・「大家族たかはま」の「まちづくり」は、「市民」が主体者であるべきです。
・行政や議会は、この「大家族」の思いや願いを実現するのが、与えられたご使命と考えます。
⇒ しかし実態は「市民不在」としか思えない、施政強行は残念でしかありません。
---ハコモノ計画の事例---☆---
● H26年、「ハコモノ計画」として、下記「公共施設あり方計画」を立案されました。
[検索] : http://www.city.takahama.lg.jp/grpbetu/gyosei/shigoto/shisetu/arikatakeikaku/arikatakeikaku.pdf
⇒ しかし、市民の思いや願い (ニーズ) は、この計画書に反映されていないのでは…?
・「目次」のP.7には「人口・ニーズの現状と課題」とありますが、内容は地域特性…?
⇒ 「大家族」の声は、どのように収集し反映されたのでしょうか?
---「大家族」の声 ------☆---
●市HP「公共施設」を見ると「計画公表」の後、下記の市民意見を募集とあります…?
◆7月 同計画(案)のパブリックコメントを実施(~7月31日)
⇒ 意見提出は「市民-1名」です。これで終わり…? (*無関心な市民が悪いのか…?)
◆8月~10月、同計画(案)の地域説明会を実施
⇒ 説明会後に「アンケート実施」。しかし、これで市民の声を聞いたは不適切 !
[検索] 市民意見http://www.city.takahama.lg.jp/grpbetu/gyosei/shigoto/shisetu/arikatakeikaku/anketo.pdf
● 高浜市内、5地区で「説明会」を実施されたのは、大変、ご苦労されたと思います。
・ただ、参加者だけ「アンケート実施」で市民の意見を確認とは いかがなものかと?
⇒ アンケート集計結果を再確認してみました。
・回答者 : 参加者 - 146名。アンケート回答 - 「113名」は少なすぎ!
・性 別 : 男 性 - 「89%」は、女性意見の無視では?
・年 齢 : 「50代-17%」「60代-42%」「70代-17%」≒ 合計「76%」
⇒ 「大家族たかはま」は「男性の高齢者」の街なのでしょうか?
● この偏在的な市民意見で「縮充」は肯定された。「中央公民館」ニーズは低い。と、判断されたのなら、余りにも早計すぎる独断かと思います。
● また「市民の意見」として「庁舎の『リース』や『期間-20年』」に疑問視の声も…
⇒ 説明会後のアンケートは、参加者が帰りたい一心で「数分間」で回答されたのでは?
■ 気づくのも遅いのですが、今回の「ハコモノ計画」は「血税投入-約360億円!!」
● H70年 ('58年) まで今後40年間の壮大、且つ、重大な「まちづくり」計画なのです。
⇒ その重大性、重要性を説明されず、施政を強引に遂行は「大家族」精神の欠落です!
---市民の素朴な思い---☆---
● 高浜は「財政的に貧困」の意識が浸透し「大家族」は我慢生活を当然としています。
・しかし「ハコモノ計画」は魔物です。血税を湯水のように投入となっています。
・「三高開発-50億円」を始め「かわら美術館-80億円」「狭小リース庁舎-33億円」、次に「二倍の建設費-高小PFI-50億円」、そして意味も意義も不明な「分院-53億円」!
● これだけでも「270億円」という莫大な血税投入を実施され、今なお、推進中です。
(*計画では、H33年「かわら美術館」は「民間譲渡」と記載。 もったいない浪費…?)
⇒ 市民感覚では「おかしい」「怪しい」血税投入は、丁寧な説明と理解し納得できる時間が必要であり、行政の「説明努力」は当然であり責務かと思います。
● このように「貧困財政」では無く、誤った「財政使途」の結果でしかありません!
・この「浪費ぐせ」を治せば、高浜は全国でも上位の市民生活の街に戻れるはずです!
⇒ 市民が、施政への関心を持たれ、意見発信が「まち直し」の解決策と思います!
● ご参考までに「隣街」の「施設計画」をご案内します。 (*P.41-市民アンケート記載)
・ちなみに「施設寿命-80年」を優先と高浜より10年延長は適切なハコモノ計画です
[検索] : 碧南市施設計画 http://www.city.hekinan.aichi.jp/sisanka/kanrikeikaku/kanrikeikaku.pdf