● 時折、紙面を賑わせている「談合事件」- 公共工事に不正が絶えないのは残念…
---「不可解な工事計画」---☆---
・「高浜」の入札状況を確認してみました。令和3年度にて検討してみます。
● 最たる疑念を抱いたのは「中学校」の「トイレ改修工事」でした。
・下記の二工事共に同じ会社が落札しています - いわゆる工事独占の仕掛けでは…?
⇒「トイレ改修」に「1億円超」も掛けることに驚きましたが、更に、驚きました。
・落札率-100% - 五千万円工事を端数の僅か数万円安いだけで一社入札で落札…
調達案件名称 | 落札決定額 | 予定価格 | 落札率 | 入札社 |
万円 | 万円 | |||
南中-トイレ改修工事 | 5,620 | 5,625 | 99.9% | 1社 |
高中-トイレ改修工事 | 5,710 | 5,712 | 100% | 1社 |
● 更に「公共施設推進プラン」では「トイレ改修」に二カ年も掛ける計画でした…?
・つまり「高中」「南中」のトイレそれぞれに「1億円超」を投入する計画のようです
⇒「高中-R3年-65百万円・R5年-60百万円」「南中-R4年-69百万円・R6年-54百万円」
<R4年度-公共施設推進プラン>より抜粋
・R3年から突然変異の如き方針の大転換は如何なる理由なのでしょう…?
⇒ 僅か、数年で変更であれば、初めから「長寿命化」があり方を行政自ら認めた事に!
築40年を過ちと解体しつくした後で修正は、典型的な失敗修正が後手後手の証し
・逆に「早く壊したほうが安い」「面積削減が財政効果」とウソ説明で早期解体は
"まち"と"市民"に大損害を与える不適切極まりない 失政を強行されました…
<中学校のトイレ改修計画>
・計画では「R3年~R5年にトイレ改修」その3年後に長寿命化改修に17億円投入…
⇒ トイレを先行改修を必要とする理由も効果も全く理解不能の施設計画は誤謬の始まり
今後は学校を舞台に過剰な業者優遇を開始されるよう…
、
---「中学校」のトイレ動向 ---☆---
● 数年前に入手した学校図面から「トイレ数」を確認してみました。
・気づきは「トイレ数」の格差 - 南中が圧倒的に多いのも矛盾の施設計画は残念…
⇒ しかし「トイレ数」が格段に違うのに工事額が同額も違和感を覚えます…
トイレ計画 | 生徒-人 | トイレ-大 | 初年度 | 次年度 | 計-百万円 | トイレ/基 |
高浜中 | 971 | 32基 | 65 | 60 | 1億25 | 390万円 |
南 中 | 578 | 50基 | 69 | 54 | 1億23 | 246万円 |
(*トイレ数は「男・女」の大便器を合わせた数です。これも施設計画の失敗例?)
⇒ 「トイレ改修」は恐らく「洋式化」- 費用は数百万円もかかるものでしょうか…
・「学校エアコン」と殆ど同じ仕掛け - 高額工事を競争無き独占工事となってます
高浜「入札情報」は、市民が工事内容を把握出来ない仕掛けも悪さの温床のひとつ…
ハコモノ計画の情報を隠蔽化が定着しています
---「公共施設推進プラン」の改変 ---☆---
●「高浜」の公共施設推進プランは、昨年度、根本的な基本方針を「長寿命化」に急転!
・従来の「早期解体-倍額建設」してから「長寿命」の方針も今頃破棄とは裏切りです…
⇒ これまで「築40年」- 早期解体の方が安い -と「中公-築36年」「旧庁舎-築40年」や
「勤労青少年ホーム」「体育センター」を解体し「大山会館」「図書館」は早期閉館!
・しかし、当時、既に公共施設-維持管理では施設寿命「60年」と規定されてたはず…
「築40年」で解体は暴政失政 - 寿命半ばで破壊は裏切り
●「H28年 - 総合管理計画」は総務省の長寿命提言を受け「施設寿命」を70年に延長
(*多くの自治体は「80年 (安城-90年)」- 高浜は「リース」と「高小」のため短期化)
・「高小」は築57年の時点で「60年」が寿命と「倍額-50億円」で建替え早期化強行!
⇒ 全く条例も規定も無視され、特定の業者優遇を優先のハコモノ強行は財政私物化…!
・「リース」は「27億円」損害、「高小」は「20億円」損害となっています…
財政効果無きハコモノ建設は特定の業者優遇で面積半減
⇒「美術館」-民間譲渡を失敗! 急遽「図書」を移転し施設延命に「30億円」追加!!
「財政負担ゼロ = 民間譲渡」が「30億円」追加も市民には説明無しで強行が私物化!
ハコモノ行政の失敗は「77億円」もの損害負担です
● 昨年「財政運用」の限界がみえたのか、急遽「施設寿命-80年超」に延長…
(*この案内も市民には何もされず、市HPにこっそり「推進プラン」をすり替え )
・これを学校施設から採用は、「高小」以外の児童生徒を犠牲のハコモノ行政
⇒ 物言えぬ次代の市民を犠牲は無責任の極みです
● ハコモノ行政のあり方は「施設寿命」を長期設定を最優先に設定があり方でした。
・「リース-建替え」や「高小-倍額-50億円」のため「寿命-60年」を採用が財政私物化!
⇒ つまり「あり方」をご都合に合わせ市民無視で誘導は無謬から逸脱した過ちを強行
行政のあり方から逸脱の証しが「ごみ立当番」を継続!
市民生活より、行政アピールを優先されています…
ハコモノ行政の失敗は「高浜-百年の大計」を喪失です
(最後まで、 ありがとうございました)