・「瓦」業界関係者の方々は、日夜、挑戦されていることと思います。素人の意見…
● 先回のブログに「窯業技研研究所」の設立を提案しましたが「碧南市」にありました
・「三河窯業試験場」- 碧南市六軒町2-15 [検索] : 三河窯業試験場 (aichi-inst.jp)
⇒ 疑問は「市場ニーズ」や「長期的視点」に立脚した研究テーマを追求されているのか
根本は「産業経済の成長」であり「官民」一体があり方
● 現在の「粘土瓦」の「市場ニーズ」の最重要課題は「軽量化・価格」と思われます。
・過去の研究テーマを確認すると、H22年度にようやく確認することが出来ました。
⇒ 以後、10年以上、「瓦の軽量化」の研究は取り上げられていないようです。
・果たして「瓦」の軽量化は、現在が限界で改善改良の余地が無いということなのか
---「粘土瓦」の軽量化 ---☆---
● 研究テーマ -「H22年度」-【粘土瓦軽量化研究推進事業費】
・ 「粘土瓦の軽量化研究 (2/2)」 - 軽量粘土瓦の実用化研究 (1/1)
(内容) 昨年度は、現行の三州陶器瓦素地(配合粘土)の高度化(粗粒分離、微細化など)と添加剤により高強度化素地を開発した。
・本年度はこの研究成果を基に高強度化素地を用いた軽量粘土瓦の試作開発研究を行い、粘土瓦の製品品質を低下させることなく20%軽量化した薄肉の粘土瓦を開発する
10年前の「瓦」重量を20%軽量化で戦えるのか…
---「永遠の課題」---☆---
● 「軽量化・高強度・低コスト」は「陶磁器」製品に限らず永遠の課題と思われます。
・「屋根材」の市場動向をみても、この傾向は顕著に表れています。
⇒「屋根材」の市場ニーズを再確認、再認識戴きたいものです。
<屋根材の動向>
---「屋根瓦」の新製品-例---☆---
●「ハイブリッド瓦 - ROOGA」-「ケイミュー株式会社」製
[検索] : 屋根材|外壁材・屋根材・雨といのケイミュー (kmew.co.jp)
・会社は「パナソニックとクボタ」が出資している両社のグループ会社
・製品は、「屋根・外壁材・雨とい」等まで取扱い。
・「屋根材」は、 台風の激しい雨風を防ぐ屋根材、地震の揺れを軽減するのが特徴
⇒ 従来の概念を打ち破られた「屋根材」の出現ではないでしょうか…。
「粘土瓦」はこの新製品にも対抗できるのか…?
---「粘土瓦」の将来展望 ---☆---
● 「屋根材」市場は、非常に厳しい競争状態にあることは明白です。
・「美術館」では対抗できない事も当然であり、悠長過ぎる間接的支援策。
⇒「美術館」に、2百億円投入より、地場産業への直接支援を投入があり方…。
● 「研究機関」にも予算投入し「軽量化」と「低コスト化」の研究委託もあり方では
⇒「瓦」産業の復活復興を目指した「官民」共同の開発研究を望むものです。
●「高浜」にも「瓦-組合」はあるようです。
⇒「組合」組織を発展させ、製造資材の共同購入や在庫・物流の共用化も一案…
(*もう既に、実施済みのテーマかもしれません… 悪しからず… )
「三州瓦」の永続的発展と進化を望むものです…
---「高浜」行政に向けて ---☆---
「高浜」を「破壊」よりも、まずは「活性化」を!!
市民を騙すことより「情報発信」による透明化を…
「美術館」に二百億円投入は "道楽" の極み…
市民の "しあわせづくり" があり方です
「人と想いが つなぐつながる しあわせなまち 大家族たかはま」の実現を!!
(最後まで、ありがとうございました。)