● 「高小-50億円」- PFI 方式による倍額建設は「財政効果」も無い、無駄遣い施設です
・「個々の施設を単独建設」であれば「39億円」を「縮充-建設」は「43億円」の矛盾
⇒ 「縮充」- 10施設を同時に集中建設すれば、通常「25%」削減効果が「10%」も増額
結局 - 業者優遇による財政は「13億円増」の巨額に…
●「高浜小」の建設は「校区内」の関係者だけで推進され、合意納得を得られたと強行!
⇒「他校区」と比較すれば、数十億円の巨額加算の地域優遇に反する意見も無きは当然
・しかし、施設完成後、実際に施設使用の結果、様々な疑問や問題点が湧いています
●「設計図」を事前公開であれば意見提言も可能と思われ、非公表-隠蔽で推進は残念…
⇒ 公共施設-建設に、市内最高額-50億円もの投入を校区内に限定説明で推進は裏切り
--- 「施設配置」 ---☆---
● 最大の疑問は「教育施設」と「市民施設」を混在する配置で建設されたこと…
⇒ 施設寿命-70~80年を想定すれば、慎重丁寧な施設検討や、市民説明があり方…
これを独断独善で強行は、無責任な失敗建設では…?
<高小-縮充施設の配置>
● 下図では「児童センター」と「市民体育館」が隣接しています。次に「小学校」の
校舎内に「公民館」を取入れた配置。但し、壁で遮蔽され移動できない隔離構造です
⇒ つまり「校舎内に公民館」を設置の意味も効果も無い施設に「倍額50億円投入!?」
・ 施設説明には「児童と市民が交流を図れる施設」の説明にも矛盾を感じています
<サブアリーナ-利用者としての印象> (*21年1月-使用開始)
●「児童センター」と「公民館」を入れ替えた区分け配置が好ましいと思います
⇒「児童センター」は全面にガラス窓が配置され周囲から観察できる構造も疑問…
・意識は無いのに「通路」を通るたびに、何気なく覗く、覗ける構造となっています
●「公民館」の機能向上策か、施設完成後「カラオケ機器」が設置されたそうです。
⇒ しかし、ご高齢者の配慮か「土日」しか予約されない事態は利用率が低下です
・「防音-遮音対策」が疑問の集会室では、平日も時間があろうに使えないようです
カラオケ施設は「隔離」か「遮音」があり方では…
<地域交流施設-配置図>
・印象的には「公民館」は、学校入場の雰囲気が濃く、更に狭小は利用しにくい施設
⇒ 次週の予約状況を確認すれば「3%~8%」と目標-30%には、ほど遠い実態です
● よって、この「混在設計」は疑問です - 施設のあり方が根本方針から疑問の設計です
・例えば「公民館」位置を「児童センター」とすれば、児童は校舎廊下から移動可能…
⇒ 移動距離が格段に短縮となり、かつ、安全に施設まで移動出来たと思われます
・ご高齢者も「児童」に気兼ねなく「カラオケ」をも楽しめるのでは…?
● 公民館の「遮蔽・隔離構造」は、施設や各部屋の通風換気が滞留し悪化しています
⇒ コロナ禍においては「危険」で、身体の健康面にも悪影響が想定される施設では…
・やはり「校舎」は児童の教育施設として使用区分を整理統合があり方のようです
⇒ そうすれば「遮蔽・隔離構造」は不要となったはずですから…
学校施設の利用主体者は「児童」です
- 「児童ファースト」の施設建設があり方…
● 「駐車場-200台」のため「運動場-面積半減」も疑問です…
・一体「駐車場-200台」が、満車となる頻度は、年に何回あるのでしょう…
・「中公-使用率-13%」を問題視され、僅か、築36年で早期解体…。
⇒ 高小-駐車場が「満車」は極めて稀 - 僅か 数%の満車率で貴重な教育環境を破壊!
子どもらが犠牲のハコモノ建設強行は不適切の限り
「倍額-50億円!」もの巨額投入は限度を超えてます
--- 「倍額-50億円建設の結果」 ---☆---
<集会室-予約状況> (*6月第3週 )
・「集会室-予約目標-30%」-「実態は 3%~8%と低迷」- 狭小集会室は使えない施設
<集会室-1> <集会室-2>
<サブアリーナ-運営問題>
● 市民体育館に相当する「体育センター-競技-2面」を「1面」に削減は過ちです…
・「高浜」-市民体育館が「サブアリーナ」とは、お粗末な施設です- 全国最低かも…?
⇒ 最近、判明は「メインアリーナ行事」が優先され、静粛性が求められる場合には
「サブアリーナ」は「使用禁止」となるようです … 縮充-失敗の証し!!
・「市民施設」なのに「騒音が会議の邪魔」を理由に使用禁止 - 施設を使わない予約…?
⇒「縮充-複合化」メリットとして「利用率-向上」と、矛盾の事態に困惑しています
・サブアリーナは「市民施設」です - 学校施設と混在は、使用率を低下の施設管理です
・原因は「設計ミス」- コストカットの為「遮音扉」を廃止構造… 50億円投入は疑問!?
⇒ 公共施設の場合、設計ミスは「数十年」もの長期に渡り市民が犠牲の我慢強要…?
「地域交流施設」は設計方針も、部材仕様も疑問です
● 施設方針・設計方針が過ちの結果・・・
<サブアリーナ-予約状況> (*6月第3週 )
● サブ-Aは、旧体育C の競技面を2面から1面に狭小は 希望日に予約出来ない事態に!
・「サブアリーナ-予約目標-40%」-「実態は第3週 -61% (20時以降は使用中止)」
⇒ 繰り返しますが 「開館以来、僅か数カ月で土日は予約パンク」- 狭小は過ちの証し
・体育センターでは毎週、予約し運動していたのが、月2回に半減調整されるとか…
・ 疑問は「予約目標-集会室-30%」対「運動施設-40%」の根拠が不明です…
--- 「縮充建設の疑問」 ---☆---
●「縮充施設」の基本構造は「建設躯体」- 壁・柱・屋根の共用-共通化による費用削減
・ところが「サブ-アリーナや児童センター」は「別棟」構造で削減効果が疑問の設計
⇒ 言葉では「縮充」- 実態は「集合建設」では財政効果が発揮出来ない施設…
・「別棟構造」なら「教育施設」と「市民施設」を明確に分離建設が利用しやすい施設
⇒「縮充」の言葉から、てっきり「一体構造」と想像していましたが裏切られました
・一般的には「大きな建物」を建てて、内部を仕切る構造で財政削減のようです
⇒ 事例「埼玉-美南小-縮充-23億円」が好例-「高小-50億円」は業者優遇の建設だけ
<埼玉・美南小の事例>
● この小学校は文科省も推薦する「縮充-モデル校」となっているようです
・「倍額-50億円」も掛けた「高浜小」は… 全国モデル校ではない事も過ちの証し
⇒ 特徴は「体育館」まで一体建設、更に「市民施設」は区分して建設されています
<埼玉-美並小との比較> (*高浜は「条件が違う」と説明されたとか… )
美南小 | 小学校 | 学童保育他 | 公民館 | 高齢者施設 | 面積-計 |
23億円 | 8,134㎡ | 463㎡ | 299㎡ | 182㎡ | 9,078㎡ |
高浜小 | 小学校 | 児童センタ | 公民館 | サブ-A | 面積計 |
50億円 | 9,364㎡ | 639㎡ | 853㎡ | 922㎡ | 11,778㎡ |
・埼玉・美南小は「H24年完成」- 財政削減のお手本となる施設は存在していたのです
⇒ 条件を合わせれば財政半減を、わざわざ条件を業者優遇を採用は不適切な裏切り…?
--- 「不可解な施設建設の経緯」 ---☆---
● 高小-縮充は「中央公民館」も含み「全市民対象施設」を高小校区限定で検討も疑問
・H26年1月 -「新しい地域活動拠点の形成を目指して」と題して「庁舎-リース」と
「高小-複合」計画を、独断で立案され、市民説明もされず、建設準備に着手強行…
結果 - 不適切な業者優遇の建設を仕掛けられたようです
● その経緯経過を確認したいと思います。
<基本方針> 前述したように「H26年1月」に「リース事務所」と「高小-縮充」を立案
⇒ 問題は「市民参画」無し - 行政の独断専行は不適切な私物化と無責任の証し
<事業スケジュール -「高小-複合化」> (*市HPから日程抜粋 )
● 「H26年-基本方針」から、2年後「実施方針」まで市民参画を少数限定は疑問です…
・「市民参画」は、H26年-「基本方針」後、「高小校区」に限定され年度内の活動…?
⇒ 問題は50億円-大事業に「参画者」も「検討検討内容」も不詳 - 情報隠蔽は市民無視!
・結果 - H26年の施設検討後、次はH28年2月 - その間、1年間余の高小校区の活動休止
⇒ H28年2月- 突然「説明会」を開催 - プール廃止や縮充建設の概要を説明されたよう
・この説明会の2週間後、また、 突然、今度は「実施方針」を打出されたようです
● なぜ「説明会」にて「実施方針」を説明されなかったのか、これも不可解な現象です
・「ワークショップ」のメンバーにさえ「情報隠蔽」で推進されているようです
⇒ 高小-建設の空白の行政検討時期の状況は「ブラック-ボックス」と化しています
<ワークショップ活動> (*いわゆる「受益者」による検討会 )
・「参画者-不明」- 「H26年-初期活動」だけ - その1年後に「説明会」も不可解…
高浜小 - 市民参画の動向 | 日程 |
・ワークショップ検討 -「高小-保護者・町内会・複合施設の管理者や利用者」 |
平成26年度-1年活動? |
・ワークショップ対象 -高浜小学校等整備事業説明会を開催 |
平成28年2月14日 |
<いきなり「実施方針」公表> (*ワークショップでは説明省かれ推進も疑問… )
● 建設推進は不透明 - 疑問は「入札公告」から「参加表明」まで2ヶ月余の短期設定
⇒ 結果 - 見積応札は「1社」だけ - この短期応札も「奇跡的」と思われます
・「高浜初」の縮充-PFI計画-50億円事業が、僅か「2ケ月」で入札提案も疑問…
高小 - 内容 | 日程 |
・実施方針等の公表 | 平成28年4月28日 |
・入札の公告、入札説明書等の公表 | 平成28年7月13日 |
・参加表明書の受付締切 | 平成28年9月30日 |
・落札者の決定及び公表 | 平成28年12月22日 |
● H26年は「公共施設のあり方検討」として、まだ施設全体の実態分析の時期のはず…
⇒ 裏では… 業者優遇の巨額建設 -「リース事務所」と「高小-倍額-50億円」を 画策
され ていた可能性が高いようです…
・「高小」の仕掛けは「見積入札から受注獲得まで- 50億円事業 - 一社独占」では…?
<リース事務所>
● H26年1月「基本方針」を打出され、その5月-「実施方針」を公表…市民説明無し…
⇒ その10日後には「業者」対象の旧-庁舎見学会が開催されました- まさに電光石火
・「市民」の希望や意見にも、このような即応対応頂きたいものです・・・
リース事務所 - 内容 | 日程 |
実施方針の公表 | 平成26年5月30日 |
・結果 - 建物リースなら「20億円」が、維持運営含め「30億円」- 落札率-99.99% !!
⇒「38万円」も安いと「33億円」契約を強行は裏切りです・・・
・残念なのは「リース事務所」では、市民の「誇り」も「夢・希望」も喪失です
それも「20年間」の長期間 - 市民の心も破壊です
● まさに「大家族」は言葉だけ・・・
- 市民無視 - 業者優遇で「高浜-破壊」を開始されました
「大家族」の施政あり方の具現化に方向転換が願いです…
・<ご参考>
・ [検索] : 公共施設のあり方検討について - 高浜市ホームページ (takahama.lg.jp)
(最後まで、 ありがとうございました)