・前回に引き続き「住みよさランキング」を基に施政施策の課題の抽出を試みます…。
● 公共施設は血税を活用する限り「市民」に丁寧な説明が必須条件ではないでしょうか
・納税は「行政」に進呈では無く、施政に活用すべく委託金と思うのですが …
・施政に関心を持ち、分かったことは「公共施設は巨額の浪費」そのものであること…
・例えば「かわら美術館-築25年-累計90億円超」- これを数年後に「民間譲渡」とか…?
⇒ この血税の無駄遣いの連続が高浜施政の実態のようです … 市民の信頼を裏切り …
・「民間分院」に経営移譲を決定としながら「既に30億円超の経営補助」、更に敷地用地として「中央公民館-築36年-資産価値7億円-年間利用7万人」の市内最大の公共施設を、代替施設の準備も無く、早期解体し「分院建替え-20億円補助」、更に「経営補助-3億円」を追加…更に「借地料」や「固定資産税も市(市民)負担」とか …
⇒ 民間分院 -「市民には厳しく、民間企業には至れり尽くせり」の典型的な事例です …
--- 「住みよさランキング」 ---☆---
● このような施政では、「大家族」の「住みよさ」づくりは疑問しかありません。
・「住みよさランキング」にて、様々な課題と思われる要素を取上げてみます。
[検索] : 市区郡一覧|自治体別住みよさランキング|三菱UFJ不動産販売「住まい1」
---「まちづくり」課題 ---☆---
■「基本情報」からの気付き
・「出生者数」- 天の授かりものですが、産婦人科医も少なく「出生環境」が問題では?
・「人口構成」- 高浜の人口比率は他市と比較し「若い街」であると分かりました。
⇒「公共施設のあり方を考える」説明会と矛盾しています。虚偽の説明で早期解体か?
(*市は目的のためには「嘘も方便」のようで、説明会を鵜呑みは危険のようです )
■「住宅・自動車」
・「納税者所得」- 刈谷と比較は不適切かも…。しかし、施政として対策は必要では…?
・「空家率」- 10.1% (694位) - これでは放置…? 防災・防犯上も対策措置が必要です
・「持家率」- 59.8% (673位) - 集合住宅も含め、戸建住宅への建設補助が必要では…?
(*民間分院には累計-60億円補助。市民の住宅補助策こそ充実すべき課題です )
・「水道料金」- 生活ガイドでは「月 3,332円 - (579位)」と高額は維持継続のまま…?
・「自動車」- 近隣市では「ハイブリッド」や「電気車」の購入補助制度が有るはず…
(*今後、益々「環境政策」が必要なのに「環境宣言」はもう終りは疑問の施政方針 )
■「育児・教育」
・「待機児童数」-「40人」が事実なら、今どき信じられない無策ぶりが明らか…。
・「中学-生徒数」-「32.2人」- 26位と全国トップ級の喜べない多さは生徒が犠牲!
⇒「教室-児童・生徒数」の適正削減も考慮すべきです。詰込みは教育の低劣化です
・「公園面積」- 2.4㎡ (757位)は論外では!? 他の自治体は「山間部に市民の家」も有り
⇒「財政力-83位」- 行政サービスを削減縮小の成果なのかも…市民が犠牲の証し…?
・この全国上位の「財政力」は「大家族」では無く「民間団体」に活用なのかも…?
■「健康・医療」
・「医師数」-「6人/万人」(802位) - 医療施政施策の失策では…? 防災上も大問題です
・「介護保険料」-「福祉の街」の成果効果が見えないのです。保険料が高いだけ…
⇒ 市方針は「今後の介護は自宅療養」を目指しているとか? 保険料の使途が問題です
・「国民健康保険税」は、西三河で最高額とか? 「大家族」は、徴税の道具化です…
■ 「施政体制」
・このような劣悪な施政の原因のひとつは「職員の過剰な減員」です。
⇒ 市民千人当りの職員数 - 高浜- 4.61人 < 800位 / 815市区 >
(*千人当り職員数 - 刈谷-6.36人<561位>、碧南-6.15人<600位>、住みよさ県第一位-田原市-9.9人<163位>)
・削減すべきは「民間企業・団体」への過剰な優遇策! 職員は増強すべきです!
(*職員数を適性化して、適切・創造的な施政運営が可能な体制を構築すべきです )
民間分院には巨額補助! 「借地料」「固定資産税」も優遇!
大家族には納税遵守や、高額の「介護保険料」を増課税
取り易い所から、取るのが高浜の税制施政のようです
適正適切、公正公平なまちづくりを切望します!