●「高小」も「総合管理計画」を公表前に、行政の独断専行で建設方針を立案は不可解なハコモノ行政…
⇒ 特徴は「リース事務所」と同じ、数十年にわたり維持管理を独占優遇の仕掛け -「倍額-50億円」事業
・これが「財政効果」を求めた「縮充-複合化施設」とは、とても納得は不可能な事態です…
<小学校-施設概要> *高小以外は「改修費」+「建替え」- (翼は「改修費」のみ)
小学校 | 高浜 | 吉浜 | 高取 | 港 | 翼 | 合計 |
児童数-人 | 659 | 771 | 521 | 431 | 688 | 3,070 |
学校面積-㎡ | 10,003 | 6,400 | 6,100 | 4,900 | 9,800 | 37,203 |
児童-㎡/人 | 15.18 | 8.30 | 11.71 | 11.37 | 14.24 | 12.12 |
事業費-億円 | 49.6 | 31.9 | 30.9 | 24.5 | 17.8 | 154.8 |
●「義務教育」は平等公平があり方と思われますが「高小」だけ突出は過ちのハコモノ行政では…
⇒ 通常、一般的な小学校は「建替-20億円」が、高小だけ「40億円超」は倍額建設となってます
--- 「高小-建設」疑問 ---☆---
● 幾度も繰り返しますが「財政削減」を実現すべく「早期解体」と「倍額建設」を強行は不可解です
・H26年11月 - 「公共施設のあり方を考える」と題して各学区毎に説明会が開催されました
⇒ 疑問は「高浜小」には全市民の施設-中央公民館や体育センターが含まれているのに高小限定で説明…
・更に、具体的な計画段階では「高小-保護者」を中心に実施され他の学区市民は入場禁止とされたこと
とても「大家族 」のための「倍額建設」とは思えません
<高小-支払い計画>
支払計画 | 施設費 | 維持管理 | その他 | 合計-億円 | ㎡単価 |
高浜小 | 43.02 | 4.40 | 2.20 | 49.62 | 36.53 |
<総務省単価> *2060年までの施設投入をシミュレーションのための参考価格
●「高小-㎡単価-36.5万円/㎡」は、総務省単価を、更に1割も高額は異常では…
<公共施設のあり方を考える会> - *過去の施設建設の説明資料 - 各学区一回の説明で終わり
● H27.11 - 下図の説明は「13施設」を縮充-複合化し「37億円」と説明。ところが実態は…、
⇒「幼稚園・いちごプラザ・図書館」-10億円を除外し「43億円建設」を強行の財政効果は疑問です
・リース同様 -「10億円超」もの過剰建設を強行の可能性が懸念されます - 説明はありません
---「高小-43億円」の疑問 ---☆--- *試算してみました
● 「高小-43億円」は高額過ぎます。水増しと指摘している総務省単価で試算しても「40億円」
総務省-単価 | 校舎 |
メイン- アリ-ナ |
公民館 |
サブ- アリ-ナ |
児童センタ |
屋外施設 | 合計 |
高浜小-面積 | 6,752 | 2,312 | 853 | 922 | 639 | 300 | 11,778 |
単価-万円/㎡ | 33 | 36 | 40 | 36 | 33 | 33 | 34.3 |
計-億円 | 22.3 | 8.3 | 3.4 | 3.3 | 2.1 | 1.0 | 40.43 |
● 「国土交通省」の建築着工統計で試算すれば「33億円」-「高小-PFI」は10億円高は不適切では…
国土交通省 | 校舎 |
メイン- アリ-ナ |
公民館 |
サブ- アリ-ナ |
児童センタ | 屋外施設 | 合計 |
統計-万円/㎡ | 28.33 | 28.33 | 28.33 | 28.33 | 28.33 | 18.96 | 28.09 |
計-億円 | 19.1 | 6.6 | 2.4 | 2.6 | 1.8 | 0.6 | 33.1 |
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● 高小学区に「13施設-37億円」と市民に説明し、実態は「10施設-43億円」は10億円超の増額…
建設費の比較 | 市-PFI | 総務省-単価 | 国土交通省-相場 |
高浜小-億円 | 43.0 | 40.4 | 33.1 |
● またまた「ウソ説明」で、高小-PFI-50億円を強行は、リースと合わせ「20億円」も浪費…
⇒ 「財政困窮」と言われ「ハコモノ」には「20億円超」の浪費建設は財政運営も裏切りです
・結果 - 「高浜と市民」が犠牲 - 浪費建設は財源消失 - 他の施政施策が消極的となっています
・「コロナ禍」で市民が耐え忍ぶ生活の中、施政施策はこれからが正念場 … 国や県に依存だけは疑問…
傍観の施政から、目に視える、肌で感ずる施政施策をお願いしたいものです
--- 「他市の事例」 ---☆--- *総務省-類似団体とされる「兵庫県-小野市」のコロナ対策の事例
● 特定の病院や業者さん優遇ではなく、「市民」への優遇施策を展開されているようです
[検索] : 兵庫県小野市行政サイト
<小野市-庁舎> 市民-5万人 <コロナ対策 - 市負担施策-13億円!>
・「ハコモノ」は魔物です
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・旧分院-築35年-約9千㎡は、新規に建設すれば「40億円相当」の巨大な施設です
⇒ 計画は「2025年まで」分院に代わって「固定資産税-約7千万円」を建替え負担して解体とか…
早期解体しか智慧がないのでしょうか… 公共施設は「市民の財産」です
「行政と議会」で勝手に決めるのではなく、「市民参画」が自治基本条例の精神ではないでしょうか
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・「かわら美術館-築25年-100億円」も投入し、計画は、数年後には「民間譲渡」とされてます
・「市民」に如何なる説明があったのでしょうか … 実に市民無視の施政です
⇒「高浜」にも「自治基本条例」があるのに、施政実態は「行政と議会」だけで決められています
リース然り、高小然り、結果は、巨額の浪費を繰り返され、他の施策は予算が無いと先送り…
「大家族」が犠牲の施政施策は過ちです
(最後まで、ありがとうございました)