ、最小、弱体な高浜市だけが巨額負担なのか?

---刈谷市の補助事業-------☆---    ☆T会・病院施設整備の補助額を調べてみました。

補助事業    24年度    25年度    26年度    合 計
事業費 (百万円)    265    254    244    7億63
使 途  病棟建築  病棟建築  医療機器  

人口比30%であれば、24年~26年の3年間で「2億30百万円」が妥当かと…。

  実際には、刈谷市を超えた補助を実施しているようです…? これが適切…? 

    高浜だけ、極めて巨額、過剰な負担です!

分院へ経営移譲は 刈谷市を超える補助提供で不適切!!

---協 定----------------☆---   *旧協定内容を確認してみます。

3. 病院を継続するため、高浜市は財政支援する。

 (1) 運営費補助金 

  ① 病院を運営するために必要な経費  ⇒ (赤字分を負担 ⇢ 経営努力が要らない)

  ② 地域医療・救急医療を確保するための経費 (刈谷市×30%) ⇒  (高浜市だけ負担)

 (2) 施設整備費補助金 

  ① 高度医療機器やシステム整備のための経費 (3千万円を限度)⇒(本院の機器分も負担)

赤字負担が、刈谷補助を超える要因となったようです!

---赤字発生の要因-------☆---    *分院の医療スタッフ : 124名 ⇢ 適正、適切?    

医療形態を「療養病床」に転換 ⇒ ベッド104床。約半数が高浜市民? 半数は他市から

高浜分院に経営移譲以来、一般診療は「午前中」に変更削減。

★担当医師の交替も多く、結局、地域医療(患者)に定着せず。

市民の中には「存在」を知らない方。「閉院」と誤解の方もみえるようです。

⇒ 結果、「来院数は横這い」・「赤字は増額」・「経営施策は分院任せ」

赤字発生するも、市補助があり、経営改善されず継続のまま!?

 結局、民間経営の分院の赤字まで、市民が負担!! 更に…、

・旧市民病院は無償提供、分院の整備費も負担、中央公民館は解体、新分院の建設費負担…、市民は、どれだけ病院施設整備事業に、巨額な負担を続ければよいのでしよう?

既に「66億円相当」を負担。あと十年後には「90億円負担」となります!

  この不適切な施政を正すのは市民の役割です!

● この病院施設事業の方針是正は、行政も議会も出来ないのは明白です。  

 後世の市民のために!

●人口47千人・年間予算140億円のコンパクトシティに「病院」や「美術館」は過分な公共施設かもしれません!

高浜分院を再考する

 ☆「高浜分院-経営移譲」の 8年前に戻って、施策を再考してみたいと思います。

 ・参考情報として、市議会議事録を用います。 [検索] :  平成20年12月 第4日 本会議 議事録

 ---施設-------------------☆--- *市立病院を、豊田会に「譲渡」し、病院運営を経営移譲

・S60年('85年)  2月、市立病院 - 北棟 - 診療開始。                築32年

・H11年('99年)  1月、市立病院 - 南棟 - 増築「療養病棟」開設 築18年 

・H21年('09年)  4月、豊田会に「経営移譲」~   現在 - H29年     8年経過 

高浜負担・無償譲渡 >・事業債 9.8億 ・施設残存価格 15.6億・医療機器、備品 2.3億 

血税建設の施設を無償譲渡-「28億円相当負担」+土地-無償貸与(8,170㎡<年440万円>)

---病院経営を民間移譲---☆--- *「経営移譲」と言いながら財政実態は「経営委託の補助漬け」

★ 経営移管は様々な方法があったようですが「民間移譲」を選択。理由は…、

 ● 豊田会は「経営の自由を狭めたくない。行政からの関与を最小限にしたい

 ⇒ 結局「金銭補助は最大限に」「経営は自由に」という一方的な要求を承諾!?

● この方針に基づく「不平等協定」を締結され、「経営移譲」の8年間で、経営補助(赤字補償)・高度医療補助等で「計28億円」を補助実施! <市民に報告案内無し>   

高浜負担> なんと、H29年には「合計56億円を負担となったのです。

---公共施設を解体---------☆--- *病院の建替え地に「中央公民館」を要求!  住民投票に発展!

★経営移譲時は「建替えは『現在地』」が条件でした。   (*病院管理Gの答弁 P.3)

⇒ これを豊田会は、市民が利用中の「中央公民館 (築36年)」の土地をご要求 !?

● 市は、建替え地を「中央公民館-解体」という無謀なご要求まで、受け入れたのです。

高浜負担・公民館の解体>「残存価格7億円」-「解体工事費 3.5億円」「合計66億円

---新協定の締結----------☆---   *建替えのため、新たに覚書を締結! 23億円!  市民説明は無しか?

★まだまだ、ご要求は続きます。病院の建設補助「20億円」、経営基盤強化「3億円」

高浜負担・病院の建替え補助> 「23億円+利子補填」、土地は無償貸与(5年)、固定資産税も免除。一つの民間病院に、どこまで、ご奉仕が必要なのでしょう??

愛知県の最小規模の街が、病院に「合計90億円」を負担とは、甚大な財政負担です!

 (*注> 実際には、旧市立病院の建設費も加われば、100億円超」の医療施設事業と予想されます)

---ハコモノ行政--------☆---   *誰のため、何のため? どんなメリットが…?

☆市は、更に、公共施設300億円事業の推進計画を提示されています。ただ心配は…、

● この病院事業のように、情報公開も事業説明も無く強引な施政推進をされる事です!

コンパクトシティ高浜では、「病院だ!」「美術館だ!」「リース建設の庁舎」「集合建設の小学校」と続く「ハコモノ行政」の先は、莫大な財政負担が待ち受けています!

*リース建設-新庁舎の30億円・二分割割建設は、便利になったでしょうか? 

*高小建設も当初は13施設-集合建設-37億円。今や50億円に膨張し、理由・効果説明無し!

ハコモノ借金で「市民サービス」は尚一層、低下・劣化の事態も多分に予想されます。

後世の市民に誇れる「まちづくり」へ転換が必要では!

☆今一度、原点を振り返って「もったいない」精神を呼び起こし、堅実な事業計画の推進が市民の責務です!!

「病院」も「美術館」も、無いより、あったほうが良いかもしれません。しかし財政負担「200億円相当!」

● 人口47千人。予算140億円のコンパクトシティの経営戦略として「ハコモノ施政は、市民サービスが低下する要因ともなりうる重荷」のような気がします。多くの市民が犠牲のような気がします。市民の声を聴き…、

 もっと 市民のための施政方針、施策に切り替えるべきと思います!

「豊田会」 との不平等な協定 Ⅱ

☆今回は「豊田会(T会)」との新しい覚書内容を確認したいと思います。

・医療法人 豊田会(甲) ・高浜市(乙)は高浜分院の移転に関し覚書を締結。

---覚 書------------------☆---

・第1条 分院を湯山町6-7-1~10 (7,615㎡)に移転する。

・第2条 甲は移転後、自主自立した病院の運営に努めるものとする。尚、運営について支障が生じた場合は、甲乙双方にて問題解決に当たる。

・第3条 連絡調整は、運営協議会を開催する。

・第4条 外来は、内科、外科、整形外科、および眼科を標榜科とする。 

      加えて、血液透析、腹膜透析業務を実施する。

   2 一般病床(回復期病棟)を導入し、病床数は142床とする。(以下、略)

・第5条 建物用地は、5年間は無償貸与。6年目以降は有償。2/3は減免。

・第6条 建屋、固定資産は課税。但し、5年間は免除する。

・第7条 移転新築補助 年間2億円を10年間 - 20億円 

      利子補給補助    移転新築補助金の残高 ✖ 利率  

       経営基盤強化   年間3千万円を10年間 - 3億円

・第8条 甲は、移転前の建物を取壊すものとする。時期は移転後6年目。

   2 取壊しまでの建物管理は乙が行う。

(以下、略)

---市民としての感想---------☆---

★民間病院の利益追求のため、新病院の土地確保策として、市民が利用中の公共施設を解体せしめ、更に、愛知でも最少規模の自治体に、巨額23億円もの補助を求める姿勢は、医療従事される団体の行為として、いかがなものかと…。尊敬し、信頼していただけに、裏切られた思いとも錯綜し、誠に、残念なご判断と失望しています。

高浜は、T 会に対し、移転前の補助を加えると「60億~70億円」もの財政投入です!

    民間企業の要求に応じ、公共施設を解体し跡地を無償提供したり、年間予算二割~四割相当を提供したりを行政と議会だけで決定推進は、適切な施政といえるでしょうか?   

市民は本当に、市立病院を廃止決定時、今のような病院経営を望んだのでしようか?

⇒ 市民は「当時の市立病院の医療方針・医療形態の継続を希望したのです!」

 (*例えば、急性期医療の継続や、救急外来、一般病床の継続が「市民ニーズ」です)

★市民ニーズに適応しない、この医療形態に対する、財政投入の適切性や、費用対効果を市民には説明もされず、行政と議会だけで推進は傲慢さを感じます?

  情報公開と説明責任を求めます!

   *市政クラブさんの「徹底的に説明する!」の実現・実行を期待します!

火災に強いまちづくり - コンロ周りを! Ⅱ

すいません。しばらく「世界陸上」に気をとられてました。

★まだ、火災に、こだわってます。「火災」は、最悪、命も財産も、全て失う可能性があり、絶対、避けたい災難であり…、避けられる災難でもあるのでは?

★ご承知のように、築地火災の火元は、ラーメン店の厨房「コンロ」の壁でしたね。

●「伝導過熱」という現象で、スープ仕込みのため、寸胴鍋で、長時間の加熱調理を毎日続けることにより、経年変化で、コンロ脇の壁内の木材等が炭化し「低温着火」のようです。なかなか、気づかない、まさに盲点をつかれた災難のようです。

報道では、コンロ側に「ステンレス板」を貼ってたそうですが、火災発生しました。

    しかし、新聞の報道だけで憶測ですが、何か、納得できず、おかしいと思いました。

---火災予防条例-----------☆---

★火災予防は、法律で明確に定められています。

・壁の材質、コンロと壁の距離、距離が無い時の防熱板の材質、距離等について…。

・店舗側の責任も大きいとは思いますが、監督官庁の指導不足とも言えます。

一枚のチラシと、店舗訪問による現場確認を数分で防止の可能性もあります。

---コンロ周りの距離-----☆---

☆コンロ周辺の距離規定が火災予防条例(建築基準等)にて定められているはずです。

・某自治体・消防署が発信している一般家庭の場合の規定をご案内します。

(高浜市は「火災予防条例」を制定されていないようです。情報見当たらず…)

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コンロと壁面の距離は、通常15cm以上と規定。電磁コンロは10cmらしいです。

そして、この距離が無い場合は「防熱板」の設置が規程されています。 

 更に、防熱板裏面と壁面の距離は、1cm以上の空間をつくるよう規定されています。

築地・ラーメン店は、ステンレス板を「直貼り」していたのでは?  間隙が必要!

---防熱板--------------------☆---

☆ネット情報で、案内されていた資料を添付します。こんな簡単に予防できるのです。

[検索] : 市民の智慧 ガスコンロ横の壁面に防熱板を取り付けてみた。 | 賃貸住宅向け - 小豆チップス

数千円の負担で、店舗や家屋を火災から守れるのです。

---高浜市の火災予防の取組み---☆---

今回の新潟・東京の火災を受けても、高浜の動きはないことが残念です。

● 「火災予防条例」- 無し、「市民への指導」- 無し、「市HP警鐘」-無し…。

 (* 他市の事例 -  [検索] : 山形市 火災予防条例が改正されました — 山形市役所)    

危機感を持たれ 職務遂行を希望します!

火災に強いまちづくりを!

★昨日、東京・築地の場外市場の火事は衝撃的でしたね。
● 3日午後5時前、東京・築地4丁目の場外市場にある店舗から出火。消防庁のポンプ車など60台以上が出動し、火はおよそ8時間(鎮火15時間)後に消し止められたそうです。

⇒ これまでに店舗7棟、935平方メートルが焼けたらしく、この火事の影響で、最大200軒が停電とか。冷蔵庫も停止は鮮魚類が全滅したお店もあるそうです。
現場は、飲食店などが密集した商店街で、消火活動が難しかったとか?

⇒ 新潟の大火も、店舗からの出火が原因です。「火の用心」に気を付けましょう。

---高浜の消防体制-------☆---

★新潟も東京も、火災現場付近は、旧い町並みで、道路も狭い密集地。消防車が入れず、消火活動が難航。

この話を聞いて、高浜の市街地を思い起こします。やはり問題は、道幅の狭さです

 高浜には、消防車が入り込めないであろう迷路的な小路が、一杯、あります。

 公共施設の前に、「インフラ(道路) 整備」が優先ではないかとも思います。

 (* 行政も、議会も、誰も手を付けてこられなかった分野とも思われます。 )

火災、災害に強い まちづくりは「道路の整備 (拡幅)」から!

---高浜の消防車の配置-------☆---

★消防署に、一番、お聞きしたいのは「この小路対策をどうされるのか?

⇒ 東京では、60台超の消防車が集まったとか? 

● 高浜消防署や消防団のポンプ車をかき集めれば「18台」。

● 衣浦東部広域. 連合の保有されているポンプ車は「42台」。

万が一、高浜の旧市街地(小路)で火災発生時を想定…、

☆ポンプ車の配置 (消防署・消防団・衣浦東部広域. 連合車)

その他の消防関係車両の配置

☆消火ホースの配置経路等

☆初期消火活動のあり方

⇒「消火体制の基本形」を、モデル地区(各消防団ごと)を想定し構想を計画頂きたい。

・これを市民に、地域住民に情報公開頂けると安心し、準備も できるのではと…。

・構想計画づくりは、まち協との共同作業でも良いかと思います。

---町内の火の用心----------------☆---

☆確か「火災警報器」の設置が一般家庭にも義務付けられたと思います。

「警報器」の設置普及状況を、事業所・店舗・住宅別に確認されてますか?

☆火災は「初期消火活動」の成否が、被害最小化を左右するとも聞きました。

各地域ごとの「初期消火体制や活動」を、どのように指導、把握されてますか?

---活きた防災対策--------☆---

防災対策として、訓練や演習だけでなく、実戦的・日常的な施策として…、

     市民の意識喚起も含め、更に積極的、具体的な展開をお願いしたいと思います。

 (*例えば、防犯では、警察と一緒に、注意喚起に「家庭訪問」。消防署は…?)

・新潟大火や築地の火災を見て、明日は我が身と自戒を込めて「火の用心!」

高小プール - 民間委託計画

★高小の建替えは、様々な施設を「集合建設」のため、弊害の発生も予想されます。

● 高浜小学校の敷地内に、公民館用の駐車場(200台)を確保のため、学校プールを解体し、ここに駐車場を作ろうとされています。

⇒ 児童のための教育施設を「駐車場」のため解体は子供が犠牲とも考えられます?

 集合建設により、校内の児童の行動範囲も制約されたような気がします。運動場は狭くなり、校庭の遊具施設も「すし詰め状態」。児童の教育環境は悪化では?

のびのびとした自由な学校生活を ご提供のご配慮をお願いします!

 少なくとも現在の案では、児童は犠牲となり、財源削減の効果が無い事は明白です! 

---建設事業の質疑応答-----☆---        (*青少年ホーム跡地活用事業の質疑応答)

● 建設業者さんの質疑応答内容が発表されました。 [検索]  :  勤労青少年ホーム跡地活用事業

---学校プールの建設予定---☆---  (*詳細は市に確認が必要です)

★プールの移転先として、論地町にある「青少年ホーム (築40年・避難所)」を短期解体し、ここに、プールを建設 (約1.5億円)して、運営を民間委託する構想のようです。

⇒ 結局、財源削減と言われますが、プール施設の建設に新たな財源の負担増。正確な確認が必要ですが、年600万円相当を20年~30年を民間会社に提供のようです。

● 土地は市有地のままとし、借地条件は、分院と同じ「無償提供」かもしれません。

---学校の水泳授業時期---☆---     

★各学校の「水泳授業の開始時期」が発表されましたので、ご案内します。 

   施 設     所 在 地  道のり (km)  プール利用開始
 青少年ホーム (プール)  論地町5-6-4           0     H 31年
 高 浜 小学校  青木町6-1-15        1.2     H 31年
 高 取 小学校  本郷町6-6-1        1.7     H 35年
  港  小学校  碧海町4-1-7        1.4     H 37年

● 他の小学校は、現プールが老朽化まで使用とは、余りにも不公平な教育条件では?

● なぜ、開始時期に数年以上の長期間を要するのか、ご説明頂きたいものです。

● 一番心配なことは、前号でも記載のように、移動の時間安全保安です。

● 児童は、各学年毎に一斉水泳授業とか聞きました。

⇒ 本当に「一斉移動」を、各学校、各学年毎、安心・安全に実現できるのでしようか?

    当然ですが、学校増加ごとに、水泳教習費も移動費も増額するでしよう?

★これらの運営構想の説明無く、建設計画だけが先行のため、不安は尽きません。

 納得できる運営構想の ご説明をお願いしたい!

★更に、各学校のプールは「防災用水機能」もあります。

 様々な被災地情報では「プール用水」で、トイレや施設清掃等、避難生活に役立ったと言われています。

 万が一、大災害が発生時、数週間、数か月の避難生活で、プールが無い「防火用水」だけで賄えるのでしょうか?  そんな説明も保護者だけ説明では納得出来ません!

 「安心したいため、市民にも、情報公開、説明責任を果たして戴きたいのです!」

● その他の情報では「テニスコート」の費用負担も増える可能性があるとか? 

本当に、財源削減効果はあるのか?  血税の浪費だけか?

   市の説明は ありません!

公共施設のあり方に思う

☆最近の高浜では、公共施設の解体・建替えが盛んに行われようとしています。しかし、根本的な施政方針とは隔絶しつつあるような気がします。

☆市の「施設のあり方」では、施設寿命 60年を「70年」に延長。(他市では80年、90年)

何故、寿命延長するのか? 当然、建設費の削減を図り、財政の健全化が目的です。

   この施設の「長寿命化」が公共施設の根本方針です!

★しかし、高浜の実態は、庁舎40年中央公民館36年、そして高浜分院も35年程度で解体の予定です。つまり、施設のあり方として、定めた寿命70年の半分で解体は財政の無駄遣いではないでしょうか?  これを日本は「もったいない」と表現してきたのです。

★中央公民館の取り壊しの理由も「建物の耐震強度は問題無いが、・天井が耐震強度無し・スピーカの固定が弱い・空調機器が寿命」というような枝葉末節の部位を捉えて説明されていますが、一般住宅なら、ありえない理由ではないでしようか?

  天井が弱いから…、空調が壊れたら…、解体しますか?

★様々な施設の解体を推進計画されていますが、これは血税を湯水の如く浪費する様で、まさに「もったいない」施政を目の当たりにして警鐘を鳴らさずにはおれません!

★更に、最近の解体工事は、5千万円超の予算追加の連続で、本来「競争見積」が常識ですが、既存業者のみの単独見積(随意契約)による発注は ルール違反も疑わしいのです。

 (*工事前から、アスベスト・地下水問題を把握しながら、工事開始後、工事業者に単独見積を実施し、発注!) 

★市民が余り利用しない「療養型医療」の分院には、中公解体を含め 38億円も補助済み、加えて建替え補助 23億円は、適正、適切な支援と言えるでしようか?  

★医療従事を隠れ蓑にして、企業利益の拡大ため、市民が利用中の公共施設を解体し、その跡地も無償提供を継続し、更に、途方もない巨額を血税で補助とは? 

  民間病院の利益拡大のため巨額補助は不適切では? 

   これほどまでに、民間病院のため、市民は苦渋を味わい、我慢しなければならない理由はなにか? とても理解できない、許しがたい事態です。

(*例えば、中央公民館の利用は、幼稚園、小・中・高校生含め、年間7.2万人。築36年の市民の文化の殿堂を、分院移転のため解体。高浜だけホールの無い街に転落。市の言う高小・体育館の建設まで4年。のべ30万人が施設利用出来ない事態を招いています。一部のホール利用者は、安城、碧南、刈谷知立に会場を求めています。これに高浜市は、何ら支援もされることなく放置状態なのです。市民には無策の市政です。)

  市民生活より 民間病院を、商工会を優遇の理由は何か?  

改めて、目覚めた市民の責務として、

  市政に関心を高め、施政のあり方を考え、訴えて頂きたい!

   後世の市民のためにも!

高浜分院 - 23億円 移転補助!?

★今日の中日新聞をご覧になった方も多いと思います。29.8.1・中日・西三河版 p.14

見出 高浜市が23億円補助 公民館跡地へ移転 病院運営者と覚書

概要 ・市は中央公民館の跡地に高浜分院を移転計画につき覚書を交わした。

   ・高浜市は、H21年、市立病院を豊田会に「経営移譲」したのです!

---協定書の中味---------☆---    (*青字が新協定案)

1. 「豊田会(T)」高浜市は協力して10年以上病院の運営に努めること。

  ⇒ ①「現在地」で 10年を待たずして!  早すぎる移転交渉かと思います。

    ② 透析業務を追加 ⇒ (病院経営の利益源を確保のための診療とか?) 

2. 病院の土地は、無償貸与。建物は無償譲渡。

  ⇒ (新) 土地 : 5年間-無償、6年目~2/3を減免。  <年500万円が賃貸料 (推定) >

3. 病院を継続するため、高浜市は財政支援する。

 (1) 運営費補助金 

  ① 病院を運営するために必要な経費  ⇒ (廃止?)

  ② 地域医療・救急医療を確保するための経費 (刈谷市×30%) ⇒ (廃止?)

 (2) 施設整備費補助金 

  ① 高度医療機器やシステム整備のための経費 (3千万円を限度(刈谷市×30%) )

 ⇒(新) これは継続。今回は利益源となる透析システムの購入整備の補助か?

  ② 病院の建替えを含む施設改修経費 (20億円を限度 (*刈谷市×239%?)

         (*刈谷市の 病院建設補助例 - H23~28年:8億38百万円の実績有り - 高浜は この239%を補助!?) 

   ⇒ (新) 減額交渉無しの満額回答!  どんなメリットが…? 

  ③ 施設の緊急修繕が発生した場合の経費 (都度協議) ⇒ (廃止?)

これでもかの「不平等協定」です。結果、わずか8年で「28億円?」を提供です。

 ・分院移転のため中央公民館解体は市民が犠牲! (築36年・資産価格7億円+解体3.5億円)

以上を合計すると、民間病院「高浜分院」に「約60億円超をご提供」となります!

 ---議会情報----------------☆---  (*未確認情報 - 詳細は議員さんに聞いてください)  

★ この不平等協定は、議会でも問題化と聞きました。少なくとも…、

● 民間病院に「経営移譲」ですから自主自立」の早期実現化を要請する。

というのが、議会の基本的な意向と聞いてました。

---新聞発表-------------------------☆---  (*市議会議事録で見つけられません)

★ 今回の新聞発表は議会承認事項でしようか?

⇒ ある議員さんに直接確認の結果、「新協定内容は議会にて説明だけ?」「議会合意は、まだ未確認では?」とのご回答でした。今回の新聞発表は …

  議会も飛ばして 既成事実化を狙われたのでしょうか?

よろしければ「広報たかはま」等で、ご説明頂きたいと思います。

〒444-1335 高浜市芳川町1-2-34 電話 0566-52-5419 fax (同) Mail yy-yano@mtc.biglobe.ne.jp 文責 矢野義幸