t2521’s blog 高浜の住民監査

高浜市の公共施設を市民目線で考える住民活動

・高浜市はまちの指標として「人と想いが つなぐつながる しあわせなまち 大家族たかはま」と宣言しています> しかし、実態は「大家族」は、市民ではなく特定業者であり、「倍額補助」「倍額建設」の過剰優遇を連続は財政を私物化です。 ・「公共施設」は、「早期解体」「倍額建設」してから「長寿命」と市民無視で強行。 ・十年以上前から、高浜の公共施設の面積は「人口5万人未満」の自治体では全国最低。 よって、公共施設「早期解体」は不要なはずが、未だに早期解体を強行となっています。 ・このような公共施設の異常的な暴政実態に、市民として警鐘を発する必要性を痛感し、情報発信するものです…

高浜住民監査 - 公共施設総合管理計画 - パブリックコメント (〆切-2/15)

●「高浜」では、2月1日より、「公共施設総合管理計画」につき、市民の意見提案

   として「パブリックコメント」を募集されています。 

 [検索] : 高浜市公共施設総合管理計画改定(案)に対する意見募集について【パブリックコメント】 - 高浜市ホームページ (takahama.lg.jp) 

 

・このパブコメ - 募集 - 2週間と短期も疑問 - 市民の検討期間を短縮は応募削減策…?

他の自治体では「1ケ月」とされている事例も多々あります。

 

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折角の機会ですから、確認してみました。 

・最近、不可解なハコモノとして「図書館-築42年」を閉館し昨年度まで「民間譲渡」

 と計画公表の「美術館」を継続の口実のため「図書機能」を移転するという計画

真に急転直下。計画と真逆のハコモノ計画変更は驚きと落胆を覚えました。

 

<図書館の実態>

● 現在の「高浜図書館」は碧海五市では「面積」も「書籍数」も最低です。

・これを「美術館」継続のため、「美術館・図書館」に複合化すると…

図書機能は「面積-280㎡ 」「開架-1.4万冊」と、それぞれ6分の1に縮小削減。

 

・しかし「施設運営費」は15%も増額 - 不適切な特定業者を過剰優遇の行政は疑問!?

「縮充(複合化)」は、財政削減のはずが、市民の血税負担は増額の一途は、裏切り!!

 

  「高浜」の縮充は「施設規模」は縮小。「財政負担」は増額の矛盾のハコモノ行政

 

<現在の図書館の比較>

自治   刈谷   安城   知立   碧南   高浜   平均
人口-千人     153     190       72       73        49      108
図書館-㎡  5,374  9,193  3,618  4,327   1,707   4,844
蔵書数-千冊     855     828     223     541      207      531
蔵書-全国順位       91       95     508     200      548      288

 

<「美術館・図書館」は裏切りのハコモノ>

・「高浜」は図書規模は6分の1。運営費は15%増とは、デタラメのハコモノ計画…

「高浜」では、施設面積を6分の1に削減を財政効果と説明もデタラメ・・・

 

  もったいないのは「倉庫」に18万冊も眠らせておく書籍管理に年1億円投入…

 

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●「リース」-面積半減し建設費は「倍額」- 二棟分を投入で契約は過剰な優遇の裏切り 

これを「初期投資」を抑え、「経費平準化」と説明も、裏切りの口先三寸です…

・本来「建設基金」を積立て初期負担を抑え、財政削減を踏まえ建設があり方です

 

 「リース」-10億円水増し契約は過剰な業者優遇です

 

基金積立を確認すると「庁舎建設基金」はゼロ - これで止む無くリースとは思い付き 例えば「新城市」は、庁舎基金として「14年間-14億円」を準備されたようです 

  ハコモノは 周到な計画を準備の基に実施があり方のはず

 噂では、リース業者とは旧知の仲とか。お友達を過剰優遇は私物化の証し 

 

 

---「公共施設総合管理計画」の疑問 ---☆---

・「図書館」の課題に下記の理由を記載されてました。(資料-P.31)

 

 

1.疑問は「図書館」の蔵書だけを記述されていること。

・「蔵書」とは、図書館全体で保有されている書籍を示すようです。

⇒ 問題は「書庫 (倉庫)」に収容している書籍も含まれます。

・「書庫」にある書籍は、市民の目に触れる事はありません。 

 

・「図書館」の書棚に展示されていることを「開架(排架)」と言うそうです。

「開架数」は、高浜図書館は「8万冊」。   (*東浦町-図書館は「10万冊」) 

・「新-美術館・図書館」の開架数は「1.4万冊」 (*広報-1月号にて初公表)

⇒ 開架数を公表は、図書館を早期閉館を決定後は情報隠蔽、つまり秘密裡に強行。

 

残念ですが「開架-1.4万冊」は、学校の図書室レベルではないでしょうか…

日本図書館協会の目標基準例では「人口-1万人」でも「開架-5万冊」を推奨

 

●「図書館」は蔵書数ではなく、「開架数」が利用しやすい図書館の目安です。

日本図書館協会は、蔵書数の6割~7割を開架数として推奨されているようです

「美術館・図書館」の開架率 - 7%は機能劣悪な図書室です - これに年2億円…??

  

 「高浜」行政の裏切りのハコモノであり失敗の証し

 

 

---「立地環境」の比較 ---☆---

・「課題」として「現-図書館」は、液状化津波等々の被害が想定されると説明です

ハザードマップを確認してみました。「美術館」と五十歩百歩ではないでしょうか。

・「土砂災害」は、美術館のほうが危険地域と記載されています。

 

 これでは虚偽の記述で市民を騙して移転強行ではないでしょうか… 詐欺同然!!

 

<液状化> (*「図書館」の位置は青丸。「美術館」の位置は黒丸) 

・これを「図書館」は危険と「美術館」に移転は疑問です。

⇒ 建物は鉄筋コンクリ造 - 基礎杭を岩盤まで打込まれているはずです。 

 

<津 波>

津波も「美術館」は安全。「図書館」は危険とは詭弁では…

これで「図書館」閉館。美術館の民間譲渡計画を中断し図書機能を移転は疑問です

 

<土砂災害>

・「美術館」北側の森前公園と観音寺さんとの境界域が危険とされているようです。

「行政」がウソ説明で、ハコモノを不適切な配置を強行の裏切りとは残念の極みです

 

    

 

・結局、「美術館」のほうが「液状化津波・土砂災害」の影響域に設置されてます

「図書館」や「体育センタ」は、液状化だけが課題。

・「液状化」は、鉄筋コンクリ造は基礎杭が岩盤まで打込まれ被害は少ないはず…

 

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● これらの地図を見ると「港小学校」や「南部幼稚園」が危険域と思われます。

・数字が、小学校の位置です。液状化津波も危険域となっています。

⇒「図書館」だ「美術館」だと言う前に学校施設の安全安心を最優先に対策があり方!

もう私物化や、特定業者の過剰優遇は中止して、子供を護る施政施策が急務です!

 

 行政のお役目は「市民」の生活向上と生活の安全安心の確保があり方です。

 ハコモノ計画のあり方は、まずは次代の市民 - 児童生徒を優先頂きたいものです 

 

 

・以上、不適切なハコモノ例。早速、パブ-コメに投稿してみたいと思います。 

 

 

 (最後まで、ありがとうございました)

〒444-1335 高浜市芳川町1-2-34 電話 0566-52-5419 fax (同) Mail yy-yano@mtc.biglobe.ne.jp 文責 矢野義幸