t2521’s blog 高浜の住民監査

高浜市の公共施設を市民目線で考える住民活動

・高浜市はまちの指標として「人と想いが つなぐつながる しあわせなまち 大家族たかはま」と宣言しています> しかし、実態は「大家族」は、市民ではなく特定業者であり、「倍額補助」「倍額建設」の過剰優遇を連続は財政を私物化です。 ・「公共施設」は、「早期解体」「倍額建設」してから「長寿命」と市民無視で強行。 ・十年以上前から、高浜の公共施設の面積は「人口5万人未満」の自治体では全国最低。 よって、公共施設「早期解体」は不要なはずが、未だに早期解体を強行となっています。 ・このような公共施設の異常的な暴政実態に、市民として警鐘を発する必要性を痛感し、情報発信するものです…

高小の伝統 - 解体か?

☆高浜小の創立は明治六年(1863年)。吉小と並ぶ市内でも最古の伝統ある学校です。

⇒ 解体、建替えは、この伝統も破壊されてしまうのでしようか?

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☆植栽の「緑の空間」は、児童の「リフレッシュゾーン」と思うのですが…? 

f:id:t2521:20171026160230j:plain  * 水準点までありました!

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* これらの植栽も伐採でしょうか?!  思い出や自然も、廃棄は寂しいものです!

f:id:t2521:20171026160917j:plain  * 先人の「思い」も解体でしようか?

創立以来、150年余りの伝統を物語るのは、今では「石碑」と「緑樹」です。

 これを学校建替えに合わせて、廃棄・伐採となるのでしようか?

 ⇒ 「先人の想いや魂を伝える機能」を、温存することも大切な要素と思います。

 駐車場のため、運動場が極端に狭い建替えは問題では?!

中公解体道路の亀裂 - 現場報告

17.10.24-中日新聞・西三河版-p26 『道路冠水の被害 - 高浜の市道通行止めを現地確認された市民も多いようです。現地確認してきました!

●「 湯山町の市道で二十メートルにわたって最大で幅5センチほどの亀裂が見つかった。地盤沈下している可能性もあり、安全が確認されるまで通行止めにする。

場所は「中央公民館跡とシルバー人材センターとの間の道路で通行止めの柵有り」

原因は、季節外れの大型台風では無く、隣接する中公・解体工事と思います。

ちょうど、亀裂位置は解体中の地下室に相当する部分に合致。道路に亀裂や、路面が中公側に傾斜していました。

本日確認したところ、亀裂巾は、最大10センチ、亀裂の段差も10センチと更に拡大? 日毎に大きくなっているのでしようか?

「市道に亀裂発生の原因を早急に調査され、結果と対策の公表説明が待たれます!」 

---道路亀裂の現場--------------☆---        *10月26日撮影 

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---ある土木専門家の声---☆--- 

「調査するなら工事を止めるのが先決だそうです。原因特定のため、解体現場の保全が必要」が、本日も「重機の音高く、振動も大きく工事稼働していました」

原因究明に抵抗されるのか?  市は、何も指示されないのか? 

● 道路の路盤が下がっているのであれば、解体現場内に土が盛り上がっているところがないかまずはチェックするそうです。

工事を中止していなければ、原因が隠れてしまう可能性もあるそうです。

  ● 今回の工事で想定される一番の原因は、シートパイル (鋼矢板) が土圧に対し適正に設計されていても、道路際の杭を抜いているため、杭を抜いた後をどのように処理するかまで、設計に反映していなかったのではということです。

杭の抜いた後の処理に関しシートパイルを杭の下まで打つか、杭を抜いた後の穴を地盤改良をするかをしてなければ、今回の事故は起こる可能性があるとのことです。

● 市有地が関係する事故調査のため、市が説明するのは当然とのことでした。

議会が機能していれば、調査委員会を作って原因究明をするでしょう、とも。

 不具合発生時こそ、本領をどのように発揮されるのか?

 今後の動向を注視したいと思います!

市政の透明性 - 不祥事を隠さない!

☆「高度情報化社会」と叫ばれて久しく、これが当たり前の市民生活を享受している昨今、様々な情報が、一般市民にも簡単に入手できるようになりました。

● この情報社会において、自治体の運営は、より「透明性の確立」が必要です!

情報媒体に、善悪・良否の判別能力は無く、全ての情報が伝搬していく社会です!

     隠し立てが出来ない社会システムとなっているのではないでしようか?

---下水道の徴収漏れ!---------☆---   *市が議員さんに配布された資料を抜粋

《調査経緯》・H29年7月、近隣市の下水道使用料の徴収もれの新聞報道があった。 

この記事を見て、市は独自に調査されたそうです。(良好な対応です)

《調査期間》・H29年8月~9月

《調査結果》・下水道利用者、約6千件を調査の結果4件-約57万円徴収漏れ!!

《原 因》 ・料金システムへの入力漏れ。

《対策対応》・入力作業の二重チェック・年一回、申請に対して入力点検を実施。

これで本当に全容解明されたのか、不明ですが、議員さんは ご納得のようです。

     しかし、なぜ、公表されないのでしょうか?  市政に隠し事は許されないのでは?

---市政の透明性----------------☆---

☆このような情報は、本来、「市が自ら、市民に発信報告すべき」ことです。

 なぜ、市民が代弁しなければならないのか?

⇒「透明性に欠けている」市政運営の結果とも言える事象です。

近隣の自治体の例では、自治体のHPに、庁内で「現金紛失 (10万円) 」の謝罪記事を見たことがあります。このようなことが「透明性」の証かと思います。

高浜は「報告も反省も、お詫びも無く」、平然とされている態度は傲慢の証です。

 透明さに欠けた、傲慢な市政を改めるべきです!

 企業では「報(報告)・連(連絡)・相(相談)」の言葉をよく社員教育に使われています。

 これからの市政運営は、市民に対して「報・連・相」が必要な時代のようです!

台風一過後の問題 - 市道に亀裂!

★季節外れの大型台風は、高浜にも大きな被害が発生したようです。迅速な復旧活動をお願いしたいものです。

17.10.24-中日新聞・西三河版-p26 『道路冠水の被害 - 高浜の市道通行止めを現地確認された市民も多いようです。記事を抜粋しました。

●「 高浜市では、湯山町の市道で二十メートルにわたって最大で幅5センチほどの亀裂が見つかった。地盤沈下している可能性もあり、安全が確認されるまで通行止めにする。現場近くでは、市中央公民館の解体工事が行われ関連も含めて調べる 」

場所は「中央公民館跡とシルバー人材センターとの間の道路で通行止めの柵有り」

    地下水の排水工事が原因の可能性も想定されます?!

---ある土木専門家の声---☆---

☆ 中央公民館の解体で「基礎杭」を抜くために「ディープウェル工法」を採用されたが、本当に必要か、専門家の間では疑問視している方もいるようです。

水位は高くても杭は抜くことができるのではないかとのことです。

道路のひび割れの原因は「地盤沈下による路盤の陥没」により、アスファルト舗装が割れているのではないか? 

調査の結果、地盤の状況によっては「ディープウェル工法」ではなく違う工法を選ばなければならないそうです。

● そうしなければ近隣に地盤沈下を起こしてしまう可能性も高いそうです。このまま、地下水工事を推進の場合、道路の下が陥没して大きな穴が開く可能性も高いとか?

事故が起きた場合や、周辺民家に影響が出れば、明らかな人災ではないでしょうか。

---市の工事監理の責務---☆---

市は、中央公民館の解体工事は一括発注で、工事責任は業者にあると説明される可能性もあります。この工事契約内容も公表されるべきと思います。

 でなければ、中公周辺にお住いの方々の市民財産に影響する可能性も想定される現在、市民の不安は募る一方ではないでしょうか?

市の責務は「市道に亀裂発生の原因を早急に調査され、結果と対策の公表説明です!」

 市民の安全・安心の提供は市政のお役目です!

高浜の多すぎる追加工事は 大丈夫?

またまた、出てきました。次々と追加工事発生の「高浜市政」は、大丈夫でしようか?

●「旧庁舎解体」に伴い、また「地下電気室の変圧器にPCBの含有機器」が見つかったとのこと。  [検索] : 29.10.11 公共施設 > P.7

   (*ご参考・PCBとは  http://pcb-soukishori.env.go.jp/about/pcb.html)

● 庁舎等の施設解体であれば、事前に環境規制物質を含む施設構造や材質、設置設備につき、事前調査や廃棄リストを作成し着工が常識です。お役所なら尚更では…?

高浜市は、何故か、解体時、あるいは解体しながら、唐突に調査を始められます?

    次に「常套手段の『異常発見!』 予算追加が必要」と、議会審議を求められます。

 そして、業者さんは、決定済みの一社発注のケースが散見されます。不適切では?    

⇒ 先回は「アスベスト」、今回は「PCB」。まるで素人の無計画な解体追加工事です。 

---変圧器のPCB処理の不可解---☆---

1.「PCB」を含む変圧器の、処理費用の追加額は「169万円」。これで計54百万円!

   ① 今回は「議会に『事後報告』のようです」⇒ 内緒で実施済み? 理由は日程? 

   ②「169万円」は適正でしょうか? ⇒ H27年時は 40~50万円とか? 高額理由は不明?

   ③ 「問題発見」は、7月~8月? ⇒ アスベスト除去工事の途中に調査のようです? 

市民には「工事中!」と現場視察を禁止し、何故か、工事中に「変圧器」を調査??

   ➃ 議会説明の問題は「口頭説明」だけです。証拠・証明資料の提示がありません!

このような、言葉巧みな説明だけで「血税浪費」は、もう許されない時代では?

 *議員さん 『市政追求、頑張ってください。応援してます!!』 

 廃棄処理が計画的に適正処理されない理由や、処理金額の差異を"金付き設計書"や説明資料で妥当性を示され信頼を高めることが行政のあるべき姿と思いますが…?

 時代は「透明性を求めています!」独断の時代は終りです!   

---環境対策の不安--------☆--- 

アスベスト」しかり、「PCB」しかり、「環境規制物質」です。

● 市民への健康影響が想定される規制物質を、無計画に、次々と、随時的に、廃棄予算を追加し、秘密裡に実施される行政の進め方は、適切な推進方法とは言えません!

市民や、議員さんが「本当に、もう無いのか?」と不安や不信感を掻き立てられる、任せられない行政運営は失政では?

  安全な施政対応、任せて安心な施政運営を切望します! 

 しかし、何時になったら、新庁舎は完成でしょうか? 未だに、発表無しは疑問です!!

 やはり計画無しの建設工事なのでしようか?  まだ何か追加工事をご検討でしょうか? 

 開かれた市政を推進され、市政説明の日を期待してます!

「財政削減」の施設建設は 本当か ?

市は、今回の連続の解体、そして、連続の建替えの根本の課題は「財政削減」です!

● いかに、安く解体するか?  いかに、安く建替えるかが最重要課題なのですが、どうも、様子が違います。

● 市は、建設情報、特に、建設費用情報を公表されず、説明責任を回避され、市民の知る権利を奪われた状態は、誠に、残念な市政と感じています。

---財政負担の実態------------☆---

青少年ホームを解体し、プール建設を民間資本で建設し「財政削減」が本来の狙いではなかったでしょうか?

● しかし、実態は、学校プール運営は「年70万円程度」が相場なのに、新プールの委託費は、当初は「年200万円」で安いと説明。現在は「年800万円」が妥当と説明です!

★更に、事業計画で「民間委託の期間」として、「実施方針」は、当初「20年間」とされていたはず。なのに、現在、委託期間は、いつの間にか「30年間」となっていることを市民の皆さんはご存知でしょうか?  

● 結局、「年70万円」が「年200万円×20年」に増え、現在は「年800万円×30年」!

「財政削減」を目標とし、民間のプール施設に「2億40百万円」も投入は矛盾では?! 

   更に、水泳委託対象が、中学・他の小学校と拡大により、委託費も追加でしょう。 

結局、「現施設計画」は「財政削減効果」の無い「財政増大」である事は明白です! 

これを市民説明もされず、議会通過だけで推進は、甚だ乱暴な進め方と思います!  

ある市民は「説明しない」のでは無く、「説明出来ない事態」と言及されました。

「財政削減も無視」「財政増大」を市民説明もされず、

施設建設を強行は傲慢施政であり残念な事態と思います!

  (*翼小-16億円、埼玉・縮充小学校-23億円 ⇒ 高小-50億円が適正??  疑問です!)

公共施設の応募事業者の選考委員の不可解?

・全国的に見ても、各地域では「市民運動」が顕在化しているように思います。

  (個人的な感心事の方向転換による感覚や意識度合の影響かもしれませんが…)

★常々、不可解と感じていた事案に「公共事業の事業者の選考委員」があります。

例えば、「高浜小学校と公共施設」の「縮充建設事業」を検討してみます。

---選考委員会-------------☆---

縮充施設は、「小学校」の他、「公民館」「憩の家」等々の市民施設が対象です。

委員長 大学顧問    
委員 大学教授 大学教授  
委員 副市長 教育長 小学校校長

● このように「学校関係者」で構成され、市民代表者は不在で、業者選考は疑問です!

 選考内容は、業者提案の施設仕様(構造・配置・設備)が加わります。  

● 更に、大学関係者は、高浜市民では無いようです。高浜生活もご経験無く、これで市民が利用する公共施設を選考は、市民感覚と異なる結果が十二分に予想されます。

市民の施設は、市民感覚を持った方にも選考頂きたいと思うのは自然では?

● 結果、公民館や憩の家を小学校に移転も、実態をご存知無く選考合意されたのでは?

縮充の施設は、様々な分野の市民が関係する施設となります。

また、施設建設に血税を投入される以上、「市民代表」として、当該施設の利用者(代理代表)を選考委員に加える配慮は当然のことではないでしょうか? 

更に、選考結果を、市民に公開することも当然かと思いますが、例の通り秘密の施政です。これでは、とても「開かれた市政」とは言えず、残念でなりません。

他市の事例で、庁舎内に「施設計画資料」を展示公開されていたケースもあります。

  (*市は、市民から請求があれば、個別説明の「トーク&トーク」で説明するとされていますが…)

---市の施設方針-----------☆---  [検索] :  高浜市役所本庁舎整備事業について >  行政グループ

 ★検索資料の「行政グループ」には、公共施設の建設基本方針が掲載されています。

 高浜小学校の建設効果として「本事業により期待される効果」を下記のように説明。


1. 少子高齢化等今後の地域コミュニティの変化を踏まえた、新しい地域拠点の形成

⇒ 高浜小の建設は「新しい地域拠点」です。これを学校関係者だけで選考は疑問です。

2. 市民、行政、民間事業者の3者の連携と協働による事業推進

市民に情報公開されず、連携と協働とは矛盾です。言葉だけは巧みのようでです。

3. 資産の有効活用および民間事業者の能力等の活用による住民利便性の向上

市民ホールを短期解体し、駐車場のためプールを移設。解体は有効で、利便性向上?

4. 効果的・効率的な財政支出の実現と財政負担の平準化、将来を見据えたライフサイクルコスト縮減

縮充建設なら「25億円以下」が妥当。これが倍の「50億円」は財政増大の矛盾では?

財政負担の平準化なら「37億円-3年払い」は矛盾では?   この効果説明を求めます! 

   (*支払計画案 : H31-23億円、H32-13億円、H33-0.5億円。これを平準化とは矛盾です)

 高小の縮充建設は矛盾の「地域拠点の建設」です!

「縮充施設」は虚言?

● いよいよ、日曜日は「衆議院選挙の投票日」です。

 (*実は、個人的には「期日前投票」をしました。日曜の大雨も回避できそうです) 

★さて、今日の新聞に「減る投票所」「高齢者の悲鳴」と大きな見出しがあり、この対策として「移動手段の支援充実」を挙げられてました。

高齢者には「移動手段の確保」が大切なようです。

---福祉と縮充-----------------☆--- 

実感はありませんが、高浜市は「福祉の街」を宣言され、高齢者や弱者を優先され、この結果、介護保険料が、県下第二位の高額であることも知りました。高すぎです!

 疑問は今回の「施設の縮充 <規模縮小 + 機能拡充> 」です。

高小を縮充建設とされ「数か所の公民館や憩の家」を廃止し高小に統合の計画です。

結果、公民館や憩の家の最大利用者であろう高齢者が移動の道のりが長距離化することは容易に想定されます。

● 果たして、これは「福祉の街」の施策として適正なのでしようか?

● 投票所は、現在、市内11カ所に分散され、「憩の家」は、市内9カ所だそうです。

縮充により、更に「憩の家」の施設削減は、今後、ますます増加するであろう高齢者人口に反する施策とも考えられますが、これが「福祉の街」の施策とは疑問です。

     単純な縮充建設だけが適正な施策とは思えません! 

更に「高小」は「縮充」にあらず!  「単独建設」を集合しただけです。これでは「財政削減」は出来ません!!

 なぜ「財政削減効果」の無い巨額の施設建設を強引に推進されるのか?   疑念ばかりが膨らみます! 

 (*移動手段を拡充し、使用頻度の少ない「投票所」こそ統合すべきと思います!)

---余 談---------------------☆---

今回の投票で、期日前投票のため「新庁舎」に初めて入場された市民の感想は「仮庁舎」のようで「立派な旧庁舎を解体」に疑問を感じられたとか…。

「仮設事務所」のような「新庁舎」に残念な印象を持たれた市民も多いのでは?

 (*この新庁舎は「リース建設・20年-30億円」と「財政削減効果」は疑問の建設です。更に、「縮充施設」では無く、「分離分割施設」なのです!  言葉だけ「縮充」です…) 

 こんな施設建設で、高浜は、何十年と忍従の市民生活を強いられるようです。

 現在推進中の施設計画は不適切と指摘させて頂きます!

 手順として「施設建設」で無く、「まちづくりビジョン」を明確化すべきです!

 理由は「行き当たりばったり」の施設建設を防止です!

旧勤労青少年ホーム - 新設施設の縮充化は疑問?

・ 年齢を積み重ね、時々、思考回路がつながり思い出したように課題が出てきます。

☆市の公共施設の建設方針は、確か、「財政削減」を第一とし、・「今後、新しい施設は作らない」・「単独機能ではなく複合機能である縮充施設 <規模縮小・機能拡大>」とする建設が基本テーマであったと思います。

この視点から「青少年ホーム跡地利用」を確認してみます。

---新施設の建設確認-----☆---      [検索] : 勤労青少年ホーム跡地活用事業について

★新施設(高小プール代替)の建設につき、市の推進計画は、下記のようです。 

参加表明書の提出期限 平成29年9月15日
提案書提出期限 平成29年10月10日
事業者の決定及び公表(予定) 平成29年12月下旬

経過情報が未発表のため (恐らく竣工まで秘密?) 、詳細不明ですが推測比較してみます。

   今後、市と事業者と協定締結されると思いますが 事前に市民確認が必要と思います。

---跡地施設の建設確認-----☆---

1.「新しい施設は作らない」

恐らく、市は、跡地に建設予定の「プール施設」は「民間施設」。公共施設では無い!と説明され、建設仕様も秘密が当然とされるでしよう。

★しかし、問題は「財政削減」です。学校プールの年間運営の相場は「年約70万円」。

 議会等の市の説明では、これが「約800万円」が妥当とされています。これで20年。

更に、小学校の水泳教育が「高取」「港」と追加により、運営補助は増額でしよう?

⇒結局、市有施設にもならない民間施設に「800万円超×20年」は過剰な血税提供では?

更に、今後、病院同様に、民間施設の設備補助が追加の可能性もあり「財政増大」か?

● 数十年後、病院と同様の「建替え補助」の要求もあるでしょう?

● 土地の貸借費用負担の確認も必要です。また格安提供でしようか?

 跡地利用は、病院同様の血税浪費になりそう?です! 

  この施設建設の「財政削減効果」は如何に?!

2.「単機能」でなく「縮充施設」

☆青少年ホームの機能は「投票所」「避難所」「会議室」「防音音楽室」「体育施設」「調理室」等々の様々な機能を有していたはずです。

   (*公共施設を解体時は「代替施設」「代替機能」を維持・確保すべきです!! )

新しい施設は「水泳教育機能」以外に、どのような機能が付加されるのか? 

市は「民間施設」を名目に、また秘密裡な推進をされるかもしれません!

市民が「蚊帳の外」の施政や 施設建設は問題です!  

    市民は納税の道具ではありません! 

    新しい施設は「後世の市民のための施設」です!!

 安心・安全が確保される施設でしょうか?

    (防災・防犯・移動時の交通安全機能は基本的な必須機能です!)

   責任重大な対応が求められます!

 財政削減効果」も「施設機能」の説明も無く、秘密の施設建設は疑念ばかりが膨らみます!

情報公開 と 説明責任

★様々な自治体では、施政情報を公開し、周知速度の即時化を図るため、情報媒体としてホームページ(HP)やフェイスブック(FB)等のウェブサイトを活用されています。

高浜市も同様に採用されている。ようですが、何か違う。特に、巨額投資の「公共施設マネジメント」の速報性は全く無く、古新聞同然の掲示は怠慢ではないでしようか?

---公共施設マネジメント---☆--- [検索] : 公共施設のあり方検討について

各施設のHP掲載情報の「最新版」を確認したいと思います。

● 市庁舎 - 事業スケジュール ◆27年2月-「基本協定」が最後です。

   ⇢ アスベスト追加工事で半年以上の工事遅延で、最終竣工予定は1年後とか?

● 高浜小 - 募集&選定スケジュール ◆29年3月-「市議会の議決」が最後です。

   ⇢ 市民に秘密で50億円を画策か!  財源削減効果を無視の建設はありえません!

● 青少年ホーム - 最新情報 ◆29年8月-「質疑回答を公表」が最後です。 

   ⇢ 業者さん参加表明-9月、提案書-10月。議員さんにも秘密で推進のようです。

⇒ 情報公開されず、説明責任も果たされず、秘密裡の施政運営は疑念の基です!

---市の方針---------------☆---        

◆「思いやり 支え合い 手と手をつなぐ 大家族たかはま」この精神は いずこに?! 

⇒ 原点に帰って、あるべき施政運営の姿を再考戴くことは市民の切実な思いです!

 (*高浜市情報公開条例-引用)

開かれた市政を推進し、市政に対する市民の理解と信頼を深め、もって市民が主体となった自治の進展を図る!

  これが本来の高浜市政の根本精神かと存じます!

新市役所 - 庁舎建替えの不可解

☆今にして遅いのですが、新庁舎の建設は不可解そのものです。振り返ってみます!

---新庁舎の建設----------☆---

    当初、市の説明は「リース方式」は支払いの均等化が出来る。そして「リース建設-20年」は、市が整備より「建設費を10%削減」を唱え、建替えを推進されています。

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---建替えの理由----------☆---

★建替え理由として、下記の二点を上げ、建替えが適正とされています。

1.耐震性能 - 旧庁舎は耐震強度が不足。大地震が発生時、防災拠点として機能しない

2.劣化状況 - 旧庁舎は竣工後38年が経過。老朽化に対する大規模な改修工事が必要

---理由の不可解な点----☆--- 

1.リース建設が財政を10%削減できる理由は、耐震強度を低く建設出来るからでは?

⇒公共施設、特に「災害対策指揮」を発する施設は最強の耐震性能を要求されますが、リース建設は「民間施設」とみなされ、強度ランクを下げることが出来るようです。

● しかし、実態は「公共-災害指揮施設」であり、市自ら、施設規定をすり抜ける施設建設を推進はいかがなものでしょうか?  これでは適正さや安全さを疑いたくなります。

2.市は「40年も利用し大規模改修が必要だから建替える」は「財政の浪費」では?

⇒ 公共施設の建替え寿命を「70年」と長期化により「財政削減」できると、市自ら施設管理計画を定められたはずなのに、旧庁舎等40年での短期解体の連続は浪費では?

少なくとも、まだ利用できる施設を解体は「もったいない」施設管理です。

3.市は、新庁舎 -リース20年後の措置として、先日「70年」を打ち出されたそうです。

⇒ 議員さん情報では、今まで「リース建設のため施設寿命-34年」の説明だったとか?

   しかし、疑問は「更なるリース延長」であれば「財政浪費」です! 

   そして、建設強度や躯体責任はどうなるのか? また、補強等の工事追加なら浪費では?

4.市は、旧庁舎を耐震化しない理由に「執務スペースが分断」を挙げられてました。

⇒ 結果は「いきいき広場」に「組織異動」を進め、組織を二分割は、また矛盾です!

 言葉巧みに「ワンストップ」と言われますが、実態は「組織分断!」は非効率です!

 市民にも長期にわたり、不便さを強要は、適正さを欠かれた施設施策と思います。

5.旧庁舎の耐震改造は「工事が長期化します」と説明されてました。

⇒ 結果は「アスベスト工事」を追加され、施設竣工時期は、先が見えない長期化に!!

新庁舎-リース建設・20年-30億円の着工は「H27年11月」。もうすぐ二カ年です! 

 (10/16確認 - 会議室・売店棟の竣工予定は 30年9月。約三か年の工事は「長期工事」であり矛盾の建設です!)

⇒ 旧庁舎を耐震改造されれば、30年-10億円程度で、組織一体化であったろうに…。   

誠に もったいない施設建設は残念でなりません! 

恐ろしいのは、この発想で新高小-50億円事業の推進です!

本当に「財政削減効果」はあるのか? 

なぜ、説明責任を果たされないのか?

不可解な施設建設は、まだまだ続きます! 

このままでは、後世の市民が犠牲となるのは明らかです!

高浜市 - 決算審査 

H28年度の決算審査が行われ、決算特別委員会で、全て認定されたそうです。

   市民には情報無く、今回は「民報たかはま」10/15-No.887号を流用させて頂きます。

---歳出の疑問------------☆---

★「市役所本庁舎整備事業」- 1億8,442万円   (推定 - 20年払いのリース代と思います) 

 ● 新市庁舎の評判は 「利用開始したが、使い勝手が悪い」「狭い」「受付で混雑」

  「多額の血税負担だが、二カ所に分割され、便利が悪い」と評価は低迷のようです。

 ● リース 20年経過後の措置が決まっていないのは問題!  

⇒ 「リース方式による財政削減効果の説明も無く、更に、リース終了後、「50年間維持と初めて発表のようですが自主建設の方が安かったのではと思います? 

    「『財政削減』の課題解決策に最適な方法だったのか、疑念が大きくなりました」

他の自治体が「リース方式」を選択されない事が証です! 

 f:id:t2521:20161123202058j:plain  ★築70年時、削減効果が高いのはどちらか?

                                                (*右側の「市が整備建設」がお得なのは明白です!)

 

★「地域医療振興事業」の「高度医療機器等補助事業」- 1億9,905万円 

 ●「刈谷豊田総合病院 - 本院」の購入備品に対する補助金だそうです。 

経営移譲後、7年間で約28億円補助。更に中公解体し土地を無償とは過剰では?

    ● 更に不可解は「高浜だけ財政負担?!」。「知立・東浦」は補助負担無しです! 

 「医療」を旗印に更に「高浜だけ - 新病院 23億円負担」! 

高浜は民間病院に累計 60億円超もの巨額補助は失敗か?

 

★「商工会・物件移転補償」-  5,584万円 

 ●中央公民館に隣接していた「商工会館」の移転補償です。36年間の家賃が無償に!

      更に、商工会が会館を新築時には、建築補助 5千万円を議決の厚遇です。

 ●中公解体時も、使用中止は「市民-10月」「商工会-翌年3月」の理由説明無し!

   代替施設も「市民 - 自己手配」「商工会 - エコハウス (改装費付-確か1千万円超)

   市民サービス低下し、商工会 厚遇は市民が犠牲です!!

  *最たる犠牲は、幼稚園・中学・高校生が「市外ホールでの行事企画や演奏発表」です!

 後世の市民を犠牲とする誤断のような気がしてなりません!!     大人の責任です!

アスベスト の人体への健康影響

アスベスト(石綿)は、健康障害を発生する影響が高いことが実証されています。

 慎重な対応が必要であり、旧い建物に多用され、解体工事も確実な除去処理や廃棄処理が規程されているようです。

⇒ 「旧庁舎」や「勤労青少年ホーム」の壁面に「アスベスト含有」が判明しています。 

 本当に、確実な除去処理がなされているか?  工事確認が絶対必要です! 

発注者である高浜市の「業者一任」は無責任です!   

★更に、市民が工事実態を確認のため、議員さん経由で現場視察の要求に対し、視察可否の判断も「業者一任」の丸投げとし、「市民の安心・安全」の確保という基本方針すら放棄のご判断ではないでしようか? 

公共施設の建設工事に関する施政動向は  不可解な事象が多すぎです!!

 (*施設解体は代替施設無し・金付き設計書は非公開・特定団体への巨額補助・随意契約の巨額追加工事…)

---アスベスト情報-------------☆---  [検索] :  独立行政法人環境再生保全機構 > アスベスト引用 

アスベスト(石綿)による健康障害のメカニズム

 アスベスト(石綿)は、ヒトの髪の毛の直径(約40μm※)よりも非常に細く(クリソタイル(白石綿)の直径0.02-0.08μm、クロシドライト(青石綿)0.04-0.15μm、アモサイト(茶石綿)0.06-0.35μm)、肉眼では見ることができない極めて細い繊維からなっています。

 そのため、飛散すると空気中に浮遊しやすく、吸入されてヒトの肺胞に沈着しやすい特徴があります。

 吸い込んだ石綿の一部は異物として痰の中に混ざり体外へ排出されます。しかし、石綿繊維は丈夫で変化しにくい性質のため、肺の組織内に長く滞留することになります。

この体内に滞留した石綿が要因となって、肺の線維化やがんの一種である肺がん、悪性中皮腫などの病気を引き起こすことがあります!

---施政対応の問題-------------☆---   *市民の素朴な疑問です

★市は、公共施設の解体に際し、市民に「アスベスト」情報を告知されたでしょうか?

アスベスト除去」工事や、随意契約に至った経緯を市民に説明されましたか?

★旧庁舎の「解体工事の工程や日程」を、どのように周知されたでしようか? 

新庁舎の「建設工程」の延期の訂正情報を周知されたでしようか?

新庁舎の「リース契約 -20年」終了後の措置案を告知されたでしようか?

新庁舎建設「30億円」事業を、独断で推進され、市民説明を省略は乱暴では?

 「議会通過すれば、何をやっても構わない」施政は、「大家族」から逸脱では? 

 市民が主体となった自治推進を望みます!!  

施設計画の矛盾 - 情報隠ぺい化

☆最近、市は、施設計画を隠ぺい化し秘密裡な計画遂行であることが解ってきました!

    更に、まちづくり長期ビジョン(構想図)を持たれず、推進も解ってきました。

 都度、業者提案を受け、価格調整し、竣工まで市民には秘密の推進が取られています!

☆今回、旧庁舎のアスベスト (発がん性物質) 除去工事 (随意契約 - 52百万円) が、確実に、

 行われているのか? 疑問もあり、現場見学を打診要請してみました。  

---市民の要望-----------☆---

 ☆旧庁舎の解体は「アスベスト含有(健康影響有り)」のため確実な撤去工事が必要です!

・市民の要望

・市(行政)の回答

 ☆旧庁舎のアスベスト撤去工事現場を

 確認したい! と議員さん経由で打診。

● 工事は委託方式であり、工事業者の

 判断のため、業者から回答する。 

工事発注者である「市」は、「市民」の見学可否の判断を業者に丸投げ!?

数日後、業者さんからの回答

・市民の要望

・業者(解体工事)さんの回答

 ☆現場見学したい!  (建設経験者)

 ●「内規規程」で禁止されている

 ● 工事発注者(市民)に、工事現場を見せない業者さんは今時、いないと思っていました!

    余程、見せられない状況が、現場に残されていると思われます。 

⇒「解体」されたら、証拠はありません?!  これを狙われているのでしょうか?  

「内規」の「工事視察を禁止規定」の部分をコピー要求し、数日後… 

・業者(解体工事)さんの回答

 ●「内規規程」のため、「コピー配布は出来ません!」

これで、「随意契約 - 52百万円」の工事実態は隠ぺい化されました。

「市」も、これで良しとされているようです?! 

   不可解な工事管理の実態です!! 何を隠されているのか?

  疑念は膨らみます!!

 うわさでは「52百万円」は相場の最高額レベルと言われています!

公共施設計画の矛盾 - 青少年ホーム 跡地活用

青少年ホーム解体 - 跡地利用計画にて市の方針を再確認し、その施設建設の推進実態と比較検討を進めたいと思います。

---施設事業の主旨(市)---☆---      *市の説明  [検索] 勤労青少年ホーム跡地活用事業について

高浜市では「公共施設総合管理計画(平成27年度)」において、今後の社会情勢や景気の動向を考慮すると、さらに厳しい財政状況が見込まれることから、施設の総量圧縮により生じた未利用資産については、資産の売却や貸付などの方法について検討しています。

つまり、市の最重要課題は「財政削減とされています!

---市政方針の矛盾-----☆---

☆市は「財政削減策」として「施設集約-複合化」と「施設寿命の長期化-70年」を制定!

⇒ 実態は「新高小:13施設複合-37億円」を「10施設-50億円」と 13億円増は矛盾です。

 更に、プールを分離建設「当初-年間運営費-200万円」を「現在800万円!」も矛盾!

⇒「事業の主旨」と「施策実態」が正反対の 矛盾です! 

    これを市民説明もされず 強引推進は、不透明な密室政治であり 不可解なのです!

   (*議員さん視察の埼玉県事例では、新小学校を、屋上プール付きで複合化 - 23億円!) 

 高小-50億円が「財政削減策」とは 信用出来ないのです!!  

---施設寿命の長期化 (70年) ---☆---

☆近隣市は、更に施設寿命を長期化!  (碧南・刈谷知立・西尾⇒80年安城90年) 

   市自ら制定した「公共施設総合管理計画」を逸脱し 短期解体を強行は暴走同然では?!

「*旧庁舎- 40年」「*中央公民館- 36年」「*青少年ホーム- 42年」…  

 市民財産である公共施設を「短期解体」は浪費」では?!

 浪費でなければ「財政削減効果」を説明が責務では?! 

---青少年ホーム跡地活用(市)---☆---   *市の説明  [検索] 勤労青少年ホーム跡地活用事業について

勤労青少年ホームについては、他施設へ機能移転等を行い、跡地については、プール等を含むスポーツの拠点となる施設を民間業者が整備することとし、以下の3つの目的に基づき事業化を目指すものです。

(1)市民がスポーツに親しむことのできる新たな拠点をつくることで、スポーツ振興を図り、市民の健康増進や市民交流の場を充実させること。  ⇒ [現在、民間施設有り]

(2)「高浜小学校等整備事業基本計画(平成28年2月)」において、高浜小学校の建替えを機に、水泳指導は民間施設で行うこととしており、学校プール機能を有する民間施設を活用した新たな水泳指導の取組みを進めていくこと。⇒ [財政削減は疑問?]
(3)民間のノウハウを活用し可能な限り財政負担を軽減すること ⇒ [800万円×20年]

  言葉巧みな説明ですが目的から逸脱し 財政増大は矛盾!

---プール建設の矛盾---☆---

☆現在の小学校プールの年間運営費の相場は「年約70万円」とか? ⇒ 年800万円は過大!

恐らく、水泳対象が、高取・港小まで展開により運営費は更に増大は確実です!   

施設建設の原則は「複合化!」⇒ 施設機能としてプール単独で財政削減効果は不明!

プール建設に応募企業は、また一社でしようか? ⇒ うわさでは複数化を調整とか?

中公や、小、青少年ホームも「災害時の指定避難所」と指定されています。

● この機能の代替施設も準備されず、説明責任も果たされず、あわてて「解体ありき」の 施設建設だけを強引推進は「市民の生命や安心・安全」を阻害となりませんか?

衆議院選挙では、青少年ホームを、「投票所」として再利用するようです。

「市民は利用禁止」「行政なら使用可」は、公共施設の私物化ではありませんか? 

 市は、青少年ホームが、まだ利用可能な施設と自ら認めたも同然では?

今回の投票所問題も「閉館」したり、「再開」したり 行き当たり ばったりです!!

  結局「財政削減」どころか「二重投資」を招いています!!

 このような失策の積み重ねが やがて「失政」を招きます!

 その結果「市民が犠牲」です!!

〒444-1335 高浜市芳川町1-2-34 電話 0566-52-5419 fax (同) Mail yy-yano@mtc.biglobe.ne.jp 文責 矢野義幸