t2521’s blog 高浜の住民監査

高浜市の公共施設を市民目線で考える住民活動

・高浜市はまちの指標として「人と想いが つなぐつながる しあわせなまち 大家族たかはま」と宣言しています> しかし、実態は「大家族」は、市民ではなく特定業者であり、「倍額補助」「倍額建設」の過剰優遇を連続は財政を私物化です。 ・「公共施設」は、「早期解体」「倍額建設」してから「長寿命」と市民無視で強行。 ・十年以上前から、高浜の公共施設の面積は「人口5万人未満」の自治体では全国最低。 よって、公共施設「早期解体」は不要なはずが、未だに早期解体を強行となっています。 ・このような公共施設の異常的な暴政実態に、市民として警鐘を発する必要性を痛感し、情報発信するものです…

住民監査 - 商工会館の訴訟判決 Ⅱ

●「商工会」の施設予算を監視するだけでも「私物化」を確認することが出来たかと…

 

● 今回の裁判の元となる「商工会」の財政補助は常識の枠を飛び越えていると思います

⇒「財政補助」-「中央公民館」に併設の「商工会館」は 1億円の半額 -「5千万円負担

・これだけで「商工会」には、36年後に「2億円超」の補償還元の仕掛けです…

・更に、年間予算として「商工費」- 毎年-2億円超が投入されています。その効果は?

⇒ これらは「大家族」の血税負担で賄われていることをご認識戴きたいと思います。

 

 「財政削減」として開始された「公共施設計画」は、浪費の強行としか映りません!

   自治体運営の原理原則は「市民利益」であり「丁寧な説明責任」を果たすことです!

   これが欠落は「大家族」無視の施政では…?

 

--- 「公共施設計画」を振り返る ---☆---

■ そもそも「高浜-公共施設計画」は「中央公民館」築36年の早期解体から始りが過ち!

施設計画の大原則は「縮充-更新」の前に「長寿命化!

   (*最近の様々な文献は「鉄筋コンクリート-寿命」はメンテ次第で百年超が可能とか )

  

● 「中央公民館」- 早期解体の原因は「高浜分院」の建替え問題から始まりました…

  (*「分院」は竣工「S60年」- 築33年程度の施設を老朽化と主張も不可解…詭弁? )

 

・「契約」は「現在地」に建替えを、「分院側」が、現在地に建替えは院内の調整行為が面倒だからと、「中央公民館」を解体し、この「跡地」を要求がそもそもの原因…

これに対し「市は、服従的な対応」を取られたことも、全く「理解不能」です

・「結果」- 市民負担「60億円」と年間予算の半額にも相当する巨額負担を市は受託

 

● 市民生活を守るのがお役目なのに、なぜ「ノー (No!) 」と言えないのでしょう?   

 市民の意に反する「イエスマン」では議会と同じ。これでは高浜が崩壊では…?

市民要望には強固に「ノー!」と言われ、本来の基本機能を失墜の施政には失望です

 

次に、施設建替え順序のあり方は「中央公民館」の代替施設として「高浜小学校」を

 建替-竣工後に「中央公民館」-解体であれば行政サービスの低落も軽減できたのでは?

これを「市外の公共施設を大いに使え」では、施政本来のお役目を放棄の証し

   (*「中央公民館」- 年間利用者は「7~8万人」- 代替施設も無く市民を放置は無責任!

 

・更に、市の「縮充構想」も現物評価-是非を判定出来たのに解体先行では順序が真逆!

市民に、施設評価をする機会も設定されず「独断専行」では私物化同然です!

 

・現物「たかぴあ」には失望しかありません。民間であれば「金-返せ!」の失敗です

「縮充」と説明され「集会機能だけ」-「静粛第一」では市民(納税者)生活が犠牲です!

 (*「たかぴあ」構想を市内全校に展開は暴政です-「破壊のまちづくり」では…   )

 

第三の過ちは「商工会」の移転先に「エコハウス」を選ばれたこと

・エコハウス本来の環境教育スペースが狭くなり、超多忙の執務「市内全戸へのごみ袋  

 -  配布仕分け作業」が困難となり、対応策として「ごみ袋-有料化」に切替えたこと。

⇒「商工会-移転」のため「全市民-全戸」がごみ袋を購入となったことは失政です

 (*いくら「商工会」の役員兼務と言えども、その前に「高浜市民」を優先されるべき)

 

・これを契機に「町内会」- 退会世帯が漸増となりました。ごみ立当番制の批判も増加!

弊害は「町内会」- 防災体制を維持のため「加入率- 増加」が喫緊の課題に波及

   (*「町内会-加入率」- H20年-66%、H30年-58%、R1-56% -  もう危機的状況です )

 

「商工会」- 過剰な補助策は「市民と町内会」も犠牲です

  

----------------------------☆---

■ このように、現状の「公共施設計画」は、多々、疑問や問題が噴出しています。

施政は「公共施設あり方委員会」も解散され、この不備満載の未完の計画を、説明

 もされず強行では「高浜-あぶない」と老婆心ながら危機感を強くしています…

 

・ 今、一歩、勇気をもって立ち止まり、「大家族」も参画による「市民も考えた」

 - 「施設計画の再考と実施展開」が、未来の高浜にとって最優先課題かと思います。

 

■ 更なる理想の手順は、それぞれの施設更新毎に「市民評価機会」を設定する事。

建てただけで、そのまま使用開始では施設改善に反映出来ないのです…

 (*今後、「高取小-吉小-港小」と「中学校」に、約60億円が近々に投入です )

 

●「市民評価」のタイミング-「企画」-「図面」-「工事中」-「竣工時」-「竣工後」

過去の事例は「企画」- HP掲示-説明無し、「図面」-着工後、HP掲示。これでは…✕

・なぜか「市民参画」を拒まれる施政のあり方は「大家族」宣言は言葉だけ…     

 

 現行の「公共施設計画」は歪んでいます

 市民の皆様のご関心を寄せる行動こそが「高浜を救う道」のようです

 

特定団体や特定工事会社には「潤沢な財政投入」や「独占」の連続。

施政を正す方策として、市民には「裁判」しかないのが残念でなりません… 

 

  (最後まで、ご精読いただき ありがとうございました) 

 

 <ご参考> 再掲-「商工会」補助金一覧

・「市予算」-「商工費」-「約2億30百万円/年」とは「至れり尽くせり」では?

10年を想定すれば「20億円」投入の効果は、どこに、どのように…?

 

商工会への過剰な補助漬け   補助金 (万円)
 商工会館-施設取得補助金   6,000
 移転補償費   5,043
 入居団体への補償立替    317
 国・県補助金-返還費の立替    755
 商工会館-解体費の立替   2,629
 エコハウス補助金-返還    141
 エコハウス-改修費立替   1,199
 新商工会館-建設補助   5,700
  合 計   21,784 (万円)

 

住民監査 - 商工会館の訴訟判決

・12月19日、名古屋地方裁判所にて「市民に無情な判決」が下されました。

・改めて、訴訟概要を、ご確認戴きたいと思います。

「結果」- 住民側の「全面敗訴」となりました。市相手の訴訟の壁の高さを痛感…。

・市側に忖度は、如何なる事情が背景にあるのか知る由も無く・・・

 

・訴訟目的は、あくまで「適正適切」「公正公平」な施政運営を求めるものです。

この裁判に勝っても、原告側には何もメリットが無いのが証しです。

・果たして「商工会」に対し「血税」が適正適切に利活用されているのでしょうか? 

 

--- 「高浜-商工会問題」に関する住民訴訟 ---☆---

●「商工会」は地域と密接な関係にありますが、常識的に過剰な財政投入と思います。

貴重な血税を、商工会に下記の様に投入されていますが、適正と思われますか?

 

「高浜-商工会館」の施設取得  

商工会館-施設 施設費 (万円)  施設概要
中央公民館に併設建設  11,287 S55年竣工~H28年11月使用中止(築36年)
商工会-負担   5,287 商工会の実質負担額

 

商工会への過剰な補助漬け

●「結論」-「商工会」は施設取得に「S55年」 - 「約53百万円」を支払っただけで、

 一昨年、中央公民館-早期解体を契機として「累計-約2億円」補助を受けることに。

・以下、その内容を、再確認戴きたいと思います。

 

1・ 施設取得の補助実態 

商工会への補助 補助金(万円)  市負担の内容
商工会館-施設取得補助  6,000 <市> 40百万円 + <県・国> 20百万円
移転補償費  5,043 耐用年数前に早期解体として移転補償

 

●「移転補償」- 市は市民には「中央公民館」は老朽化で壊したほうが安い、と説明。

中公と併設の「商工会館」は堅固な施設を早期解体は補償が必要 -「50百万円補償」

・この「補償」により「商工会」の施設費は「ゼロ 」- つまり36年間の家賃はタダ!

・この不適切な「二枚舌」に、市民は、騙されたのかもしれません…土地代-14万円/年

   (*会館「残存価格-約50百万円」の算定も外注委託で数百万円を支出は不適切では… )

 

2・ 施設取得補助の返還費の立替え

様々な「商工会」への補助金に対する返還費も市 (血税) で立替えを強行です。

入居団体への補償金立替   317 (万円) 市内三団体への移転補償の立替え
国・県補助金-返還費の立替   755 耐用年数前に解体のため補助金の返還分を立替え
商工会館-解体費の立替  2,629 商工会館の解体費

 

●「商工会」は、三団体に有償で「会議室」を「又貸し」- 後日「法的違反」と判明!

  (*この違法又貸しは「別件裁判」にて、市は是正されたようです )

この違法な又貸しに対し、本来、商工会が支払うべき「補償金」を血税で立替え!

 

早期解体のため「商工会」への建設補助金の返還分として「約8百万円」を立替え

 

●「商工会館」の解体費は、本来、移転補償を受けた「商工会」が支払うべきを立替え

これは「移転補償」も受け「解体費」も血税負担と言う「二重-補償」なのでは…?

 

3・ 商工会の移転先への過剰な対応

・「商工会」の移転先は数百メートル先の「エコハウス」を選択。

・この施設も「環境教育施設」として「国・県等から補助」を受けていたようです。

このため「商工会」は目的外のため「補助金-返還」が発生 - これも血税負担です

エコハウス-補助金返還   141 (万円) 移転先-エコハウス建設補助金の返還分
エコハウス-改修費   1,199 移転先 - エコハウス-改修費
商工会館-建設補助   5,700 新商工会の建設補助 (施設建設計画無し)

 

●「移転先」-「エコハウス」を「商工会-仕様の事務所」に改修費も血税負担。

 (*この「エコハウス-改修費」も予定価格より「5千円」も安いと「12百万円」発注!?)

「商工会」がエコハウスを使用期間は「5年間」とか?  であれば家賃 -「240万円/年」

・改修前の利用者-児童を追い出して、これも超格安の家賃「50万円/年」で貸与とか?

 

● 更に驚きは「商工会館」を建替えの具体的計画も無いのに「57百万円補助」を議決!

市民の「数十万円」レベルの要望は「予算が無い!」と断りが通例なのに・・・

 

以上で、あっという間に「商工会」に「血税-2億円補助」が強行されています。

 

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「中央公民館」の早期解体は、市民には「市外の施設を大いに利用せよ」なのに、

 商工会には「至れり尽くせり」では、特定団体のための施政です。

 (*「商工会」は、市長も議長も要職を兼務されており、これでは私物化同然です )

そこには「大家族」精神は欠落しています。市民が犠牲の施政です。

 

このように「公共施設計画」をチャンスとして「過剰な財政投入」-「特定団体だけへ

 の過剰な補助」が強行されている実態は、市民の監視を必要としています。

行政は自己浄化機能や健全化機能も失い、議会も監視機能無き「イエスマン」体制

 では「高浜-あぶない」事態となっているのではないでしょうか…黙認は危険です…

 

 公共施設計画は歪んでいます

 「裁判」は、誤魔化せても、市民は監視の眼を持っています

    市民の皆様のご関心を寄せる行動が高浜を救う道のようです

 

  (最後まで、ご精読いただき ありがとうございました・・・つづく) 

 

 <ご参考>  上記の説明表の一覧を下記します 

商工会への過剰な補助漬け   補助金 (万円)
 商工会館-施設取得補助金   6,000
 移転補償費   5,043
 入居団体への補償立替    317
 国・県補助金-返還費の立替    755
 商工会館-解体費の立替   2,629
 エコハウス補助金-返還    141
 エコハウス-改修費立替   1,199
 新商工会館-建設補助   5,700
  合 計   21,784 (万円)

 

これで、特定団体には、「潤沢な財政補助の連続」。

 市民には「財政困窮」と、市民生活の改善施策は圧縮削減…

「大家族」に直結した血税投入を優先すべく改革されるべきでは・・・(つづく)

  

住民監査 - 大山会館の疑問 Ⅵ (縮充再考)

● 「大山公民館」の「機能移転問題」を契機に、「高浜・公共施設推進プラン」-

 「縮充構想」- 特に、学校と公民館を集約は不合理が露呈する結果となりました。

 

・この判明時期は「施設竣工」し、市HPに利用案内が記載後 - それまで非公表…  

    それほど「機能充実」の「公民館」施設の機能説明を秘密にされる理由は…?

余程、市も「集会」機能だけで、市民を納得させる自信が無かったものと察します

・「施設」が出来てしまえば、抗議されても致し方ない時期を狙われたようです

  

●「高浜 - 未来50年」を「公民館」では「静かな集会」限定使用を強制の計画です。

小学校の施設では「児童の学習環境」が最優先ですから当然「静粛第一」。しかし、

 これでは「公民館活動」を快適に過ごすことは禁止となり、納税者を犠牲とします。

 (*現状-「公民館」-「集会」+「軽運動 (体操・ヨガ・ダンス・卓球)・カラオケ・お祭り 」)

 

・市は、対応案として「体育センター」の利用を推奨されるかもしれませんが、全小学

 校に「市民体育館」の設置計画はありません。

再び、市民に「市外の公共施設を大いに利用せよ」では、納税者の権利を剥奪同然!

現行「公共施設推進プラン」は、正に「市民 (納税者) の犠牲を前提の計画で破綻です」

 

「大家族」を犠牲の「破綻-施設計画」を強行は暴政です!

  

    

● 更に、中公・青少年ホーム・大山公民館も早期解体、利用中止し、代替施設は「たか

 ぴあ」では、市民の施設利用は自ずと多くなり、「空室・予約状況を確認」、次に、

「予約」となりますが、これは従来通り、電話と直接申込みでは時代遅れかと…。

「AIだ、ITだ」と言われますが、他市並みに「ネット予約システム」の構築は必須!

 

●「事業」工事や運営維持の「独占」も財政運営上、大きな問題と思われます。

・例-「庁舎」や「いきいき広場」の清掃に「百万円/年」もの財政負担も疑問…

「縮充」と言われ分離分割は「管理間接費」も倍額を要するようです・・・

・「リース庁舎-20年」「高小-15年」「プール-30年」の独占契約の責任は誰が…

施設計画によると「かわら美術館-築24年-90億円投入」を、R3年-「民間譲渡」とか?

・「高浜分院」も「経営移譲-H21年-以来10年で30億円」更に「新分院-30億円補助」

このような放漫運営では「財政困窮」は当然です!   背伸びし過ぎは市民が犠牲です!

 

一滴一滴の血税を 大切に 丁寧に利活用戴きたいものです

 

--- 自治体の運営責任」 ---☆---  (*興味深い文献を見つけましたのでご紹介します)

地方自治体の説明責任の本質・・名宛人は誰か 』     (*下記に抜粋)

     [検索] : https://www.pppnews.org/files/ppp/2017/PPP2017_23_180310.pdf

 

地方自治体の「説明責任」のさらなる充実が求められている。

・説明責任とは、地方自治体に裁量権がある事項について、なぜ判断したのか結論だけでなく、その根拠とプロセスを明確にすることを意味する。

 

・説明責任の名宛人については、当然に主権者たる住民である。

・議会に対する説明責任は、重要ではあるが副次的な位置づけである。

・なぜならば、議会は住民の代表機関ではあるものの半代表機関であり、住民からすべてを託されたわけではないからである。

 

・理解とは賛否を判断するに際して必要と なる情報を共有する前提である。

・情報の共有なくして、賛否を判断し議論することは困難である。

・理解とは、事項への賛否は別として内容を共有することである。

・理解=賛成というイメージで受け止める場合が多い。しかし、理解とは賛否を判断するに際して必要となる情報を共有する前提である。

 

 「住民主体」の施政こそ 求められる「あり方」です!

 

「議会決議」だけで 施政責任は誰も取ろうとされません

  この無責任体制による「公共施設推進プラン」は市民生活を犠牲としています

 「行政全託」の市民生活では「高浜」にとって大きな禍根を残すと思われます

住民監査 - 大山会館の疑問 Ⅴ (縮充再考)

● 昨日(12/15)、「大山公民館」にて、町内会の方や、近隣町内の方々が集まり、施設- 懇談会が開催され、参加してきました。

 

●「大山公民館」は「S60年 - 築34年」「年間利用 - 約2万人」の施設だそうです。

・市民生活の拠点、軽運動やダンス・ヨガ、更に、お祭り「おまんと」や「さくらまつり」にも利活用され、この運営維持費(管理-水道光熱費) は「年間-約7百万円」とか…

これを「集会」だけしか利用できない「たかぴあ」に移転とは乱暴な施政と思います

 

●「町内会」には、これらの移転説明は未だに正式な要請も説明も受けていないとか?

逆に「町内会」では、公民館を中止にする理由も効果も不明では保留しかない…

 

● 更に「公民館」は、市民の財産です。勝手に「町内会」の施設に変更は暴政同然…?

「町内会」にも「市民」にも説明されず、議決を、なぜ急がれるのか…?

 

●「市は『避難所』と『投票』の時だけ使いたい」とは余りにも勝手すぎるのでは…。

地元も「反対」が根強く、「合意」なきまま、強引推進が行政方針のようです。

 

● 議会では「12月18日」-「大山公民館」- 利用中止の条例を可決強行のようです。

「大家族」宣言は、やはりカモフラージュであることが明白となりました

・懇談会に参加の方からも「市民」のための施政が、「一方的に地元住民すらも無視して強行の目的も意味も、効果も全く理解出来ない」と不満を表明されてました。

 

・その意味や効果を推測すれば「特定団体」や「工事業者」のための施策でしかない…と、強い疑問と、不信感を露わにされていました。

 

 施政を「大家族」のために取り戻すことが大切です

 傍観では「高浜」が犠牲です!!

 

----- 「縮充 - 再考」 ---☆---

●「吉浜地区」の町内会館の維持運営は「まちづくり協議会」に委託 -「年-30万円」

市の委託先は、やはり「独占」のためか「破格の高額 - 7百万円」のようです

 

●「独占」- 「価格」も「サービス業務」も競争無き「独占」は血税の浪費です

「施設管理」のあり方を根底から見直す必要があります

  

現行-「公共施設推進プラン」は「独占」前提の計画であり、血税浪費が明白です。

●「公共施設推進プラン」の財政負担は、総合計「更新-353億円」+「解体-5億円」です

これを、大家族に「説明責任」も果たされず、議会で決めたでは横暴、乱暴です。

 

● この計画の実績は「中公-築36年」「旧庁舎-築40年」「ホーム-築42年」で早期解体。

・次に「狭小リース庁舎-30億円」「高小-PFI-50億円」「プール産廃処理-2.5億円」

これだけで「公共施設 - 約100億円」の短期投入であり「失敗」です

 

 行政も議会も失敗のツケは市民任せの無責任では…

 

● この施設計画の失敗を省みず「計画強行」では「高浜」の未来に危機感を覚えます。

・「施設」を早期解体を強行は「財政浪費」であり、後世の市民の利用権利を剥奪!

市は「隣街の施設を大いに利用するのが施設構想のあり方」と無責任な方針です

 

・「縮充」と言われながら、実際の「施設建設」は分離建設では建設費の浪費は明白!

「高小-50億円」は、今後、実施予定の学校建替えの「倍額」を投入は不公平です

 

・「公民館」を学校と一体化は「機能削減」であり、市民生活を犠牲にします

巨額の血税負担の「施設建設」は「説明は丁寧に、慎重に」推進すべきでは…。

 

● 「大山公民館」の懇談会では、「与党議員」は「市長を護る会の集まり」と…

本来は「行政監視」のお役目も放棄されています。これで「議決」は無効同然…?

 

 現行計画は「高浜」を「破壊するまちづくり計画」です 

  市民参画の「施設プラン」再構築が高浜を救う方策です

 

・市と議会は「今後『約3百億円』の施設建設計画が残っているのに、今年度-「公共施設あり方検討委員会」を廃止されたとか…。

「高浜のまちづくり」に対して、その無責任ぶり、横暴ぶりは目に余ります。

・行政に「イエスマン」だけでは議員資格も疑問です・・・

 

「大家族」の未来に責任ある態度を示して戴きたいのです

 

 (最後まで、ご精読いただき ありがとうございました)

住民監査 - 大山会館の疑問 Ⅳ (縮充再考)

●「大山公民館」をはじめ、全学区の「公民館」を「小学校」に一体化が市の構想です

・これを市は「縮充」と言い、「規模」は縮小、「機能」は充実との意味だそうです。

・更に「施設」を一体化し、この中に複数以上の機能を集約する「複合化」で財政削減!

 

● その結果「高小-たかぴあ」は、「中央公民館」と「大山公民館」の代替施設。

旧施設と比較し「床面積-▲95%減」「部屋数-▲14室減」と面積を極端な削減。

・更に、機能は集会」しか使えない施設となりました。

 (*厳密には「ホール」は「体育館」とされてます。但し、「平日」は使用禁止 )

納税者である市民側から見れば「使えない施設」を建替え強行の施政です…

 

・市は「面積削減」だから「財政効果-有り」と、理解しがたい説明強行…

「体育館施設」-二施設、プールも分離、たかぴあ-集会だけ。縮充・複合化に矛盾!?

 

規模  大山会館  中央公民館  たかぴあ
床面積  -㎡   621-中止  4,091-解体  180
部屋数  -室   6   12   4

 

● しかし「施設費」は、市内施設では最高額と思われる「50億円」を投入です。

縮充-複合効果」や「費用対効果」「行政サービス」も疑問と矛盾しかありません。

・この失敗を省みることなく、計画-事実化のため「大山公民館」を利用中止です。

 

「大家族」宣言の精神は失念されたのかもしれません  

  ( 「思いやり   支え合い   手と手をつなぐ   大家族たかはま」 )

  

--- 「縮充」- 再考 ---☆---

・このまま失敗の「縮充-施設計画」を強行に、危機感を覚え、再考を試みました。

 

● 公共施設の寿命は「高浜-70年」、他市は「80年-90年」を計画目標値としています。

今後、建築土木技術の進展により「施設寿命は-100年超」になると予想されます。 ・よって、施設計画は、最低でも「50年」、理想は「百年」未来を予見して立案推進

 が必須条件になると思われますが、高浜はいかがでしょう?

    (*既に現有技術でも設計寿命目標を「200年」とする施設も建設されているそうです )

 

●「高浜」の未来 - 百年後は、どのように進化しているのでしょう?

・「施設計画」の手順は「ビジョン」を明確にし、市民に丁寧に説明し、合意を確認。

「高浜」は、この合意確認が欠落です。説明したから「合意」では無いのです…

 

● 次に、具体的な「施設計画」を立案し推進されるべきを「ビジョン」無きまま強行…

様々な矛盾や浪費、行政サービスも住みよさも低落、破壊のまちづくりを強行です。

 

よく言われる社会現象として「今後-50年後」は「高齢化」が進み「医療技術の進歩

 等」により「元気高齢者」が増えるであろうことは確実のようです。

・「たかぴあ」に「集会」だけで「騒ぐな、動くな」と押し込めておくことは不適切…

公民館施設として「集会」だけでは魅力不足は当然です

 

となれば「たかぴあ」が、市民ニーズに応えられる期限は極めて短命と思われます…

よって「施設構想 - 縮充」として「学校と公民館」の集合施設は不合理なのでは…?

  

●「暮らし方」は、ますます多様化。大型施設や大人数で同じ事を「楽しむ」のではな

   く「気の合う少人数」で過ごされる市民が増えるのではないでしょうか…?

 

● 未来の「公民館」機能を想像すれば「騒音」「振動」に対応できる部屋構成の施設

 が好ましいとも考えられます。

ちょうど「カラオケ-ボックス群」のような施設が未来の在り方のような気がします

 

また「公民館」は、遠くにあるより、日常の生活拠点の延長として「近場」にある

   ことが、絶対的に利便性が高いことは当然です。大山会館はこの傾向が顕著では…

「市民(高齢)生活」に密着すべき公民館を、学校に集約は「時代とニーズ」に逆行…

 

● 市は財政削減のため施設数を削減方針ですが、分院「60億円」の負担削減が優先では

血税「60億円」を市民に還元のための施政施策の構築を切望するものです

 

今にして思えば、「国 (総務省) 」は、この「ビジョン構築」のための準備期間として、

「現有施設」の「長寿命化」を提唱されていたものと考えられます。

しかし、市は「中央公民館」築36年で、真っ先に、早期解体は乱暴な進め方でした

明らかに「未来展望」無き、市民無視の施政の在り方を示された暴挙は残念です

 

過ちの「公共施設推進プラン」を再考が必要と思われます

一度、立ち止まり再考する勇気が後世に誇れる施政では…

 

--- 「まちづくり協議会」 ---☆---

次の疑問は「まちづくり協議会」の施設計画です。

・「公共施設推進プラン」では「高浜・港・吉浜」は「単独-建替え」-「約4億円」

「縮充」されない事に矛盾と違和感を覚えます

・「高取」は計画無し。翼は「あり方検討-保有見直し」と手探りのようです。

学区毎に異なる施設計画を許容されていることは「学校」も同様で良いのでは…?

 

●「まち協」で先進的なのは「高取」かと思われます。公民館の中に事務局を設置。

・「高取小」の建替えに伴い「学校」に集約される計画かと推測します。

 

●「まち協」こそ「小学校」と縮充することが望ましい施設機能と思います。

「まちづくり」の一環として、運営活動を「児童生徒」と協働推進されていますから

 

--- 「施設計画の提言」 ---☆---

● 現行の「公共施設推進プラン」は、その建設方針や基軸がぶれまくっています。

・「施設」を早期解体を強行は「財政浪費」であり血税を捨てる行為同然です

・「縮充」と言われながら、実際の「施設建設」は分離建設では建設費の浪費です

・「公民館」を学校と一体化は「機能削減」であり、市民生活を犠牲にします

施設建設に当り巨額の血税投入は「相乗的」な財政削減効果を発揮すへく工夫すぺき

 

・更に、「学校」建設は、大規模改修し、短期間で建替えの計画は乱暴過ぎます…

このような計画を説明責任も果たされず強行は、「大家族」を裏切り同然です

 

 市民参画の「施設プラン」再構築が高浜を救う方策です

 現行計画は、血税を浪費し市民の夢も破壊する計画です 

 

 (最後まで、思いつくままの乱文をご精読いただき ありがとうございました)

 

住民監査 - 大山会館の疑問 Ⅲ (緊急懇談会)

●「大山会館」の突然の「利用中止」について、市は強引に推進しています。

・「施設寿命」も、まだ、30年以上は利用可能な施設を利用中止・廃止とは…?

・「縮充」と説明されながら「集会」しか使えない施設が代替施設とは…?

 

改めて、自立した市民としてお考え戴きたく「緊急懇談会」を開催します。

 

過ちの「公共施設推進プラン」を黙認は 高浜が犠牲です

 

--- 「ご意見をお聞かせください」 ---☆---

「大山会館」にて、市会議員から直接、現状をご案内させて頂きます。

・日時  12月15日 (日) 午後4時30分~ 

・会場   大山会館

・議員   市会議員 倉田りな 

・内容  ・現状の判明情報を正確にお伝えします。 

     ・皆さんのご意見、お考えを御聞かせください。

 

・議会  ・12月18日にて審議される見込みだそうです。

 

お気軽に、お越しください。高浜のハコモノ施策を是正する一歩にしたいと思います

 

  皆さんの叡智を戴きたいと思います

 

住民監査 - 大山会館の疑問 Ⅱ

●「大山会館」の突然の「利用中止」は疑問しかありません。

・同施設は築34年で、施設寿命半ばであり、これを利用中止とは、不適切であり、施政の傲慢さとしか受け取れない施政事実は残念しかありません。

・公共施設の利用中止は「行政サービス」の低落であり、施政のあり方も疑問です。

・代替施設は「たかぴあ」とされますが「集会機能」しかない劣悪な施設なのです…。

  (*学校に「公民館」を縮充は「不合理」と現物確認出来たとも思われます。

 ・縮充対象としては「まちづくり協議会」のほうが適正度が高いと思われます。 )

 

● 民間分院には「累計-60億円」も大盤振る舞いをして、なぜ、市民施設には「数百

 万円」すら渋られるのか?  そのバランス感覚、施政差別に強い疑問を感じます。

「大家族」のための「まちづくり」こそ行政の使命であり、あり方と思うのですが…

 

● 市は「施設名称」を「公民館」から「会館」に変更しましたが、その背景理由を察す

 るに「市施設」から「町内会-施設」に変更する狙いが既に以前からあったようです。

これを、丁寧な説明もされず強引に名称変更が「大家族」無視の証しです

 

・しかし、写真からも分かるように「町内会-施設」としては格段に立派すぎる施設…

・改めて「施設」を確認戴きたいと思います。

 

--- 「大山会館」 ---☆--- (*S60年 ('85年) 竣工 - 築34年 - RC造 - 621㎡ )

市は「中央公民館-築36年」で解体のように施設寿命半ばで解体、利用中止を強引に

   推進されますが、これは最たる「血税の浪費」と思われ「破壊のまちづくり」です…

 

<大山会館-玄関-「避難所」の看板も設置されてます>

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<大山会館-全景>

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他の町内の会館も確認してみました。平屋の施設です

<青木町-会館>              <沢渡町-集会所>

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●「町内会-会館」について

高浜市内には、全ての町内会に「会館」が設置されている訳ではありません。

・そもそも、これが不平等、不公平な施政の証しであり、今回「春日町」の「公民館を

 町内会館」に転用は、ますます、その施設格差は拡大の一途となります。

・また、この転用検討も「市民」でなく「春日町関係者」で推進も不適切と思われます

 (*「公民館」は市民の財産です。これを「町内会」で検討判断は「私物化」では…? )

 

● 市民は、このような不公平で不平等、不適切な施政を望んでいるのでしょうか?

全く信頼に値しない「公共施設推進プラン」の破たんが露呈した結果と思われます。

 

--- 「不公平で浪費の施設計画」 ---☆---

この視点に立つと「不公平」な施政運営に気づきます。余りにも「高浜学区」を偏重

・例えば「学区別」の「公共施設推進プラン - 建設費」をご確認戴きたいと思います。

 

●学区「高浜」- H29「高小 - 50億円」+「プールは分離 - 民間水泳指導委託」 

「高小」だけ「建替え」- 他の学校は「改修」では、不公平ではないでしょうか…

  (*「納税額」は「同等」と思われ、学区平等が適正適切な施政と思います )

・「高取」- R4  「高取小 - 11億円」<2年-延期>  (* 計画変更も知らぬ間に…説明無し)  

・「港」 - R8  「港 小 -    8億円」

・「吉浜」- R4  「吉 小 - 11億円」

・「翼」 - R18「翼 小 - 18億円」

「小学校」- 改修計「約50億円」投入後、9年~15年で「建替え」は浪費では…?

 

● 中学校を含めると「改修-77億円」後、極めて短期間-15年で「建替え-120億円」投入!

    (*適正適切な施政運営と思われる他市は「35年~40年」周期にて計画されてます )

 

また中学校の「建替え」でも「34億円」規模なのに「高小-50億円」は異常額です。

その高額理由や費用対効果も適正説明されること無く強行では不信感が募ります

 

市民感覚からは信じられない「公共施設推進プラン」と思われ危機感を感じます

 

--- 「施政のあり方」を再考 ---☆---

高浜の最近の施設計画は「リース庁舎-30億円」や「PFI-高小建設-50億円」と財政削減から、かけ離れた「単独業者の独占建設」を強行の施政運営が推進されています。

  (*施設や学校エアコンも「市外業者に独占発注」は「地元振興策」としても疑問です )

 

・一方、他の小中学校は「建替え」では無く「改修」から着手となり、また、理由説明も無く「短期(15年程度) 経過後 - 建替え」を強行される計画を公表されています。

 

・このような不適切、不公平な施設計画を強行の根本的な原因は「民間分院-60億円補助」と思われ、ひょっとしたら「か美術館-90億円」も関係しているかもしれません。

 

いづれにしても「コンパクト-シティ」にとって、背伸びしすぎの「ハコモノ計画」の失政が、10年-30年後の市民生活を犠牲にしている事、犠牲を伴う事は明白なようです

 

● 改めて「公共施設推進プラン」をご確認戴き、まちの危機を予見戴きたいと思います

 [検索] :   https://www.city.takahama.lg.jp/uploaded/attachment/1576.pdf

 

いつか「大家族」に丁寧な説明をされる日が来ますよう…

 

 (最後まで、ご精読いただき ありがとうございました) 

 

 

 

住民監査 - 「大山会館」の疑問 

●「大山会館」も不可解な施設管理を強行には不信しかありません。

・現在「市HP」は、改訂の為か、検索出来ない状況にあり、定かではありませんが、 

「大山公民館」から「大山会館」への名称変更も「結果」を掲載だけ…。

果たして、その「理由」や「メリット」を知る事は不可能でした。説明無しです…

 

● そして、未だに、先日実施された「大山会館」利用中止の説明資料も未掲載…。

直近の施設利用者に施設方針を説明だけで「中止決行」は乱暴では…?

・施設管理は、この手法を用い、市民に周知せず「解体中止」強行は破壊のまちづくり

 

つまり「説明会」は市民全員への説明責任を果たす、という事では無く「説明会」を

 実施したという「実績」作りのための説明会と思われます。

・参加者は「一人、ふたり」でも良いようです… 事実「4人」の時もありました…

行政にとって「大家族」とは、都合のよい集金道具なのかもしれません

 

--- 「大山会館」 ---☆---

● 平成31年4月1日より大山公民館が「大山会館」に名称変更しました。とHPには掲載

・しかし「利用中止」情報は、一切掲載されていないと思われます。

 

つまり「先回の説明会」で市民説明は終了し、後は「議会決議」にて「中止断行!

この乱暴な施設管理が、今の施政施策のようです。「大家族」の声は聴かない…!?

 

[検索] :   大山会館 - 高浜市ホームページ

大山会館の画像 ⇒「市のHPから写真引用」

●「大山公民館」- S60年 ('85年) 竣工 - 築34年 - 621㎡

また施設寿命半ばで「利用中止」…? これは施設利用の納税者の権利を剥奪では…? 

 

--- 「縮充」を再確認 ---☆----

再々ですが「縮充」を確認します-「規模」は縮小、「機能」は充実-複合化です

   (*「複合化」-「筐体」は一つで「複数の機能」一人、二役、三役をこなすの意 )

その複合実態を下記します。「たかぴあ」は「大家族」の希望でしょうか?

・市は「面積削減」だから「財政効果-有り」と小学校に「破格の50億円」を投入です

 (*一般的な小学校-建設費は「20億円台」- 高取-21億円、吉浜-21億円… ) 

 

機能   大山会館 (利用中止)    中央公民館 (解体)   たかぴあ
床面積 (㎡)   621 - 築34年  4,091 - 築36年    180
部屋数   (室)      6  12       4
劇場ホール     ✕  〇    
集会室     〇  〇    
和室   〇  〇    
カラオケ     〇  〇    
軽運動     〇  〇    
調理室   ✕  〇    
避難所   〇  〇    
投票所   〇  ✕    
花見   〇  ✕    

 

●「たかぴあ」は「集会」しか利用できなくなりました。これでは「縮残」- 残念です 

⇒  この「縮残-集会機能」で、未来-70年の市民らに強要は、市民生活は低落では…?

・「集会」に「まちづくり」の魅力を感ずる「大家族」はいかほどみえるのでしょう?

 

●「危機」は、この「縮残」施設が、今後、市内の全小学校の施設仕様となることです

・本当に、市民が「縮残」施設を欲求しているのか?

・「丁寧な説明」と「市民ニーズ」の再確が必要ではないでしょうか?

 

●「大山会館」と「高小」までの直線距離は「約1.2km~1.3km程度」

・移動手段の無い、脚のご不自由な「ご高齢者」にとって「たかぴあ」は「地域バス-

 いきいき号」の停車場も無く、公共施設としての移動機能も欠落です…。

「公民館や会館」を財政効果だけで改廃を決定は公共団体としての役目も欠落では?

・この「財政効果」も、学校建設に-倍額「50億円」を投入では疑問しかありません

 

公共施設を強引推進は矛盾の連続で「大家族」が犠牲です

 

----------------------------☆--- 

「福祉のまち」は過去の話-「高額な介護保険だけ」のまちとなりましたが、この施策

 がそもそもの過ちの施政の証し… (*介護保険料の高額は県下第三位とか! )

「大家族」に優しい施政であってほしいものです

 

----------------------------☆--- 

住民監査 - 公共施設管理のあり方 (施設廃止)

・公共施設の管理で注目を浴びるのは「建替え(更新)」かと思います。

 高度成長期は「解体&更新」で「まちづくり」の醍醐味の時代であったようです。

 

・しかし、時代の変遷により、まちの構造、特に、人口構成が急激に「高齢化」や「少

 子化」が確実と予想される今日、旧来の施設管理の継続では財政破綻は明らかです。

ところが、最近の「高浜」の施設管理は「解体&更新」を強行に危機感を感じます

 

●「公共施設」も「百年」単位の「構想計画」を要する時代が到来しているのですから 

この「百年計画」を示されるのが施政のあり方では…?

・「リース庁舎」は「15年後」から「あり方検討」とは無責任の極み…恐らく「延長」

 

● 最近の「公共施設-建替え」の結果-解体後の一例として、撮影してみました。

公共施設管理のあり方の「正否」は、更新後の姿を確認すれば分かります。

・まるで「人生」の如きのようです…公共施設の晩年を確認してみます…

・しかし「後悔」無きよう、「施設寿命」を全うしたい思いです。使い切りたい…

 

--- 「勤労青少年ホーム」に続く「東屋」 ---☆---

● 工事途中で施設管理を放棄された証しです…「民間施設」だけは整備完了 

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・民間施設の「まちに対する愛着心」の無さを如実に表し、荒廃しています…

  (*破格の「2億円超」工事を特命受注し、この公園を解体し「産廃」搬出 - 復元せず )

 

--- 「高取幼稚園」 ---☆---

● 対岸に建替え後は、旧施設は「放棄-放置」… これが「まちづくり」のあり方…? 

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・「高取幼稚園」は竣工-S48年('73年)-築46年で放置は「もったいない」- 再利活用策を!!

・「市民委託」も一つのあり方と思います…あるいは「学校施設」として再利用 

 

--- 「旧高浜分院 (市立病院) 」 ---☆---

● まだ現役で利用可能な施設を放棄管理している証しの第二弾です…

・このまま「6年間 - 税1千万円/年」を負担し「解体」では「もったいない」のでは…?

血税」に対する「施政のあり方」も問われる施設となっています 

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「旧高浜分院 (市立病院)」の経緯 ---

・S60年('85年)  2月、市立病院 - 北棟 - 診療開始。                (築34年)

・H11年('99年)  1月、市立病院 - 南棟 - 増築「療養病棟」開設 (築20年) 

・H21年('09年)  4月、豊田会に「無償譲渡」+「経営移譲」~ H31年(R1年)  移転

「経営移譲」なのに「30億円補助」+「移転建替え-30億円補助 (含む中公資産額) 」

・移転先 -「中央公民館」- 早期解体(築36年) は、年利用者 - 7~8万人が犠牲です…

 (*「契約」- 現在地に「建替え」を反故にして「中公-解体」を要求とは・・・ ) 

 

この「旧市立病院」施設の再利活用を企画するのが施政のあり方ではないでしょうか?

「解体」では、智慧の無い愚策では…?  市民に対する罪滅ぼしでもあると思います

 

●「施設管理計画」を肯定し、事実構築のため、早期解体を強行であれば「破壊のまち

   づくり」であり、後世の市民が犠牲です・・・ 

  

「解体や利用中止」より「利活用」が施政のあり方です

「市民の財産」を適正適切に管理戴きたいものです

 

--- 「ぶろぐ-後書き」 ---☆---

●「施設管理計画」は「縮充方針」と説明 -「規模は縮小、機能は充実」だそうです。

 しかし「高小-たかとぴあ」をみても「公民館」は「集会限定」。

・従来の「軽運動やカラオケ」活動は禁止とか?  

これで「充」とは … どう考えても「減」か「限」では市民生活が犠牲…

 

● 更に、不可解は「全ての施設」を学校に集約と言われながら「まちづくり協議会」

 施設は、相変わらず「別施設」に分離分割で、本当に経費削減なのでしょうか?

まずは「高小」をもって実現されるべき施設管理施策ではないでしょうか?

・施設管理計画は、現在ではなく、未来「半世紀先」を実現されるのが無謬性・・・

 

市は「施設面積」を減らしたから「財政削減」と、不可解な説明を強行ですが…、

・「現実」は「庁舎」も分離分割、「旧市立病院」も残し、分離分割では「反縮充」

・しかも「鉄筋コントリート造 - 築34年」の使える施設を利活用計画も立案されず、

「ただ納税責務」を受けたまま「放置」の施設管理は失策としか言いようがありません

 

●「旧高取幼稚園」「大山会館」も残し、「施設数」も「施設面積」も増加となってい

 るかと思われる施設管理では「財政削減」効果は疑問であり、失策では…?

 

この「縮充」-「施設面積」を削減のため「庁舎」も半減、「公民館」も半減では

 市民生活が犠牲であり、施政本来の「市民生活の拡充」の目的が阻害されています。

 

・「大山会館」利用中止も、他の団体の支援の為とかの「うわさ」も飛び交っています 

 

● 従って、現在の「縮充-公共施設管理計画」は、明らかに破綻しています。

・この「破綻計画」を強行では「市民生活」の犠牲を招いています。

「解体や利用中止を強行」は「破壊」の まちづくりです

 

--- 「早期解体の施設」 ---☆---

● 現時点でも「不利益ばかり」の早期解体は、明らかに過ちのハコモノ行政でした

・中央公民館 (築36年) 

■行政 -「市民の方が、大いに外に出ていくのが構想の考えです」- (市議会にて)

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・旧庁舎 (築40年)

■「シンボル化しない」と「狭小リース事務所」を建設 - 組織分割は不便、非効率! 

・「今回の「市HP改訂」でも、窓口が二カ所表記となり「みにくさ」ばかり…

何より「分割分離」は、自ら掲げられた「縮充=複合」に反するのでは…

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住民監査 - 勤労青少年ホーム跡地活用事業

高浜の「公共施設計画」は歪んでいる。というのが第一印象です。

・鉄筋コンクリート造の「公共施設」を築40年程度で早期解体は「もったいない」しかありません。公共施設は「血税」を財源とする限り「市民の財産」です。

 

● これを「壊したほうが安い」の文言だけの説明で早期解体は、未だに納得出来ません!

(総務省) も「自治体の財政健全化」のため「施設-長寿命化」を提唱。

・多くの自治体が「施設-80年超」を制定のなか、「高浜」は「70年」を採用…なぜ…?

 

しかし実態は「中公-築36年」「旧庁舎-40年」「青少年ホーム-42年」で早期解体強行!

 

 財政困窮で 公共施設を早期解体は浪費の極み…矛盾です!

 

--- 「勤労青少年ホーム」 ---☆--- 

●「勤労青少年ホーム-跡地活用事業」という名称がそもそも虚偽と感じています・・・

・「跡地」は「民間プール建設」を前提に市民の財産を早期解体したものであり、あた

    かも「跡地」があったから「活用策」を検討したと誤解を生む命名は誤魔化しです。

高浜施政は、この誤魔化しが横行しています。この不適切を是正が必要です

 

今回、この「解体跡地-造成」のため「血税」の過剰な投入は裏切りと感じています。

・市民団体が「住民監査請求」を起し、請求者は「市会議員-3名」∔「市民-24名」

結果は「棄却」とされましたが、「法」の網をくぐられた言い訳でしかありません。

 

--- 「跡地の造成工事」 ---☆--- (*勤労青少年ホーム - 以下「ホーム」とします )

以下、その経緯経過を確認してみたいと思います。

・平成30年7月臨時議会で「ホーム跡地発生土等運搬処理業務委託」補正予算-「約1億3千万円」が可決されました。

・「工事内容」-  瓦がれき等が混入した土の産廃処分

・「処分対象」-「施設解体跡の土 -約720㎥」∔「プール建設-基礎部掘削 -約3,800㎥」

「予算」- 合計「瓦がれき - 約4,500㎥」- 処理単価「約2.9万円/㎥

・「業者責任」- 地盤改良剤「ベントナイト」を注入分は建設業者が処分すべきでは…?

    

 <瓦がれき例 - 写真> (*素人目には「大半が土砂としか見えません…」)

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--- 「ホーム跡地 - 産廃処分工事」 ---☆---

下記のように「予算-1億3千万円」の「工事入札」が行われました。

・「勤労青少年ホーム跡地発生土等運搬処理業務委託」- 30高財入第120

     (*現在、市HP「入札情報」からは「削除」されています…隠蔽…? )

 

●「入札状況」- 「予定価格」-  1億 664万円(税抜き)- (*市の目標額) 

「落  札」- 「89.5百万円  (落札率 - 83.9%) 」- 処理単価「約2万円/㎥   

・ところが「支払条件」-「落札後 - 3年払い」で調整とかで「落札辞退」が発生!

 

数か月後、総額「2億5千万円」、内「プール運営会社等」に「2億3百万円」で発注!

・正規の入札もされず「負担金」とか言う名目に変更して「特命発注」のようです。 

「残土処理」- 合計「瓦がれき - 約3,800㎥」- 処理単価「約5.3万円/㎥」は3倍弱!

     (*産廃業者-単価と比較 - (5.3万円-2万円) ✖ 3,800㎥ ≒ 1億円超も割増しで特命発注 )

・しかし、結局 -「実工事」は「地元(碧南) - 産廃業者」に丸投げされたとか…? 

 

●「契約書」-『 地中埋設物の処分につき、両者が協議して定めるものとする 』の記載

だから「市民-全額負担」では、不平等で不適切な協議であり、交渉力も欠落かも…

・果たして「土砂」は「地中埋設物」なのでしょうか…? 「ふるい分け」も出来るそう

 

< 地中埋設物例 - 写真> (*素人目には「大半が土砂としか見えません…」) 

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発注額を相場の数倍に増やし、責任区分も交渉せず、全額負担を強行は不適切では!?

 

●「支払い」- 契約辞退の業者「3年払い」を強行調整。プール運営会社には「即払い

これでは「下請け-いじめ」と、「特定業者を過剰優遇」は密接過ぎる関係では…?

 

--- 「工事単価」の変遷 ---☆---

●「産廃残土処理」-「工事単価」の変遷をまとめます。残土-1㎥当りの費用です。

・「予算」-「2.9万円」 ⇒ 「落札」-「2万円」  ⇒ 「特命」-「5.3万円」

なぜ、最も高額な処理方法を選ばれたのか?   「費用対効果」の説明はダンマリです

・「方針」は「財政削減」と叫ばれながら、実態はこのように「浪費」の連続… 

 

 

  このように「大家族」を、明らかな裏切り行為を強行には不信感しかありません 

  この実態を踏まえ「住民監査請求」に踏み切りました…

「大家族」の血税を適正適切に有効活用を願うばかりです

 

 

--- 「跡地の近況」 ---☆---

・「プール施設」が運営開始され、半年以上、経過したと思われます。

・しかし「施設-西側」の東屋周辺は放置のまま…復元修復の予定は無いとか…?

「プール運営会社」に優しく、市民の施設は放置のままでは誰のための施政なのか?

 

<写真1 : 東屋-東-隣地との境目-区画は仮設-工事パイプのまま放置> 

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<写真2 : 東屋-東-旧階段部も、土留め無き傾斜のまま放置>

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<写真3 : 東屋-屋根裏-化粧材が剥がれたまま放置>

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高浜は「 工事も、工事費も、工事管理まで杜撰(ずさん) 」の証しが現れています。

   これが市の工事実態です - 皆さんも一度、現場をご確認戴きたいと思います・・・

 

住民監査 - 三重 - みんつく予算

高浜は「大家族」宣言や「自治条例」を制定され、より「市民」よりの施政運営かと

 思われますが、実態は、その期待とは、かけ離れた運営を強行と感じています。

 

現在の施政運営は「民主主義」と言われますが「市民の代表という議員主導」による

「間接-民主主義」と言われるものです。

高浜は「市政クラブ」と言う保守系議員が、議席の半数を占め「行政」寄りの施政。

・議会の賛否は「議員本人」ではなく「会方針」に同調するだけのようです…

 

● 一方「直接-民主主義」という方法もあるとか。市民が直接、施政施策に対し「賛否」

 の意思を表明する方法です。「古代ローマ市民」の施政はこの方法だったとか?

・近年「ICT」の進化は、この「直接-民主主義」の運営を可能とする土壌を形成しつつ

 あると思われます。 

 

現代の施政にとっては「やっかい」な方法になるのかもしれません。。。

   従来、私物化出来たもの「市民の声」に従わざるをえない事態となるからです…。

 

「大家族」宣言に基づく施政運営を期待します・・・

 

---「住民参加」の施政運営の事例 ---☆---

● 施政施策につき「住民参加型」の施策が行われている事例があり、ご案内します。

 

三重県 -「みんつく予算」事業 - 2020年です。  (*「みんなでつくる」を略称 )

 

三重県は、県民と県外も含む「事業提案」を公募 … 約2百件余り応募 

各テーマの予算は「5百万円~10百万円」と様々

・これを「事前審査」し、「約20件」に絞り込み。

 

● この「20件」のテーマにつき、「県民-18才以上」の「住民投票」と「意見募集

「20件」は、プレゼン発表の機会も設定されるとのこと。

    [検索] : 三重県|みんなでつくろか みえの予算(みんつく予算)

 

この結果を反映し「2020年度 - 当初予算事業」として採用される計画のようです

 

  まさに県民による 県民のための施政事業・・・ 

 

--- ブログ-後書き ---☆---

このような事業企画が「もし-市制50周年」に採用されれば…、と思ってみたり…

「リース庁舎-30億円」や「PFI-小学校-50億円」より費用対効果が有ったのかも…

 

しかし「県-施政」で、県民投票による「事業選定」の企画が現実に推進されている

 ことは事実であり「直接-民主主義」の先駆的な事例として評価できると思います。

 

・「議会は市民の代表」という言葉は、過去の遺物となるかもしれません…

 いえ、そうすべく市民感覚を研ぎ澄ますことが大切と思います。

 後世の市民と高浜の未来のために… 

 

住民監査 - 「市HP」は使えないレベル

●「高浜市-HP」が改訂されました・・・

● 今週、ガマンして検索継続してみましたが「残念な使えないレベル」かと思います。

 

いつまで「ガマン」すれば良いのでしょうか? 

 

改訂から「一定期間」を試行期間とし「市民や関係者」の意見・不具合情報を直接

 連絡できるような「連絡窓口(メール等)」を設定明示すべきでは?

 

●「電話」も数回しましたが、時間と経費がかかり過ぎです。

 

●「検索-タグ」、アイコンと言うのでしょうか? 

・紙面の「上下左右」に散逸設定され、統一感も集約無く使いづらいと感じます。

 

これで「システム構築」-「数百万円」~「数千万円」では無駄遣いの証し・・・

 

数か月、頑張ってトライし、意見提言したいと思います・・・。

住民監査 - 施設管理 - 図書館

高浜の「公共施設の管理のあり方」について、疑念を強くしています。

・本来「公共施設」は市民の財産ではないでしょうか?

・最近の高浜では「行政」の一存だけで施設の改廃が検討されているように思います

「市民」には決定情報しか聞こえてこないのが、施政の横暴と指摘する所以です。

・先回の「大山会館」も直近の利用者限定で連絡し「利用中止」の説明会を実施。

 

● 今回「12月-定例議会」では「市立図書館」の移転準備のため予算計上されるとか?

・「図書館-機能移転-支援業務委託料」-「3,656千円」- やはり高額…明細不明…

もう?  何時? 「移転決定」とされたのでしょうか?

 

●「公共施設プラン」では「図書館」は、「いきいき広場」に「H33年-機能移管」計画

しかし「資料公開」だけで、市民に意見も求めず、説明もされず…

 

● 移転の前に「あり方検討」-「H27年~H32年」とありますが「密室」検討のようです

「施設」の改廃は行政では無く「市民」の責任にて判断するのが「大家族」のあり方

  (*「議会」で決定と言われるなら、「責任」も議会で取って戴けるのでしょうか?  

     - であれば、まず初めに「狭小リース-分割庁舎」-「失敗」の「再建替え」をお願いしたいものです… )

 

・この「管理や利活用・説明責任」が「行政と議会」の機能役割と思うのですが…。

 

---高浜市立図書館」---☆---

●「竣工 - S54年 ('79年)  築40年」-「面積-1,707㎡」- 「蔵書-約20万冊 (全国-529位)

またまた「施設寿命 半ば」で「機能移転」は、果たして適正適切なのでしょうか?

 (*「公共施設 - 長寿命計画」は、もはや、仮のものと雲散霧消でしょうか…?  )

 

●「公共施設」も「図書館」も利用促進されず「利用-少ない」から閉鎖は無策の証し?

やたら、相場より高額な「財政-投入負担」だけが続いています…

 

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 (*「高浜市立図書館」- 西側-出入口側からの施設 )

 

---「ブログ-後書き」---☆---

「公共施設プラン」では「移転先」は「いきいき広場」- また面積削減のようです

● 書籍は「児童書」中心とし、「学習機能スペース」に転化と聞いたこともあります

●「図書館」の年間予算は「従来-70百万円」という超高額も問題ですが、中味が不明…

「民間」意識があれば「削減-改革」出来るのにと、頻繁に感じていました…

 

次の疑問は「図書館や大山会館の寿命半ばの施設」をどのように処置するのか? 

「施設管理」は本来「廃止解体」まで説明すべきを「利用中止」で終わっています 

 

● つまり「説明責任」を途中で中止は、また「空家」のまま解体まで持ち越しこそ浪費

・「旧民間分院」もこの例です。空家のまま「年間-1千万円」を6年間負担は議決です

    (*内情は悪質-「民間分院」に譲渡したものを「不要」と、また「市」が受けて管理 )

「説明責任」の放棄は「市民」の施政判断をも妨害で、施政参加を遮断です。 

 

●「図書館」を機能移転は、防災上「液状化」が問題とも指摘されています。

・しかし「ハザードマップ」は、お隣の「小学校・幼稚園」が更に危険度が高い表示!!

やり易い処からと「職員-削減」や「図書館-移転」を先行は施政としていかがか…?

 

  「書籍」より「大家族が大事」という常識は、どこに消えたのでしょう…?

  「ハコモノ」中心の「施政のあり方」に疑問を強く感じています・・・

 

住民監査 - 職員の過剰な削減 ? Ⅳ 小野市 

先回、市勢比較した「小野市」 (兵庫) と「高浜」は何が違うのか確認してみます。

 

--- 「住みよさ」 ---☆---

 項目  施政内容  順位  施政内容  順位
住みよさ  小野市 (兵庫)  155  高浜市  322
富裕度  財政力  342  財政力    83
人口  48,742人  559  48,579人  560
行財政  歳入-205億円  639  歳入-147億円  762

 

人口規模は、ほぼ同等規模のまちです。

・「小野市」は「財政力-342位」なのに「住みよさ-155位」と逆転しています。

・「高浜」は「財政力-83位」なのに「住みよさ-322位」と転落は妥当とは思えません

施政のあり方として、どちらが望ましいのか?  生活者は、当然「住みよさ」では?

 

 --- 「小野市」の特徴 ---☆---

● 同市を訪れたこともなく「ネット情報」だけですが一端を覗いてみたいと思います。

 市HP  https://www.city.ono.hyogo.jp/

 

● HP表紙の上部に「地域バス (「らんらんバス」) が掲載されています。

・市域が広いためか「路線-11」+「デマンドバス-1台」もあり充実しているようです。

高齢化社会」に対応するには移動の代替機能が重要な施策課題です

 (*「デマンド」- 時間と目的地を指定移動。小野市は公共施設まで <予約制> )

 (*「NTT」は、このデマンド-システムをスマホ利用で実用化済み。市販中 )

 

次に「公共施設」について

・「高浜」は「中央公民館」を築36年で早期解体 - 市民には「隣市の施設利用を推奨」

  (*来年は「小学校の体育館が『ホール』とは」- 転落です。これでは住む魅力欠落! )

・「小野市」は「地域交流施設」として運営継続 - ホール「500席」や様々な施設有り

公共施設の「利用予約」も IT -「ネット-予約」が可能となっています 

 市民センター   うるおい交流館 エクラ  http://www.eclat-hall.com/

 

 新庁舎  https://www.city.ono.hyogo.jp/1/8/3/w162/

 ●「小野市」も、庁舎建設中。来年竣工とか? 

・「推進手順」-「建設計画-立案」→「市民意見」→「入札」→「着工」

「高浜」-「市民意見」も聞かれず「入札」→「着工」は典型的な私物化の証し!

 

●庁舎-「床面積-10,900㎡」+「倉庫-1,000㎡」-「地下1F」+「地上6F」-免震構造

・この「建設費-50億円」- 「施設寿命-80年目標」と推定

 

「市民-5万人」の行政の庁舎規模は「1万㎡」が適当では?  何より分割は不適切!

  (*庁舎は「分割!」小学校は「縮充」と支離滅裂なまちづくりを強行は街を破壊! )

「高浜」-「床面積-3,668㎡」と約1/3 -「狭小リース- 30億円 - 20年後-解体?」-浪費

 

●「新庁舎」-「議会室」(構想)

・気付きは「行政側の席数-20席」と極めて限定されていること。高浜の半分?

・「女性議員さん」が「7人」と議員定数-16人の半分近くにも驚きです

・「傍聴席」は「40席」ほど設定…この傍聴者は年間250名程と関心が高いようです

 

 市民病院   売却 - 「小野医院」 http://www.ono-hp.eikokai1996.or.jp/

●「小野市」は「市立病院」を「民間医療法人」に「売却」-「医療形態は継続」  

●「高浜」は「経営移譲」と説明し「30億円補助」に加え「建替-30億円相当」を追加

・「医療形態」も「急性期+救急対応」から、説明も無く「療養型」に転換…

「民間分院」に約60億円もの巨額補助の結果は「住みよさ」も「まちづくり」も破壊

 

その他の施策 

出産祝い 成人式の運営   https://www.city.ono.hyogo.jp/1/8/43/9/15/u586/
特 色 小野うまいもん https://www.city.ono.hyogo.jp/1/8/33/x118/19/3/

 

町内会 各町内毎に「町内会館」(公民館) が設けられているとか - 市内69カ所

 

高浜に比較すれば多様な「まちづくり」を着実に積み上げられています。

このような「着実さ」「堅実さ」が「住みよさ」向上となっているようです

・極めて貴重な参考になったと思いますが、いかがでしたか?

 

--- 「高浜」の不可解 ---☆---

 

●「小野市」は「高浜」と「行政職員数-179人」とそれほど変わらないようです。

・しかし「住みよさ」は「小野市-155位」に比べ「高浜-322位」は適正でしょうか?

 

● 気付きは、例えば「人事行政」資料に見つけることが出来たように思います。

・「小野市」は「過去-10年間の「人事行政」を「一元化」してHPに蓄積公開。

・これが「職員-資質」の維持-育成にもなっていると思われます。市民も安心です

 

「高浜」は「単年毎」に「資料-分散」して作成。「検索」にも難航…

・「市民」は「施政情報」を知りたくとも「検索」も大変、「非公開」も多々…。

「施政」は「透明性」が第一 - 黒いベールに覆われているようで不安しかありません

 

●「市制50年」の積み重ね - 公共施設も「早期解体」は、これを破壊です…

・ 「財政困窮」と言われ「市民」7万人利用の「ホール-解体」、「跡地」には、

 「血税」23億円もの巨額を投入して「民間分院」だけを過剰な補助優遇…

 

●市民には「代替施設」は、「市外の公共施設を積極的に利用せよ」とは無責任…

・このような「血税の積み重ね」を「破壊」と「更新」の繰返しは「まちづくり」

   の伝統 - 市民の歴史も破壊となり「住みよさ」も転落は当然なのかもしれません

 

 遠くの街の「まちづくり」を知る事は、「眼」を覚まされた思いです…

 

 

住民監査 - 職員の過剰な削減 ? Ⅲ

行政は、カイゼンの一環として「職員の適正化」に取組んでいると答弁されてます。

実態は「過剰な削減」を強行され、過負荷労働は「働き方改革」が必要なのでは…

 

何より「施政資料」が一貫性に欠ける事や、長期的展望も欠けているかと思われ残念

また、職員を過剰な削減の結果は「住みよさ」も低落を招いているようです。

 

対策として「住みよさ」をカイゼンのため課題を抽出し、比較検討を試みました。

・「比較」は、総務省類似団体」とされた「小野市」 (兵庫) を選びました。

       [検索] : 総務省|地方公務員制度等|市区町村別人口1万人当たり職員数(平成30年4月1日)(愛知県)

 

---「まちづくり」の比較 ---☆---

 ● まちの規模構成が類似の「小野市」と比較し「高浜」の課題を探ってみました。

・読者の皆さんも、直接、異なる視点でご検討頂ければ幸いです…

・[検索] : 自治体別住みよさランキング|三菱UFJ不動産販売「住まい1」

               ②生活ガイド.com 

        小野市と高浜市の比較【統計データ】に関する行政サービス・|生活ガイド.com

 

--- 「まちづくり」の課題 ---☆--- 

・「住みよさランキング」や「生活ガイド」情報を基に、両市を比較してみます。

・「順位」は「全国 - 815市区」、「ふるさと納税」は「全国 - 1700余」の県市町村

 

 項 目  施政内容  順位  施政内容  順位
 住みよさ  小野市  (兵庫)   155   高浜市     322
 富裕度  財政力   342   財政力       83
 人 口  48,742人   559   48,579人     560
 行財政  歳入-205億円   639   歳入-147億円     762
 職員数  294人   694   222人     781
  - 千人当り  6.0人   621   4.6人     801
   (行政職員-179人)     (行政職員-178人)  
 特 色  ふ納税-累計 6.1億円   470   ふ納税-累計 1.1億円   1,116
 ごみ排出  643g /日人   383   644g /日人     389
 ごみ収集  無料 (袋-指定無し)     有料    (指定袋)  
 公園面積  8.1㎡ /人   507   2.3㎡ /人     756
 出産祝い  有り     無し  
 医療費助成  ~18才3月末まで     ~中学卒業まで  
 待機児童   0 人      1    11 人     578
 小学校  学級児童- 24.1人   251   学級児童- 28.1人       61
 中学校  学級生徒- 29.6人   165   学級生徒- 32.2人       26
 医師数  41.9人 /万人     46    5.6人 /万人     802

 

●「まちづくり」の課題検討  

・「住みよさ」向上改善のための問題点や取組み課題例を検討してみました。 

 

  項 目   素人の勝手な所見
 住みよさ 分院や施設工事に異常な巨額投入が行政サービスが低落の原因なのでは?
 富裕度 財政力の適正適切な使途につき、行政組織と議会の機能発揮が必要では?
 行財政 民間補助や施設投入の前に「基金積立」の確実な行使が必要かと思います
 職員数 人員計画の戦略的策定と情報公開が必要では?
 

「小野市」の事例 -「人事行政」-  情報が一元化され公表されてます

  https://www.city.ono.hyogo.jp/1/8/14/2/2/

 特色  ふるさと納税は「行政の収益力」のバロメータ
 ごみ排出  ごみ袋 - 有料化の「ごみ減量」効果は期待薄かもしれません?
 ごみ収集 「ごみ - 立当番制」のカイゼン無き維持継続は無策の証し!
 公園面積  市民の心の憩のスペースが低落は「自然環境意識」の欠落か?
 出産祝い 「大家族」意識が欠落 -「成人式」運営も若者任せは 納税の道具化!
 医療費助成 「大家族」意識が低落 - 分院より「後世の市民」の医療充実を!
 待機児童  保育施政の低劣 - 市民生活の犠牲を放置 (「ゼロ」安城/碧南/西尾/半田/豊田/田原)
 小中学校  学級人数が多いのは子どもが犠牲 - 国内最多レベルは教育施策が疑問?
 医師数  医療政策が無策 - 国内最低レベルで、分院に巨額補助は優先順の過ち

 

この検討結果より、実に不適切な施政に、驚きと落胆、失望を味わっています… 

 

 真に「大家族」宣言はカモフラージュの想いが強く

・このままでは「市民」が犠牲の施政が続くだけではと…懸念されます

 

--- 「ブログ-後書き」 ---☆---

●「財政力-83位」の全国上位にありながら「住みよさ-322位」とは納税の費用対効果 

 に、疑問を強くしています。

 

市民生活の様々な施政要素が「国内-低レベル」の実態は残念な施政運営としか言いよ

   うがありません。「市制 - 50年」をも迎える時節というのに…

・更に「後世の市民」を犠牲としている施政実態は、明らかな過ちと思われます。

・よくぞ「施設建設の借金は後世の市民が返すから大丈夫」とは言語道断… 

・更に「基金積立」無いから「相場より割高なリース建設強行」も常軌を逸してます

 

●「大家族」という言葉に惑わされることなく、「施政監視」と「意見発が、

 明日の「住みよい-まちづくり」の一歩となれば幸いです…

〒444-1335 高浜市芳川町1-2-34 電話 0566-52-5419 fax (同) Mail yy-yano@mtc.biglobe.ne.jp 文責 矢野義幸