t2521’s blog 高浜の住民監査

高浜市の公共施設を市民目線で考える住民活動

・高浜市はまちの指標として「人と想いが つなぐつながる しあわせなまち 大家族たかはま」と宣言しています> しかし、実態は「大家族」は、市民ではなく特定業者であり、「倍額補助」「倍額建設」の過剰優遇を連続は財政を私物化です。 ・「公共施設」は、「早期解体」「倍額建設」してから「長寿命」と市民無視で強行。 ・十年以上前から、高浜の公共施設の面積は「人口5万人未満」の自治体では全国最低。 よって、公共施設「早期解体」は不要なはずが、未だに早期解体を強行となっています。 ・このような公共施設の異常的な暴政実態に、市民として警鐘を発する必要性を痛感し、情報発信するものです…

住民監査 - 「新高浜小 - 体育館の運用」

・新高浜小の建設が進められています。森友学園のように「ガレキ」が出たそうです。

中公は「地下水」、旧庁舎は「アスベスト」、これで三回立て続けの対策予算追加!

 (*「地下水」や「アスベスト」は事前の指摘事項!  これを後から分かりました。予算追加とは不適切では…?) 

工事管理責任は、いかように取り決めされているのか?  ずさんな管理では?

地下調査の不備は市民負担だそうです。普通なら業者さんの責任範囲では…?

---素朴な疑問--------------

高浜小が竣工後、体育館が「市民ホール」の機能を果たす予定と聞きます。

 (*体育館が「ホール」とは、全国でも希な「財政困窮」の証しの施設となります)

体育館の東側は、私鉄線路があり、遮音性の対策は必須課題です。

音響対策上、遮音性の向上のため、例えば、窓も「二重窓」とされるようです。 

・しかし「旧市民ホールと同じ」音響効果は得られないのは当然。あとは「市民の我慢」を強いられるのか? あるいは、隣街の「ホール」利用を推奨となるのでしょうか?  

高浜 (市民) は、どこまで落ちればよいのでしよう?

 ・「旧市民ホール」は、将来世代の学習発表の「晴れ舞台」でしたが、これを民間病院のために早期解体は一体「誰のための幸福追求」なのか、疑念はいまだに消えません。

  

---新高小建設の疑念------

● 高小「体育館」は「市民ホール」として、どのように利用できるのでしょうか?

体育館の「運用要領」が、未発表のため、疑問が生まれます。

この体育館を、ホールとして利用の場合を想定し疑問を検討したいと思います。 

---高小「体育館はホール?」の疑問---☆---

Q1. 現段階では「平日は利用禁止!」という「市民ホール」のようです。

・長期的に考えれば「高齢化」を迎え、常識的には、時間的に余裕のある高齢者の文化的な活動は増加するであろうに、「ホール」の早期解体は、施政方針として失策と感じます。あるいは「ホール」利用行事は平日廃止となる市民サービスなのでしようか?

・更に、学校駐車場の出入口は狭く「超危険地点!」は、利用注意が必要です! 

⇒「交通事故発生」が多分に予想される危険な交差点を、市が推進とは誤謬です。

  (*更に、この責任を施設運営者や、施設利用者に課せられる規定となるようです?) 

・市は「美術館のホール利用」を提唱されますが、H33年-「美術館は民間譲渡」予定!

血税80億円」を投入施設は「民間譲渡」でも、市民利用は出来るのでしようか?

・利用可能であれば、料金は「公共施設並み」に低額利用できるのでしようか? 

 ⇒ 市から具体的な説明はありません!       

Q2. 高小以外の他校 (幼稚園・小・中・高校) の「音楽発表会」や「舞台」利用行事を企画の場合、「高小・ホール」の利用を、推奨斡旋されるのでしようか

・他校が「高小・ホール」を利用希望時は、「平日利用」は出来るのでしようか?

 

Q3. 他校が、移動負荷が大変として 「自校の体育館の利用」をされれば「高小」だけの「ホール」となりますが、適正・適切なのか?  平等公平な施設建設でしょうか?

「高小」しか利用されない、不公平な施設建設は誤謬となるのでは…?

  (*なぜなら、高小だけに、巨額の血税投入の施設建設となるからです! )

公立学校の施設や設備は「平等・公平」が基本的な原則ではないでしょうか?

あるいは「高小・体育館仕様」が市立学校の体育館の標準仕様となるのでしょうか?

「高小・体育館」は、不平等な施設建設となる可能性が極めて高いと思われます。

 

Q4. 施設情報として「ホールの音響性能」を公表されるのは当然と思うのですが…。

    (*・残響時間(1.5sec) ・暗騒音 ・各壁、扉の遮音性能 ・空調設備の騒音etc.)   

「旧市民ホール同等の音響効果は得られない」のは当然で、機能低下の誤謬です。

 ・市民から文化的な機能を剥奪された行為は、施政としていかがなものでしょう?

 ・果たして「高小・体育館」から、感動は生まれるのでしようか?    

 

・このような疑問につき、市は説明責任を果たされることが責務では…?

・あるいは「ホール」の運用要領を早期発表され市民意見を問われるべきと思います。

 PDCA」サイクルを回す施設建設を切望するものです!

住民監査 - 施設の運営管理のあり方 (図書館)

☆他の案件を調べるなか、「図書館」情報を見つけましたので、こちらを先に。

● 驚きは「図書館の管理運営に『年70百万円! -583万円は過剰では…?(*H28年度)

 (*そう言えば「美術館の管理運営も巨額『年110百万円超! 月当り-916万円!! )

   (*美術館の施設利用-年2万人、企画展-年2万人。更なる工夫が必要と思います。)

---高浜図書館の運営------ (*HPに公開資料見つからず、H28年度資料を引用)

● 運営費-「70百万円」 (H28年度)  (*市民一人当り運営費-1,490)

「外部委託」の事業のようです。丸投げの費用対効果を説明頂きたいものです。  

・蔵書数  207千冊   (*市民一人当り - 4.4)

・貸出数  212千冊   (*市民一人当り - 4.4冊  *利用者一人当り - 5.2)

・入館者   82千人  (*入館者一人当り運営費 - 「853円」)

・利用者   41千人  (*利用者一人当り運営費 - 「1,700円」)

市民への図書館の利用促進策や促進活動の展開も「外部委託」なのでしようか?  

---隣町との比較---------------- 

● 運営費を比較のため「東浦町」の図書館状況を調べてみました。

 (*さすがに、しっかり管理され、情報公開も適切に実施されているように思います)

[検索]: http://www.town.aichi-higashiura.lg.jp/ikkrwebBrowse/material/files/group/3/2-2-1-3%205.pdf

東浦町の図書館の運営費 「24百万円」 (*町民一人当り運営費-460)  

・蔵書数  192千冊  (*町民一人当り - 3.8)

・貸出数  317千冊  (*町民一人当り - 6.1冊  *利用者一人当り-14.4)

・入館者  160千人  (*入館者一人当り運営費 -「150円」)

・利用者     71千人    (*利用者一人当り運営費 -「340円」)

東浦町は「運営経費の節減」を見事に実現されていると思います。

● 逆に、高浜が、いかに血税を過剰に投入されているかが証明されたかと思います。

・やってみれば…、工夫すれば…出来るものです。不可能はありません。

---市民の素朴な想い------

●「財政削減」は喫緊の課題と、施設建設は市民説明も形式的な実施で強行推進です。

・しかし、この図書館や美術館の運営費を巨額投入のまま継続されていることは、なにか「バランス」感覚を失われているように感じます。

更に、この図書館を「H32年-いきいき広場」に説明無しで移転計画は不可解です!?

・施政施策として「現有施設の運営管理」の削減を最優先に着手されることが常識ではないでしょうか?

施政の優先順序が逆転されているような気がします。その理由や背景は不明です…。

---高浜小のPFI 建設-「50億円」---☆---

● 高小・PFI 建設も維持管理は巨額です。小学校の維持管理に毎年1億円近い血税を投入の計画とか聞きました。

・片や、ある小学校の什器(机や椅子)は、寿命を通り越して「ボロボロ」だそうです。

公立小学校で「高小」だけに巨額投入の不公平建設はいかがなものでしよう? 

将来の市民に平等公平な教育環境を提供こそ施政のあり方ではないでしようか?

 

「施政のあり方」として適切さを取り戻して戴きたいと思います。「大家族」優先の施政を!!

 (*最近、高小・工事現場から「ガレキ」が出て、また「3百万円!」追加だそうです)

   (*土地や地盤調査もせずに着工?  なぜ、市(市民)が 負担なのでしよう? 確実な工事を!)

住民監査 - 施政のあり方 Ⅱ 

・高浜の「まちづくり-住みよさ「553 / (814市区)」について、吟味してみます。

「住みよさ」:  https://www.sumai1.com/useful/townranking/town_23227/

 (*民間企業による評価を検討。具体的な内容は素人判断のため、推定推測の域です)

 

---富裕度-全国-63位!------

●「富裕度」は自治体の財政基盤の評価と思われます。

・採点指標は、総務省資料による「1.財政力指数」「2.地方税収入額」「3.課税対象所得」と、市内の企業や市民の所得納税を評価されたものと思われ、市民の努力成果を現しているようです。

市民はしっかり納税し、市もしっかり徴収しているという評価と思います。

---快適度-全国-183------

●「快適度」は、富裕度同様、総務省国土交通省資料を基本にされています。

・採点指標は「1.汚水処理の普及」「2.公園面積」「3.転入転出人口」「4.新設住宅数」

1.高浜の「下水道普及」は、別資料では「普及率-*77% (全国-571)(*県資料-60%)

2.「公園面積」は「一人当り-2.37<*757位>」。異常な低さは「放置状態」では?

条例では「5㎡」基準のはず。整備は遅々と、おざなりの施策となっているのでは?

・確か、議会でも審議されたとか?  市民の「快適度の向上」は棄却されたようです。

 ---安心度-全国619------

●「安心度」は医療・福祉、保育面を採点されています。

・採点指標は「1.病床数」「2.介護施設の定員数」「3.出生数」「4.保育児童の待機数」

1.ひょっとして、市はこの「病床数」稼ぎに民間病院に巨額補助なのでしようか?

⇒ しかし、僅か「100床」に「30億円補助」の効果は、市民には実感できないのです。

  (* 10年間、民間分院に診療経験も無く医療実態を知りません。「がら空き-待ち時間無し」と聞きます )

2.介護施設の定員数」は少ないのですか? (*老人ホーム定員:200名 <*771位>)

・「福祉のまち」はどうなってしまったのか?

介護保険料は「県下第二位の高額」だけの施策でしようか。<*436位>

毎年、介護保険特別会計として「歳入 : 約27億円!

・どのような使途なのか全く不透明な予算です。市の説明もありません!  不可解です!?

   (*非効果的な「予算27億円」。次回以降に、調査してご案内したいと思います。)

3.「出生数」は全国的な問題のようです。市の促進努力の実態も不明です!?

・このような情報も一般市民には届けられていないのでは…? 残念な施政と映ります…

4.「待機児童」も全国的な問題。高浜も同様のようです。近隣街は待機数「ゼロ」なのに高浜は「17人?」 (*<593位>)

最近の情報では「倍」以上とは異常です!  解消努力されていない…!?

行政回答は「入園申込みが予想を超え、昨年を上回り、特に1歳児では約40人近く」 

・この緊急対策は、取られたのでしようか?

   数か月後、一年後では、遅すぎます!!

   住みにくい高浜です!

---住居水準充実度-全国-625------

● 文字通り「住宅問題」です。待機児童も予測できず、恐らく、住宅に至っては、残念な結果のようです。

・採点指標は「1.延べ床面積」と「2.持ち家比率」。 

・気になるのは、経済負担が大きく仕方ないと思う反面、「土地面積の狭小化」です。 

確か、自治体が「宅地開発面積」を規制の例もあるかと思います。高浜は民間任せでしょうか?

・「まちづくり」は「健全な家づくり」にもつながり「瓦屋根」同様の補助支援を検討されてはいかがかと…。

---利便度-全国-760------

・採点指標は「1.小売業販売額」と「2.大型小売店舗面積」。

地域特性面で難しいかと思いますが「商工会」や「高校生(若い感性)」らと共同で「活性化活動」を本気で推進が必要かと思います。

 (*「ふるさと納税」が、施策研究の媒体として活用できると思います)

---市民の素朴な意見---☆--- 

☆「市民」の努力を受け「財政は極上位!」、反面「まちづくり=住みよさ」は下位…!?

 これは、施政施策の誤謬では…?

「住みよい まちづくり」をめざして頂きたい。

  市民の切なる願いです!!

 

<*文中の順位資料の出典 :  

愛知県刈谷市と愛知県高浜市の統計データに関する行政サービス比較 行政情報【生活ガイド.com】> 

住民監査 - 施政のあり方

●「施政のあり方」という難しい課題ですが、国内には、814市区(-791+東京23)があり、更に、市町村まで含めれば「1,718市町村」が、ほぼ同時進行で、住民生活の最大幸福をめざして施政活動を推進されています。

つまり、多くの自治体が「まちづくり」に、日夜叡智を絞っているのです。

・「まちづくり」や「様々な施政の問題解決」や「新施策の創案」等々、お手本は全国に山ほどあるのではないでしようか?

・これらの自治体の情報収集や情報交換、調査交流等により、極めて効率的に「施政運営の方策」のヒントを得て、施策創出・考案することが出来るのではないでしようか?

⇒「まちづくり」は、他市の実態調査や比較情報を有効活用も一手かと思います。

  (*「常識です!」の声も聞こえてきそうです…)

---まちづくりの「比較」---☆---

● 高浜の「まちづくり - 住みよさ」の順位は「553!」 / (814市区)

やがて「市制50年」の成果としては 残念…!?

・市の説明で「財政は全国70位程度にあり安心!」の説明は、誤解を招く表現では…?

・この「住みよさ」の低い評価は 不本意なのでは…??   

・この成績は、誉められません。この惨憺たる「まちづくり」の結果に落胆です。

  (*平たく言えば「財政は優位なのに、「まちづくり」に有効活用されていない証し?)

この結果責任は市民でしょうか?  適正、適切な施政運営の成果なのでしょうか? 

・このように、今や、施政実態は、市が訴求される「ICT」を利用すれば、いとも簡単に情報を収集できる環境にあります。

⇒「言葉」だけでの、市民説得は困難な時代になったと言えるでしょう! 

・逆に市民は、全国の自治体情報を背後に装備して施政を観察していると言っても過言ではないような気がしています。

---施政のあり方-------☆---

・思うに「施政テーマは、先陣を切って、先頭を目指す」のではなく、常に、全国や県内、隣接都市を見て、施政事例を調べ、問題点や評価、当市導入の利害を確認後、施政運営に導入」が、効率的であり、無謬性の手段と思います。

よく聞くのは「高浜は背伸びしすぎ」や「身分不相応!」

・地道な施政戦略の積み重ねが コンパクトシティ」のあり方ではないかと、市民目線で考えた結果です。

---情報公開のあり方----------

・時代は変わりました。高齢化を迎え、やがて 3割超の市民が「高齢者」となります。

・この高齢世代は、いわゆる「団塊の世代」といわれ、日本経済を担ってきた世代でもあり、施政にも関心が高く、選挙投票等も積極的な世代と言われています。

・この世代も、ICTを媒体として、全国の施政情報を入手し、比較作業を簡単にこなす世代であり、施政側でも、より一層、高い情報力を確立すべき時代になりつつあることの認識が必要と思います。

・よって「情報公開」のレベルも、他の自治体との比較が容易となり、従来のような施政情報の隠ぺい推進は批判の的になる可能性が高くなると予想されます。

今後の施政のあり方の一つは「より開かれた施政運営」が課題になると思われます。

・「より開かれた施政」それは、施政の「透明性」や「説明責任」を果たすことであり、「情報公開」は当然の責務と思います。

「情報化社会」が自ずと要求する機能と思います。これにより「施政が市民に近づく」こととなります。

・従来の「行政と議会で決める」施政の比重は低くなり、市民参画型の施政運営が必要要件となるでしよう。これが未来の施政運営の課題となるでしょう。

 これこそが「大家族」精神の発露であり、

   市民の理解と納得と、活動参画を望みたいと思います!

 「住みよい」まちづくりをめざして!!

住民監査 - ハコモノ施政のあり方

● 以前から感じていること、疑問に思う事、それは、高浜に「まちづくりビジョン」が無い事です。施設計画を発表されていますが、10年後、50年後、「たかはま」のまちづくりは、どのような姿を目指されているのか、総合的に提示、提案されたでしょうか?

この目標無きまま「施設計画」を強行により、整合性無き「まちづくり」が懸念されます。いわゆる「思い付き」によるもので市民の理解や納得抜きの施設建設では…?

● まちの全体像を示されないまま「ハコモノづくり」と言われ「未曽有の数百億円の施設建設計画」を立案し、説明会も無く、資料掲示だけで巨額建設は強引と思います。

・一方、「財政削減策」が課題と「施設の長寿命化方針」を打ち出されながら、実態は「中央公民館」や「旧庁舎」等を、次々と早期解体されるのは矛盾です。

自ら制定の施設管理の基本方針に逸脱した実態は、もはや道理も無視の施政では?

・そして、新しい公共施設は、将来世代も利用すると、「数百億円もの借金建設」は「将来世代が負担は当然」として、説明責任も果たされず、強行推進は不適切です。

市は、まちづくりは「PDCA」を回してと言われ、市民に「P (ビジョン目標)」も示されず、ただひたすらに権力行使だけで推進は「乱暴なまちづくり」と感じます。

・少なくとも、中公解体や新庁舎を見て、利用して、施政に無謬性の欠落は明白です!

---「財政削減」と言われる施設実態------  (*"耳にたこ"かもしれません。ご容赦を…)

●「財政削減」のため、施設は「縮充(複合化)」と「長寿命化」が二大方針と説明され、

 

・「旧庁舎は早期解体。民間リースで狭小庁舎を建設し、スペース不足のため組織分割を推進」は、「反長寿命」・「反縮充」・「反財政削減 - 30億円??」では?

施設の基本方針から逸脱は矛盾の施政です。組織二分割は、執務効率の低下では?

  (*ご自慢の受付システムも1年で運用中止。なぜ、発表されないのか? 血税の浪費を…)

・「高小に機能移転と、学校建設前に『中公を早期解体』。ホール機能は「体育館!?

碧海五市で、高浜だけ「ホール」も無い街に転落です。最大の犠牲は将来世代です!

  (*解体前に代替機能を充足するのが常識!  ホールもテニスコートも解体後整備は誤謬!)

・「財政効果」も説明無く「高小」の建設は、またもや民間資本に財政依存のPFI方式で建設は、通常の小学校の倍額を投入!

「約50億円!」もの巨額を高浜学区だけに投入優遇は「不公平な施設建設」です。

● 更に不可解は「幼稚園」を別途計画に分割です。縮充の基本方針の変更は誤謬では?

以前、掲載しましたが…、

・今後、学校群の大規模改修が実施予定です。小中学校、合せて「約65億円!

15年後、建替えで全て解体される計画です。血税浪費のハコモノ計画です!

★「財政削減」や「施設の縮充・長寿命方針」は実態と乖離が甚だしいと思われます?

 今のハコモノ計画は、市民と将来世代が犠牲です!

 「財政削減」と言われながら「市民の意志や思いを軽視されたハコモノ行政は、理解の範囲を超えた不可解な施策」と、未だに不信感の塊となってブログ継続の所以です。

 ・今後、「美術館-80億円」は「民間譲渡」、「図書館は、狭い『いきいき広場』に移転は、また、血税の浪費の繰返し」のような気がしています。

  (*ひょっとしたら「美術館」の瓦収蔵品を「現図書館」に押し込むおつもりなのか?)

ビジョン無き「まちづくり」は、将来世代に借金負担まで課し、過酷な負担では…?

--施政運営は適切か?------

● 公共施設計画(ハコモノ)計画は、矛盾だらけの「浪費建設」が強行されています。

・なぜ、それほど急がれるのでしょう? 民間に借金してまで強行の理由は説明無し。

行政や議会は機能発揮されているのでしようか?

 ● 例えば、住みやすさ - 全国 : 553位 (814市区) ⇒ 施政結果の成績は計画通り…?

   (*下水道普及率 - 全国571位 (813市区)。未だに吉浜地区が未整備は不公平では…?) 

ふるさと納税 - 全国 : 1,105位 (1,744市町村) ⇒ 施政の集金の成績は見込み通り…?

   (*ふるさと納税成績 - 幸田-10億<52位>、碧南-5.7億<102位>、東浦-3.8億<168位>、知立-1.1億<473位>)

高浜施政の結果を表している証のひとつと思います。更なる奮起、奮闘を願いたい!!

・税金徴収に注力は「弱い者には強いが、自ら集金は弱体では不適な対応と思います」 

 “このままでは、あかん!!  たかはま、あぶない!” 

   市民の心の叫びです!  聴こえますか??

住民監査 - 議会報告会の中止!?

   (*しばらく個人的な都合でブログ掲載が延び延びになっていました) 

・最近、常々、思うことは、高浜の特徴の一つに「市民との対話不足」を感じます。

 そして、最近、市民対象の「議会報告会」も、とうとう中止とは残念な出来事です。

★市は「施政施策は行政と議会で決める」「議員は市民の代表である」とされ、「市民の声」は議員が代弁のため、「あえて市民との直接対話は必要無し」とされていることが、対話不足の原因と感じています。

・このためか「施政説明会」も開催少なく、「*トーク&トーク」を利用と言われます。

 (*「市民10名」を集め「約1時間」「年一回限り」で、市民要望にて行政との会合開催の制度です )

・この方法で「説明責任」を果たしたとされることに「封建的」と感じています。

   (*会合開催を要望しない市民が悪いと言わんばかりのルールと感じています…)

この施政結果が「住みよさ-全国553」と評価が下されているような気がします。

  市は、これで ご満足なのでしようか? 市民が犠牲では?

---議会の説明責任------------

・「市広報」や「議会報告紙」に、毎年恒例で実施の「議会報告会」が、今回「中止」とされる原因は…、

*市民の参加数が少ない。 (*議員さんの参加数のほうが多い)

*他の媒体で「議会動向」は十分理解可能。 (*市のホームページや、議会中継有り)

*しかし、議会にて「今までと同じ方法では、市民の理解は得られない」の指摘も…。

ようやく気づかれたようです。過去の手法の継続では時流から外れていると…。

・「議会報告会」に数回、参加しましたが、参加者が減るのは当然です。

⇒「説明」を聞いても「なるほど」も、「そだね~」も生まれず共感はありません。

  議会説明会にて、理解も納得も覚えた経験はありません! 

・報告会と言っても、議員さんは「機関紙」を読まれるだけの「朗読会」なのです。

これでは、参加した時間が「もったいない」だけ。

・市民の期待は「施政が、今、どのような状況で、どのような方向にお考えなのか?」を直接聞ける機会と楽しみに参加を、単に機関紙内容を朗読されるだけで、説明責任を果たしたとされる事に、かねがね疑問を持っていました。

市民参加が少なくなるのは当然の帰結と言えます。

・現在の「議会報告会」は一方通行の「上意下達」が根底にあるように思います。

いわゆる「市民との交流」や「説明責任」を果たすふりの「議会報告会」では無意味なのです。

・個人的な経験ですが、質問しようと幾度となく、挙手を続けましたが「時間が来ましたので終了します」には、当時、さすがに怒りを覚えました。

⇒「市民の声」を聴かれる気が無いように思います。

・「意見質問は文書で提示。後日回答する」とのことでしたが、半年経過し、「未だ回答はありません!」 

---説明責任を考える----------

・議会紙「ぴいぷる」は、議会動向を「発信」される媒体です。 

・「議会報告会」は、議員さんの議会発言の理由や、議員さんの思いを語る機会では?

・これに「市民参加」は「市民が直接に意見交換」の場であるはずです。

・これにより「議員さん」と「市民」との意見交換、交流の場が生まれる訳です。

この経緯を踏まえ「施政方向」に修正を加え、対応されるのが施政のあり方では…?

・つまり「議会報告会」は「双方向の意見交換会とすることが今後の課題」と思います!

   (*双方向とは「議会・議員さん」と「市民」との対話的な意見交流の意)

   是非、ご検討をお願いしたいものです! 

  住みよい「まちづくり」を期待させて頂きます!

   (*市の議会事務局も「議会報告会」の今後のあり方につき「アイデア募集中」です)

住民監査 - 財政計画(まちづくり) 

市の「当初予算の概要」につき内容検討を進めてきました。月初でもあり総括とさせて頂きます。従来より検討の中、特徴的、印象的な施政動向を抽出してみました。

---財政動向---------------

●市の財政は、全国でも上位(70位?)にあり安心と市は説明されたように思います。

・借金比率も低く全国24位!「将来の財政負担少なく、財政の弾力性は高い」と説明。

・一方、貯金は少なく全国529位!「将来の財源は不足し災害時の財政余力は小さい」と、矛盾の説明をされています。どちらが本当の実態なのでしようか?

収入は高いのに貯金少なく、使い切るという「キリギリス」の施政運営なのでは?

---施政動向---------------

●「財政削減」と言われながら、次々と「施設を早期解体」の浪費は矛盾です。

・何より残念な事態は「市唯一の市民ホール」を民間病院のために早期解体。

    (*一体、誰のための施政運営でしょう?  民間病院に巨額「53億円!」をご提供です…)

・市庁舎や高小の建設の財源を、貯金に余裕無く「民間資本」に委ね、返済は将来世代の負担としています。これは「キリギリス」そのもので不適切な財政運用と思います。

     (*高小の建設費は通常の「二校分」。財政効果は説明無し。これは浪費建設です)

・「学校」の施設や、教室・教材・什器は、不足、かつ旧態化し劣悪な状態とか?

  (*父兄参観に参加された方が、教室に入りこの実態に驚愕し、落胆したそうです…)

・巨額投資が必要な「下水道」の整備は、未だに整備途上にあり、隣接市と比べ最低の普及率は不適切!  財政の運用配分を小出しにされ超長期事業化は誤謬では?

介護保険料は、名古屋市に次いで県下第二位の高額徴収。しかし、その効果は見えません? 更に、全ての高齢者に平等に分配されるのでしょうか?  不適切な制度では?

    (*健康維持に配慮され、病院嫌いの高齢者は介護制度を受けられないと聞きました。)

ある民間データでは「住みやすさ-全国553/(814市区)」が市制50年の成果とは残念! 

  これが適正、適切な「まちづくり」なのか疑問です!

・「ふるさと納税-15百万円。全国1,105/(1,744市町村)」と施政努力の成果は残念!

・委託事業の多用は、行政財産として「ノウハウ蓄積効果」が薄いと思われます。

・様々な事業入札の「落札率」は、奇跡の高率!  これは異常事態では? 不適切です!   

この様な実態を「魅力的な街」と言われ、若者の流出を防ごうとする事は傲慢では?

 (*一体、誰にとって魅力的なのか? 若者には魅力的と映っていないようです… )

・以上、市民感覚の施政の疑問点を思いつくまま列記しました。改善を切望します!

---まちづくりへの思い------

・やがて市制50年。住みやすさ-553位。「まちづくり」は残念な施政運営の結果です。

・財政的には全国でも上位にあるのに、予算を使い切る体質的、構造的な欠陥では?

・預金が少なく施設建設は民間資本を頼り、その借金返済は将来世代に委託は不適切。

・公共施設は早期解体。狭隘道路は多く、下水道普及率は碧海五市で最低レベル。

・施政の営業力のバロメータでもある「ふるさと納税」は集金力の低い証しです。

つまり「歳入」を有効活用の「まちづくり」や「施政運営」が成されているのか?

  (*「 収入」を「貯金」もされず使い切り「施設」は借金建設は「キリギリス」です)

● 市民の声に、心寄せる事も無く、強引な「まちづくり」は、誤謬です!

・未だに「まちづくり途上」「まちの基盤が未整備です」

⇒ なのに、公共施設の早期解体は早計でした。また、振り出しに逆戻りの施政です!

(*「ホールは解体、庁舎は分割」まちづくりの将来ビジョンを示されない施政は誤謬!)  

・「ICT」や「AI」も結構なのですが、まずは根幹的な基盤づくりが先決では?

・更に、まちづくりは「説明責任」を果たされ、理解を得て進めることが無謬です!

 まちづくりスローガン『大家族』精神の発露を心より祈念させて頂きます!

・以上、財政計画から垣間見た「まちづくり」の印象です! 

将来世代が 夢と 誇りを持てる「まちづくり」を切望し

 いつか 実現されることを期待させて頂きます!

住民監査 - 財政計画 (下水道事業公営企業会計移行) 

 市発行の「当初予算の概要」の検討を継続します。ようやく終盤です。

●P.49 -「下水道事業公営企業会計移行」- 業務委託21,932千円(借金-14百万円)」

総務省の提言による施策のようです。下水道事業を公営企業会計システム化し、将来的に安定的な事業継続が目的とされています。しかし、市民は意味不明と思います。

(*巨額の業務委託を内製化出来ないのでしょうか市に会計能力は無いのでしょうか? )

・昨年H29年)も「下水道事業の会計を業務委託」-「10,562千円(借金-11百万円)」

このペースでは会計業務委託で「億円単位の巨額投入」は、下水道事業の弊害では?

 (*他市では「下水道ビジョン」を策定され、市民に説明責任を果たされています。

   高浜の「ビジョン資料」を見つけられません。策定されているのでしょうか?

 ---高浜の下水道の実態------

● 高浜の下水道事業は「不公平」です。事業提供エリアが、未だに限定的なのです。

 それは「吉浜地区」は、いつまで待っても「下水道」は提供されないのです。

「下水道ビジョン」も無く、H33年までに「51億円」を投入は不適切では…?

・高浜の下水道は、確か、H3年ぐらいから取組まれ、はや、27年を経過。しかし、その普及率は「60%」と、碧海五市で「一番低い普及率」は疑問と落胆です。

 (*下水道普及率:・刈谷-92%安城-79%・碧南-74%知立-63%・高浜-60% )

本来、下水道事業の経営健全化の前に「普及促進」が基本的な要件と思います。

未だに、下水道整備は未完成。現状の経営面を評価しても浪費では…? 

つまり、4割の市民は「ボランティア精神」を発揮した負担となり、不適切です。

・「下水道工事」に加え「企業会計の委託事業」も「受益者負担」が適正と思います。

---市民の素朴な疑問-------☆---

・まずは、下水道普及率を少なくとも「8割」程度の普及が必要では?

・下水道も上水道と同様に「文化的な生活」の必須機能に化していると思われます。

・この「下水道工事」の将来計画を明確に説明責任を果たされることが責務と思います

● 高浜の下水道普及目標を公表されないのは、施政の甘えです。

 ビジョンも無く、成り行き任せの証しです!

下水道設置事業の計画を明確化が最優先課題では? それから財政管理と思います。

●「コンバクト・シティ」のあり方として、国から言われたから事業化では無く、「市民生活の充実」のために必要な事業を順位付けして取り組まれることが無謬性の施政運営と考えます。

 血税の最大有効利用にご配慮戴きたいものです。

住民監査 - 財政計画 (人工知能システム委託事業) 

市発行の「当初予算の概要」の検討を継続します。

● P.15 -人工知能システム活用行政サービス開発支援」- 業務委託 24,860千円

市は、最先端技術である「ICT(高度情報システム)」や「AI(人工知能システム)」の事業取組みを開始し積極的な参画を試行されるようです。

● しかし、実態は「市民窓口受付システム」も、一年程度で運用中止されたように、本当に、有用か? 高浜にとって必要不可欠な事業なのかというと、説明も無く、多々、疑問を感じています。

---若年層への魅力度---------

● 事業の必要性として「大学進学をきっかけとして若者が流出」とありますが、実態はどうも「高校進学が契機」のようです。

中学校教育の環境が、他市と比較すると雲泥の差で、市の「魅力度」が低いとか?

・高浜の生徒は「他市の生徒とは、中学のことは、恥ずかしいから話題にしないようにしている?」という話を聞きました。

(*「デジタル教科書」や「電子黒板」の導入率が低いことや、「ホール」も無い事は、これを物語っているのでは…?    中高生の繊細な心理状態では「図書館」や「ホール」は、近隣都市の施設を使えば良い。では「自尊心」がズタズタとなるのでしよう…? )

高浜に住めば「施政の借金返済」を課せられ、魅力に欠けるのは当然では…?!

---地場産業との取組み------

● 更に、不可解は「瓦産業」への取組み方が消極的な傾向です。

・商工会と合同で「ノボリ」や「Tシャツ」「ステッカー」等々、告知活動は「市内」では積極的なのですが、一歩外の近隣の町は勿論、全国的に展開されている様子を見る機会も無く、有効な施策なのか疑問でした…。

人工知能システムの計画書にも「瓦産業の衰退傾向」と明示は、いかがなものか?

ところが、最近、瓦の製品情報を検索すると「格段に軽量化改善」されています!

・これを「如何に知らしめるのか?」これこそ「官民共同で ICT推進」が必要不可欠!

・但し「一富士. 二鷹. 三州瓦」は、企業開発努力を的確な表現訴求に欠けるのは明白!

もっと、もっと「ICT」を活用工夫され「地場産業を支援」すべきと思います。

● しかし、実態は「ふるさと納税」でも分かるように「納税額-15百万円。全国-1,105」では、「ICT」の注力度合いや、システム活用度合いが低いのではないでしようか? 

以上より、まちづくりの「ICT・AI」参入は「バランス感覚」や「注力方向」に「ずれ」が懸念されます。 

---財政投入の作戦案------

● 時流の兆しを早期に取組まれるのも悪いとは言えませんが、まずは、現在の施政課題の解決に「ICT」や「AI」導入を図られることが急務であると思います。

 (*時流といえば「防犯カメラ」「省エネ車」の設置支援制度は制定済みでしようか?) 

・隣の街は「防犯カメラ設置-1千台」のように市民生活に近い部分に財政投入すべき!

(*確か、当市設置の防犯カメラは「約10台程度」と思います。高小の複合化建設も、青木町地域周辺に「防犯カメラ設置」が最低の必要要件と思われます。)

・市は、「ICTやAI導入を率先垂範され、参画企業を募集し、システム構想を打ち立て、普及推進を図られる」という未知への挑戦は、分からないでもありませんが、これは、高浜以上に裕福な街に任せておいて「システム成果」を検証確認した後に導入すれば「血税」の「浪費防止」となります。

これが「コンバクトシティ」の有益なあり方と思います!

「市民生活の充実」に的を絞られ、血税の最大有効活用にご配慮戴きたいものです。

住民監査 - 高中・外壁塗装工事の適正化?

先日、聞いた話で「市の鳴り物入りで開始された『市庁舎の窓口受付システム』は、いつの間にか「運用中止」されたとか?」わずか「1年ほどの短命的なシステム運用」 

市民が忍耐強く我慢してきたシステムは崩壊のようです!

・H28年 - 予算書に「総合窓口・総合住民情報システム」-「164百万円」の委託事業!

⇒ この勢いで「ICT」だ、「AI」だと言われ巨額投入されているようですが、掛け声だけに終わる事のなきよう、ご推進頂きたいものです。

  (*市民感覚的には「時期尚早」。他の自治体が開発導入されてから開始が財政節約!)

● このような無駄遣いの責任は、どのように対応されるのか? 市民には厳しく、ご自分達には甘いのでしようか?

---高中・外壁等の改修工事---☆---

★現状は、塗装も薄汚れて劣化が激しい事態ですが、他の自治体の方は「高浜の施設保守は手抜き同然。放置は、逆に改修費用が増大するだけ」と厳しいご指摘だそうです。

●S44年、吉浜小と同年に「高浜中」は校舎新設され、以来「約49年!」。外壁塗装の寿命に驚きを感じます。以外に、塗膜寿命は「長寿命」のようです。

近年、ようやく不満の声が届き、塗装工事が開始されています。しかし、巨額過ぎ!

---高中・外壁等改修工事---☆---         (*前日、記事を抜粋再掲) 

・外壁改修工事 - H28「約8百万円」   (高中-南棟北面、西階段壁面)

・外壁改修工事 - H29「約46百万円」(高中-南棟、東渡り、西渡り)

・外壁改修工事 - H30「予算110百万円  (借金 - 82百万円 <75%>)」・入札中

外壁の「塗装工事だけで「164百万円」という巨額の大工事に発展です! 

---施設計画上の疑問---------☆---

高中は、下記のように校舎の施設工事計画を予定されています。

・大規模改修 - H36~37年 <あと6年> 「1,591百万円 」

・校舎建替え - H52~53年 <あと22年>「3,405百万円」   

 ⇒ つまり、約2億円投入の塗装工事は、あと「20年程」で解体なのです。

● 現在の塗装工事は「寿命50年」、今年の塗装は「20年」で解体は「もったいない!」

  適正、適切な工事のあり方なのでしょうか?

高浜の特徴は「早期解体」が多い事。これは血税の浪費です。この感覚改革が必要!

 (*市民感覚では湯水の如く血税消化されていると感じます。民間では考えられません)

★「ハコモノ」の保守・改修・建替工事をシステム的に!

「もう少し、血税の無駄を排除された方法や手順の採用」

「施設寿命に合わせた工事仕様や工法等の検討確立」等、

 尚一層、緻密な ご配慮を戴きたいものです。

    (*余裕があれば「今回の塗装工法による費用対効果」を公表戴きたいものです)

住民監査 - 高中・増築と建替えとの整合性?

市発行の「当初予算の概要」、特に、中学校の維持管理について検討します。

1. P.39 -「高中・音楽室の増築工事」-「5,759千円」-[地質調査・測量・設計等] 

不可解は…、

★ 高中は「大規模改修」がH36年~37年の2年間-「16億円」の施設計画があります。

・しかし、「改修計画」の設計図は数年後に検討着手されると思います。

・今年度の「音楽室増築工事」と、どのように組合せ調整されているのか?

最悪の懸念事項は「音楽室」を、大改修時に「解体」という事態も想定されます。

● この説明を省かれ、単純に「音楽室増築」だけでは将来像が見えないのです。

・無謬性の建設計画であれば「音楽室」を組み込んだ「大改修計画」を立案され、今年度は「音楽室」の部分的な施設を増築すると言われれば安心できるのですが… 

 ⇒ 再三の確認ですが「数年間での短期解体は絶対無い」と断言戴きたいものです!

---ご参考 - 高中施設計画---☆---

・外壁改修工事 - H28「12百万円」(高中-南棟北面、西階段壁面)

・外壁改修工事 - H29「54百万円」(高中-南棟、東渡り、西渡り)

・外壁改修工事 - H30「110百万円(借金-82百万円<75%>)」 

外壁の「塗装工事だけで「176百万円」という巨額投入。適正でしょうか?

・音楽室増築工事 - H30「6百万円」(施設計画:地盤調査・測量・設計・確認申請)

・  〃     - H31~「●●百万円?」(施設増築工事)

・大規模改修 - H36~37年「1,591百万円 (借金 - 1,250百万円 <79%>)」

・校舎建替え - H52~53年「3,405百万円 (借金 - 2,087百万円 <61%>)」   

 ⇒ 大改修等 (18億円)後、15年で解体・建替えは「浪費」としか言いようがありません!

(*確か総務省は施設建替え時は「財政負担の軽減化」のため「工期3年推奨」のはず…)  

(*貯蓄率-全国529位と低く、住みやすさ-全国553位。「ハコモノ一辺倒」は疑問です! )

「キリギリス同然の、た・か・は・ま」

「財政削減」を目的に計画された「公共施設推進プラン」は、本当に市民の理解と納得のもとに推進されているのでしようか?

「将来世代」が背負う借金苦は、どのように返済される計画なのでしよう? 

 このままでは、市民が犠牲の「ハコモノ計画」では…?  

住民監査 - 財政計画 (中学校の維持管理の後手後手) 

市発行の「当初予算の概要」、特に、中学校の維持管理について検討します。

  • 1. P.39 - 「高中・音楽室の増築工事」-業務委託 5,759千円」について
  • 2. p.43 - 「南中・テニスコート整備工事」-委託工事「16,837千円」について

不可解は…、

1.「工事業者」を入札無く、選定されたのでしようか? この手順が予算資料に記載無し?

 ⇒ どのように業者選定されたのか?  根拠不明であり、不適切なのでは? 疑問です?

2.「青少年ホームの解体」を先行し「後手後手」の機能補完の手当は不適切では? 

 ⇒ 推進順序がアベコベ!?  「機能補完」してから「解体」が適切な推進方法では?

●両者の工事は「公共施設推進プラン」に記載無く、突然の追加は、思い付き同然! 

無計画な工事を強行は不適切ではないでしようか?!  無借金で整備でしようか?

・「予算書に記載したから『説明責任』を果たした」、では市民無視も同然です!

---高中の音楽室の増築工事------

● 高中の生徒数が年々増加し、教室が不足傾向にあり、対策として、H31年度に「音楽室棟」を増築するという緊急措置的な新規工事のようです。

しかし、急に今年増えたのか? なぜ、増えたのか? 予測できなかったのか?  

・なぜ、「入札工程」が無きまま、突然、工事の準備作業を開始されているようです。

・「特命工事」なら理由は適切ですか?「検討漏れ」では誤謬、且つ、市民が犠牲です!

・なぜ、H30年度版の「公共施設推進プラン」には、未掲載なのでしょう?

⇒「市勢動向」につき1年先の見通しも甘く「思い付き計画」で巨額投入は誤謬では?

---南中・テニスコート整備工事------

● 常識的には「解体前」に機能補完して解体が無謬性です。

・ 高浜は、「解体優先」し、後から機能補完! これは誤謬の施設管理です! 

⇒「中公・ホール」も「南・テニスコート」も同様です。市民や生徒は、半年~数年間も「使用不可を我慢」という施設管理は、市民サービスの低下であり誤謬です! 

・スポーツ選手は「一日の空白」でも、技量低下と言われます。これを市が妨害は不適切な施設工事では…?!  青少年ホーム解体前に為されるべき工事です。   

・南中・テニス部員は約100名超とか?2コート増やせば事足りるのでしょうか…?

・青少年ホームの南テニスコートは、確か「4面」。この解体工事を優先し、今になって、工事の補完に、南中に「2面」追加で誤魔化そうとは、生徒や市民が犠牲では…!? ・そうそう、市民は利用可能でしょうか? 恐らく、南中コートは市民の利用は不可…?

施設借金は、将来世代の返還負担は当然と数十億円単位の負債を押付けは不適切!?

 (*施設は強引に解体! その施設借金も強引に押付けは適切な進め方とは思えません…)

   高浜は あなたのものでなく、市民の財産です!

---30年度版の施設管理計画------

● 市が立案の「公共施設管理計画」は、確か、毎年、検討更新されるのでは? 

・今回の中学校の施設追加計画は、突然の追加工事です。

・しかし「生徒数の将来推計による教室計画」や「テニスコートは青少年ホーム解体計画と同時検討課題」でもあり、これら「後手後手」の追加工事は、「無謬性」の行政のあり方とは乖離し、矛盾していると感じます。

新年度予算に突然、盛込まれた追加工事は「適正、適切な財政計画でしようか?

・本当に、真剣に「財政削減」に取り組まれているのか? 

 不適切な後手後手の工事が強行されています!

     市は「PDCA」を回して施政推進と表明されましたが、矛盾しています!  残念!

住民監査 - 財政計画 Ⅸ (小学校の早期解体?) 

市発行の「当初予算の概要」を検討に際し「公共施設推進計画」を再検討しました。

・平成30年度 - 「公共施設推進プラン ー 学校の維持管理事業」を監査してみます。

不可解は、H30年代に「小学校の大改修」を実施計画ですが「もったいない」計画!!

---早期解体は もったいない浪費---☆---

・市内小学校の大規模改修「建設費 - 約48億円 (借金 - 28億円)」

・これを、わずか「約15年間程」で解体し建替え「建設費 - 58億円 (借金 - 35億円)」

これは「財政削減」どころか「浪費」です。しかも将来世代に借金-63億円は不適切!

---施設計画のあり方------

・学校建設は将来の人づくりの布石として重要な公共施設計画です。

・しかし、だからと言って次々と施設を早期解体し、借金を負わせる方法は「一人の日本人として、大人として、無責任な傍観は許せるものではありません!

施政の根底にある「血税」に対する気持ちのあり方を修正が必要では…?

---事例-高浜市立小・中学校の計画---☆---

● 全市立学校の施設計画概要(H70年。<高取・港・吉浜・翼・高中・南中>を集計 )

・大規模改修 - H32H40年代「76億円 (借金-49億円)」を費やす予定。

・これを「1516年程で早期解体!」。

「76億円」を15年で割ると「毎年5億円を捨てる計画」は もったいない !!

    (*施設管理計画(基準)は「大規模改修-35年間」「建替周期-70年以上」他市は80年~)

● 建替え計画 - H40年50年代に「117億円 (借金 - 72億円)」の予定です。

    (*除く、高浜小 - <建設費 - 70億円 (借金 - 38億円)>)

この「公共施設推進プラン」の学校分を、合算すると、(含む、高小)…

● 学校の大規模改修と建替えに「約263億円!」を投入。

● 学校施設建設の借金は、「約159億円!」

★『財政浪費』に加え、『将来世代』が借金返済の犠牲となり不適切な計画では?

特に「大規模改修後の早期解体」は「もったいない!」が市民感覚です!

 このような施政施策が「住みやすさ-全国553位」の低評価を招く要因では?

 何故なら「借金建設」に「まちづくりの魅力」を感ずることは出来ないのです!

 「浪費建設」に落胆と危機感を覚えます!

  このような進め方が市制50年の結果とはお粗末では?!

  施政の原点 -「市民の声」をお聴き戴きたいものです!

住民監査 - 財政計画 Ⅷ (「ダブリ」予算) 

高浜市発行の「当初予算の概要」について、続いて検討します。

● P.35 - 「小学校の維持管理事業 (長寿命化計画) - 15,247千円」について

不可解は、特に「高取小学校」への財政投入が二重、三重に重複しているのでは?!

---小学校の維持管理事業------

●この事業は「ハコモノの財政削減のため、現状の施設の大規模改修や更新費用を把握のため、実態を調査する」事業です。

この調査(耐力度・改修調査等)のため、「15百万円」をかける「委託事業!

 (*「入札」は4月。「落札率」は監視項目。高浜は異常に高率の落札率は不適切です。このように書くと「情報非公開」とされるかもしれません…? ) 

---維持管理事業の予算-----☆---

● 事業積算内容 : 「耐力度調査」と「長寿命化基礎調査」

・ 吉浜小 - 5,738千円 /・高取小 - 3,899千円 /・港 小 - 5,610千円  

● 疑問に思う事は…、

① H26年「公共施設あり方計画」に「全学校の『耐震診断は実施済み』」と記載有り。

② 今回、巨額の血税を投入して、再度「耐力度調査」とは、必要なのでしようか?

H29年「高取小・大規模改修計画」の「現地調査」には「耐力調査」をされず設計??

この数年間に「耐力調査」と称し、複数回の現場調査は浪費の可能性が高いのでは?!

---市民の素朴な疑問-----------

●「高取小学校の大規模改修計画」

・「高取小学校」は「昨年(29)も大規模改修計画の工事内容と概算予算」の把握を目的とされ「調査・設計・報告書作成」に「4,961千円」を予算化されていました!

 (*資料 : H29年 - 当初予算の概要 - P.37「高取小学校-大規模改修基本計画」に計上)

H29年大規模改修計画のための現地調査は「耐力度や長寿命化」を除外されたのか?

・常識では、現地調査として基本中の基本要素と思われますが…? 不可解な事象です?

---委託事業の積算内容------☆--- (*H29年 - 予算概要: P37を抜粋します)

校舎の現地調査   ②現行法令への適合性の確認 (建築基準法・消防法)

③基本計画の作成     ➃工事方法の検討      ⑤概算予算の算出     ⑥報告書の提出

● 「目指す成果」

1.外壁の補修を図り、施設内部の改修により、安全で快適な学習環境が保持できる。

2.校舎の劣化を抑えることにより、延命化を図ることができる、とされています。

なのに、H29年は「地震耐力」や「長寿命化」は設計除外されていたのでしようか?

・つまり「30年度-高取小-3,899千円」の目的範囲と、「29年度-高取小建設計画-4,961千円」の目的範囲は、どこが、どう違うのか?  なぜ、2年間に渡り調査が必要なのか?

「耐力度や長寿命化」を除外し、作成された「建設計画書」は適正なのでしようか?

 ますます、不可解な「予算概要」です??

・「将来世代」に、建設費の約6割もの借金負債を負わせ、推進されるハコモノ計画!

    (*高取小 - H32年「11億円(借金-6.3億円)。これをH46年、改修 13年で解体予定!」) 

 「適正さ」「適切さ」の 説明責任を果たして頂きたい!

住民監査 - 財政計画 (空き家調査)

市発行の「当初予算の概要」について、続いて検討します。

・P.34-「建築総務事業(空き家等対策計画)-5,022千円」について

---空き家等対策計画------

● この事業は、市内の「空家」が、適切な管理がなされているのか、空家の現状や具体的な対策を講ずるため、現状調査し対策案の作成が目的のようです。

この調査 (調査・分析・計画策定) のため「約500万円」を費やす「委託事業」。

 (*理解出来ないのが、どのような仕掛けで、予算が千円単位まで算定できるのか? )

---市内の「空家」-------☆---

★ 平成20年住宅・土地統計調査 : 「高浜市 - 空き家数  :  470軒

---「空家調査」の委託内容------

・空家や所有者を確認する。

・空家所有者に「アンケート」を実施し、集計・分析する。

・計画策定の協議会(3回程度)を運営支援する。資料と議事録を作成する。

・空家対策計画を策定し、計画書を製本する。

★市職員さんの責任業務であろう範囲まで含め委託される事業のようです。

これは「丸投げ」同然では??

●果たして「費用対効果」や「調査精度」「対策案の適切度」は、大丈夫でしようか?

市民感覚は「外注委託費」は「職員さん 一年分」。高い買い物ではと懸念されます。

---市民の素朴な疑問---☆---

高浜市は「財政削減」と称して「業務委託」を多用されています。

・しかし、結局は「施政や行政職務を丸投げ!」ではないでしようか? 

・ある民間データでは「高浜の住みやすさ - 『全国553位』 / (全814市区)」

    (*[検索] :https://www.sumai1.com/useful/townranking/town_23227/)

まちづくりを「委託」にお任せが、施政レベルが低い理由の一つかもしれません?

「委託事業」のあり方を再検討すべき時節です!

〒444-1335 高浜市芳川町1-2-34 電話 0566-52-5419 fax (同) Mail yy-yano@mtc.biglobe.ne.jp 文責 矢野義幸